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研究分野別サイレントキーワード
「皮膚」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】生活科学:栄養学皮膚を含む研究件
❏ビタミンC、Eの同時不足がエストロゲン欠乏マウスの皮膚に及ぼす影響(16K18705)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】近藤 嘉高 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (20507397)
【キーワード】ビタミンC / 光老化 / ビタミンC / アスコルビン酸 / ビタミンE (他12件)
【概要】本研究は、青壮年期の女性(エストロゲン充分)や更年期以降の女性(エストロゲン欠乏)の皮膚におけるVC不足, VE不足, 2重(同時)不足が紫外線による皮膚の黒化やシワの形成(光老化)に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。ビタミンCを体内で合成できないSMP30ノックアウト(KO)マウスと、エストロゲンを合成できないAromatase(Ar)-KOマウス、ヘアレスマウスを掛け合わせて、SMP3...
❏栄養学的要因に着目した高齢者の皮膚脆弱性リスクアセスメント(25893060)
【研究テーマ】高齢看護学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2013-08-30 - 2015-03-31
【研究代表者】飯坂 真司 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40709630)
【キーワード】栄養学 / 老年看護学 / 皮膚 / 介護予防 / 高齢者 (他10件)
【概要】本研究は、地域在住高齢者に対し、特に栄養学的要因に着目した新たな予防的スキンケア技術を確立するために、皮膚脆弱性の有症率と生活習慣、栄養状態・摂取量の関連を検討した。3地区の高齢者128名を対象とした。栄養状態・摂取量、皮膚関連生活習慣を自記式質問紙にて調査し、下肢の皮膚状態として乾燥や真皮状態を評価した。保湿や清潔、日光暴露保護に関わる生活習慣、抗酸化ビタミンの摂取や肥満が皮膚の状態と関連するこ...
【生物学】基礎生物学:抗菌ペプチド皮膚を含む研究件
❏シークエンスキャプチャー法による生理活性ペプチド遺伝子の効率的なクローニング(19570063)
【研究テーマ】形態・構造
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】岩室 祥一 東邦大学, 理学部, 准教授 (70221794)
【キーワード】動物形態 / 両生類 / 抗菌ペプチド / 皮膚 / 遺伝子クローニング (他12件)
【概要】本研究では、両生類の皮膚から抗菌性のペプチドの単離を行なうとともに、その効率的な遺伝子クローニング法の開発を行なった。その結果、日本産の数種類のカエルから有用な抗菌ペプチド及びその配列を多数見つけ出すとともに、抗菌ペプチド遺伝子の発現には甲状腺ホルモンが重要であることを示した。また、ヒストンH2Bという本来は細胞の核にあるタンパク質がカエルの皮膚から得られていることに基づき、その抗菌メカニズムを明...
❏表皮分化による自然免疫制御機構の研究(15209035)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】橋本 公二 愛媛大学, 医学部, 教授 (00110784)
【キーワード】表皮 / 角化細胞 / 分化 / 自然免疫 / Toll-like receptor (他17件)
【概要】表皮は常に環境中のさまざまな病原体にさらされており、物理的なバリヤーであると同時に、表皮自身が独自の病原体の認識・排除機能を持ち、自然免疫のバリヤーを形成している。表皮角化細胞は最初に病原体に接触する細胞としてTLRを介して病原体を認識し、さらに抗菌活性を持つペプチドを産生することを明かにした。 角化細胞はTLR2を発現し、グラム陽性菌を認識する。細胞内分化制御因子であるASK1は角化細胞のTLR...
【工学】総合工学:触覚ディスプレイ皮膚を含む研究件
❏「局所滑り覚」概念導入に基づく予知触知覚情報の取得・呈示法(15360139)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】前野 隆司 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (20276413)
【キーワード】触覚 / 局所滑り / 触覚センサ / 触覚ディスプレイ / 反射 (他8件)
【概要】本研究は,「局所滑り覚」概念導入に基づく予知触知覚情報の取得・呈示法に関するものである。本研究では,「局所滑り覚」概念の妥当性を確認するとともに,予知触知覚情報の取得・呈示法を明らかにするために,いくつかの手法に基づく触覚センサ・触覚ディスプレイの研究を行った。ひとつめは,PVDFフィルムを用いたフィンガスキンに関する研究である。曲面状シリコーンゴム内にPVDFフィルムを配置して局所滑りを検出する...
❏錯覚による動的パターン誤認知を利用した能動触覚呈示法の研究(13650285)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】前野 隆司 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (20276413)
【キーワード】触覚 / 触覚ディスプレイ / 指 / バーチャルリアリティー / 錯覚 (他9件)
【概要】ヒトが接線方向に指を滑らせる動的触察によってμmオーダーの細かい凹凸面の質感を知覚する際には,錯覚による誤認知が知覚した質感に大きく影響していると考えられる.この影響を明らかにするためには,触覚受容器の応答特性を数値解析するとともに,様々な刺激に対するヒトの知覚特性を計測し,ヒトの誤認知メカニズムを明確化する必要がある.このため,本研究では,有限要素解析と心理物理実験をおこない,空間的に分布する接...
【医歯薬学】基礎医学:表皮皮膚を含む研究件
❏誘電泳動を活用した真皮・表皮細胞からなる多階層マイクロ皮膚チップの創製(24710145)
【研究テーマ】マイクロ・ナノデバイス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】宮田 昌悟 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (70376515)
【キーワード】多階層組織 / 真皮 / 表皮 / 誘電泳動 / 細胞チップ (他8件)
【概要】本研究では,交流電場下に細胞を配置することで細胞に泳動力を生じさせる誘電泳動現象に着目し,この現象を用いた細胞アセンブリ技術と試料液の導入の精細な制御システムを複合化することで,多段階での細胞の集積化を可能とする細胞アセンブリシステムを構築した.さらに,開発されたシステムを用いて真皮および表皮細胞の多階層集積化と細胞チップ化を実施した.この細胞チップを7日間培養したところ,多層を成す皮膚構造が再構...
❏表皮分化による自然免疫制御機構の研究(15209035)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】橋本 公二 愛媛大学, 医学部, 教授 (00110784)
【キーワード】表皮 / 角化細胞 / 分化 / 自然免疫 / Toll-like receptor (他17件)
【概要】表皮は常に環境中のさまざまな病原体にさらされており、物理的なバリヤーであると同時に、表皮自身が独自の病原体の認識・排除機能を持ち、自然免疫のバリヤーを形成している。表皮角化細胞は最初に病原体に接触する細胞としてTLRを介して病原体を認識し、さらに抗菌活性を持つペプチドを産生することを明かにした。 角化細胞はTLR2を発現し、グラム陽性菌を認識する。細胞内分化制御因子であるASK1は角化細胞のTLR...
