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研究分野別サイレントキーワード
「画像解析」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:推定画像解析を含む研究件
❏人工衛星LandsatデータとAI分析による橋梁建設年推定システムの構築(20K21018)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】長井 宏平 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (00451790)
【キーワード】橋梁建設年推定 / 人工衛星 / 正規化水指数 / 橋梁建設年 / 人工衛星データ (他9件)
【概要】過去の橋梁建設年を推定する方法として人工衛星データの記録を遡り過去の衛星写真等から橋梁年を推定することを提案した。橋長の長い橋では可視画像によって過去の衛星データから建設が確認できた一方,橋梁の短い橋では確認が困難であり,これに対して衛星の波長データから得られる正規化水指数Normalized Difference Water Index (NDWI)を用いて建設年を推定する方法を提案し,その精度...
❏非正則推測理論と情報量の概念に関する研究(10304005)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】赤平 昌文 筑波大学, 数学系, 教授 (70017424)
【キーワード】推定量 / 検定 / 情報量 / 逐次解析 / 多変量解析 (他29件)
【概要】次のような多岐のテーマについて研究を行った。(1)統計的逐次推測とその間連のトピックスについて、推測方式の提案とその応用について興味ある成果を得た。(2)非正則性での統計理論において、推定量の性質について調べ、非正則分布の特徴について新しい知見を得た。(3)推測理論とその情報論的側面について、いくつかの情報量を通して、推測理論の構造を明確にすることができ、また情報理論との関連についても深く検討する...
【情報学】人間情報学:描画画像解析を含む研究件
❏描画の統計的画像解析と臨床的利用の検討(18K18701)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2023-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 画像解析 / 統計解析 / 臨床心理学 / 樹木テスト (他12件)
【概要】本研究では、健常者ならびに統合失調症患者に対してバウム・テストを実施して、樹木の描かれ方について健常対照群と比較し、統合失調症患者に特有の描画特徴や、描画特徴と疾患の経過・予後の関連などについて検討した。具体的には、統合失調症患者は健康者と比較して、幹や枝を一本線のみで表現したり、幹の上下端を閉じていない形で描いたりするなどの表現を用いる割合が高い傾向がみられることが明らかになっている。本研究では...
❏空間的表現による社会的認知の測定法および分析法の開発と臨床社会心理学への応用(15K13118)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 空間布置 / 社会的認知 / 臨床社会心理学 / 画像解析 (他11件)
【概要】本研究は、描画等による空間的表現による社会的認知の測定法及びその分析法の開発を行い、さらにそれらの方法論を臨床社会心理学に応用するものである。我々は、信頼性を高めるために空間的表現に対して画像解析的手法を適用した(Takemura, et al.,2017)。本研究では、我々は、フーリエ解析、特異値分解、離散ウェーブレット変換を用いた多重解像度分析を通じて、空間的表現を解釈する方法を提案し、その心...
❏イメージ描画と風景構成図の統計的画像処理による社会的認知研究(24653168)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】社会心理学 / 臨床心理学 / 投影法 / 画像解析 / 描画 (他12件)
【概要】これまで描画や風景構成法は、解釈における客観性が乏しいという問題ががあったため、本研究では、社会的認知を測定するための投影的方法ついての統計的画像解析技法を提案した。本研究では、(1)画像の走査と分割、(2)濃度ヒストグラム法(GLHM)、空間濃度レベル依存法(SGLDM)、濃度レベル差分法GLDM)などのテクスチャー解析、(3)特異値分解、(4)フーリエ解析、(5)風景構成画や描画の心理的解釈と...
【情報学】人間情報学:社会的認知画像解析を含む研究件
❏空間的表現による社会的認知の測定法および分析法の開発と臨床社会心理学への応用(15K13118)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 空間布置 / 社会的認知 / 臨床社会心理学 / 画像解析 (他11件)
【概要】本研究は、描画等による空間的表現による社会的認知の測定法及びその分析法の開発を行い、さらにそれらの方法論を臨床社会心理学に応用するものである。我々は、信頼性を高めるために空間的表現に対して画像解析的手法を適用した(Takemura, et al.,2017)。本研究では、我々は、フーリエ解析、特異値分解、離散ウェーブレット変換を用いた多重解像度分析を通じて、空間的表現を解釈する方法を提案し、その心...
❏イメージ描画と風景構成図の統計的画像処理による社会的認知研究(24653168)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】社会心理学 / 臨床心理学 / 投影法 / 画像解析 / 描画 (他12件)
【概要】これまで描画や風景構成法は、解釈における客観性が乏しいという問題ががあったため、本研究では、社会的認知を測定するための投影的方法ついての統計的画像解析技法を提案した。本研究では、(1)画像の走査と分割、(2)濃度ヒストグラム法(GLHM)、空間濃度レベル依存法(SGLDM)、濃度レベル差分法GLDM)などのテクスチャー解析、(3)特異値分解、(4)フーリエ解析、(5)風景構成画や描画の心理的解釈と...
【情報学】情報学フロンティア:時系列解析画像解析を含む研究件
❏非正則推測理論と情報量の概念に関する研究(10304005)
【研究テーマ】数学一般(含確率論・統計数学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】赤平 昌文 筑波大学, 数学系, 教授 (70017424)
【キーワード】推定量 / 検定 / 情報量 / 逐次解析 / 多変量解析 (他29件)
【概要】次のような多岐のテーマについて研究を行った。(1)統計的逐次推測とその間連のトピックスについて、推測方式の提案とその応用について興味ある成果を得た。(2)非正則性での統計理論において、推定量の性質について調べ、非正則分布の特徴について新しい知見を得た。(3)推測理論とその情報論的側面について、いくつかの情報量を通して、推測理論の構造を明確にすることができ、また情報理論との関連についても深く検討する...
❏意識現象の時刻測定と脳-意識相互作用の時系列解析(10480052)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】石黒 真木夫 統計数理研究所, 予測制御研究系, 教授 (10000217)
【キーワード】ガンマ帯域オシレーション / 異種感覚統合 / てんかん脳波 / 弱電気魚の脳 / じゃんけん行動 (他21件)
【概要】この研究は,データにもとづく脳研究の議論に資するための基礎資料を整えることを目指して,まず,意識と脳の関係を時系列データとしてとらえ,それを解析し理解するための統計科学的手法の開発を目的として出発した.主た成果は: 脳波データに関して:てんかん外科の対象患者の脳波について、覚醒時にベ-タ1帯域(10-20Hz)が存在することを発見した。さらには、ガンマ、ベータの変動についても調べ,ガンマ帯域につい...
【情報学】情報学フロンティア:画像認識画像解析を含む研究件
❏機械学習で導き出したスギ横断面における全組織の形状と位置、その応用(21K05702)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】堀 成人 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (80313071)
【キーワード】年輪気象学 / 組織形状 / 画像解析 / ディープラーニング / スギ (他7件)
【概要】本課題の目的は機械学習(Machine Learning, 以降ML)を新機軸とし、木材組織学におけるこれまでにない発見の探索にある。その前半部はスギ横断面で観察できる組織の画像認識法を確立することにあり、本年度はその足がかりをつけた。画像認識におけるMLの具体的な環境は次の通りである:ディープラーニングによる機械学習、画像の識別・学習方法に畳み込みニューラルネットワーク、事前学習あり、前処理段階...
❏視体積交差法による植物体のオンライン三次元形状測定(19380146)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40184832)
【キーワード】画像処理 / 画像認識 / 三次元形状 / アルゴリズム / 計測工学 (他8件)
【概要】デジタルカメラと複数の鏡による三次元形状測定装置を開発し,視体積交差法によりキャベツ苗の二次元画像から三次元形状を構成した。苗の葉は薄く,高い測定精度が要求される。このため立方体のガイドを用いるキャリブレーション法を提案し,その有効性を確認した。また視体積交差法における三次元形状測定においてRハードポイントの利用が有効であることを確認した。 ...
【情報学】情報学フロンティア:面接調査画像解析を含む研究件
❏空間的表現による社会的認知の測定法および分析法の開発と臨床社会心理学への応用(15K13118)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 空間布置 / 社会的認知 / 臨床社会心理学 / 画像解析 (他11件)
【概要】本研究は、描画等による空間的表現による社会的認知の測定法及びその分析法の開発を行い、さらにそれらの方法論を臨床社会心理学に応用するものである。我々は、信頼性を高めるために空間的表現に対して画像解析的手法を適用した(Takemura, et al.,2017)。本研究では、我々は、フーリエ解析、特異値分解、離散ウェーブレット変換を用いた多重解像度分析を通じて、空間的表現を解釈する方法を提案し、その心...
