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研究キーワード:名古屋大学における「細菌」 に関係する研究一覧:20件
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発表日:2026年3月28日
1
細菌細胞の"毛"が引っ張られても抜けない仕組みを解明 膜タンパク質が"ナット"のように固定される新原理「Protein nut」提唱
・細菌細胞表層の繊維状タンパク質が引っ張られても膜から抜けない仕組みを全原子分子動力学シミュレーション注1)により解明。・ペリプラズム注2)側のタンパク質が“ナット”のように働き、膜貫通構造を支えることを発見し、「Protein nut(プロテイン ナット)」として提唱。・生体分子の設計原理の理解や、バイオ材料・ナノデバイスへの応用に期待。 名古屋大学大学院工学研究科の堀 克敏 教授、鈴木 淳巨 准教授、吉本 将悟 助教、笹原 純 博士後期課程学生らの研究グループは、アシネ...
キーワード:分子動力学シミュレーション/ファイバー/ナノデバイス/ナノ構造体/ナノファイバー/シミュレーション/ナノメートル/ナノ構造/プラスチック/耐久性/動力学/分子動力学/生体分子/膜タンパク質/細菌
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年3月25日
2
乾燥しても生き延びて触媒機能を保つ細菌を発見
~工業排ガスを有用物質に変える頑健なガスバイオプロセス開発へ貢献~
・バイオものづくりへの応用が期待されるアシネトバクター属細菌が乾燥ストレスに対して顕著に高い耐性を示すことを発見。・乾燥ストレスに対抗するために応答する多様な遺伝子を明らかにした。・ガスバイオプロセス注1)によるバイオ物質変換を加速し、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーの実現に貢献することが期待される。 名古屋大学大学院工学研究科の堀 克敏 教授、吉本 将悟 助教らの研究グループは、アシネトバクター属細菌 Tol 5注2) が低湿度環境でも高い生存性と細胞内エネルギーを2週間以上維持し、...
キーワード:揮発性有機化合物/芳香族/芳香族化合物/微小液滴/生産技術/触媒機能/カーボンニュートラル/トルエン/カーボン/環境負荷/資源循環/廃棄物/物質生産/乾燥耐性/乾燥ストレス/微生物/ストレス/遺伝子/細菌
他の関係分野:環境学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年3月24日
3
捕食性原生生物が土壌微生物群集を制御する普遍的な仕組みを初めて実証
― 原生生物の「捕食」を活かした環境調和型・次世代農業へ ―
・捕食性原生生物(捕食者)が、土壌微生物群集の組成を左右する普遍的な要因であることを世界で初めて実証。・捕食者は優占細菌を選択的に捕食し、多様な細菌が共存しやすい群集を形成。さらに、種ごとに異なる方向へ群集を誘導することを解明。・この仕組みを活用することで、施肥・農薬を抑えつつ、養分循環の効率化や病原菌の抑制などを実現する新たな土壌管理技術が期待される。 国際農研、新潟大学、名古屋大学大学院生命農学研究科の村瀬 潤 教授ら共同研究グループは、微生物を食べるアメーバなどの単細胞生物(捕食性原生生物、以下「捕食者」)による捕食が、土壌中の微生物...
キーワード:オープンアクセス/環境リスク/炭素循環/微生物群集/環境調和/生物群集/ボトムアップ/地球環境/マイクロ/環境負荷/生産性/病原菌/原生生物/生態系/生物間相互作用/土壌/土壌微生物/微生物/ウイルス/マイクロバイオーム/環境因子/細菌
他の関係分野:情報学環境学化学生物学工学農学
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発表日:2026年3月18日
4
ノロウイルス攻略の新戦略:"多点攻撃"で100倍の結合力
-IgM抗体の高い親和性を定量化、次世代ワクチン設計に新指針-
・ノロウイルス主要流行株GII.4と新興株GII.17に対するモノクローナル抗体を作製・IgM抗体は10本のFabを活用し、抗原密度が高いウイルス粒子表面で最大100倍の結合強化を示すことを定量化・多価性による「アビディティ効果」を定量的に解明し、次世代ワクチン・抗体医薬の設計に新たな戦略を提供 東京科学大学(ScienceTokyo) 物質理工学院 材料系の田川純平大学院生(博士後期課程)と総合研究院 フロンティア材料研究所の谷中冴子准教授、名古屋大学大学院理学研究科/自然科学研究機構 生命創成探究センター 内橋貴之教授ら研究チームは、世...
