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研究分野:化学 に関係する研究一覧:26件
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発表日:2026年4月9日
1
リラクサー強誘電体の長年の謎を解明
-ナノ極性領域の成長と相互作用を初めて直接観測-
スマートフォンやセンサーなど、私たちの生活に欠かせない電子機器には、「リラクサー強誘電体 (注4)」と呼ばれる極めて高性能な材料が使われています。しかし、なぜこれほど高い性能を発揮するのか、その根本的な理由は数十年もの間、物理学の大きな謎でした。東北大学、静岡大学、東京科学大学の研究グループは、最先端の4次元走査透過電子顕微鏡手法(4D-STEM)(注5)を用いて、代表的なリラクサー材料であるPMN(鉛マグネシウムニオブ酸)の内部をナノメートル単位で観察しました。その結果、温度が下がるにつれて「電気的な偏りを持つナノ領域」が成長し、ネットワークのように繋がっていく...
キーワード:画像データ/再生可能エネルギー/物質科学/圧電性/電子線/リラクサー/誘電体/誘電率/STEM/ニオブ/強誘電体/磁性材料/電子回折/センサー/ナノサイズ/ナノスケール/ナノメートル/パーコレーション/マグネシウム/機能性材料/自動車/超音波/電気自動車/電子顕微鏡/透過電子顕微鏡/マッピング/機能性/スマートフォン
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発表日:2026年3月25日
2
奪った葉緑体に自前の部品を送り込んで光合成する
~宿主タンパク質が外来オルガネラ内で機能する「分子キメラ」の実証~
ラパザは、緑藻から奪った借り物の葉緑体で光合成して生きる、単細胞の真核生物です。葉緑体のはたらきには多くのタンパク質の「部品」が必要で、多くは核の遺伝情報から作られます。福井工業大学の柏山祐一郎教授と大阪公立大学の中澤昌美講師らを中心とした共同研究チームは、外来葉緑体の内部に宿主(ラパザ)のタンパク質が送り込まれてはたらくことを、生化学的検出と細胞内観察で実証しました。さらに遺伝子操作により宿主の光合成関連タンパク質遺伝子をノックアウトすると、光合成機能が低下し、宿主タンパク質が実際に外来の葉緑体を動かす「部品」になっていることが裏づけられました。これは、外来葉緑体...
キーワード:環境教育/海洋/湖沼/バクテリア/ゲノムDNA/生細胞/オルガネラ/クロロフィル/シアノバクテリア/遺伝情報/光合成/葉緑体/脊椎動物/蛍光観察/レーザー/海洋環境/二酸化炭素/モデル生物/共焦点レーザー顕微鏡/ルビスコ/経営管理/ウシ/キメラ/無脊椎動物/遺伝子操作/CRISPR/実験モデル/脊椎/ゲノム編集/RNA/ミトコンドリア/蛍光顕微鏡/蛍光色素/細胞核/細胞分裂/ゲノム/コミュニケーション/遺伝学/遺伝子/抗体/細菌
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発表日:2026年3月23日
3
ペプチド主鎖改変により膜透過性を飛躍的に向上
-アミド–クロロアルケン等価置換が水素結合ネットワークを制御-
静岡大学大学院総合科学技術研究科 鳴海 哲夫 教授、大吉 崇文 准教授、間瀬 暢之 教授、佐藤 浩平 助教、筑波大学計算科学研究センター 原田 隆平 准教授、北海道大学大学院薬学研究院 渡邉 瑞貴 准教授らによる研究グループは、ペプチド結合を、ジペプチドの生物学的等価体であるクロロアルケンジペプチドイソスター (CADI)に置換することで、医薬分子として有用な中分子ペプチドの膜透過性を大幅に向上させることに成功しました。【研究のポイント】・ペプチドにCADIを導入することで、膜透過性が大幅に向上する分...