❏描画と言語プロトコルの統一的分析法の開発とそれに基づく臨床社会心理学的研究(21653061)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 言語プロトコル / 面接 / 社会調査 / 画像解析 (他16件)
【概要】心理学や精神医学では、投影的描画や言語プロトコルが人格や行動の全体的理解や査定のために用いられている。我々は、描画や言語プロトコルデータの客観性の不足を補うために統計的画像解析と特異値分解の手法を用いることを提案した。我々は、大学生や患者の心理過程を解釈するために樹木の描画と言語プロトコルを分析する新しい提案手法を用いた。我々は、大学生と精神疾患患者の描画と言語プロトコルを分析し、特性不安、状態不...
【情報学】情報学フロンティア:機械学習画像解析を含む研究件
❏小区分43060:システムゲノム科学関連(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】画像解析
【研究期間】深層学習
【研究代表者】機械学習
【キーワード】細胞系譜
【概要】本課題の目的は機械学習(Machine Learning, 以降ML)を新機軸とし、木材組織学におけるこれまでにない発見の探索にある。その前半部はスギ横断面で観察できる組織の画像認識法を確立することにあり、本年度はその足がかりをつけた。画像認識におけるMLの具体的な環境は次の通りである:ディープラーニングによる機械学習、画像の識別・学習方法に畳み込みニューラルネットワーク、事前学習あり、前処理段階...
❏一般車の動画像・振動データに基づく重大な道路構造物被害の前兆の検出(21H01587)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】長山 智則 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (80451798)
【キーワード】画像解析 / 差分解析 / ひび割れ / 機械学習 / 振動
【概要】道路舗装表面に現れる変状には,土砂崩れや大規模な沈下の前兆となる危険なひび割れや,事故を誘発する大きなポットホールの発生に至るものがある.重大な道路構造物被害につながるこれらの危険な変状を早期に捉える仕組みが求められる.車内設置された汎用カメラの画像を収集して広域のひび割れを効率的に抽出する取り組みはあるものの,道路網に無数に存在するひび割れを網羅的に検出しても意味を無さない.そこで,車載一般カメ...
❏深層学習を用いた細胞追跡アルゴリズムの開発(20H03244)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】舟橋 啓 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (70324548)
【キーワード】画像解析 / 深層学習 / 機械学習 / 細胞系譜 / 細胞追跡
【概要】令和3年度は連続する2つの時刻間の細胞の対応関係1つずつに対してコストの算出を行う学習モデル(1対1モデル)を構築した。研究協力者である近畿大学山縣研究室から提供いただいたマウス胚4次元蛍光顕微鏡画像を入力とし、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いて物体の特徴を抽出することでマウス胚(核)の形態的特徴を活用したトラッキングアルゴリズムの開発を行った。細胞核の形状取得には既に当研究室にて実...
【情報学】情報学フロンティア:深層学習画像解析を含む研究件
❏小区分62010:生命、健康および医療情報学関連(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】放射線治療
【研究期間】深層学習
【研究代表者】画像生成
【キーワード】画像解析
【概要】ハスは、花托と呼ばれる花の中心部分が発熱し、約4日間の開花中30~37度の間に維持される恒温性という機能を持つ。本研究は、東京大学附属生態調和農学機構のハス見本園において複数の品種のハス花を対象に花托の発熱パターンを調べ品種間での形態的及び遺伝的変異を利用して、目的①「ハス花の発熱が訪花昆虫を誘引し結実率を高める」という仮説の検証及び目的②ハス花の発熱・恒温性に関連する遺伝子の同定を行っている。目...
❏深層学習を用いた細胞追跡アルゴリズムの開発(20H03244)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】舟橋 啓 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (70324548)
【キーワード】画像解析 / 深層学習 / 機械学習 / 細胞系譜 / 細胞追跡
【概要】令和3年度は連続する2つの時刻間の細胞の対応関係1つずつに対してコストの算出を行う学習モデル(1対1モデル)を構築した。研究協力者である近畿大学山縣研究室から提供いただいたマウス胚4次元蛍光顕微鏡画像を入力とし、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いて物体の特徴を抽出することでマウス胚(核)の形態的特徴を活用したトラッキングアルゴリズムの開発を行った。細胞核の形状取得には既に当研究室にて実...
❏放射線治療における深層学習を用いた画像生成・解析の積極的臨床適用(20H04278)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中川 恵一 東京大学, 医学部附属病院, 特任教授 (80188896)
【キーワード】放射線治療 / 深層学習 / 画像生成 / 画像解析 / 臨床適用 (他6件)
【概要】現代の医療において医用画像は不可欠であり,放射線治療においても治療前や治療期間内,治療後の多くの場面で用いられている.近年の情報処理技術の発展に伴い,医用画像に対して深層学習を用いた画像生成や解析(以下,深層画像処理)が適用され始めている.本研究では,放射線治療に用いられる医用画像に対して深層画像処理を施した上で,生成画像や解析結果を放射線治療の様々な状況において安全かつ有効に利用する方法を確立す...
【情報学】情報学フロンティア:人工知能(AI)画像解析を含む研究件
❏AIを活用した乳幼児聴力スクリーングシステムの開発(22K19578)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2022-06-30 - 2025-03-31
【研究代表者】樫尾 明憲 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20451809)
【キーワード】乳幼児聴覚検査 / AI / 音声分析 / 画像解析
【概要】
❏人工衛星LandsatデータとAI分析による橋梁建設年推定システムの構築(20K21018)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】長井 宏平 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (00451790)
【キーワード】橋梁建設年推定 / 人工衛星 / 正規化水指数 / 橋梁建設年 / 人工衛星データ (他9件)
【概要】過去の橋梁建設年を推定する方法として人工衛星データの記録を遡り過去の衛星写真等から橋梁年を推定することを提案した。橋長の長い橋では可視画像によって過去の衛星データから建設が確認できた一方,橋梁の短い橋では確認が困難であり,これに対して衛星の波長データから得られる正規化水指数Normalized Difference Water Index (NDWI)を用いて建設年を推定する方法を提案し,その精度...
❏動物の心を読む:画像解析と人工知能を応用した新しい実験動物評価モデルの確立(17H06252)
【研究テーマ】獣医学、畜産学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】村田 幸久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (40422365)
【キーワード】実験動物 / 画像解析 / 人工知能 / 行動評価 / 行動解析
【概要】個体レベルの実験動物の評価には、再現性や客観性の点で大きな課題があり、それを克服すべく、多くの動物を使う必要もある。実験動物からより多くの情報を、より簡単に、客観性と再現性をもって評価できるようにすることを目的に、本提案では、画像解析技術や人工知能(AI)を応用することで、無麻酔、無拘束、非侵襲の状態で、マウスの生体情報や情動を評価できる、新しい実験動物評価系の確立を試みた。具体的にはマウスやラッ...
【情報学】情報学フロンティア:画像処理画像解析を含む研究件
❏品種間差異を利用したハスの花の発熱・恒温性機能の解明(20K21305)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】馬場 まゆら (高田まゆら) 中央大学, 理工学部, 准教授 (10466807)
【キーワード】送粉生態系 / 花の発熱 / 画像解析 / 自動撮影 / 深層学習 (他12件)
【概要】ハスは、花托と呼ばれる花の中心部分が発熱し、約4日間の開花中30~37度の間に維持される恒温性という機能を持つ。本研究は、東京大学附属生態調和農学機構のハス見本園において複数の品種のハス花を対象に花托の発熱パターンを調べ品種間での形態的及び遺伝的変異を利用して、目的①「ハス花の発熱が訪花昆虫を誘引し結実率を高める」という仮説の検証及び目的②ハス花の発熱・恒温性に関連する遺伝子の同定を行っている。目...
