❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
❏LCAに基づく金融商品の環境パフォーマンス定量化手法の開発と活用のための制度設計(21241013)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】稲葉 敦 工学院大学, 工学部・環境エネルギー化学科, 教授 (90356494)
【キーワード】環境と社会 / 社会的責任投資 / CSR / 金融 / SRI (他18件)
【概要】本研究では、金融業、特に投資市場に着目し、環境負荷削減を効率的に行える企業に対して投資を誘導することで、環境負荷削減、企業の経済的インセンティブ、投資家利益を同時に満たす新たな環境投資指標を開発し、この指標を活用して環境負荷削減に資する制度の提案を行うことを目的として研究を実施した。研究の実施は、SRI ファンドの環境パフォーマンス評価、経済実験に基づいた投資意思決定メカニズムの解明、環境投資指標...
❏地球温暖化防止のための制度設計:理論と実験(15310023)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】大和 毅彦 東京工業大学, 大学院社会理工学研究科, 教授 (90246778)
【キーワード】地球温暖化 / 制度設計 / 経済実験 / ゲーム理論
【概要】地球温暖化問題は,我々が取り組まなければならない最も重要な課題のひとつである,この研究プロジェクトでは,温室効果ガスの削減を効率的にかつ公平に実現するために,どのように制度を設計すべきかについて,ミクロ経済理論,実験経済学,国際関係論,ゲーム理論,社会シミュレーション解析の手法を活用して分析した. 京都議定書では,地球温暖化防止を促進させるために制度の一つとして,排出権取引制度が提案された.競争均...