キーワード:水素結合ネットワーク/水分子/アミド/エステル/物理化学/タンパク質間相互作用/アルカン/選択性/エネルギー消費/レーザー/動力学/分子動力学/生物活性/機能性/アルケン/アルギニン/細胞膜/FACS/フローサイトメトリー/ペプチド医薬/HPLC/アミノ酸/エンドサイトーシス/クロマトグラフィー/官能基/環状ペプチド/高速液体クロマトグラフィー/阻害剤/中分子/分子設計/分子動力学計算/立体構造
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発表日:2026年3月23日
4
タングステンにおける水素同位体滞留挙動に及ぼす 合金元素・分散粒子の役割を系統比較
-プラズマ対向材料の選定に関する重要な知見を獲得-
・タングステンにおける重水素滞留挙動に及ぼす合金元素・分散粒子の影響を系統的に比較し、役割を明確化した。・照射損傷に対する重水素滞留挙動の違いを明らかにし、材料ごとの水素同位体滞留挙動の特徴を整理した。【研究背景】中性子照射や重イオン照射により照射損傷を与えたタングステンにおける水素同位体挙動に関するデータの蓄積は十分に進んでいます。新たな材料として先進プラズマ対向材料と呼ばれるタングステン合金や分散強化タングステンが研究開発され、超高温・高磁場・高線量の放射線照射を受ける核融合炉内の極限環境に...
キーワード:定量的評価/ダイバータ/ブランケット/核融合/核融合炉/高エネルギー/高磁場/陽電子/陽電子消滅/中性子/同位体/検出器/磁場/重水素/タンタル/モリブデン/質量分析/電子線/タングステン/昇温脱離/イオン照射/カリウム/システム設計/シミュレーション/トラップ/トリチウム/リチウム/金属材料/質量分析計/照射損傷/数値解析/中性子照射/極限環境/フュージョン/放射線照射/放射線耐性/寿命/放射線
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発表日:2026年3月19日
5
第12回国際シンポジウム「ISFAR
-SU 2026」を開催しました
静岡大学の研究と博士課程学生の教育を牽引している電子工学研究所、グリーン科学技術研究所、創造科学技術大学院、大学院光医工学研究科、および本学の「重点研究分野」を超えた連携・融合による新研究領域の開拓に取り組む研究戦略機構の共催による、国際シンポジウム「The 12th International Symposium toward the Future of Advanced Research at Shizuoka University 2026 ~ Joint International Workshops on Advanced Nanovision Science / Advanced ...
キーワード:情報学/プレゼンテーション/ナノマテリアル/エネルギーシステム/医工学/フィリピン
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発表日:2026年3月3日
6
β-カロテンをカンタキサンチンに置換しても光化学系Iは構造と機能を維持する
● シアノバクテリアSynechocystis sp. PCC 6803において、従来のβ-カロテンがほぼ完全にカンタキサンチンに置き換わった光化学系I(PSI)(注4)三量体を精製しました。● カンタキサンチン(注5)に置き換わったPSIでも、タンパク質の構成は変化せず、安定に保たれていました。● 光の吸収特性には変化が見られた一方で、光エネルギーの流れを反映する蛍光特性は従来型PSIとほぼ同じであり、PSIの基本的な光化学機能が維持されていることが示されました。 ...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/光エネルギー/バクテリア/分光学/スペクトル/構造形成/吸収スペクトル/金属錯体/蛍光スペクトル/光化学/励起エネルギー移動/ATP合成/クロロフィル/シアノバクテリア/シトクロム/タンパク質複合体/光化学系I/光化学系II/光合成/クロム/エネルギー移動/光吸収/選択性/電気泳動/エネルギー吸収/二酸化炭素/モデル生物/炭水化物/カロテノイド/微生物/ATP合成酵素/遺伝子操作/SPECT/遺伝子工学/ATP/活性酸素/膜タンパク質/遺伝子/細菌/脂質
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発表日:2026年2月24日
7
スピン四量体で初めてマグノンのボース−アインシュタイン凝縮を発見
-スキルミオン物質に潜む未知の超強磁場物性を明らかに-
静岡大学理学部の 野村 肇宏講師の研究グループは、Loughborough大学のIoannis Rousochatzakis博士、IFWドレスデンのOleg Janson博士、東京大学先端科学技術研究センターの 関 真一郎教授(当時 同大学大学院工学系研究科教授)、東京大学物性研究所の 厳 正輝助教・周 旭光リサーチフェロー(当時)・石井 裕人助教・小濱 芳允准教授・松田 康弘教授と共同で、スキルミオン物質として知られるCu2OSeO3が超強磁場領域でマグノンのボース−アインシュタイン凝縮(BEC)を示すことを発見しました。【研究のポイント】・Cu2O...
