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研究分野別サイレントキーワード
「PCR」サイレントキーワードを含む研究
【化学】複合化学:プライマーPCRを含む研究件
❏DNAの精密分子認識能を用いた論理演算システム(23550197)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2016-03-31
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 准教授 (00291930)
【キーワード】DNA / PCR / 論理ゲート / GFP / 無細胞翻訳系 (他8件)
【概要】PCRにおけるプライマーの添加を化学的な入力信号に,鋳型DNAの増幅反応の有無を出力信号に見立てたDNAに基づく論理演算システムの構築に取り組んだ.鋳型DNA内の増幅領域には緑色蛍光蛋白質(GFP)の遺伝子をコードさせておくことにより,無細胞蛋白質合成系を用いて翻訳反応を行わせた結果を蛍光で確認することができる構成とした.プライマーおよび鋳型DNA内のプライマー会合領域の配列を適切に設計し,さらに...
❏プロテオミクス基盤技術としてのオンチップ無細胞遺伝子工学創成(20550148)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 講師 (00291930)
【キーワード】DNA / GFP / PCR / キャピラリー電気泳動 / タンパク質 (他23件)
【概要】酵素的なDNA 増幅反応と,増幅されたDNAをオンチップ電気泳動で分離する手段を組み合わせることにより,遺伝情報の発現に必要な配列をコードしたDNAの組換え,組み替えられた目的DNAの選別,DNAからmRNAへの転写,mRNAからタンパク質への翻訳,翻訳されたタンパク質の検出までの一連の流れを,細胞の助けを借りることなく達成する手法を開発した. ...
【化学】複合化学:論理ゲートPCRを含む研究件
❏DNAの精密分子認識能を用いた論理演算システム(23550197)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2016-03-31
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 准教授 (00291930)
【キーワード】DNA / PCR / 論理ゲート / GFP / 無細胞翻訳系 (他8件)
【概要】PCRにおけるプライマーの添加を化学的な入力信号に,鋳型DNAの増幅反応の有無を出力信号に見立てたDNAに基づく論理演算システムの構築に取り組んだ.鋳型DNA内の増幅領域には緑色蛍光蛋白質(GFP)の遺伝子をコードさせておくことにより,無細胞蛋白質合成系を用いて翻訳反応を行わせた結果を蛍光で確認することができる構成とした.プライマーおよび鋳型DNA内のプライマー会合領域の配列を適切に設計し,さらに...
❏プロテオミクス基盤技術としてのオンチップ無細胞遺伝子工学創成(20550148)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 講師 (00291930)
【キーワード】DNA / GFP / PCR / キャピラリー電気泳動 / タンパク質 (他23件)
【概要】酵素的なDNA 増幅反応と,増幅されたDNAをオンチップ電気泳動で分離する手段を組み合わせることにより,遺伝情報の発現に必要な配列をコードしたDNAの組換え,組み替えられた目的DNAの選別,DNAからmRNAへの転写,mRNAからタンパク質への翻訳,翻訳されたタンパク質の検出までの一連の流れを,細胞の助けを借りることなく達成する手法を開発した. ...
【生物学】生物学:シバヤギPCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
❏哺乳類の生殖効率を支配する遺伝子の探索とその応用(07456121)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (20041668)
【キーワード】シバヤギ / 胎盤 / ホメオボックス / PCR / c-kit (他8件)
【概要】1.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過程におけるホメオボックス含有遺伝子群の関与について検討した。degenerate oligonucleotide primers を用いたRT-PCR法による解析の結果、両動物種の胎盤において多数のホメオボックス遺伝子の発現が同定された。その内、Hoxa9,d9,Emx2,Msx2,ATBF1が、両動物種で共通して発現していた。また、Hox a9'd9に...
【生物学】生物学:DpnIPCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【生物学】生物学:EGFPPCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【生物学】生物学:トランスジーンPCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【生物学】生物学:制限酵素PCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【生物学】人類学:トランスジェニックPCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
❏環境変異原検出系として有用なcDNA修復能不全トランスジェニックメダカの作成(07558288)
【研究テーマ】環境影響評価(含放射線生物学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】三谷 啓志 東京大学, 大学院理学系, 助教授 (70181922)
【キーワード】メダカ / DNA修復 / 紫外線 / 光回復酵素 / 突然変異 (他9件)
【概要】メダカ光回復酵素遺伝子を高発現ペクターに組み込んだものを作成し、マイクロインジェクション法によりメダカ初期胚に光回復酵素高発現コンストラクトを導入した。 光回復能が遺伝子導入によりメダカ胚で上昇したがどうかを調べるため、紫外線照射メダカ胚に可視光処理し、その後の発生中の形態異常を観察した。対照群に比ぺ発生中の形態形成異常が可視光処理によりどの程度軽減されたかどうかを指標としたが、マイクロインジェク...
【生物学】人類学:多様性PCRを含む研究件
❏培養細胞を用いた霊長類ユニバーサルcDNAライブラリーの開発(09554056)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】河村 正二 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (40282727)
【キーワード】霊長類 / 新世界ザル / 培養細胞 / cDNA ライブラリー / 視物質 (他13件)
【概要】総計14種の霊長類からRNAパネルを作成した。内訳は類人猿6種、チンパンジー(Pan troglodytes)、ボノボ(Pan paniscus)、ゴリラ(Gorilla gorilla)、オランウータン(Pongo pygmaeus)、フクロテナガザル(Hylobates syndactylus)、クロテナガザル(Hylobates concolor);旧世界ザル4種、ブルーサイクス(Cerco...
❏新しい森林管理法「家系管理法」の確立(07556035)
【研究テーマ】林学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】宝月 岱造 (寳月 垈造) 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 教授 (10107170)
【キーワード】カラマツ属 / メラル-カ / ヒノキ / 繁殖様式 / 葉緑体DNA (他13件)
【概要】本研究の目的は、特定の樹種について、森林全体の家系の多様性を維持しつつ同時に特定の優良家系を拡大するための森林管理法を、その繁殖様式を基礎にして確立することににある。そこで、昨年度に引き続き、様々な観点から、林木の繁殖様式を検討した。主な結果は以下の通りである。 (1)昨年度は、PCRを用いてrbcL遺伝子を比較し、カラマツとグイマツの葉緑体DNAが父性遺伝することを確認した。今年度は、カラマツ属...
【工学】土木工学:病原微生物PCRを含む研究件
❏病原微生物のソーストラッキングを用いた公共財としての水の安全確保(18206056)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】大垣 眞一郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
【キーワード】水の安全 / 病原微生物 / ウイルス / 遺伝子 / 指標微生物 (他16件)
【概要】総合的な病原微生物対策のために必要ではあるが未解決の課題群に取り組み、以下の成果を上げた。 紫外線照射により不活化した大腸菌の海水中での挙動を解明するため、NaCl 溶液、MgCl2溶液、CaCl2 溶液中における光回復の程度を調べた。その結果、全ての溶液中で、高い塩濃度では光回復が抑制された。光回復抑制の機構は、細胞膜内外における陽イオンの電位差が浸透圧を生み出し、光回復酵素の生成が阻害されたか...
