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研究分野別サイレントキーワード
「組み換え」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:ホットスポット組み換えを含む研究件
❏染色体組換え開始部位におけるクロマチン再編成の制御機構(11680712)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】太田 邦史 理化学研究所, 染色体動態制御研究ユニット, 副主任研究員 (90211789)
【キーワード】組換え / ホットスポット / ストレス応答MAPキナーゼ / cAMP依存性キナーゼ / 減数分裂 (他14件)
【概要】真核生物の減数分裂期組換えは、ホットスポットと呼ばれる特定の染色体部位DNA二本鎖切断が契機となって開始される。これまでに我々は、出芽酵母や分裂酵母を用いて、組換えホットスポットが染色体上で特異な「開いた」クロマチン構造を取る事を明らかにしてきた。 本研究計画では、ade6-M26点突然変異によってもたらされる分裂酵母の減数分裂期組換えホットスポットに関して、クロマチン構造と組換え開始制御の関係を...
❏出芽酵母第三染色体上の組換え開始点におけるクロマチン構造の解析(09780669)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】太田 邦史 理化学研究所, 遺伝生化学研究室, 研究員 (90211789)
【キーワード】出芽酵母 / 複製開始点 / Mrell / 染色体ドメイン / 組換えホットスポット (他11件)
【概要】本年度はまず、第三染色体上でほとんどDNA二本鎖切断の起こらないコールド領域のクロマチン構造を解析した。コールド領域に存在するPOL4遺伝子座では、二本鎖切断は見られないものの、減数分裂期への移行にともない顕著な転写量の増大が見られる。解析の結果、減数分裂期にこの遺伝子のプロモーター領域で顕著な球菌ヌクレアーゼに対する感受性の増大が観察された。しかし、POL4領域では他の二本鎖切断が生じる活性型ホ...
❏出芽酵母組換え関連遺伝子のクロマチンにおける機能(07780639)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】太田 邦史 理化学研究所, 遺伝生化学研究室, 研究員 (90211789)
【キーワード】出芽酵母 / 組換え / ホットスポット / クロマチン / MRE11 (他6件)
【概要】遺伝的組換えは、減数分裂において著しい活性化を受けるが、その仕組みについては不明な点が多い。出芽酵母減数分裂期組換えの大半は、ホットスポットと呼ばれる特定の染色体領域に生じるDNAの二重鎖切断によって開始される。これまでに、このホットスポット領域のクロマチンが、ヌクレアーゼの攻撃を受けやすいオープンな状態になっていること、またクロマチン構造が減数分裂期に変化し、さらにヌクレアーゼの攻撃を受けやすい...
【生物学】生物学:リボソームRNA遺伝子組み換えを含む研究件
❏リボソームRNA反復遺伝子のコピー数管理システムの解析(17H01443)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】小林 武彦 東京大学, 定量生命科学研究所, 教授 (40270475)
【キーワード】リボソーム / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / 組換え / UAF (他18件)
【概要】翻訳を担うリボソームは細胞内のタンパク質の半分以上を占め、その量を安定に維持することは重要である。リボソームRNAをコードする遺伝子(リボソームRNA遺伝子:rDNA)は、真核細胞では100コピー以上がタンデムに連なった巨大反復遺伝子群を形成している。リボソームを安定供給するためには、コピー数を常にモニターしその数を一定レベルに維持する機能が必要と考えられるが、そのメカニズムについて全くわかってい...
❏リボソームRNA遺伝子のゲノムの安定性維持における役割(21247003)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】リボソームRNA遺伝子 / ゲノムの安定性 / 細胞老化 / 染色体分配 / 出芽酵母 (他14件)
【概要】リボソームRNA遺伝子(rDNA)は最も多く存在する遺伝子で、染色体上に100コピー以上からなる巨大反復遺伝子群を形成している。rDNAは反復構造故に恒常的に組換え(コピー数変動)を起こす染色体中で最も不安定性な領域であり、その動態は少なからず細胞の機能に影響を与えていると考えられてきた。本研究では人為的にrDNAを不安定化させる系を確立し、rDNAの安定性が寿命の長さを左右することを発見した。さ...
