国際商学部3年の小林 龍太朗さんの論文が、一般社団法人エビデンス共創機構主催2024年度学部生論文コンクールで佳作を受賞!
金融政策が労働市場に与える影響を分析
【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
2025.03.27
概要
国際商学部3年の小林 龍太朗さんが、「エビデンス共創機構2024年度学部生論文コンクール」において、「金融政策が労働市場に与える影響」の論文で、佳作を受賞しました。
受賞者国際商学部3年
小林 龍太朗 さん
指導教員
国際マネジメント研究科
中園 善行 教授(マクロ経済学)
受賞内容
一般社団法人エビデンス共創機構主催
2024年度学部生論文コンクール
佳作
発表題目
金融政策が労働市場に与える影響
今回の発表内容について小林さんに解説していただきました。
本研究では、日本銀行の金融政策が日本の労働市場に与える影響を分析しました。特に、金利の変化や景気見通しが、労働需要、労働供給、賃金にどのような影響を及ぼすかを分析しました。分析の結果、日本銀行の景気見通しが楽観的になると、労働需要と労働供給を増加させる一方で、賃金を低下させることを明らかにしました。また、金融政策の影響は主に正規雇用の労働者に見られ、非正規雇用への影響は限定的であることが分かりました。この発見は、従来の研究が示唆してきた「非正規雇用の労働者が景気循環の調整弁として機能する」という仮説が、深刻な景気後退時にのみ適用される可能性を示唆しています。
小林さんのコメント
このたび、学部生論文コンクールにつきまして佳作に入選したことを大変うれしく思っています。このような成果を得ることができたのは、中園研究室の皆さん、並びに指導教員の中園先生をはじめとする国際商学部の先生方のご指導の賜物です。学部卒業後は、大学院国際マネジメント研究科に進学し、YCU EconMastersプログラム*1のもと、金融政策を中心とした経済学の研究を深めていきたいと思います。
用語説明
*1 YCU EconMastersプログラム: 国際マネジメント研究科の経済学分野(博士前期課程)に、経済理論とデータ分析スキルの双方を備える人材(=デジタル人材)を育成する新しいプログラム「YCU EconMastersプログラム」を2024年4月に新設。学部からの一貫教育によって、好調な就職(シンクタンク研究職、国立大学研究職など)や学会賞受賞などの成果につなげていくプログラム。
国際商学部 国際マネジメント研究科 エビデンス共創機構 2024年度学部生論文コンクール入賞論文の発表
横浜市立大学 研究