キーワード:産学連携/分析技術/表面プラズモン共鳴/プラズモン/表面プラズモン/ノロウイルス/AFM/ナノスケール/原子間力顕微鏡/高速原子間力顕微鏡/エピトープ/モノクローナル抗体/抗原/抗体医薬/相互作用解析/腸炎/免疫応答/ウイルス/ワクチン/公衆衛生/抗体/細菌
他の関係分野:複合領域環境学総合理工工学
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発表日:2026年3月17日
5
酸素存在下でも生育する光合成細菌の高効率エネルギー変換機構を解明
多くの光合成細菌にとって酸素は有害ですが、海洋性紅色非硫黄細菌は酸素存在下でも生育できます。この細菌において光合成を担うタンパク質複合体の構造をクライオ電子顕微鏡で観察したところ、新たな膜タンパク質を発見し、酸素存在下でも効率よくエネルギー変換できる仕組みの一端を解明しました。光合成細菌は光合成の際に酸素を発生しませんが、太陽光エネルギーを高効率で化学エネルギーへ変換する能力を持ちます。また、植物が利用しない近赤外光を利用でき、淡水や海水、温泉など多様な環境に適応しています。中でも海洋性紅色非硫黄細菌Rhodovulum sulfidophilum は、酸素存在下で...
キーワード:光エネルギー/海洋/近赤外/太陽/タンパク質複合体/光合成/光合成細菌/電子伝達/太陽光/赤外光/水処理/電子顕微鏡/排水処理/分解能/モデル生物/遺伝子改変/エネルギー変換/クライオ電子顕微鏡/バイオテクノロジー/近赤外光/膜タンパク質/硫化水素/遺伝子/細菌
他の関係分野:環境学数物系科学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年3月17日
6
体内時計の精度はタンパク質に内蔵されていた
―シアノバクテリアの時計の本質を解明―
・体内時計の「環境に左右されない正確さ」が、タンパク質の時計に内蔵されていることを実証・20種類以上の時計タンパク質「KaiC」の周期変異体を使って、細胞内と試験管内の両方で高い周期精度を確認・細胞内では細胞環境が地球環境に合わせてわずかに周期を微調整している可能性が示唆され、人工的な生物時計の設計や、生物時計の精密な時間制御技術の開発につながる可能性に期待 大阪大学大学院理学研究科(名古屋大学高等研究院 客員研究員)の伊藤(三輪)久美子特任助教、関西医科大学医学部の岡野(今井)圭子講師、立命館大学生命科学部の寺内一姫教授、名古屋大学の故近...
キーワード:環境変化/バクテリア/シアノバクテリア/光合成/生物時計/地球環境/変異体/体内時計/in vitro/細菌
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学農学
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発表日:2026年3月11日
7
天然の細菌を"だまして"ダイオキシンなど汚染物質を分解
遺伝子操作なしで豊富な微生物を活用する環境浄化の新戦略
・天然の土壌細菌を“そのままの姿”で用い、細菌がもつ酸化酵素の働きを外部から与える分子(デコイ分子)で制御することで、芳香族汚染物質の分解を実現。・脂肪酸に似せたデコイ分子により、酸化酵素シトクロムP450は汚染物質を“基質として認識するよう誘導され”、水酸化反応を実行。・遺伝子操作を伴わないため、遺伝子組み換え生物に適用される厳しい法規制を受けることなく運用でき、既存の豊富な微生物資源をそのまま活用できる可能性を秘めた新たなバイオレメディエーション注 1)戦略。 名古屋...