キーワード:BEC/トポロジカル物性/マグノン/強磁場/強磁場物性/磁気構造/集団運動/準粒子/超強磁場/電気分極/普遍性/閉じ込め/磁場/励起状態/直線偏光/二量体/スキルミオン/トポロジカル/磁性体/磁化過程/絶縁体/銅イオン/スピン/極低温/極限環境/スキル
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発表日:2026年1月29日
8
準表面プラズモン共鳴の学理を構築
-常識に捉われない柔軟な発想で光物理学の新領域を開拓-
静岡大学工学部(兼電子工学研究所)の 小野 篤史 教授の研究グループは、準表面プラズモン共鳴という新たな学理を構築しました。【研究のポイント】・光と電子との振動科学を追求・プラズモニック回折に基づく新しい光マネジメント原理を提案・スマートフォンのカメラ、自動運転に用いられる距離センサ、医療やバイオ分野の検査装置などの技術革新につながる発見本研究では、金属ナノ構造体における光と電子の相互作用を詳細に解析し、従来の表面プラズモン共鳴とは異なる新しい光共鳴状態である「準表面プラズモン共鳴」の学理を構築し...
キーワード:自動運転/光エネルギー/閉じ込め/近赤外/太陽/共鳴状態/表面プラズモン共鳴/ナノ構造体/プラズモニクス/プラズモン/可視光/回折格子/金属ナノ構造/光センシング/赤外光/表面プラズモン/マネジメント/太陽電池/電池/シリコン/センシング/ナノ構造/分光分析/生体計測/技術革新/光制御/近赤外光/スマートフォン
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発表日:2025年12月1日
9
武田 和宏 准教授(工学領域 化学バイオ工学系列)の研究が分子科学研究所でプレスリリースされました
武田 和宏准教授(工学領域 化学バイオ工学系列)の研究が分子科学研究所からプレスリリースされました。本研究は、実験で直接観測できない「隠れた反応経路」を、AIが再現・予測する新しいアルゴリズムであり、AIが実験化学者の経験知を補完し、触媒設計や有機半導体開発などにつながるものです。 分子科学研究所|プレスリリース:AIが「隠れた化学反応」を可視化! ―有機合成を変える「潜在変数」アルゴリズムを開発―...
キーワード:潜在変数/アルゴリズム/人工知能(AI)/有機半導体/触媒設計/半導体/有機合成
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発表日:2025年11月8日
10
緑色系統二次共生藻ユーグレナにおける非典型的光化学系I超複合体の立体構造を解明
● ユーグレナ由来の光化学系I–集光性色素タンパク質複合体(PSI-LHCI)の立体構造を2.82Åの分解能で決定しました。● PSIは通常10種類以上のサブユニットで構成されますが、本研究対象ではわずか8サブユニットで構成される「縮約型」PSIが観察されました。● LHCIは計13個が不規則に配置されており、典型的な緑藻・植物型の「LHCIベルト」を欠き、代わりにジアジノキサンチンという紅色系統特有のカロテノイドを結合していました。● 系統解析の結果、PSIコアサブユニットの一部(PsaD)がシアノバクテリア由来であることが判明し、ユ...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/光エネルギー/水溶液/バクテリア/太陽/金属錯体/光化学/ATP合成/クロロフィル/シアノバクテリア/シトクロム/タンパク質複合体/光化学系I/光化学系II/光合成/葉緑体/光環境/太陽光/クロム/非晶質/エネルギー吸収/電子顕微鏡/二酸化炭素/分解能/有機物/組み換え/モデル生物/系統解析/炭水化物/カロテノイド/ATP合成酵素/クライオ電子顕微鏡/ATP/生体分子/膜タンパク質/立体構造/ゲノム/遺伝子
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発表日:2025年10月29日
11
初期分岐ハプト藻パブロバにおける光化学系I–集光性色素タンパク質複合体の 生化学的・分光学的特徴を解明
