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研究分野別サイレントキーワード
「酸素」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】物理学:反射高速電子回折(RHEED)酸素を含む研究件
❏Si(111)-7×7構造自己組織化過程における不純物原子の影響(09450022)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】大泊 巌 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063720)
【キーワード】Si(111)7×7 / ナノ構造 / 自己組織化 / 表面改質 / STM (他11件)
【概要】1) 7×7再構成に及ぼす酸素の影響 異なる基板温度、酸素分圧下でレーザー照射後のSi(111)7×7再構成の過渡現象を比較した。低い温度、高い酸素分圧ほど、7×7構造の成長が抑制された。また、この成長の抑制は7×7に相転移していない無秩序領域の優先的な酸化によるものであることをSTMのその場観察で明らかにした。 酸素含有量の異なる2つのSi基板を3つの冷却速度で急冷し、表面に形成される7×7領域...
❏超励起酸素原子(O^<**>)ビームを用いた超伝導の薄膜 成長と発現機構の研究(07559003)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】井野 正三 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (70005867)
【キーワード】励起原子 / 酸素 / 酸化物高温超伝導体 / 薄膜 / 表面 (他10件)
【概要】平成8年度は、前年度に作製した励起原子ビーム源を更に改良し、真空槽内にメカニカルチョッパーを設置し、励起原子ビームをパルス化した。こうして作製したパルスビームの約50cm下流に光電子増倍管(セラトロン)を設置し、この信号をメカニカルチョッパーのゲート信号をトリガーとして積算することにより、作製した励起酸素原子ビームの飛行時間(TOF)スペクトルが求められるようになった。その結果、ヘリウム準安定励起...
【数物系科学】地球惑星科学:風化酸素を含む研究件
❏後期始生代-初期原生代の大気二酸化炭素・酸素濃度とその地球表層環境への影響(15K05338)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】村上 隆 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 名誉教授 (00253295)
【キーワード】大気進化 / 酸素 / 二酸化炭素 / 風化 / 古土壌 (他6件)
【概要】後期始生代-初期原生代は、地球表層環境の大変動時代であった。この時代の大気二酸化炭素、酸素濃度の定量的算定は、気候変動、海洋進化、生物進化により正確な制限を与える。鉱物-水-大気相互作用である風化をモデル化し、大気進化を定量化した。酸素濃度は約25から18億年前におよそ10E-6から10E-3気圧に上昇した。大気二酸化炭素濃度は約28から18億年前におよそ10E-0.5から10E-1.5気圧に減少...
❏先カンブリア時代の鉱物-水-大気反応:大気進化の推定(11440160)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】村上 隆 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (00253295)
【キーワード】大気の進化 / 鉱物-水-大気反応 / 風化 / 電子顕微鏡 / 酸素 (他6件)
【概要】地球表層における鉱物-水-大気反応は、その結果として、風化した岩石に大気進化の情報を含んでいる。この相互作用は現代、先カンブリア時代とも継続的に起こっているが、大気組成の差ににより、風化岩石には鉱物学的・化学的に異なる二次鉱物を形成されるはずである。ところが先カンブリア時代の風化岩石は、風化後例外なく変質作用を受けているため、実際の鉱物-水-大気反応の情報が消されており、その再現・推定は困難になっ...
【数物系科学】地球惑星科学:酸素を含む研究件
❏重粒子線トラック内における酸素および活性酸素の生成収量(21810038)
【研究テーマ】放射線・化学物質影響科学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】山下 真一 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 博士研究員 (20511489)
【キーワード】放射線 / 重粒子線 / 水 / 酸素 / スーパーオキシド (他8件)
【概要】重粒子線トラック内での酸素および活性酸素の生成収量(収率)を測定・評価するために、液体試料に種々の放射線を照射した際に発生する気体をそのまま分析できるオンライン気体分析装置を製作し、これと並行して、電子スピン共鳴(ESR)法により新規に開発されたスピントラップ剤を利用することでスーパーオキシドを検出する方法も確立した。 前者の取り組みでは、酸素よりも収量が高くて検出が容易な水素の生成を検出すること...
❏ファインケミカルズ合成を指向した実用的不均一触媒反応系の開発(16760620)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山口 和也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50334313)
【キーワード】ヘテロポリ化合物 / 酸化反応 / 固定化触媒 / グリーンケミストリー / 過酸化水素 (他13件)
【概要】本申請研究では、厳密な調製条件(調製時のpH、金属イオン濃度など)のコントロールによる高度に表面設計した担持金属触媒の調製(目的とする反応に合わせた触媒設計)、調製した担持金属触媒を用いたファインケミカルズ合成(主として酸化反応系の開発)を指向した実用的な触媒反応系の開発を行ったところ、下記不均一系触媒反応系の開発に成功した。 厳密な金属イオン濃度、pHコントロールによりアルミナのような無機酸化物...
【化学】基礎化学:りん光酸素を含む研究件
❏慢性腎臓病における酸素状態の変化と、酸素勾配の生物学的意義の検討(19K17697)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】平川 陽亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10780736)
【キーワード】低酸素 / 低酸素応答因子 / 尿細管細胞 / 慢性腎臓病 / 酸素勾配 (他7件)
【概要】本研究で、申請者は培養尿細管細胞における酸素勾配の存在の意義について検討した。申請者は培養尿細管細胞における、酸素勾配を有する培養系を確立し、低酸素への細胞の反応である低酸素応答因子の挙動について検討した。均一な酸素状態においては、低酸素応答因子は低酸素であるほど発現が増加するが、酸素勾配を有する場合は極度の低酸素下では低酸素応答因子の発現がかえって減少する現象が認められた。この現象の理由としてp...
❏生体内りん光寿命イメージングによる、腎臓低酸素の様式解明(17K16070)
【研究テーマ】腎臓内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】平川 陽亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10780736)
【キーワード】腎臓 / 低酸素 / りん光 / 慢性腎臓病 / 酸素 (他7件)
【概要】申請者はこれまでの研究を発展させ、りん光プローブであるBTPDM1を用いた腎臓における低酸素イメージングの手法を開発した。この手法により、世界で初めて、腎臓表面では隣接した尿細管間であっても酸素分圧が異なる、酸素勾配が存在することを示し、また近位尿細管のS1セグメント、S2セグメントという尿細管の上流・下流の酸素分圧を定量した。申請者はこれをさらに発展させ、酸素勾配の生物学的な意義についても検討を...
❏脳軟膜における微小循環血流と酸素代謝の可視化解析および人工血液研究への応用(15700340)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】塚田 孝祐 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (00351883)
【キーワード】微小循環 / 血流 / 酸素 / 人工血液 / 生体計測 (他9件)
【概要】人工酸素運搬体の実現は昨今の献血事情や保存性,血液型による制限や感染の危険性を勘案するとその実現は急務であると考える.本研究では微小循環動態の変化に伴って変化する脳細胞の酸素代謝を時系列的に評価するために,血流解析および微小血管内酸素分圧計測を行い,さらにミトコンドリア内TCA回路で産生される補酵素NADHの紫外吸光特性に着目し,組織酸素代謝レベルのイメージングを試みた. Wistar系雄性ラット...
【総合理工】応用物理学:スーパーオキシドイオン酸素を含む研究件
❏パルス電解ストップドフロー分光法による酸素ラジカルの反応特異性の解明(12875164)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素 / 酸素ラジカル / ストップドフロー分光法 / スーパーオキシドイオン / 過酸化水素 (他12件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素の電解生成、その場検出、反応制御、反応特異性の解明を目的として行われ、本年度は次の成果を得た。 1.非水溶媒中、吊り下げ水銀電極で電解生成したスーパーオキシドイオンおよび過酸化水素によって誘起される電流振動現象のメカニズムを解明し、新規な電気化学界面振動現象を明らかにした。 2.過酢酸と過酸化水素の電気化学的同時分析法を確立した。 3.アルカリ性...
❏活性酸素種の生成・検出・反応制御に関する電気化学的アプローチ(10305064)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素種 / スーパーオキシドイオン / 酸素 / 過酸化水素 / 電気化学 (他17件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素種(ROS)の生成・検出・反応制御のための新しい概念の構築とその確証研究を目的として行われ、次の研究成果を得た。 1.己組織化単分子膜(SAM)及びレドックス膜電極によるO_2^-の電気化学的生成、ジスムテーション及び生体関連物質との反応の解明、金属ナノ微粒子電極、ad-atom電極及び大環状金属錯体SAM電極によるO_2のH_2O_2(H_2O...