【医歯薬学】外科系臨床医学:付属器皮膚を含む研究件
❏非接着培養による細胞老化の制御(21659412)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
【キーワード】老化 / 再生医療 / 非接着培養 / 皮膚 / 再生 (他7件)
【概要】真皮の幹細胞と考えられているSkin derived precursors(Skps)は、細胞増殖因子を添加し、無血清培地にすることで接着せず細胞魚集塊を形成することで得られる。本研究では、「幹細胞」だからコロニーを形成し、分裂、増殖するのか、凝集するから幹細胞様の不死化した性質を獲得するのかという点の検証を行った。老化し分裂回数が低下した線維芽細胞を非接着性培養皿で培養し、細胞凝集塊を形成させ、...
❏皮膚を完全に再生しうるヒト体性細胞の分離(19390455)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 付属器 / 細胞 / 再生医学
【概要】様々な発生段階のマウス皮膚から真皮細胞と筋膜細胞を採取し表皮細胞と混合移植を行い、その際の再生細胞の局在、全細胞に対する割合を免疫染色で確認し、scid mouse背部皮膚全層欠損創への表皮真皮混合移植モデルを用いて皮膚再生能の相関性を調べた。その結果、胎仔の真皮細胞に相当する細胞は減少したが、成獣においても存在した。週令数が増加するとともにscid mouse皮膚全層欠損創への混合移植による皮膚...
【医歯薬学】外科系臨床医学:創傷皮膚を含む研究件
❏レーザーマイクロダイセクションを用いたマウス胎仔皮膚再生の分子機構の解明(25293363)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 胎仔 / 創傷 / 再生医療 (他7件)
【概要】哺乳類の胎仔の皮膚に実験的に傷をつけても、胎生期のある時期までは傷は素早く、そして瘢痕を残すことなく治癒し、皮膚は完全に元通りに再生する。われわれは、胎生13日までのマウス胎仔の皮膚に創傷を作成しても完全に再生するが、胎生14日以降の胎仔は再生せず傷跡を残すことを発見した。これをもとに、組織切片からレーザーマイクロダイセクションを用いて、胎生13日と15日の創傷部の表皮、真皮別にRNAを採取して、...
❏間葉系幹細胞移植による皮膚創傷の瘢痕化抑制(17591883)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】佐藤 博子 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), 研究員 (60374162)
【キーワード】山間葉系幹細胞 / 皮膚 / 創傷 / 癩痕 / 形成外科 (他14件)
【概要】私たちは間葉系幹細胞(MSC)を皮膚創傷に移植すると瘢痕化が抑制されるメカニズムの解明を行ってきた。ラットの骨髄由来間葉系幹細胞はHGFを発現していて、その結果TGF-β1による線維化が抑制され、瘢痕形成が抑制された可能性が示唆された。MSC移植創の免疫染色では創傷治癒の炎症期の炎症細胞浸潤が抑制され、瘢痕形成抑制に寄与している可能性が示唆された。2006年3月からはGFPラットの培養細胞を用いた...
【医歯薬学】外科系臨床医学:毛包皮膚を含む研究件
❏次世代器官再生医療のための基盤技術の開発(25242041)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】辻 孝 国立研究開発法人理化学研究所, 多細胞システム形成研究センター, チームリーダー (50339131)
【キーワード】再生医工学 / 再生医療 / 口腔器官 / 毛包 / ペプチド (他8件)
【概要】本研究課題では、次世代器官再生医療のための基盤技術の開発を目的とし、1)本研究グループの開発した器官原基法を用いることにより機能的な唾液腺・涙腺の再生が可能であることを明らかとし、再生器官原基移植による分泌腺再生医療の実現可能性を実証した。また、2) 器官再生に向けた細胞シーズの開発研究として、iPS細胞から毛包を有する皮膚器官系の再生が可能であることを実証した。さらに3) 器官再生医療の臨床応用...
❏非接着培養で形成される凝集塊の未分化性獲得機構の解明(25670754)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
【キーワード】再生 / 皮膚 / 未分化 / 幹細胞 / 毛包
【概要】細胞凝集塊形成による未分化性獲得のメカニズムに迫ることを目的とした。マウス線維芽細胞凝集塊形成により、未分化マーカーの上昇を認めた。しかしこれらは、作成したクローンの中でバラツキがあり、単一の細胞から分裂した線維芽細胞であっても、細胞塊を形成する段階で、周囲環境の違いにより、さまざまな未分化マーカーの発現の差異を生じることが判明した。 ...
❏培養ヒト線維芽細胞・表皮角化細胞を用いた毛包再生(22390332)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
【キーワード】再生医学 / 毛包 / 再生医療 / 再生 / 皮膚
【概要】本研究は、これまで申請者らが行ってきたマウス胎仔の皮膚再生現象の解析、マウス線維芽細胞の非接着培養による毛包誘導能の獲得の研究で得られた知見を基に、ヒト由来培養線維芽細胞およびヒト由来培養表皮角化細胞を用いて、皮膚付属器を含めた完全なヒトの皮膚を再生させることを目的とした。毛包、皮膚付属器を含めた完全な皮膚を再生させる至適培養条件を確立し、また、その分子機構についての解明を行った。 ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:胎仔皮膚を含む研究件
❏マウス胎仔皮膚再生過程における線維芽細胞の移動のメカニズムの解析(21K09778)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】鎌田 将史 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (60815950)
【キーワード】胎仔 / 皮膚 / 再生 / 線維芽細胞
【概要】表皮境界部真皮線維芽細胞に発現するtwist2陽性細胞特異的にCreリコンビネースを発現するB6.129X1-Twist2tm1.1(cre)Dor/Jとactinを重合し遊走に関わる葉状仮足を形成する低分子量Gタンパク質であるRacをコードするexon内にlox-P siteを有し、Creレコンビナーゼを発現する細胞でRacをノックアウトすることができるSTOCK Rac1tm1Djk/Jを当研...
❏コンディショナルノックアウトマウスを用いたマウス胎仔皮膚再生メカニズムの解析(19H03815)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 胎仔 / アクチン / 皮膚再生
【概要】哺乳類の胎仔は、ある時期までの皮膚創傷は素早く、そして瘢痕を残すことなく完全に元通りに再生する。われわれは、胎生13日(E13)までのマウス胎仔の皮膚創傷は完全に再生するがE14以降の胎仔皮膚は再生せず傷跡を残すことを発見した。これまでの皮膚が完全に再生する前後の比較から、それぞれの時期に特徴的な遺伝子発現を同定した。この中からケラチン14(CK14)とケラチン17(CK17)の発現部位でアクチン...
❏遺伝子改変マウスを用いたマウス胎仔皮膚再生の解明(16H05494)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 胎仔 / twist2 / 再生医学 (他8件)
【概要】マウス胎生13日までの胎仔に作成した創傷は、瘢痕を残すことなく完全に再生し、胎生15日以降に作成した創傷は、肌理は再生せず、また真皮が線維化し瘢痕を残して治癒する。創傷作成後の組織切片からレーザーマイクロダイセクションとマイクロアレイを用いて詳細に発現遺伝子の比較を行い、再生を促すあるいは瘢痕形成を起こさせる因子の絞り込みを行った。 同時に皮膚が完全に再生するマウス胎生13日の創傷部位に特異的に発...
