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研究分野:数物系科学 に関係する研究一覧:31件
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発表日:2026年5月29日 この記事は2026年6月12日号以降に掲載されます。
1
ゲノムから探るアカハライモリの多様化プロセス
~交雑が新たな遺伝グループの形成に関与していることを明らかに~
この記事は2026年6月12日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月22日
2
深い海へ、つながりがあるサンゴとないサンゴがいる
――見た目では分からない3つの系統で違っていた――
◆琉球列島の浅場〜深場のトゲサンゴ種群389個体のゲノムを解析した結果、外見は同じように見えるものに3つの隠蔽系統が存在し、系統ごとに深浅方向や水平方向で遺伝的な類似度が異なることが明らかになりました。◆遺伝的分化は水平距離だけでなく深さの差でも進み、深さ30mの差は浅場どうしで水平方向に約16〜32km離れた集団に相当する違いを生むことが明らかになりました。◆深場は一部の浅場サンゴの “避難所”になる一方、その効果は系統で異なり、隠蔽系統の違いに加え、浅場か深場かという二分だけでなく中間地帯も加味した生息地の保全が重要であることを示しました。...
キーワード:類似度/持続性/海洋/気候変動/クローン/個体群/生殖/無性生殖/持続可能/持続可能な開発/海洋生物/生態系/サンゴ礁/遺伝的多様性/温暖化/生物多様性/ゲノムワイド/SNP/ゲノム/遺伝子/一塩基多型
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月21日
3
窒素負荷に対する塩淡水境界での自然浄化能力の定量評価
― 沖縄県多良間島の淡水レンズ調査から明らかになった新知見 ―
硝酸性窒素による地下水汚染や海洋への窒素流出は、飲料水の安全性や生態系に深刻な影響を与える世界的な課題です。自然界の流域では、硝酸性窒素が土壌や帯水層内の微生物の働きによって窒素ガスへと還元され、大気中に戻る「脱窒」と呼ばれる現象が生じます。しかし、このような自然浄化作用の量的評価は、世界的にもほとんど行われてきませんでした。この実態把握の遅れは、地域課題の正確な理解と効果的な対策立案の大きな障害となっています。 熊本大学大学院先端科学研究部の細野高啓教授、総合地球環境学研究所の安元純准教授、北里大学海洋生命科学部の安元剛准教授、琉球大学理学部物質地球科学科の新城竜一教授、カリフォル...
キーワード:時空間データ/沿岸生態系/地球科学/海洋/富栄養化/空間データ/安定同位体/電気伝導度/同位体/同位体比/定量評価/レンズ/持続可能/沿岸環境/現地調査/持続可能な開発/水環境/地球環境/電気伝導/シミュレーション/栄養塩/沿岸域/浸透率/水管理/物理モデル/環境保全/生態系/トレーサ/水収支/土壌/土地利用/サンゴ礁/微生物
他の関係分野:情報学環境学工学農学
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発表日:2026年5月18日
4
「通りすがり」とも見られていた小さなガ、 西表島のマングローブで繁殖を確認
―昆虫によるマングローブ利用の実態解明に向けた一歩―
球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設の和智 仲是(わち なかただ)助教は、同施設の内貴 章世(ないき あきよ)准教授、農研機構の松井 悠樹(まつい ゆうき)契約研究員らとともに、熱帯・亜熱帯に広く分布するガの一種アンボイナノメイガ Maruca amboinalis の幼虫を西表島のマングローブ林内で採集し、本種が生まれてから成虫になるまでの間マングローブ環境を利用していることを初めて明確に示しました。アンボイナノメイガは、これまで「ときどき成虫が利用しているだけ」と捉えられてきましたが、マングローブで世代をつないでいることが明らかになりました。 本成果は、マングローブが見過ご...
キーワード:フィールド調査/沿岸生態系/季節変動/生存戦略/持続可能/沿岸環境/持続可能な開発/マングローブ/沿岸域/生産性/生態系/甲殻類/昆虫類/食物網/生物多様性/ラット
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年5月3日
5
急成長する赤ちゃんイカの「見る力」
~アオリイカの視覚発達過程を解明~
琉球大学研究共創機構の杉本 親要 リサーチ・アドミニストレーター(URA)、理学部の池田 譲 教授、浙江海洋大学(中国)の張教授らの研究チームによる研究成果が、英国の学術雑誌「Journal of Experimental Biology」誌に掲載されます。<発表のポイント> ◆どのような成果を出したのかイカ・タコ類がヒトを含む脊椎動物と共通して持つカメラ眼は、孵化した直後に視力と視野を急激に発達させる特性を示すことを明らかにしました。 ◆新規性(何が新しいのか)飼育の難しいイカ類で視力と視野の発達過程を行動学的手法と解剖学的手法の両方を用...