❏合流式下水道における未規制リスク因子の雨天時流出ダイナミクスの解明(16360262)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】古米 弘明 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (40173546)
【キーワード】合流式下水道越流水 / 堆積物 / 病原微生物 / ウイルス / 分布型モデル (他12件)
【概要】合流式下水道雨天時越流水に起因する未規制リスク因子として、微量化学物質や病原微生物に着目し、晴天時における負荷変動を調査するとともに、それらが合流管路内の堆積物中にどの程度存在し、雨天時にどのような流出挙動を示すのかを定量的に評価した。 まず、晴天時下水中の一般水質項目、懸濁物の粒度分布、キノンプロファイル、ウイルスを含めた病原微生物、抗生物質の24時間採水調査を実施した。生活パターンに応じた水質...
【工学】土木工学:濃縮PCRを含む研究件
❏遺伝子工学的手法によるウイルス検出法に適した水中ウイルス濃縮法の開発(12750494)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】片山 浩之 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00302779)
【キーワード】ウイルス濃縮 / 陽イオン / 水道水 / 河川水 / ポリオウイルス (他13件)
【概要】静電的な相互作用を利用してウイルスを濃縮する方法として、陽イオンコート・酸洗浄・アルカリ誘出法を開発し、その有用性の検証を行った。 陽イオンを含む液をろ過して陰電荷膜を陽イオンでコートし、擬似的な陽電荷膜として水中ウイルスの吸着に使用することを試みた。さらに、酸性溶液を通すことにより陽イオンのコートをはがし、その後アルカリ性溶液でウイルスを誘出することを試み、ウイルスの回収率をプラック法により測定...
❏遺伝子工学的手法を用いた低濃度水中病原微生物の検出手法の開発(10555189)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】大垣 眞一郎 (大垣 進一郎) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
【キーワード】PCR / ウイルス / 水中微生物 / オゾン / 濃縮 (他10件)
【概要】水の微生物学的安全性を確保するための重要課題として、水系感染性の腸管系ウイルスが挙げられる。ウイルスを検出する方法としてはPCR法が簡便性および検出感度に優れている。一方、既存のウイルス濃縮法は、PCR法による検出に適していない。本研究では、RT-PCR法による検出を前提としたウイルス濃縮法(陰電荷膜吸着・酸洗浄・アルカリ誘出法]を開発し、その手法を腸管系ウイルスの一種であるポリオウイルス1型に対...
【工学】土木工学:酸洗浄PCRを含む研究件
❏遺伝子工学的手法によるウイルス検出法に適した水中ウイルス濃縮法の開発(12750494)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】片山 浩之 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00302779)
【キーワード】ウイルス濃縮 / 陽イオン / 水道水 / 河川水 / ポリオウイルス (他13件)
【概要】静電的な相互作用を利用してウイルスを濃縮する方法として、陽イオンコート・酸洗浄・アルカリ誘出法を開発し、その有用性の検証を行った。 陽イオンを含む液をろ過して陰電荷膜を陽イオンでコートし、擬似的な陽電荷膜として水中ウイルスの吸着に使用することを試みた。さらに、酸性溶液を通すことにより陽イオンのコートをはがし、その後アルカリ性溶液でウイルスを誘出することを試み、ウイルスの回収率をプラック法により測定...
❏遺伝子工学的手法を用いた低濃度水中病原微生物の検出手法の開発(10555189)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】大垣 眞一郎 (大垣 進一郎) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
【キーワード】PCR / ウイルス / 水中微生物 / オゾン / 濃縮 (他10件)
【概要】水の微生物学的安全性を確保するための重要課題として、水系感染性の腸管系ウイルスが挙げられる。ウイルスを検出する方法としてはPCR法が簡便性および検出感度に優れている。一方、既存のウイルス濃縮法は、PCR法による検出に適していない。本研究では、RT-PCR法による検出を前提としたウイルス濃縮法(陰電荷膜吸着・酸洗浄・アルカリ誘出法]を開発し、その手法を腸管系ウイルスの一種であるポリオウイルス1型に対...
【工学】土木工学:陰電荷膜PCRを含む研究件
❏遺伝子工学的手法によるウイルス検出法に適した水中ウイルス濃縮法の開発(12750494)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】片山 浩之 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00302779)
【キーワード】ウイルス濃縮 / 陽イオン / 水道水 / 河川水 / ポリオウイルス (他13件)
【概要】静電的な相互作用を利用してウイルスを濃縮する方法として、陽イオンコート・酸洗浄・アルカリ誘出法を開発し、その有用性の検証を行った。 陽イオンを含む液をろ過して陰電荷膜を陽イオンでコートし、擬似的な陽電荷膜として水中ウイルスの吸着に使用することを試みた。さらに、酸性溶液を通すことにより陽イオンのコートをはがし、その後アルカリ性溶液でウイルスを誘出することを試み、ウイルスの回収率をプラック法により測定...
❏遺伝子工学的手法を用いた低濃度水中病原微生物の検出手法の開発(10555189)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】大垣 眞一郎 (大垣 進一郎) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
【キーワード】PCR / ウイルス / 水中微生物 / オゾン / 濃縮 (他10件)
【概要】水の微生物学的安全性を確保するための重要課題として、水系感染性の腸管系ウイルスが挙げられる。ウイルスを検出する方法としてはPCR法が簡便性および検出感度に優れている。一方、既存のウイルス濃縮法は、PCR法による検出に適していない。本研究では、RT-PCR法による検出を前提としたウイルス濃縮法(陰電荷膜吸着・酸洗浄・アルカリ誘出法]を開発し、その手法を腸管系ウイルスの一種であるポリオウイルス1型に対...
【工学】土木工学:紫外線PCRを含む研究件
❏病原微生物のソーストラッキングを用いた公共財としての水の安全確保(18206056)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】大垣 眞一郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
【キーワード】水の安全 / 病原微生物 / ウイルス / 遺伝子 / 指標微生物 (他16件)
【概要】総合的な病原微生物対策のために必要ではあるが未解決の課題群に取り組み、以下の成果を上げた。 紫外線照射により不活化した大腸菌の海水中での挙動を解明するため、NaCl 溶液、MgCl2溶液、CaCl2 溶液中における光回復の程度を調べた。その結果、全ての溶液中で、高い塩濃度では光回復が抑制された。光回復抑制の機構は、細胞膜内外における陽イオンの電位差が浸透圧を生み出し、光回復酵素の生成が阻害されたか...
