[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  ナノチューブ が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「ナノチューブ」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】一般理論:ナノグラファイトナノチューブを含む研究件
❏ナノ炭素磁性体の理論設計(15310086)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】草部 浩一 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助教授 (10262164)
【キーワード】グラファイト / ナノグラファイト / 分子磁性 / 平坦バンド強磁性 / ナノチューブ (他12件)
【概要】1.水素終端型磁気的ナノグラファイトの設計: ジグザグ端の一方を一水素化しもう一方を二水素化する、水素付加による磁気的ナノグラファイト・リボンの設計を行った。高スピン分子も設計し、磁気モーメント発生を電子状態計算により確認した。 2.水素終端型磁気的ナノチューブ・磁気的ナノホーンの設計: 水素付加の方法により、磁気的ナノチューブ・磁気的ナノホーンを設計した。細い有限長ナノチューブでの磁気モーメント...
❏ナノグラファイトの端が担うメゾスコピックπ電子制御(10309003)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】大島 忠平 早稲田大学, 理工学部, 教授 (10212333)
【キーワード】ナノグラファイト / カーボンナノリボン / 端局在電子状態 / 端局在格子振動 / パイ電子 (他13件)
【概要】リボン幅1.3nmのアームチェア型の端をもつカーボンナノドリボンのフォノンスペクトルでは2つの特徴が観察された。(1)狭いリボン幅を反映した離散的なフォノンバンドが出現した。(2)アームチェァ端に局在したエッジフォノンが、TOフォノンとTAフォノン間のギャップ内部で検出された。昨年度、h-BN膜上を単原子層のグラフィンで覆うと、金属的な界面であったh-BNとNi(111)界面にギャップが発生するこ...
【数物系科学】物理学:グラファイトナノチューブを含む研究件
❏ナノ空間材料を用いる核種分離システムの構築(21360472)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】渡邉 雅之 (2009, 2011) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主幹 (70354842)
【キーワード】ナノ材料 / ナノチューブ / 廃棄物処理 / ナノ空間 / 分離 (他17件)
【概要】炭素材料によりアクチノイドの分離システムとして構築が可能であることを見出した。分離には、シングルナノサイズの空孔と、官能基の両方のファクターを上手く組み合わせる必要があることを見出した。 ...
❏ナノ炭素磁性体の理論設計(15310086)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】草部 浩一 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助教授 (10262164)
【キーワード】グラファイト / ナノグラファイト / 分子磁性 / 平坦バンド強磁性 / ナノチューブ (他12件)
【概要】1.水素終端型磁気的ナノグラファイトの設計: ジグザグ端の一方を一水素化しもう一方を二水素化する、水素付加による磁気的ナノグラファイト・リボンの設計を行った。高スピン分子も設計し、磁気モーメント発生を電子状態計算により確認した。 2.水素終端型磁気的ナノチューブ・磁気的ナノホーンの設計: 水素付加の方法により、磁気的ナノチューブ・磁気的ナノホーンを設計した。細い有限長ナノチューブでの磁気モーメント...
【化学】材料化学:イモゴライトナノチューブを含む研究件
❏地球表層で形成される無機高分子の構造とその組織の解明(17340160)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小暮 敏博 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (50282728)
【キーワード】無機高分子 / イモゴライト / スメクタイト / 層状珪酸塩 / 積層不整 (他17件)
【概要】常温常圧に近く,また酸化雰囲気で水に豊富な地球表層では,一般的な鉱物のような3次元周期性を持たない無機物質が多く形成される,これらの物質は非常に微細であり,無機高分子とも呼べるような存在であるが,その構造や集合組織は,そのナノレベルのサイズや構造の非周期性ゆえに未だ明らかになっていない点が多い.本研究ではこのような範疇に入る物質としてイモゴライトやスメクタイト,さらに積層不整の著しい層状珪酸塩を取...
