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山口大学 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:総合生物 に関係する研究一覧:20
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発表日:2026年4月27日
1
非光合成生物が光合成能力を獲得する仕組みの初期条件を発見
-ミドリゾウリムシとクロレラの細胞内共生で、宿主ミトコンドリアとクロレラ包膜間の強固な結合を初めて証明-
光合成※4能力を持たない生物が、藻類やその葉緑体※5を細胞内に取り込んで光合成産物(糖や酸素)を利用する能力を獲得する現象は、「光合成細胞内共生」と呼ばれます。これは非光合成生物にとって極めて有利な生存戦略であり、生物進化の重要な過程の一つです。 山口大学大学研究推進機構「中高温微生物研究センター」および福島大学環境放射能研究所の客員研究員である藤島政博 山口大学名誉教授と、山口大学理学部卒業生の西山翔氏は、ミドリゾウリムシ(Paramecium bursaria)とその細胞内共生クロレラ(Chlorella var...
キーワード:DNA結合/光エネルギー/環境放射能/普遍性/遠心力/生細胞/ATP合成/チラコイド膜/光合成/光合成細菌/生存戦略/葉緑体/酸素分子/紫外線/シリカ/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/放射能/膜構造/モデル生物/親水性/細胞壁/微生物/ATP合成酵素/膜脂質/セラミド/細胞膜/モノクローナル抗体/ATP/クローニング/ミトコンドリア/リン脂質/蛍光顕微鏡/蛍光色素/蛍光標識/抗原/細胞分裂/生体膜/抗体/細菌/脂質
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発表日:2026年4月21日
2
CRISPR-Cas3でヒトT細胞遺伝子破壊に成功
―次世代CAR-T細胞治療への応用に期待―
東京大学医科学研究所先進動物ゲノム研究分野の真下知士教授、藤井智明研究員(研究当時)、山口大学大学院医学系研究科免疫学講座の玉田耕治教授、理化学研究所放射光科学研究センターの竹下浩平研究員らの研究グループは、CRISPR-Cas3システムを用いてヒトT細胞の遺伝子を効率的に破壊するゲノム編集技術を開発しました。 ゲノム編集技術の1つであるCRISPR技術(注4)は生命科学研究や医療分野で利用されています。中でも広く用いられているCRISPR-Cas9はDNAを一カ所で切断する仕組みですが、細胞の修復過程によって小さな変異が導入されるだけで遺伝子機能が完全に失われ...
キーワード:免疫機能/放射光/遺伝子改変/CRISPR-Cas/実験動物/遺伝子破壊/ゲノム構造/ゲノム編集技術/リンパ腫/遺伝子操作/免疫系/CAR-T細胞療法/DNA二本鎖切断/染色体転座/CRISPR/GVHD/がん免疫/がん免疫療法/ゲノム不安定性/移植片対宿主病/染色体/臨床応用/mRNA/ゲノム解析/リンパ球/胎児/T細胞受容体/ゲノム編集/造血幹細胞/免疫療法/CRISPR-Cas9/HLA/RNA/T細胞/がん細胞/遺伝子ノックアウト/遺伝子治療/幹細胞/血液/抗原/再生医療/細胞治療/細胞療法/受容体/創薬/白血病/免疫学/免疫細胞/ゲノム/遺伝子/疫学/細菌/造血
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発表日:2026年4月2日
3
植物が青色光でデンプンを分解し気孔を開く仕組みを解明
−青色光受容体フォトトロピンの新たな基質WDR48を発見−
山口大学大学院創成科学研究科の武宮淳史教授、東京理科大学創域理工学部の山内翔太助教(元 山口大学学術研究員)の研究グループは、東京農工大学大学院農学研究院生物システム科学部門の梅澤泰史教授、名城大学理工学部の堀田一弘教授らとの共同研究により、植物が青色光に応答してデンプンを分解し、気孔開口を促進する新たな分子メカニズムを解明しました。 気孔は、植物の表皮に存在する一対の孔辺細胞によって形成される微小な孔であり、青色光に応答して開口し、光合成に必要な二酸化炭素(CO₂)の取り込みを促進します。孔辺細胞は表皮細胞の中で唯一葉緑体をもち、光合成によって葉緑体中にデンプンを蓄積します。青色光は...