❏環境変異原検出系として有用なcDNA修復能不全トランスジェニックメダカの作成(07558288)
【研究テーマ】環境影響評価(含放射線生物学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】三谷 啓志 東京大学, 大学院理学系, 助教授 (70181922)
【キーワード】メダカ / DNA修復 / 紫外線 / 光回復酵素 / 突然変異 (他9件)
【概要】メダカ光回復酵素遺伝子を高発現ペクターに組み込んだものを作成し、マイクロインジェクション法によりメダカ初期胚に光回復酵素高発現コンストラクトを導入した。 光回復能が遺伝子導入によりメダカ胚で上昇したがどうかを調べるため、紫外線照射メダカ胚に可視光処理し、その後の発生中の形態異常を観察した。対照群に比ぺ発生中の形態形成異常が可視光処理によりどの程度軽減されたかどうかを指標としたが、マイクロインジェク...
【工学】土木工学:消毒PCRを含む研究件
❏細菌添加培養処理による感染性ウイルス選択的遺伝子定量法の開発(26550081)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】片山 浩之 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00302779)
【キーワード】ウイルス / PCR / 不活化 / 誤陽性 / 消毒 (他7件)
【概要】PCR法ではウイルスの感染性の有無について判定できない。本研究では、PCR法の前処理として、感染性のあるウイルスを選択的に残す手法の開発を行った。様々な菌株を用い、RNAの分解を試みたが、短時間で99%以上のRNA分解(RT-PCRによる定量ベース)を達成することが困難であることが分かった。そこで、細菌処理に代わり、がん治療等で遺伝子に働く治療薬としても用いられているプラチナに着目し、研究を行った...
❏病原微生物のソーストラッキングを用いた公共財としての水の安全確保(18206056)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】大垣 眞一郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
【キーワード】水の安全 / 病原微生物 / ウイルス / 遺伝子 / 指標微生物 (他16件)
【概要】総合的な病原微生物対策のために必要ではあるが未解決の課題群に取り組み、以下の成果を上げた。 紫外線照射により不活化した大腸菌の海水中での挙動を解明するため、NaCl 溶液、MgCl2溶液、CaCl2 溶液中における光回復の程度を調べた。その結果、全ての溶液中で、高い塩濃度では光回復が抑制された。光回復抑制の機構は、細胞膜内外における陽イオンの電位差が浸透圧を生み出し、光回復酵素の生成が阻害されたか...
❏遺伝子工学的手法を用いた低濃度水中病原微生物の検出手法の開発(10555189)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】大垣 眞一郎 (大垣 進一郎) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
【キーワード】PCR / ウイルス / 水中微生物 / オゾン / 濃縮 (他10件)
【概要】水の微生物学的安全性を確保するための重要課題として、水系感染性の腸管系ウイルスが挙げられる。ウイルスを検出する方法としてはPCR法が簡便性および検出感度に優れている。一方、既存のウイルス濃縮法は、PCR法による検出に適していない。本研究では、RT-PCR法による検出を前提としたウイルス濃縮法(陰電荷膜吸着・酸洗浄・アルカリ誘出法]を開発し、その手法を腸管系ウイルスの一種であるポリオウイルス1型に対...
【工学】総合工学:現場分析装置PCRを含む研究件
❏マイクロ現場遺伝子解析システムの実海域展開と機能の高度化(17106012)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】藤井 輝夫 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30251474)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / PCR (他10件)
【概要】本研究では、実用レベルの現場型遺伝子解析システムを完成させた上で、実際に深海も含めた海洋の現場において、真性細菌に代表される微生物の遺伝子を検出できる装置を運用することに成功した。また、マイクロ流体デバイスを応用することでサンプル前処理機能の集積化や活性測定機能も実現した。同時に米国モンタレー湾水族館研究所(MBARI)との共同研究についても進展させ、その結果赤潮藻類の現場検出に向けた基礎的な評価...
❏海中微生物探査のためのマイクロ現場分析システムの開発(14205147)
【研究テーマ】海洋工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】山本 貴富喜 (2003-2005) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (20322688)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / IISA-Gene (他23件)
【概要】本研究では,現場型微生物遺伝子解析装置に装置について,主にマイクロ加工技術を応用して研究開発を行った.その結果,深海などの極限環境の現場でも用いることが可能で,小型・軽量な装置,IISA-Gene(Integrated In-situ Analyzer-Gene)の開発に成功した.IISA-Geneを現場運用可能な装置として完成させるために以下の開発・評価を行った. 1)PDMS及びガラスを材料と...
【工学】総合工学:DNA精製PCRを含む研究件
❏マイクロ現場遺伝子解析システムの実海域展開と機能の高度化(17106012)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】藤井 輝夫 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30251474)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / PCR (他10件)
【概要】本研究では、実用レベルの現場型遺伝子解析システムを完成させた上で、実際に深海も含めた海洋の現場において、真性細菌に代表される微生物の遺伝子を検出できる装置を運用することに成功した。また、マイクロ流体デバイスを応用することでサンプル前処理機能の集積化や活性測定機能も実現した。同時に米国モンタレー湾水族館研究所(MBARI)との共同研究についても進展させ、その結果赤潮藻類の現場検出に向けた基礎的な評価...
❏海中微生物探査のためのマイクロ現場分析システムの開発(14205147)
【研究テーマ】海洋工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】山本 貴富喜 (2003-2005) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (20322688)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / IISA-Gene (他23件)
【概要】本研究では,現場型微生物遺伝子解析装置に装置について,主にマイクロ加工技術を応用して研究開発を行った.その結果,深海などの極限環境の現場でも用いることが可能で,小型・軽量な装置,IISA-Gene(Integrated In-situ Analyzer-Gene)の開発に成功した.IISA-Geneを現場運用可能な装置として完成させるために以下の開発・評価を行った. 1)PDMS及びガラスを材料と...
【工学】総合工学:IISA-GenePCRを含む研究件
❏マイクロ現場遺伝子解析システムの実海域展開と機能の高度化(17106012)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】藤井 輝夫 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30251474)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / PCR (他10件)
【概要】本研究では、実用レベルの現場型遺伝子解析システムを完成させた上で、実際に深海も含めた海洋の現場において、真性細菌に代表される微生物の遺伝子を検出できる装置を運用することに成功した。また、マイクロ流体デバイスを応用することでサンプル前処理機能の集積化や活性測定機能も実現した。同時に米国モンタレー湾水族館研究所(MBARI)との共同研究についても進展させ、その結果赤潮藻類の現場検出に向けた基礎的な評価...
❏海中微生物探査のためのマイクロ現場分析システムの開発(14205147)
【研究テーマ】海洋工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】山本 貴富喜 (2003-2005) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (20322688)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / IISA-Gene (他23件)
【概要】本研究では,現場型微生物遺伝子解析装置に装置について,主にマイクロ加工技術を応用して研究開発を行った.その結果,深海などの極限環境の現場でも用いることが可能で,小型・軽量な装置,IISA-Gene(Integrated In-situ Analyzer-Gene)の開発に成功した.IISA-Geneを現場運用可能な装置として完成させるために以下の開発・評価を行った. 1)PDMS及びガラスを材料と...