キーワード:行動実験/立体視/食行動/海洋/頭足類/軟体動物/光受容/グッピー/脊椎動物/レンズ/持続可能/持続可能な開発/哺乳類/環境保全/無脊椎動物/漁業/二枚貝/ニワトリ/近視/筋肉/死亡率/脊椎/認知能力/解剖学/網膜/コミュニケーション
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月28日
6
アリの「助け合い」をリアルタイムで可視化
ーRIイメージングで栄養交換を定量化し、集団が機能する仕組み解明へー
アリやミツバチなどの社会性昆虫の集団が機能する仕組みの解明には、行動を定量的に理解することが必要これまで難しかったアリの栄養交換※1を、RIイメージング技術を用いてリアルタイムで定量的に可視化することに成功社会性昆虫※2の行動を「観察する」だけでなく「測る」ことを可能に。生物社会を科学する新たな研究アプローチを提示 量子科学技術研究開発機構(理事長:小安重夫)高崎量子技術基盤研究所の鈴井伸郎上席研究員、山口充孝上席研究員、河地有木プロジェクトリーダ...
キーワード:画像データ/時系列データ/リスク管理/行動生態学/外来種/生態系保全/原子核/陽電子/中性子/同位体/γ線/検出器/シロアリ/フェロモン/ミツバチ/社会性昆虫/定量評価/持続可能/協力行動/持続可能な開発/協調行動/同時計測/物質移動/放射性同位体/環境保全/生態系/トレーサ/生態学/ナトリウム/核医学/寿命/子育て/放射線
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月13日
7
5cm四方の新手法が明らかにする沿岸埋立の影響
― サンゴ礁の“見えにくい多様性”に迫る ―
琉球大学理工学研究科の石橋暖氏と、ジェイムズ・デイビス・ライマー教授を含む研究チームによる研究成果が、海洋生物学の学術雑誌「Marine Biodiversity」誌に掲載されました。 成果のポイントは、以下の通りです。本研究では、従来の生物調査で用いられる数 m×数 mのサイズのコドラートに代わり、5cm × 5 cm という微小スケールを対象とした「マイクロコドラート法」を新たに開発し、沖縄島の浅海域にて本手法を試行しました一見すると生物が少ないように見える砂地や死サンゴ上にも、多様な小型底生生物が確認されました特に埋立地周辺の海域においては、他の...
キーワード:沿岸生態系/影響評価/海洋/造礁サンゴ/生物群集/光環境/持続可能/沿岸環境/持続可能な開発/マイクロ/モニタリング/沿岸域/底生生物/統計解析/海洋生物/生態系/比較研究/サンゴ礁/生態学/生物多様性
他の関係分野:環境学生物学工学農学
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発表日:2026年3月3日
8
作物の鉄利用効率向上へつながる新知見
-鉄のキレート物質「クマリン」の新規輸送体を同定-
〇 アブラナ科植物が鉄吸収を促進するために分泌する鉄可溶化物質「クマリン」を、細胞内へ取り込む輸送体を、世界で初めて同定しました。〇 この輸送体の働きにより根の表皮細胞と皮層細胞にクマリンが集積することで、これらの細胞から土壌へのクマリン分泌が増強され、鉄吸収能が高まる仕組みを解明しました。〇 本成果は、鉄欠乏土壌でも育つ農作物の育種や鉄栄養価を高めた品種開発への応用が期待されます。■ 概 要 鉄は植物の成長に不可欠な栄養素ですが、多くの土壌では不溶態として存在するため、植物は効率的に鉄...
キーワード:微量元素/芳香族/窒素固定/芳香族化合物/アブラナ科/細胞内小器官/光合成/物質輸送/ダイナミクス/鉄欠乏/アブラナ科植物/植物ホルモン/輸送体/シロイヌナズナ/変異株/土壌/SPECT/機能解析/蛍光タンパク質/ホルモン/生体膜/排出輸送/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:化学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月3日
9
光と二酸化炭素を利用した組換えタンパク質生産システム “シゾン・ピュア”
――藻類シゾンを用いた高効率な組換えタンパク質精製システムの確立――
東京大学大学院理学系研究科の茂木祐子特任助教、吉田大和准教授、琉球大学研究基盤統括センターの八木沢芙美准教授らによる研究グループは、単細胞紅藻シゾンを用いて、組換えタンパク質を高効率・高純度で得るタンパク質生産システム“シゾン・ピュア”を確立しました。 本研究では、シゾンで細胞周期を通じて特に高い遺伝子発現を示すHiXプロモーターを同定し、これを利用した発現ベクターを開発することで、組換えタンパク質を安定して高レベルに発現・蓄積できることを示しました。さらに、シゾンが細胞壁を持たないという特性を活かし、細胞を凍結して溶かすだけの簡単な操作でタンパク質を抽出し...