❏天然ナノフィラーを用いたグリーンハイブリッド材料の構築(15205028)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】高原 淳 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (20163305)
【キーワード】イモゴライト / in situ合成 / 生分解性ポリウレタン / マトリクス高分子 / ポリ乳酸 (他14件)
【概要】火山灰土に含まれるアルミニウムシリケートナノファイバー"イモゴライト"と種々のマトリクス高分子を用いて、ハイブリッド材料の構築を検討した。また新規ハイブリッド材料を指向した環境適合型高分子の合成を検討した。 1.環境負荷の少ない高分子であるポリビニルアルコール(PVA)を用い、ポリマー溶液中でイモゴライトをin situ重合することで、イモゴライトが均一に分散したポリマーハイブリッ...
【化学】複合化学:超分子化学ナノチューブを含む研究件
❏電子供与体/受容体ナノ相分離構造のデザインによる高効率有機薄膜太陽電池の創製(21350108)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】福島 孝典 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (70281970)
【キーワード】ナノ構造 / 自己組織化 / 超分子化学 / 電子供与体 / 電子受容体 (他11件)
【概要】高効率有機薄膜太陽電池へ向けた材料設計では、電子およびホール輸送性を示す分子をそれぞれナノサイズの集団として区画化し、広い接触面積をもって接合させる手法の開拓が鍵となる。本研究では、一つの理想系として、構造明確なナノスケールの異種分子集合体を一次元で精密接合した物質を世界で初めて実現した。さらに本研究過程において、複数の液晶発現基を側鎖に導入した高分子が大面積集積化する現象を偶然見出し、その発見に...
❏超分子機械の創製と機能化(19350065)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】金原 数 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (30282578)
【キーワード】超分子化学 / 分子機械 / 配位結合 / フォトクロミック分子 / 遠隔操作 (他11件)
【概要】分子間相互作用により分子の機械的な動きを伝達する「超分子機械」の創製を試みた。その結果、3分子が直線的に連結し、末端の光駆動分子の動きが反対側の末端に位置するプローブ分子へと伝達される、3分子系の「分子の遠隔操作システム」の構築に成功した。また、生体分子機械として知られているシャペロニンを超分子化学的に連結することにより、ゲストを内包できるナノチューブの構築に成功した。 ...
【総合理工】ナノ・マイクロ科学:分子ベアリングナノチューブを含む研究件
❏固体内慣性運動を実現する湾曲π面分子の構造科学(17H01033)
【研究テーマ】ナノ構造化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】磯部 寛之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30302805)
【キーワード】分子機械 / ナノチューブ / フラーレン / 分子ベアリング / 固体
【概要】本研究では「固体内慣性運動を実現する湾曲π面分子の構造科学」と題し,固体内分子機械という学際領域での新現象・新機能の発見・開拓を目指して研究を進めた.主題となる研究項目は以下の通りである:1. 固体内慣性運動の実証・精密検証,2. 固体内慣性運動の一般化に向けた理論的解析およびそのフィードバックに基づく新奇ナノ分子機械の設計・合成, 3. 固体内慣性運動のもたらす新現象・新機能の探索.以上の主題項...
❏精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学(24241036)
【研究テーマ】ナノ構造科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】磯部 寛之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30302805)
【キーワード】ナノチューブ・フラーレン / 合成化学 / 有機化学 / ナノ材料 / 分子ベアリング (他10件)
【概要】本研究では「精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学」と題し,ナノカーボン分子構造の理解と,構造有機化学的理解に基づいたナノカーボン分子の発展的活用を図った.ナノカーボンは明確な構造をもつ「分子」として取り扱うことが困難であるために,前世紀の間に培われた有機構造化学的知見を活用し得ない.本研究では,精密有機合成を活用することで構造の明確なナノカーボンモデル分子をつくりだすことに成功し,これをもっ...
【工学】構造・機能材料:太陽電池ナノチューブを含む研究件
❏Synthesis of small diameter single-walled carbon nanotubes and their application in Si heterojunction solar cells(15K17984)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】項 栄 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (20740096)
【キーワード】カーボンナノ材料 / ナノチューブ / 合成制御 / 太陽電池 / 透過型電子顕微鏡 (他13件)
【概要】単層カーボンナノチューブ(SWNT)は代表的な一次元材料で,多くの面で特異な性質を有している.本プロジェクトでは,SWNT研究の2つの問題に焦点をあてる.第一に,直径およびカイラリティ制御合成を行った.コバルト-銅触媒から直径1nm以下の垂直配向SWNTが得られ,またコバルト-タングステン触媒からは(12,6)カイラリティを豊富に含むSWNTが得られた.第二に,太陽電池において透明導電電極に代わる...