【総合生物】生体分子化学:高度好塩性古細菌PCRを含む研究件
❏高度好塩性古細菌キチナーゼの耐塩機構の解明と有機溶媒中での新規オリゴ糖創製(16760630)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】八波 利恵 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助手 (90334531)
【キーワード】古細菌 / 高度好塩性古細菌 / キチナーゼ / Halobacterium sp. NRC-1 / Haloarcula japonica (他12件)
【概要】既にゲノム解析により、高度好塩性古細菌Halobacterium sp. NRC-1株にはキチナーゼホモログをコードする遺伝子が存在することが報告されているが、タンパク質としての実態は明らかにされていない。本研究ではNRC-1株キチナーゼの酵素学的性質、耐塩機構の解明および工学応用を目指した研究を行った。以下1および2に実績の概要を示す。 1.Haloarcula japonicaにおけるキチナー...
❏高度好塩性古細菌に由来する耐塩性金属タンパク質の構造と機能(09440228)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】中村 聡 東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (50227899)
【キーワード】フェレドキシン / 高度好塩性古細菌 / 精製 / 鉄-硫黄クラスター / PCR (他7件)
【概要】Haloarcula japonicaは三角形平板状の形態を有する高度好塩性古細菌である.本研究では,H.japonicaに由来するフェレドキシン(Fd)の構造と機能ならびに耐塩性に関する知見を得ることを目的として,H.japonica Fdの精製と性質検討,さらには遺伝子クローニングと大腸菌での発現を行った. 菌体抽出物から,脱塩・陰イオン交換クロマトグラフィー・ゲルろ過の操作により,H.jap...
❏三角形平板状の形態を有する高度好塩性古細菌に関する研究(05650792)
【研究テーマ】生物・生体工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】中村 聡 東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (50227899)
【キーワード】高度好塩性古細菌 / 細胞表層糖タンパク質 / 遺伝子クローニング / 遺伝子発現 / PCR
【概要】Haloarcula japonica TR-1株は、石川県塩田土壌より分離された三角形平板状の形態を有する高度好塩性古菌一種である。本研究では、その形態維持機構の解明を目的として、H.japonica細胞表層の解析を行った。H.japonicaの細胞表層画分を電気泳動にかけたところ、本菌の細胞表層には分子量約17万の糖タンパク質(Cell Surface Glycoprotein:CSG)が多量...
【農学】水圏応用科学:深海PCRを含む研究件
❏マイクロ現場遺伝子解析システムの実海域展開と機能の高度化(17106012)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】藤井 輝夫 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30251474)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / PCR (他10件)
【概要】本研究では、実用レベルの現場型遺伝子解析システムを完成させた上で、実際に深海も含めた海洋の現場において、真性細菌に代表される微生物の遺伝子を検出できる装置を運用することに成功した。また、マイクロ流体デバイスを応用することでサンプル前処理機能の集積化や活性測定機能も実現した。同時に米国モンタレー湾水族館研究所(MBARI)との共同研究についても進展させ、その結果赤潮藻類の現場検出に向けた基礎的な評価...
❏海中微生物探査のためのマイクロ現場分析システムの開発(14205147)
【研究テーマ】海洋工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】山本 貴富喜 (2003-2005) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (20322688)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / IISA-Gene (他23件)
【概要】本研究では,現場型微生物遺伝子解析装置に装置について,主にマイクロ加工技術を応用して研究開発を行った.その結果,深海などの極限環境の現場でも用いることが可能で,小型・軽量な装置,IISA-Gene(Integrated In-situ Analyzer-Gene)の開発に成功した.IISA-Geneを現場運用可能な装置として完成させるために以下の開発・評価を行った. 1)PDMS及びガラスを材料と...
【農学】水圏応用科学:微生物PCRを含む研究件
❏マイクロ現場遺伝子解析システムの実海域展開と機能の高度化(17106012)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】藤井 輝夫 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30251474)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / PCR (他10件)
【概要】本研究では、実用レベルの現場型遺伝子解析システムを完成させた上で、実際に深海も含めた海洋の現場において、真性細菌に代表される微生物の遺伝子を検出できる装置を運用することに成功した。また、マイクロ流体デバイスを応用することでサンプル前処理機能の集積化や活性測定機能も実現した。同時に米国モンタレー湾水族館研究所(MBARI)との共同研究についても進展させ、その結果赤潮藻類の現場検出に向けた基礎的な評価...
❏海中微生物探査のためのマイクロ現場分析システムの開発(14205147)
【研究テーマ】海洋工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】山本 貴富喜 (2003-2005) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (20322688)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / IISA-Gene (他23件)
【概要】本研究では,現場型微生物遺伝子解析装置に装置について,主にマイクロ加工技術を応用して研究開発を行った.その結果,深海などの極限環境の現場でも用いることが可能で,小型・軽量な装置,IISA-Gene(Integrated In-situ Analyzer-Gene)の開発に成功した.IISA-Geneを現場運用可能な装置として完成させるために以下の開発・評価を行った. 1)PDMS及びガラスを材料と...
【医歯薬学】内科系臨床医学:ホメオボックスPCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏哺乳類の生殖効率を支配する遺伝子の探索とその応用(07456121)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (20041668)
【キーワード】シバヤギ / 胎盤 / ホメオボックス / PCR / c-kit (他8件)
【概要】1.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過程におけるホメオボックス含有遺伝子群の関与について検討した。degenerate oligonucleotide primers を用いたRT-PCR法による解析の結果、両動物種の胎盤において多数のホメオボックス遺伝子の発現が同定された。その内、Hoxa9,d9,Emx2,Msx2,ATBF1が、両動物種で共通して発現していた。また、Hox a9'd9に...
【医歯薬学】外科系臨床医学:蛍光タンパク質PCRを含む研究件
❏プロテオミクス基盤技術としてのオンチップ無細胞遺伝子工学創成(20550148)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 講師 (00291930)
【キーワード】DNA / GFP / PCR / キャピラリー電気泳動 / タンパク質 (他23件)
【概要】酵素的なDNA 増幅反応と,増幅されたDNAをオンチップ電気泳動で分離する手段を組み合わせることにより,遺伝情報の発現に必要な配列をコードしたDNAの組換え,組み替えられた目的DNAの選別,DNAからmRNAへの転写,mRNAからタンパク質への翻訳,翻訳されたタンパク質の検出までの一連の流れを,細胞の助けを借りることなく達成する手法を開発した. ...
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
【医歯薬学】外科系臨床医学:c-KitPCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏哺乳類の生殖効率を支配する遺伝子の探索とその応用(07456121)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (20041668)
【キーワード】シバヤギ / 胎盤 / ホメオボックス / PCR / c-kit (他8件)
【概要】1.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過程におけるホメオボックス含有遺伝子群の関与について検討した。degenerate oligonucleotide primers を用いたRT-PCR法による解析の結果、両動物種の胎盤において多数のホメオボックス遺伝子の発現が同定された。その内、Hoxa9,d9,Emx2,Msx2,ATBF1が、両動物種で共通して発現していた。また、Hox a9'd9に...