❏リボソームRNA遺伝子における増幅誘導配列(EXP)の機能解析(17370065)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】ゲノムの安定性 / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / non coding RNA / DNA組換え (他19件)
【概要】ゲノムの不安定性は細胞老化や癌を引き起こす原因と考えられており、DNAを修復する機構、特に修復酵素群の働きについては、これまで遺伝学、生化学的手法により研究されてきた。リボソームRNA遺伝子(rDNA)は100コピー以上が繰り返して存在しており、リピート間での相同組換えによるコピーの脱落が頻繁に観察されるゲノム中で最も不安定な領域の1つと考えられている。しかしrDNAには、コピー数を回復させrDN...
【生物学】生物学:遺伝子増幅組み換えを含む研究件
❏リボソームRNA反復遺伝子のコピー数管理システムの解析(17H01443)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】小林 武彦 東京大学, 定量生命科学研究所, 教授 (40270475)
【キーワード】リボソーム / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / 組換え / UAF (他18件)
【概要】翻訳を担うリボソームは細胞内のタンパク質の半分以上を占め、その量を安定に維持することは重要である。リボソームRNAをコードする遺伝子(リボソームRNA遺伝子:rDNA)は、真核細胞では100コピー以上がタンデムに連なった巨大反復遺伝子群を形成している。リボソームを安定供給するためには、コピー数を常にモニターしその数を一定レベルに維持する機能が必要と考えられるが、そのメカニズムについて全くわかってい...
❏リボソームRNA遺伝子のゲノムの安定性維持における役割(21247003)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】リボソームRNA遺伝子 / ゲノムの安定性 / 細胞老化 / 染色体分配 / 出芽酵母 (他14件)
【概要】リボソームRNA遺伝子(rDNA)は最も多く存在する遺伝子で、染色体上に100コピー以上からなる巨大反復遺伝子群を形成している。rDNAは反復構造故に恒常的に組換え(コピー数変動)を起こす染色体中で最も不安定性な領域であり、その動態は少なからず細胞の機能に影響を与えていると考えられてきた。本研究では人為的にrDNAを不安定化させる系を確立し、rDNAの安定性が寿命の長さを左右することを発見した。さ...
❏リボソームRNA遺伝子における増幅誘導配列(EXP)の機能解析(17370065)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】ゲノムの安定性 / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / non coding RNA / DNA組換え (他19件)
【概要】ゲノムの不安定性は細胞老化や癌を引き起こす原因と考えられており、DNAを修復する機構、特に修復酵素群の働きについては、これまで遺伝学、生化学的手法により研究されてきた。リボソームRNA遺伝子(rDNA)は100コピー以上が繰り返して存在しており、リピート間での相同組換えによるコピーの脱落が頻繁に観察されるゲノム中で最も不安定な領域の1つと考えられている。しかしrDNAには、コピー数を回復させrDN...
【生物学】生物学:抗体遺伝子組み換えを含む研究件
❏遺伝子変換と体細胞突然変異誘発の連係による抗体遺伝子の成熟(23657002)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】抗体遺伝子 / 突然変異 / 組換え / 抗体工学 / B 細胞 (他8件)
【概要】外来の異物を排除する獲得免疫系では、抗原に特異的かつ強固に結合する高親和性抗体への成熟が極めて重要な役割を果たす。今回、鳥類B細胞株DT40を用いて、成熟型抗体遺伝子が生成される一連の機構を、培養細胞系で実現した。具体的には、申請者らが独自に開発した抗体遺伝子組換え活性化系と、特定タンパク質の選択的分解を誘発するオーキシンデグロン系、体細胞突然変異誘発系の3者を組み合わせ、複合的な新規in vit...