❏電子供与体/受容体ナノ相分離構造のデザインによる高効率有機薄膜太陽電池の創製(21350108)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】福島 孝典 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (70281970)
【キーワード】ナノ構造 / 自己組織化 / 超分子化学 / 電子供与体 / 電子受容体 (他11件)
【概要】高効率有機薄膜太陽電池へ向けた材料設計では、電子およびホール輸送性を示す分子をそれぞれナノサイズの集団として区画化し、広い接触面積をもって接合させる手法の開拓が鍵となる。本研究では、一つの理想系として、構造明確なナノスケールの異種分子集合体を一次元で精密接合した物質を世界で初めて実現した。さらに本研究過程において、複数の液晶発現基を側鎖に導入した高分子が大面積集積化する現象を偶然見出し、その発見に...
【工学】総合工学:分子動力学法ナノチューブを含む研究件
❏単層カーボンナノチューブの初期核生成・成長・バンドル形成過程のマルチスケール解析(18686017)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】澁田 靖 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (90401124)
【キーワード】ナノチューブ / ナノチューブ・フラーレン / 分子動力学法 / マルチスケール解析 / 国際研究者交流:イギリス
【概要】本研究ではカーボンナノチューブ生成・成長過程の理解を目的とし,第一原理計算から構築したポテンシャル関数を用いた古典分子動力学法により,孤立炭素原子が1nm程度の触媒金属微粒子を介して初期核(キャップ)構造を生成する過程及び,モンテカルロ法により初期核生成後の円筒構造の成長過程を検討し,触媒種の違い,炭素原子濃度等の条件により単層及び多層ナノチューブに成長する機構の違いを定性的に明らかにした. ...
❏巨大ユニットセルを持つ炭素ナノ構造体の理論研究総合システムの構築(16540309)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】齋藤 晋 (斎藤 晋) 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (00262254)
【キーワード】ナノチューブ / フラーレン / 分子動力学法 / モデルポテンシャル法 / 密度汎関数法 (他7件)
【概要】ナノカーボン系の重要性は、その原子配置を変化させることにより、電子物性、さらには機械的物性が多種多様な系を実現できることにある。しかも、その原子配置の取り得る多様性は、フラーレン系・ナノチューブ系それぞれで、無限種類あるといっても過言ではない。これが、ナノサイエンス・ナノテクノロジーにおいてナノカーボン系が最重要物質群とされ、研究が集中的に行われている理由である。しかし、その多様性こそが、ナノカー...
【工学】総合工学:ナノチューブ・フラーレンナノチューブを含む研究件
❏精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学(24241036)
【研究テーマ】ナノ構造科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】磯部 寛之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30302805)
【キーワード】ナノチューブ・フラーレン / 合成化学 / 有機化学 / ナノ材料 / 分子ベアリング (他10件)
【概要】本研究では「精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学」と題し,ナノカーボン分子構造の理解と,構造有機化学的理解に基づいたナノカーボン分子の発展的活用を図った.ナノカーボンは明確な構造をもつ「分子」として取り扱うことが困難であるために,前世紀の間に培われた有機構造化学的知見を活用し得ない.本研究では,精密有機合成を活用することで構造の明確なナノカーボンモデル分子をつくりだすことに成功し,これをもっ...
❏単層カーボンナノチューブの初期核生成・成長・バンドル形成過程のマルチスケール解析(18686017)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】澁田 靖 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (90401124)
【キーワード】ナノチューブ / ナノチューブ・フラーレン / 分子動力学法 / マルチスケール解析 / 国際研究者交流:イギリス
【概要】本研究ではカーボンナノチューブ生成・成長過程の理解を目的とし,第一原理計算から構築したポテンシャル関数を用いた古典分子動力学法により,孤立炭素原子が1nm程度の触媒金属微粒子を介して初期核(キャップ)構造を生成する過程及び,モンテカルロ法により初期核生成後の円筒構造の成長過程を検討し,触媒種の違い,炭素原子濃度等の条件により単層及び多層ナノチューブに成長する機構の違いを定性的に明らかにした. ...