【医歯薬学】外科系臨床医学:表皮角化細胞皮膚を含む研究件
❏皮膚構成細胞の細胞運命解析による皮膚の老化・再生機序の解明(15K10936)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岡崎 睦 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (50311618)
【キーワード】Confettiシステム / クローン解析 / 老化皮膚 / 遺伝毒性ストレス / 表皮角化細胞 (他14件)
【概要】①Epi-confettiシステムの構築を行い、表皮基底細胞の運命解析ができる系を確立し、表皮幹細胞クローンの可視化に成功した。②このEpi-confettiシステムに、色素斑や角化異常を誘導する種々のストレス、発癌剤などを加えて観察したところ、程度の差を認めたものの、個々の表皮基底細胞に由来する細胞のクローン化が促進される傾向が認められ、毛包間上皮由来のクローンにおいては発癌に関与する所見が得ら...
❏表皮分化による自然免疫制御機構の研究(15209035)
【研究テーマ】皮膚科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】橋本 公二 愛媛大学, 医学部, 教授 (00110784)
【キーワード】表皮 / 角化細胞 / 分化 / 自然免疫 / Toll-like receptor (他17件)
【概要】表皮は常に環境中のさまざまな病原体にさらされており、物理的なバリヤーであると同時に、表皮自身が独自の病原体の認識・排除機能を持ち、自然免疫のバリヤーを形成している。表皮角化細胞は最初に病原体に接触する細胞としてTLRを介して病原体を認識し、さらに抗菌活性を持つペプチドを産生することを明かにした。 角化細胞はTLR2を発現し、グラム陽性菌を認識する。細胞内分化制御因子であるASK1は角化細胞のTLR...
【医歯薬学】社会医学:触覚皮膚を含む研究件
❏手触りによる物質認知と感情喚起のメカニズム(22540417)
【研究テーマ】生物物理・化学物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-10-20 - 2014-03-31
【研究代表者】野々村 美宗 山形大学, 理工学研究科, 准教授 (50451662)
【キーワード】触覚 / 摩擦 / 感情 / 認知 / 表面・界面物性 (他7件)
【概要】ヒトがモノに触れた時に人体に加わる外部刺激が触覚を生み、感情を喚起するプロセスを明らかにした。特に皮膚表面での摩擦現象との関係に着目した。その結果、ヒトは摩擦抵抗の周期変動によって喚起されるキュキュっと感に基づいて水を認知していること、この時、マイスナー小体とパチニ小体と呼ばれる触覚受容器が重要な役割を果たすことを示した。さらに、毛皮・木・皮膚などの生体物質特有の触感を明らかにしただけでなく、化粧...
❏「局所滑り覚」概念導入に基づく予知触知覚情報の取得・呈示法(15360139)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】前野 隆司 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (20276413)
【キーワード】触覚 / 局所滑り / 触覚センサ / 触覚ディスプレイ / 反射 (他8件)
【概要】本研究は,「局所滑り覚」概念導入に基づく予知触知覚情報の取得・呈示法に関するものである。本研究では,「局所滑り覚」概念の妥当性を確認するとともに,予知触知覚情報の取得・呈示法を明らかにするために,いくつかの手法に基づく触覚センサ・触覚ディスプレイの研究を行った。ひとつめは,PVDFフィルムを用いたフィンガスキンに関する研究である。曲面状シリコーンゴム内にPVDFフィルムを配置して局所滑りを検出する...
❏錯覚による動的パターン誤認知を利用した能動触覚呈示法の研究(13650285)
【研究テーマ】知能機械学・機械システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】前野 隆司 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (20276413)
【キーワード】触覚 / 触覚ディスプレイ / 指 / バーチャルリアリティー / 錯覚 (他9件)
【概要】ヒトが接線方向に指を滑らせる動的触察によってμmオーダーの細かい凹凸面の質感を知覚する際には,錯覚による誤認知が知覚した質感に大きく影響していると考えられる.この影響を明らかにするためには,触覚受容器の応答特性を数値解析するとともに,様々な刺激に対するヒトの知覚特性を計測し,ヒトの誤認知メカニズムを明確化する必要がある.このため,本研究では,有限要素解析と心理物理実験をおこない,空間的に分布する接...
【医歯薬学】社会医学:マイクロアレイ皮膚を含む研究件
❏レーザーマイクロダイセクションを用いたマウス胎仔皮膚再生の分子機構の解明(25293363)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 胎仔 / 創傷 / 再生医療 (他7件)
【概要】哺乳類の胎仔の皮膚に実験的に傷をつけても、胎生期のある時期までは傷は素早く、そして瘢痕を残すことなく治癒し、皮膚は完全に元通りに再生する。われわれは、胎生13日までのマウス胎仔の皮膚に創傷を作成しても完全に再生するが、胎生14日以降の胎仔は再生せず傷跡を残すことを発見した。これをもとに、組織切片からレーザーマイクロダイセクションを用いて、胎生13日と15日の創傷部の表皮、真皮別にRNAを採取して、...
❏マウス胎仔皮膚再生モデルを用いた、皮膚再生遺伝子群の機能解析(17390477)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (40224919)
【キーワード】創傷治癒 / 皮膚 / 再生 / 胎仔 / 発生・分化 (他8件)
【概要】皮膚が再生する時期と再生しなくなる時期のマウス胎仔皮膚から、マイクロアレイにより得ることができた、皮膚を再生させる候補遺伝子をin vitro及びin vivoで胎仔皮膚創傷面から消失させることで、これら候補遺伝子の皮溝、皮丘、真皮の癒痕の形成与える影響につき検討した。siRNAを用いた機能解析のスクリーニングのため、マウス胎仔皮膚を用いたin vitroのスクリーニングモデルを開発した。Gene...
【医歯薬学】歯学:線維芽細胞皮膚を含む研究件
❏マウス胎仔皮膚再生過程における線維芽細胞の移動のメカニズムの解析(21K09778)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】鎌田 将史 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (60815950)
【キーワード】胎仔 / 皮膚 / 再生 / 線維芽細胞
【概要】表皮境界部真皮線維芽細胞に発現するtwist2陽性細胞特異的にCreリコンビネースを発現するB6.129X1-Twist2tm1.1(cre)Dor/Jとactinを重合し遊走に関わる葉状仮足を形成する低分子量Gタンパク質であるRacをコードするexon内にlox-P siteを有し、Creレコンビナーゼを発現する細胞でRacをノックアウトすることができるSTOCK Rac1tm1Djk/Jを当研...