❏ニワトリ抗体遺伝子組換えにおけるクロマチン構造の役割(14580689)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】太田 邦史 独立行政法人理化学研究所, 遺伝ダイナミクス研究ユニット, 研究ユニットリーダー (90211789)
【キーワード】組換え / 転写制御 / クロマチン / ヒストンアセチル化 / 抗体遺伝子 (他7件)
【概要】ニワトリDT40細胞の抗体遺伝子座における遺伝子組換えの制御機構をクロマチンレベルで解析した。組換え活性の異なる対立遺伝子間での組換え・転写活性の相異に着目し、両対立遺伝子間でクロマチン構造やヒストンアセチル化レベルを比較した。その結果、遺伝子変換の活動度とDNA近接性・ヒストンアセチル化レベルの間に相関を認めた。また、細胞をヒストン脱アセチル化酵素阻害剤TSAで処理し、抗体遺伝子座における組換え...
【生物学】生物学:コヘーシン組み換えを含む研究件
❏真核生物リボゾームRNA遺伝子増幅機構の解明(13480234)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】堀内 嵩 岡崎国立共同研究機構, 大学共同研究機関法人・自然科学研究機構・基礎生物学研究所, 教授 (60108644)
【キーワード】リボゾームRNA遺伝子 / 複製フォーク阻害部位 / 遺伝子増幅 / 組み換え / 複製フォーク阻害タンパク (他14件)
【概要】本研究が開始するまでの研究経過は以下の通りである。真核生物の繰り返し遺伝子の典型例としてリボゾームRNA遺伝子(rDNAと呼ぶ)がある。それらのコピー数は良く制御され、例えば何らかの原因でその数が激減しても自律的に元に戻る。しかしその機構は不明だった。我々は出芽酵母のrDNA内に存在する複製フォーク阻害部位(RFBと呼ぶ)の阻害機能を調べるため、阻害欠損株を分離したところ、その株ではrDNAのコピ...
❏DNA修復と組換えのクロストーク:エンドジョイニングを介する二つの機構(10480189)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】池田 日出男 社団法人北里研究所, 基礎研究所, 部長 (10012775)
【キーワード】染色体異常 / DNA二本鎖切断 / DNAエンドジョイニング / 非相同組換え / DNAジャイレース (他28件)
【概要】本研究では、染色体異常の原因となる非相同組換えの起こるメカニズム及び組換えとDNA修復機構との関わりについて、独自に作製した大腸菌、酵母、マウスのアッセイ系を用いて解析した。非相同組換えが自然に発生するDNAジャイレース変異株の解析から、組換えに関与するDNAジャイレースのαヘリックス構造を明らかにした。通常の状態では、DNA結合タンパク質HUがDNAジャイレースの組換え活性を抑制し、組換え頻度の...
【生物学】基礎生物学:出芽酵母組み換えを含む研究件
❏リボソームRNA反復遺伝子のコピー数管理システムの解析(17H01443)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】小林 武彦 東京大学, 定量生命科学研究所, 教授 (40270475)
【キーワード】リボソーム / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / 組換え / UAF (他18件)
【概要】翻訳を担うリボソームは細胞内のタンパク質の半分以上を占め、その量を安定に維持することは重要である。リボソームRNAをコードする遺伝子(リボソームRNA遺伝子:rDNA)は、真核細胞では100コピー以上がタンデムに連なった巨大反復遺伝子群を形成している。リボソームを安定供給するためには、コピー数を常にモニターしその数を一定レベルに維持する機能が必要と考えられるが、そのメカニズムについて全くわかってい...
❏リボソームRNA遺伝子のゲノムの安定性維持における役割(21247003)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】リボソームRNA遺伝子 / ゲノムの安定性 / 細胞老化 / 染色体分配 / 出芽酵母 (他14件)
【概要】リボソームRNA遺伝子(rDNA)は最も多く存在する遺伝子で、染色体上に100コピー以上からなる巨大反復遺伝子群を形成している。rDNAは反復構造故に恒常的に組換え(コピー数変動)を起こす染色体中で最も不安定性な領域であり、その動態は少なからず細胞の機能に影響を与えていると考えられてきた。本研究では人為的にrDNAを不安定化させる系を確立し、rDNAの安定性が寿命の長さを左右することを発見した。さ...