❏スーパーオキシドイオンの電子移動反応とin vivo検出法に関する研究(05453117)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (80152099)
【キーワード】スーパーオキシドイオン / 酸素 / 活性酸素種 / 電子移動反応 / スーパーオキシドジスムターゼ (他12件)
【概要】本研究は,生命現象の根幹に深く関係し,生体内において極めて重要な化学種である活性酸素種の中で最も根源的なスーパーオキシドイオン(O_2^-)のin vivo電気化学センサの実用化のための基礎研究を行うことを目的として行われ,次の成果を得た。 1.キノリンのメチル及びフェニル誘導体界面活性剤(2-,4-,6-,7-及び8-メチルキノリン,2-フェニルキノリンなど)を含むアルカリ性水溶液中に,水銀吊り...
【総合理工】応用物理学:ストップトフロー分光法酸素を含む研究件
❏パルス電解ストップドフロー分光法による酸素ラジカルの反応特異性の解明(12875164)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素 / 酸素ラジカル / ストップドフロー分光法 / スーパーオキシドイオン / 過酸化水素 (他12件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素の電解生成、その場検出、反応制御、反応特異性の解明を目的として行われ、本年度は次の成果を得た。 1.非水溶媒中、吊り下げ水銀電極で電解生成したスーパーオキシドイオンおよび過酸化水素によって誘起される電流振動現象のメカニズムを解明し、新規な電気化学界面振動現象を明らかにした。 2.過酢酸と過酸化水素の電気化学的同時分析法を確立した。 3.アルカリ性...
❏活性酸素種の生成・検出・反応制御に関する電気化学的アプローチ(10305064)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素種 / スーパーオキシドイオン / 酸素 / 過酸化水素 / 電気化学 (他17件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素種(ROS)の生成・検出・反応制御のための新しい概念の構築とその確証研究を目的として行われ、次の研究成果を得た。 1.己組織化単分子膜(SAM)及びレドックス膜電極によるO_2^-の電気化学的生成、ジスムテーション及び生体関連物質との反応の解明、金属ナノ微粒子電極、ad-atom電極及び大環状金属錯体SAM電極によるO_2のH_2O_2(H_2O...
【総合理工】応用物理学:酸素ラジカル酸素を含む研究件
❏パルス電解ストップドフロー分光法による酸素ラジカルの反応特異性の解明(12875164)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素 / 酸素ラジカル / ストップドフロー分光法 / スーパーオキシドイオン / 過酸化水素 (他12件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素の電解生成、その場検出、反応制御、反応特異性の解明を目的として行われ、本年度は次の成果を得た。 1.非水溶媒中、吊り下げ水銀電極で電解生成したスーパーオキシドイオンおよび過酸化水素によって誘起される電流振動現象のメカニズムを解明し、新規な電気化学界面振動現象を明らかにした。 2.過酢酸と過酸化水素の電気化学的同時分析法を確立した。 3.アルカリ性...
❏活性酸素種の生成・検出・反応制御に関する電気化学的アプローチ(10305064)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素種 / スーパーオキシドイオン / 酸素 / 過酸化水素 / 電気化学 (他17件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素種(ROS)の生成・検出・反応制御のための新しい概念の構築とその確証研究を目的として行われ、次の研究成果を得た。 1.己組織化単分子膜(SAM)及びレドックス膜電極によるO_2^-の電気化学的生成、ジスムテーション及び生体関連物質との反応の解明、金属ナノ微粒子電極、ad-atom電極及び大環状金属錯体SAM電極によるO_2のH_2O_2(H_2O...
【総合理工】環境化学:ガス拡散電極酸素を含む研究件
❏燃料電池反応法にるH2O2中性水溶液の直接合成(16655063)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山中 一郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (90240051)
【キーワード】過酸化水素 / 酸素 / 水素 / 燃料電池 / 中性電解質 (他9件)
【概要】水素/酸素燃料電池反応を利用した過酸化水素の一段合成法による中性過酸化水素の合成を実現することを目標にしている。本反応法はカソード,アノード,2枚のガス拡散電極を隔膜としても機能させ,この電極間に電解質溶液を満たす特異的な構造を有している。電解質液側と反対の電極面は,酸素ガス(カソード),水素ガス(アノード)に露出しており,高分圧の酸素ガス,水素ガスが高濃度のまま直接反応サイトに供給できることが特...
❏水素・酸素からの隔膜反応法による高濃度過酸化水素の直接合成(16360400)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】山中 一郎 東京工業大学, 理工学研究科, 助教授 (90240051)
【キーワード】過酸化水素 / 燃料電池 / 電極触媒 / ガス拡散電極 / マンガンポルフィリン (他9件)
【概要】水素/酸素燃料電池反応を利用した隔膜反応法による過酸化水素の一段合成法を開発するために,本反応法を支配する様々な因子を解明し,理論立て,最終的に高活性化することを目標している。本反応法はカソード,アノード,2枚のガス拡散電極を隔膜としても機能させ,この電極間に電解質溶液を満たす特異的な構造を有している。電解質液側と反対の電極面は,酸素ガス(カソード),水素ガス(アノード)に露出しており,高分圧の酸...
【総合理工】環境化学:グリーンケミストリー酸素を含む研究件
❏自然界の安全な酸化・還元剤およびCO2を用いた酵素による酸化還元反応の開発(25410189)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 生命理工学研究科, 准教授 (10319494)
【キーワード】グリーンケミストリー / 酵素 / 酸素 / 二酸化炭素
【概要】環境にやさしく危険を伴わない、酸化・還元反応を開発することを目的として研究を行った。その結果、Fusarium sp.由来のバイヤー・ビリター酸化酵素やGeotrichum candidum由来の還元酵素を、大腸菌により大量発現して用いると、効率が良く、爆発など危険性がない反応を行えることを見出した。さらに、両酵素ともに、基質特異性が広く、立体選択性が高いことを見出した。非常に不斉合成が難しいとさ...
❏ファインケミカルズ合成を指向した実用的不均一触媒反応系の開発(16760620)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山口 和也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50334313)
【キーワード】ヘテロポリ化合物 / 酸化反応 / 固定化触媒 / グリーンケミストリー / 過酸化水素 (他13件)
【概要】本申請研究では、厳密な調製条件(調製時のpH、金属イオン濃度など)のコントロールによる高度に表面設計した担持金属触媒の調製(目的とする反応に合わせた触媒設計)、調製した担持金属触媒を用いたファインケミカルズ合成(主として酸化反応系の開発)を指向した実用的な触媒反応系の開発を行ったところ、下記不均一系触媒反応系の開発に成功した。 厳密な金属イオン濃度、pHコントロールによりアルミナのような無機酸化物...
【総合理工】環境化学:電極触媒酸素を含む研究件
❏燃料電池反応法にるH2O2中性水溶液の直接合成(16655063)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山中 一郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (90240051)
【キーワード】過酸化水素 / 酸素 / 水素 / 燃料電池 / 中性電解質 (他9件)
【概要】水素/酸素燃料電池反応を利用した過酸化水素の一段合成法による中性過酸化水素の合成を実現することを目標にしている。本反応法はカソード,アノード,2枚のガス拡散電極を隔膜としても機能させ,この電極間に電解質溶液を満たす特異的な構造を有している。電解質液側と反対の電極面は,酸素ガス(カソード),水素ガス(アノード)に露出しており,高分圧の酸素ガス,水素ガスが高濃度のまま直接反応サイトに供給できることが特...
❏水素・酸素からの隔膜反応法による高濃度過酸化水素の直接合成(16360400)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】山中 一郎 東京工業大学, 理工学研究科, 助教授 (90240051)
【キーワード】過酸化水素 / 燃料電池 / 電極触媒 / ガス拡散電極 / マンガンポルフィリン (他9件)
【概要】水素/酸素燃料電池反応を利用した隔膜反応法による過酸化水素の一段合成法を開発するために,本反応法を支配する様々な因子を解明し,理論立て,最終的に高活性化することを目標している。本反応法はカソード,アノード,2枚のガス拡散電極を隔膜としても機能させ,この電極間に電解質溶液を満たす特異的な構造を有している。電解質液側と反対の電極面は,酸素ガス(カソード),水素ガス(アノード)に露出しており,高分圧の酸...
❏活性酸素種の生成・検出・反応制御に関する電気化学的アプローチ(10305064)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素種 / スーパーオキシドイオン / 酸素 / 過酸化水素 / 電気化学 (他17件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素種(ROS)の生成・検出・反応制御のための新しい概念の構築とその確証研究を目的として行われ、次の研究成果を得た。 1.己組織化単分子膜(SAM)及びレドックス膜電極によるO_2^-の電気化学的生成、ジスムテーション及び生体関連物質との反応の解明、金属ナノ微粒子電極、ad-atom電極及び大環状金属錯体SAM電極によるO_2のH_2O_2(H_2O...
