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筑波大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:筑波大学における「神経回路」 に関係する研究一覧:6
2次検索
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発表日:2026年3月28日
1
威嚇するより攻撃してしまうマウスの神経回路を解明
マウスは、なわばりを守る際、威嚇と攻撃をバランスよく示すことで、攻撃が必要以上に激しくなりすぎないように調整しています。本研究では、外側視床下部から背側縫線核へつながる神経回路の過活動により、このバランスが崩れ、攻撃だけが激しくなってしまうことを見いだしました。 多くの動物にとって、なわばりを守るために攻撃行動を示すことは必要です。しかし、攻撃が激しくなりすぎると、互いにひどい怪我をしてしまう危険があります。そのため、いきなり噛みつくのではなく、自分の強さを誇示したり攻撃的な様子をみせる威嚇行動を示すことで、必要以上に攻撃が激しくなりすぎないように調整しています。マウスも、攻撃場面...
キーワード:攻撃行動/持続可能/持続可能な開発/視床/視床下部/ニューロン/マウス/神経回路/ストレス
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2026年1月22日
2
報酬・嫌悪学習が細胞外スルファターゼにより制御される仕組みを解明
報酬学習と嫌悪学習の両方において、細胞外でヘパラン硫酸(さまざまな生理機能を調節する糖鎖)の硫酸基を除去する酵素「スルファターゼ1(Sulf1)」が必要なこと、また、これらの学習に重要なドーパミン神経回路をSulf1が調節していることを、マウスを用いた行動実験により明らかにしました。 ある行動の結果として報酬(好ましい結果)や嫌悪(好ましくない結果)が得られることを学習し、その行動を強化する報酬学習や嫌悪学習には、大脳基底核の一部である側坐核が関与しています。一方、細胞外スルファターゼ(Sulf1とSulf2)は、ヘパラン硫酸糖鎖の硫酸基を分解することによりさまざまな細胞機能を調節...
キーワード:行動実験/持続可能/持続可能な開発/前頭皮質/大脳/大脳基底核/ドーパミン/生理機能/がん化/ノックアウトマウス/マウス/受容体/神経回路/脳機能/遺伝子
他の関係分野:情報学工学総合生物
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発表日:2026年1月16日
3
プリン代謝と脳内のミクログリア形態変化との新たな関係を発見
プリン体の代謝を阻害する免疫抑制剤をマウスに投与すると、生体分子「グアノシンヌクレオチド」の脳内濃度が低下し、細胞内のGTPと結合する低分子量Gタンパク質の活性が抑制されること、それによって脳内の免疫細胞であるミクログリアの形態が変化することを発見しました。 ミクログリアは、脳やせき髄などの中枢神経系で働く免疫細胞です。胎児期から脳内に存在し、生涯を通じて、脳の恒常性を維持する働きがあります。中でも、出生直後におけるミクログリアは、神経回路の形成や異物の除去、脳血管の構築など、多彩な役割を担うことが報告されています。また、これら一連の脳発生過程で、ミクログリアは細胞の形態を変化させ...
キーワード:イノシン/神経系/持続可能/持続可能な開発/形態制御/脳発生/リン酸/形態変化/フェノール/生合成/細胞形態/アデノシン/グリア細胞/中枢神経/低分子量Gタンパク質/免疫抑制/胎児/代謝産物/中枢神経系/ATP/Gタンパク質/グリア/マウス/ミクログリア/細胞骨格/神経回路/生体分子/創薬/免疫細胞/免疫抑制剤/コミュニケーション
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年11月19日
4
小脳が「連合学習」を支える神経メカニズムを解明
視覚情報と運動とを結びつけて覚える「連合学習」が行われる神経メカニズムとして、小脳の持続的な視覚応答が増強されることによって、行動の目的に関連した情報が増幅され、視覚刺激と行動の対応関係を区別しやすくしていることが分かりました。 「車の運転中に赤信号を見たらブレーキを踏む」「スマートフォンの通知を見てアプリを開く」といった習慣的で円滑な行動は、特定の感覚刺激とそれに対応する運動を結びつけて覚える「連合学習」によって形成されています。近年、このような連合学習に小脳が関与している事が示唆されていますが、具体的な神経メカニズムは分かっていませんでした。 そこで本研究では、ニホ...
キーワード:視覚情報/符号化/持続可能/持続可能な開発/小脳/神経活動/連合学習/眼球運動/神経回路/神経細胞/スマートフォン/認知機能
他の関係分野:情報学工学総合生物
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発表日:2025年4月18日
5
軽い運動による瞬き頻度の増減は実行機能の向上効果の個人差と関連する
(Image by Roman Samborskyi/Shutterstock)  軽い運動による瞬き頻度の変化と実行機能(目標に向かって行動を制御する能力)向上効果との関係を調べました。軽運動後の安静時に自発性(無意識の)瞬き頻度は全体として増えませんでしたが、個人ごとのばらつきに着目...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/ドーパミン/パフォーマンス/運動療法/実行機能/ノルアドレナリン/神経回路/脳機能/バイオマーカー
他の関係分野:工学
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発表日:2025年3月27日
6
軽運動でも生じる海馬の活性化には脳幹で作られたドーパミンとノルアドレナリンが重要
低強度運動でも脳の海馬が活性化する基盤として、ドーパミンなどモノアミン系の神経伝達物質が関与するかどうかを検証しました。脳幹の腹側被蓋野に由来するドーパミンと青斑核に由来するノルアドレナリンが、低強度運動による海馬の活性化を調節する脳神経回路として関連することが想定されました。  近年、軽めのジョギングやヨガに相当する低強度の運動でも海馬が活性化され、神経細胞の数が増えたり、記憶力が良くなったりすることが分かってきました。しかし、運動中の脳内では、どのような神経回路が作動し、海馬の神経細胞を活性化しているのか、詳細なメカニズムは不明です。 ...
キーワード:運動処方/脳神経回路/産学連携/神経系/アミン/持続可能/持続可能な開発/シナプス/ドーパミン/トレッドミル/パフォーマンス/モノアミン/可塑性/神経伝達物質/セロトニン/ノルアドレナリン/ラット/神経回路/神経細胞/海馬/生理学
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物