キーワード:フォトトロピン/光合成/光受容/光受容体/神経系/青色光/葉緑体/環境適応/光環境/二酸化炭素/二酸化炭素/平滑化/生体内/酸化酵素/デンプン/リン酸/植物ホルモン/変異体/シロイヌナズナ/水利用/有機酸/バイオエネルギー/リン酸化プロテオーム/機能解析/細胞膜/タンパク質リン酸化/ホルモン/ATP/DNA損傷/LC-MS/MS/アミノ酸/キナーゼ/クロマトグラフィー/リン酸化酵素/受容体
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発表日:2026年2月19日
4
CIDPで免疫グロブリンGが血液神経関門を破綻させる機序を解明
 山口大学大学院医学系研究科臨床神経学講座の清水文崇准教授、大学研究推進機構総合科学実験センター資源開発分野(遺伝子実験施設)の水上洋一教授、渡邊健司助教らの研究グループは、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(chronic inflammatory demyelinating polyneuropathy: CIDP)注1の患者免疫グロブリンGが、血液神経関門(blood-nerve barrier: BNB)注2を破綻させる分子機序を明らかにしました。研究の背景と目的 CIDPは、神経難病で2か月以上にわたり徐々に進行す...
キーワード:ブレイン/対称性/非対称性/Vcam-1/有害物質/機構総合/資源開発/政策研究/リサイクリング/運動神経/病原性/シークエンス/病原体/機能解析/神経内科学/髄鞘/GM-CSF/血管内皮/血清/細胞株/末梢神経/リンパ球/筋萎縮/自己抗体/B細胞/RNA/RNAシークエンス/Th1/Th17細胞/TNF/T細胞/インテグリン/ケモカイン/ファージ/マクロファージ/炎症性サイトカイン/血液/血管内皮細胞/神経科学/神経細胞/創薬/内皮細胞/慢性炎症/免疫細胞/サイトカイン/タイトジャンクション/遺伝子/抗体/神経疾患/難病
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発表日:2026年1月23日
5
犬の口腔内悪性黒色腫に対する抗PD-1抗体の大規模臨床試験を実施
〜150頭のデータ解析により有効性と効果予測バイオマーカーを特定〜
 山口大学共同獣医学部 獣医臨床病理学研究室の水野拓也教授(山口大学細胞デザイン医科学研究所・副所長)および伊賀瀨雅也准教授(山口大学細胞デザイン医科学研究所・所員)と京都動物医療センターの萩森健二獣医師の研究グループは、以前に獣医臨床病理学研究室および日本全薬工業株式会社が樹立した「抗犬PD-1犬化抗体(ca-4F12-E6)」を用いて、進行性の犬口腔内悪性黒色腫(メラノーマ)を対象とした世界最大規模の獣医師主導臨床研究を実施しました。 本研究では、山口大学共同獣医学部附属動物医療センターおよび京都動物医療センターを含む多施設において150頭の犬を登録し、本抗体の有効性と安全性を評...
キーワード:データ解析/マイクロ/生体内/獣医学/抵抗性/免疫系/MSI/PD-1/PD-L1/がん免疫/がん免疫療法/マイクロサテライト不安定性/リンパ節転移/悪性黒色腫/悪性度/炎症反応/病理/病理学/放射線治療/ゲノム解析/リンパ球/白血球/免疫療法/イミン/メラノーマ/血液/副作用/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫細胞/臨床試験/ゲノム/コホート/バイオマーカー/遺伝子/遺伝子変異/医師/個別化医療/抗体/手術/生理学/放射線/臨床研究
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発表日:2026年1月14日
6
眼圧を高感度に無線計測するスマートコンタクトレンズを開発
~緑内障評価に有効であることを実証~
ソフトなコンタクトレンズに歪センサアンテナを搭載することに成功しました。パリティ・時間(PT)対称性共振結合回路と無線式歪センサを統合した新回路によって、従来方式の約183倍の感度(36.333 Ω/mmHg)を達成しました。市販の眼圧計と高い線形相関を確認するとともに(豚眼:R2=0.93、ウサギ:R2=0.97)、高い透明性(可視光透過80%以上)と生体安全性を実証しました。本成果は、健常者(10~21 mmHg)が装着することで、緑内障患者の早期発見に向けたスマートレンズとしての開発につながります。...