【医歯薬学】外科系臨床医学:PCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:scFPCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏哺乳類の生殖効率を支配する遺伝子の探索とその応用(07456121)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (20041668)
【キーワード】シバヤギ / 胎盤 / ホメオボックス / PCR / c-kit (他8件)
【概要】1.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過程におけるホメオボックス含有遺伝子群の関与について検討した。degenerate oligonucleotide primers を用いたRT-PCR法による解析の結果、両動物種の胎盤において多数のホメオボックス遺伝子の発現が同定された。その内、Hoxa9,d9,Emx2,Msx2,ATBF1が、両動物種で共通して発現していた。また、Hox a9'd9に...
【医歯薬学】外科系臨床医学:緑色蛍光タンパク質(GFP)PCRを含む研究件
❏DNAの精密分子認識能を用いた論理演算システム(23550197)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2016-03-31
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 准教授 (00291930)
【キーワード】DNA / PCR / 論理ゲート / GFP / 無細胞翻訳系 (他8件)
【概要】PCRにおけるプライマーの添加を化学的な入力信号に,鋳型DNAの増幅反応の有無を出力信号に見立てたDNAに基づく論理演算システムの構築に取り組んだ.鋳型DNA内の増幅領域には緑色蛍光蛋白質(GFP)の遺伝子をコードさせておくことにより,無細胞蛋白質合成系を用いて翻訳反応を行わせた結果を蛍光で確認することができる構成とした.プライマーおよび鋳型DNA内のプライマー会合領域の配列を適切に設計し,さらに...
❏プロテオミクス基盤技術としてのオンチップ無細胞遺伝子工学創成(20550148)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 講師 (00291930)
【キーワード】DNA / GFP / PCR / キャピラリー電気泳動 / タンパク質 (他23件)
【概要】酵素的なDNA 増幅反応と,増幅されたDNAをオンチップ電気泳動で分離する手段を組み合わせることにより,遺伝情報の発現に必要な配列をコードしたDNAの組換え,組み替えられた目的DNAの選別,DNAからmRNAへの転写,mRNAからタンパク質への翻訳,翻訳されたタンパク質の検出までの一連の流れを,細胞の助けを借りることなく達成する手法を開発した. ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:遺伝子解析PCRを含む研究件
❏マイクロ現場遺伝子解析システムの実海域展開と機能の高度化(17106012)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】藤井 輝夫 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30251474)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / PCR (他10件)
【概要】本研究では、実用レベルの現場型遺伝子解析システムを完成させた上で、実際に深海も含めた海洋の現場において、真性細菌に代表される微生物の遺伝子を検出できる装置を運用することに成功した。また、マイクロ流体デバイスを応用することでサンプル前処理機能の集積化や活性測定機能も実現した。同時に米国モンタレー湾水族館研究所(MBARI)との共同研究についても進展させ、その結果赤潮藻類の現場検出に向けた基礎的な評価...
❏海中微生物探査のためのマイクロ現場分析システムの開発(14205147)
【研究テーマ】海洋工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】山本 貴富喜 (2003-2005) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (20322688)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / IISA-Gene (他23件)
【概要】本研究では,現場型微生物遺伝子解析装置に装置について,主にマイクロ加工技術を応用して研究開発を行った.その結果,深海などの極限環境の現場でも用いることが可能で,小型・軽量な装置,IISA-Gene(Integrated In-situ Analyzer-Gene)の開発に成功した.IISA-Geneを現場運用可能な装置として完成させるために以下の開発・評価を行った. 1)PDMS及びガラスを材料と...
【医歯薬学】外科系臨床医学:インターロイキン-8(IL-8)PCRを含む研究件
❏イヌインターロイキン8遺伝子の発現とイヌ好中球およびリンパ球に対する機能の解析(06760254)
【研究テーマ】基礎獣医学・基礎畜産学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】松本 安喜 東京大学, 農学部, 助手 (90251420)
【キーワード】インターロイキン-8(IL-8) / 好中球 / IL-8活性 / cDNAクローニング / サイトカイン (他7件)
【概要】LPS刺激した健常犬の膝窩リンパ節由来単核球から抽出したmRNAよりcDNAを合成した。このcDNAを鋳型として,ヒトIL-8 cDNAの塩基配列をもとに作製したプライマーを用いてPCRを行ない,イヌインターロイキン-8(IL-8)cDNAに由来し,全蛋白コード領域を含むと思われる,約400bpのバンドが増幅された。このバンドから得られたクローンの塩基配列より,このクローンはヒト,ウサギ,ブタのI...
❏間質性肺疾患患者におけるIL-8関連物質の遺伝子発現、蛋白産生の検討(05770403)
【研究テーマ】呼吸器内科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1993
【研究代表者】藤島 清太郎 慶應義塾大学, 医学部・救急部, 助手 (00173419)
【キーワード】IL-8 / 間質性肺疾患 / 肺胞マクロファージ / フローサイトメトリー / 遺伝子 (他8件)
【概要】我々は、平成5年度科研費により以下の成果を得た。 1.サンドイッチELISA法による間質性肺疾患患者の肺胞洗浄液(BALF)中IL-8定量: 各種間質性肺疾患群の中では、対照と比較して過敏性肺臓炎でBALF中IL-8が有意に高値を示した。またBALF好中球分画率がBALF中IL-8値と相関した。特発性肺線維症に関しては、BALF中IL-8が高値を取らず、欧米の結果と相いれなかったが、これは当研究の...
【医歯薬学】薬学:糖タンパク質PCRを含む研究件
❏ブタ用多価組み換えウイルス生ワクチンの開発(10556073)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】堀本 泰介 東京大学, 医科学研究所, 助教授 (00222282)
【キーワード】ブタサイトメガロウイルス / ベータヘルペスウイルス / ウイルスベクター / DNAポリメラーゼ / カプシッド蛋白質 (他10件)
【概要】ブタ用多価組み換えウイルス生ワクチンを開発するためには、まずベクターウイルスの選択を検討しなければならない。この目的に合うベクターウイルスとしては、(1)ブタに感染するが病原性の弱いもの、あるいは確実に弱毒化されているもの、(2)比較的サイズの大きな複数の外来性の遺伝子の挿入が可能なもの、(3)外来抗原を長期間発現可能な持続感染性のもの、が理想的であると考えられる。本研究では、この条件に合うものと...