【工学】総合工学:ナノ空間ナノチューブを含む研究件
❏カーボンナノチューブのナノ表面・ナノ空間における水の構造と物性(24310094)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】本間 芳和 東京理科大学, 理学部, 教授 (30385512)
【キーワード】カーボンナノチューブ / 水 / 相図 / ナノ空間 / ナノチューブ (他7件)
【概要】構造が制御されたナノ空間として1本の単層カーボンナノチューブ(SWNT)を用い,SWNTと水分子のナノスケールにおける相互作用を解明することを目的として研究を行った。分光実験および理論計算から,SWNTの外表面には2分子層の厚さの水の吸着層が形成されることを明らかにした。この吸着水は,2層で水素結合が閉じるため「疎水的」に振る舞うこと,ラマン分光における動径呼吸モードの周波数を増加させることが分か...
❏ナノ空間材料を用いる核種分離システムの構築(21360472)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】渡邉 雅之 (2009, 2011) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主幹 (70354842)
【キーワード】ナノ材料 / ナノチューブ / 廃棄物処理 / ナノ空間 / 分離 (他17件)
【概要】炭素材料によりアクチノイドの分離システムとして構築が可能であることを見出した。分離には、シングルナノサイズの空孔と、官能基の両方のファクターを上手く組み合わせる必要があることを見出した。 ...
【工学】総合工学:ナノ構造ナノチューブを含む研究件
❏電子供与体/受容体ナノ相分離構造のデザインによる高効率有機薄膜太陽電池の創製(21350108)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】福島 孝典 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (70281970)
【キーワード】ナノ構造 / 自己組織化 / 超分子化学 / 電子供与体 / 電子受容体 (他11件)
【概要】高効率有機薄膜太陽電池へ向けた材料設計では、電子およびホール輸送性を示す分子をそれぞれナノサイズの集団として区画化し、広い接触面積をもって接合させる手法の開拓が鍵となる。本研究では、一つの理想系として、構造明確なナノスケールの異種分子集合体を一次元で精密接合した物質を世界で初めて実現した。さらに本研究過程において、複数の液晶発現基を側鎖に導入した高分子が大面積集積化する現象を偶然見出し、その発見に...
❏ナノ空間における水素のオルト-パラ転換と分子形成(20246011)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】福谷 克之 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10228900)
【キーワード】表面 / 水素 / 核スピン / 宇宙反応 / ナノ構造 (他10件)
【概要】本研究では,ナノ空間を有する試料を作製し,その空間への水素分子吸着を調べた.平坦面とは異なり,ナノ空間では大きな吸着エネルギーを持つことを明らかにした.アモルファス氷表面では,核スピン異性体であるオルト水素からパラ水素へのオルトーパラ転換が起こることを初めて見いだし,その転換時間を実験的に決定した.オルトーパラ転換の理論モデルとして,あらたに電場誘起モデルを提案した. ...
【工学】総合工学:吸着ナノチューブを含む研究件
❏レーザープロセスによるSWNT単一ナノチャネルの作製と分子吸脱着現象の観測(24656140)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河野 正道 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50311634)
【キーワード】ナノチューブ / レーザー / 吸着 / レーザー加工 / 吸脱着 (他8件)
【概要】本研究の目的は単層カーボンナノチューブを流路とした,直径1~2nmレベルのナノ流路を作製し,分子の吸脱着現象を確認することである.アルコールCVD法で生成した垂直配向カーボンナノチューブに対して,レーザー加工を施すことによって,ナノ流路を作製した.水分子の吸脱着をラマン分光で観測するための測定用セルを設計・製作し,このナノ流路を水蒸気雰囲気に曝してラマン分光で観測した結果,ピークの減少およびシフト...