❏間葉系幹細胞移植による皮膚創傷の瘢痕化抑制(17591883)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】佐藤 博子 独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), 研究員 (60374162)
【キーワード】山間葉系幹細胞 / 皮膚 / 創傷 / 癩痕 / 形成外科 (他14件)
【概要】私たちは間葉系幹細胞(MSC)を皮膚創傷に移植すると瘢痕化が抑制されるメカニズムの解明を行ってきた。ラットの骨髄由来間葉系幹細胞はHGFを発現していて、その結果TGF-β1による線維化が抑制され、瘢痕形成が抑制された可能性が示唆された。MSC移植創の免疫染色では創傷治癒の炎症期の炎症細胞浸潤が抑制され、瘢痕形成抑制に寄与している可能性が示唆された。2006年3月からはGFPラットの培養細胞を用いた...
❏ケロイドおよび肥厚性瘢痕に対する遺伝子治療の開発に関する研究(14370570)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】吉村 浩太郎 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60210762)
【キーワード】ケロイド / 線維芽細胞 / MMP / 皮膚 / レチノイド (他11件)
【概要】ケロイド組織におけるMMPsの産生亢進が、ケロイド組織の高い代謝活性や、疼痛・掻痒感といった持続する慢性炎症症状形成に関与しているのではないかという仮説を立て、ケロイド由来線維芽細胞と正常線維芽細胞におけるMMPs産生をmRNAレベルで比較することを試みた。ケロイド由来線維芽細胞は、mRNAレベルにおいて、正常真皮線維芽細胞より有意に高くMMP-13を発現しているという結果が得られた。一方、MMP...
【医歯薬学】歯学:再生医学皮膚を含む研究件
❏遺伝子改変マウスを用いたマウス胎仔皮膚再生の解明(16H05494)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 胎仔 / twist2 / 再生医学 (他8件)
【概要】マウス胎生13日までの胎仔に作成した創傷は、瘢痕を残すことなく完全に再生し、胎生15日以降に作成した創傷は、肌理は再生せず、また真皮が線維化し瘢痕を残して治癒する。創傷作成後の組織切片からレーザーマイクロダイセクションとマイクロアレイを用いて詳細に発現遺伝子の比較を行い、再生を促すあるいは瘢痕形成を起こさせる因子の絞り込みを行った。 同時に皮膚が完全に再生するマウス胎生13日の創傷部位に特異的に発...
❏培養ヒト線維芽細胞・表皮角化細胞を用いた毛包再生(22390332)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
【キーワード】再生医学 / 毛包 / 再生医療 / 再生 / 皮膚
【概要】本研究は、これまで申請者らが行ってきたマウス胎仔の皮膚再生現象の解析、マウス線維芽細胞の非接着培養による毛包誘導能の獲得の研究で得られた知見を基に、ヒト由来培養線維芽細胞およびヒト由来培養表皮角化細胞を用いて、皮膚付属器を含めた完全なヒトの皮膚を再生させることを目的とした。毛包、皮膚付属器を含めた完全な皮膚を再生させる至適培養条件を確立し、また、その分子機構についての解明を行った。 ...
❏マウス胎仔創傷治癒における炎症反応の解析(21791752)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岡部 圭介 慶應義塾大学, 医学部, 研究員 (50445350)
【キーワード】創傷治癒 / 炎症 / 皮膚 / 再生医学 / 炎症反応 (他6件)
【概要】哺乳類胎仔は皮膚再生が可能だが、出生後は瘢痕を残すようになる。そのメカニズムの一部として創傷部位における炎症反応が関与していると考えられた。マウス胎仔の創傷部位を観察することにより、真皮が再生しなくなる胎生17 日目の時期とほぼ一致して多数の好中球が集積するようになること、好中球を胎生早期の創部へ注射すると創傷治癒が遅延すること、好中球エラスターゼが再生を阻害する因子の候補として考えられることが分...
【医歯薬学】薬学:再生医療皮膚を含む研究件
❏遺伝子改変マウスを用いたマウス胎仔皮膚再生の解明(16H05494)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 胎仔 / twist2 / 再生医学 (他8件)
【概要】マウス胎生13日までの胎仔に作成した創傷は、瘢痕を残すことなく完全に再生し、胎生15日以降に作成した創傷は、肌理は再生せず、また真皮が線維化し瘢痕を残して治癒する。創傷作成後の組織切片からレーザーマイクロダイセクションとマイクロアレイを用いて詳細に発現遺伝子の比較を行い、再生を促すあるいは瘢痕形成を起こさせる因子の絞り込みを行った。 同時に皮膚が完全に再生するマウス胎生13日の創傷部位に特異的に発...
❏次世代器官再生医療のための基盤技術の開発(25242041)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】辻 孝 国立研究開発法人理化学研究所, 多細胞システム形成研究センター, チームリーダー (50339131)
【キーワード】再生医工学 / 再生医療 / 口腔器官 / 毛包 / ペプチド (他8件)
【概要】本研究課題では、次世代器官再生医療のための基盤技術の開発を目的とし、1)本研究グループの開発した器官原基法を用いることにより機能的な唾液腺・涙腺の再生が可能であることを明らかとし、再生器官原基移植による分泌腺再生医療の実現可能性を実証した。また、2) 器官再生に向けた細胞シーズの開発研究として、iPS細胞から毛包を有する皮膚器官系の再生が可能であることを実証した。さらに3) 器官再生医療の臨床応用...
❏レーザーマイクロダイセクションを用いたマウス胎仔皮膚再生の分子機構の解明(25293363)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 胎仔 / 創傷 / 再生医療 (他7件)
【概要】哺乳類の胎仔の皮膚に実験的に傷をつけても、胎生期のある時期までは傷は素早く、そして瘢痕を残すことなく治癒し、皮膚は完全に元通りに再生する。われわれは、胎生13日までのマウス胎仔の皮膚に創傷を作成しても完全に再生するが、胎生14日以降の胎仔は再生せず傷跡を残すことを発見した。これをもとに、組織切片からレーザーマイクロダイセクションを用いて、胎生13日と15日の創傷部の表皮、真皮別にRNAを採取して、...
【医歯薬学】薬学:再生皮膚を含む研究件
❏マウス胎仔皮膚再生過程における線維芽細胞の移動のメカニズムの解析(21K09778)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】鎌田 将史 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (60815950)
【キーワード】胎仔 / 皮膚 / 再生 / 線維芽細胞
【概要】表皮境界部真皮線維芽細胞に発現するtwist2陽性細胞特異的にCreリコンビネースを発現するB6.129X1-Twist2tm1.1(cre)Dor/Jとactinを重合し遊走に関わる葉状仮足を形成する低分子量Gタンパク質であるRacをコードするexon内にlox-P siteを有し、Creレコンビナーゼを発現する細胞でRacをノックアウトすることができるSTOCK Rac1tm1Djk/Jを当研...
