|
検索したキーワードがページ内でハイライトします。
| RESET |
研究キーワード:東京大学における「生活の質」 に関係する研究一覧:7件
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年6月22日
1
“つま先立ちのビーグル犬”の遺伝病
―― Musladin–Lueke症候群の症例報告 ――
東京大学大学院農学生命科学研究科の米澤智洋准教授らの研究グループは、ビーグル犬の遺伝性疾患:Musladin–Lueke症候群(MLS)について、確定診断のうえ緩和治療を行った一例を報告しました。 MLSは、つま先立ち歩行、四肢関節の可動域低下、眼窩の外側偏位、停留精巣などを特徴とする稀な遺伝性疾患です。今回、これらの症状を持つ生後6か月のビーグル犬が、東京大学大学院農学生命科学研究科附属動物医療センターに紹介受診されました。遺伝子検査をおこなったところ、原因遺伝子ADAMTSL2の変異が確認され、MLSと確定診断されました。 この症例は慢性的につま先を負傷し歩きにくそ...
キーワード:遺伝性疾患/結合組織/関節/精巣/染色体/遺伝病/血液/遺伝子/遺伝子診断/医師/生活の質/有病率
他の関係分野:生物学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月13日
2
アレルギー性疾患を患った犬の腸内環境の変化が明らかに
―アレルギーに関わる腸内細菌と脂質代謝の変化が見えてきた―
人と共に生活する犬でもアレルギー性疾患の罹患率が上がっており、生活環境の変化がその発症に関与することが示唆されています。東京大学大学院農学生命科学研究科の村田幸久准教授、林亜佳音特任研究員らのグループは、株式会社ヤクルト本社、東京動物アレルギーセンターとの共同研究により、犬のアトピー性皮膚炎と食物有害反応(食物アレルギー)の両方を患う犬について、便の中の腸内細菌、短鎖・長鎖脂肪酸(脂質)の代謝物をまとめて調べました。その結果、病気のある犬では腸内細菌の多様性が低く、短鎖脂肪酸である酢酸・プロピオン酸・酪酸の量が減っていました。一方で、炎症やアレルギーの発症に関わる長鎖脂肪酸の代謝物...
キーワード:人工知能(AI)/モニタリング/診断法/リポキシゲナーゼ/機能性/微生物/細胞膜/治療標的/短鎖脂肪酸/腸内環境/評価法/アトピー性皮膚炎/脂肪酸/代謝物/薬理学/アレルギー/医師/細菌/細菌叢/脂質/脂質代謝/食物アレルギー/生活の質/腸内細菌/腸内細菌叢/放射線
他の関係分野:情報学工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月16日
3
尿検査で食物アレルギー反応を客観的に評価する新手法を開発
―痛みのない非侵襲的な検査で、より安全なアレルギー診断への貢献に期待―
東京大学大学院農学生命科学研究科の村田幸久准教授、石井健大学院生、永田奈々恵特任講師らと、国立成育医療研究センターなどによる共同研究グループは、尿中のプロスタグランジンD2(PGD2)代謝物(※注1 tetranor-PGDM)を測定することで、食物アレルギーの反応を客観的に評価できる新たな検査法(※注2 EIA:酵素免疫測定法)を確立しました(図1)。 食物アレルギーの診断において、実際にアレルゲンを摂取する「経口食物負荷試験(OFC)」は不可欠ですが、症状の判断は医師の目視などに依存しており、客観的な数値指標が求められていました。研...
キーワード:プロファイル/アレルゲン/臨床検査/モノクローナル抗体/免疫療法/LC-MS/MS/プロスタグランジン/プロスタグランジンD2/抗原/代謝物/肥満細胞/薬理学/アレルギー/バイオマーカー/医師/抗体/脂質/脂質代謝/食物アレルギー/生活の質/非侵襲/放射線
他の関係分野:情報学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月5日
4
老化で神経細胞は“落ち着き”を失う?