キーワード:無線通信/アンテナ/ウェアラブル/ソフトウェア開発/医療機器/対称性/データ解析/検出器/高分子/導電性高分子/温度分布/遷移金属/エネルギー貯蔵/レンズ/可視光/共振器/生体適合性/電子デバイス/バイオセンシング/透明性/窒化物/カーボン/インピーダンス/カーボンナノチューブ/センシング/モニタリング/安全性評価/共振周波数/周波数/生産システム/電磁波/導電性/半導体/微細加工/ナノチューブ/生体計測/微細加工技術/技術革新/ウサギ/層構造/ナトリウム/ヒアルロン酸/角膜/眼圧/眼科学/早期診断/緑内障/寿命/医療費/in vitro/ラット/上皮細胞/臨床試験/サーモグラフィ/セルフケア/遠隔医療/健康寿命/高齢化/早期発見/非侵襲
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発表日:2025年12月25日
7
植物の乾燥防御の鍵:気孔閉鎖シグナル伝達を担う新規因子MAP4K1/2を発見
~長年未解明であったカルシウム制御の謎に迫る~
山口大学大学院創成科学研究科の武宮淳史教授、国立大学法人東京農工大学大学院農学研究院の梅澤泰史教授、同大学大学院生物システム応用科学府博士後期課程(研究当時)の山下昂太氏らを中心とする国際共同研究グループは、植物が乾燥にさらされた際に水分損失を防ぐために行う気孔[1]の閉鎖メカニズムの一端を明らかにしました。 植物の気孔は、光合成に必要な二酸化炭素の取り込みを担うとともに、蒸散[2]を通じて葉面温度を調節する等の重要な役割を果たしています。しかし、乾燥ストレス下では水分損失の抑制が最優先となるため、植物ホルモンであるアブシジン酸(ABA)...
キーワード:エストニア/質量分析装置/水蒸気/光合成/高等植物/質量分析/生産性/二酸化炭素/モデル生物/カルシウムイオン/プロトプラスト/リン酸/植物ホルモン/変異体/シロイヌナズナ/環境ストレス/カルシウムチャネル/乾燥ストレス/水利用/Ca2+/プロテインキナーゼ/リン酸化プロテオーム/細胞膜/ROS/ホルモン/カルシウム/キナーゼ/ストレス応答/活性酸素/活性酸素種/電気生理学/翻訳後修飾/ストレス/遺伝学/遺伝子/生理学/分子生物学
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発表日:2025年12月22日
8
遺伝子編集の精度を高める新しい仕組みを開発
~安全で確実性の高い遺伝子治療や精密さが求められる基礎研究に貢献~
 山口大学大学研究推進機構中高温微生物研究センターの佐藤悠助教、広島大学大学院医系科学研究科の松本大亮助教(現 東京都医学総合研究所主任研究員)、野村渉教授、東京都医学総合研究所の宮岡佑一郎再生医療プロジェクトリーダーらのグループはヒト細胞においてHDRが成功するとジフテリア毒素への耐性を獲得する仕組みと緑色蛍光の消光によりオフターゲット作用を検出する仕組みを利用した、独自のスクリーニングシステムを構築しました。このシステムを用いてCas9変異体ライブラリを探索した結果、2つの新規アミノ酸変異(I795V/K918E)を持つ「HSS Cas9」を同定しました。HSS Cas9は、野生型Cas...
