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研究キーワード:名古屋大学における「磁場」 に関係する研究一覧:21件
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発表日:2026年4月23日
1
星のゆりかごに広がる放射状ガス構造の起源を解明
大質量星や星団が生まれる環境を読み解く鍵に
・大質量星や星団が生まれる現場として、ハブ・フィラメント系分子雲(分子雲, ※1)が知られている。この天体では、複数の細長いフィラメント状ガス構造が、中心領域から放射状に並ぶことが観測で見つかっている。しかし、この特徴的な構造がどのように形成されるかはよく分かっていない。・磁場がくびれた形をもつ分子雲に、高速の星間衝撃波(※2)が入射する状況を3次元シミュレーションで調べた。その結果、放射状に整列したフィラメント構造が形成される新たなメカニズムを明らかにした。・本成果は、ハブ・フィラメント系分子雲の形成を統一的に理解する手がかりを与えるものである。今後、観測や理論研究を...
キーワード:スーパーコンピュータ/銀河/磁気流体/磁場/衝撃波/数値シミュレーション/星形成/大質量星/天文学/分子雲/水素分子/メモリ/シミュレーション
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工工学
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発表日:2026年4月9日
2
国際宇宙探査機群を用いて太陽放射線が太陽系を伝播する過程を解明
ー宇宙天気予測の高度化へ前進ー
・複数の宇宙探査機による観測と数値シミュレーションのデータ同化※1を実施して、太陽で発生した放射線が太陽系を伝播する過程を明らかにしました。・太陽放射線の伝播は、太陽風※2の磁場擾乱の影響を受けて、時間とともに変化していることを示しました。・本研究は、太陽からの放射線が「いつ・どこに・どの程度」到達するかを理解し予測するための新たな物理基盤を提供し、将来の月や火星を含んだ宇宙天気※3予測に貢献するものです。 名古屋大学宇宙地球環境研究所の三好由純教授、岩井一正教授、国立研究開...
キーワード:先端技術/オーストリア/海洋/高エネルギー/高エネルギー粒子/数理科学/地球磁気圏/パラメータ推定/磁気圏/地球磁場/宇宙科学/衛星/磁場/質量放出/数値シミュレーション/太陽/太陽活動/太陽系/太陽風/地球環境/シミュレーション/データ同化/航空機/人工衛星/放射線
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学
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発表日:2026年4月7日
3
阿寒カルデラ地下に大規模マグマだまりの可能性
~将来の火山活動の予測・評価に重要な手がかり~
・北海道阿寒カルデラで電磁探査を行い、深さ約30 kmまでの3次元構造を解明。・雌阿寒岳と雄阿寒岳の地下に階層的なマグマだまりと供給経路を示唆する構造を発見。・火山活動の評価や噴火の予測に将来つながる重要な基礎情報を提示。 北海道大学大学院理学院博士後期課程の井上智裕氏(研究当時)、同大学大学院理学研究院附属地震火山研究観測センターの橋本武志教授、田中 良助教、九州大学大学院理学研究院附属地震火山観測研究センターの相澤広記准教授、名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山研究センターの市原 寛講師、産業技術総合研究所再生可能エネルギ―研究セン...
キーワード:地下構造/磁気嵐/MT法/マグマ/マグマ供給系/火山活動/火山観測/磁場変動/水蒸気/水蒸気噴火/地磁気/比抵抗/比抵抗構造/磁場/惑星/惑星科学/地盤変動/3次元構造/結晶化
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2026年3月18日
4
情報の安定性と信号強度の両立を実現
―保磁力最大約10倍を達成、次世代省エネ磁気メモリへ―
・従来は困難とされてきた、磁石の強さ(磁化)と情報の保持能力(保磁力)の両立を、独自の「ナノ傾斜設計」により実現しました。・従来の均一材料と比べ、磁化を維持したまま、保磁力を従来の最大約10倍に向上させることに成功しました。・大強度陽子加速器施設J-PARC MLFと3GeV高輝度放射光施設NanoTerasu(ナノテラス)(注4)を連携活用した解析により、全体の性能向上を実現するメカニズムが明らかになりました。・デジタル社会の拡大に伴う消費電力増...