【研究のポイント】● 初期分岐ハプト藻Pavlova sp.OPMS30543X から光化学系I–フコキサンチン・クロロフィルa/c結合タンパク質複合体(PSI-FCPI)を精製し、生化学的・分光学的解析を実施しました。● 精製された複合体において、これまで全細胞抽出液でしか報告のなかったクロロフィルc2類似分子(Chlc2-like Pavlova gyrans型)を初めてタンパク質複合体に結合した形で同定しました。● PSI-FCPI超複合体では、未知のカロテノイド(吸収極大 418/441/469 nm)も特異的に検出され、光捕集...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/珪藻/光エネルギー/海洋/炭素循環/スペクトル解析/バクテリア/分光学/スペクトル/太陽/金属錯体/蛍光スペクトル/光化学/励起エネルギー移動/ATP合成/クロロフィル/シアノバクテリア/シトクロム/タンパク質複合体/光化学系I/光化学系II/光合成/光環境/太陽光/質量分析/クロム/エネルギー移動/エネルギー吸収/海洋環境/炭酸カルシウム/電子顕微鏡/二酸化炭素/有機物/生態系/炭水化物/カロテノイド/海洋生態/海洋生態学/海洋生態系/生態学/微細藻類/ATP合成酵素/クライオ電子顕微鏡/ATP/カルシウム/膜タンパク質
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発表日:2025年9月24日
12
極限環境紅藻 Cyanidium caldarium NIES-551 における 光化学系I–集光性色素タンパク質複合体の系統特異的特徴を解明
● 極限環境下に生育する紅藻Cyanidium caldarium NIES-551 から光化学系I–集光性色素タンパク質複合体(PSI-LHCI)を精製し、生化学的・分光学的解析を実施しました。● タンパク質サブユニットの一次配列比較により、近縁種Cyanidiococcus yangmingshanensis NIES-2137 とは大きく異なる進化的特徴が明らかになりました。● NIES-551株のPSI-LHCIは、カロテノイド/クロロフィル比が低く、734 nm にピークを持つ赤方偏移した蛍光を示し、光捕集・励起エネルギー移動の系統特異的最...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/最適化/光エネルギー/バクテリア/分光学/スペクトル/太陽/金属錯体/蛍光スペクトル/光化学/励起エネルギー移動/ATP合成/クロロフィル/シアノバクテリア/シトクロム/タンパク質複合体/光化学系I/光化学系II/光合成/葉緑体/環境適応/光環境/太陽光/質量分析/クロム/エネルギー移動/エネルギー吸収/イオン交換/二酸化炭素/分解能/有機物/極限環境/疎水性相互作用/トレハロース/炭水化物/カロテノイド/ATP合成酵素/アミノ酸配列/高分解能/ATP/アミノ酸/クロマトグラフィー/膜タンパク質/遺伝子
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発表日:2025年8月30日
13
【工学部】宮﨑さおり准教授 がS-wave『Sunday Nature』(8/17)に出演しました
エフエムしみず静岡(S-Wave)『Sunday Nature』の「Turn;Green」コーナー(午前8時頃~)には、毎週第3日曜日に静岡大学の研究者が出演し、パーソナリティのしなっちさんと、最新の研究等について楽しくお話しています。8月17日(日)は、工学部の宮﨑 さおり 准教授 が出演。研究テーマ「環境ストレス応答と植物の生殖」のほか、研究の魅力についてお話ししました。 ...
キーワード:環境変化/環境変動/環境調和/浸透圧/生殖/生物工学/酸化還元/生産性/生体内/環境ストレス/農地/病原体/パーソナリティ/ストレス応答/活性酸素/細胞生物学/ストレス/遺伝子
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発表日:2025年7月10日
14
CO 2 と可視光でβ-アミノ酸を合成する新反応を開発
〜計算科学のサポートに基づく環境調和型合成法を実現〜
・酸化還元反応におけるポテンシャル交差点を計算し、これを新反応開発に応⽤。・⻘⾊LED 照射下、光電⼦移動触媒を使⽤するのみで、添加剤を加えることなく⾼収率を実現。・ウルトラファインバブル発⽣装置を⽤いた気液フロー合成によりわずか3 分で⾼収率を実現。 【概要】北海道⼤学総合イノベーション創発...
