[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  東シナ海 が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「東シナ海」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:海洋大循環モデル東シナ海を含む研究件
❏ロスビー波による西岸境界流励起に関する基礎研究(16540401)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】和方 吉信 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (90201871)
【キーワード】黒潮流量 / ロスビー波 / TOPEX / POSEIDON / 赤道波 (他12件)
【概要】黒潮流量の経年変動の仕組みを調べる事を目的とし、海洋大循環数値モデルや人工衛星海面高度計データを用いた研究を行った。中緯度域の解析では、黒潮流量の変動を傾圧ロスビー波の伝播応答として理解することができたが、亜熱帯反流が存在する海域ではこの説明では難しく、不安定波の効果も更に考慮にいれる必要があることがわかった。黒潮の源流は、熱帯域の北赤道海流に続く。熱帯域には、赤道域に捕捉されたロスビー波やケルビ...
❏スケール間相互作用に着目した日本南岸の黒潮変動メカニズムの解明(14340137)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】山形 俊男 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50091400)
【キーワード】黒潮 / 黒潮蛇行 / エルニーニョ / 北赤道海流 / ルソン海峡 (他20件)
【概要】西岸強化流である黒潮は基本的には太平洋海盆スケールの風系によって、スベルドラップの線形関係式に基づき駆動されるものである。既に大陸斜面や海嶺付近で行われる自転地球との渦度のやり取りが、この風系の変動への応答を和らげていることを研究代表者らは明らかにしてきた。黒潮は遠州灘沖において、時折、大蛇行を起し、それが長期にわたって続く時があり、この大蛇行現象は時間スケールからは経年変動現象の一つであり、空間...
【数物系科学】地球惑星科学:ルソン海峡東シナ海を含む研究件
❏黒潮本流域と黒潮内側域における栄養塩の水平及び鉛直輸送量の解明(26287116)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】郭 新宇 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (10322273)
【キーワード】栄養塩輸送 / 黒潮 / 黒潮続流 / 湧昇流 / 再循環 (他15件)
【概要】低次生態系モデルの出力を用いて、黒潮本流域を挟む両側面における栄養塩の水平輸送量および有光層の底面における栄養塩の鉛直輸送量の年平均値を求めた。計算結果から、1)日本南岸の黒潮内側域から黒潮本流域への栄養塩の水平輸送量が比較的大きいこと、2)混合水域から黒潮続流域に、さらに黒潮続流域から亜熱帯域に水平方向の硝酸塩輸送量を有すること、3)ルソン海峡付近と黒潮続流域では大きな鉛直方向の栄養塩輸送量があ...
❏スケール間相互作用に着目した日本南岸の黒潮変動メカニズムの解明(14340137)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】山形 俊男 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50091400)
【キーワード】黒潮 / 黒潮蛇行 / エルニーニョ / 北赤道海流 / ルソン海峡 (他20件)
【概要】西岸強化流である黒潮は基本的には太平洋海盆スケールの風系によって、スベルドラップの線形関係式に基づき駆動されるものである。既に大陸斜面や海嶺付近で行われる自転地球との渦度のやり取りが、この風系の変動への応答を和らげていることを研究代表者らは明らかにしてきた。黒潮は遠州灘沖において、時折、大蛇行を起し、それが長期にわたって続く時があり、この大蛇行現象は時間スケールからは経年変動現象の一つであり、空間...
【数物系科学】地球惑星科学:中規模渦東シナ海を含む研究件
❏黒潮本流域と黒潮内側域における栄養塩の水平及び鉛直輸送量の解明(26287116)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】郭 新宇 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (10322273)
【キーワード】栄養塩輸送 / 黒潮 / 黒潮続流 / 湧昇流 / 再循環 (他15件)
【概要】低次生態系モデルの出力を用いて、黒潮本流域を挟む両側面における栄養塩の水平輸送量および有光層の底面における栄養塩の鉛直輸送量の年平均値を求めた。計算結果から、1)日本南岸の黒潮内側域から黒潮本流域への栄養塩の水平輸送量が比較的大きいこと、2)混合水域から黒潮続流域に、さらに黒潮続流域から亜熱帯域に水平方向の硝酸塩輸送量を有すること、3)ルソン海峡付近と黒潮続流域では大きな鉛直方向の栄養塩輸送量があ...