【工学】プロセス・化学工学:酸素キャリア酸素を含む研究件
❏光刺激応答性人工えらシステムの開発(16560685)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】酒井 清孝 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00063727)
【キーワード】人工鰓 / ガスキャリア液 / Mo^<IV>O(tmp) / o-xylene / スケールアップ (他13件)
【概要】ガスキャリア液循環型人工鯛において、酸素移動速度はガスキャリア液の性質に依存する。ガスキャリア液の酸素親和力を制御することによって大きな酸素移動速度を得ることができる。本研究では、室温の暗所で酸素を配位し、可視光照射によって酸素を解離するoxo-molybdenum(IV)5,10,15,20-tetramesitylporphyrin(Mo^<IV>O(tmp))をガスキャリア液とし...
❏微小循環機能恒常性を考慮した細胞型人工酸素運搬体の設計と開発(13557132)
【研究テーマ】麻酔・蘇生学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】末松 誠 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00206385)
【キーワード】heme oxygenase / Oxygen carrier / Hemoglobin / microcirculation / nitric oxide (他21件)
【概要】肝臓・網内系は修飾ヘモグロビン(Hb)の主要な代謝コンパートメントである。ショック病態で救急救命に使用できる酸素運搬体はこれらの病態においても肝臓の恒常性を維持しつつ循環動態を改善できるスペックを持つ必要がある。本研究ではショック病態の肝臓ではヘムの分解代謝の動態が劇的に変動し、通常では考えられないような速度で肝臓に取り込まれたヘムがbilirubinに変換されることを明らかにした。これはストレス...
【工学】プロセス・化学工学:メンブレンリアクター酸素を含む研究件
❏メンブレンリアクターを用いたメタン部分酸化による合成ガス製造(10305061)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
【キーワード】酸素透過膜 / メタン部分酸化 / SFC-2 / メンブレン反応器 / 合成ガス (他19件)
【概要】本研究では(1)酸素透過膜の非対称膜化、(2)製膜法の最適化、(3)新規物質の探索により酸素透過能の向上を図った。(1)について、含浸法などにより多孔質アルミナ支持体上にSrFeCo_<0.5>O_x(SFC2)膜を製膜することを試みた。合成を繰り返すことにより緻密な膜は得られたが、膜材料が支持体と固相反応し、また、組成が目的酸化物と異なったため、高い酸素透過流束は得られなかった。そこ...
❏ナノ構造制御による高温ガス分離用無機分離膜の開発(05555206)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】中尾 真一 (1994-1995) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00155665)
【キーワード】無機膜 / ゾル-ゲル法 / CVD法 / メンブレンリアクター / ガス分離 (他19件)
【概要】高温下で水素、酸素二酸化炭素を分離可能な無機分離膜を開発するとともに、分離膜システムおよびメンブレンリアクターシステムへの展開を検討した。 水素に関しては、メンブレンリアクターに関する実験を行うとともに実用化を念頭においたモデル化を検討した。またCVD法を用いて分子ふるい機能を有するシリカ膜の開発に成功した。同膜は特異な温度依存性を示した。 酸素に関しては、2年間をかけて、欠陥のない均質な多孔質薄...
【工学】構造・機能材料:燃料電池酸素を含む研究件
❏燃料電池反応法にるH2O2中性水溶液の直接合成(16655063)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山中 一郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (90240051)
【キーワード】過酸化水素 / 酸素 / 水素 / 燃料電池 / 中性電解質 (他9件)
【概要】水素/酸素燃料電池反応を利用した過酸化水素の一段合成法による中性過酸化水素の合成を実現することを目標にしている。本反応法はカソード,アノード,2枚のガス拡散電極を隔膜としても機能させ,この電極間に電解質溶液を満たす特異的な構造を有している。電解質液側と反対の電極面は,酸素ガス(カソード),水素ガス(アノード)に露出しており,高分圧の酸素ガス,水素ガスが高濃度のまま直接反応サイトに供給できることが特...
❏水素・酸素からの隔膜反応法による高濃度過酸化水素の直接合成(16360400)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】山中 一郎 東京工業大学, 理工学研究科, 助教授 (90240051)
【キーワード】過酸化水素 / 燃料電池 / 電極触媒 / ガス拡散電極 / マンガンポルフィリン (他9件)
【概要】水素/酸素燃料電池反応を利用した隔膜反応法による過酸化水素の一段合成法を開発するために,本反応法を支配する様々な因子を解明し,理論立て,最終的に高活性化することを目標している。本反応法はカソード,アノード,2枚のガス拡散電極を隔膜としても機能させ,この電極間に電解質溶液を満たす特異的な構造を有している。電解質液側と反対の電極面は,酸素ガス(カソード),水素ガス(アノード)に露出しており,高分圧の酸...
❏炭化水素類による直接酸化型燃料電池の電極開発と電極反応の分光学的追跡(12650763)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】高橋 宏 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30313000)
【キーワード】燃料電池 / メタン / メタノール / 改質反応 / 炭素析出 (他11件)
【概要】・メタン直接利用型燃料電池の電極触媒活性の検討 炭化水素が直接利用可能な固体酸化物型燃料電池の開発を目指し、イットリア安定化ジルコニア(Zr_<0.84>Y_<0.16>O_<1.92>、以下YSZと記す)およびスカンジア安定化ジルコニア(S_<CO.84>Y_<0.16>O_<1.92>、以下S_<G>SZと記す...
【工学】総合工学:電気化学酸素を含む研究件
❏パルス電解ストップドフロー分光法による酸素ラジカルの反応特異性の解明(12875164)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素 / 酸素ラジカル / ストップドフロー分光法 / スーパーオキシドイオン / 過酸化水素 (他12件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素の電解生成、その場検出、反応制御、反応特異性の解明を目的として行われ、本年度は次の成果を得た。 1.非水溶媒中、吊り下げ水銀電極で電解生成したスーパーオキシドイオンおよび過酸化水素によって誘起される電流振動現象のメカニズムを解明し、新規な電気化学界面振動現象を明らかにした。 2.過酢酸と過酸化水素の電気化学的同時分析法を確立した。 3.アルカリ性...
❏活性酸素種の生成・検出・反応制御に関する電気化学的アプローチ(10305064)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素種 / スーパーオキシドイオン / 酸素 / 過酸化水素 / 電気化学 (他17件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素種(ROS)の生成・検出・反応制御のための新しい概念の構築とその確証研究を目的として行われ、次の研究成果を得た。 1.己組織化単分子膜(SAM)及びレドックス膜電極によるO_2^-の電気化学的生成、ジスムテーション及び生体関連物質との反応の解明、金属ナノ微粒子電極、ad-atom電極及び大環状金属錯体SAM電極によるO_2のH_2O_2(H_2O...
❏スーパーオキシドイオンの電子移動反応とin vivo検出法に関する研究(05453117)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (80152099)
【キーワード】スーパーオキシドイオン / 酸素 / 活性酸素種 / 電子移動反応 / スーパーオキシドジスムターゼ (他12件)
【概要】本研究は,生命現象の根幹に深く関係し,生体内において極めて重要な化学種である活性酸素種の中で最も根源的なスーパーオキシドイオン(O_2^-)のin vivo電気化学センサの実用化のための基礎研究を行うことを目的として行われ,次の成果を得た。 1.キノリンのメチル及びフェニル誘導体界面活性剤(2-,4-,6-,7-及び8-メチルキノリン,2-フェニルキノリンなど)を含むアルカリ性水溶液中に,水銀吊り...
【工学】総合工学:ナノ構造酸素を含む研究件
❏Si(111)-7×7構造自己組織化過程における不純物原子の影響(09450022)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】大泊 巌 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063720)
【キーワード】Si(111)7×7 / ナノ構造 / 自己組織化 / 表面改質 / STM (他11件)
【概要】1) 7×7再構成に及ぼす酸素の影響 異なる基板温度、酸素分圧下でレーザー照射後のSi(111)7×7再構成の過渡現象を比較した。低い温度、高い酸素分圧ほど、7×7構造の成長が抑制された。また、この成長の抑制は7×7に相転移していない無秩序領域の優先的な酸化によるものであることをSTMのその場観察で明らかにした。 酸素含有量の異なる2つのSi基板を3つの冷却速度で急冷し、表面に形成される7×7領域...