キーワード:パートナーシップ/陽子/量子スピン/J-PARC/加速器/中性子/放射光/磁場/太陽/円二色性/トレードオフ/磁気円二色性/マンガン/スピンデバイス/メモリ/省エネ/材料設計/スピン/ナノスケール/ナノメートル/原子力/ルテニウム
他の関係分野:複合領域数物系科学化学生物学工学
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発表日:2026年3月16日
5
量子化された"相対論的"準粒子を微視的に観測
―ディラック電子の量子ホール効果の特異性を解明―
・量子ホール状態において異方的なスピン励起を観測・スピン軌道相互作用の強いディラック半金属に特有の準粒子 静岡大学理学部の清水康弘教授の研究グループは、名古屋大学大学院理学研究科の小林義明准教授・松下琢講師の研究グループと共同で、相対論的な運動方程式に従うディラック電子の量子化に伴う特異な磁気励起の観測に成功しました。本研究は、核磁気共鳴法(NMR)を用いて、量子ホール状態のバルク磁気励起を初めて明らかにしました。グラフェンなどの電子の有効質量がゼロに近いディラック半金属では、弱い磁場で電子の軌道運動のランダウ量子化が起きますが、相対論的な...
キーワード:エンタングルメント/スピン軌道相互作用/ディラック半金属/ディラック方程式/ビスマス/原子核/磁気共鳴/磁気励起/集団運動/準粒子/場の量子論/低エネルギー励起/有効質量/量子ホール効果/量子化/量子論/ホール効果/素粒子/磁場/トポロジカル/核スピン/半金属/グラフェン/スピン/極低温/電磁波/核磁気共鳴/核磁気共鳴法
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
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発表日:2026年3月13日
6
超小型衛星「MAGNARO-II」を研究開発
~複数の衛星による宇宙の力を使った編隊飛行の実証実験~
・編隊飛行において推進剤や軌道制御機器を使用しない超小型衛星「MAGNARO-II」(マグナロ-II)を研究開発した。・本衛星は、軌道上で二つに分離し磁気や空気による力といった人工衛星が受ける力を利用し、人工衛星の編隊を形成し維持する技術の実証実験を行う。・軌道制御機器を使用しないことから、余裕ができたスペースに望遠鏡やミッション用の通信機といったミッション機器を搭載でき、推進剤の残量を考慮する必要がないため、従来よりも長期にわたる編隊維持が期待される。・本衛星のこれまでの研究開発により得られた知見により、名古屋大学が代表機関として実施しているJAXA宇宙戦...
キーワード:MIMO/衛星/磁場/望遠鏡/スピン/宇宙工学/航空宇宙工学/実証実験/小型衛星/人工衛星/超小型衛星/イミン
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2026年3月3日
7
小惑星リュウグウ試料の磁気測定から探る初期太陽系の磁場環境
・小惑星探査機「はやぶさ2」が回収した小惑星リュウグウの微小試料に対して、高感度SQUID磁力計を用いた磁気測定を行いました。・研究グループ間で異なっていた解釈を統合できる磁気データが得られ、リュウグウ母天体が太陽系形成初期に経験した水質変成時の磁場環境が記録されている可能性が示されました。・本研究は、太陽系初期の物質進化や惑星形成環境を理解する上で重要な成果です。 東京理科大学 理学部第一部 物理学科の佐藤 雅彦准教授、北海道大学の木村 勇気教授、岡山理科大学の畠山 唯達教授、東北大学の中村 智樹教授、名古屋大学の渡邊 誠一郎教授を中心...
キーワード:リュウグウ/磁場/小惑星/星形成/太陽/太陽系/惑星/惑星形成/惑星探査/SQUID/はやぶさ2
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年2月26日
8
スーパーコンピュータ「富岳」で解明、宇宙には反太陽型の自転を持つ恒星はない?