❏スケール間相互作用に着目した日本南岸の黒潮変動メカニズムの解明(14340137)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】山形 俊男 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50091400)
【キーワード】黒潮 / 黒潮蛇行 / エルニーニョ / 北赤道海流 / ルソン海峡 (他20件)
【概要】西岸強化流である黒潮は基本的には太平洋海盆スケールの風系によって、スベルドラップの線形関係式に基づき駆動されるものである。既に大陸斜面や海嶺付近で行われる自転地球との渦度のやり取りが、この風系の変動への応答を和らげていることを研究代表者らは明らかにしてきた。黒潮は遠州灘沖において、時折、大蛇行を起し、それが長期にわたって続く時があり、この大蛇行現象は時間スケールからは経年変動現象の一つであり、空間...
【数物系科学】地球惑星科学:黒潮東シナ海を含む研究件
❏黒潮本流域と黒潮内側域における栄養塩の水平及び鉛直輸送量の解明(26287116)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】郭 新宇 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (10322273)
【キーワード】栄養塩輸送 / 黒潮 / 黒潮続流 / 湧昇流 / 再循環 (他15件)
【概要】低次生態系モデルの出力を用いて、黒潮本流域を挟む両側面における栄養塩の水平輸送量および有光層の底面における栄養塩の鉛直輸送量の年平均値を求めた。計算結果から、1)日本南岸の黒潮内側域から黒潮本流域への栄養塩の水平輸送量が比較的大きいこと、2)混合水域から黒潮続流域に、さらに黒潮続流域から亜熱帯域に水平方向の硝酸塩輸送量を有すること、3)ルソン海峡付近と黒潮続流域では大きな鉛直方向の栄養塩輸送量があ...
❏高解像度解析・観測・階層モデルによる海洋前線への大気応答と海洋再応答の研究(22244057)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】見延 庄士郎 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70219707)
【キーワード】黒潮 / 東シナ海 / 現場観測 / データ解析 / 数値計算 (他11件)
【概要】黒潮などの大気への影響を明らかにし,また大気がさらに海洋にフィードバックする可能性を探るために,特に東シナ海の黒潮に着目して研究を行った.データ解析によって,東シナ海の黒潮上で梅雨期に「深い大気加熱モード」が卓越し,日周期の降水変動が生じていることを発見した.数値計算では,東シナ海の存在が日本付近で低気圧の発達を促し,また東シナ海の季節的な昇温が九州の豪雨に重要であることを示した.東シナ海での船舶...
❏ロスビー波による西岸境界流励起に関する基礎研究(16540401)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】和方 吉信 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (90201871)
【キーワード】黒潮流量 / ロスビー波 / TOPEX / POSEIDON / 赤道波 (他12件)
【概要】黒潮流量の経年変動の仕組みを調べる事を目的とし、海洋大循環数値モデルや人工衛星海面高度計データを用いた研究を行った。中緯度域の解析では、黒潮流量の変動を傾圧ロスビー波の伝播応答として理解することができたが、亜熱帯反流が存在する海域ではこの説明では難しく、不安定波の効果も更に考慮にいれる必要があることがわかった。黒潮の源流は、熱帯域の北赤道海流に続く。熱帯域には、赤道域に捕捉されたロスビー波やケルビ...
【数物系科学】地球惑星科学:南シナ海東シナ海を含む研究件
❏東・南シナ海の領有権問題への社会史的アプローチ-海洋漁業、海運、環境保護(22K00932)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】早瀬 晋三 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (20183915)
【キーワード】領有権問題 / 東シナ海 / 南シナ海 / 海洋漁業 / 海運
【概要】
❏スケール間相互作用に着目した日本南岸の黒潮変動メカニズムの解明(14340137)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】山形 俊男 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50091400)
【キーワード】黒潮 / 黒潮蛇行 / エルニーニョ / 北赤道海流 / ルソン海峡 (他20件)
【概要】西岸強化流である黒潮は基本的には太平洋海盆スケールの風系によって、スベルドラップの線形関係式に基づき駆動されるものである。既に大陸斜面や海嶺付近で行われる自転地球との渦度のやり取りが、この風系の変動への応答を和らげていることを研究代表者らは明らかにしてきた。黒潮は遠州灘沖において、時折、大蛇行を起し、それが長期にわたって続く時があり、この大蛇行現象は時間スケールからは経年変動現象の一つであり、空間...