キーワード:環境汚染/ダイオキシン/環境汚染物質/環境浄化/芳香族/芳香族化合物/シトクロム/クロム/ベンゼン/メディエーション/バイオレメディエーション/分解能/組み換え/生体内/酸化酵素/P450/枯草菌/遺伝子組み換え/土壌/生物資源/生物多様性/微生物/遺伝子操作/シトクロムP450/酸化反応/脂肪酸/遺伝子/細菌
他の関係分野:環境学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年2月21日
8
腸内細菌がタッグを組んで便秘を引き起こす仕組みを解明
~常識を覆す「細菌性便秘」の世界初の発見と、新たな治療薬開発に光明~
・世界初のメカニズム発見:2種類の腸内細菌が協調して腸管粘液(ムチン)注1)を分解し、便秘を引き起こす「細菌性便秘」注2)という新しい概念を提唱した。・臨床と基礎の統合的アプローチ: 患者データ解析で得られた知見を、無菌マウス注3)と遺伝子改変技術を用いた生物学的実験で実証した。特定の細菌の組み合わせが便秘の「直接的な原因」になることを証明した。・創薬への期待: 細菌が持つ特定の酵素(脱硫酸化酵素)を標的にすることで、便秘を改善する新たな治療戦略を示唆した。 名古屋大学 学...
キーワード:産学官連携/データ解析/遺伝子改変/ノトバイオート/実験動物/酸化酵素/微生物/無菌マウス/大腸/パーキンソン病/マウス/創薬/遺伝子/医師/細菌/自律神経/腸内細菌/動物実験
他の関係分野:複合領域数物系科学総合生物農学
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発表日:2026年1月30日
9
抗体全体のかたちと機能の鍵となるヒンジ領域
-免疫反応をピンポイントで制御する抗体医薬の設計に期待-
・IgG1抗体のヒンジ領域を改変すると抗体が半分に分かれる現象を発見。・核磁気共鳴法などによる原子レベルでの構造解析で、ヒンジ構造の変化が抗体全体の構造と機能に影響することを解明。・受容体FcγRIにのみ結合する特性を利用した次世代抗体医薬の設計に期待。 東京科学大学(Science Tokyo) 物質理工学院 材料系の小関悠希大学院生(博士後期課程1年)と同 総合研究院 フロンティア材料研究所の谷中冴子准教授、九州大学 大学院薬学研究院のカアベイロ・ホセ教授、大阪大学 大学院工学研究科の内山進教授、山口祐希助教、自然科学研究...
キーワード:磁気共鳴/機能制御/アミノ酸/プロリン/核磁気共鳴/核磁気共鳴法/血液/抗原/抗体医薬/受容体/免疫応答/免疫細胞/ウイルス/抗体/細菌
他の関係分野:数物系科学総合生物
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発表日:2026年1月26日
10
がんの進化の力を白日のもとに~がん細胞の環状の染色体外DNAを標的にしたゲノム編集技術の開発に成功~
・近年、がんの進化・不均一性・治療抵抗性の重要なメカニズムとして環状の染色体外DNA(extrachromosomal DNA, ecDNA)(※1)が注目されています。一方で、がん細胞内におけるecDNAの機能や動態については不明な点が多く、この理由の1つとしてecDNAを人工的に改変する技術が確立されていないことが挙げられます。 ・CRISPR-Cas9(※2)によるゲノム編集で用いるガイドRNAを最適化することにより(「セーフガードgRNA(※3)」を使用)、ecDNAの効率的なゲノム編集技...
