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鹿児島大学 研究Discovery Saga
2025年3月21日

喜界町・鹿児島大学 防災フィールドスクール「喜界町の防災を考える―鹿児島大学学生と喜界高校生徒による現地調査からの提言―」を開催

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
複合領域環境学数物系科学工学
【持続可能な開発目標(SDGs)】
【Sagaキーワード】
フィールドワーク/津波災害/地震計/持続可能/現地調査/持続可能な開発/津波/避難行動

トップページトピックス:教育・学生喜界町・鹿児島大学 防災フィールドスクール「喜界町の防災を考える―鹿児島大学学生と喜界高校生徒による現地調査からの提言―」を開催
[記事掲載日:25.03.19]
  • 概要

    2月21日~25日に喜界高等学校で、喜界町・鹿児島大学 防災フィールドスクール「喜界町の防災を考える―鹿児島大学学生と喜界高校生徒による現地調査からの提言―」を開催しました。喜界高等学校1・2年生および喜界中学校1・2年生を中心に、総計214名が参加し、本学教員と名瀬測候所職員の基調講演および学生の研究発表を聴き、地震・津波発生時の自らの命の守り方について考え、一部の生徒はフィールドワークを体験しました。また、総合討論では、喜界高等学校および喜界中学校での地震・津波防災での課題を洗い出し、今後の改善のあり方および、喜界町内と防災関係機関等も含めた連携・協働の方向性を確認できました。
     奄美群島の東端に位置する喜界島では、海溝型地震による津波災害が懸念されています。喜界島東海岸では、早いところで、地震発生後2分で第一波の到達が予想されており、地震発生後数分から十数分程度での避難が求められています。鹿児島大学では、2021年から、鹿児島県防災アドバイザー制度等ともかかわり、種々の講演等を行い、また2024年10~12月には、内閣府・喜界町「地震・津波防災訓練」に本学教員が専門家として参画し、喜界町における地域防災力の向上に、着実に貢献しています。
     本企画は、2024年2月における喜界町・鹿児島大学防災シンポジウム「喜界町の津波防災を考える―鹿児島大学学生による現地調査からの提言―」を発展させたイベントでもあり、名瀬測候所の全面的な協力も得つつ、喜界町の未来世代である喜界高等学校生徒および喜界中学校生徒も参加するものです。本学高度共通教育科目「地域防災演習」受講生は、喜界町役場職員の協力を得つつ、喜界島の防災にかかわるテーマに各自で取り組み、成果発表会(シンポジウム)で報告しました。一方、喜界高等学校生徒および中学校生徒には、本学教授による解説等により、地震・津波防災を"我が事"としてとらえつつ、個人・家族・学校での備えについて確認できました。また、総合討論では、喜界町役場担当者、名瀬測候所職員等とともに、本学学生も議論に加わり、喜界町での地震・津波災害の想定および学校・地域での備えについて、課題をさまざまに洗い出しつつ、今後の整理すべき方向性を見出しました。
     活動の詳細は、次の通りです。

    (↑クリックで拡大)

     なお、本企画は、主催:喜界町、国立大学法人 鹿児島大学、鹿児島県立喜界高等学校、共催:鹿児島地方気象台 名瀬測候所、喜界町教育委員会、喜界町立喜界中学校、後援:鹿児島県、奄美市、大和村、宇検村、瀬戸内町、龍郷町によるものです。
     参加者214名の内訳は、喜界役場7名、鹿児島大学5名(学生3、教員2)、喜界高等学校98名(生徒1・2年生75、教職員23)、喜界中学校98名(生徒1・2年生90、教職員8)、名瀬測候所3名、地域住民3名です。
    《21~24日の活動の様子》


    (本学稲盛アカデミーの武隈 晃アカデミー長による開校挨拶)



    (喜界高等学校の松野下 修司校長による開会挨拶)



    (「立退き避難」にかかわる簡易体力テストを体験する高校生)



    (津波避難環境調査(測量)に参加した高校生と武隈アカデミー長)



    (喜界高等学校校舎等での測量調査に参加した喜界高校生)




    (垂直避難も想定して校舎3階まで測量した)




    (喜界高校周辺の池治集落での測量の様子)




    (喜界町職員の支援をいただき、本学学生が保育園保護者に聴く)



    (本学学生と喜界町職員による避難行動の聞き取り調査)


    《25日の活動の様子》


    (隅崎 悦男町長によるシンポジウム開会挨拶)



    (鹿児島大学 岩船 昌起教授らによる基調講演①)



    (名瀬測候所 阿見 隆之地域防災官による基調講演②)



    (第一部では、高校生・中学生を中心に210名以上が参加)



    (本学法文学部2年 四ヶ所楓による発表)



    (本学法文学部2年 柳川すずなおよび喜界高校生による説明)



    (総合討論で発言する喜界町総務課職員と保健福祉課職員)



    (総合討論で発言する喜界中学校 藤原 隆哉校長)



    (総合討論で発言する名瀬測候所の木村 誠治所長)



    (総合討論で発言する本学理学部3年 梶原こころ)



    (喜界町総務課 吉沢 伸一課長による閉校挨拶)



    (現地視察会では、地震計・震度計の説明を受ける)


    (現地視察会に参加した喜界町、名瀬測候所、本学の面々)