【農学】生産環境農学:流れ藻東シナ海を含む研究件
❏東シナ海流れ藻の起源とFate(22255010)
【研究テーマ】水産学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 輝久 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (60215390)
【キーワード】東シナ海 / 流れ藻 / アカモク / モジャコ / ホンダワラ (他22件)
【概要】東シナ海では、流れ藻はサンマ等の産卵基質、ブリ等の稚魚の生息場となっている。研究船による2010-2012年の各2-3月に流れ藻の目視・採集調査を行い、流れ藻がアカモクというホンダワラ科海藻のみによって構成されていること、黒潮前線から西の大陸棚上に主に分布することを明らかにした。東シナ海沿岸のアカモクの分布を、中国、台湾、韓国の研究者と調べ、アカモクの遺伝子情報を蓄積し、出版した。流れ藻の食物連鎖...
❏東シナ海沿岸域におけるガラモ場の分布とその流れ藻への寄与(19405033)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】小松 輝久 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (60215390)
【キーワード】ガラモ場 / 流れ藻 / 東シナ海 / アカモク / 分布 (他10件)
【概要】東シナ海においてブリやマアジの稚魚の生育場として流れ藻は重要な役割をはたしている.しかし,流れ藻についての知見は今までほとんどなかった.そこで,東シナ海の流れ藻の分布,生態,供給源について調べた.その結果,流れ藻がホンダワラ類のアカモクのみから構成されていること,黒潮フロントよりも大陸側に多数分布すること,中国浙江省沖合の島のガラモ場ではアカモクが卓越し,供給源となっていることを明らかにした. ...
【農学】生産環境農学:ガラモ場東シナ海を含む研究件
❏東シナ海流れ藻の起源とFate(22255010)
【研究テーマ】水産学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 輝久 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (60215390)
【キーワード】東シナ海 / 流れ藻 / アカモク / モジャコ / ホンダワラ (他22件)
【概要】東シナ海では、流れ藻はサンマ等の産卵基質、ブリ等の稚魚の生息場となっている。研究船による2010-2012年の各2-3月に流れ藻の目視・採集調査を行い、流れ藻がアカモクというホンダワラ科海藻のみによって構成されていること、黒潮前線から西の大陸棚上に主に分布することを明らかにした。東シナ海沿岸のアカモクの分布を、中国、台湾、韓国の研究者と調べ、アカモクの遺伝子情報を蓄積し、出版した。流れ藻の食物連鎖...
❏東シナ海沿岸域におけるガラモ場の分布とその流れ藻への寄与(19405033)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】小松 輝久 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (60215390)
【キーワード】ガラモ場 / 流れ藻 / 東シナ海 / アカモク / 分布 (他10件)
【概要】東シナ海においてブリやマアジの稚魚の生育場として流れ藻は重要な役割をはたしている.しかし,流れ藻についての知見は今までほとんどなかった.そこで,東シナ海の流れ藻の分布,生態,供給源について調べた.その結果,流れ藻がホンダワラ類のアカモクのみから構成されていること,黒潮フロントよりも大陸側に多数分布すること,中国浙江省沖合の島のガラモ場ではアカモクが卓越し,供給源となっていることを明らかにした. ...
【農学】生産環境農学:起源東シナ海を含む研究件
❏東シナ海流れ藻の起源とFate(22255010)
【研究テーマ】水産学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 輝久 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (60215390)
【キーワード】東シナ海 / 流れ藻 / アカモク / モジャコ / ホンダワラ (他22件)
【概要】東シナ海では、流れ藻はサンマ等の産卵基質、ブリ等の稚魚の生息場となっている。研究船による2010-2012年の各2-3月に流れ藻の目視・採集調査を行い、流れ藻がアカモクというホンダワラ科海藻のみによって構成されていること、黒潮前線から西の大陸棚上に主に分布することを明らかにした。東シナ海沿岸のアカモクの分布を、中国、台湾、韓国の研究者と調べ、アカモクの遺伝子情報を蓄積し、出版した。流れ藻の食物連鎖...