❏真核生物リボゾームRNA遺伝子増幅機構の解明(13480234)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】堀内 嵩 岡崎国立共同研究機構, 大学共同研究機関法人・自然科学研究機構・基礎生物学研究所, 教授 (60108644)
【キーワード】リボゾームRNA遺伝子 / 複製フォーク阻害部位 / 遺伝子増幅 / 組み換え / 複製フォーク阻害タンパク (他14件)
【概要】本研究が開始するまでの研究経過は以下の通りである。真核生物の繰り返し遺伝子の典型例としてリボゾームRNA遺伝子(rDNAと呼ぶ)がある。それらのコピー数は良く制御され、例えば何らかの原因でその数が激減しても自律的に元に戻る。しかしその機構は不明だった。我々は出芽酵母のrDNA内に存在する複製フォーク阻害部位(RFBと呼ぶ)の阻害機能を調べるため、阻害欠損株を分離したところ、その株ではrDNAのコピ...
【生物学】基礎生物学:減数分裂組み換えを含む研究件
❏有糸分裂期と減数分裂期の染色体再編成の違いを生み出す要因の解明(17H03711)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】減数分裂 / 組換え / 染色体 / ゲノム再編成 / DNA再編成 (他8件)
【概要】ゲノムDNAの切断は、様々な染色体再編成や遺伝子変異を生じ、がん化や細胞老化などの疾患に結びつく。一方、減数分裂期にはSpo11 がDNA切断を担うが、染色体転座などは抑制される。今回大規模ゲノム再編成系TAQingシステムを、有糸分裂期と減数分裂期の酵母細胞に適用し、ゲノム再編成への影響を比較した。その結果、有糸分裂期には減数分裂期にはまれな転座やコピー数変動が多数見られた。Spo11欠損株で減...
❏M26/CRE配列におけるクロマチン再編成とストレス応答(19570008)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】クロマチン / ヒストン修飾 / 後生遺伝学 / ストレス応答 / ノンコーディングRNA (他14件)
【概要】分裂酵母M26/CRE 配列の周辺におけるヒストン修飾やクロマチン再編成に関わる因子を数種同定し、それらの欠失変異株について、種々のストレスに対する感受性やヒストン修飾における役割を解明した。さらに、グルコース飢餓時に転写が活性化する分裂酵母fbp1+遺伝子座におけるクロマチン再編成に、mRNA 型の長鎖ノンコーディングRNA のカスケード転写が関わることを見出し、ノンコーディングRNA を介した...
❏染色体組換え開始部位におけるクロマチン再編成の制御機構(11680712)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】太田 邦史 理化学研究所, 染色体動態制御研究ユニット, 副主任研究員 (90211789)
【キーワード】組換え / ホットスポット / ストレス応答MAPキナーゼ / cAMP依存性キナーゼ / 減数分裂 (他14件)
【概要】真核生物の減数分裂期組換えは、ホットスポットと呼ばれる特定の染色体部位DNA二本鎖切断が契機となって開始される。これまでに我々は、出芽酵母や分裂酵母を用いて、組換えホットスポットが染色体上で特異な「開いた」クロマチン構造を取る事を明らかにしてきた。 本研究計画では、ade6-M26点突然変異によってもたらされる分裂酵母の減数分裂期組換えホットスポットに関して、クロマチン構造と組換え開始制御の関係を...
【工学】プロセス・化学工学:ヒストン組み換えを含む研究件
❏M26/CRE配列におけるクロマチン再編成とストレス応答(19570008)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】クロマチン / ヒストン修飾 / 後生遺伝学 / ストレス応答 / ノンコーディングRNA (他14件)
【概要】分裂酵母M26/CRE 配列の周辺におけるヒストン修飾やクロマチン再編成に関わる因子を数種同定し、それらの欠失変異株について、種々のストレスに対する感受性やヒストン修飾における役割を解明した。さらに、グルコース飢餓時に転写が活性化する分裂酵母fbp1+遺伝子座におけるクロマチン再編成に、mRNA 型の長鎖ノンコーディングRNA のカスケード転写が関わることを見出し、ノンコーディングRNA を介した...
