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研究キーワード:東北大学における「微小管」 に関係する研究一覧:4件
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発表日:2026年5月26日
1
植物の受精卵は力学を活用して成長する
〜成長と力学のフィードバックによって植物の上下ができる〜
多くの植物では、まず受精卵が上下非対称に細胞分裂することで、将来の花と根を結ぶ体軸(上下軸)が作られます。しかし、受精卵がどうやって上下を作るのかはほとんど分かっていませんでした。東北大学の植田美那子教授と北海道大学の津川暁准教授の共同研究グループは、モデル植物のシロイヌナズナにおいて、受精卵が成長する様子をライブイメージングし、その変化を正確に再現したシミュレーションモデルを作りました。その結果、受精卵が上方向(縦)に成長すると細胞表面の張力が増加し、そこに微小管がバンド状に集まって細胞を締め付ける「枠」となることで、受精卵の横への成長が阻まれて縦への成長が続く、という相互に影響...
キーワード:シミュレーション/シミュレーションモデル/フィードバック/フィードバック制御/表面張力/シロイヌナズナ/TEMPO/受精/受精卵/微小管/ライブイメージング/細胞分裂
他の関係分野:工学農学
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発表日:2026年5月19日
2
難治性の皮膚腫瘍「血管肉腫」に新規治療の可能性
-内服薬PAI-1阻害薬併用による抗腫瘍効果に期待-
皮膚血管肉腫は極めて希少な肉腫であり、血管内皮細胞(注5)ががん化した大変予後の悪い皮膚がんです。血管肉腫の治療は、パクリタキセルが第1選択薬となっていますが、再発後の2次治療に対して有効な治療はほとんど無く、新たな治療薬の開発が望まれています。東北大学大学院医学系研究科皮膚科学分野の藤村卓准教授らの研究グループは、東北大学発のスタートアップ企業である株式会社レナサイエンスと共同で、内服薬PAI-1 阻害薬TM5614 が、血管肉腫においてパクリタキセルの耐性を解除し、抗腫瘍免疫を増強する可能性を見出しました。2023年9月から2024 年12 月に、パクリタ...
キーワード:評価基準/持続可能/持続可能な開発/抵抗性/悪性度/血管内皮/抗腫瘍免疫/肉腫/微小管/がん化/画像診断/がん細胞/血液/血管新生/血管内皮細胞/抗腫瘍効果/細胞死/腫瘍免疫/生理活性/生理活性物質/内皮細胞/免疫チェックポイント/臨床試験/医師/化学療法/抗がん剤
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年12月8日
3
高齢者の細胞で染色体異常が増加するのは酸化ストレスが原因
-老化が染色体の維持に及ぼす影響を解明-
遺伝情報が安定に維持されなくなることは、老化とがんに共通する特徴です。東北大学加齢医学研究所・分子腫瘍学研究分野の朱楷林大学院生、田中耕三教授らの研究グループは、高齢者の細胞では染色体の異常や断片化が増加している原因として、ミトコンドリアの機能低下によって活性酸素種が増加することによる酸化ストレス(注4)が関係していることを明らかにしました。酸化ストレスは複製ストレス(DNA複製がスムーズに進まない状態)につながり、これが紡錘体微小管の安定化などを通じて染色体不安定性を引き起こすことがわかりました。同...
キーワード:細胞内小器官/遺伝情報/紡錘体/一重項酸素/酸素分子/持続可能/ヒドロキシラジカル/持続可能な開発/哺乳類/腫瘍学/染色体/染色体不安定性/微小管/ATP/DNA複製/スーパーオキシド/マウス/ミトコンドリア/ラジカル/活性酸素/活性酸素種/抗酸化/ストレス/加齢/高齢者/酸化ストレス/脂質/染色体異常/老化
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2025年7月30日
4
植物受精卵の微小管バンド移動の仕組みを解明
~エージェントモデルで読み解く過剰応答能と複数の秩序化原理~
植物の茎と根を結ぶ上下軸(体軸)は,受精卵期の異方的な先端成長(1)とその後の上下不等分裂によって決まると考えられています(図1A).シロイヌナズナにおいて,受精卵の異方成長の際に,細胞の表層微小管が先端付近に円環状のバンド構造を形成し,成長に伴って細胞先端側へバンドが移動することが,実験から観察できていました(図1B).しかし,どのような仕組みで多数の微小管が協調あるいは競合して配向秩序化(2)しバンド構造を形成し,かつ移動を達成するのかは未解明でした.本研究では,秋田県立大学の野々山朋信博士研究員および津川暁助教らと東北大学の植田美那...
キーワード:エージェント/バンド構造/数値シミュレーション/シミュレーション/花粉管/花粉/シロイヌナズナ/細胞形態/受精/受精卵/成長期/微小管/細胞骨格
他の関係分野:情報学数物系科学工学農学
東北大学 研究シーズ