❏東シナ海沿岸域におけるガラモ場の分布とその流れ藻への寄与(19405033)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】小松 輝久 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (60215390)
【キーワード】ガラモ場 / 流れ藻 / 東シナ海 / アカモク / 分布 (他10件)
【概要】東シナ海においてブリやマアジの稚魚の生育場として流れ藻は重要な役割をはたしている.しかし,流れ藻についての知見は今までほとんどなかった.そこで,東シナ海の流れ藻の分布,生態,供給源について調べた.その結果,流れ藻がホンダワラ類のアカモクのみから構成されていること,黒潮フロントよりも大陸側に多数分布すること,中国浙江省沖合の島のガラモ場ではアカモクが卓越し,供給源となっていることを明らかにした. ...
【農学】生産環境農学:アカモク東シナ海を含む研究件
❏東シナ海流れ藻の起源とFate(22255010)
【研究テーマ】水産学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小松 輝久 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (60215390)
【キーワード】東シナ海 / 流れ藻 / アカモク / モジャコ / ホンダワラ (他22件)
【概要】東シナ海では、流れ藻はサンマ等の産卵基質、ブリ等の稚魚の生息場となっている。研究船による2010-2012年の各2-3月に流れ藻の目視・採集調査を行い、流れ藻がアカモクというホンダワラ科海藻のみによって構成されていること、黒潮前線から西の大陸棚上に主に分布することを明らかにした。東シナ海沿岸のアカモクの分布を、中国、台湾、韓国の研究者と調べ、アカモクの遺伝子情報を蓄積し、出版した。流れ藻の食物連鎖...
❏東シナ海沿岸域におけるガラモ場の分布とその流れ藻への寄与(19405033)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】小松 輝久 東京大学, 大気海洋研究所, 准教授 (60215390)
【キーワード】ガラモ場 / 流れ藻 / 東シナ海 / アカモク / 分布 (他10件)
【概要】東シナ海においてブリやマアジの稚魚の生育場として流れ藻は重要な役割をはたしている.しかし,流れ藻についての知見は今までほとんどなかった.そこで,東シナ海の流れ藻の分布,生態,供給源について調べた.その結果,流れ藻がホンダワラ類のアカモクのみから構成されていること,黒潮フロントよりも大陸側に多数分布すること,中国浙江省沖合の島のガラモ場ではアカモクが卓越し,供給源となっていることを明らかにした. ...
【農学】水圏応用科学:日本海東シナ海を含む研究件
❏交雑起源の新規集団のゲノム進化に関する包括的研究(18H02493)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】平瀬 祥太朗 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (90635559)
【キーワード】二次的接触帯 / 交雑 / ゲノム不和合 / 雑種種分化 / 全ゲノム (他18件)
【概要】近年、遺伝的に分化した集団間の交雑がゲノム変異の新たな組み合わせを創出し、多くの種分化に寄与したことが明らかになってきた。本研究では、遺伝的に大きく分化したアゴハゼとシロウオの太平洋系統と日本海系統の交雑集団のゲノム解析を行い、そこでの生物進化の実態について徹底的に調査した。その結果、交雑による表現型の進化、ミトコンドリアゲノムの進化、ミトコンドリアゲノムと核ゲノムの系統関係不一致(mito-nu...
❏複数の放射性核種の三次元分布からみた日本海の物質循環に関する研究(21510011)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】井上 睦夫 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 助教 (60283090)
【キーワード】海洋化学 / 放射性核種 / ガンマ線計測 / 日本海 / 物質循環 (他10件)
【概要】低バックグラウンドガンマ線測定法を日本海、東シナ海およびオホーツク海海水試料に適用することにより、^<226> Ra、^<228> Ra、^<137> Cs、^<134> Csおよび^<228> Th濃度を測定し、これら核種の空間的・時間的分布を探った。その結果より、日本海、さらに東シナ海、オホーツク海の三次元的物質循環(滞留時間、水塊混...
❏アジアモンスーンの急激な変動伴う日本海海洋環境変動の高時間解像度復元(15310008)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】多田 隆治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (30143366)
【キーワード】日本海 / アジアモンスーン / 風成塵 / 後氷期 / 偏西風 (他15件)
【概要】本研究では、日本海から採取された複数のコアを用いて、特に最終氷期から後氷期にかけての日本海海洋環境の高時間解像度復元を行ない、同じコアからモンスーン強度変動の指標(風成塵粒度)を取り出して海洋環境指標と比較する事により、アジアモンスーンの変動に応答して日本海の表層および深層環境がどのように変化したかを立体的に明らかにする事を目的として研究を行なった。 海洋表層水環境の指標としては、浮遊性有孔虫の酸...