恒星は年老いるにつれ、磁気活動が弱まることを示唆
・45年以上にわたって、太陽型と反太陽型の自転を持つ恒星が存在することが理論的に示唆されてきた。・これまでの観測では、太陽程度の質量、年齢の恒星では反太陽型の差動回転注1)は見つかってこなかった。・スーパーコンピュータ「富岳」注2)による世界最大規模の数値シミュレーション注3)により、理論的にも反太陽型の自転は存在しない可能性が明らかになった。・太陽のような恒星は、年齢とともに単調に磁気活動が弱くなっていくことが示唆される。 名古屋大学宇宙地球環境研究所の堀田 ...
キーワード:スーパーコンピュータ/恒星/磁場/数値シミュレーション/太陽/太陽系/惑星/地球環境/シミュレーション
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2026年2月9日
9
MRI検査中でも使える、金属を使わない医療用ロボット開発 名古屋大学・東海中央病院の医工連携プロジェクトで動作実証
・MRI・CT内でロボットを動かす難しさ:MRI・CT画像を用いれば、体内の病変部を確認しながら治療を行うことができ、ロボットの遠隔操作による支援は術者の負担軽減につながる。一方、MRIでは強い磁場のため電動モータが使用できず、CTでは金属によるノイズが問題となる。また、装置のガントリ内は狭く、小型機構が求められる。・球状歯車型空圧モータで動くロボット:部矢准教授らは非金属製の空圧駆動による「球状歯車型空圧モータ」注1)を開発し、1台で多方向回転が可能であることを実証してきた。本研究では2台のモータを組み合わせ、穿刺(せんし)機構を備えた医療用ロ...
キーワード:強磁場/高磁場/ノイズ/磁場/ロボット/遠隔操作/金属材料/実証実験/性能評価/CT画像/医工連携/画像診断/MRI
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年12月24日
10
二重の円偏光発光を示すキラルホウ素分子を開発
~環境応答性発光に基づく先端光技術の創出に期待~
・ホウ素を含む非対称な多環芳香族炭化水素 (PAH)に、分子内ホウ素-酸素配位結合注1)部位を導入することで、中心不斉注2)を有するキラルホウ素π共役分子を創出した。・励起状態注3)でこの配位結合が解離することで、炭素-ホウ素結合に沿った軸不斉注4)を有する三配位ホウ素注5)π電子系へと変換されることを見出した。・この変化に伴い、高い量子収率や、深赤色領域での発光を伴った二重の円偏光発光が得られることを見出した。・酸素配位結合部位としてホスフ...
キーワード:3Dディスプレイ/先端技術/多環芳香族炭化水素/物質科学/磁場/共役分子/芳香族/励起状態/円偏光発光/キラル/ディスプレイ/ホスフィン/芳香族炭化水素/円偏光/配位結合/有機分子/光励起/電子状態/センシング/水素原子/環境応答性/ホウ素/環境応答/炭化水素/分子設計
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年12月10日
11
電流を使わず人工反強磁性体の電界制御技術を構築 超省エネルギー型スピントロニクスデバイスへの応用に新たな扉
・ジュール発熱注1)の原因となる電流を用いず、電界のみで磁気結合の制御を実証。・[Co/Ru/Co] エピタキシャル注2)多層膜人工反強磁性体注3)/圧電単結晶注4)PMN-PTヘテロ構造の創製。・人工反強磁性体[Co/Ru/Co] エピタキシャル多層膜における層間磁気結合注5)の電界制御に成功。・超低消費電力電界制御型反強磁性スピントロニクスデバイス注6)の実現に新たな道。 名古屋大学大学院理学...