❏ヒトヘルペスウイルス-6(HHV-6)及び-7(HHV-7)感染の病理病態の解析(04404033)
【研究テーマ】ウイルス学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】山西 弘一 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (10029811)
【キーワード】HHV-6 / HHV-7 / HCMV / inunediat early / Harposvirus (他16件)
【概要】1)HHV-6HST株の塩基配列のおよそ90%決定した。HHV-6の遺伝子地図を作製した結果HCMVのそれと非常によく似いてた。また,HHV-7DNAのクローニングはHHV-7の全長を140kbとしたとき,およそ50%終えた。そして,およそ10%の塩基配列を決定した。その結果,HHV-6AとBとでは相対的には95%のホモロジーが示された。一方,前初期タンパク質(IE)においては両variant間で...
【医歯薬学】薬学:アデノウイルスPCRを含む研究件
❏嗅覚情報ネットワークにおける匂い受容体の役割(09670121)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】東原 和成 神戸大学, バイオシグナル研究センター, 助手 (00280925)
【キーワード】嗅覚 / 匂い / 受容体 / クローニング / 再構成 (他9件)
【概要】嗅覚システムは、記憶・学習など脳の高次中枢機能の解明のためのモデルシステムとして注目をされている。1991年、嗅覚受容体がクローニングされて以来、匂いシグナルの情報伝達経路の解析が急速に進みつつある。その一方で、嗅覚受容体の機能的発現の困難さ、リガンドである匂い物質の多種多様性などの理由から、嗅覚受容体と匂い物質との対応づけは遅れている。本研究では、数十万種類もの匂い物質を異なった匂いとして認識す...
❏不死化プリオンレス細胞を用いたプリオン蛋白遺伝子プロモーターの解析(08456158)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】小野寺 節 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90012781)
【キーワード】プリオン / マウス / ジーンターゲッティング / 遺伝子 / アポトーシス (他8件)
【概要】白オリックスプリオン遺伝子に特異的なプライマーを使ったPCR法によりオリックスプリオン蛋白質翻訳領域を含むDNA断片を増幅し、TA-cloning vectorにサブクローニングした。オリックスプリオン蛋白質を過剰発現するマウス作成のため、外来遺伝子の全身での発現を強力に誘導するβ-アクチンプロモーターの支配下にオリックスプリオンcDNAを組み込んだ(pActin-oPrp)(図参照)。得られるト...
【医歯薬学】薬学:遺伝子クローニングPCRを含む研究件
❏高度好塩性古細菌キチナーゼの耐塩機構の解明と有機溶媒中での新規オリゴ糖創製(16760630)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】八波 利恵 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助手 (90334531)
【キーワード】古細菌 / 高度好塩性古細菌 / キチナーゼ / Halobacterium sp. NRC-1 / Haloarcula japonica (他12件)
【概要】既にゲノム解析により、高度好塩性古細菌Halobacterium sp. NRC-1株にはキチナーゼホモログをコードする遺伝子が存在することが報告されているが、タンパク質としての実態は明らかにされていない。本研究ではNRC-1株キチナーゼの酵素学的性質、耐塩機構の解明および工学応用を目指した研究を行った。以下1および2に実績の概要を示す。 1.Haloarcula japonicaにおけるキチナー...
❏高度好塩性古細菌に由来する耐塩性金属タンパク質の構造と機能(09440228)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】中村 聡 東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (50227899)
【キーワード】フェレドキシン / 高度好塩性古細菌 / 精製 / 鉄-硫黄クラスター / PCR (他7件)
【概要】Haloarcula japonicaは三角形平板状の形態を有する高度好塩性古細菌である.本研究では,H.japonicaに由来するフェレドキシン(Fd)の構造と機能ならびに耐塩性に関する知見を得ることを目的として,H.japonica Fdの精製と性質検討,さらには遺伝子クローニングと大腸菌での発現を行った. 菌体抽出物から,脱塩・陰イオン交換クロマトグラフィー・ゲルろ過の操作により,H.jap...
❏三角形平板状の形態を有する高度好塩性古細菌に関する研究(05650792)
【研究テーマ】生物・生体工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】中村 聡 東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (50227899)
【キーワード】高度好塩性古細菌 / 細胞表層糖タンパク質 / 遺伝子クローニング / 遺伝子発現 / PCR
【概要】Haloarcula japonica TR-1株は、石川県塩田土壌より分離された三角形平板状の形態を有する高度好塩性古菌一種である。本研究では、その形態維持機構の解明を目的として、H.japonica細胞表層の解析を行った。H.japonicaの細胞表層画分を電気泳動にかけたところ、本菌の細胞表層には分子量約17万の糖タンパク質(Cell Surface Glycoprotein:CSG)が多量...
【医歯薬学】薬学:マイクロ流体デバイスPCRを含む研究件
❏マイクロ現場遺伝子解析システムの実海域展開と機能の高度化(17106012)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】藤井 輝夫 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30251474)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / PCR (他10件)
【概要】本研究では、実用レベルの現場型遺伝子解析システムを完成させた上で、実際に深海も含めた海洋の現場において、真性細菌に代表される微生物の遺伝子を検出できる装置を運用することに成功した。また、マイクロ流体デバイスを応用することでサンプル前処理機能の集積化や活性測定機能も実現した。同時に米国モンタレー湾水族館研究所(MBARI)との共同研究についても進展させ、その結果赤潮藻類の現場検出に向けた基礎的な評価...
❏海中微生物探査のためのマイクロ現場分析システムの開発(14205147)
【研究テーマ】海洋工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】山本 貴富喜 (2003-2005) 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (20322688)
【キーワード】マイクロ流体デバイス / 現場分析装置 / 遺伝子解析 / 深海 / IISA-Gene (他23件)
【概要】本研究では,現場型微生物遺伝子解析装置に装置について,主にマイクロ加工技術を応用して研究開発を行った.その結果,深海などの極限環境の現場でも用いることが可能で,小型・軽量な装置,IISA-Gene(Integrated In-situ Analyzer-Gene)の開発に成功した.IISA-Geneを現場運用可能な装置として完成させるために以下の開発・評価を行った. 1)PDMS及びガラスを材料と...
【医歯薬学】薬学:遺伝子導入PCRを含む研究件
❏反芻類家畜における形質転換動物の作出と応用に関する基礎研究(08406018)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】東條 英昭 (1997-1998) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック動物 / EGFP / PCR / DPnI / マウス胚 (他17件)
【概要】1.シバヤギc-kit cDNAに見い出された特異的アラニン残基の挿入について、各種の動物を解析した結果、ウシ科の中でもヤギ、ヒツジに特異的な挿入であることが判明した。c-kitのリガンドであるSCFcDNAのクローニングを行なった結果、5つのisoformsが単離された。そのうちの二つは、従来報告されている動物種にない、新規のSCFのisoformsであった。2.マウスおよびシバヤギの胎盤形成過...