❏エコー装置を用いた無侵襲リアルタイムフィジカルアセスメント技術の開発(23659999)
【研究テーマ】基礎看護学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】真田 弘美 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50143920)
【キーワード】フィジカルアセスメント / 超音波画像 / 嚥下障害 / 不顕性誤嚥 / 画像解析 (他12件)
【概要】本研究は超音波検査法による不顕性誤嚥の検出方法を開発することで、看護師が行うフィジカルアセスメント技術に超音波検査法を浸透させるためのプラットフォームを形成することを目的とした。超音波画像装置により、誤嚥患者が食物または飲料水を嚥下中に、リアルタイムに声帯付近の気管を可視化し、誤嚥物質の流入を可視化することに成功した。さらに、画像処理技術を適用することでその判断をより容易にする技術を確立した。 ...
❏視体積交差法による植物体のオンライン三次元形状測定(19380146)
【研究テーマ】農業情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (40184832)
【キーワード】画像処理 / 画像認識 / 三次元形状 / アルゴリズム / 計測工学 (他8件)
【概要】デジタルカメラと複数の鏡による三次元形状測定装置を開発し,視体積交差法によりキャベツ苗の二次元画像から三次元形状を構成した。苗の葉は薄く,高い測定精度が要求される。このため立方体のガイドを用いるキャリブレーション法を提案し,その有効性を確認した。また視体積交差法における三次元形状測定においてRハードポイントの利用が有効であることを確認した。 ...
【複合領域】文化財科学・博物館学:地理情報システム(GIS)画像解析を含む研究件
❏大規模・異種の時空間データ統合で生じる矛盾を許容するサイエンスクラウド基盤(24240015)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小島 功 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 総括研究主幹 (00356982)
【キーワード】データベース / 矛盾 / データ統合 / 時空間データ / Linked Data (他21件)
【概要】本課題は、大規模な時空間データの統合において発生する「矛盾」に多角的に取り組んだもので、要素研究と実証システム開発の課題を行った。 事例として画像データとWeb上のソーシャルデータ等、矛盾を含んだ異種のデータを統合して土地利用等の知見を抽出する研究を進め、衛星画像処理より高精度な結果を実現、実証した。基盤技術としても、異種メタデータを統合して検索する技術や、それを機械学習などで解析するための連携手...
❏中国農業における土地・水資源の利用・管理に関するメカニズムデザイン(21405025)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】中嶋 康博 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50202213)
【キーワード】メカニズムデザイン / 中国 / 農地 / 水資源 / GIS (他11件)
【概要】メカニズムデザインの手法を用い、中国南西部の湿潤地域と中国北西部の乾燥地域のそれぞれにおいて、農業生産者の土地資源および水資源の利用に対する望ましい政策介入について分析した。分析においては地理情報システムおよびリモートセンシングの技術を活用し、地域の空間的な特徴を内生化した経済モデルの設計を行った。 ...
【生物学】基礎生物学:出芽酵母画像解析を含む研究件
❏高次元表現型解析を駆使した遺伝情報による細胞の動作原理の解明(15H04402)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】Saccharomyces cerevisiae / morphology / CalMorph / phenotyping / 出芽酵母 (他21件)
【概要】遺伝情報による生命体の動作原理、すなわち遺伝型という「原因」が表現型という「結果」にどのように結びつくかという原理を解き明かすことは、遺伝学の中心課題のひとつである。我々は、遺伝型と表現型との関係を明らかにするために、単細胞真核生物の出芽酵母(S. cerevisiae)の優れた遺伝学的ツールを駆使し、蛍光顕微鏡で得られる細胞画像を画像解析システムCalMorphにより解析し、形態プロファイリング...
❏超多次元拡張パラメータによる出芽酵母の表現型クラスターの解析(24370002)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】出芽酵母 / 表現型解析 / 画像解析 / 細胞形態 / 自然淘汰 (他12件)
【概要】今まで研究代表者らは出芽酵母の細胞形態を主にして表現型を高次元で定量的に行うことにより、遺伝子欠損による表現型が似ていると遺伝子機能も類似することをゲノム規模で明らかにしてきた。本研究計画ではさらに超多次元の拡張パラメータを作製し、遺伝子産物の局在位置・形態情報を定量化するシステムの構築を行なった。さらに高速化した表現型計測システムを導入することで、標的未知の薬剤について、標的予想を行い、形態プロ...
❏出芽酵母の表現型プロファイリングに関する基盤研究(21310127)
【研究テーマ】応用ゲノム科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】出芽酵母 / 機能ゲノム / 細胞周期細胞形態 / 画像解析 / 薬剤標的 (他13件)
【概要】研究代表者らは出芽酵母の細胞形態、アクチン、核などの形態に関する高次元表現型情報を集めることにより、遺伝子欠損によって変化する表現型プロファイルが遺伝子産物の機能に関係していることを発見した。このことをヒントにして高次元表現型データから表現型プロファイルを統計学的に抽出し、パターンの類似性からその条件下で影響を受けている遺伝子機能を推測する(表現型プロファイリング)法を確立した。この方法は、生理活...
【生物学】人類学:遺体画像解析を含む研究件
❏野生動物および家畜・家禽の左右非対称性体制に関する三次元画像解析的理論化(23658253)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30249908)
【キーワード】非対称 / 脊椎動物 / 比較解剖学 / 三次元画像解析 / 適応進化 (他13件)
【概要】野生動物や家畜集団の体制を三次元画像解析による定量的に検討した。シーラカンス類、サンショウウオ類、トカゲ類などに左右非対称性が確認された。家禽ニワトリやハシビロコウの三次元データは、頭部、頸部、胸部に左右非対称的な形態の特殊化が生じていることを示した。本研究計画により、博物館学術資源としての三次元デジタルデータの蓄積・公開利用が成功を収めている。 ...
❏動物園希少動物の遺体に関する三次元画像情報データの確立と形態機能解析理論の構築(21658103)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30249908)
【キーワード】動物園 / 遺体 / 画像情報 / 三次元 / 機能形態学 (他10件)
【概要】本年度も大量の遺体を研究現場に導入し、その処理と標本化を進めた。DICOMフォーマットを基軸にして、世界中でさまざまな解析に利用可能な、標準化された汎用データファイルを作製した。大量のデータの集積に必要な記憶媒体を整備しつつ、標準化三次元情報を快適に閲覧し、解析するための手法づくりに取り組んだ。骨格形状の類似性を定量的に比較する手法、運動機能性や適応性を定量化する解析手法として、遺体三次元データか...
【工学】総合工学:投影法画像解析を含む研究件
❏描画の統計的画像解析と臨床的利用の検討(18K18701)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2023-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 画像解析 / 統計解析 / 臨床心理学 / 樹木テスト (他12件)
【概要】本研究では、健常者ならびに統合失調症患者に対してバウム・テストを実施して、樹木の描かれ方について健常対照群と比較し、統合失調症患者に特有の描画特徴や、描画特徴と疾患の経過・予後の関連などについて検討した。具体的には、統合失調症患者は健康者と比較して、幹や枝を一本線のみで表現したり、幹の上下端を閉じていない形で描いたりするなどの表現を用いる割合が高い傾向がみられることが明らかになっている。本研究では...
❏空間的表現による社会的認知の測定法および分析法の開発と臨床社会心理学への応用(15K13118)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 空間布置 / 社会的認知 / 臨床社会心理学 / 画像解析 (他11件)
【概要】本研究は、描画等による空間的表現による社会的認知の測定法及びその分析法の開発を行い、さらにそれらの方法論を臨床社会心理学に応用するものである。我々は、信頼性を高めるために空間的表現に対して画像解析的手法を適用した(Takemura, et al.,2017)。本研究では、我々は、フーリエ解析、特異値分解、離散ウェーブレット変換を用いた多重解像度分析を通じて、空間的表現を解釈する方法を提案し、その心...
❏イメージ描画と風景構成図の統計的画像処理による社会的認知研究(24653168)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】社会心理学 / 臨床心理学 / 投影法 / 画像解析 / 描画 (他12件)
【概要】これまで描画や風景構成法は、解釈における客観性が乏しいという問題ががあったため、本研究では、社会的認知を測定するための投影的方法ついての統計的画像解析技法を提案した。本研究では、(1)画像の走査と分割、(2)濃度ヒストグラム法(GLHM)、空間濃度レベル依存法(SGLDM)、濃度レベル差分法GLDM)などのテクスチャー解析、(3)特異値分解、(4)フーリエ解析、(5)風景構成画や描画の心理的解釈と...
