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研究キーワード:京都大学における「外来種」 に関係する研究一覧:6件
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発表日:2026年5月25日
1
オオサンショウウオ交雑個体の遺伝子鑑定精度を再評価
西川完途 人間・環境学研究科教授、松井正文 名誉教授、原壮大朗 人間・環境学研究科特定助教、福谷和美 同博士後期課程学生(研究当時)、松原康平 同修士課程学生(研究当時)、福山伊吹 北海道大学特任助教、吉川夏彦 国立科学博物館研究員、江頭幸士郎 北九州市立自然史・歴史博物館学芸員、富永篤 琉球大学教授らの研究グループは、西日本で深刻な問題になっているオオサンショウウオ交雑個体の遺伝子鑑定で、従来用いられてきたマイクロサテライトマーカー(SSR)による遺伝鑑定の精度をより高精度な一塩基多型(SNP)に基づく手法で再評価し、従来手法では詳細な遺伝子鑑定には限界があり、特に交雑の進んだ個体の検出には...
キーワード:博物館学/外来種/生物多様性保全/マイクロ/マイクロサテライトマーカー/生物多様性/SNP/ゲノム/遺伝子/一塩基多型
他の関係分野:複合領域環境学工学農学
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発表日:2026年5月21日
2
小笠原諸島で樹上性外来トカゲの痕跡を探る
―葉面環境DNAのふき取りで高感度に侵入検知―
外来生物の早期発見や侵入モニタリングは、定着を防ぎ、生態系への影響を軽減するために重要です。しかし、特に樹上性の爬虫類などは捕獲や目視による生息確認が困難であり、簡便かつ効率的な検知手法の開発が喫緊の課題とされていました。小笠原諸島などで深刻な生態系被害をもたらしている特定外来生物のグリーンアノールは樹上性の小型トカゲ類であり、まさにこうした確認が困難な種の典型例と言えます。 辻冴月 情報学研究科助教、村上勇樹 自然環境研究センター主任研究員、戸田光彦 同研究主幹、八神遥介 同研究員、芦澤航 同上席研究員、西脇拓朗 同研究員、環境省の山本捺由他氏らの研究グループは、葉の表面に残されたグ...
キーワード:情報学/外来種/爬虫類/トラップ/モニタリング/生態系/環境DNA/早期発見
他の関係分野:情報学環境学生物学工学農学
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発表日:2026年5月18日
3
スクミリンゴガイの壁面歩行を抑制する表面形状
―産卵場所への到達を阻害する物理的防除―
橘悟 地球環境学堂研究員、西川星也 生命科学研究科特定講師らは、スクミリンゴガイ(Pomacea canaliculata)の壁面歩行を大きく抑制する表面形状を明らかにしました。 スクミリンゴガイは、日本では重点対策外来種に指定されており、稲作などの農業に大きな被害をもたらしています。年間3000個以上の卵を産む高い繁殖力をもつため、成貝や卵塊の除去には限界があり、農業被害や生態系への影響、農作業者への健康リスクなども課題となっています。 本研究では、スクミリンゴガイが水面上の壁面へ移動して産卵する性質に着目し、垂直歩行を阻害する表面形状を調査しました。具体的...
キーワード:外来種/健康リスク/地球環境/3Dプリンター/センサー/トラップ/生態系/運動能力/スリット
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2026年1月9日
4
賀茂川のオオサンショウウオ、交雑化進む
―在来種は絶滅寸前、統計モデルで判明―
西川完途 地球環境学堂教授(兼:人間・環境学研究科教授)、土田華鈴 同特定助教、高倉耕一 滋賀県立大学教授らの研究グループは、京都市の賀茂川において、外来種との交雑が問題となっているオオサンショウウオ類の個体群動態を推定しました。 国の特別天然記念物である在来種オオサンショウウオは、外来種チュウゴクオオサンショウウオとの交雑により、遺伝的独自性を失う危機に瀕しています。賀茂川流域は交雑が初めて報告された地域であり、京都市などによる調査が行われてきました。 本研究グループは、2005年から2021年にかけての134回の長期調査データを基に、状態空間モデルという統計モデ...
キーワード:状態空間モデル/統計モデル/外来種/個体群/地球環境/絶滅危惧種/個体群動態/生態学
他の関係分野:情報学環境学生物学工学農学
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発表日:2025年7月22日
5
カンムリワシはなぜ有毒外来種を捕食できるのか
―毒耐性遺伝子の進化的背景―
日本では沖縄県の西表島と石垣島のみに生息するカンムリワシは、絶滅危惧IA類に指定される希少な猛禽類です。カンムリワシの特徴的な生態のひとつに、「外来種である毒を持つオオヒキガエルを食べる」という行動が挙げられます。 強い毒を分泌することで知られるオオヒキガエルは、1978年に石垣島に持ち込まれました。同様に、オオヒキガエルが人為的に持ち込まれたオーストラリアでは、その毒によって捕食者が中毒死した例が報告されています。しかし、石垣島のカンムリワシはこのカエルを食べている姿が頻繁に観察されているにもかかわらず、中毒症状を起こしたという報告例はありません。なぜカンムリワシはオオヒキガエルを...
キーワード:外来種/生態系保全/カエル/生態系/遺伝子
他の関係分野:環境学農学
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発表日:2025年3月14日
6
AIによる外来カエル類の自動検出法の開発
―世界自然遺産・西表島への定着を防ぐために―
人間によって本来の分布域外に運ばれ定着した外来種は、定着先の生物多様性に大きなダメージを与えることがあり、外来種問題の対策が世界的に課題となっています。外来種はいったん数が増えると根絶が難しく、侵入初期に発見し、増殖を防ぐことが重要です。侵入をモニタリングするための人員や予算はしばしば極めて限られていますが、近年急速に発展したAI技術を活用し、野外に設置したカメラや音声レコーダーで記録された外来種を自動検出することができれば、侵入の早期検出に大いに役立つと考えられます。 そこで木村楓 理学研究科博士後期課程学生、福山伊吹 人間環境学研究科博士後期課程学生(現:北海道大学日本学術振興会...
キーワード:情報学/人工知能(AI)/産学連携/外来種/両生類/モニタリング/カエル/水田/生物多様性/早期発見
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学工学農学
京都大学 研究シーズ