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研究分野:化学 に関係する研究一覧:13件
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発表日:2026年4月18日
1
光合成環境順化に必要なサイクリック電子伝達を司るタンパク質の安定化に寄与! PGRL1タンパク質におけるシステイン残基の重要性(大学院理工学研究科 高橋拓子助教)
埼玉大学大学院理工学研究科 高橋拓子助教をはじめとする研究グループは、光合成サイクリック電子伝達に関与するPGRL1タンパク質のC末部位システイン残基が、PGRL1タンパク質の安定化や結合パートナーであるPGR5タンパク質の蓄積に必要であることを、緑藻クラミドモナスを用いた研究により明らかにしました。本成果は、2026年3月24日(アメリカ東部時間)に、米国植物科学会の学術誌「Plant Physiology」に公開されました。論文情報...
キーワード:光エネルギー/光化学/クロロフィル/チラコイド膜/光化学系I/光化学系II/光合成/電子伝達/葉緑体/膜構造/システイン/活性酸素/ストレス/脂質
他の関係分野:環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月18日
2
有用な酵素を世界最小・最速で開発する新技術 食品・医薬・エネルギー分野への酵素利用拡大に期待(大学院理工学研究科 根本直人特任教授)
酵素は食品や洗剤をはじめ、医薬品や化学製品、燃料などの製造に多く使われており、環境負荷の低い触媒としてその利用範囲は世界的に増大しています。名古屋大学大学院生命農学研究科のDAMNJANOVIC Jasmina(ダムナニョヴィッチ ヤスミナ) 准教授、中野 秀雄 教授、MUNAWEERA Kalhari(ムナウィーラ カルハリ)博士後期課程学生、CAMAGNA Maurizio(カマーニャ マウリツィオ)博士、伊藤 智和 准教授らの研究グループは、東京科学大学 総合研究院 化学生命科学研究所の北口 哲也 准教授、朱 博(シュ ハク) 助教、埼玉大学大学院理工学研究科の根本 直人 特任教授との共...
キーワード:酸化還元反応/遺伝情報/診断薬/還元反応/センサー/バイオセンサー/環境負荷/酸化還元/変異体/酵素活性/酵素反応/mRNA/スクリーニング/遺伝子/抗体
他の関係分野:生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年2月3日
3
新しい横型熱電変換材料MoSi₂を発見
~磁場不要で高い熱電変換効率を実現、熱流センサーへの応用に期待~(大学院理工学研究科 佐藤 芳樹助教 共同研究)
東京理科大学大学院 創域理工学研究科 先端物理学専攻の眞子 日佳里氏(2024年度 修士課程修了)、大隅 翔也氏(修士課程2年)、東京理科大学 創域理工学部 先端物理学科の吉田 章吾助教、岡崎 竜二准教授、埼玉大学 大学院理工学研究科 物質科学部門の佐藤 芳樹助教の共同研究グループは、横型熱電変換材料の候補物質として、MoSi2(二ケイ化モリブデン)を新たに見出し、磁場を必要としない理想的な横型熱電材料であることを実証しました。熱電変換とは、熱と電気を相互に変換可能な技術であり、排熱を利用したエネルギー創製や、熱流センシングなどにすでに活用されています。熱...
キーワード:熱電効果/物質科学/磁場/モリブデン/耐熱性/熱電変換材料/電気伝導/熱電材料/熱電変換/センサー/センシング/第一原理/第一原理計算
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年1月16日
4
室温固体材料で世界最高水準の核スピン偏極率61%を達成
―次世代量子技術への応用に期待― (大学院理工学研究科 上坂友洋連携教授)
理化学研究所(理研)開拓研究所上坂スピン・アイソスピン研究室の立石健一郎研究員(仁科加速器科学研究センター核反応研究部研究員)、上坂友洋主任研究員(仁科加速器科学研究センター核反応研究部部長、埼玉大学大学院理工学研究科連携教授)、埼玉大学大学院理工学研究科の大塚脩司大学院生(研究当時)、東京大学大学院工学系研究科附属ナノシステム集積センターの黒澤俊介特任准教授(東北大学ニュートリノ科学研究センター客員准教授)、東北大学ニュートリノ科学研究センターの山路晃広学術研究員の共同研究グループは、室温(293ケルビン、約20℃)における比較的弱い磁場(0.64テスラ[1])条件下で...
キーワード:スピン偏極/原子核/高エネルギー/磁気共鳴/磁気秩序/加速器/ニュートリノ/磁場/励起状態/アントラセン/核スピン/レーザー照射/光励起/有機結晶/スピン/マイクロ/マイクロ波/レーザー/永久磁石/水素原子/放射線耐性/核磁気共鳴/放射線
他の関係分野:数物系科学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年12月11日
5
水の赤外光物性を定量的に計算可能な手法を開発
―地球大気や星間空間の水の構造解明に貢献―(大学院理工学研究科 山口祥一 教授 共同研究)
東京大学大学院総合文化研究科の持田偉行フィッチ大学院生、羽馬哲也准教授、埼玉大学大学院理工学研究科応用化学プログラムの高山哲侑大学院生、山口祥一教授らの研究グループは、量子古典混合法と呼ばれる理論計算手法を用いて、水の赤外光物性[赤外光を照射した際に見られる特徴的な性質、ここでは特に複素屈折率や吸収断面積など]を定量的に計算する方法を新たに開発しました。本計算手法を用いることで、界面の影響を考慮する難しさからこれまで困難であった水の微粒子や薄膜の赤外スペクトルを理論的に予測することが可能になり、その構造について分子レベルで明らかにすることができます。水や氷の微粒子は、地...