❏コンディショナルノックアウトマウスを用いたマウス胎仔皮膚再生メカニズムの解析(19H03815)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 胎仔 / アクチン / 皮膚再生
【概要】哺乳類の胎仔は、ある時期までの皮膚創傷は素早く、そして瘢痕を残すことなく完全に元通りに再生する。われわれは、胎生13日(E13)までのマウス胎仔の皮膚創傷は完全に再生するがE14以降の胎仔皮膚は再生せず傷跡を残すことを発見した。これまでの皮膚が完全に再生する前後の比較から、それぞれの時期に特徴的な遺伝子発現を同定した。この中からケラチン14(CK14)とケラチン17(CK17)の発現部位でアクチン...
❏遺伝子改変マウスを用いたマウス胎仔皮膚再生の解明(16H05494)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 胎仔 / twist2 / 再生医学 (他8件)
【概要】マウス胎生13日までの胎仔に作成した創傷は、瘢痕を残すことなく完全に再生し、胎生15日以降に作成した創傷は、肌理は再生せず、また真皮が線維化し瘢痕を残して治癒する。創傷作成後の組織切片からレーザーマイクロダイセクションとマイクロアレイを用いて詳細に発現遺伝子の比較を行い、再生を促すあるいは瘢痕形成を起こさせる因子の絞り込みを行った。 同時に皮膚が完全に再生するマウス胎生13日の創傷部位に特異的に発...
【医歯薬学】薬学:幹細胞皮膚を含む研究件
❏次世代器官再生医療のための基盤技術の開発(25242041)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】辻 孝 国立研究開発法人理化学研究所, 多細胞システム形成研究センター, チームリーダー (50339131)
【キーワード】再生医工学 / 再生医療 / 口腔器官 / 毛包 / ペプチド (他8件)
【概要】本研究課題では、次世代器官再生医療のための基盤技術の開発を目的とし、1)本研究グループの開発した器官原基法を用いることにより機能的な唾液腺・涙腺の再生が可能であることを明らかとし、再生器官原基移植による分泌腺再生医療の実現可能性を実証した。また、2) 器官再生に向けた細胞シーズの開発研究として、iPS細胞から毛包を有する皮膚器官系の再生が可能であることを実証した。さらに3) 器官再生医療の臨床応用...
❏非接着培養で形成される凝集塊の未分化性獲得機構の解明(25670754)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
【キーワード】再生 / 皮膚 / 未分化 / 幹細胞 / 毛包
【概要】細胞凝集塊形成による未分化性獲得のメカニズムに迫ることを目的とした。マウス線維芽細胞凝集塊形成により、未分化マーカーの上昇を認めた。しかしこれらは、作成したクローンの中でバラツキがあり、単一の細胞から分裂した線維芽細胞であっても、細胞塊を形成する段階で、周囲環境の違いにより、さまざまな未分化マーカーの発現の差異を生じることが判明した。 ...
【医歯薬学】薬学:皮膚疾患皮膚を含む研究件
❏難治性皮膚疾患に関わる新規脂質関連分子の網羅的探索と機能解析(20K08647)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】住田 隼一 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30609706)
【キーワード】脂質代謝 / 皮膚疾患 / 脂質 / 皮膚 / 免疫 (他7件)
【概要】皮膚の恒常性維持において、皮脂腺から分泌あるいは表皮角質層を覆う脂質成分が、水分透過性バリア、微生物感染防御などに重要な役割を担っていることが知られており、皮膚の脂質異常がアトピー性皮膚炎など皮膚疾患の病態に関与することを示唆する報告がなされてきている。しかしながら、Phospholipase A2(PLA2)ファミリーを中心とする脂質代謝酵素群がそれらにどのように関わるかは不明な点が多い。そこで...
❏環境因子の曝露に対する防御応答における細胞外リン脂質代謝の役割(18K06624)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】武富 芳隆 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (40365804)
【キーワード】脂質メディエーター / ホスホリパーゼA2 / アレルギー / 皮膚疾患 / マスト細胞 (他13件)
【概要】細胞外リン脂質代謝を担う分泌性ホスホリパーゼA2の新機能を解明することで、皮膚の恒常性からバリア破綻、アレルギー病態の形成や慢性化に至るまでの過程に関わる脂質代謝の意義を明らかとした。①表皮角化細胞から分泌されるPLA2G3は、不飽和脂肪酸経路(PGE2及びPGF2α)を通じて皮膚バリアの恒常性に関わり、アトピー性皮膚炎やアトピーマーチを抑制すること、②PLA2G3はマスト細胞、③PLA2G12A...
【医歯薬学】薬学:脂質メディエーター皮膚を含む研究件
❏環境因子の曝露に対する防御応答における細胞外リン脂質代謝の役割(18K06624)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】武富 芳隆 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (40365804)
【キーワード】脂質メディエーター / ホスホリパーゼA2 / アレルギー / 皮膚疾患 / マスト細胞 (他13件)
【概要】細胞外リン脂質代謝を担う分泌性ホスホリパーゼA2の新機能を解明することで、皮膚の恒常性からバリア破綻、アレルギー病態の形成や慢性化に至るまでの過程に関わる脂質代謝の意義を明らかとした。①表皮角化細胞から分泌されるPLA2G3は、不飽和脂肪酸経路(PGE2及びPGF2α)を通じて皮膚バリアの恒常性に関わり、アトピー性皮膚炎やアトピーマーチを抑制すること、②PLA2G3はマスト細胞、③PLA2G12A...
❏分泌性ホスホリパーゼA_2酵素群の生体内機能に関する総合解析(21390027)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】村上 誠 財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (60276607)
【キーワード】脂質 / ホスホリパーゼ / ノックアウトマウス / ホスホリパーゼA_2 / トランスジェニックマウス (他14件)
【概要】細胞外リン脂質代謝酵素である分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2)酵素群の生体内機能を解明するために、各アイソザイムの欠損マウスと過剰発現マウスを導入し、その表現型を解析した。その結果、(1)雄性生殖器に発現している二種のsPLA_2(III, X)がそれぞれ精子の成熟と活性化に関わること、(2) sPLA_<2-> Xが体毛形成、消化、神経機能に関わること、(3)樹状細胞特異的に...
【医歯薬学】薬学:細胞皮膚を含む研究件
❏非接着培養による細胞老化の制御(21659412)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
【キーワード】老化 / 再生医療 / 非接着培養 / 皮膚 / 再生 (他7件)
【概要】真皮の幹細胞と考えられているSkin derived precursors(Skps)は、細胞増殖因子を添加し、無血清培地にすることで接着せず細胞魚集塊を形成することで得られる。本研究では、「幹細胞」だからコロニーを形成し、分裂、増殖するのか、凝集するから幹細胞様の不死化した性質を獲得するのかという点の検証を行った。老化し分裂回数が低下した線維芽細胞を非接着性培養皿で培養し、細胞凝集塊を形成させ、...