キーワード:オープンアクセス/ワークフロー/最適化/品質管理/デルタ/環境変化/光エネルギー/バクテリア/人工DNA/タンパク質合成/相同組み換え/翻訳開始/Cyanidioschyzon merolae/オルガネラ/光合成/核ゲノム/質量分析/タンパク質精製/蛍光観察/電気泳動/持続可能/高温環境/持続可能な開発/自律性/発光ダイオード(LED)/シミュレーション/モーター/環境負荷/生産システム/生産性/二酸化炭素/有機物/組み換え/モデル生物/リボソーム/遺伝子改変/ゲノム構造/リン酸/タンパク質翻訳/形質転換/細胞壁/微細藻類/プロファイリング/遺伝子操作/プロモーター/機能解析/細胞膜/免疫沈降/免疫沈降法/ベクター/蛍光タンパク質/染色体/mRNA/大腸/ゲノム編集/凍結保存/RNA/クロマトグラフィー/トランスクリプトーム/ヘリックス/ミトコンドリア/ラット/遺伝子導入/遺伝子発現制御/抗生物質/細胞核/細胞周期/細胞増殖/細胞内局在/細胞培養/相互作用解析/大腸菌/転写因子/発現制御/膜タンパク質
他の関係分野:情報学複合領域環境学化学生物学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年2月19日
10
直接観察とDNAメタバーコーディング解析で明らかになった ケナガネズミによる海岸性植物や動物の餌利用とロードキルリスク
~海沿いのドライブも気を付けて~
琉球大学大学院農学研究科の修士課程学生の丸田裕介氏、同准教授の鶴井香織氏らの研究チームによる研究成果が、日本哺乳類学会の学術雑誌「哺乳類科学」誌に掲載されます。<発表のポイント>◆中琉球三島(奄美大島、徳之島、沖縄島)の固有種であるケナガネズミが、従来知られる奥山の森林ではなく、海岸林近くの道路上でアダンの果実を摂食していたこと、および、同地点で交通事故死(ロードキル)が発生したことを直接観察しました。◆奥山の森林の動物とされるケナガネズミが海岸性の植物・動物(アダン・オカヤドカリ)を摂食することを、沖縄島北部での直接観察とロードキル個体の胃内容物のDNAメタバー...
キーワード:環境変化/食行動/環境変動/実験計画/個体群/交通事故/自動車/配列解析/哺乳類/嗜好性/摂食行動/土壌/次世代シーケンサー/動物実験
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年2月12日
11
琉球沈み込み帯における地震スーパーサイクルを解明
~数千年周期で繰り返す巨大地震の仕組みに迫る~
琉球大学理学部中村衛教授らの研究チームによる研究成果が、Nature 系列の国際学術雑誌「Nature Communications」誌に掲載されます。 本件に関する取材については、下記のとおりとなりますので、よろしくお願いします。<発表のポイント>◆ どのような成果を出したのか 石垣島に分布する化石サンゴの地質記録を解析し、南部琉球海溝では巨大地震が数千年規模の「スーパーサイクル」として繰り返し発生してきた可能性が高いことを明らかにしました。◆ 新規性(何が新しいのか) 過去約5000年間の相対的海面変動と地殻隆起の履歴を復...
キーワード:完新世/フィリピン海/フィリピン海プレート/プレート境界/巨大地震/地殻変動/地質学/地震計/沈み込み/沈み込み帯/内部構造/持続可能/持続可能な開発/地震断層/地盤変動/マイクロ/モデリング/リスク評価/大地震/津波/ユーラシア/フィリピン
他の関係分野:複合領域工学農学医歯薬学
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発表日:2026年2月3日
12
沖縄を起点とした国際共同研究
〜インド太平洋から大西洋まで 汎世界的分布の実態を明らかに〜
琉球大学を含む国際研究グループは、サンゴやイソギンチャクに近縁な刺胞動物である**スナギンチャク類(Zoantharia)1**を対象に、世界規模での分布と進化史を解析し、その成果を国際学術誌にて発表しました。本研究は、沖縄を含むインド太平洋域と大西洋域を横断的に比較した、同分類群としては初めての包括的研究です。本研究は、第一著者の Maria E. A. Santos 氏およびライマー・ジエイムズ・デービス(琉球大学)を中心に、日本、米国、ブラジル、香港、台湾、インドネシアなどの研究者が参加して実施された国際共同研究です。成果の概要は、以下の通りです。...