キーワード:エステル/遺伝性疾患/細胞周期制御/テンプレート/遺伝子改変/CRISPR-Cas/変異体/ゲノム編集技術/微生物/ジンクフィンガー/CRISPR/蛍光タンパク質/ゲノム編集/CRISPR-Cas9/アミノ酸/スクリーニング/遺伝子治療/再生医療/細胞周期/副作用/ゲノム/遺伝子
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発表日:2025年12月16日
9
国立大学法人山口大学が株式会社日立製作所とCAR-T細胞の技術改良に向けた共同研究を開始
国立大学法人山口大学〔所在地:山口県山口市、学長:谷澤 幸生〕(以下「山口大学」)は株式会社日立製作所(以下「日立製作所」)と、CAR-T細胞(※1)の技術改良に関する共同研究を開始しましたので、お知らせします。 山口大学 大学院医学系研究科 免疫学講座の玉田耕治教授(山口大学細胞デザイン医科学研究所・所長)が日立製作所と協力して進める本共同研究では、最新のがん免疫療法であるCAR-T細胞の安全性や有効性を高めるための技術開発に取り組み、がんに苦しむ患者さんに新たな治療選択肢を提供することを目指します。※1 CAR-T細胞(キメラ抗原受容体(CAR : Chimeric An...
キーワード:最適化/人工知能(AI)/ロボット/最適設計/自動化/遺伝子改変/一細胞/機能性/キメラ/リンパ腫/抗原受容体/免疫系/CAR-T細胞療法/機能解析/がん免疫/がん免疫療法/動物モデル/骨髄/免疫療法/T細胞/がん細胞/ケモカイン/スクリーニング/ラット/遺伝子治療/遺伝子導入/血液/抗原/細胞治療/細胞療法/受容体/白血病/免疫学/免疫細胞/臨床試験/ウイルス/サイトカイン/遺伝子/疫学
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発表日:2025年12月13日
10
世界で最も影響力のある科学者トップ2%リストに本学の教員がランクインしました
アメリカのスタンフォード大学とオランダのエルゼビア社が作成・公表した「科学分野で世界的に高い影響力を持つ研究者リスト(Top 2% Scientistリスト)」の最新版(2025年9月19日付けで更新・発表)にて、「単年」区分において本学の教員13名がランクインしました。なお、2025年11月1日現在、本学に在籍している教員をカウントしています。 当リストは、エルゼビア社が提供する学術データベース「Scopus」の情報を基に、22の主要分野および174のサブ分野における研究者を対象として分析したもので、総被引用回数、h-index、単著論文数、個別引用論文数など、複数の指標を総合的に用...
キーワード:情報学/地球科学/解析学/数理物理/生物有機化学/地盤工学/生物物理学/内分泌学/整形外科学/脳科学/実験心理学/生物物理/臨床検査/神経科学/内分泌/分子生物学
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発表日:2025年12月9日
11
国産ヨウ素の安定供給に貢献
—海水からヨウ素を選択的に回収できる新材料を開発—
海水・かん水など、高濃度の塩水から「ヨウ化物イオンだけ」を回収できる新材料を開発材料内部に形成される層状空間と有機カチオンが「選択性の鍵」であることを実証吸着されたヨウ化物イオンは電圧の印加により脱離できるため、材料の繰り返し使用(再生)が可能ペロブスカイト型太陽電池の材料サプライチェーンに直結日本が世界有数のヨウ素生産国である利点を最大化する「新たな資源循環技術」  山口大学大学院創成科学研究科の吉田 航助教らの研究グループは、海水など、高濃度の塩水に含まれる微量のヨウ化物イオン(I...