❏皮膚を完全に再生しうるヒト体性細胞の分離(19390455)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (40224919)
【キーワード】皮膚 / 再生 / 付属器 / 細胞 / 再生医学
【概要】様々な発生段階のマウス皮膚から真皮細胞と筋膜細胞を採取し表皮細胞と混合移植を行い、その際の再生細胞の局在、全細胞に対する割合を免疫染色で確認し、scid mouse背部皮膚全層欠損創への表皮真皮混合移植モデルを用いて皮膚再生能の相関性を調べた。その結果、胎仔の真皮細胞に相当する細胞は減少したが、成獣においても存在した。週令数が増加するとともにscid mouse皮膚全層欠損創への混合移植による皮膚...
【医歯薬学】薬学:ホスホリパーゼA2皮膚を含む研究件
❏難治性皮膚疾患に関わる新規脂質関連分子の網羅的探索と機能解析(20K08647)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】住田 隼一 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30609706)
【キーワード】脂質代謝 / 皮膚疾患 / 脂質 / 皮膚 / 免疫 (他7件)
【概要】皮膚の恒常性維持において、皮脂腺から分泌あるいは表皮角質層を覆う脂質成分が、水分透過性バリア、微生物感染防御などに重要な役割を担っていることが知られており、皮膚の脂質異常がアトピー性皮膚炎など皮膚疾患の病態に関与することを示唆する報告がなされてきている。しかしながら、Phospholipase A2(PLA2)ファミリーを中心とする脂質代謝酵素群がそれらにどのように関わるかは不明な点が多い。そこで...
❏環境因子の曝露に対する防御応答における細胞外リン脂質代謝の役割(18K06624)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】武富 芳隆 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (40365804)
【キーワード】脂質メディエーター / ホスホリパーゼA2 / アレルギー / 皮膚疾患 / マスト細胞 (他13件)
【概要】細胞外リン脂質代謝を担う分泌性ホスホリパーゼA2の新機能を解明することで、皮膚の恒常性からバリア破綻、アレルギー病態の形成や慢性化に至るまでの過程に関わる脂質代謝の意義を明らかとした。①表皮角化細胞から分泌されるPLA2G3は、不飽和脂肪酸経路(PGE2及びPGF2α)を通じて皮膚バリアの恒常性に関わり、アトピー性皮膚炎やアトピーマーチを抑制すること、②PLA2G3はマスト細胞、③PLA2G12A...
❏分泌性ホスホリパーゼA_2酵素群の生体内機能に関する総合解析(21390027)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】村上 誠 財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (60276607)
【キーワード】脂質 / ホスホリパーゼ / ノックアウトマウス / ホスホリパーゼA_2 / トランスジェニックマウス (他14件)
【概要】細胞外リン脂質代謝酵素である分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2)酵素群の生体内機能を解明するために、各アイソザイムの欠損マウスと過剰発現マウスを導入し、その表現型を解析した。その結果、(1)雄性生殖器に発現している二種のsPLA_2(III, X)がそれぞれ精子の成熟と活性化に関わること、(2) sPLA_<2-> Xが体毛形成、消化、神経機能に関わること、(3)樹状細胞特異的に...
【医歯薬学】薬学:炎症皮膚を含む研究件
❏分泌性ホスホリパーゼA_2酵素群の生体内機能に関する総合解析(21390027)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】村上 誠 財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (60276607)
【キーワード】脂質 / ホスホリパーゼ / ノックアウトマウス / ホスホリパーゼA_2 / トランスジェニックマウス (他14件)
【概要】細胞外リン脂質代謝酵素である分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2)酵素群の生体内機能を解明するために、各アイソザイムの欠損マウスと過剰発現マウスを導入し、その表現型を解析した。その結果、(1)雄性生殖器に発現している二種のsPLA_2(III, X)がそれぞれ精子の成熟と活性化に関わること、(2) sPLA_<2-> Xが体毛形成、消化、神経機能に関わること、(3)樹状細胞特異的に...
❏マウス胎仔創傷治癒における炎症反応の解析(21791752)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岡部 圭介 慶應義塾大学, 医学部, 研究員 (50445350)
【キーワード】創傷治癒 / 炎症 / 皮膚 / 再生医学 / 炎症反応 (他6件)
【概要】哺乳類胎仔は皮膚再生が可能だが、出生後は瘢痕を残すようになる。そのメカニズムの一部として創傷部位における炎症反応が関与していると考えられた。マウス胎仔の創傷部位を観察することにより、真皮が再生しなくなる胎生17 日目の時期とほぼ一致して多数の好中球が集積するようになること、好中球を胎生早期の創部へ注射すると創傷治癒が遅延すること、好中球エラスターゼが再生を阻害する因子の候補として考えられることが分...
【医歯薬学】看護学:老化皮膚を含む研究件
❏ビタミンC、Eの同時不足がエストロゲン欠乏マウスの皮膚に及ぼす影響(16K18705)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】近藤 嘉高 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (20507397)
【キーワード】ビタミンC / 光老化 / ビタミンC / アスコルビン酸 / ビタミンE (他12件)
【概要】本研究は、青壮年期の女性(エストロゲン充分)や更年期以降の女性(エストロゲン欠乏)の皮膚におけるVC不足, VE不足, 2重(同時)不足が紫外線による皮膚の黒化やシワの形成(光老化)に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。ビタミンCを体内で合成できないSMP30ノックアウト(KO)マウスと、エストロゲンを合成できないAromatase(Ar)-KOマウス、ヘアレスマウスを掛け合わせて、SMP3...
❏皮膚構成細胞の細胞運命解析による皮膚の老化・再生機序の解明(15K10936)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岡崎 睦 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (50311618)
【キーワード】Confettiシステム / クローン解析 / 老化皮膚 / 遺伝毒性ストレス / 表皮角化細胞 (他14件)
【概要】①Epi-confettiシステムの構築を行い、表皮基底細胞の運命解析ができる系を確立し、表皮幹細胞クローンの可視化に成功した。②このEpi-confettiシステムに、色素斑や角化異常を誘導する種々のストレス、発癌剤などを加えて観察したところ、程度の差を認めたものの、個々の表皮基底細胞に由来する細胞のクローン化が促進される傾向が認められ、毛包間上皮由来のクローンにおいては発癌に関与する所見が得ら...
❏非接着培養による細胞老化の制御(21659412)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40224919)
【キーワード】老化 / 再生医療 / 非接着培養 / 皮膚 / 再生 (他7件)
【概要】真皮の幹細胞と考えられているSkin derived precursors(Skps)は、細胞増殖因子を添加し、無血清培地にすることで接着せず細胞魚集塊を形成することで得られる。本研究では、「幹細胞」だからコロニーを形成し、分裂、増殖するのか、凝集するから幹細胞様の不死化した性質を獲得するのかという点の検証を行った。老化し分裂回数が低下した線維芽細胞を非接着性培養皿で培養し、細胞凝集塊を形成させ、...