キーワード:最適化/がん研究/悪性化/シミュレーション/CRISPR-Cas/ゲノム編集技術/抵抗性/機能解析/CRISPR/悪性度/細胞毒性/治療抵抗性/腫瘍学/染色体/ゲノム編集/不均一性/CRISPR-Cas9/RNA/がん細胞/細胞死/細胞分裂/ゲノム/ストレス/遺伝子/細菌/薬剤耐性
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年1月9日
11
CRISPR-Cas3による新たなin vivoゲノム編集技術を開発
―モデルマウスの肝臓でトランスサイレチン遺伝子の特異的欠失に成功―
・CRISPR-Cas3を搭載したmRNA-LNPを用いて、in vivo(マウス肝臓)でゲノム編集することにより、血中トランスサイレチン(TTR)量を約80%低下させることに成功しました。・従来のCRISPR-Cas9と異なり、CRISPR-Cas3はTTR遺伝子を主に一方向に広範囲に欠失させ、隣接遺伝子への影響は最小限で、オフターゲット変異が検出されない安全な編集プロファイルを示しました。・CRISPR-Cas9による編集では3塩基欠失などインフレーム変異(IFM)によりアミロイド化する潜在的なリスクのあるタンパク質が確認された...
キーワード:プロファイル/生物有機化学/遺伝性疾患/ナノ粒子/生体内/CRISPR-Cas/遺伝子破壊/ゲノム編集技術/獲得免疫/CRISPR/浸潤/末梢神経/臨床応用/mRNA/心臓/ゲノム編集/モデルマウス/CRISPR-Cas9/RNA/アミロイド/ファージ/マウス/マクロファージ/ラット/遺伝子治療/核酸医薬/ゲノム/ワクチン/遺伝子/細菌/脂質/新型コロナウイルス感染症/生体材料
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年12月20日
12
分子状水素はリスケ鉄硫黄タンパク質を標的にする
―分子状水素の分子作用機構を解明―
・分子状水素(H2)は、ミトコンドリア電子伝達系(ETC)(*1)複合体IIIのリスケ鉄硫黄タンパク質(RISP)(*2)を一次的な標的とする。・H2の結合によりRISPは、ミトコンドリアのタンパク分解酵素LONP1による分解を受ける。・RISPの喪失はミトコンドリアタンパク質と核タンパク質の不均衡を生じ、ミトコンドリア小胞体ストレス応答(UPRmt)(*3)を誘導する。・結果として生じるミトホルミシス(*4)...
キーワード:情報学/品質管理システム/品質管理/アニオン/ATP合成/タンパク質複合体/遺伝情報/電子伝達/クロム/酸化還元/ヒドロゲナーゼ/古細菌/セリンプロテアーゼ/リン酸/ストレス耐性/プロトン/鉄硫黄クラスター/シャペロン/分子遺伝学/ROS/アデノシン/フリーラジカル/分子標的/ATP/シグナル分子/スーパーオキシド/ストレス応答/タンパク質分解/プロテアーゼ/マウス/ミトコンドリア/モデル動物/ラジカル/活性酸素/活性酸素種/血液/小胞体/小胞体ストレス/小胞体ストレス応答/電子伝達系/培養細胞/ストレス/遺伝学/細菌
他の関係分野:情報学複合領域化学生物学工学農学
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発表日:2025年12月1日
13
体の炎症反応が"大脳"に影響する? 全身性炎症から神経障害が発現する機序の解明に期待
・細菌の外膜の構成成分である「リポポリサッカライド(LPS)※1」を投与して作成した炎症モデルマウスの、大脳、海馬、小脳、視床下部の代謝物を研究グループの独自手法で解析・炎症モデルマウスでは大脳特異的に代謝異常が生じ、大脳の神経障害が起きている可能性を示唆・全身性炎症から神経障害が発現する機序の解明に貢献 近畿大学大学院生物理工学研究科(和歌山県紀の川市)博士前期課程2年 杉浦伸之輔、教授 財津桂、名古屋市衛生研究所(愛知県名古屋市)研究員 谷口賢、東京女子医科大学脳神経外科(東京都新宿区)臨床講師 江口盛一郎、金城...