キーワード:地球科学/光物性/スペクトル/星間塵/赤外スペクトル/太陽/太陽系/天文学/惑星/彗星/赤外分光/赤外分光法/光吸収/赤外光/誘電率/ナノサイズ/屈折率/電磁波/微粒子
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年11月30日
6
前肢の起源に迫る:胸ヒレ誕生の鍵はHoxBクラスターの進化
―ゼブラフィッシュの遺伝子欠損により胸ヒレが完全消失、 長年の謎に分子レベルの手がかり―(大学院理工学研究科 川村哲規准教授)
脊椎動物は、どのようにして“前肢”の起源となる胸ヒレを獲得したのか。その進化の仕組みは長年、謎に包まれてきました。埼玉大学大学院理工学研究科・生体制御学プログラムの川村哲規 准教授、同大学大学院生の菊地守道さん(2020年度博士前期課程修了)、藤井蓮花さん(博士前期課程2年在籍)、小林大貴さん(2022年度博士前期課程修了)を中心とした研究グループは、小型魚ゼブラフィッシュを用いた解析により、この長年の問に迫りました。研究グループは、動物発生を司る中心的な遺伝子群であるHox遺伝子群に注目しました。その中でも、HoxBクラスター由来のhoxba・hoxbb遺伝子を同時欠失させる...
キーワード:位置情報/構造形成/脊椎動物/位置決め/モデル生物/脊椎/転写因子/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年10月7日
7
理工学研究科 前田公憲准教授、長嶋宏樹助教が研究者として参加する研究領域「量子キラル変換」が戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATO)に採択
9月26日、大学院理工学研究科 前田公憲准教授、長嶋宏樹助教が研究者として参加する研究領域「量子キラル変換」が、令和7年度戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATO)に採択されました。「量子キラル変換」の研究総括は、山本 浩史 自然科学研究機構 分子科学研究所 協奏分子システム研究センター教授となります。本研究はキラリティ注1)(掌性)という自然界の根源的な対称性が破れた物質の中を通過した電子のスピンが偏極する現象、CISS効果注2)の根源的な原理を解明し、それを通じて、電子スピン、フォノン、光などにおけるキラル情報の...
キーワード:エンタングルメント/コヒーレンス/磁気共鳴/対称性/磁場/分子構造/キラル/電子移動/磁場効果/フォノン/選択性/スピン/スピントロニクス/センシング/量子力学/分子システム/結晶構造/ラジカル/光誘起電子移動/生体分子/電子移動反応
他の関係分野:数物系科学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年8月26日
8
光合成が強光ストレスに応答して膜脂質転換を行う機構を解明
-光合成生物の膜脂質改変技術の開発へ-(大学院理工学研究科 神保 晴彦助教 共同研究)
光合成生物は、環境ストレスに応答することで、光合成活性を最適化しています。光合成の場であるチラコイド膜においては、強光や低CO2などの環境変化に応じて膜脂質組成が変化することで光合成活性が制御されていると考えられますが、その分子機構については不明です。本研究では、光合成微生物であるシアノバクテリアを用いて、糖脂質の前駆体であるジアシルグリセロール(DAG)をリン脂質の前駆体であるホスファチジン酸(PA)へ変換するDAGキナーゼ(DGK)の変異株を作出し、強光ストレス応答における膜脂質転換の役割について解明しました。dgkA変異株では、強光ストレス下におけ...
キーワード:最適化/環境変化/バクテリア/二量体/キノン/光化学/クロロフィル/シアノバクテリア/チラコイド膜/光化学系I/光化学系II/光合成/電子伝達/前駆体/二酸化炭素/分子機械/環境ストレス/変異株/微生物/ジアシルグリセロール/糖脂質/膜脂質/分子機構/キナーゼ/ストレス応答/リン脂質/ストレス/脂質
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月24日
9
ペプチド伸長因子が光合成のストレス耐性の決定因子であることを解明
―植物のストレス応答の機構解明に向けて―(大学院理工学研究科 西山佳孝教授)
埼玉大学大学院理工学研究科の西山佳孝教授の研究グループは、光合成の環境ストレス耐性にペプチド伸長因子が重要な役割を果たすことを明らかにしました。この研究では、タンパク質合成系を構成するペプチド伸長因子EF-GおよびEF-Tuが酸化傷害を受けるメカニズムや、これらのペプチド伸長因子の酸化が光合成に与える影響が詳細に解明されました。これらの重要な発見について、関連する知見とともに総説としてまとめられました。本成果は、光合成の環境ストレス応答機構の解明に向けた大きな一歩となることが期待されます。本成果は、2025年8月21日にCell Press刊行の植物科学専門誌『...