キーワード:環境変化/海洋/環境変動/造礁サンゴ/生物地理/パプアニューギニア/生物地理学/持続可能/現地調査/持続可能な開発/地球環境/モニタリング/地球環境変動/環境ストレス/海洋生物/生態系/サンゴ礁/生態学/生物多様性/differentiation/ストレス
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年1月30日
13
沖縄の河川を席巻する外来魚グッピーの侵入メカニズム
~グッピーの侵入成功は天敵からの解放と色彩適応に起因する可能性~
琉球⼤学の佐藤⾏⼈准教授、鶴井⾹織准教授、辻和希教授らの研究チームによる研究成果が学術誌「Scientific Reports」誌に掲載されました。<発表のポイント>◆沖縄県には外来⿂グッピーが広く分布しており、1960年代頃から侵⼊・定着してきたと考えられています。◆研究グループは環境DNA で⿂類相を解析し、沖縄のグッピーが原産地よりも少ない種類の捕⾷者にしか遭遇しない「⽣態的解放」の状態にあることを明らかにしました。◆さらに沖縄のグッピーでは、在来の捕⾷者(⾁⾷ハゼ類など)に対応して体の⾊彩パターンが変化していることが⽰唆されました。...
キーワード:スーパーコンピュータ/外来種/データ解析/PCR法/行動特性/ゲノミクス/トレードオフ/性選択/グッピー/環境適応/持続可能/持続可能な開発/レイアウト/動特性/相関解析/土壌/DNA分析/ウナギ/プランクトン/環境DNA/生態学/病原体/次世代シークエンサー/PCR/遺伝学/遺伝子/動物実験
他の関係分野:情報学環境学生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年1月14日
14
日本のメダカ種群で見られた 高緯度地域における短い加入期間と高い産卵数
琉球大学総合技術部・藤本真悟技術職員らの研究チームによる研究成果が、日本の生態学の学術雑誌「Population Ecology」誌に掲載されました。<発表のポイント>◆日本のメダカ種群(キタノメダカとミナミメダカ)は、温度や日長など環境条件への応答で繁殖を制御する生理的な季節性を調べるモデル動物として注目されてきました。しかしながら、個体の生理特性が、野生下での体サイズの組成や産卵数といった集団の特性まで変化させるかはこれまで検証されてませんでした。◆本研究は、気候環境が異なる青森と沖縄を中心に、野生集団で生殖巣重量の季節変化や若魚の出現する時...
キーワード:季節変化/環境影響/気候変動/日本列島/生殖/生物地理/生物地理学/適応進化/環境応答/生態学/地理的変異/卵巣/成長期/モデル動物/ストレス
他の関係分野:複合領域環境学生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年12月11日
15
対立が共存を生むアリの群集生態学
~同じ環境に多数の種が共存するアリの謎を実験的に解明~
琉球大学 農学部 辻教授、鹿児島大学連合大学院と国立遺伝学研究所の研究チームによる成果が、米国生態学会誌「Ecology」誌に掲載されました。 <発表のポイント> ◆どのような成果を出したのか:アリは異なる巣の間で激しく競争しているとされてきましたが、実は厳密な証拠がありませんでした。この研究では、巣を生きたまま丸ごと移設できるトゲオオハリアリを対象とし、巣の構成員を個体標識するなど精度の高い”人口”統計データを取得して競争の強さを測定しました。出生について、トゲオオハリアリは同種他種を問わず巣が多い環境では減少し、餌をめぐる競争が起きていることが分かりました。一方、働き...
キーワード:人口統計/安定同位体分析/生態系サービス/安定同位体/同位体/トラップ/同位体分析/生態系/再生産/生態学/死亡率/遺伝学/遺伝子
他の関係分野:複合領域環境学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年11月30日
16
新種の魚を発見!その名もスーパーサイヤン!