❏ナノ構造制御による高温ガス分離用無機分離膜の開発(05555206)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】中尾 真一 (1994-1995) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00155665)
【キーワード】無機膜 / ゾル-ゲル法 / CVD法 / メンブレンリアクター / ガス分離 (他19件)
【概要】高温下で水素、酸素二酸化炭素を分離可能な無機分離膜を開発するとともに、分離膜システムおよびメンブレンリアクターシステムへの展開を検討した。 水素に関しては、メンブレンリアクターに関する実験を行うとともに実用化を念頭においたモデル化を検討した。またCVD法を用いて分子ふるい機能を有するシリカ膜の開発に成功した。同膜は特異な温度依存性を示した。 酸素に関しては、2年間をかけて、欠陥のない均質な多孔質薄...
【工学】総合工学:表面改質酸素を含む研究件
❏Si(111)-7×7構造自己組織化過程における不純物原子の影響(09450022)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】大泊 巌 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063720)
【キーワード】Si(111)7×7 / ナノ構造 / 自己組織化 / 表面改質 / STM (他11件)
【概要】1) 7×7再構成に及ぼす酸素の影響 異なる基板温度、酸素分圧下でレーザー照射後のSi(111)7×7再構成の過渡現象を比較した。低い温度、高い酸素分圧ほど、7×7構造の成長が抑制された。また、この成長の抑制は7×7に相転移していない無秩序領域の優先的な酸化によるものであることをSTMのその場観察で明らかにした。 酸素含有量の異なる2つのSi基板を3つの冷却速度で急冷し、表面に形成される7×7領域...
❏ナノ構造制御による高温ガス分離用無機分離膜の開発(05555206)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】中尾 真一 (1994-1995) 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00155665)
【キーワード】無機膜 / ゾル-ゲル法 / CVD法 / メンブレンリアクター / ガス分離 (他19件)
【概要】高温下で水素、酸素二酸化炭素を分離可能な無機分離膜を開発するとともに、分離膜システムおよびメンブレンリアクターシステムへの展開を検討した。 水素に関しては、メンブレンリアクターに関する実験を行うとともに実用化を念頭においたモデル化を検討した。またCVD法を用いて分子ふるい機能を有するシリカ膜の開発に成功した。同膜は特異な温度依存性を示した。 酸素に関しては、2年間をかけて、欠陥のない均質な多孔質薄...
【工学】総合工学:二酸化炭素酸素を含む研究件
❏濃度実測データに基づく温室効果ガス削減の事後評価システムの開発(22H03739)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】菅原 広史 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 応用科学群, 教授 (60531788)
【キーワード】二酸化炭素 / 緩和策 / 都市緑地 / 酸素
【概要】
❏後期始生代-初期原生代の大気二酸化炭素・酸素濃度とその地球表層環境への影響(15K05338)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】村上 隆 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 名誉教授 (00253295)
【キーワード】大気進化 / 酸素 / 二酸化炭素 / 風化 / 古土壌 (他6件)
【概要】後期始生代-初期原生代は、地球表層環境の大変動時代であった。この時代の大気二酸化炭素、酸素濃度の定量的算定は、気候変動、海洋進化、生物進化により正確な制限を与える。鉱物-水-大気相互作用である風化をモデル化し、大気進化を定量化した。酸素濃度は約25から18億年前におよそ10E-6から10E-3気圧に上昇した。大気二酸化炭素濃度は約28から18億年前におよそ10E-0.5から10E-1.5気圧に減少...
❏自然界の安全な酸化・還元剤およびCO2を用いた酵素による酸化還元反応の開発(25410189)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 生命理工学研究科, 准教授 (10319494)
【キーワード】グリーンケミストリー / 酵素 / 酸素 / 二酸化炭素
【概要】環境にやさしく危険を伴わない、酸化・還元反応を開発することを目的として研究を行った。その結果、Fusarium sp.由来のバイヤー・ビリター酸化酵素やGeotrichum candidum由来の還元酵素を、大腸菌により大量発現して用いると、効率が良く、爆発など危険性がない反応を行えることを見出した。さらに、両酵素ともに、基質特異性が広く、立体選択性が高いことを見出した。非常に不斉合成が難しいとさ...
【工学】総合工学:メタン酸素を含む研究件
❏炭化水素類による直接酸化型燃料電池の電極開発と電極反応の分光学的追跡(12650763)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】高橋 宏 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30313000)
【キーワード】燃料電池 / メタン / メタノール / 改質反応 / 炭素析出 (他11件)
【概要】・メタン直接利用型燃料電池の電極触媒活性の検討 炭化水素が直接利用可能な固体酸化物型燃料電池の開発を目指し、イットリア安定化ジルコニア(Zr_<0.84>Y_<0.16>O_<1.92>、以下YSZと記す)およびスカンジア安定化ジルコニア(S_<CO.84>Y_<0.16>O_<1.92>、以下S_<G>SZと記す...
❏メンブレンリアクターを用いたメタン部分酸化による合成ガス製造(10305061)
【研究テーマ】触媒・化学プロセス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】菊地 英一 早稲田大学, 理工学部, 教授 (90063734)
【キーワード】酸素透過膜 / メタン部分酸化 / SFC-2 / メンブレン反応器 / 合成ガス (他19件)
【概要】本研究では(1)酸素透過膜の非対称膜化、(2)製膜法の最適化、(3)新規物質の探索により酸素透過能の向上を図った。(1)について、含浸法などにより多孔質アルミナ支持体上にSrFeCo_<0.5>O_x(SFC2)膜を製膜することを試みた。合成を繰り返すことにより緻密な膜は得られたが、膜材料が支持体と固相反応し、また、組成が目的酸化物と異なったため、高い酸素透過流束は得られなかった。そこ...
【工学】総合工学:水素酸素を含む研究件
❏固体表面での水素のオルトーパラ転換における磁気効果の解明(17360017)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】福谷 克之 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10228900)
【キーワード】水素 / 核スピン / オルトーパラ転換 / 磁気効果 / 磁性表面 (他11件)
【概要】本研究の目的は,単結晶金属および酸化物表面でのオルトーパラ転換における磁場効果と磁気効果の機構解明を行うことである。はじめに,外部磁場下でオルト・パラ比を精密に測定可能な水素分子のレーザー誘起蛍光法の開発を行った.続いて,Cr(110)表面に反強磁性体であるCr_2O_3(0001)単結晶薄膜の作製を行い,低速電子線回折および反射赤外吸収分光を用いて構造とダイナミクスを明らかにした.この表面におけ...
❏燃料電池反応法にるH2O2中性水溶液の直接合成(16655063)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山中 一郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (90240051)
【キーワード】過酸化水素 / 酸素 / 水素 / 燃料電池 / 中性電解質 (他9件)
【概要】水素/酸素燃料電池反応を利用した過酸化水素の一段合成法による中性過酸化水素の合成を実現することを目標にしている。本反応法はカソード,アノード,2枚のガス拡散電極を隔膜としても機能させ,この電極間に電解質溶液を満たす特異的な構造を有している。電解質液側と反対の電極面は,酸素ガス(カソード),水素ガス(アノード)に露出しており,高分圧の酸素ガス,水素ガスが高濃度のまま直接反応サイトに供給できることが特...
❏水素・酸素からの隔膜反応法による高濃度過酸化水素の直接合成(16360400)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】山中 一郎 東京工業大学, 理工学研究科, 助教授 (90240051)
【キーワード】過酸化水素 / 燃料電池 / 電極触媒 / ガス拡散電極 / マンガンポルフィリン (他9件)
【概要】水素/酸素燃料電池反応を利用した隔膜反応法による過酸化水素の一段合成法を開発するために,本反応法を支配する様々な因子を解明し,理論立て,最終的に高活性化することを目標している。本反応法はカソード,アノード,2枚のガス拡散電極を隔膜としても機能させ,この電極間に電解質溶液を満たす特異的な構造を有している。電解質液側と反対の電極面は,酸素ガス(カソード),水素ガス(アノード)に露出しており,高分圧の酸...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:生体計測酸素を含む研究件
❏ガス分子による赤血球代謝制御技術の確立と光学的微小循環計測に基づく医療への展開(17700402)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】塚田 孝祐 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (00351883)
【キーワード】微小循環 / ヘモグロビン / 酸素 / 赤血球 / 生体計測
【概要】NOやCOの低分子のガスを利用してヘモグロビンの立体構造を人為的に制御し,解糖系による赤血球内のエネルギー産生を制御する方法論と,その応用について分子レベルから細胞実験,さらに霊長類への投与実験までを遂行した.本課題における成果は主に以下のようにまとめられる.(1)ガス分子を結合させたヘモグロビンを含む赤血球の網羅的代謝解析の結果,COによる解糖系の抑制,NOによる促進といった,立体構造変化に伴う...