キーワード:経路探索/オープンアクセス/最適化/TOF/環境調和/光触媒反応/励起状態/イリジウム錯体/アニオン/ルテニウム触媒/酸化還元反応/触媒反応/反応機構/酸化還元電位/アミン/イリジウム/カルボン酸/可視光/光励起/カーボンニュートラル/デジタル化/持続可能/還元反応/発光ダイオード(LED)/光触媒/カーボン/ファインバブル/シミュレーション/スピン/マイクロ/マイクロバブル/酸化還元/添加剤/二酸化炭素/アルケン/反応時間/β-アミノ酸/アミノ酸/ラジカル/ルテニウム/有機合成/誘導体
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発表日:2025年6月5日
15
高活性リグニン分解菌 Phanerochaete sordida YK-624株における新規シトクロムP450酵素スクリーニング系を構築
-環境浄化やバイオ変換への応用に期待-
静岡大学グローバル共創科学部の平井 浩文教授の研究グループは、高活性リグニン分解菌Phanerochaete sordida YK-624株に存在する214個のシトクロムP450モノオキシゲナーゼ(CYP)遺伝子を網羅的に解析し、機能評価を可能にする新たなスクリーニングシステムを構築しました。【研究のポイント】・高活性リグニン分解菌Phanerochaete sordida YK-624株に存在する214個のCYP遺伝子を網羅的に同定。・CYPとCYP還元酵素の組み合わせによる異種発現スクリーニング系を構築。...
キーワード:環境汚染/環境汚染物質/環境浄化/天然物合成/シトクロム/クロム/前駆体/メディエーション/バイオレメディエーション/資源開発/P450/バイオマス/リグニン/生物資源/微生物/シトクロムP450/スクリーニング/酸化反応/ゲノム/遺伝子/真菌
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発表日:2025年5月29日
16
Tetraselmis striata の集光性色素タンパク質の解析およびその進化的特性の解明
●Tetraselmis striata NIES-1019から光合成色素タンパク質複合体(LHC、PSI-LHCI、PSII-LHCII)を精製し、その色素組成およびスペクトル特性を解析しました。● LHCにおける蛍光スペクトルは他の緑色植物と類似する一方、PSI-LHCIおよびPSII-LHCIIでは異なる特徴を示し、独自の光捕集戦略の存在を示唆しました。● LHCの系統解析の結果、T. striataのLHCがユニークな進化系統であることを示唆しました。 ...
キーワード:アンテナ/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/光エネルギー/バクテリア/スペクトル/太陽/吸収スペクトル/蛍光スペクトル/光化学/ATP合成/クロロフィル/シアノバクテリア/シトクロム/タンパク質複合体/光化学系I/光化学系II/光合成/生殖/電子伝達/分子系統解析/光環境/分子系統/太陽光/クロム/二酸化炭素/有機物/モデル生物/系統解析/カロテノイド/バイオ燃料/ATP合成酵素/ATP/タンパク質相互作用/膜タンパク質/誘導体/脂質/分子生物学
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発表日:2025年5月22日
17
嵐を呼ぶ太古の巨大棒渦巻銀河
自然科学研究機構 国立天文台、名古屋大学、東京大学大学院理学系研究科、静岡大学は、アルマ望遠鏡を用いた研究成果を次のとおりウェブサイトにて発表します。○発表/報道解禁日時:2025年 5月22日(木) 10時(日本時間)○発表方法:ウェブサイトでの研究成果公開(ウェブ発表) 発表内容を次のウェブサイトに掲載します。 ...
キーワード:ミリ波/サブミリ波/ミリ波・サブミリ波/銀河/初期宇宙/星形成/赤外線/望遠鏡/星間分子/可視光/シミュレーション
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発表日:2025年5月20日
18
原始紅藻 Galdieria sulphuraria 光化学系I集光性色素タンパク質超複合体の立体構造解析
● 原始紅藻Galdieria sulphuraria 由来光化学系I集光性色素タンパク質超複合体(PSI-LHCI)の立体構造を2.19Åの分解能で解明しました。● PSIの電子伝達鎖において、通常のフィロキノンが検出されず、ベンゾキノン様分子への適応が新たに見出されました。● 紅藻PSI-LHCIのLHCI結合部位や相互作用の進化的特徴を明らかにし、祖先型紅藻のPSI-LHCI構造を推定しました。 ...