――遺伝子発現の“土台”の変化が脳の機能低下につながる可能性――
発表のポイント◆マウス海馬の老化に伴う遺伝子発現とエピゲノムの変化をシングルセルレベルで解析しました。◆老化に伴ってニューロンにおける脳発達や応答性に関わる遺伝子がエピゲノムレベルで活性化していることを発見しました。◆加齢性によりリスクが向上する神経疾患の発症メカニズムの解明につながることが期待されます。...
キーワード:高齢化社会/神経系/ヒストン/ダイナミクス/神経発達/脳発達/分子神経生物学/クロマチン構造/免疫系/クロマチン/ニューロン/短期記憶/RNA/マウス/神経回路/神経細胞/神経生物学/神経変性/創薬/転写因子/脳機能/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/加齢/海馬/高齢化/神経疾患/生活の質/認知機能/老化
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月25日
5
マウスの「かゆみ」をAIで“見える化”
――かゆみの質と量を定量できる新技術を開発――
東京大学大学院農学生命科学研究科の村田幸久准教授・小林幸司特任講師らの研究グループは、マウスの「ひっかき行動」を24時間にわたって自動的に解析する新技術を開発しました。これまでのかゆみ研究は、研究者が短時間の動画を目視で観察して評価しており、夜間や長時間にわたる解析は困難でした。今回、人工知能(ニューラルネットワーク)を用いることで、日常的に生じるかゆみの質や量を正確に数値化することに成功しました。発表内容 かゆみ(掻痒:そうよう)は、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患やアレルギーに伴って現れる身近な症状です。しかしその影響は想像以上に深刻です。特に夜に強...
キーワード:AI/ニューラルネットワーク/最適化/深層学習/人工知能(AI)/持続性/ニューラルネット/行動解析/実験動物/動物モデル/日内変動/モデルマウス/アトピー性皮膚炎/マウス/神経回路/皮膚疾患/薬理学/アレルギー/うつ/バイオマーカー/生活の質/動物実験/放射線/抑うつ
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年6月2日
6
犬の尿路上皮癌に対する新たな治療プロトコルにより長期生存を実現
東京大学 大学院農学生命科学研究科の西村亮平 東京大学名誉教授、加藤大貴 特任講師らの研究グループは、膀胱三角部に広がった尿路上皮癌に対して、膀胱尿道全摘出術 による外科治療と分子標的薬を用いた積極的な内科治療を組み合わせた新たな治療プロトコルを開発しました。その生存期間について、これまで最多の症例数での検討を行い、過去の内科治療単独、外科手術治療単独、ステントを用いた尿路確保術などの治療成績と比べて、新たな治療プロトコルでは約16ヶ月の生存期間および14%の症例で2年以上の生存と、良好な予後が得られることを明らかにしました。さらに、本治療プロトコルの適用にあたって...
キーワード:プロトコル/超音波/獣医学/腎炎/ステント/急性腎障害/合併症/子宮/治療標的/浸潤/病理/大腸/分子標的/悪性腫瘍/免疫療法/HER2/ステロイド/腎障害/臨床試験/医師/抗体/手術/生活の質/超音波検査/分子標的薬
他の関係分野:情報学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年4月25日
7
家庭で心不全を早期発見するAIシステムを開発
―心不全重症度の新たな指標を構築―
東京大学大学院医学系研究科先進循環器病学の荷見映理子特任研究員、藤生克仁特任教授らの研究グループは、SIMPLEX QUANTUM株式会社と共同で、人工知能(AI)を活用した新しい心不全の早期検出システムを開発しました。本システムは、単一誘導心電図データのみから、心不全の重症度を高精度(91.6%)で分類できることを実証しました。これにより、従来、植込み型心臓電気デバイス(CIED)に依存していた心不全の在宅モニタリングが、スマートウォッチを含む携帯型心電計で計測できる単一誘導心電図データのみを用いてできるようになり、心不全の進行を早期に検出することが可能になりました。さらに、AIに...
キーワード:AI/人工知能(AI)/モニタリング/心不全 Heart Failure/心臓/マウス/心電図/遠隔医療/生活の質/早期発見
他の関係分野:情報学工学
東京大学 研究シーズ