❏染色体組換え開始部位におけるクロマチン再編成の制御機構(11680712)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】太田 邦史 理化学研究所, 染色体動態制御研究ユニット, 副主任研究員 (90211789)
【キーワード】組換え / ホットスポット / ストレス応答MAPキナーゼ / cAMP依存性キナーゼ / 減数分裂 (他14件)
【概要】真核生物の減数分裂期組換えは、ホットスポットと呼ばれる特定の染色体部位DNA二本鎖切断が契機となって開始される。これまでに我々は、出芽酵母や分裂酵母を用いて、組換えホットスポットが染色体上で特異な「開いた」クロマチン構造を取る事を明らかにしてきた。 本研究計画では、ade6-M26点突然変異によってもたらされる分裂酵母の減数分裂期組換えホットスポットに関して、クロマチン構造と組換え開始制御の関係を...
【総合生物】生体分子化学:ゲノムの安定性組み換えを含む研究件
❏リボソームRNA反復遺伝子のコピー数管理システムの解析(17H01443)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】小林 武彦 東京大学, 定量生命科学研究所, 教授 (40270475)
【キーワード】リボソーム / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / 組換え / UAF (他18件)
【概要】翻訳を担うリボソームは細胞内のタンパク質の半分以上を占め、その量を安定に維持することは重要である。リボソームRNAをコードする遺伝子(リボソームRNA遺伝子:rDNA)は、真核細胞では100コピー以上がタンデムに連なった巨大反復遺伝子群を形成している。リボソームを安定供給するためには、コピー数を常にモニターしその数を一定レベルに維持する機能が必要と考えられるが、そのメカニズムについて全くわかってい...
❏リボソームRNA遺伝子のゲノムの安定性維持における役割(21247003)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】リボソームRNA遺伝子 / ゲノムの安定性 / 細胞老化 / 染色体分配 / 出芽酵母 (他14件)
【概要】リボソームRNA遺伝子(rDNA)は最も多く存在する遺伝子で、染色体上に100コピー以上からなる巨大反復遺伝子群を形成している。rDNAは反復構造故に恒常的に組換え(コピー数変動)を起こす染色体中で最も不安定性な領域であり、その動態は少なからず細胞の機能に影響を与えていると考えられてきた。本研究では人為的にrDNAを不安定化させる系を確立し、rDNAの安定性が寿命の長さを左右することを発見した。さ...
❏リボソームRNA遺伝子における増幅誘導配列(EXP)の機能解析(17370065)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】ゲノムの安定性 / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / non coding RNA / DNA組換え (他19件)
【概要】ゲノムの不安定性は細胞老化や癌を引き起こす原因と考えられており、DNAを修復する機構、特に修復酵素群の働きについては、これまで遺伝学、生化学的手法により研究されてきた。リボソームRNA遺伝子(rDNA)は100コピー以上が繰り返して存在しており、リピート間での相同組換えによるコピーの脱落が頻繁に観察されるゲノム中で最も不安定な領域の1つと考えられている。しかしrDNAには、コピー数を回復させrDN...
【農学】動物生命科学:遺伝子組み換え組み換えを含む研究件
❏三日熱マラリア原虫で観察される低流行度と高度多重感染のパラドックス(20590422)
【研究テーマ】寄生虫学(含衛生動物学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】堀井 俊宏 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (80142305)
【キーワード】三日熱マラリア原虫 / 遺伝子多型 / 多重感染 / 流行度 / 組み換え (他8件)
【概要】多重感染の状態を保ったままで感染状態を持続させるという三日熱マラリア原虫(P.v)の感染パラドックスを明らかにするために、タイ、トルコ、アフリカから分離した原虫について、6つの座位の塩基配列を比較した。いずれからも高い多重感染度と多型が観察された。一方、Group IV SERAの多様度が熱帯熱マラリア原虫(P.f)に比べて、200倍も大きいことが発見された。多重感染を保ったままの状態で感染を持続...