~石垣島沖から採集された新種のハゼに小枝助教らが命名~
石垣島沖のわずかな光のみが届く「トワイライトゾーン」と呼ばれる海域から、平坂 寛氏が新種のハゼ科魚類を釣りにより採集しました。 本種はヤツシハゼ(Vanderhorstia)の仲間ですが、鮮やかな黄色の帯が体を取り囲むように鰭にある極めて特徴的な体色を持ち、既知の種とは異なる新種であることがわかりました。 特徴的な鰭の模様が人気漫画「ドラゴンボール」シリーズに登場するスーパーサイヤ人を彷彿とさせることから新種「Vanderhorstia supersaiyan(ヴァンダーホルスティア・スーパーサイヤン)」と命名しました。 特徴的な鰭の模様がバリバリとほとばし...
キーワード:産学連携/海洋/太陽/持続可能/持続可能な開発/漁業
他の関係分野:複合領域環境学工学農学
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発表日:2025年11月6日
17
大東諸島の深海洞窟で光輝く新種を発見
琉球大学、産業技術総合研究所、東北大学、JAMSTEC、株式会社FullDepthとの研究チームによって実施された大東諸島沖での深海調査の成果が2025年11月5日付けの国際科学雑誌「Royal Society Open Access」に掲載されます。概要は以下の通りです。 喜瀬浩輝研究員(産業技術総合研究所)らの研究チームは、琉球大学、海洋研究開発機構(JAMSTEC)らが実施するD-ARKプロジェクトの調査航海にて、南大東島周辺の深海洞窟から、新種のスナギンチャク類 Corallizoanthus aureus(和名:ウフアガリアカサンゴスナギンチャク)を発見・記載しました...
キーワード:セレン/海洋/造礁サンゴ/生物発光/進化学/持続可能/持続可能な開発/遠隔操作/政策研究/カルス/海洋生物/サンゴ礁/生態学/生物多様性/微生物/遺伝子解析/ルシフェラーゼ/遺伝子/細菌
他の関係分野:環境学化学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年11月4日
18
カイメンに“吸盤”で張り付いて生きるゴカイの新種を発見! 深海の海底で共生関係を築き堆積物のない世界に適応
日本の南大東島沖・水深843メートルで、吸盤のような器官でカイメンに付着して生きる新種のゴカイ 「キュウバンフサゴカイ」(Lanice spongicola sp. nov.)を発見しました。 通常は泥の中で暮らすフサゴカイ類(フサゴカイ科)が、堆積物のない環境に適応し、カイメンとの共生関係を築いていることを確認しました。 吸盤状の腹面構造は、ホスト生物(カイメン)への付着を可能にする進化的形質であり、深海生物の生態的多様性や進化の理解に新たな知見をもたらします。<研究概要> 名古屋大学大...
キーワード:海洋/深海環境/火山活動/堆積物/持続可能/生活様式/持続可能な開発/トンネル/栄養塩/遠隔操作/政策研究/底生生物/カルス/生態系/スギ/サンゴ礁/プランクトン/宿主特異性/生物多様性
他の関係分野:環境学工学農学
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発表日:2025年10月22日
19
南琉球の前弧域で得られた堆積物(柱状コア試料)から、過去20万年間の巨大地震・津波の履歴を探る
琉球大学理学部の新城竜一教授(総合地球環境学研究所客員教授)らを含む国際研究チームによる成果が、学術雑誌「Sedimentology」誌に8月31日に掲載されました。 本件に関する取材については、下記のとおりになりますので、よろしくお願いします。<発表のポイント>・八重山諸島南方の前弧海盆で採取した堆積物のコアを解析し、過去20万年間にわたる大規模重力流(タービダイト等)を高精度に時系列で判別した。・ 直近2万年間では24件、20万年間では計48件の大規模イベントを認定した。イベントの平均間隔を約3,500〜4,000年と推定した。・...
キーワード:オープンアクセス/地球科学/タービダイト/海洋/津波堆積物/沖縄トラフ/火山灰/巨大地震/酸素同位体/堆積物/同位体/微量元素/化学組成/同位体比/放射性炭素/放射性炭素年代/深海底/重力流/持続可能/持続可能な開発/地球環境/ハイドレート/ハザード/メタン/メタンハイドレート/斜面崩壊/大地震/津波/同位体分析/土石流/寿命
他の関係分野:情報学環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月28日
20
分子の運命の赤い糸は、確かにそこにあった
― 分子界面に潜む「弱い結びつき」を電子共鳴で可視化
「弱い相互作用」そのものの指紋を捉えた共有結合をともなわない界面において、電子状態が干渉する様子を、直接的にスペクトルから抽出。電子的な接続性の新しい証拠となる。量子化学計算の精度向上への足がかり今回観測されたファノプロファイルや分散バンドの特徴は、従来の平均場的近似では捉えきれなかった現象であり、理論モデルのベンチマークデータとしての役割が期待される。将来の高精度電子構造計算の検証基盤となる。機能性界面材料の設計に応用可能柔らかく弱い相互作用を利用したナノ界面デザインにおいて、電子の“つながり”の程度を評価する新しい方法論と...