キーワード:最適化/サプライチェーン/光電子分光/水溶液/吸着構造/スペクトル/太陽/界面・表面/環境調和/光電子分光法/静電相互作用/表面科学/結合状態/電子分光/マンガン/固体表面/層状化合物/XPS/ペロブスカイト/選択性/層状物質/塩化物イオン/イオン輸送/太陽電池/電池/イオン交換/ナノメートル/ナノ空間/界面活性剤/環境負荷/資源循環/性能評価/耐久性/天然ガス/電気化学/溶媒抽出/親水性/カルシウムイオン/リン酸/Ca2+/放射性ヨウ素/カチオン/カルシウム/ヨウ素
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年11月1日
12
亜鉛-マンガン電池の再発見 二次電池化と高容量化によって広がる未来
 山口大学大学院創成科学研究科の中山 雅晴教授らの研究グループと大阪大学産業科学研究所の片山 祐准教授らの研究グループは、立命館大学SRセンターの入澤 明典准教授らの研究グループ、ファインセラミックセンター(JFCC)の桑原 彰秀主席研究員らの研究グループと共同で、二酸化マンガンの析出/溶解反応に基づく2電子移動によって可逆的に動作する水系亜鉛-マンガン二次電池を開発しました。今回の技術は、弱酸性水溶液中にバッファーとFe3+イオンを添加することで、従来は非可逆であったMnO2の析出/溶解反応を完全可逆化できる点に特徴があります。電解液中の Fe...
キーワード:型システム/持続性/再生可能エネルギー/水溶液/放射光/放射光X線/電子移動/反応機構/反応場/電子伝達/振動子/マンガン/リチウムイオン電池/固体表面/電気化学反応/蓄電池/電解液/表面反応/エネルギー効率/持続可能/炭素繊維/メディエーション/還元反応/電気伝導/電極反応/電池/カーボン/電気伝導性/カリウム/コバルト/マイクロ/リサイクル/リチウム/共振周波数/軽量化/酸化物/自動車/周波数/新エネルギー/水晶振動子マイクロバランス/多孔質/電解質/電気化学/電気自動車/導電性/二次電池/比表面積/水晶振動子/SEM/プロトン/レドックス/寿命/構造変化/電気化学測定
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発表日:2025年8月27日
13
前乾燥処理が不要!凍結切片で実施できる次世代の電子顕微鏡観察法「ナノスーツCLEM法」を開発
―700kgを超える大型動物でも実証
前乾燥処理を行わずに観察可能 ― 真空下でも試料の構造を保持凍結切片で実施できる ― 多様な動植物材料や研究目的に対応体重700kgを超える大型動物にも適用 ― ウシ組織で実証光電子相関法(CLEM)をより簡便かつ実用的に  山口大学共同獣医学部臨床獣医学講座の角川博哉教授と、浜松医科大学光医学総合研究所の河崎秀陽准教授の共同研究チームは、前乾燥処理を行わずに凍結切片を用いて、光電子相関法(Correlative Light and Electron Microscopy:CLEM)を実施できる新手法「ナノスーツCLEM法...
キーワード:電子相関/細胞内小器官/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/光学顕微鏡/ウシ/獣医学/下垂体/ミトコンドリア/細胞核/ウイルス/抗体
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発表日:2025年6月27日
14
中枢性神経免疫疾患における血液脳関門破綻に関する総説論文を発表
中枢性神経免疫疾患(多発性硬化症、視神経脊髄炎、自己免疫性脳炎、自己免疫性小脳失調症)における血液脳関門破綻に関する総説論文を発表しました。多発性硬化症では、血液脳関門を超えたリンパ球流入が初期の病態に大きく関与し、皮質下の血液脳関門破綻による脳萎縮が進行期の病態に大きく関与します。視神経脊髄炎では、GRP78抗体による血液脳関門破綻が抗アクアポリン4抗体(AQP4抗体)の脳内侵入を惹起し、視神経脊髄炎発症に関与します。MOG抗体関連疾患においても、GRP78抗体が血液脳関門破綻に関与します。自己免疫性小脳失調症の一つである傍腫瘍性小脳変性症を合併し...