【医歯薬学】看護学:創傷治癒皮膚を含む研究件
❏皮膚・創傷におけるversicanの機能解析(25462801)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】荒牧 典子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (80365311)
【キーワード】versican / wound healing / scarless wound / versikine / 血管新生 (他9件)
【概要】versicanのheterozygous ノックアウトマウスを用い、癌の移植モデルおよび創傷治癒モデルを作成・検討した。2つのモデルの実験結果から、versicanの発現及びその分解産物であるversikineが生体内での血管新生や細胞増殖への影響をもたらしている可能性が示唆された。今後の展望として、versicanの発現・分解産物を生体モデルでコントロールし、創傷治癒の促進や癌浸潤の抑制ができ...
❏マウス胎仔創傷治癒における炎症反応の解析(21791752)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】岡部 圭介 慶應義塾大学, 医学部, 研究員 (50445350)
【キーワード】創傷治癒 / 炎症 / 皮膚 / 再生医学 / 炎症反応 (他6件)
【概要】哺乳類胎仔は皮膚再生が可能だが、出生後は瘢痕を残すようになる。そのメカニズムの一部として創傷部位における炎症反応が関与していると考えられた。マウス胎仔の創傷部位を観察することにより、真皮が再生しなくなる胎生17 日目の時期とほぼ一致して多数の好中球が集積するようになること、好中球を胎生早期の創部へ注射すると創傷治癒が遅延すること、好中球エラスターゼが再生を阻害する因子の候補として考えられることが分...
❏マウス胎仔皮膚再生モデルを用いた、皮膚再生遺伝子群の機能解析(17390477)
【研究テーマ】形成外科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】貴志 和生 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (40224919)
【キーワード】創傷治癒 / 皮膚 / 再生 / 胎仔 / 発生・分化 (他8件)
【概要】皮膚が再生する時期と再生しなくなる時期のマウス胎仔皮膚から、マイクロアレイにより得ることができた、皮膚を再生させる候補遺伝子をin vitro及びin vivoで胎仔皮膚創傷面から消失させることで、これら候補遺伝子の皮溝、皮丘、真皮の癒痕の形成与える影響につき検討した。siRNAを用いた機能解析のスクリーニングのため、マウス胎仔皮膚を用いたin vitroのスクリーニングモデルを開発した。Gene...
【医歯薬学】看護学:脂質皮膚を含む研究件
❏難治性皮膚疾患に関わる新規脂質関連分子の網羅的探索と機能解析(20K08647)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】住田 隼一 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30609706)
【キーワード】脂質代謝 / 皮膚疾患 / 脂質 / 皮膚 / 免疫 (他7件)
【概要】皮膚の恒常性維持において、皮脂腺から分泌あるいは表皮角質層を覆う脂質成分が、水分透過性バリア、微生物感染防御などに重要な役割を担っていることが知られており、皮膚の脂質異常がアトピー性皮膚炎など皮膚疾患の病態に関与することを示唆する報告がなされてきている。しかしながら、Phospholipase A2(PLA2)ファミリーを中心とする脂質代謝酵素群がそれらにどのように関わるかは不明な点が多い。そこで...
❏環境因子の曝露に対する防御応答における細胞外リン脂質代謝の役割(18K06624)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】武富 芳隆 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (40365804)
【キーワード】脂質メディエーター / ホスホリパーゼA2 / アレルギー / 皮膚疾患 / マスト細胞 (他13件)
【概要】細胞外リン脂質代謝を担う分泌性ホスホリパーゼA2の新機能を解明することで、皮膚の恒常性からバリア破綻、アレルギー病態の形成や慢性化に至るまでの過程に関わる脂質代謝の意義を明らかとした。①表皮角化細胞から分泌されるPLA2G3は、不飽和脂肪酸経路(PGE2及びPGF2α)を通じて皮膚バリアの恒常性に関わり、アトピー性皮膚炎やアトピーマーチを抑制すること、②PLA2G3はマスト細胞、③PLA2G12A...
❏分泌性ホスホリパーゼA_2酵素群の生体内機能に関する総合解析(21390027)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】村上 誠 財団法人東京都医学総合研究所, 生体分子先端研究分野, 副参事研究員 (60276607)
【キーワード】脂質 / ホスホリパーゼ / ノックアウトマウス / ホスホリパーゼA_2 / トランスジェニックマウス (他14件)
【概要】細胞外リン脂質代謝酵素である分泌性ホスホリパーゼA_2(sPLA_2)酵素群の生体内機能を解明するために、各アイソザイムの欠損マウスと過剰発現マウスを導入し、その表現型を解析した。その結果、(1)雄性生殖器に発現している二種のsPLA_2(III, X)がそれぞれ精子の成熟と活性化に関わること、(2) sPLA_<2-> Xが体毛形成、消化、神経機能に関わること、(3)樹状細胞特異的に...
【医歯薬学】看護学:スキンケア皮膚を含む研究件
❏スキンブロッティング法を用いた新生児の皮膚トラブル発症のメカニズム解明(20H03995)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】米澤 かおり 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (20791388)
【キーワード】新生児 / スキンケア / スキンブロッティング / サイトカイン / 皮膚バリア機能 (他7件)
【概要】本研究の目的は新生児の顔の皮膚トラブルの発症メカニズムの解明することである。本年度はプレテストの後、東京・大分ともに本調査のデータ収集、試料解析を行った。東京調査の結果については、データ解析も行った。 本研究の対象者は生後1か月頃の乳児とした。データ収集は、COVID-19の感染予防を徹底した上で、東京では病院の小児科外来や研修参加者の自宅等で、大分では産婦人科医院の健診時にリクルートと調査を行...
❏栄養学的要因に着目した高齢者の皮膚脆弱性リスクアセスメント(25893060)
【研究テーマ】高齢看護学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2013-08-30 - 2015-03-31
【研究代表者】飯坂 真司 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40709630)
【キーワード】栄養学 / 老年看護学 / 皮膚 / 介護予防 / 高齢者 (他10件)
【概要】本研究は、地域在住高齢者に対し、特に栄養学的要因に着目した新たな予防的スキンケア技術を確立するために、皮膚脆弱性の有症率と生活習慣、栄養状態・摂取量の関連を検討した。3地区の高齢者128名を対象とした。栄養状態・摂取量、皮膚関連生活習慣を自記式質問紙にて調査し、下肢の皮膚状態として乾燥や真皮状態を評価した。保湿や清潔、日光暴露保護に関わる生活習慣、抗酸化ビタミンの摂取や肥満が皮膚の状態と関連するこ...