❏反芻類家畜における形質転換動物作出技術の開発に関する研究(07556063)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】東條 英昭 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20041668)
【キーワード】トランスジェニック / トランスジーン / EGFP / 緑色螢光蛋白 / 胚 (他13件)
【概要】Tg家畜作出における最大の課題は、Tg動物の作出効率がマウスに比べ著しく低いことである。家畜への遺伝子導入は、これまで、受精卵前核へのDNA顕微注入法によってのみ行なわれているが、胚発生の階段で、Tg胚を選別できれば、Tg動物の作出効率を顕著に向上させることができる。最近、Green Fluorescent Protein(GEP)をマーカーとするTg胚の選別法が開発されつつあるが、なお、胚におけ...
【医歯薬学】薬学:RNAPCRを含む研究件
❏プロテオミクス基盤技術としてのオンチップ無細胞遺伝子工学創成(20550148)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 講師 (00291930)
【キーワード】DNA / GFP / PCR / キャピラリー電気泳動 / タンパク質 (他23件)
【概要】酵素的なDNA 増幅反応と,増幅されたDNAをオンチップ電気泳動で分離する手段を組み合わせることにより,遺伝情報の発現に必要な配列をコードしたDNAの組換え,組み替えられた目的DNAの選別,DNAからmRNAへの転写,mRNAからタンパク質への翻訳,翻訳されたタンパク質の検出までの一連の流れを,細胞の助けを借りることなく達成する手法を開発した. ...
❏病原微生物のソーストラッキングを用いた公共財としての水の安全確保(18206056)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】大垣 眞一郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
【キーワード】水の安全 / 病原微生物 / ウイルス / 遺伝子 / 指標微生物 (他16件)
【概要】総合的な病原微生物対策のために必要ではあるが未解決の課題群に取り組み、以下の成果を上げた。 紫外線照射により不活化した大腸菌の海水中での挙動を解明するため、NaCl 溶液、MgCl2溶液、CaCl2 溶液中における光回復の程度を調べた。その結果、全ての溶液中で、高い塩濃度では光回復が抑制された。光回復抑制の機構は、細胞膜内外における陽イオンの電位差が浸透圧を生み出し、光回復酵素の生成が阻害されたか...
【医歯薬学】薬学:培養細胞PCRを含む研究件
❏単一生細胞成分の経時的ナノ分析:機能分子の採取・同定・注入法の開発(15101004)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】猪飼 篤 東京工業大学, 大学院生命理工学研究科, 教授 (50011713)
【キーワード】AFM / mRNA / 培養細胞 / ナノマニピュレーター / PCR (他19件)
【概要】本研究課題では当該研究期間内につぎの事項の研究成果を挙げることができた。 1)膜タンパク質の特異的引き抜き過程におけるフォースカーブの解析から、当該膜タンパク質と細胞骨格の連鎖機構に関する情報をえる方法を開発した。 2)膜タンパク質の採取を行い、その同定法にけい光ラベルした抗体を用いた。赤血球膜タンパク質の採取は共有結合性架橋剤を用いる方法と、個々の膜タンパク質に特異的親和性を持つリガンドを用いる...
❏培養細胞を用いた霊長類ユニバーサルcDNAライブラリーの開発(09554056)
【研究テーマ】人類学(含生理人類学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】河村 正二 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (40282727)
【キーワード】霊長類 / 新世界ザル / 培養細胞 / cDNA ライブラリー / 視物質 (他13件)
【概要】総計14種の霊長類からRNAパネルを作成した。内訳は類人猿6種、チンパンジー(Pan troglodytes)、ボノボ(Pan paniscus)、ゴリラ(Gorilla gorilla)、オランウータン(Pongo pygmaeus)、フクロテナガザル(Hylobates syndactylus)、クロテナガザル(Hylobates concolor);旧世界ザル4種、ブルーサイクス(Cerco...
【医歯薬学】薬学:DNAPCRを含む研究件
❏DNAの精密分子認識能を用いた論理演算システム(23550197)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2016-03-31
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 准教授 (00291930)
【キーワード】DNA / PCR / 論理ゲート / GFP / 無細胞翻訳系 (他8件)
【概要】PCRにおけるプライマーの添加を化学的な入力信号に,鋳型DNAの増幅反応の有無を出力信号に見立てたDNAに基づく論理演算システムの構築に取り組んだ.鋳型DNA内の増幅領域には緑色蛍光蛋白質(GFP)の遺伝子をコードさせておくことにより,無細胞蛋白質合成系を用いて翻訳反応を行わせた結果を蛍光で確認することができる構成とした.プライマーおよび鋳型DNA内のプライマー会合領域の配列を適切に設計し,さらに...
❏プロテオミクス基盤技術としてのオンチップ無細胞遺伝子工学創成(20550148)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 講師 (00291930)
【キーワード】DNA / GFP / PCR / キャピラリー電気泳動 / タンパク質 (他23件)
【概要】酵素的なDNA 増幅反応と,増幅されたDNAをオンチップ電気泳動で分離する手段を組み合わせることにより,遺伝情報の発現に必要な配列をコードしたDNAの組換え,組み替えられた目的DNAの選別,DNAからmRNAへの転写,mRNAからタンパク質への翻訳,翻訳されたタンパク質の検出までの一連の流れを,細胞の助けを借りることなく達成する手法を開発した. ...
❏角膜移植における組織適合性検査のDNA解析(07671936)
【研究テーマ】眼科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】島崎 潤 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (40170930)
【キーワード】角膜移植 / HLAタイピング / PCR / DNA / HLAクラスII抗原 (他6件)
【概要】研究経過 これまでに確立したHLA-DNA解析法(PCR-RFLP法)を用いて、角膜移植のドナー、レシピエント81組のHLA-DR,DQ,DP抗原のHLAクラスII解析、およびそれらの臨床経過との関連の調査が終了した。81組のうち拒絶反応の危険性が高いハイリスク症例は51組で、うち18例(35.3%)で拒絶反応が発生していた。ハイリスクでない症例は30組で、うち6例(20.0%)で拒絶反応が発生し...
【医歯薬学】薬学:クローニングPCRを含む研究件
❏嗅覚情報ネットワークにおける匂い受容体の役割(09670121)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】東原 和成 神戸大学, バイオシグナル研究センター, 助手 (00280925)
【キーワード】嗅覚 / 匂い / 受容体 / クローニング / 再構成 (他9件)
【概要】嗅覚システムは、記憶・学習など脳の高次中枢機能の解明のためのモデルシステムとして注目をされている。1991年、嗅覚受容体がクローニングされて以来、匂いシグナルの情報伝達経路の解析が急速に進みつつある。その一方で、嗅覚受容体の機能的発現の困難さ、リガンドである匂い物質の多種多様性などの理由から、嗅覚受容体と匂い物質との対応づけは遅れている。本研究では、数十万種類もの匂い物質を異なった匂いとして認識す...