キーワード:ブレイン/Vcam-1/有害物質/接合部/運動失調/小脳/神経筋接合部/大脳/顆粒細胞/カルシウムチャネル/接着因子/病原体/血管内皮/中枢神経/末梢神経/リンパ球/自己抗体/多発性硬化症/B細胞/T細胞/アクアポリン/アストロサイト/カルシウム/血液/血液脳関門/血管内皮細胞/自己免疫/自己免疫疾患/神経細胞/創薬/内皮細胞/免疫細胞/抗体/神経疾患/難病
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発表日:2025年6月12日
15
古代の霊長類レトロウイルスの感染爆発
古代チンパンジーレトロウイルス(CERV1:chimpanzee endogenous retrovirus1)は、過去1000万年にわたって霊長類に感染爆発を起こした。大型類人猿(チンパンジー、ボノボ、ゴリラ)および旧世界ザルにCERV1感染と内在化。CERV1の感染受容体はリボフラビン輸送体である。CERV1およびブタ内在性レトロウイルスは同じウイルス干渉グループで、ヒトの異種臓器移植に重要な知見を提供する。 山口大学大学院共同獣医学研究科の西垣一男教授を主幹とする研究グループは、チンパンジーに存在する古代のレトロウイルスの感染爆発の追跡...
キーワード:進化論/年代測定/塩基配列/共進化/系統樹/生殖/新世界ザル/大型類人猿/類人猿/霊長類/生体内/輸送体/獣医学/抵抗性/遺伝的多様性/生殖細胞/ビタミン/細胞膜/ウイルス感染症/レトロウイルス/異種移植/染色体/RNA/受容体/臨床試験/ウイルス/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/感染症/臓器移植/分子生物学
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年6月5日
16
MXeneを統合したコンタクトレンズの開発
~眼を電磁波から保護し眼ヘルスケアを革新する新たなブレイクスルー
 山口大学大学院医学系研究科眼科学講座の木村和博教授・芦森温茂助教らの研究グループ、早稲田大学大学院情報生産システム研究科の三宅丈雄教授、アザハリ・サマン助教らの研究グループと京都大学工学研究科の廣谷潤准教授らの研究グループは、MXene※1と呼ばれる2次元ナノシート状の遷移金属化合物を市販のソフトコンタクトレンズに安定的に統合する技術を開発しました。 MXeneは優れた導電性と電磁波吸収・反射特性を有するため、コンタクトレンズ表面にコーティングすることで、電磁波からの眼の保護とレンズ自体の高い光透過性を同時に実現します。今回の技術では、MXeneの酸化劣化を防...
キーワード:無線通信/ウェアラブル/ウェアラブルデバイス/医療機器/遷移金属化合物/高周波/水蒸気/ディスプレイ/フィルム/マイクロ・ナノ加工/遷移金属/EMI/エネルギー貯蔵/レンズ/可視光/生体適合性/電子デバイス/電子回路/透明性/ナノシート/窒化物/導電率/コーティング/センサー/ナノ加工/マイクロ/周波数/生産システム/電磁波/導電性/生体内/ウサギ/層構造/角膜/眼圧/眼科学/in vitro/上皮細胞/白内障/ヘルスケア
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年5月16日
17
アルツハイマー病とがんに関与するタンパク質の二重の役割を解き明かす
タンパク質脱メチル化酵素であるPME-1(Protein Phosphatase Methylesterase 1)※1は、アルツハイマー病やがんにおいて発現の上昇が観察されているタンパク質です。PME-1は、細胞内シグナル伝達を担う酵素PP2A(Protein Phosphatase 2A)を、2つの異なるメカニズムで制御します。 山口大学共同獣医学部・細胞デザイン医科学研究所の大浜剛准教授を中心とした研究グループは、理化学研究所および長崎大学との共同研究により、2種類の異なるPME-1変異マウスを用いて、PME-1 の両機能がいずれもマウスの正常な発生に欠か...