❏脳軟膜における微小循環血流と酸素代謝の可視化解析および人工血液研究への応用(15700340)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】塚田 孝祐 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (00351883)
【キーワード】微小循環 / 血流 / 酸素 / 人工血液 / 生体計測 (他9件)
【概要】人工酸素運搬体の実現は昨今の献血事情や保存性,血液型による制限や感染の危険性を勘案するとその実現は急務であると考える.本研究では微小循環動態の変化に伴って変化する脳細胞の酸素代謝を時系列的に評価するために,血流解析および微小血管内酸素分圧計測を行い,さらにミトコンドリア内TCA回路で産生される補酵素NADHの紫外吸光特性に着目し,組織酸素代謝レベルのイメージングを試みた. Wistar系雄性ラット...
【農学】森林圏科学:バルブ酸素を含む研究件
❏アルカリ性マンガン添加酸素および酸性マンガン逐次処理による新規漂白法の構築(25450237)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10359573)
【キーワード】パルプ化 / 漂白 / 酸素 / マンガン / 木材 (他11件)
【概要】木材中のリグニンを除去(脱リグニン)し、製紙用パルプの製造を行う化学パルプ化工程では、その環境低負荷性と経済性のため、酸素漂白法が多くの役割を担っている。しかしこの方法には、パルプの主要成分である多糖類の分解が激しいという欠点がある。本研究では、研究代表者がこれまでに蓄積してきた基礎的知見に基づき、この問題点を克服する新規漂白法として、アルカリ性マンガン添加酸素および酸性マンガン逐次処理による新規...
❏酸素漂白条件下における多糖類およびリグニン分解機構の基礎的解析(20688007)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10359573)
【キーワード】漂白 / リグニン / 糖 / フェノール / 酸素 (他17件)
【概要】糖類のモデル化合物メチルβ-D-グルコピラノシド(MGP)、MGPの各炭素の立体配置が異なるMGPの異性体、そして、MGPの各炭素に結合する水素を重水素ラベルした重水素化MGPを、活性酸素種生成源となるフェノール性化合物と共に酸素漂白条件下で処理することによって、糖モデル化合物の各炭素の立体配置の相違が、それらと活性酸素種との反応に影響を及ぼすこと、そして、実際に活性酸素種がMGPの各炭素に結合す...
❏製紙用パルプの酸素脱リグニン過程における炭水化物の分解抑制技術の開発(17780136)
【研究テーマ】林産科学・木質工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (10359573)
【キーワード】酸素 / 脱リグニン / 活性酸素種 / パルプ / 炭水化物 (他7件)
【概要】本年度においては、kraft lignin、単量体フェノール性リグニンモデル化合物guaiacol、vanillyl alcohol、単量体非フェノール性リグニンモデル化合物veratryl alcohol、および、二量体リグニンモデル化合物guaiacylglycerol-β-guaiacylether(GG)を酸素脱リグニン過程条件下で処理し、これらの化合物の酸素消費量を酸素流量計によって測定...
【農学】森林圏科学:炭水化物酸素を含む研究件
❏酸素漂白条件下における多糖類およびリグニン分解機構の基礎的解析(20688007)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10359573)
【キーワード】漂白 / リグニン / 糖 / フェノール / 酸素 (他17件)
【概要】糖類のモデル化合物メチルβ-D-グルコピラノシド(MGP)、MGPの各炭素の立体配置が異なるMGPの異性体、そして、MGPの各炭素に結合する水素を重水素ラベルした重水素化MGPを、活性酸素種生成源となるフェノール性化合物と共に酸素漂白条件下で処理することによって、糖モデル化合物の各炭素の立体配置の相違が、それらと活性酸素種との反応に影響を及ぼすこと、そして、実際に活性酸素種がMGPの各炭素に結合す...
❏製紙用パルプの酸素脱リグニン過程における炭水化物の分解抑制技術の開発(17780136)
【研究テーマ】林産科学・木質工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (10359573)
【キーワード】酸素 / 脱リグニン / 活性酸素種 / パルプ / 炭水化物 (他7件)
【概要】本年度においては、kraft lignin、単量体フェノール性リグニンモデル化合物guaiacol、vanillyl alcohol、単量体非フェノール性リグニンモデル化合物veratryl alcohol、および、二量体リグニンモデル化合物guaiacylglycerol-β-guaiacylether(GG)を酸素脱リグニン過程条件下で処理し、これらの化合物の酸素消費量を酸素流量計によって測定...
【農学】森林圏科学:リグニン酸素を含む研究件
❏アルカリ性マンガン添加酸素および酸性マンガン逐次処理による新規漂白法の構築(25450237)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10359573)
【キーワード】パルプ化 / 漂白 / 酸素 / マンガン / 木材 (他11件)
【概要】木材中のリグニンを除去(脱リグニン)し、製紙用パルプの製造を行う化学パルプ化工程では、その環境低負荷性と経済性のため、酸素漂白法が多くの役割を担っている。しかしこの方法には、パルプの主要成分である多糖類の分解が激しいという欠点がある。本研究では、研究代表者がこれまでに蓄積してきた基礎的知見に基づき、この問題点を克服する新規漂白法として、アルカリ性マンガン添加酸素および酸性マンガン逐次処理による新規...
❏酸素漂白条件下における多糖類およびリグニン分解機構の基礎的解析(20688007)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10359573)
【キーワード】漂白 / リグニン / 糖 / フェノール / 酸素 (他17件)
【概要】糖類のモデル化合物メチルβ-D-グルコピラノシド(MGP)、MGPの各炭素の立体配置が異なるMGPの異性体、そして、MGPの各炭素に結合する水素を重水素ラベルした重水素化MGPを、活性酸素種生成源となるフェノール性化合物と共に酸素漂白条件下で処理することによって、糖モデル化合物の各炭素の立体配置の相違が、それらと活性酸素種との反応に影響を及ぼすこと、そして、実際に活性酸素種がMGPの各炭素に結合す...
❏リグニンとシリカの段階的分離によるワラ類の酸素・弱アルカリパルプ化法の開発(13556056)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】飯塚 堯介 (2003) 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30012074)
【キーワード】リグニン / イナワラ / バイオマス / 化学パルプ / 酸素 (他9件)
【概要】イナワラのアルカリ蒸解(脱リグニン)反応は、通常の木材に比べ著しく反応条件が温和な第1フェーズと、通常の木材と同程度の条件による第2フェーズに分けることができる。弱アルカリ(亜硫酸ソーダ)を用いた酸素アルカリ脱リグニンにより、シリカの脱離を抑制しつつ、効率よく脱リグニンを進めることができる。しかし、亜硫酸ソーダ酸素脱リグニン法を木材の脱リグニンに適用したところ、ほとんど効果がない。オゾン分解法等に...
【農学】森林圏科学:フェノール酸素を含む研究件
❏酸素漂白条件下における多糖類およびリグニン分解機構の基礎的解析(20688007)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10359573)
【キーワード】漂白 / リグニン / 糖 / フェノール / 酸素 (他17件)
【概要】糖類のモデル化合物メチルβ-D-グルコピラノシド(MGP)、MGPの各炭素の立体配置が異なるMGPの異性体、そして、MGPの各炭素に結合する水素を重水素ラベルした重水素化MGPを、活性酸素種生成源となるフェノール性化合物と共に酸素漂白条件下で処理することによって、糖モデル化合物の各炭素の立体配置の相違が、それらと活性酸素種との反応に影響を及ぼすこと、そして、実際に活性酸素種がMGPの各炭素に結合す...
❏製紙用パルプの酸素脱リグニン過程における炭水化物の分解抑制技術の開発(17780136)
【研究テーマ】林産科学・木質工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (10359573)
【キーワード】酸素 / 脱リグニン / 活性酸素種 / パルプ / 炭水化物 (他7件)
【概要】本年度においては、kraft lignin、単量体フェノール性リグニンモデル化合物guaiacol、vanillyl alcohol、単量体非フェノール性リグニンモデル化合物veratryl alcohol、および、二量体リグニンモデル化合物guaiacylglycerol-β-guaiacylether(GG)を酸素脱リグニン過程条件下で処理し、これらの化合物の酸素消費量を酸素流量計によって測定...
【農学】森林圏科学:多糖類酸素を含む研究件
❏アルカリ性マンガン添加酸素および酸性マンガン逐次処理による新規漂白法の構築(25450237)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10359573)
【キーワード】パルプ化 / 漂白 / 酸素 / マンガン / 木材 (他11件)
【概要】木材中のリグニンを除去(脱リグニン)し、製紙用パルプの製造を行う化学パルプ化工程では、その環境低負荷性と経済性のため、酸素漂白法が多くの役割を担っている。しかしこの方法には、パルプの主要成分である多糖類の分解が激しいという欠点がある。本研究では、研究代表者がこれまでに蓄積してきた基礎的知見に基づき、この問題点を克服する新規漂白法として、アルカリ性マンガン添加酸素および酸性マンガン逐次処理による新規...