【医歯薬学】看護学:スキンブロッティング皮膚を含む研究件
❏スキンブロッティング法を用いた新生児の皮膚トラブル発症のメカニズム解明(20H03995)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】米澤 かおり 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (20791388)
【キーワード】新生児 / スキンケア / スキンブロッティング / サイトカイン / 皮膚バリア機能 (他7件)
【概要】本研究の目的は新生児の顔の皮膚トラブルの発症メカニズムの解明することである。本年度はプレテストの後、東京・大分ともに本調査のデータ収集、試料解析を行った。東京調査の結果については、データ解析も行った。 本研究の対象者は生後1か月頃の乳児とした。データ収集は、COVID-19の感染予防を徹底した上で、東京では病院の小児科外来や研修参加者の自宅等で、大分では産婦人科医院の健診時にリクルートと調査を行...
❏超高齢者における、褥瘡発生メカニズムに着目した褥瘡の超早期発見システムの構築(26713058)
【研究テーマ】高齢看護学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】仲上 豪二朗 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70547827)
【キーワード】褥瘡 / バイオマーカー / スキンブロッティング / 非侵襲 / 皮膚 (他12件)
【概要】褥瘡の発生予測は予防ケア開始のために必須である。本研究では褥瘡発生メカニズム(低酸素・再灌流障害・リンパ灌流障害・細胞変形)に基づく新しいアセスメント方法に着目した。本研究の目的はこれらの病態を分子生物学的手法により皮膚局所で捉える新たな褥瘡発生予測技術を提案することである。本研究により新たに確立したモデルマウスを用いて、スキンブロッティング法により検出可能な褥瘡発生予測のバイオマーカーを複数種類...
【医歯薬学】看護学:高齢者皮膚を含む研究件
❏超高齢者における、褥瘡発生メカニズムに着目した褥瘡の超早期発見システムの構築(26713058)
【研究テーマ】高齢看護学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】仲上 豪二朗 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70547827)
【キーワード】褥瘡 / バイオマーカー / スキンブロッティング / 非侵襲 / 皮膚 (他12件)
【概要】褥瘡の発生予測は予防ケア開始のために必須である。本研究では褥瘡発生メカニズム(低酸素・再灌流障害・リンパ灌流障害・細胞変形)に基づく新しいアセスメント方法に着目した。本研究の目的はこれらの病態を分子生物学的手法により皮膚局所で捉える新たな褥瘡発生予測技術を提案することである。本研究により新たに確立したモデルマウスを用いて、スキンブロッティング法により検出可能な褥瘡発生予測のバイオマーカーを複数種類...
❏栄養学的要因に着目した高齢者の皮膚脆弱性リスクアセスメント(25893060)
【研究テーマ】高齢看護学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2013-08-30 - 2015-03-31
【研究代表者】飯坂 真司 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40709630)
【キーワード】栄養学 / 老年看護学 / 皮膚 / 介護予防 / 高齢者 (他10件)
【概要】本研究は、地域在住高齢者に対し、特に栄養学的要因に着目した新たな予防的スキンケア技術を確立するために、皮膚脆弱性の有症率と生活習慣、栄養状態・摂取量の関連を検討した。3地区の高齢者128名を対象とした。栄養状態・摂取量、皮膚関連生活習慣を自記式質問紙にて調査し、下肢の皮膚状態として乾燥や真皮状態を評価した。保湿や清潔、日光暴露保護に関わる生活習慣、抗酸化ビタミンの摂取や肥満が皮膚の状態と関連するこ...
【医歯薬学】看護学:看護学皮膚を含む研究件
❏超高齢者における、褥瘡発生メカニズムに着目した褥瘡の超早期発見システムの構築(26713058)
【研究テーマ】高齢看護学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】仲上 豪二朗 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70547827)
【キーワード】褥瘡 / バイオマーカー / スキンブロッティング / 非侵襲 / 皮膚 (他12件)
【概要】褥瘡の発生予測は予防ケア開始のために必須である。本研究では褥瘡発生メカニズム(低酸素・再灌流障害・リンパ灌流障害・細胞変形)に基づく新しいアセスメント方法に着目した。本研究の目的はこれらの病態を分子生物学的手法により皮膚局所で捉える新たな褥瘡発生予測技術を提案することである。本研究により新たに確立したモデルマウスを用いて、スキンブロッティング法により検出可能な褥瘡発生予測のバイオマーカーを複数種類...
❏栄養学的要因に着目した高齢者の皮膚脆弱性リスクアセスメント(25893060)
【研究テーマ】高齢看護学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2013-08-30 - 2015-03-31
【研究代表者】飯坂 真司 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40709630)
【キーワード】栄養学 / 老年看護学 / 皮膚 / 介護予防 / 高齢者 (他10件)
【概要】本研究は、地域在住高齢者に対し、特に栄養学的要因に着目した新たな予防的スキンケア技術を確立するために、皮膚脆弱性の有症率と生活習慣、栄養状態・摂取量の関連を検討した。3地区の高齢者128名を対象とした。栄養状態・摂取量、皮膚関連生活習慣を自記式質問紙にて調査し、下肢の皮膚状態として乾燥や真皮状態を評価した。保湿や清潔、日光暴露保護に関わる生活習慣、抗酸化ビタミンの摂取や肥満が皮膚の状態と関連するこ...
【医歯薬学】看護学:脂質代謝皮膚を含む研究件
❏難治性皮膚疾患に関わる新規脂質関連分子の網羅的探索と機能解析(20K08647)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】住田 隼一 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (30609706)
【キーワード】脂質代謝 / 皮膚疾患 / 脂質 / 皮膚 / 免疫 (他7件)
【概要】皮膚の恒常性維持において、皮脂腺から分泌あるいは表皮角質層を覆う脂質成分が、水分透過性バリア、微生物感染防御などに重要な役割を担っていることが知られており、皮膚の脂質異常がアトピー性皮膚炎など皮膚疾患の病態に関与することを示唆する報告がなされてきている。しかしながら、Phospholipase A2(PLA2)ファミリーを中心とする脂質代謝酵素群がそれらにどのように関わるかは不明な点が多い。そこで...
❏環境因子の曝露に対する防御応答における細胞外リン脂質代謝の役割(18K06624)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】武富 芳隆 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 講師 (40365804)
【キーワード】脂質メディエーター / ホスホリパーゼA2 / アレルギー / 皮膚疾患 / マスト細胞 (他13件)
【概要】細胞外リン脂質代謝を担う分泌性ホスホリパーゼA2の新機能を解明することで、皮膚の恒常性からバリア破綻、アレルギー病態の形成や慢性化に至るまでの過程に関わる脂質代謝の意義を明らかとした。①表皮角化細胞から分泌されるPLA2G3は、不飽和脂肪酸経路(PGE2及びPGF2α)を通じて皮膚バリアの恒常性に関わり、アトピー性皮膚炎やアトピーマーチを抑制すること、②PLA2G3はマスト細胞、③PLA2G12A...