❏滑り運動中に実現するミオシン活性中間体の特異な構造と機能:エネルギー蓄積の可能性(16370070)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】片山 栄作 東京大学, 医科学研究所, 教授 (50111505)
【キーワード】滑り運動 / アクトミオシン / 急速凍結電子顕微鏡法 / 3次元再構成 / 構造差分検出法 (他16件)
【概要】アクチン滑り運動に伴うミオシン頭部の構造変化を捉えるために、急速凍結ディープエッチ・レプリカ電子顕微鏡像から対象の3次元構造を高精度で解析する手法の開発を続けてきた。再構成法の開発に並行して、蛋白質表面の凹凸を反映すると推定されるレプリカ像の表面パターンを対象蛋白質の原子モデルからのシミュレーション像と定量的に比較する構造差分検出法を開発し、機能中のアクト重メロミオシン-llの構造解析に応用した。...