❏酸素漂白条件下における多糖類およびリグニン分解機構の基礎的解析(20688007)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10359573)
【キーワード】漂白 / リグニン / 糖 / フェノール / 酸素 (他17件)
【概要】糖類のモデル化合物メチルβ-D-グルコピラノシド(MGP)、MGPの各炭素の立体配置が異なるMGPの異性体、そして、MGPの各炭素に結合する水素を重水素ラベルした重水素化MGPを、活性酸素種生成源となるフェノール性化合物と共に酸素漂白条件下で処理することによって、糖モデル化合物の各炭素の立体配置の相違が、それらと活性酸素種との反応に影響を及ぼすこと、そして、実際に活性酸素種がMGPの各炭素に結合す...
❏糖類の酸素酸化反応における『コンフォーメーション支配』概念の確立(12876039)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】松本 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (30183619)
【キーワード】酸素 / 自動酸化 / 多糖類 / コンフォーメション / パルプ (他12件)
【概要】アルディトール類やグリコシド類は、官能基としては酸素と活性なものを分子中に有しない。したがって、これらの化合物が酸素酸化されるためには、共酸化機構(反応系内に酸素と活性な物質が存在し、それと酸素との反応によって生成した活性酸素種が糖を酸化する)か連鎖的な自動酸化機構が考えられる。他に酸素と反応して活性酸素種を生成する物質が反応系に含まれていない場合の、酸素による酸化分解の容易さを比較すると次のよう...
【農学】森林圏科学:木材化学酸素を含む研究件
❏アルカリ性マンガン添加酸素および酸性マンガン逐次処理による新規漂白法の構築(25450237)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10359573)
【キーワード】パルプ化 / 漂白 / 酸素 / マンガン / 木材 (他11件)
【概要】木材中のリグニンを除去(脱リグニン)し、製紙用パルプの製造を行う化学パルプ化工程では、その環境低負荷性と経済性のため、酸素漂白法が多くの役割を担っている。しかしこの方法には、パルプの主要成分である多糖類の分解が激しいという欠点がある。本研究では、研究代表者がこれまでに蓄積してきた基礎的知見に基づき、この問題点を克服する新規漂白法として、アルカリ性マンガン添加酸素および酸性マンガン逐次処理による新規...
❏酸素漂白条件下における多糖類およびリグニン分解機構の基礎的解析(20688007)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10359573)
【キーワード】漂白 / リグニン / 糖 / フェノール / 酸素 (他17件)
【概要】糖類のモデル化合物メチルβ-D-グルコピラノシド(MGP)、MGPの各炭素の立体配置が異なるMGPの異性体、そして、MGPの各炭素に結合する水素を重水素ラベルした重水素化MGPを、活性酸素種生成源となるフェノール性化合物と共に酸素漂白条件下で処理することによって、糖モデル化合物の各炭素の立体配置の相違が、それらと活性酸素種との反応に影響を及ぼすこと、そして、実際に活性酸素種がMGPの各炭素に結合す...
【農学】森林圏科学:酸素を含む研究件
❏酸素漂白条件下における多糖類およびリグニン分解機構の基礎的解析(20688007)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10359573)
【キーワード】漂白 / リグニン / 糖 / フェノール / 酸素 (他17件)
【概要】糖類のモデル化合物メチルβ-D-グルコピラノシド(MGP)、MGPの各炭素の立体配置が異なるMGPの異性体、そして、MGPの各炭素に結合する水素を重水素ラベルした重水素化MGPを、活性酸素種生成源となるフェノール性化合物と共に酸素漂白条件下で処理することによって、糖モデル化合物の各炭素の立体配置の相違が、それらと活性酸素種との反応に影響を及ぼすこと、そして、実際に活性酸素種がMGPの各炭素に結合す...
❏糖類の酸素酸化反応における『コンフォーメーション支配』概念の確立(12876039)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】松本 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (30183619)
【キーワード】酸素 / 自動酸化 / 多糖類 / コンフォーメション / パルプ (他12件)
【概要】アルディトール類やグリコシド類は、官能基としては酸素と活性なものを分子中に有しない。したがって、これらの化合物が酸素酸化されるためには、共酸化機構(反応系内に酸素と活性な物質が存在し、それと酸素との反応によって生成した活性酸素種が糖を酸化する)か連鎖的な自動酸化機構が考えられる。他に酸素と反応して活性酸素種を生成する物質が反応系に含まれていない場合の、酸素による酸化分解の容易さを比較すると次のよう...
【農学】森林圏科学:漂白酸素を含む研究件
❏アルカリ性マンガン添加酸素および酸性マンガン逐次処理による新規漂白法の構築(25450237)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (10359573)
【キーワード】パルプ化 / 漂白 / 酸素 / マンガン / 木材 (他11件)
【概要】木材中のリグニンを除去(脱リグニン)し、製紙用パルプの製造を行う化学パルプ化工程では、その環境低負荷性と経済性のため、酸素漂白法が多くの役割を担っている。しかしこの方法には、パルプの主要成分である多糖類の分解が激しいという欠点がある。本研究では、研究代表者がこれまでに蓄積してきた基礎的知見に基づき、この問題点を克服する新規漂白法として、アルカリ性マンガン添加酸素および酸性マンガン逐次処理による新規...
❏酸素漂白条件下における多糖類およびリグニン分解機構の基礎的解析(20688007)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10359573)
【キーワード】漂白 / リグニン / 糖 / フェノール / 酸素 (他17件)
【概要】糖類のモデル化合物メチルβ-D-グルコピラノシド(MGP)、MGPの各炭素の立体配置が異なるMGPの異性体、そして、MGPの各炭素に結合する水素を重水素ラベルした重水素化MGPを、活性酸素種生成源となるフェノール性化合物と共に酸素漂白条件下で処理することによって、糖モデル化合物の各炭素の立体配置の相違が、それらと活性酸素種との反応に影響を及ぼすこと、そして、実際に活性酸素種がMGPの各炭素に結合す...
❏糖類の酸素酸化反応における『コンフォーメーション支配』概念の確立(12876039)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】松本 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (30183619)
【キーワード】酸素 / 自動酸化 / 多糖類 / コンフォーメション / パルプ (他12件)
【概要】アルディトール類やグリコシド類は、官能基としては酸素と活性なものを分子中に有しない。したがって、これらの化合物が酸素酸化されるためには、共酸化機構(反応系内に酸素と活性な物質が存在し、それと酸素との反応によって生成した活性酸素種が糖を酸化する)か連鎖的な自動酸化機構が考えられる。他に酸素と反応して活性酸素種を生成する物質が反応系に含まれていない場合の、酸素による酸化分解の容易さを比較すると次のよう...
【医歯薬学】内科系臨床医学:酸素勾配酸素を含む研究件
❏慢性腎臓病における酸素状態の変化と、酸素勾配の生物学的意義の検討(19K17697)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】平川 陽亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10780736)
【キーワード】低酸素 / 低酸素応答因子 / 尿細管細胞 / 慢性腎臓病 / 酸素勾配 (他7件)
【概要】本研究で、申請者は培養尿細管細胞における酸素勾配の存在の意義について検討した。申請者は培養尿細管細胞における、酸素勾配を有する培養系を確立し、低酸素への細胞の反応である低酸素応答因子の挙動について検討した。均一な酸素状態においては、低酸素応答因子は低酸素であるほど発現が増加するが、酸素勾配を有する場合は極度の低酸素下では低酸素応答因子の発現がかえって減少する現象が認められた。この現象の理由としてp...
❏生体内りん光寿命イメージングによる、腎臓低酸素の様式解明(17K16070)
【研究テーマ】腎臓内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】平川 陽亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10780736)
【キーワード】腎臓 / 低酸素 / りん光 / 慢性腎臓病 / 酸素 (他7件)
【概要】申請者はこれまでの研究を発展させ、りん光プローブであるBTPDM1を用いた腎臓における低酸素イメージングの手法を開発した。この手法により、世界で初めて、腎臓表面では隣接した尿細管間であっても酸素分圧が異なる、酸素勾配が存在することを示し、また近位尿細管のS1セグメント、S2セグメントという尿細管の上流・下流の酸素分圧を定量した。申請者はこれをさらに発展させ、酸素勾配の生物学的な意義についても検討を...