【工学】総合工学:リモートセンシング画像解析を含む研究件
❏屋敷林「イグネ」の機械学習を用いた空間解析と三次元気流解析による機能評価(20K06104)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】米澤 千夏 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60404844)
【キーワード】リモートセンシング / 衛星画像 / ドローン / 分布把握 / k-平均法 (他15件)
【概要】屋敷林の分布を把握するためのリモートセンシング画像の利用方法として、SPOT6衛星画像を用いた解析方法を提案した。5月上旬に取得された解像度6 m のマルチスペクトル(MS)バンドとNDVI、MSバンドとテクスチャ特徴量、解像度1.5 m のパンシャープンMSバンドとテクスチャ特徴量の3つのデータセットにk-平均法を適用した屋敷林の抽出結果を比較した。各手法において抽出された屋敷林の面積別の抽出精...
❏耐熱性歪み可視化シートの創製とモニタリングシステムの構築(16K14408)
【研究テーマ】複合材料・表界面工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】不動寺 浩 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, グループリーダー (20354160)
【キーワード】コロイド結晶 / 構造色 / モノのインターネット(IoT) / 常時モニタリング / リモートセンシング (他15件)
【概要】社会インフラなど構造物の新しい検査技術として歪みを構造色変化として可視化する歪み可視化シートを研究している。歪み可視化シートの耐熱性向上のためシリカ粒子のコロイド結晶の成膜とその固定に成功した。また、太陽電池駆動遠隔自動撮影システムとカメラ付き携帯端末による画像解析アプリの開発を通じて、歪み可視化シートのリモートセンシングとリアルタイム・モニタリングが可能であることを示した。これらは老朽化した構造...
❏資源循環型農場を対象とした土-水-植物分野の連携による環境保全型圃場管理法の創出(16580201)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】堤 聰 北里大学, 獣医畜産学部, 教授 (40092275)
【キーワード】物質循環 / 水環境 / モニタリング / 草地 / リモートセンシング (他10件)
【概要】近年,農業においては安全・安心な食料生産と自然環境との調和,資源のリサイクルが求められている。その中で循環型畜産においては,家畜の他に土と水と植物(飼料作物)ならびにそれらの管理作業との連携した形での評価手法が課題である。そこで,本研究では,土環境,水環境,植物環境,生物生産情報それぞれについて検討と評価を行い,環境保全型の圃場管理方法ならびに指標の提案を行うことを目的としている。 最終年度は,調...
【工学】総合工学:人工衛星画像解析を含む研究件
❏屋敷林「イグネ」の機械学習を用いた空間解析と三次元気流解析による機能評価(20K06104)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】米澤 千夏 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60404844)
【キーワード】リモートセンシング / 衛星画像 / ドローン / 分布把握 / k-平均法 (他15件)
【概要】屋敷林の分布を把握するためのリモートセンシング画像の利用方法として、SPOT6衛星画像を用いた解析方法を提案した。5月上旬に取得された解像度6 m のマルチスペクトル(MS)バンドとNDVI、MSバンドとテクスチャ特徴量、解像度1.5 m のパンシャープンMSバンドとテクスチャ特徴量の3つのデータセットにk-平均法を適用した屋敷林の抽出結果を比較した。各手法において抽出された屋敷林の面積別の抽出精...
❏人工衛星LandsatデータとAI分析による橋梁建設年推定システムの構築(20K21018)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2022-03-31
【研究代表者】長井 宏平 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (00451790)
【キーワード】橋梁建設年推定 / 人工衛星 / 正規化水指数 / 橋梁建設年 / 人工衛星データ (他9件)
【概要】過去の橋梁建設年を推定する方法として人工衛星データの記録を遡り過去の衛星写真等から橋梁年を推定することを提案した。橋長の長い橋では可視画像によって過去の衛星データから建設が確認できた一方,橋梁の短い橋では確認が困難であり,これに対して衛星の波長データから得られる正規化水指数Normalized Difference Water Index (NDWI)を用いて建設年を推定する方法を提案し,その精度...
【工学】総合工学:可視化画像解析を含む研究件
❏拡張現実感を用いて学習者の内的状態を可視化する同期型遠隔教育システムの開発(23650530)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】西原 明法 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (90114884)
【キーワード】遠隔教育・同期型 / 画像解析 / 拡張現実感 / 可視化 / 遠隔講義 (他7件)
【概要】同期型遠隔教育において,コミュニケーション情報の量・質の低下が原因で,指導者が十分な学習者情報を取得できずに授業を進めてしまい,効果的な介入を行うことが出来ず,学習者の満足感や学習効果を下げてしまうという問題が起きている.そこで本研究では,同期型遠隔教育に対する熟達度によらず,学習者への効果的な介入を行うのに十分な学習者情報を提供する同期型遠隔教育システムを開発した.システムは(1)学習者の内的状...
❏PIV法とマスコンモデルを併用した流れの三次元瞬間像自動計測法の開発に関する研究(07555451)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】池田 駿介 東京工業大学, 工学部, 教授 (60016590)
【キーワード】三次元瞬間像 / 画像解析 / 平面相関法 / MASCONモデル / 組織渦 (他14件)
【概要】本研究では,平成7年度までにほぼ開発されたシステムを用いて可撓性を有する植生層上の3次元瞬間流速場の測定を行った.その結果,植生境界上部に間欠的な組織渦の発生が確認された.組織渦は流下方向に前傾した楕円形をしており,渦前面に高速下降流が生じていた.その下降流によって植生境界が下方に押しつけられ,組織渦の流下に伴い植生のたわみが流下方向に伝播していくという穂波現象を捉えることが出来た.組織渦の周期は...
【農学】動物生命科学:動物園画像解析を含む研究件
❏野生動物および家畜・家禽の左右非対称性体制に関する三次元画像解析的理論化(23658253)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30249908)
【キーワード】非対称 / 脊椎動物 / 比較解剖学 / 三次元画像解析 / 適応進化 (他13件)
【概要】野生動物や家畜集団の体制を三次元画像解析による定量的に検討した。シーラカンス類、サンショウウオ類、トカゲ類などに左右非対称性が確認された。家禽ニワトリやハシビロコウの三次元データは、頭部、頸部、胸部に左右非対称的な形態の特殊化が生じていることを示した。本研究計画により、博物館学術資源としての三次元デジタルデータの蓄積・公開利用が成功を収めている。 ...
❏動物園希少動物の遺体に関する三次元画像情報データの確立と形態機能解析理論の構築(21658103)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30249908)
【キーワード】動物園 / 遺体 / 画像情報 / 三次元 / 機能形態学 (他10件)
【概要】本年度も大量の遺体を研究現場に導入し、その処理と標本化を進めた。DICOMフォーマットを基軸にして、世界中でさまざまな解析に利用可能な、標準化された汎用データファイルを作製した。大量のデータの集積に必要な記憶媒体を整備しつつ、標準化三次元情報を快適に閲覧し、解析するための手法づくりに取り組んだ。骨格形状の類似性を定量的に比較する手法、運動機能性や適応性を定量化する解析手法として、遺体三次元データか...
【農学】森林圏科学:衛星画像画像解析を含む研究件
❏屋敷林「イグネ」の機械学習を用いた空間解析と三次元気流解析による機能評価(20K06104)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】米澤 千夏 東北大学, 農学研究科, 准教授 (60404844)
【キーワード】リモートセンシング / 衛星画像 / ドローン / 分布把握 / k-平均法 (他15件)
【概要】屋敷林の分布を把握するためのリモートセンシング画像の利用方法として、SPOT6衛星画像を用いた解析方法を提案した。5月上旬に取得された解像度6 m のマルチスペクトル(MS)バンドとNDVI、MSバンドとテクスチャ特徴量、解像度1.5 m のパンシャープンMSバンドとテクスチャ特徴量の3つのデータセットにk-平均法を適用した屋敷林の抽出結果を比較した。各手法において抽出された屋敷林の面積別の抽出精...
❏東南アジアにおける過去20年間の土地利用変化データベースの構築(07041107)
【研究テーマ】環境影響評価(含放射線生物学)
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】柴崎 亮介 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (70206126)
【キーワード】リモートセンシング / 土地被覆分類 / 時系列データセット / 東南アジア / 自動分類 (他10件)
【概要】1)1970年代、80年代、90年代を通じて、インドシナ半島における土地被覆の変化を追跡するデータセットが構築した。衛星画像(ランドサット画像、NOAA画像)によっては雲に覆われている地域、データの欠落している地域があるものの、おおむね全体をカバーできた。 2)分類項目は、森林(常緑林、落葉林)、水田、畑地、草地・裸地、都市域・人工構造物、水域が達成できた。なお、データのメッシュサイズは対象となる...