キーワード:ソーシャルネットワークサービス(SNS)/光エネルギー/水溶液/バクテリア/太陽/キノン/金属錯体/光化学/ATP合成/クロロフィル/シアノバクテリア/シトクロム/タンパク質複合体/光化学系I/光化学系II/光合成/電子伝達/分子系統解析/光環境/適応進化/分子系統/分子進化/太陽光/電子線/クロム/非晶質/エネルギー吸収/アモルファス/電子顕微鏡/二酸化炭素/分解能/有機物/極限環境/系統解析/カロテノイド/ATP合成酵素/クライオ電子顕微鏡/ATP/HPLC/受容体/生体分子/膜タンパク質/立体構造/立体構造解析/遺伝子
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発表日:2025年4月30日
19
燃料電池触媒の非白金化へ前進
~高耐久性コバルト触媒の開発に成功~
● 14員環コバルト錯体を用いて燃料電池用非白金触媒を開発しました。● 開発したコバルト触媒は、燃料電池内の酸素還元反応、さらには水分解による水素生成反応においても、高い耐久性を発揮しました。● 原子・分子レベルのスケールでの詳細な構造解析を基に、高耐久・高活性非白金触媒の設計指針を示しました。 ■概要説明...
キーワード:水素生成/量子化/放射光/量子化学/量子化学計算/コバルト錯体/結晶構造解析/原子分解能/原子分解能電子顕微鏡/酸素還元反応/水分解/還元反応/水素発生/電池/燃料電池/コバルト/自動車/耐久性/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/熱処理/分解能/結晶構造/プロトン
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発表日:2025年4月28日
20
次世代機能性材料「超分子ゲル」の形成メカニズムを分子レベルで解明
~薬物送達システムをはじめとする医療材料、環境技術の開発を大幅に加速~
明治薬科大学の 木村 真也 講師、山中 正道 教授、名古屋大学の内橋 貴之 教授(生命創成探究センターとの兼務)、静岡大学の河合 信之輔 准教授、千葉大学の 矢貝 史樹 教授を中心とする研究チームは、帝京科学大学、コンフレックス株式会社、分子科学研究所との共同研究により、医療や環境分野での活用が期待される次世代機能性材料である『超分子ゲル注1)』がどのように作られるのか、その過程をナノメートル(10億分の1メートル)のスケールで「動画」として捉えることに世界で初めて成功し、超分子ゲルの形成メカニズムを解明しました。超分子ゲルは薬を適切な患部へ届ける「薬物送達システム...
キーワード:化学物質/環境技術/ゲル化/らせん構造/高分子/遺伝情報/材料科学/ファイバー/レンズ/有害物質/AFM/シミュレーション/ナノサイズ/ナノメートル/マイクロ/環境材料/機能性材料/原子間力顕微鏡/統計解析/薬物送達システム/生体内/機能性/高速原子間力顕微鏡/超分子/プローブ
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発表日:2025年4月1日
21
珪藻フコキサンチン・クロロフィル結合タンパク質の凝集体の 励起エネルギー消光機構の解明
●珪藻Phaeodactylum tricornutum由来のフコキサンチン・クロロフィル結合タンパク質(FCP)を精製し、凝集状態における励起エネルギー消光メカニズムを解明しました。●凝集状態のFCPは、励起エネルギー消光を促進し、蛍光量子収率が大幅に低下することを示しました。●時間分解蛍光解析により、励起エネルギー消光がクロロフィル間およびクロロフィル–カロテノイド間の相互作用の変化に起因することを明らかにしました。 ...
キーワード:SNS/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/情報学/産学連携/珪藻/光エネルギー/定量的評価/時間分解/スペクトル/太陽/キノン/金属錯体/蛍光スペクトル/光化学/励起エネルギー移動/ATP合成/クロロフィル/シトクロム/タンパク質複合体/光化学系I/光化学系II/光合成/光環境/太陽光/クロム/エネルギー移動/エネルギー吸収/二酸化炭素/有機物/炭水化物/カロテノイド/プランクトン/植物プランクトン/ATP合成酵素/ATP/凝集体/膜タンパク質/ストレス/脂質
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学生物学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年4月1日
22
【グローバル共創科学部】 青木 憲治 准教授 がFMしみず「日曜ネイチャーランド」(3/23)に出演しました
FMしみず「日曜ネイチャーランド」内の「生きるチカラ」のコーナー(午前11時30分頃~)には、毎週第4日曜日に静岡大学の研究者が出演し、パーソナリティのしなっちさんと、楽しく最新の研究等についてお話しています。3月23日(日)は、グローバル共創科学部の青木 憲治 准教授がスタジオ生出演。「カーボンニュートラルな未来のための材料開発」についてお話しました。■ セルロースを活用した複合材料の開発草や木の主成分であるセルロース(天然繊維)をプラスチックと混ぜた「セルロース/樹脂複合材料」の...