キーワード:インフォマティクス/小脳/大脳/視床/視床下部/炎症反応/脳神経外科/モデルマウス/マウス/リポポリサッカライド(LPS)/代謝物/バイオマーカー/メタボローム/メタボローム解析/海馬/細菌
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年11月30日
14
栄養不⾜が植物の病害抵抗性を弱める原因を解明
〜異常気象下での作物収量増産への貢献に期待〜
・細胞内の糖分やエネルギー不⾜により植物の免疫活性が低下することを発⾒。・細胞内エネルギーセンサーSnRK1 が植物の病害抵抗性遺伝⼦発現のブレーキとなることを発⾒。・SnRK1 の機能を弱めることで⾼湿度ストレス下でも病気に強い植物となることを実証。 北海道大学大学院理学研究院の佐藤長緒准教授、眞木美帆博士研究員、奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科バイオサイエンス領域の西條雄介教授、安田盛貴助教、名古屋大学遺伝子実験施設の多田安臣教授、野元美佳講師、徳島大学大学院社会産業理工学研究部の山田晃嗣准教授らの研究グループは、植物が細...
キーワード:人口増加/異常気象/センサー/哺乳類/植物免疫/病害抵抗性/病原菌/シロイヌナズナ/環境ストレス/抵抗性/AMPK/細菌感染/ストレス/遺伝子/細菌
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年11月13日
15
術後感染症を"早く、詳しく"見つける新技術の開発
~Tmマッピング法の臨床応用可能性を示唆~
・膵切除術後の腹腔内感染症のコントロールは今でも重要な課題です。・従来の細菌培養やグラム染色検査は、迅速性や詳細さに限界がありました。・新技術 「Tmマッピング」 は最短約3時間で原因菌の“種類と量”を推定します。・今回、膵頭十二指腸切除術後の患者さんでその有用性を検証しました。・Tmマッピングを含む予測モデルのAUCは0.981で、術後管理の意思決定の質向上が期待されます。 名古屋大学医学部附属病院消化器・腫瘍外科の田中晴祥 病院講師、富山大学医学薬学教育部生命・臨床医学専攻の深澤美奈 大学院生、...
キーワード:マッピング/胆管/臨床応用/膵臓/予測モデル/抗菌薬/感染症/細菌/手術
他の関係分野:農学
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発表日:2025年9月14日
16
バイオガス発電時の排液から高効率で燃料を生成
~食品廃棄物由来のメタン残さを滅菌せず発酵利用~
・食品廃棄物由来のメタン発酵残さ注1)を、滅菌せずにそのまま発酵基質として利用。・酵母Saccharomyces pastorianusが48時間でバイオエタノール注2)収率89.4%を達成。・滅菌条件ではエタノール生成が起こらず、残さに含まれる微生物群が発酵を助ける可能性を示唆。・メタン発酵残さの新たな利活用法を示し、低コストバイオ燃料生産システム構築に貢献。 名古屋大学未来社会創造機構の谷村 あゆみ 特任講師、則永 行庸 教授らの研究グループは、株式会社バイオス小牧...
キーワード:ユビキタス/システム構築/再生可能エネルギー/循環型社会/省エネ/バイオガス/エタノール/メタン/資源循環/自動車/省エネルギー/生産システム/廃棄物/有機物/発酵/rRNA/トウモロコシ/16S rRNA/バイオエタノール/バイオ燃料/細菌群集/微生物/アルコール/細菌
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学農学
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発表日:2025年7月16日
17
腸内細菌は樹状細胞を介して腸から離れたがんの免疫環境に影響する 免疫チェックポイント阻害薬の作用に関与する新たな腸内細菌を同定
-英国科学雑誌「Nature」で発表-
・現在、さまざまながんで免疫チェックポイント阻害薬を用いた治療が実施されていますが、長期間にわたり治療効果が得られる患者さんは 20%程度に限られており、治療成績のさらなる改善が求められています。・免疫チェックポイント阻害薬の治療効果には、腸の細菌(腸内細菌)が関係することが報告されていますが、腸に存在する細菌がなぜ腸ではない臓器 (肺など) に発生したがんに影響を及ぼすのか等の詳細な機序は分かっていませんでした。・本研究チームは、免疫チェックポイント阻害薬の作用に関与する新たな腸内細菌としてルミノコッカス科に属する YB328 株を同定、さらにその培養に成功し、作用...