【農学】水圏応用科学:社会心理学画像解析を含む研究件
❏イメージ描画と風景構成図の統計的画像処理による社会的認知研究(24653168)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】社会心理学 / 臨床心理学 / 投影法 / 画像解析 / 描画 (他12件)
【概要】これまで描画や風景構成法は、解釈における客観性が乏しいという問題ががあったため、本研究では、社会的認知を測定するための投影的方法ついての統計的画像解析技法を提案した。本研究では、(1)画像の走査と分割、(2)濃度ヒストグラム法(GLHM)、空間濃度レベル依存法(SGLDM)、濃度レベル差分法GLDM)などのテクスチャー解析、(3)特異値分解、(4)フーリエ解析、(5)風景構成画や描画の心理的解釈と...
❏新しい描画調査の開発とその画像解析による社会心理学的応用(18653063)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 画像解析 / 社会調査 / 投影法 / 社会心理学 (他6件)
【概要】本研究では、描画から社会心理学的解釈を行う方法論と研究知見を見出すことを目的とした。具体的には、まず第1に、調査から得られた描画を幾つかの領域に分割し、各領域で濃度ヒストグラムによる空間レベル依存法を用いた定量的特徴の分析、及び色彩の配色に関する定量的分析を行う。本年は、国内での精神病院、大学でのデータ収集、ロシア、スウェーデンでの描画収集を行った。第2に、描画調査と質問紙調査を併用し、描画の特徴...
【医歯薬学】基礎医学:腫瘍内不均一画像解析を含む研究件
❏膵がんの線維形成性間質不均一の臨床病理学的意義およびその形状に係る分子機構の解明(20K07414)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 腫瘍微小環境 / 免疫療法 / 腫瘍免疫 / 間質療法 (他9件)
【概要】膵がん組織には、腫瘍細胞の数倍もの間質成分が混在し、それらは互いに密接に関わりつつがんの進展に寄与する。近年、膵がん腫瘍間質包括的に標的とした新規治療戦略の開発が試みられ、成果を上げつつある。本研究は、膵がん線維性間質不均一の特徴化ならびに臨床病理学的意義の解明(目的1)、膵がん線維芽細胞不均一を形状する分子機構の解明(目的2)、の2項目を達成し、膵がんに対する間質療法の実用化・個別化への展開の道...
❏膵癌組織における免疫抑制性微小環境のデジタル画像解析ならびに亜分類の試み(18K15094)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 免疫療法 / 間質標的治療 / 腫瘍不均一 / Tリンパ球 (他14件)
【概要】細胞傷害性T細胞(CD8+細胞)の組織内密度を定量測定する画像診断技術を開発し、腫瘍中心と辺縁の免疫反応の違いに基づき、200症例以上の膵癌症例について抗腫瘍免疫活性および免疫抑制活性をこれらの指標を数値化する手法を確立した。続いて、これらの指標の臨床病理学的意義を明らかにした。さらに免疫抑制活性と量ならびに空間的に逆相関する免疫抑制因子を検証し、特殊な間質組成をもつ膵がんの一群を見出した。 ...
【医歯薬学】基礎医学:間質療法画像解析を含む研究件
❏膵がんの線維形成性間質不均一の臨床病理学的意義およびその形状に係る分子機構の解明(20K07414)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 腫瘍微小環境 / 免疫療法 / 腫瘍免疫 / 間質療法 (他9件)
【概要】膵がん組織には、腫瘍細胞の数倍もの間質成分が混在し、それらは互いに密接に関わりつつがんの進展に寄与する。近年、膵がん腫瘍間質包括的に標的とした新規治療戦略の開発が試みられ、成果を上げつつある。本研究は、膵がん線維性間質不均一の特徴化ならびに臨床病理学的意義の解明(目的1)、膵がん線維芽細胞不均一を形状する分子機構の解明(目的2)、の2項目を達成し、膵がんに対する間質療法の実用化・個別化への展開の道...
❏膵癌組織における免疫抑制性微小環境のデジタル画像解析ならびに亜分類の試み(18K15094)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 免疫療法 / 間質標的治療 / 腫瘍不均一 / Tリンパ球 (他14件)
【概要】細胞傷害性T細胞(CD8+細胞)の組織内密度を定量測定する画像診断技術を開発し、腫瘍中心と辺縁の免疫反応の違いに基づき、200症例以上の膵癌症例について抗腫瘍免疫活性および免疫抑制活性をこれらの指標を数値化する手法を確立した。続いて、これらの指標の臨床病理学的意義を明らかにした。さらに免疫抑制活性と量ならびに空間的に逆相関する免疫抑制因子を検証し、特殊な間質組成をもつ膵がんの一群を見出した。 ...
【医歯薬学】基礎医学:表現型解析画像解析を含む研究件
❏ゲノム編集iPS細胞を用いた超網羅的表現型解析法の開発(21H04636)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2025-03-31
【研究代表者】太田 禎生 東京大学, 先端科学技術研究センター, 准教授 (70731214)
【キーワード】iPS細胞 / ゲノム編集 / 表現型解析 / サイトメトリー / 画像解析
【概要】
❏超多次元拡張パラメータによる出芽酵母の表現型クラスターの解析(24370002)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】出芽酵母 / 表現型解析 / 画像解析 / 細胞形態 / 自然淘汰 (他12件)
【概要】今まで研究代表者らは出芽酵母の細胞形態を主にして表現型を高次元で定量的に行うことにより、遺伝子欠損による表現型が似ていると遺伝子機能も類似することをゲノム規模で明らかにしてきた。本研究計画ではさらに超多次元の拡張パラメータを作製し、遺伝子産物の局在位置・形態情報を定量化するシステムの構築を行なった。さらに高速化した表現型計測システムを導入することで、標的未知の薬剤について、標的予想を行い、形態プロ...
【医歯薬学】境界医学:社会調査画像解析を含む研究件
❏イメージ描画と風景構成図の統計的画像処理による社会的認知研究(24653168)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】社会心理学 / 臨床心理学 / 投影法 / 画像解析 / 描画 (他12件)
【概要】これまで描画や風景構成法は、解釈における客観性が乏しいという問題ががあったため、本研究では、社会的認知を測定するための投影的方法ついての統計的画像解析技法を提案した。本研究では、(1)画像の走査と分割、(2)濃度ヒストグラム法(GLHM)、空間濃度レベル依存法(SGLDM)、濃度レベル差分法GLDM)などのテクスチャー解析、(3)特異値分解、(4)フーリエ解析、(5)風景構成画や描画の心理的解釈と...
❏描画と言語プロトコルの統一的分析法の開発とそれに基づく臨床社会心理学的研究(21653061)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 言語プロトコル / 面接 / 社会調査 / 画像解析 (他16件)
【概要】心理学や精神医学では、投影的描画や言語プロトコルが人格や行動の全体的理解や査定のために用いられている。我々は、描画や言語プロトコルデータの客観性の不足を補うために統計的画像解析と特異値分解の手法を用いることを提案した。我々は、大学生や患者の心理過程を解釈するために樹木の描画と言語プロトコルを分析する新しい提案手法を用いた。我々は、大学生と精神疾患患者の描画と言語プロトコルを分析し、特性不安、状態不...
❏新しい描画調査の開発とその画像解析による社会心理学的応用(18653063)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 画像解析 / 社会調査 / 投影法 / 社会心理学 (他6件)
【概要】本研究では、描画から社会心理学的解釈を行う方法論と研究知見を見出すことを目的とした。具体的には、まず第1に、調査から得られた描画を幾つかの領域に分割し、各領域で濃度ヒストグラムによる空間レベル依存法を用いた定量的特徴の分析、及び色彩の配色に関する定量的分析を行う。本年は、国内での精神病院、大学でのデータ収集、ロシア、スウェーデンでの描画収集を行った。第2に、描画調査と質問紙調査を併用し、描画の特徴...