キーワード:ベンチマーク/プロファイル/光エネルギー/グラファイト/ナノエレクトロニクス/角度分解光電子分光/光電子分光/弱い相互作用/低エネルギー励起/量子化/量子干渉/量子情報/量子情報処理/イオン化/加速器/放射光/スペクトル/光イオン化/光電子分光法/量子化学/励起状態/量子化学計算/有機半導体/二次元材料/シンクロトロン放射/シンクロトロン放射光/分子エレクトロニクス/有機分子/電子分光/2次元材料/ナノ界面/フレキシブル/ペンタセン/真空紫外光/無機材料/ベンゼン/紫外線/材料設計/電子構造/電子状態/グラフェン/センサー/機能性材料/黒鉛/酸化物/導電性/半導体/分解能/機能性/高分解能/ゆらぎ/寿命
他の関係分野:情報学環境学化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月20日
21
山陰初,新種のイシサンゴ化石の発見
公立鳥取環境大学環境学部の徳田悠希准教授は、山田直人氏(公立鳥取環境大学環境学部卒業生)、遠藤寛海氏(公立鳥取環境大学環境学部卒業生)、千徳明日香准教授(琉球大学理学部)、江﨑洋一教授(大阪公立大学大学院理学研究科)、林広樹教授(島根大学総合理工学部)、松浦良彦氏(石見銀山地質研究会)、河野重範主任研究員(栃木県立博物館)との共同研究により、島根県大田市猛鬼海岸の約1500万年前(新生代中期中新世)の地層から新種のイシサンゴ化石を発見し、イシサンゴ目キサンゴ科キサンゴ属の新種として記載報告しました。化石が発見された猛鬼海岸の地名から、Dendrophyllia mokiensis...
キーワード:古生物学/中新世
他の関係分野:生物学
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発表日:2025年7月9日
22
デンプン貯蔵器官アミロプラストの増殖の仕組み
―色素体から伸長する管状構造ストロミュールの新規機能の提案
上智大学、琉球大学、および理化学研究所は、植物のデンプン貯蔵器官であるアミロプラスト(※1)の増殖機構の共同研究を実施しました。アミロプラストは、光合成組織の分化色素体(※2)である葉緑体とは異なり、対称的な二分裂の他、非対称的な分裂、さらにストロミュール(※3)という非光合成組織に多い伸縮性の色素体管状構造を新規経路として用いて増殖することが明らかになりました。本成果は2024年9月に原著論文として発表され、それに続いて、2025年6月、実験プロトコールと解説を含めた研究成果が学術誌3報に掲載されました。<本研究の要点>...
キーワード:突然変異/バクテリア/気候変動/ライブセルイメージング/光合成/葉緑体/前駆体/物質輸送/プラスチド/分裂組織/デンプン/トウモロコシ/植物免疫/変異体/シロイヌナズナ/突然変異体/イネ/形質転換/蛍光タンパク質/チューブリン/細胞生物学
他の関係分野:環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年6月30日
23
100年以上謎に包まれていた小さなガ、西表島のマングローブ林で多数発見
― 属の単位で日本初記録 ―
琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設の和智 仲是 助教と九州大学の松井 悠樹 学術研究員(現所属:農研機構)、京都府立大学の吉安 裕 共同研究員の研究チームは、西表島のマングローブ林でごく普通に見られる小さなガの一種が、属の単位で日本から記録のない種 (Dichocrocis frenatalis) であることを見出しました。本種は属のタイプ種(=このグループの基準となる種)でありながら、タイプ産地(=最初に本種が見つかった場所)であるインド・ニコバル諸島でも長らく再発見されておらず、これまでほとんど記録されていない稀種(=めったに見られない珍しい種)でもありました。実に100年以上にわ...
キーワード:行動観察/ホットスポット/交尾器/分子系統解析/分子系統/形態解析/持続可能/持続可能な開発/マングローブ/系統解析/昆虫類/生物多様性
他の関係分野:複合領域生物学工学農学
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発表日:2025年6月18日
24
特定PFASの無害化に向けた共同研究開発を開始
東北大・琉球大・クボタでNEDO先導研究プログラムに採択
東北大学 多元物質科学研究所の岡 弘樹 准教授、琉球大学理学部海洋自然科学科の滝本 大裕 准教授、株式会社クボタによる提案「特定PFASの無害化・資源循環に向けた検出・分解技術の開発(以下「本研究開発」)」が、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した、2025年度「NEDO先導研究プログラム/エネルギー・環境新技術先導研究プログラム(以下「NEDO先導研究プログラム」)」に採択されました。 本研究開発は、特定PFASの分解無害化においてボトルネックとなる課題解決を目標に、特定PFASの検出技術および分解技術の開発、さら...