キーワード:反強磁性/反強磁性体/テラヘルツ/磁場/磁気モーメント/磁性体/圧電効果/強磁性/電子デバイス/省エネ/エピタキシャル/圧電体/強磁性体/磁気特性/単結晶/電気抵抗/電子状態/コバルト/シミュレーション/スピン/スピントロニクス/ダイナミクス/マイクロ/結晶方位/省エネルギー/積層構造/多層膜/第一原理/第一原理計算/低消費電力/膜構造/量子力学/層構造/ルテニウム
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年11月23日
12
巨大磁気嵐がもたらす宇宙空間の変動観測に成功
~宇宙空間に電離大気の供給が抑制されていたことを発見~
・太陽フレア注1)によって2024年5月10日に発生した巨大磁気嵐注2)に伴う特異なプラズマ圏注3)・電離圏注4)電子密度の時間・空間変動の観測にジオスペース注5)探査衛星「あらせ」(以下「あらせ」衛星)が成功。・プラズマ圏の大きさが地球半径の1.5倍の高度域にまで急速に縮小し、元の状態に回復するまで4日以上も要していたことを発見。・プラズマ圏に存在する荷電粒子の起源である電離圏の電子密度が高緯度から低緯度に至る広範な領域で静穏時と比べて最大で90%減少していたこ...
キーワード:電波伝搬/情報通信/地球科学/環境変動/高エネルギー/高エネルギー粒子/磁気嵐/太陽フレア/地球磁気圏/GNSS/磁気圏/地磁気/データ解析/宇宙科学/衛星/磁場/太陽/空間構造/紫外線/地球環境/システム工学/電磁波/統計解析/TEMPO/構造変化
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年11月1日
13
電子が描くナノスケールの"右巻き・左巻きの波紋" カゴメ金属で見えた"カイラリティ"の起源
カゴメ金属の中心的問題であるループ電流相の存在を決定づけると同時に、ループ電流相で実現する非従来型超伝導の謎を解明する鍵としても注目
・カゴメ金属では鏡映対称性注1)を破った電子の波紋「カイラル電子干渉注2)」が観測される。・カイラル電子干渉の起源は、ナノスケールのループ電流相注3)であることを理論的に検証。・カゴメ金属のループ電流を含む多重量子相注4)や非従来型超伝導注5)の正体が明らかに。名古屋大学大学院理学研究科の中沢 正剛 博士後期課程学生、山川 洋一 講師、大成 誠一郎 准教授、紺谷 浩 教授は、京都大学基礎物理学研究所の田財 里奈 助教と共に、カゴメ(籠目)格子...
キーワード:空間分布/カイラリティ/カゴメ格子/フラストレーション/幾何学/酸化物超伝導体/時間反転対称性/磁気秩序/自発的対称性の破れ/対称性/超伝導体/電荷秩序/電子相関/銅酸化物/非従来型超伝導/物性物理/相転移/磁場/超伝導/幾何学的フラストレーション/走査型トンネル顕微鏡/対称性の破れ/高温超伝導/状態密度/理論解析/電子状態/スピン/トンネル/ナノスケール/フーリエ変換/酸化物/定在波
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年10月14日
14
キラルイオンゲート技術を世界初実証
――分子対称性によるトポロジカル表面磁性の超省電力制御に成功――
・キラルなイオン液体を用いたゲートデバイスでトポロジカル強磁性表面の制御を行い、キラリティに由来するドメインの自発偏極を実証しました。・従来のEDLTはキラリティの無い分子を用いて行われてきましたが、本研究ではEDLTにキラルなイオン性分子を用いる「キラルイオンゲート」を世界で初めて提案・実証しました。・分子キラリティと磁性の結合をゲートデバイスに取り入れたことにより、省電力スピントロニクス実現に向けた新しい設計指針を与えます。 東京大学生産技術研究所の松岡 秀樹 特任助教と金澤 直也 准教授らの研究グループは、名古屋大学大学院理学研究科の須...