❏ヒトヘルペスウイルス-6(HHV-6)及び-7(HHV-7)感染の病理病態の解析(04404033)
【研究テーマ】ウイルス学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】山西 弘一 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (10029811)
【キーワード】HHV-6 / HHV-7 / HCMV / inunediat early / Harposvirus (他16件)
【概要】1)HHV-6HST株の塩基配列のおよそ90%決定した。HHV-6の遺伝子地図を作製した結果HCMVのそれと非常によく似いてた。また,HHV-7DNAのクローニングはHHV-7の全長を140kbとしたとき,およそ50%終えた。そして,およそ10%の塩基配列を決定した。その結果,HHV-6AとBとでは相対的には95%のホモロジーが示された。一方,前初期タンパク質(IE)においては両variant間で...
【医歯薬学】看護学:ウイルスPCRを含む研究件
❏細菌添加培養処理による感染性ウイルス選択的遺伝子定量法の開発(26550081)
【研究テーマ】環境リスク制御・評価
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】片山 浩之 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00302779)
【キーワード】ウイルス / PCR / 不活化 / 誤陽性 / 消毒 (他7件)
【概要】PCR法ではウイルスの感染性の有無について判定できない。本研究では、PCR法の前処理として、感染性のあるウイルスを選択的に残す手法の開発を行った。様々な菌株を用い、RNAの分解を試みたが、短時間で99%以上のRNA分解(RT-PCRによる定量ベース)を達成することが困難であることが分かった。そこで、細菌処理に代わり、がん治療等で遺伝子に働く治療薬としても用いられているプラチナに着目し、研究を行った...
❏病原微生物のソーストラッキングを用いた公共財としての水の安全確保(18206056)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】大垣 眞一郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
【キーワード】水の安全 / 病原微生物 / ウイルス / 遺伝子 / 指標微生物 (他16件)
【概要】総合的な病原微生物対策のために必要ではあるが未解決の課題群に取り組み、以下の成果を上げた。 紫外線照射により不活化した大腸菌の海水中での挙動を解明するため、NaCl 溶液、MgCl2溶液、CaCl2 溶液中における光回復の程度を調べた。その結果、全ての溶液中で、高い塩濃度では光回復が抑制された。光回復抑制の機構は、細胞膜内外における陽イオンの電位差が浸透圧を生み出し、光回復酵素の生成が阻害されたか...
❏合流式下水道における未規制リスク因子の雨天時流出ダイナミクスの解明(16360262)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】古米 弘明 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (40173546)
【キーワード】合流式下水道越流水 / 堆積物 / 病原微生物 / ウイルス / 分布型モデル (他12件)
【概要】合流式下水道雨天時越流水に起因する未規制リスク因子として、微量化学物質や病原微生物に着目し、晴天時における負荷変動を調査するとともに、それらが合流管路内の堆積物中にどの程度存在し、雨天時にどのような流出挙動を示すのかを定量的に評価した。 まず、晴天時下水中の一般水質項目、懸濁物の粒度分布、キノンプロファイル、ウイルスを含めた病原微生物、抗生物質の24時間採水調査を実施した。生活パターンに応じた水質...
【医歯薬学】看護学:遺伝子PCRを含む研究件
❏プロテオミクス基盤技術としてのオンチップ無細胞遺伝子工学創成(20550148)
【研究テーマ】生体関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】野島 高彦 北里大学, 一般教育部, 講師 (00291930)
【キーワード】DNA / GFP / PCR / キャピラリー電気泳動 / タンパク質 (他23件)
【概要】酵素的なDNA 増幅反応と,増幅されたDNAをオンチップ電気泳動で分離する手段を組み合わせることにより,遺伝情報の発現に必要な配列をコードしたDNAの組換え,組み替えられた目的DNAの選別,DNAからmRNAへの転写,mRNAからタンパク質への翻訳,翻訳されたタンパク質の検出までの一連の流れを,細胞の助けを借りることなく達成する手法を開発した. ...
❏病原微生物のソーストラッキングを用いた公共財としての水の安全確保(18206056)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】大垣 眞一郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
【キーワード】水の安全 / 病原微生物 / ウイルス / 遺伝子 / 指標微生物 (他16件)
【概要】総合的な病原微生物対策のために必要ではあるが未解決の課題群に取り組み、以下の成果を上げた。 紫外線照射により不活化した大腸菌の海水中での挙動を解明するため、NaCl 溶液、MgCl2溶液、CaCl2 溶液中における光回復の程度を調べた。その結果、全ての溶液中で、高い塩濃度では光回復が抑制された。光回復抑制の機構は、細胞膜内外における陽イオンの電位差が浸透圧を生み出し、光回復酵素の生成が阻害されたか...
❏不死化プリオンレス細胞を用いたプリオン蛋白遺伝子プロモーターの解析(08456158)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】小野寺 節 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90012781)
【キーワード】プリオン / マウス / ジーンターゲッティング / 遺伝子 / アポトーシス (他8件)
【概要】白オリックスプリオン遺伝子に特異的なプライマーを使ったPCR法によりオリックスプリオン蛋白質翻訳領域を含むDNA断片を増幅し、TA-cloning vectorにサブクローニングした。オリックスプリオン蛋白質を過剰発現するマウス作成のため、外来遺伝子の全身での発現を強力に誘導するβ-アクチンプロモーターの支配下にオリックスプリオンcDNAを組み込んだ(pActin-oPrp)(図参照)。得られるト...
【医歯薬学】看護学:遺伝子発現PCRを含む研究件
❏プロラクチン遺伝子の多様な組織における発現とその生理的意義(08670034)
【研究テーマ】解剖学一般(含組織学・発生学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】相磯 貞和 慶応義塾大学, 医学部, 教授 (60138013)
【キーワード】プロラクチン / 遺伝子発現 / 免疫組織化学 / in situ PCR / プロラクチン受容体 (他10件)
【概要】我々は本研究においてマウスの腎臓の間質細胞がプララクチン(PRL)遺伝子を発現していることを明らかにした。腎臓の間質は、形態学的に何種類かに分類されているが、その中でも、繊維芽細胞様の1型間質細胞がmPRLを産生していると考えられる。また、我々は抗-mPRL受容体抗体を作製し、免疫組織的にmPRL受容体蛋白質の局在を調べた。この結果、尿細管の刷子縁と間質細胞の細胞膜にmPRL受容体が局在する事が明...
❏三角形平板状の形態を有する高度好塩性古細菌に関する研究(05650792)
【研究テーマ】生物・生体工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】中村 聡 東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (50227899)
【キーワード】高度好塩性古細菌 / 細胞表層糖タンパク質 / 遺伝子クローニング / 遺伝子発現 / PCR
【概要】Haloarcula japonica TR-1株は、石川県塩田土壌より分離された三角形平板状の形態を有する高度好塩性古菌一種である。本研究では、その形態維持機構の解明を目的として、H.japonica細胞表層の解析を行った。H.japonicaの細胞表層画分を電気泳動にかけたところ、本菌の細胞表層には分子量約17万の糖タンパク質(Cell Surface Glycoprotein:CSG)が多量...