❏ナノ空間材料を用いる核種分離システムの構築(21360472)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】渡邉 雅之 (2009, 2011) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主幹 (70354842)
【キーワード】ナノ材料 / ナノチューブ / 廃棄物処理 / ナノ空間 / 分離 (他17件)
【概要】炭素材料によりアクチノイドの分離システムとして構築が可能であることを見出した。分離には、シングルナノサイズの空孔と、官能基の両方のファクターを上手く組み合わせる必要があることを見出した。 ...
【工学】総合工学:カーボンナノチューブナノチューブを含む研究件
❏Synthesis of small diameter single-walled carbon nanotubes and their application in Si heterojunction solar cells(15K17984)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】項 栄 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (20740096)
【キーワード】カーボンナノ材料 / ナノチューブ / 合成制御 / 太陽電池 / 透過型電子顕微鏡 (他13件)
【概要】単層カーボンナノチューブ(SWNT)は代表的な一次元材料で,多くの面で特異な性質を有している.本プロジェクトでは,SWNT研究の2つの問題に焦点をあてる.第一に,直径およびカイラリティ制御合成を行った.コバルト-銅触媒から直径1nm以下の垂直配向SWNTが得られ,またコバルト-タングステン触媒からは(12,6)カイラリティを豊富に含むSWNTが得られた.第二に,太陽電池において透明導電電極に代わる...
❏カーボンナノチューブのナノ表面・ナノ空間における水の構造と物性(24310094)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】本間 芳和 東京理科大学, 理学部, 教授 (30385512)
【キーワード】カーボンナノチューブ / 水 / 相図 / ナノ空間 / ナノチューブ (他7件)
【概要】構造が制御されたナノ空間として1本の単層カーボンナノチューブ(SWNT)を用い,SWNTと水分子のナノスケールにおける相互作用を解明することを目的として研究を行った。分光実験および理論計算から,SWNTの外表面には2分子層の厚さの水の吸着層が形成されることを明らかにした。この吸着水は,2層で水素結合が閉じるため「疎水的」に振る舞うこと,ラマン分光における動径呼吸モードの周波数を増加させることが分か...
❏芳香族分子を分散剤に用いた単層カーボンナノチューブ束状凝集体の孤立化分散(21860030)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】村上 陽一 東京工業大学, グローバルエッジ研究院, テニュア・トラック助教 (80526442)
【キーワード】カーボンナノチューブ / 孤立化分散 / ナノチューブ / ナノ材料
【概要】本科研費は,教職員採用開始直後の研究活動スタート支援(若手研究スタートアップ)として,所属機関における研究環境の立ち上げを行うことを主旨としたものである.近年新材料として注目を集める単層カーボンナノチューブは,通常の状態において分子間力によって束状の凝集体を形成しているが,このままでは様々な応用に不適である.このような束状凝集体を効果的に解き,高い分散を実現する方法を実験的に探索・開発することを目...
【工学】総合工学:マイクロ・ナノデバイスナノチューブを含む研究件
❏Isothermal DNA Sequencing by Diffusion Current in a MoS2 Nanopore(17K17682)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】徐 偉倫 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (50771549)
【キーワード】Nanopore / DNA sequencing / Bionanosensing / Diffusiophoresis / 2D materials (他18件)
【概要】It was demonstrated that the structural information of ssDNA molecules can be revealed using artificial solid-state nanopores. The proposed isothermal sensing method by diffusion current has simultane...
❏表面フォノンポラリトンによるマイクロ・ナノ構造物の熱伝導特性計測(22360085)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】金 範ジュン 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60334356)
【キーワード】マイクロ・ナノデバイス / ナノチューブ / 表面フォノンポラリトン / ナノスケール伝熱 / 熱工学 (他8件)
【概要】本研究の目的は、今まで知られてなかった、特にアモルファスシリコンナノチューブ(ナノ構造物)において表面フォノンポラリトン(フォノンと電磁波とのカップリングによってできる表面に局在した縦波結合波)に起因した熱伝導への変換特性に関する新しい物理現象を初めて数値解析及び実験的に検証しようとすることである。物体表面を伝播する表面フォノンポラリトンの伝搬長さに着目し、これを大きくするウェーブガイドの作成と加...