キーワード:電力制御/異常ホール効果/対称性/表面磁性/ホール効果/輸送特性/磁場/分子構造/アニオン/イオン液体/キラル/トポロジカル/電気二重層トランジスタ/生産技術/対称性の破れ/トランジスタ/強磁性/電気二重層/力制御/エピタキシャル/エピタキシャル薄膜/電界効果/スピン/スピントロニクス/ナノメートル/機能性/カチオン
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2025年9月21日
15
ハーフメタル材料の磁化歳差運動を電界で変調
―スピン波を情報担体とする新型デバイスの実現に道―
・高性能スピントロニクス※1材料として有名な強磁性※2ホイスラー合金※3の一種であるCo2FeSiと表面弾性波材料※4として有名な圧電体※5ニオブ酸リチウム(LiNbO3)からなるエピタキシャル※6Co2FeSi/LiNbO3界面マルチフェロイク構造※7を実現。・スピン波※8の長距離伝播が示唆される低磁気摩擦特性(低ダンピ...
キーワード:アンテナ/モノのインターネット(IoT)/人工知能(AI)/学際研究/スピン偏極/マグノン/準粒子/磁場/マグノニクス/磁気モーメント/磁性体/表面弾性波/固体表面/スピン波/ダンピング/圧電効果/圧力センサー/強磁性/誘電体/エピタキシャル/ニオブ/ハーフメタル/ホイスラー合金/圧電体/強磁性体/強誘電体/原子配列/単結晶/電気抵抗/アクチュエータ/コバルト/スピン/スピントロニクス/センサー/ダイナミクス/ニオブ酸リチウム/リチウム/結晶成長/結晶方位/積層構造/弾性波/低消費電力/二酸化炭素/半導体/摩擦特性/量子力学/力センサー/層構造
他の関係分野:情報学環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年9月17日
16
光合成反応における電子状態の観測に成功 酸素発生メカニズムの全体像解明へ前進
・光合成で酸素をつくり出すマンガンクラスター注1)の「最も安定した状態(S1状態)」注2)の電子状態はこれまでよく分かっていなかった。・そのマンガンクラスターのS1状態における電子状態の解明に成功した。・併せて、S1状態における水分子およびプロトンの配置も特定した。・新しいパルスEPR測定法により、従来は観測できなかったスピン状態を検出した。 光合成における酸素の発生反応は、地球上の生命活動を支える最も重要な化学反応の...
キーワード:ESR/パルス/水分子/観測手法/電子スピン共鳴/磁場/光化学/X線結晶構造解析/結晶構造解析/光合成/マンガン/酸素発生反応/電子状態/スピン/X線結晶構造/結晶構造/プロトン/カルシウム/酸化反応
他の関係分野:数物系科学化学生物学工学農学
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発表日:2025年8月26日
17
カゴメ金属における"電流の一方通行" 新原理を発見
ーミクロな電流ループを活用した新しい量子的な整流効果ー
・カゴメ(籠目)金属では、ナノスケールの回転電流が生じるループ電流相注1)が出現。・ループ電流相のカイラリティーを活用した、磁場で反転する整流効果注2)の新原理を発見。・ループ電流が電子の波動関数にもたらす量子幾何効果により整流効果が顕著に増大。 名古屋大学大学院理学研究科の山川 洋一 講師と紺谷 浩 教授は、京都大学基礎物理学研究所の田財 里奈 助教、東京大学大学院工学系研究科の森本 高裕 准教授と共に、カゴメ格子構造注3)の金属化合物で観測された、電流が一方向のみ流れや...
キーワード:カイラリティ/カゴメ格子/フラストレーション/幾何学/酸化物超伝導体/時間反転対称性/磁気秩序/対称性/超伝導体/電荷秩序/電子相関/銅酸化物/磁場/超伝導/波動関数/幾何学的フラストレーション/空間反転対称性/電子状態/スピン/ナノスケール/酸化物
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2025年6月27日
18
「横型トムソン効果」の観測に世界で初めて成功
~トムソン効果発見から170年 新原理により次世代熱マネジメント技術の創出へ~
NIMSは、名古屋大学・東京大学との共同研究により、金属や半導体に熱流、電流、磁場を互いに直交する方向に印加すると吸熱や発熱が発生する現象「横型トムソン効果」を観測することに世界で初めて成功しました。本研究により、熱・電気・磁気変換現象に関する物理および物質・材料科学のさらなる発展や、新たな熱マネジメント技術の創出が期待されます。この研究成果は、6月26日にNature Physics誌に掲載されました。 今回、当研究チームは、熱流、電流、磁場を互いに直交する方向に印加した際に、ビスマス-アンチモン合金において従来の熱電効果では説明できない吸発熱信号を観測しまし...