キーワード:光エネルギー/バクテリア/太陽/光化学/タンパク質合成/tRNA/クロロフィル/シアノバクテリア/チラコイド膜/光化学系I/光化学系II/光合成/光阻害/電子伝達/紫外線/酸化還元/二酸化炭素/EF-Tu/タンパク質合成系/リボソーム/生体内/エネルギー変換/環境ストレス/ストレス耐性/カロテノイド/mRNA/Gタンパク質/RNA/アミノ酸/ストレス応答/ストレス/脂質
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月17日
10
令和6年度無機マテリアル学会学術賞を受賞(大学院理工学研究科 武田博明 教授)
大学院理工学研究科の武田博明教授が、無機マテリアル学会の「学術賞」を受賞しました。「学術賞」は、会員歴8年以上の正会員であって、無機マテリアル学会誌にすぐれた論文または価値ある記事を発表し、学術の発展に寄与した業績を有する個人に授与される賞です。...
キーワード:環境調和/結晶化学/単結晶/結晶化/機能性
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年6月14日
11
ルイ・パスツールもきっと驚く!?左右を選別するナノ光ピンセットによるキラル結晶化制御の可能性を示唆(大学院理工学研究科 川村隆三 共同研究)
キラリティという、右手と左手の関係のように鏡合わせの構造同士が異なる性質は、自然界に普遍的に存在し、生命の起源、創薬やスピントロニクス(注4)とも関わる重要な性質です。東北大学多元物質科学研究所の新家寛正助教と中川勝教授らの研究グループはこれまでに、円偏光(注5)照射によりMie共鳴(注6)の励振された誘電体メタ表面上で水溶液からのキラル結晶化(注7)を誘起すると、円偏光のみの場合よりも結晶の利き手が大きく偏る現象を発見していました(...
キーワード:水溶液/対称性/物質科学/核形成/生命の起源/磁場/直線偏光/キラル/らせん構造/円偏光/表面プラズモン共鳴/対称性の破れ/ナノ結晶/ナノ構造体/プラズモン/金属ナノ構造/表面プラズモン/誘電体/光照射/光学特性/スピン/スピントロニクス/ナノ構造/ナノ粒子/屈折率/結晶化/微細加工/光ピンセット/微細加工技術/近接場/結晶構造/創薬/細菌
他の関係分野:数物系科学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年6月6日
12
新しい反応速度解析技術で高薬理活性DNAを創出
~動的キャピラリー電気泳動法によるDNAアプタマー -タンパク質三元錯体の精密解析と応用~(大学院理工学研究科 齋藤伸吾教授、鈴木陽太助教)
埼玉大学大学院理工学研究科の齋藤伸吾教授、鈴木陽太助教の研究グループは、東京大学大学院総合文化研究科の吉本敬太郎准教授らとの共同研究で、タンパク質と二つのDNAとの複合体(三元錯体)の結合能を精確に測定する方法を開発し、最も性能の高い薬理活性を有するDNA分子を開発することに成功しました。DNAアプタマーとは特定のタンパク質に結合する短い一本鎖DNA分子です。一つのタンパク質に二種類のアプタマーが同時に結合して三元錯体を形成することも有ります(図1)。本研究グループは、動的キャピラリー電気泳動法(CE)を使って、三元錯体の結合部位の判別や反応速度測定を可能とする新規技術を初めて...
キーワード:化学物質/精密測定/キャピラリー電気泳動/電気泳動/反応速度/シリカ/センサー/核酸医薬/生体分子
他の関係分野:環境学数物系科学工学医歯薬学
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発表日:2025年3月21日
13
植物の細胞壁を作り変える新機構を解明
~収穫に適した形態や乾燥ストレス耐性向上など植物の改良に新たな道~(大学院理工学研究科 山口 雅利准教授 共同研究)
名古屋大学大学院理学研究科の貴嶋 紗久 研究員(現 産業技術総合研究所生物プロセス研究部門 研究員)、佐々木 武馬 助教、理学部の菊島 悠一郎 学部生、小田 祥久 教授の研究グループは、九州大学大学院芸術工学研究院の井上 大介 准教授、大阪大学大学院理学研究科の近藤 侑貴 教授、東京大学大学院理学系研究科の稲垣 宗一 准教授、産業技術総合研究所生物プロセス研究部門の坂本 真吾 上級主任研究員、光田 展隆 副研究部門長、埼玉大学大学院理工学研究科の山口 雅利 准教授との共同研究により、植物が細胞壁注1)の構造を制御する新機構を明らかにしました。本研究グループは、シロ...
キーワード:産学連携/ミセル/細胞内小器官/物質輸送/ナノメートル/アクチン繊維/変異体/シロイヌナズナ/ストレス耐性/セルロース/ヘミセルロース/リグニン/乾燥ストレス/細胞壁/細胞膜/筋肉/アクチン/ストレス/遺伝子
他の関係分野:複合領域生物学工学総合生物農学医歯薬学
埼玉大学 研究シーズ