【工学】総合工学:ナノ材料ナノチューブを含む研究件
❏精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学(24241036)
【研究テーマ】ナノ構造科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】磯部 寛之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30302805)
【キーワード】ナノチューブ・フラーレン / 合成化学 / 有機化学 / ナノ材料 / 分子ベアリング (他10件)
【概要】本研究では「精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学」と題し,ナノカーボン分子構造の理解と,構造有機化学的理解に基づいたナノカーボン分子の発展的活用を図った.ナノカーボンは明確な構造をもつ「分子」として取り扱うことが困難であるために,前世紀の間に培われた有機構造化学的知見を活用し得ない.本研究では,精密有機合成を活用することで構造の明確なナノカーボンモデル分子をつくりだすことに成功し,これをもっ...
❏芳香族分子を分散剤に用いた単層カーボンナノチューブ束状凝集体の孤立化分散(21860030)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】村上 陽一 東京工業大学, グローバルエッジ研究院, テニュア・トラック助教 (80526442)
【キーワード】カーボンナノチューブ / 孤立化分散 / ナノチューブ / ナノ材料
【概要】本科研費は,教職員採用開始直後の研究活動スタート支援(若手研究スタートアップ)として,所属機関における研究環境の立ち上げを行うことを主旨としたものである.近年新材料として注目を集める単層カーボンナノチューブは,通常の状態において分子間力によって束状の凝集体を形成しているが,このままでは様々な応用に不適である.このような束状凝集体を効果的に解き,高い分散を実現する方法を実験的に探索・開発することを目...
❏ナノ空間材料を用いる核種分離システムの構築(21360472)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】渡邉 雅之 (2009, 2011) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主幹 (70354842)
【キーワード】ナノ材料 / ナノチューブ / 廃棄物処理 / ナノ空間 / 分離 (他17件)
【概要】炭素材料によりアクチノイドの分離システムとして構築が可能であることを見出した。分離には、シングルナノサイズの空孔と、官能基の両方のファクターを上手く組み合わせる必要があることを見出した。 ...
【農学】生産環境農学:分子機械ナノチューブを含む研究件
❏固体内慣性運動を実現する湾曲π面分子の構造科学(17H01033)
【研究テーマ】ナノ構造化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】磯部 寛之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30302805)
【キーワード】分子機械 / ナノチューブ / フラーレン / 分子ベアリング / 固体
【概要】本研究では「固体内慣性運動を実現する湾曲π面分子の構造科学」と題し,固体内分子機械という学際領域での新現象・新機能の発見・開拓を目指して研究を進めた.主題となる研究項目は以下の通りである:1. 固体内慣性運動の実証・精密検証,2. 固体内慣性運動の一般化に向けた理論的解析およびそのフィードバックに基づく新奇ナノ分子機械の設計・合成, 3. 固体内慣性運動のもたらす新現象・新機能の探索.以上の主題項...
❏精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学(24241036)
【研究テーマ】ナノ構造科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】磯部 寛之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30302805)
【キーワード】ナノチューブ・フラーレン / 合成化学 / 有機化学 / ナノ材料 / 分子ベアリング (他10件)
【概要】本研究では「精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学」と題し,ナノカーボン分子構造の理解と,構造有機化学的理解に基づいたナノカーボン分子の発展的活用を図った.ナノカーボンは明確な構造をもつ「分子」として取り扱うことが困難であるために,前世紀の間に培われた有機構造化学的知見を活用し得ない.本研究では,精密有機合成を活用することで構造の明確なナノカーボンモデル分子をつくりだすことに成功し,これをもっ...
❏超分子機械の創製と機能化(19350065)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】金原 数 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (30282578)
【キーワード】超分子化学 / 分子機械 / 配位結合 / フォトクロミック分子 / 遠隔操作 (他11件)
【概要】分子間相互作用により分子の機械的な動きを伝達する「超分子機械」の創製を試みた。その結果、3分子が直線的に連結し、末端の光駆動分子の動きが反対側の末端に位置するプローブ分子へと伝達される、3分子系の「分子の遠隔操作システム」の構築に成功した。また、生体分子機械として知られているシャペロニンを超分子化学的に連結することにより、ゲストを内包できるナノチューブの構築に成功した。 ...