【医歯薬学】内科系臨床医学:細胞形態画像解析を含む研究件
❏高次元表現型解析を駆使した遺伝情報による細胞の動作原理の解明(15H04402)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】Saccharomyces cerevisiae / morphology / CalMorph / phenotyping / 出芽酵母 (他21件)
【概要】遺伝情報による生命体の動作原理、すなわち遺伝型という「原因」が表現型という「結果」にどのように結びつくかという原理を解き明かすことは、遺伝学の中心課題のひとつである。我々は、遺伝型と表現型との関係を明らかにするために、単細胞真核生物の出芽酵母(S. cerevisiae)の優れた遺伝学的ツールを駆使し、蛍光顕微鏡で得られる細胞画像を画像解析システムCalMorphにより解析し、形態プロファイリング...
❏超多次元拡張パラメータによる出芽酵母の表現型クラスターの解析(24370002)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】出芽酵母 / 表現型解析 / 画像解析 / 細胞形態 / 自然淘汰 (他12件)
【概要】今まで研究代表者らは出芽酵母の細胞形態を主にして表現型を高次元で定量的に行うことにより、遺伝子欠損による表現型が似ていると遺伝子機能も類似することをゲノム規模で明らかにしてきた。本研究計画ではさらに超多次元の拡張パラメータを作製し、遺伝子産物の局在位置・形態情報を定量化するシステムの構築を行なった。さらに高速化した表現型計測システムを導入することで、標的未知の薬剤について、標的予想を行い、形態プロ...
❏出芽酵母の表現型プロファイリングに関する基盤研究(21310127)
【研究テーマ】応用ゲノム科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】出芽酵母 / 機能ゲノム / 細胞周期細胞形態 / 画像解析 / 薬剤標的 (他13件)
【概要】研究代表者らは出芽酵母の細胞形態、アクチン、核などの形態に関する高次元表現型情報を集めることにより、遺伝子欠損によって変化する表現型プロファイルが遺伝子産物の機能に関係していることを発見した。このことをヒントにして高次元表現型データから表現型プロファイルを統計学的に抽出し、パターンの類似性からその条件下で影響を受けている遺伝子機能を推測する(表現型プロファイリング)法を確立した。この方法は、生理活...
【医歯薬学】外科系臨床医学:免疫抑制画像解析を含む研究件
❏膵がんの線維形成性間質不均一の臨床病理学的意義およびその形状に係る分子機構の解明(20K07414)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 腫瘍微小環境 / 免疫療法 / 腫瘍免疫 / 間質療法 (他9件)
【概要】膵がん組織には、腫瘍細胞の数倍もの間質成分が混在し、それらは互いに密接に関わりつつがんの進展に寄与する。近年、膵がん腫瘍間質包括的に標的とした新規治療戦略の開発が試みられ、成果を上げつつある。本研究は、膵がん線維性間質不均一の特徴化ならびに臨床病理学的意義の解明(目的1)、膵がん線維芽細胞不均一を形状する分子機構の解明(目的2)、の2項目を達成し、膵がんに対する間質療法の実用化・個別化への展開の道...
❏膵癌組織における免疫抑制性微小環境のデジタル画像解析ならびに亜分類の試み(18K15094)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 免疫療法 / 間質標的治療 / 腫瘍不均一 / Tリンパ球 (他14件)
【概要】細胞傷害性T細胞(CD8+細胞)の組織内密度を定量測定する画像診断技術を開発し、腫瘍中心と辺縁の免疫反応の違いに基づき、200症例以上の膵癌症例について抗腫瘍免疫活性および免疫抑制活性をこれらの指標を数値化する手法を確立した。続いて、これらの指標の臨床病理学的意義を明らかにした。さらに免疫抑制活性と量ならびに空間的に逆相関する免疫抑制因子を検証し、特殊な間質組成をもつ膵がんの一群を見出した。 ...
【医歯薬学】歯学:腫瘍微小環境画像解析を含む研究件
❏膵がんの線維形成性間質不均一の臨床病理学的意義およびその形状に係る分子機構の解明(20K07414)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 腫瘍微小環境 / 免疫療法 / 腫瘍免疫 / 間質療法 (他9件)
【概要】膵がん組織には、腫瘍細胞の数倍もの間質成分が混在し、それらは互いに密接に関わりつつがんの進展に寄与する。近年、膵がん腫瘍間質包括的に標的とした新規治療戦略の開発が試みられ、成果を上げつつある。本研究は、膵がん線維性間質不均一の特徴化ならびに臨床病理学的意義の解明(目的1)、膵がん線維芽細胞不均一を形状する分子機構の解明(目的2)、の2項目を達成し、膵がんに対する間質療法の実用化・個別化への展開の道...
❏膵癌組織における免疫抑制性微小環境のデジタル画像解析ならびに亜分類の試み(18K15094)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 免疫療法 / 間質標的治療 / 腫瘍不均一 / Tリンパ球 (他14件)
【概要】細胞傷害性T細胞(CD8+細胞)の組織内密度を定量測定する画像診断技術を開発し、腫瘍中心と辺縁の免疫反応の違いに基づき、200症例以上の膵癌症例について抗腫瘍免疫活性および免疫抑制活性をこれらの指標を数値化する手法を確立した。続いて、これらの指標の臨床病理学的意義を明らかにした。さらに免疫抑制活性と量ならびに空間的に逆相関する免疫抑制因子を検証し、特殊な間質組成をもつ膵がんの一群を見出した。 ...
【医歯薬学】歯学:免疫療法画像解析を含む研究件
❏膵がんの線維形成性間質不均一の臨床病理学的意義およびその形状に係る分子機構の解明(20K07414)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 腫瘍微小環境 / 免疫療法 / 腫瘍免疫 / 間質療法 (他9件)
【概要】膵がん組織には、腫瘍細胞の数倍もの間質成分が混在し、それらは互いに密接に関わりつつがんの進展に寄与する。近年、膵がん腫瘍間質包括的に標的とした新規治療戦略の開発が試みられ、成果を上げつつある。本研究は、膵がん線維性間質不均一の特徴化ならびに臨床病理学的意義の解明(目的1)、膵がん線維芽細胞不均一を形状する分子機構の解明(目的2)、の2項目を達成し、膵がんに対する間質療法の実用化・個別化への展開の道...
❏膵癌組織における免疫抑制性微小環境のデジタル画像解析ならびに亜分類の試み(18K15094)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 免疫療法 / 間質標的治療 / 腫瘍不均一 / Tリンパ球 (他14件)
【概要】細胞傷害性T細胞(CD8+細胞)の組織内密度を定量測定する画像診断技術を開発し、腫瘍中心と辺縁の免疫反応の違いに基づき、200症例以上の膵癌症例について抗腫瘍免疫活性および免疫抑制活性をこれらの指標を数値化する手法を確立した。続いて、これらの指標の臨床病理学的意義を明らかにした。さらに免疫抑制活性と量ならびに空間的に逆相関する免疫抑制因子を検証し、特殊な間質組成をもつ膵がんの一群を見出した。 ...
【医歯薬学】歯学:CT画像解析を含む研究件
❏有袋類の機能形態学的多様性と適応進化(17K07522)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐々木 基樹 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (50332482)
【キーワード】有袋類 / カンガルー / CT / 骨格 / CT (他10件)
【概要】本研究では、有袋類であるアカカンガルーとオオカンガルーの骨格可動性を、CTを用いて非破壊的に解析した。頭部では、長い顆傍突起が影響して口を大きく開けることはできなかった。肩関節では、前方への伸展は皮膜によって制限されていたが、外転と内転は大きな可動性を有していた。また、前腕骨格の回旋運動は非常に顕著であった。手骨格では、屈曲時には尺側手根骨と尺骨の間に副手根骨が嵌まり込むことで手根近位部は固定され...
❏野生動物および家畜・家禽の左右非対称性体制に関する三次元画像解析的理論化(23658253)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30249908)
【キーワード】非対称 / 脊椎動物 / 比較解剖学 / 三次元画像解析 / 適応進化 (他13件)
【概要】野生動物や家畜集団の体制を三次元画像解析による定量的に検討した。シーラカンス類、サンショウウオ類、トカゲ類などに左右非対称性が確認された。家禽ニワトリやハシビロコウの三次元データは、頭部、頸部、胸部に左右非対称的な形態の特殊化が生じていることを示した。本研究計画により、博物館学術資源としての三次元デジタルデータの蓄積・公開利用が成功を収めている。 ...