❏組換えウイルスを用いた雑系動物の細胞傷害性試験法の開発(05556053)
【研究テーマ】応用獣医学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】甲斐 知恵子 (甲斐 知惠子) 東京大学, 農学部, 助教授 (10167330)
【キーワード】CTL / 細胞傷害性試験 / アデノウイルスベクター / 牛疫ウイルス / 麻疹ウイルス (他17件)
【概要】細胞傷害性T細胞(CTL)は多くのウイルスに対する感染防御に重要な役割を果たしている。しかし、通常の動物である雑系動物の感染系ではその解析は行なわれていない。細胞傷害性試験が雑系動物では困難である理由は、Target細胞作製に際して、CTL試験ではEffector細胞とTarget細胞のMHCの合致が必要なため雑系動物では同一の動物から作製しなければならないこと、また当該ウイルス抗原を細胞幕に高率...
【医歯薬学】基礎医学:サイレンシング組み換えを含む研究件
❏リボソームRNA遺伝子における増幅誘導配列(EXP)の機能解析(17370065)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】ゲノムの安定性 / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / non coding RNA / DNA組換え (他19件)
【概要】ゲノムの不安定性は細胞老化や癌を引き起こす原因と考えられており、DNAを修復する機構、特に修復酵素群の働きについては、これまで遺伝学、生化学的手法により研究されてきた。リボソームRNA遺伝子(rDNA)は100コピー以上が繰り返して存在しており、リピート間での相同組換えによるコピーの脱落が頻繁に観察されるゲノム中で最も不安定な領域の1つと考えられている。しかしrDNAには、コピー数を回復させrDN...
❏真核生物リボゾームRNA遺伝子増幅機構の解明(13480234)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】堀内 嵩 岡崎国立共同研究機構, 大学共同研究機関法人・自然科学研究機構・基礎生物学研究所, 教授 (60108644)
【キーワード】リボゾームRNA遺伝子 / 複製フォーク阻害部位 / 遺伝子増幅 / 組み換え / 複製フォーク阻害タンパク (他14件)
【概要】本研究が開始するまでの研究経過は以下の通りである。真核生物の繰り返し遺伝子の典型例としてリボゾームRNA遺伝子(rDNAと呼ぶ)がある。それらのコピー数は良く制御され、例えば何らかの原因でその数が激減しても自律的に元に戻る。しかしその機構は不明だった。我々は出芽酵母のrDNA内に存在する複製フォーク阻害部位(RFBと呼ぶ)の阻害機能を調べるため、阻害欠損株を分離したところ、その株ではrDNAのコピ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:ヒストンアセチル化組み換えを含む研究件
❏ニワトリ抗体遺伝子組換えにおけるクロマチン構造の役割(14580689)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】太田 邦史 独立行政法人理化学研究所, 遺伝ダイナミクス研究ユニット, 研究ユニットリーダー (90211789)
【キーワード】組換え / 転写制御 / クロマチン / ヒストンアセチル化 / 抗体遺伝子 (他7件)
【概要】ニワトリDT40細胞の抗体遺伝子座における遺伝子組換えの制御機構をクロマチンレベルで解析した。組換え活性の異なる対立遺伝子間での組換え・転写活性の相異に着目し、両対立遺伝子間でクロマチン構造やヒストンアセチル化レベルを比較した。その結果、遺伝子変換の活動度とDNA近接性・ヒストンアセチル化レベルの間に相関を認めた。また、細胞をヒストン脱アセチル化酵素阻害剤TSAで処理し、抗体遺伝子座における組換え...