キーワード:がん研究/形態学/機能形態/機能形態学/システム制御/CD8/微生物/獲得免疫/PD-1/アジュバント/がん免疫/がん免疫療法/臨床応用/腸内環境/免疫療法/がん細胞/がん治療/抗原/細胞療法/腫瘍免疫/樹状細胞/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫応答/免疫学/免疫細胞/ウイルス/疫学/抗体/細菌/細菌叢/腸内細菌/腸内細菌叢
他の関係分野:複合領域生物学工学農学
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発表日:2025年7月3日
18
細菌を細胞分裂させるタンパク質が連携して働く仕組みを解明
~次世代抗菌薬やマイクロマシン開発を加速させる画期的な成果~
・細菌の細胞分裂では、主要タンパク質であるFtsZと、それを助けるZapAが連携することが知られていましたが、両者がどのように結合して働くのか、その具体的な仕組みは不明でした。本研究はこの連携メカニズムを原子レベルで解明したものです。・タンパク質の静的な立体構造を捉えるクライオ電子顕微鏡と、その動的な振る舞いを観察する高速原子間力顕微鏡。この2つの顕微鏡を組み合わせることで、FtsZとZapAが連携する仕組みを明らかにしました。・増殖の仕組みを原子レベルで解き明かしたことで、その働きだけをピンポイントで阻害する新しい抗菌薬の精密な設計に道を拓きます。さらに、生命の巧み...
キーワード:先端技術/タンパク質複合体/ナノメートル/マイクロ/マイクロマシン/原子間力顕微鏡/電子顕微鏡/クライオ電子顕微鏡/高速原子間力顕微鏡/抗菌薬/細胞分裂/生体膜/立体構造/細菌
他の関係分野:複合領域生物学工学
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発表日:2025年6月14日
19
ルイ・パスツールもきっと驚く!? 左右を選別するナノ光ピンセットによる キラル結晶化制御の可能性を示唆
・誘電体メタ表面でのキラルな光場の励振に伴い発生するキラル選択的な光学力が、キラル結晶の核形成に影響を及ぼす可能性が示唆されました。・フランスの細菌学者ルイ・パスツールがキラリティ科学を創出した経緯であるピンセットによるキラル結晶選別と類似した、光のピンセットによるキラルナノ結晶選別の可能性を示す成果です。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:水溶液/対称性/物質科学/核形成/生命の起源/磁場/直線偏光/キラル/らせん構造/円偏光/表面プラズモン共鳴/対称性の破れ/ナノ結晶/ナノ構造体/プラズモン/金属ナノ構造/表面プラズモン/誘電体/光照射/光学特性/スピン/スピントロニクス/ナノ構造/ナノ粒子/屈折率/結晶化/微細加工/光ピンセット/微細加工技術/結晶構造/創薬/細菌
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年3月31日
20
砂糖の摂り過ぎによる脂質代謝異常の原因菌5つを特定 メタボなどの予防法確立へ重要なステップ
・砂糖の摂り過ぎによる脂質代謝異常が、腸内細菌叢の変化であることを明らかにした。・砂糖の摂り過ぎによる脂質代謝異常は、5つの腸内細菌が原因であることが分かった。・砂糖の摂り過ぎによる脂質代謝異常やメタボリックシンドロームの予防は腸内環境の改善であることが分かった。◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:産学連携/グルコース/加水分解/水分解/食品成分/デンプン/消化管/抵抗性/微生物/糖脂質/dysbiosis/脂質代謝異常/肝がん/肝硬変/肝疾患/アルコール/大腸/腸内環境/インスリン/ラット/抗生物質/高脂血症/インスリン抵抗性/コレステロール/メタボリックシンドローム/危険因子/細菌/細菌叢/脂質/脂質代謝/脂肪肝/生活習慣病/腸内細菌/腸内細菌叢/糖尿病/動脈硬化/動脈硬化症
他の関係分野:複合領域生物学工学農学
名古屋大学 研究シーズ