❏動物園希少動物の遺体に関する三次元画像情報データの確立と形態機能解析理論の構築(21658103)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30249908)
【キーワード】動物園 / 遺体 / 画像情報 / 三次元 / 機能形態学 (他10件)
【概要】本年度も大量の遺体を研究現場に導入し、その処理と標本化を進めた。DICOMフォーマットを基軸にして、世界中でさまざまな解析に利用可能な、標準化された汎用データファイルを作製した。大量のデータの集積に必要な記憶媒体を整備しつつ、標準化三次元情報を快適に閲覧し、解析するための手法づくりに取り組んだ。骨格形状の類似性を定量的に比較する手法、運動機能性や適応性を定量化する解析手法として、遺体三次元データか...
【医歯薬学】歯学:3D画像解析を含む研究件
❏野生動物および家畜・家禽の左右非対称性体制に関する三次元画像解析的理論化(23658253)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30249908)
【キーワード】非対称 / 脊椎動物 / 比較解剖学 / 三次元画像解析 / 適応進化 (他13件)
【概要】野生動物や家畜集団の体制を三次元画像解析による定量的に検討した。シーラカンス類、サンショウウオ類、トカゲ類などに左右非対称性が確認された。家禽ニワトリやハシビロコウの三次元データは、頭部、頸部、胸部に左右非対称的な形態の特殊化が生じていることを示した。本研究計画により、博物館学術資源としての三次元デジタルデータの蓄積・公開利用が成功を収めている。 ...
❏動物園希少動物の遺体に関する三次元画像情報データの確立と形態機能解析理論の構築(21658103)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30249908)
【キーワード】動物園 / 遺体 / 画像情報 / 三次元 / 機能形態学 (他10件)
【概要】本年度も大量の遺体を研究現場に導入し、その処理と標本化を進めた。DICOMフォーマットを基軸にして、世界中でさまざまな解析に利用可能な、標準化された汎用データファイルを作製した。大量のデータの集積に必要な記憶媒体を整備しつつ、標準化三次元情報を快適に閲覧し、解析するための手法づくりに取り組んだ。骨格形状の類似性を定量的に比較する手法、運動機能性や適応性を定量化する解析手法として、遺体三次元データか...
【医歯薬学】歯学:画像診断画像解析を含む研究件
❏僧帽弁複合体のねじれ運動から見た虚血性僧帽弁逆流発症メカニズムの解明(20500427)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大門 雅夫 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80343094)
【キーワード】僧帽弁複合体 / 僧帽弁逆流 / 画像診断 / 3次元心エコー法 / 組織ドプラ法 (他8件)
【概要】虚血性僧帽弁逆流は、左室の形態的変化によって引き起こされる機能的逆流である。我々は、3次元心エコーと2D speckle trackingを用いて、左室の捻れ運動と機能的僧帽弁逆流の関係を明らかにした。 ...
❏コンピュータジオメトリによる腰椎X線自動測定システムの開発(20591737)
【研究テーマ】整形外科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】阿久根 徹 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (60282662)
【キーワード】脊椎脊髄病学 / 画像診断 / 医療 / 放射線 / ソフトウェア学 (他9件)
【概要】コンピュータにより、定量性、客観性に優れ、多数の腰椎関連指標の計測を迅速におこなう腰椎X線測定システムを開発することを目的として、フィルタリングシステムの開発とオリジナルX線画像データからのノイズ除去機能、腰椎計測点の自動表示および補正機能、腰椎関連指標自動計算機能を搭載したプログラムを開発して検証を行い、その有用性を示した。 ...
【医歯薬学】薬学:カルシウム画像解析を含む研究件
❏高次元表現型解析を駆使した遺伝情報による細胞の動作原理の解明(15H04402)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】Saccharomyces cerevisiae / morphology / CalMorph / phenotyping / 出芽酵母 (他21件)
【概要】遺伝情報による生命体の動作原理、すなわち遺伝型という「原因」が表現型という「結果」にどのように結びつくかという原理を解き明かすことは、遺伝学の中心課題のひとつである。我々は、遺伝型と表現型との関係を明らかにするために、単細胞真核生物の出芽酵母(S. cerevisiae)の優れた遺伝学的ツールを駆使し、蛍光顕微鏡で得られる細胞画像を画像解析システムCalMorphにより解析し、形態プロファイリング...
❏異なった生理的条件下の筋小胞体カルシウムATPaseの三次元構造解析(04454618)
【研究テーマ】生体物性学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】豊島 近 東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (70172210)
【キーワード】筋小胞体 / カルシウム / ATPase / 三次元構造解析 / 膜蛋白質 (他12件)
【概要】本研究では、カルシウムATPaseの異なった状態での三次元構造を、氷包理電子顕微鏡法によって解析し、能動輸送の構造的実体を明らかにすることを目標とした。まず、ATPとカルシウムがともに結合していない状態のチューブ状結晶から14A分解能で三次元構造を解析し、Natureに発表した。この結果、膜内構造は3つのセグメントからなるユニークなものであることが判り、アミノ酸配列から予想される二次構造ともかなり...
【医歯薬学】薬学:腫瘍免疫画像解析を含む研究件
❏膵がんの線維形成性間質不均一の臨床病理学的意義およびその形状に係る分子機構の解明(20K07414)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 腫瘍微小環境 / 免疫療法 / 腫瘍免疫 / 間質療法 (他9件)
【概要】膵がん組織には、腫瘍細胞の数倍もの間質成分が混在し、それらは互いに密接に関わりつつがんの進展に寄与する。近年、膵がん腫瘍間質包括的に標的とした新規治療戦略の開発が試みられ、成果を上げつつある。本研究は、膵がん線維性間質不均一の特徴化ならびに臨床病理学的意義の解明(目的1)、膵がん線維芽細胞不均一を形状する分子機構の解明(目的2)、の2項目を達成し、膵がんに対する間質療法の実用化・個別化への展開の道...
❏膵癌組織における免疫抑制性微小環境のデジタル画像解析ならびに亜分類の試み(18K15094)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 免疫療法 / 間質標的治療 / 腫瘍不均一 / Tリンパ球 (他14件)
【概要】細胞傷害性T細胞(CD8+細胞)の組織内密度を定量測定する画像診断技術を開発し、腫瘍中心と辺縁の免疫反応の違いに基づき、200症例以上の膵癌症例について抗腫瘍免疫活性および免疫抑制活性をこれらの指標を数値化する手法を確立した。続いて、これらの指標の臨床病理学的意義を明らかにした。さらに免疫抑制活性と量ならびに空間的に逆相関する免疫抑制因子を検証し、特殊な間質組成をもつ膵がんの一群を見出した。 ...
【医歯薬学】薬学:臨床心理学画像解析を含む研究件
❏描画の統計的画像解析と臨床的利用の検討(18K18701)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2023-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 画像解析 / 統計解析 / 臨床心理学 / 樹木テスト (他12件)
【概要】本研究では、健常者ならびに統合失調症患者に対してバウム・テストを実施して、樹木の描かれ方について健常対照群と比較し、統合失調症患者に特有の描画特徴や、描画特徴と疾患の経過・予後の関連などについて検討した。具体的には、統合失調症患者は健康者と比較して、幹や枝を一本線のみで表現したり、幹の上下端を閉じていない形で描いたりするなどの表現を用いる割合が高い傾向がみられることが明らかになっている。本研究では...
❏空間的表現による社会的認知の測定法および分析法の開発と臨床社会心理学への応用(15K13118)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 空間布置 / 社会的認知 / 臨床社会心理学 / 画像解析 (他11件)
【概要】本研究は、描画等による空間的表現による社会的認知の測定法及びその分析法の開発を行い、さらにそれらの方法論を臨床社会心理学に応用するものである。我々は、信頼性を高めるために空間的表現に対して画像解析的手法を適用した(Takemura, et al.,2017)。本研究では、我々は、フーリエ解析、特異値分解、離散ウェーブレット変換を用いた多重解像度分析を通じて、空間的表現を解釈する方法を提案し、その心...
❏イメージ描画と風景構成図の統計的画像処理による社会的認知研究(24653168)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】社会心理学 / 臨床心理学 / 投影法 / 画像解析 / 描画 (他12件)
【概要】これまで描画や風景構成法は、解釈における客観性が乏しいという問題ががあったため、本研究では、社会的認知を測定するための投影的方法ついての統計的画像解析技法を提案した。本研究では、(1)画像の走査と分割、(2)濃度ヒストグラム法(GLHM)、空間濃度レベル依存法(SGLDM)、濃度レベル差分法GLDM)などのテクスチャー解析、(3)特異値分解、(4)フーリエ解析、(5)風景構成画や描画の心理的解釈と...