キーワード:変異マウス/生体内/獣医学/酵素活性/細胞内シグナル/アポトーシス/アルツハイマー病/ノックアウトマウス/マウス/メチル化/薬理学/認知症
他の関係分野:生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年5月15日
18
マウスの着床現象を体外で再現するモデルを確立
 山口大学大学院医学系研究科産科婦人科学講座(藤村 大志 助教、田村 功 講師、杉野 法広 教授)の研究グループは、マウスの着床現象を体外で再現するモデルを樹立したことを世界で初めて報告しました。 着床注1とは、胚盤胞注2が子宮内膜注3へ接着・浸潤し、子宮内膜の脱落膜化注4とともに胎盤注5を形成するまでの一連の現象です。ヒトの着床は未だ不明な点が多く、着床が正常に起こらない着床不全の患者様に対する有効な治療法は確立されていません。着床現象の解明、着床不全の治療法の確立のために...
キーワード:マウス胚/形態学/生体内/子宮/子宮内膜/受精/受精卵/浸潤/脱落膜/着床/不妊症/卵巣/胚盤胞/ホルモン/性ホルモン/胎児/オルガノイド/細胞外基質/in vitro/マウス/ラット/間質細胞/共培養/再生医療/細胞分裂/上皮細胞/胎盤/妊娠
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発表日:2025年5月9日
19
見落としていた細胞の変化に気づく、新しい観察のかたち
〜深層学習による画像復元で細胞質分裂のはじまりを明らかに〜
 山口大学大学院創成科学研究科の菊池涼夏助教(当時:熊本大学大学院先端科学研究部・特別研究員)、熊本大学理学部4年生の神鷹卓己大学生(当時)、同大学大学院先端科学研究部の檜垣匠教授らからなる研究グループは、深層学習による顕微鏡画像の画質復元技術を活用して、植物細胞の分裂における初期の細胞板形成過程を可視化し、アクチン繊維の新たな局在パターンを明らかにしました。 細胞内の繊細な構造を観察するには、顕微鏡を使って鮮明な画像を撮影する必要がありますが、強い光を長時間当てることで細胞が傷んでしまう「光毒性」や「退色」という問題があります。そのため、できるだけ弱い光で撮影する必要がありますが、...
キーワード:画像処理/画像復元/深層学習/アクチン繊維/細胞質分裂/アクチン/細胞分裂
他の関係分野:情報学農学医歯薬学
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発表日:2025年4月24日
20
新たなRNA標的蛋白による筋強直性ジストロフィーの革新的治療法を開発
~植物のRNA結合蛋白を応用した次世代創薬技術~
 筋強直性ジストロフィーは、成人に最も多い遺伝性筋疾患であり、筋力低下や不整脈、認知機能障害など、多岐にわたる全身症状を引き起こします。残念ながら、いまだに根本的な治療法は存在していません。 本研究では、山口大学大学院医学系研究科の中森雅之教授(臨床神経学講座)、大阪大学大学院医学系研究科の望月秀樹教授(神経内科学講座)らの研究グループが、九州大学発ベンチャーであるエディットフォース株式会社と共同で、植物に存在するRNA結合蛋白「PPR(ペンタトリコペプチドリピート)」の構造を応用。筋強直性ジストロフィーの原因となる異常なCUGリピートRNAに特異的に結合する人工蛋白「CUG-PPR...
キーワード:持続性/遺伝性疾患/塩基配列/前駆体/選択性/モーター/筋ジストロフィー/細胞モデル/イントロン/アミノ酸配列/プロモーター/神経内科学/AAV/ベクター/マウスモデル/染色体/mRNA/筋萎縮/骨格筋/心臓/認知機能障害/分子標的/AAVベクター/ゲノム編集/モデルマウス/RNA/アミノ酸/スプライシング/マウス/ラット/核酸医薬/疾患モデルマウス/創薬/内分泌/白内障/不整脈/副作用/免疫応答/ゲノム/遺伝子/筋萎縮性側索硬化症 /疾患モデル/神経疾患/糖尿病/難病/認知機能/分子標的治療/有病率
他の関係分野:複合領域生物学工学農学医歯薬学