【医歯薬学】薬学:有機化学ナノチューブを含む研究件
❏精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学(24241036)
【研究テーマ】ナノ構造科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】磯部 寛之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30302805)
【キーワード】ナノチューブ・フラーレン / 合成化学 / 有機化学 / ナノ材料 / 分子ベアリング (他10件)
【概要】本研究では「精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学」と題し,ナノカーボン分子構造の理解と,構造有機化学的理解に基づいたナノカーボン分子の発展的活用を図った.ナノカーボンは明確な構造をもつ「分子」として取り扱うことが困難であるために,前世紀の間に培われた有機構造化学的知見を活用し得ない.本研究では,精密有機合成を活用することで構造の明確なナノカーボンモデル分子をつくりだすことに成功し,これをもっ...
❏電子供与体/受容体ナノ相分離構造のデザインによる高効率有機薄膜太陽電池の創製(21350108)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】福島 孝典 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (70281970)
【キーワード】ナノ構造 / 自己組織化 / 超分子化学 / 電子供与体 / 電子受容体 (他11件)
【概要】高効率有機薄膜太陽電池へ向けた材料設計では、電子およびホール輸送性を示す分子をそれぞれナノサイズの集団として区画化し、広い接触面積をもって接合させる手法の開拓が鍵となる。本研究では、一つの理想系として、構造明確なナノスケールの異種分子集合体を一次元で精密接合した物質を世界で初めて実現した。さらに本研究過程において、複数の液晶発現基を側鎖に導入した高分子が大面積集積化する現象を偶然見出し、その発見に...
【医歯薬学】薬学:フラーレンナノチューブを含む研究件
❏固体内慣性運動を実現する湾曲π面分子の構造科学(17H01033)
【研究テーマ】ナノ構造化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】磯部 寛之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30302805)
【キーワード】分子機械 / ナノチューブ / フラーレン / 分子ベアリング / 固体
【概要】本研究では「固体内慣性運動を実現する湾曲π面分子の構造科学」と題し,固体内分子機械という学際領域での新現象・新機能の発見・開拓を目指して研究を進めた.主題となる研究項目は以下の通りである:1. 固体内慣性運動の実証・精密検証,2. 固体内慣性運動の一般化に向けた理論的解析およびそのフィードバックに基づく新奇ナノ分子機械の設計・合成, 3. 固体内慣性運動のもたらす新現象・新機能の探索.以上の主題項...
❏精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学(24241036)
【研究テーマ】ナノ構造科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】磯部 寛之 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (30302805)
【キーワード】ナノチューブ・フラーレン / 合成化学 / 有機化学 / ナノ材料 / 分子ベアリング (他10件)
【概要】本研究では「精密有機合成に立脚したナノカーボン構造化学」と題し,ナノカーボン分子構造の理解と,構造有機化学的理解に基づいたナノカーボン分子の発展的活用を図った.ナノカーボンは明確な構造をもつ「分子」として取り扱うことが困難であるために,前世紀の間に培われた有機構造化学的知見を活用し得ない.本研究では,精密有機合成を活用することで構造の明確なナノカーボンモデル分子をつくりだすことに成功し,これをもっ...
❏常温合成フラーレンナノチューブの基礎的性質の解明と電極応用(17201027)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】宮澤 薫一 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノ物質ラボ, グループリーダー (60182010)
【キーワード】フラーレンナノウィスカー / フラーレンナノチューブ / フラーレン / カーボン60 / 液-液界面析出法 (他12件)
【概要】フラーレンナノチューブ(FNT)とは、C60やC70などのフラーレン分子からなる中空の単結晶ナノファイバーである。2001年に、本研究代表者は中空でないフラーレン分子から成る多結晶ナノファイバーであるフラーレンナノウィスカー(FNW)を発見した。FNWとFNTは、液-液界面析出法(液-液法)によって常温で合成することができる。FNTの合成は、典型的にはフラーレンのピリジン溶液とイソプロピルアルコー...