キーワード:ネルンスト効果/ビスマス/熱電効果/磁場/アンチモン/エッチング/材料科学/マネジメント/半導体
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年6月14日
19
ルイ・パスツールもきっと驚く!? 左右を選別するナノ光ピンセットによる キラル結晶化制御の可能性を示唆
・誘電体メタ表面でのキラルな光場の励振に伴い発生するキラル選択的な光学力が、キラル結晶の核形成に影響を及ぼす可能性が示唆されました。・フランスの細菌学者ルイ・パスツールがキラリティ科学を創出した経緯であるピンセットによるキラル結晶選別と類似した、光のピンセットによるキラルナノ結晶選別の可能性を示す成果です。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:水溶液/対称性/物質科学/核形成/生命の起源/磁場/直線偏光/キラル/らせん構造/円偏光/表面プラズモン共鳴/対称性の破れ/ナノ結晶/ナノ構造体/プラズモン/金属ナノ構造/表面プラズモン/誘電体/光照射/光学特性/スピン/スピントロニクス/ナノ構造/ナノ粒子/屈折率/結晶化/微細加工/光ピンセット/微細加工技術/結晶構造/創薬/細菌
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年5月2日
20
空気中で安定なカチオン性炭化水素ナノベルト
-長波長発光材料や超分子材料などへの応用に期待-
理化学研究所(理研)開拓研究所伊丹分子創造研究室の伊丹健一郎主任研究員(環境資源科学研究センター拡張ケミカルスペース研究チームチームディレクター、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)主任研究者)、名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所の八木亜樹子特任准教授、名古屋大学大学院理学研究科の甲斐恒成博士前期課程学生(研究当時)、河野英也博士後期課程学生(研究当時、現理研開拓研究所伊丹分子創造研究室特別研究員)らの国際共同研究グループは、カチオン(陽イオン)性炭化水素ナノベルト[1]であり、空気中で固体状態および溶液状態の双方で高い安定性を持...
キーワード:原子核/磁気共鳴/スペクトル/磁場/分子構造/芳香環/芳香族/吸収スペクトル/核スピン/可視光/発光材料/ナノカーボン/ベンゼン/紫外線/カーボン/スピン/水素原子/電磁波/カルス/炭化水素/プロトン/超分子/カチオン/核磁気共鳴
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2025年2月25日
21
高耐久な光電陰極の簡便な作製法を確立
加速器や電子顕微鏡への応用にも期待
・加速器などに使われる電子銃の心臓部である「光電陰極注1)」のうち、特にカリウム、セシウム、アンチモンの化合物薄膜を使ったものは、照射光から放出電子への変換効率(量子効率)が高く高性能。しかし動作時に超高真空が求められることや寿命が短いという課題がある上、最適な製造手法を見つけるのは困難だった。・このタイプの光電陰極の性能は、薄膜を蒸着させる基板の表面の状態に大きく影響されることが分かっている。今回、超高真空状態での輸送と放射光注2)を用いた分析により均質な薄膜を作ることができ、高い性能を達成する手法の確立に成功した。・本手...
キーワード:産学連携/光電子分光/高エネルギー/加速器/放射光/磁場/アンチモン/超高真空/電子分光/カソード/紫外線/カリウム/セシウム/耐久性/電子顕微鏡/寿命/心臓
他の関係分野:複合領域数物系科学総合理工工学
名古屋大学 研究シーズ