【医歯薬学】薬学:膵がん画像解析を含む研究件
❏膵がんの線維形成性間質不均一の臨床病理学的意義およびその形状に係る分子機構の解明(20K07414)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 腫瘍微小環境 / 免疫療法 / 腫瘍免疫 / 間質療法 (他9件)
【概要】膵がん組織には、腫瘍細胞の数倍もの間質成分が混在し、それらは互いに密接に関わりつつがんの進展に寄与する。近年、膵がん腫瘍間質包括的に標的とした新規治療戦略の開発が試みられ、成果を上げつつある。本研究は、膵がん線維性間質不均一の特徴化ならびに臨床病理学的意義の解明(目的1)、膵がん線維芽細胞不均一を形状する分子機構の解明(目的2)、の2項目を達成し、膵がんに対する間質療法の実用化・個別化への展開の道...
❏膵癌組織における免疫抑制性微小環境のデジタル画像解析ならびに亜分類の試み(18K15094)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】眞杉 洋平 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90528598)
【キーワード】膵がん / 免疫療法 / 間質標的治療 / 腫瘍不均一 / Tリンパ球 (他14件)
【概要】細胞傷害性T細胞(CD8+細胞)の組織内密度を定量測定する画像診断技術を開発し、腫瘍中心と辺縁の免疫反応の違いに基づき、200症例以上の膵癌症例について抗腫瘍免疫活性および免疫抑制活性をこれらの指標を数値化する手法を確立した。続いて、これらの指標の臨床病理学的意義を明らかにした。さらに免疫抑制活性と量ならびに空間的に逆相関する免疫抑制因子を検証し、特殊な間質組成をもつ膵がんの一群を見出した。 ...
【医歯薬学】看護学:嚥下障害画像解析を含む研究件
❏未熟児の摂食・嚥下機能の評価 ‐4次元超音波装置を用いた検討‐(25463262)
【研究テーマ】社会系歯学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】弘中 祥司 昭和大学, 歯学部, 教授 (20333619)
【キーワード】摂食嚥下機能 / 超音波装置 / BIA法 / 咬合力 / 未熟児 (他19件)
【概要】未熟児の摂食・嚥下機能は骨格筋量との関連の報告は少ない. 本研究では多周波BIA法と4次元超音波装置を用いて未熟児の骨格筋量を測定し, その有用性を検討するとともに, 未熟児の摂食・嚥下機能と全身の骨格筋量との関連を明らかにすることを目的とした. 対象は3-6歳の未熟児19名(平均5.0±1.1歳)とした. 調査項目は, 性別, 年齢, 身長, 体重, 咬合力, 握力, 咬筋, 骨格筋量, 体脂...
❏エコー装置を用いた無侵襲リアルタイムフィジカルアセスメント技術の開発(23659999)
【研究テーマ】基礎看護学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】真田 弘美 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50143920)
【キーワード】フィジカルアセスメント / 超音波画像 / 嚥下障害 / 不顕性誤嚥 / 画像解析 (他12件)
【概要】本研究は超音波検査法による不顕性誤嚥の検出方法を開発することで、看護師が行うフィジカルアセスメント技術に超音波検査法を浸透させるためのプラットフォームを形成することを目的とした。超音波画像装置により、誤嚥患者が食物または飲料水を嚥下中に、リアルタイムに声帯付近の気管を可視化し、誤嚥物質の流入を可視化することに成功した。さらに、画像処理技術を適用することでその判断をより容易にする技術を確立した。 ...
【医歯薬学】看護学:データベース画像解析を含む研究件
❏日本におけるタケ類の開花現象の実態とその生態系影響(20K06127)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】小林 剛 香川大学, 農学部, 准教授 (70346633)
【キーワード】竹林 / ハチク / 大規模開花 / 一斉開花 / 分布 (他14件)
【概要】1)2010年代から生じている西日本におけるハチクの大規模開花の背景として,日本における竹林の分布を自然環境保全基礎調査の全国植生調査データベース(環境庁)を用いて解析した。マダケ属は九州から東北にかけて広く分布していたが,ハチクはモウソウチクよりも太平洋側にも偏在する傾向にあった。また,ハチクは落葉広葉樹林などの比較的明るい群落内に出現しやすい一方で,群落の最上層の優占種となっている地点は少なか...
❏大規模・異種の時空間データ統合で生じる矛盾を許容するサイエンスクラウド基盤(24240015)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小島 功 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 総括研究主幹 (00356982)
【キーワード】データベース / 矛盾 / データ統合 / 時空間データ / Linked Data (他21件)
【概要】本課題は、大規模な時空間データの統合において発生する「矛盾」に多角的に取り組んだもので、要素研究と実証システム開発の課題を行った。 事例として画像データとWeb上のソーシャルデータ等、矛盾を含んだ異種のデータを統合して土地利用等の知見を抽出する研究を進め、衛星画像処理より高精度な結果を実現、実証した。基盤技術としても、異種メタデータを統合して検索する技術や、それを機械学習などで解析するための連携手...
❏線虫相互作用解析による集団行動突然変異体の抽出と行動データベースの作成(16650065)
【研究テーマ】生体生命情報学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】岡 浩太郎 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10276412)
【キーワード】線虫 / 行動 / 化学走性 / 微小行動観察 / 突然変異体 (他13件)
【概要】特定神経細胞を除去した線虫、または行動に変異がある線虫について、筋収縮などの微細な変化を検出する方法を開発した。具体的には、線虫の行動を顕微鏡視野中に拘束し、線虫部位ごとの動きを定量した。 線虫を固定方法として、試行錯誤の結果、線虫尾部を瞬間接着剤で固定した。瞬間接着剤自身の匂いが線虫行動に影響を与える可能性があるため、種々の接着剤についてChemotaxis Indexを調べた。その結果、忌避お...
【医歯薬学】看護学:数理モデル画像解析を含む研究件
❏描画と言語プロトコルの統一的分析法の開発とそれに基づく臨床社会心理学的研究(21653061)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10212028)
【キーワード】描画 / 言語プロトコル / 面接 / 社会調査 / 画像解析 (他16件)
【概要】心理学や精神医学では、投影的描画や言語プロトコルが人格や行動の全体的理解や査定のために用いられている。我々は、描画や言語プロトコルデータの客観性の不足を補うために統計的画像解析と特異値分解の手法を用いることを提案した。我々は、大学生や患者の心理過程を解釈するために樹木の描画と言語プロトコルを分析する新しい提案手法を用いた。我々は、大学生と精神疾患患者の描画と言語プロトコルを分析し、特性不安、状態不...
❏DNA多型解析によるヤチダモの繁殖・更新機構と雌雄性に関する研究(15780112)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】後藤 晋 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (60323474)
【キーワード】ヤチダモ / モデル / マイクロサテライト / 花粉散布 / 種子散布 (他18件)
【概要】ヤチダモを対象樹種とした花粉散布モデルをさらに改良し,従来の正規分布に加えて,指数関数,ワイブル分布,t分布など,より自由度の高い散布函数を用いて,花粉散布パターンの推定を行った.新しいモデルでは,プロット内の散布曲線をプロット外へとスムーズに延長する方法を考案し,また,個体サイズや花の量などの効果をロジステック回帰して加えることにより,花粉散布全体の平均距離や散布型が精度よく推定できるようになっ...
❏意思決定過程分析による社会経済現象の解明(15530411)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】竹村 和久 早稲田大学, 文学学術院・文学部, 教授 (10212028)
【キーワード】意思決定 / 意思決定過程 / 社会経済 / リスク認知 / ファジィデータ解析 (他13件)
【概要】本研究の目的は、過程追跡技法などの心理学的方法論や数理計量的方法論を用いて、社会経済環境における判断と意思決定現象を解明し、社会経済現象を意思決定過程分析より明らかにすることであった。意思決定過程は、我々の社会生活や社会経済環境において容易に見出される現象であり、人々は、このような社会経済環境の中で意思決定を行っているのである。それ故、社会経済環境での意思決定過程に関する研究は、社会経済現象の理解...