キーワード:産学連携/温室効果ガス/温室効果/ピレン/樹脂/プロピレン/カーボンニュートラル/カーボン/プラスチック/リサイクル/化学工学/自動車/複合材/複合材料/セルロース/パーソナリティ/コミュニティ
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年3月25日
23
第11回国際シンポジウム「ISFAR-SU 2025」を開催しました
静岡大学の研究と博士課程学生の教育を牽引している電子工学研究所、グリーン科学技術研究所、創造科学技術大学院、大学院光医工学研究科、および本学の「重点研究分野」を超えた連携・融合による新研究領域の開拓に取り組む超領域研究推進本部の共催による、国際シンポジウム「The 11th International Symposium toward the Future of Advanced Research at Shizuoka University 2025 ~ Joint International Workshops on Advanced Nanovision Science / Advanc...
キーワード:プレゼンテーション/産学連携/バングラディシュ/ナノマテリアル/エネルギーシステム/医工学
他の関係分野:複合領域数物系科学総合理工総合生物
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発表日:2025年3月24日
24
水嶋 祐基 准教授(工学領域 機械工学系列)が第41回 日本原子力学会 熱流動部会 部会賞(優秀講演賞)を受賞
水嶋 祐基 准教授(工学領域 機械工学系列)が第41回 日本原子力学会 熱流動部会 部会賞(優秀講演賞)を受賞しました。発表題目:「フィルム型光導波路を用いた液膜計測法の開発」日本原子力学会 熱流動部会 ウェブサイト:https://thd.aesj.net水嶋研究室 ウェブサイト:...
キーワード:産学連携/フィルム/光導波路/導波路/化学工学/原子力/熱流動
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年3月18日
25
高圧流体が引き起こすプレート境界断層の破壊
-スロー地震発生メカニズム解明への新たな手がかり-
● スロー地震が発生するプレート境界の高温高圧環境を室内で再現し、高流体圧条件下で岩石中に「fault-fracture mesh構造」と呼ばれる多数の破壊面からなるネットワークが形成されることを発見。● プレート境界断層を構成していた蛇紋岩中に、実験で確認されたものと同じfault-fracture mesh構造が存在すること、さらに鉱物の析出により破壊による隙間が埋められていたことを確認。● 蛇紋岩の破壊と鉱物析出の繰り返しがスロー地震の周期的な発生を説明することを世界で初めて地質学的に裏付け、スロー地震の発生メカニズム解明に向けた重要な手がかり...
キーワード:防災対策/産学連携/地球科学/海洋/かんらん岩/スロースリップ/プレート境界/マントル/応力場/高温高圧/周期性/上部マントル/地質学/沈み込み/沈み込み帯/低周波地震/構造形成/地震防災/スロー地震/化学工学/室内実験/電子顕微鏡/バルブ
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年2月25日
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高温ストレス下で植物の発芽を調節できるタンパク質の活性化機構を解明
~植物の高温発芽阻害の解決に向けた新たな知見を提供~
静岡大学の竹内 純 准教授は、同大学の中村 彰彦 教授と明治大学の瀬戸 義哉 准教授と共同で、高温ストレス下での植物の発芽制御に関わるKAI2(KARRIKIN INSENSITIVE 2)注1)というタンパク質がどのような分子構造を持つ物質(リガンド)と結びつくことで生理応答が起こるのかを明らかにしました。地球温暖化により、高温ストレスが原因で植物の発芽が妨げられることは、農作物の収穫量に大きな影響を与える深刻な問題です。最近の研究で、植物ホルモンであるストリゴラクトン 注2)の受容体(D14)の仲間であるKAI2が、高温環境での植物の休眠や発芽の調節に関与してい...
キーワード:産学連携/地球温暖化/分子構造/ACT/加水分解/水分解/高温環境/化学工学/アゴニスト/植物ホルモン/ストリゴラクトン/高温ストレス/カロテノイド/温暖化/生合成/ホルモン/アミノ酸/バイオテクノロジー/リガンド/細胞内情報伝達/受容体/生理活性/生理活性物質/ストレス
他の関係分野:複合領域環境学工学農学医歯薬学
静岡大学 研究シーズ