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東北大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:東北大学における「一細胞」 に関係する研究一覧:3
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発表日:2025年12月15日
1
コケ植物における共生シグナル物質の空間的制御
― ストリゴラクトンの生合成と分泌 ―
アーバスキュラー菌根菌(AM菌)は、陸上植物の約8割と共生し、リンや窒素などの必須栄養素の土壌からの吸収を助けています。この共生関係は、陸上植物で広く見られるため、陸上植物の共通祖先で確立され、植物の陸上進出とその後の繁栄に大きく貢献したと考えられています。ストリゴラクトンは、AM菌との共生に必須の物質ですが、植物のどの部分で作られ、どこから土壌へ分泌されるかはほとんどわかっていませんでした。東北大学大学院生命科学研究科の依田彬義特任研究員、経塚淳子教授らの研究グループは、コケ植物のフタバネゼニゴケを用いてストリゴラクトンが生合成され、分泌される部位を1細胞レベルで明らかにしました...
キーワード:コケ植物/ゼニゴケ/持続可能/持続可能な開発/一細胞/biosynthesis/糸状菌/ストリゴラクトン/菌根菌/土壌/生合成
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年8月30日
2
細胞たちの個性が、さなぎの大変身をスピードアップ
東京大学大学院理学系研究科の脇田大輝特任研究員(兼・日本学術振興会特別研究員-PD)、東北大学電気通信研究所(兼・大学院工学研究科)修士課程(※研究当時)の山地聡史さん、大阪大学大学院理学研究科の梅津大輝講師、公立はこだて未来大学システム情報科学部の加納剛史教授らの研究グループは、昆虫のさなぎの中で体のつくりが大きく変わるとき、細胞に「個性」があることで細胞の群れ全体の働きがよくなり、「筋肉の断片を散らしながら」「安定した網目パターンにする」という2つの工程が速やかに両立することをシミュレーション※1により示しました(図1)。私たちの体はさまざまな種類の細胞で...
キーワード:電気通信/タスク/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/ロボット/一細胞/筋肉
他の関係分野:情報学工学総合生物
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発表日:2025年3月6日
3
陸上植物の共通祖先で獲得された幹細胞形成メカニズム コケ植物の原始的分裂組織からわかった植物幹細胞の進化
幹細胞は多細胞生物の成長の要となる細胞であり、動植物を問わず盛んに研究されています。植物の幹細胞は分裂組織に存在し、葉や茎を作るもとになります。しかし、植物の幹細胞がどのように進化したのかは不明でした。東北大学大学院生命科学研究科の秦有輝助教、経塚淳子教授らは、原始的な分裂組織をもつコケ植物の幹細胞で発現する遺伝子を網羅的に解析しました。その結果、植物ホルモンであるサイトカイニンが転写因子ESRを誘導することで細胞が幹細胞となることを初めて明らかにしました。この幹細胞形成メカニズムは陸上植物の共通祖先で進化し、現在まで保存されてきた仕組みであると考えられます。本研究成果は様々な植物...
キーワード:産学連携/ESR/snRNA/コケ植物/持続可能/持続可能な開発/一細胞/カルス/茎頂分裂組織/分裂組織/植物ホルモン/ホルモン/サイトカイニン/一細胞解析/幹細胞/転写因子/遺伝子
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学