キーワード:リスク管理/産学連携/海洋/クロスオーバー/物質科学/アルキル化/耐熱性/省資源/エネルギー消費/持続可能/省エネ/ボトルネック/マネジメント/持続可能な開発/フッ素/ポリマー/リサイクル/資源循環/省エネルギー/新エネルギー/半導体/スルホン酸
他の関係分野:複合領域環境学化学工学医歯薬学
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発表日:2025年6月10日
25
白化イベント後のサンゴの適応力を支える「種間交雑」
~ミドリイシ属サンゴにおける遺伝子浸透を解明~
琉球大学熱帯生物圏研究センター瀬底研究施設の守田昌哉准教授らによる研究成果が、生命科学分野の学術雑誌「Current Biology」に掲載されました。 本研究では、1998年の大規模白化後に回復した沖縄の造礁サンゴ(ミドリイシ属)において、異種間交雑が発生し、遺伝子浸透(introgression)が進んでいたことを明らかにしました。この交雑がサンゴの遺伝的多様性を高め、環境変化への適応力に貢献した可能性が示されました。<発表のポイント>どのような成果を出したのか サンゴの自然...
キーワード:環境変化/地球温暖化/気候変動/造礁サンゴ/自然選択/適応進化/持続可能/持続可能な開発/統計解析/環境ストレス/遺伝子流動/サンゴ礁/遺伝的多様性/温暖化/受精/ゲノム解析/イミン/ゲノム/ストレス/遺伝子
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年5月30日
26
高血圧の新たな発症メカニズムを解明
-皮膚の微小血管収縮と血圧上昇の関係を明らかに-
本研究では、さまざまな血圧レベルの患者の皮膚検体および表皮の大部分を占めるケラチノサイト特異的な遺伝子改変マウスを用いて、皮膚組織レニン-アンジオテンシン系(RAS)の活性と高血圧の関連を検討しました。 高血圧患者と血圧が正常な患者の皮膚組織におけるRAS構成因子発現を解析したところ、RAS抑制作用を有するATRAP*3の発現量は収縮期血圧と負の相関を示し、皮膚のATRAP発現が低い患者では血圧が高いことが判明しました。 そこで、これらの因果関係や分子メカニズムを検証するために、皮膚ケラチノサイト特異的にATRAPを欠損させたノックアウト(KO...
キーワード:因果関係/持続可能/ライフスタイル/持続可能な開発/遺伝子改変/血流/アンジオテンシンII/ナトリウム/心血管系/腎臓病/ケラチノサイト/心筋/早期診断/微小環境/臨床応用/ホルモン/運動療法/血圧調節/寿命/心筋梗塞/認知機能障害/アンジオテンシン/マウス/遺伝子改変マウス/受容体/腎臓/副作用/薬理学/フレイル/リスク因子/遺伝子/医師/環境因子/血圧/健康寿命/高血圧/高齢者/認知機能/脳卒中/薬物療法
他の関係分野:工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年5月20日
27
都市緑地が最も必要な場所はどこか?
-居住地区の困窮度・都市化の程度によって異なるニーズ-
本研究では、「客観的な自然との関係性」(自然を訪れる頻度や住環境における自然の多さ)と「主観的な自然とのつながり」(自然への親近感や幼少期の自然体験)という2つの側面から自然との関係性を評価しました。さらに、地域の「困窮度」(地理的剥奪指標※1)や「都市化の程度」(居住地区内の市街地の割合)といった居住環境要因、そして市民参加や地域愛着といった社会的要素も加え、多変量解析によってそれぞれが人々のウェルビーイングとどのように関連するかを検討しました。 本研究のユニークな点は、①自然との関係性を客観・主観の両面から同時に扱った点、②都市化や地域困窮度といった地...