【医歯薬学】外科系臨床医学:低酸素応答因子酸素を含む研究件
❏慢性腎臓病における酸素状態の変化と、酸素勾配の生物学的意義の検討(19K17697)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】平川 陽亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10780736)
【キーワード】低酸素 / 低酸素応答因子 / 尿細管細胞 / 慢性腎臓病 / 酸素勾配 (他7件)
【概要】本研究で、申請者は培養尿細管細胞における酸素勾配の存在の意義について検討した。申請者は培養尿細管細胞における、酸素勾配を有する培養系を確立し、低酸素への細胞の反応である低酸素応答因子の挙動について検討した。均一な酸素状態においては、低酸素応答因子は低酸素であるほど発現が増加するが、酸素勾配を有する場合は極度の低酸素下では低酸素応答因子の発現がかえって減少する現象が認められた。この現象の理由としてp...
❏生体内りん光寿命イメージングによる、腎臓低酸素の様式解明(17K16070)
【研究テーマ】腎臓内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】平川 陽亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10780736)
【キーワード】腎臓 / 低酸素 / りん光 / 慢性腎臓病 / 酸素 (他7件)
【概要】申請者はこれまでの研究を発展させ、りん光プローブであるBTPDM1を用いた腎臓における低酸素イメージングの手法を開発した。この手法により、世界で初めて、腎臓表面では隣接した尿細管間であっても酸素分圧が異なる、酸素勾配が存在することを示し、また近位尿細管のS1セグメント、S2セグメントという尿細管の上流・下流の酸素分圧を定量した。申請者はこれをさらに発展させ、酸素勾配の生物学的な意義についても検討を...
【医歯薬学】外科系臨床医学:微小循環酸素を含む研究件
❏ガス分子による赤血球代謝制御技術の確立と光学的微小循環計測に基づく医療への展開(17700402)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】塚田 孝祐 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (00351883)
【キーワード】微小循環 / ヘモグロビン / 酸素 / 赤血球 / 生体計測
【概要】NOやCOの低分子のガスを利用してヘモグロビンの立体構造を人為的に制御し,解糖系による赤血球内のエネルギー産生を制御する方法論と,その応用について分子レベルから細胞実験,さらに霊長類への投与実験までを遂行した.本課題における成果は主に以下のようにまとめられる.(1)ガス分子を結合させたヘモグロビンを含む赤血球の網羅的代謝解析の結果,COによる解糖系の抑制,NOによる促進といった,立体構造変化に伴う...
❏脳軟膜における微小循環血流と酸素代謝の可視化解析および人工血液研究への応用(15700340)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】塚田 孝祐 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (00351883)
【キーワード】微小循環 / 血流 / 酸素 / 人工血液 / 生体計測 (他9件)
【概要】人工酸素運搬体の実現は昨今の献血事情や保存性,血液型による制限や感染の危険性を勘案するとその実現は急務であると考える.本研究では微小循環動態の変化に伴って変化する脳細胞の酸素代謝を時系列的に評価するために,血流解析および微小血管内酸素分圧計測を行い,さらにミトコンドリア内TCA回路で産生される補酵素NADHの紫外吸光特性に着目し,組織酸素代謝レベルのイメージングを試みた. Wistar系雄性ラット...
❏微小循環機能恒常性を考慮した細胞型人工酸素運搬体の設計と開発(13557132)
【研究テーマ】麻酔・蘇生学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】末松 誠 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00206385)
【キーワード】heme oxygenase / Oxygen carrier / Hemoglobin / microcirculation / nitric oxide (他21件)
【概要】肝臓・網内系は修飾ヘモグロビン(Hb)の主要な代謝コンパートメントである。ショック病態で救急救命に使用できる酸素運搬体はこれらの病態においても肝臓の恒常性を維持しつつ循環動態を改善できるスペックを持つ必要がある。本研究ではショック病態の肝臓ではヘムの分解代謝の動態が劇的に変動し、通常では考えられないような速度で肝臓に取り込まれたヘムがbilirubinに変換されることを明らかにした。これはストレス...
【医歯薬学】薬学:活性酸素種酸素を含む研究件
❏酸素漂白条件下における多糖類およびリグニン分解機構の基礎的解析(20688007)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10359573)
【キーワード】漂白 / リグニン / 糖 / フェノール / 酸素 (他17件)
【概要】糖類のモデル化合物メチルβ-D-グルコピラノシド(MGP)、MGPの各炭素の立体配置が異なるMGPの異性体、そして、MGPの各炭素に結合する水素を重水素ラベルした重水素化MGPを、活性酸素種生成源となるフェノール性化合物と共に酸素漂白条件下で処理することによって、糖モデル化合物の各炭素の立体配置の相違が、それらと活性酸素種との反応に影響を及ぼすこと、そして、実際に活性酸素種がMGPの各炭素に結合す...
❏製紙用パルプの酸素脱リグニン過程における炭水化物の分解抑制技術の開発(17780136)
【研究テーマ】林産科学・木質工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (10359573)
【キーワード】酸素 / 脱リグニン / 活性酸素種 / パルプ / 炭水化物 (他7件)
【概要】本年度においては、kraft lignin、単量体フェノール性リグニンモデル化合物guaiacol、vanillyl alcohol、単量体非フェノール性リグニンモデル化合物veratryl alcohol、および、二量体リグニンモデル化合物guaiacylglycerol-β-guaiacylether(GG)を酸素脱リグニン過程条件下で処理し、これらの化合物の酸素消費量を酸素流量計によって測定...
❏糖類の酸素酸化反応における『コンフォーメーション支配』概念の確立(12876039)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】松本 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (30183619)
【キーワード】酸素 / 自動酸化 / 多糖類 / コンフォーメション / パルプ (他12件)
【概要】アルディトール類やグリコシド類は、官能基としては酸素と活性なものを分子中に有しない。したがって、これらの化合物が酸素酸化されるためには、共酸化機構(反応系内に酸素と活性な物質が存在し、それと酸素との反応によって生成した活性酸素種が糖を酸化する)か連鎖的な自動酸化機構が考えられる。他に酸素と反応して活性酸素種を生成する物質が反応系に含まれていない場合の、酸素による酸化分解の容易さを比較すると次のよう...
【医歯薬学】薬学:酵素酸素を含む研究件
❏自然界の安全な酸化・還元剤およびCO2を用いた酵素による酸化還元反応の開発(25410189)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 生命理工学研究科, 准教授 (10319494)
【キーワード】グリーンケミストリー / 酵素 / 酸素 / 二酸化炭素
【概要】環境にやさしく危険を伴わない、酸化・還元反応を開発することを目的として研究を行った。その結果、Fusarium sp.由来のバイヤー・ビリター酸化酵素やGeotrichum candidum由来の還元酵素を、大腸菌により大量発現して用いると、効率が良く、爆発など危険性がない反応を行えることを見出した。さらに、両酵素ともに、基質特異性が広く、立体選択性が高いことを見出した。非常に不斉合成が難しいとさ...
❏有用物質の効率的化学合成に向けた、新規酵素触媒反応の探索と応用(18580106)
【研究テーマ】生物生産化学・生物有機化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】須貝 威 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (60171120)
【キーワード】有機化学 / バイリアクター / 酵素 / 応用微生物 / 酸素 (他6件)
【概要】本課題期間では、生体内で重要な情報伝達を担う生物活性天然有機化合物、複合糖質関連化合物を主たる標的物質とし、天然界から動植物の生物生産によって容易かつ大量に得られる原料や発酵生産産物などに出発原料を求め、資源効率のよい合成を試みた。合成の鍵段階は、新しい機能、特色を持つ酵素(生物資源触媒)反応であり、これを探索開拓した。本研究には、酵素触媒の基質の分子設計、および新規酵素のスクリーニングという両方...
❏パルス電解ストップドフロー分光法による酸素ラジカルの反応特異性の解明(12875164)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素 / 酸素ラジカル / ストップドフロー分光法 / スーパーオキシドイオン / 過酸化水素 (他12件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素の電解生成、その場検出、反応制御、反応特異性の解明を目的として行われ、本年度は次の成果を得た。 1.非水溶媒中、吊り下げ水銀電極で電解生成したスーパーオキシドイオンおよび過酸化水素によって誘起される電流振動現象のメカニズムを解明し、新規な電気化学界面振動現象を明らかにした。 2.過酢酸と過酸化水素の電気化学的同時分析法を確立した。 3.アルカリ性...