キーワード:多変量解析/主観評価/時系列データ/心身の健康/都市緑地/因果関係/居住環境/持続可能/まちづくり/ライフスタイル/市民参加/持続可能な開発/都市環境/都市計画/農地/ライフコース/フィリピン/環境要因/日常生活/ソーシャルキャピタル/健康格差
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年4月10日
28
沖縄島北部の世界自然遺産地域から新種の植物を発見
-「ヤンバルカラマツ」と命名
キンポウゲ科植物のアキカラマツとされていた沖縄島の植物を、沖縄島北部(やんばる地域)に固有の新種であることを明らかにし、和名「ヤンバルカラマツ」(学名:Thalictrum yambaruense)と命名しました。形態比較や遺伝子解析の結果から、本種は台湾固有のタカサゴカラマツに近縁であり、アキカラマツとは全く異なる別種であることが明らかになりました。ヤンバルカラマツの自生地は1地点のみで、生育個体数が50個体以下と極めて少ないことから、緊急の保全対策を講じる必要があります。 <概要...
キーワード:環境変化/産学連携/気候変動/種分化/持続可能/現地調査/持続可能な開発/ユーラシア/絶滅危惧種/温暖化/生物多様性/遺伝子解析/遺伝子
他の関係分野:複合領域生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年3月14日
29
絶滅危惧鳥種「ヤンバルクイナ」の消化管内に認められた 微小黒色片の発生源と暴露経路がわかりました
沖縄島の絶滅危惧鳥種「ヤンバルクイナ」消化菅(砂のう)内に、長径1 mm以下の微小黒色片と透明球体が複数確認されました。材質分析の結果、微小黒色片は車のタイヤゴム、透明球体は路面標示塗料中のガラス製反射材であることがわかりました。路面または路面標示塗料とタイヤの摩擦で生じた黒色片と透明球体は、道路塵埃⇒側溝堆積物⇒ヤンバルクイナ餌生物(ミミズ等)⇒ヤンバルクイナの順に移行・残留することがわかりました。今後、ヤンバルクイナへのタイヤ摩耗片の蓄積とそれから溶出する有害化学物質の暴露リ...
キーワード:産学連携/自然保護/化学物質/有害化学物質/堆積物/スペクトル/赤外分光/カタツムリ/赤外光/持続可能/交通事故/持続可能な開発/FT-IR/フーリエ変換/機能性/消化管/官能基/調査研究
他の関係分野:複合領域環境学化学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年3月11日
30
大東諸島の深海洞窟で翡翠色のヤセムツ科魚類を初発見
~3台の無人探査機(ROV)を駆使した深海カルストの生物相調査(D-Ark)~
海洋研究開発機構(JAMSTEC)が琉球大学を含む4機関と合同で実施するD-Arkプロジェクトの調査航海にて、南・北大東島周辺の深海から、これまで日本からは未発見であったヤセムツ科魚類Epigonus glossodontusを多数発見しました。この魚は水深340–588 mの深海において、主に“ほら穴”やその周囲に生息しており、体色は鮮やかな翡翠色であることが明らかになりました。これらの特徴から、本種の標準和名として「ホラアナヒスイヤセムツ」を提唱しました。大きさや装備が異なる3台の無人探査機を駆使し、これまで調査が困難であった深海にある洞窟...
キーワード:産学連携/海洋/炭酸塩/炭酸塩岩/北西太平洋/西太平洋/持続可能/持続可能な開発/カルス/生物多様性
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学農学
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発表日:2025年3月11日
31
サンゴ保全のカギは陸域対策?
― 陸域影響の新たな評価方法の確立 ―
北里大学海洋生命科学部の安元剛講師、琉球大学農学部の安元純助教(総合地球環境学研究所)、琉球大学理学部の中村崇准教授、産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門の飯島真理子研究員、地質情報研究部門の井口亮主任研究員らの研究チームは、石西礁湖(※1)のサンゴ礁保全を目的として人間活動の影響とサンゴ密度、白化、藻類被度との関係を、石灰質の底質に吸着しているリン(底質リン(※2):海水交換性リン酸塩EPS)を測定する新たな手法で調査しました。この研究は総合地球環境学研究所LINKAGEプロジェクト(※3)の一環として、環境省の石西礁湖サン...
キーワード:産学連携/人間活動/海洋/自然再生/気候変動/堆積物/環境調和/西太平洋/持続可能/地域産業/地球環境問題/地球環境/シミュレーション/シミュレーションモデル/モニタリング/栄養塩/沿岸域/海水交換/海洋環境/環境問題/新エネルギー/統計解析/有機物/リン酸/海洋生物/生態系/水循環/サンゴ礁/海洋生態/海洋生態系/漁業/生物多様性/微細藻類/微生物/細菌
他の関係分野:複合領域環境学化学生物学工学農学医歯薬学
琉球大学 研究シーズ