【医歯薬学】薬学:低酸素酸素を含む研究件
❏慢性腎臓病における酸素状態の変化と、酸素勾配の生物学的意義の検討(19K17697)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】平川 陽亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10780736)
【キーワード】低酸素 / 低酸素応答因子 / 尿細管細胞 / 慢性腎臓病 / 酸素勾配 (他7件)
【概要】本研究で、申請者は培養尿細管細胞における酸素勾配の存在の意義について検討した。申請者は培養尿細管細胞における、酸素勾配を有する培養系を確立し、低酸素への細胞の反応である低酸素応答因子の挙動について検討した。均一な酸素状態においては、低酸素応答因子は低酸素であるほど発現が増加するが、酸素勾配を有する場合は極度の低酸素下では低酸素応答因子の発現がかえって減少する現象が認められた。この現象の理由としてp...
❏生体内りん光寿命イメージングによる、腎臓低酸素の様式解明(17K16070)
【研究テーマ】腎臓内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】平川 陽亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10780736)
【キーワード】腎臓 / 低酸素 / りん光 / 慢性腎臓病 / 酸素 (他7件)
【概要】申請者はこれまでの研究を発展させ、りん光プローブであるBTPDM1を用いた腎臓における低酸素イメージングの手法を開発した。この手法により、世界で初めて、腎臓表面では隣接した尿細管間であっても酸素分圧が異なる、酸素勾配が存在することを示し、また近位尿細管のS1セグメント、S2セグメントという尿細管の上流・下流の酸素分圧を定量した。申請者はこれをさらに発展させ、酸素勾配の生物学的な意義についても検討を...
【医歯薬学】薬学:スーパーオキシドディスムターゼ酸素を含む研究件
❏活性酸素種の生成・検出・反応制御に関する電気化学的アプローチ(10305064)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (80152099)
【キーワード】活性酸素種 / スーパーオキシドイオン / 酸素 / 過酸化水素 / 電気化学 (他17件)
【概要】本研究は、様々な生命現象に密接に関連している活性酸素種(ROS)の生成・検出・反応制御のための新しい概念の構築とその確証研究を目的として行われ、次の研究成果を得た。 1.己組織化単分子膜(SAM)及びレドックス膜電極によるO_2^-の電気化学的生成、ジスムテーション及び生体関連物質との反応の解明、金属ナノ微粒子電極、ad-atom電極及び大環状金属錯体SAM電極によるO_2のH_2O_2(H_2O...
❏スーパーオキシドイオンの電子移動反応とin vivo検出法に関する研究(05453117)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】大坂 武男 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (80152099)
【キーワード】スーパーオキシドイオン / 酸素 / 活性酸素種 / 電子移動反応 / スーパーオキシドジスムターゼ (他12件)
【概要】本研究は,生命現象の根幹に深く関係し,生体内において極めて重要な化学種である活性酸素種の中で最も根源的なスーパーオキシドイオン(O_2^-)のin vivo電気化学センサの実用化のための基礎研究を行うことを目的として行われ,次の成果を得た。 1.キノリンのメチル及びフェニル誘導体界面活性剤(2-,4-,6-,7-及び8-メチルキノリン,2-フェニルキノリンなど)を含むアルカリ性水溶液中に,水銀吊り...
【医歯薬学】薬学:ヘモグロビン酸素を含む研究件
❏ガス分子による赤血球代謝制御技術の確立と光学的微小循環計測に基づく医療への展開(17700402)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】塚田 孝祐 慶應義塾大学, 医学部, 助手 (00351883)
【キーワード】微小循環 / ヘモグロビン / 酸素 / 赤血球 / 生体計測
【概要】NOやCOの低分子のガスを利用してヘモグロビンの立体構造を人為的に制御し,解糖系による赤血球内のエネルギー産生を制御する方法論と,その応用について分子レベルから細胞実験,さらに霊長類への投与実験までを遂行した.本課題における成果は主に以下のようにまとめられる.(1)ガス分子を結合させたヘモグロビンを含む赤血球の網羅的代謝解析の結果,COによる解糖系の抑制,NOによる促進といった,立体構造変化に伴う...
❏微小循環機能恒常性を考慮した細胞型人工酸素運搬体の設計と開発(13557132)
【研究テーマ】麻酔・蘇生学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】末松 誠 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00206385)
【キーワード】heme oxygenase / Oxygen carrier / Hemoglobin / microcirculation / nitric oxide (他21件)
【概要】肝臓・網内系は修飾ヘモグロビン(Hb)の主要な代謝コンパートメントである。ショック病態で救急救命に使用できる酸素運搬体はこれらの病態においても肝臓の恒常性を維持しつつ循環動態を改善できるスペックを持つ必要がある。本研究ではショック病態の肝臓ではヘムの分解代謝の動態が劇的に変動し、通常では考えられないような速度で肝臓に取り込まれたヘムがbilirubinに変換されることを明らかにした。これはストレス...
【医歯薬学】看護学:慢性腎臓病酸素を含む研究件
❏慢性腎臓病における酸素状態の変化と、酸素勾配の生物学的意義の検討(19K17697)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】平川 陽亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10780736)
【キーワード】低酸素 / 低酸素応答因子 / 尿細管細胞 / 慢性腎臓病 / 酸素勾配 (他7件)
【概要】本研究で、申請者は培養尿細管細胞における酸素勾配の存在の意義について検討した。申請者は培養尿細管細胞における、酸素勾配を有する培養系を確立し、低酸素への細胞の反応である低酸素応答因子の挙動について検討した。均一な酸素状態においては、低酸素応答因子は低酸素であるほど発現が増加するが、酸素勾配を有する場合は極度の低酸素下では低酸素応答因子の発現がかえって減少する現象が認められた。この現象の理由としてp...
❏生体内りん光寿命イメージングによる、腎臓低酸素の様式解明(17K16070)
【研究テーマ】腎臓内科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】平川 陽亮 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (10780736)
【キーワード】腎臓 / 低酸素 / りん光 / 慢性腎臓病 / 酸素 (他7件)
【概要】申請者はこれまでの研究を発展させ、りん光プローブであるBTPDM1を用いた腎臓における低酸素イメージングの手法を開発した。この手法により、世界で初めて、腎臓表面では隣接した尿細管間であっても酸素分圧が異なる、酸素勾配が存在することを示し、また近位尿細管のS1セグメント、S2セグメントという尿細管の上流・下流の酸素分圧を定量した。申請者はこれをさらに発展させ、酸素勾配の生物学的な意義についても検討を...
【医歯薬学】看護学:過酸化水素酸素を含む研究件
❏燃料電池反応法にるH2O2中性水溶液の直接合成(16655063)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山中 一郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (90240051)
【キーワード】過酸化水素 / 酸素 / 水素 / 燃料電池 / 中性電解質 (他9件)
【概要】水素/酸素燃料電池反応を利用した過酸化水素の一段合成法による中性過酸化水素の合成を実現することを目標にしている。本反応法はカソード,アノード,2枚のガス拡散電極を隔膜としても機能させ,この電極間に電解質溶液を満たす特異的な構造を有している。電解質液側と反対の電極面は,酸素ガス(カソード),水素ガス(アノード)に露出しており,高分圧の酸素ガス,水素ガスが高濃度のまま直接反応サイトに供給できることが特...
❏ファインケミカルズ合成を指向した実用的不均一触媒反応系の開発(16760620)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山口 和也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50334313)
【キーワード】ヘテロポリ化合物 / 酸化反応 / 固定化触媒 / グリーンケミストリー / 過酸化水素 (他13件)
【概要】本申請研究では、厳密な調製条件(調製時のpH、金属イオン濃度など)のコントロールによる高度に表面設計した担持金属触媒の調製(目的とする反応に合わせた触媒設計)、調製した担持金属触媒を用いたファインケミカルズ合成(主として酸化反応系の開発)を指向した実用的な触媒反応系の開発を行ったところ、下記不均一系触媒反応系の開発に成功した。 厳密な金属イオン濃度、pHコントロールによりアルミナのような無機酸化物...
❏水素・酸素からの隔膜反応法による高濃度過酸化水素の直接合成(16360400)
【研究テーマ】触媒・資源化学プロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】山中 一郎 東京工業大学, 理工学研究科, 助教授 (90240051)
【キーワード】過酸化水素 / 燃料電池 / 電極触媒 / ガス拡散電極 / マンガンポルフィリン (他9件)
【概要】水素/酸素燃料電池反応を利用した隔膜反応法による過酸化水素の一段合成法を開発するために,本反応法を支配する様々な因子を解明し,理論立て,最終的に高活性化することを目標している。本反応法はカソード,アノード,2枚のガス拡散電極を隔膜としても機能させ,この電極間に電解質溶液を満たす特異的な構造を有している。電解質液側と反対の電極面は,酸素ガス(カソード),水素ガス(アノード)に露出しており,高分圧の酸...