❏染色体組換え開始部位におけるクロマチン再編成の制御機構(11680712)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】太田 邦史 理化学研究所, 染色体動態制御研究ユニット, 副主任研究員 (90211789)
【キーワード】組換え / ホットスポット / ストレス応答MAPキナーゼ / cAMP依存性キナーゼ / 減数分裂 (他14件)
【概要】真核生物の減数分裂期組換えは、ホットスポットと呼ばれる特定の染色体部位DNA二本鎖切断が契機となって開始される。これまでに我々は、出芽酵母や分裂酵母を用いて、組換えホットスポットが染色体上で特異な「開いた」クロマチン構造を取る事を明らかにしてきた。 本研究計画では、ade6-M26点突然変異によってもたらされる分裂酵母の減数分裂期組換えホットスポットに関して、クロマチン構造と組換え開始制御の関係を...
❏DNA修復と組換えのクロストーク:エンドジョイニングを介する二つの機構(10480189)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】池田 日出男 社団法人北里研究所, 基礎研究所, 部長 (10012775)
【キーワード】染色体異常 / DNA二本鎖切断 / DNAエンドジョイニング / 非相同組換え / DNAジャイレース (他28件)
【概要】本研究では、染色体異常の原因となる非相同組換えの起こるメカニズム及び組換えとDNA修復機構との関わりについて、独自に作製した大腸菌、酵母、マウスのアッセイ系を用いて解析した。非相同組換えが自然に発生するDNAジャイレース変異株の解析から、組換えに関与するDNAジャイレースのαヘリックス構造を明らかにした。通常の状態では、DNA結合タンパク質HUがDNAジャイレースの組換え活性を抑制し、組換え頻度の...
【医歯薬学】外科系臨床医学:DNA修復組み換えを含む研究件
❏有糸分裂期と減数分裂期の染色体再編成の違いを生み出す要因の解明(17H03711)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】減数分裂 / 組換え / 染色体 / ゲノム再編成 / DNA再編成 (他8件)
【概要】ゲノムDNAの切断は、様々な染色体再編成や遺伝子変異を生じ、がん化や細胞老化などの疾患に結びつく。一方、減数分裂期にはSpo11 がDNA切断を担うが、染色体転座などは抑制される。今回大規模ゲノム再編成系TAQingシステムを、有糸分裂期と減数分裂期の酵母細胞に適用し、ゲノム再編成への影響を比較した。その結果、有糸分裂期には減数分裂期にはまれな転座やコピー数変動が多数見られた。Spo11欠損株で減...
❏リボソームRNA遺伝子における増幅誘導配列(EXP)の機能解析(17370065)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】ゲノムの安定性 / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / non coding RNA / DNA組換え (他19件)
【概要】ゲノムの不安定性は細胞老化や癌を引き起こす原因と考えられており、DNAを修復する機構、特に修復酵素群の働きについては、これまで遺伝学、生化学的手法により研究されてきた。リボソームRNA遺伝子(rDNA)は100コピー以上が繰り返して存在しており、リピート間での相同組換えによるコピーの脱落が頻繁に観察されるゲノム中で最も不安定な領域の1つと考えられている。しかしrDNAには、コピー数を回復させrDN...
❏DNA修復と組換えのクロストーク:エンドジョイニングを介する二つの機構(10480189)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】池田 日出男 社団法人北里研究所, 基礎研究所, 部長 (10012775)
【キーワード】染色体異常 / DNA二本鎖切断 / DNAエンドジョイニング / 非相同組換え / DNAジャイレース (他28件)
【概要】本研究では、染色体異常の原因となる非相同組換えの起こるメカニズム及び組換えとDNA修復機構との関わりについて、独自に作製した大腸菌、酵母、マウスのアッセイ系を用いて解析した。非相同組換えが自然に発生するDNAジャイレース変異株の解析から、組換えに関与するDNAジャイレースのαヘリックス構造を明らかにした。通常の状態では、DNA結合タンパク質HUがDNAジャイレースの組換え活性を抑制し、組換え頻度の...
【医歯薬学】外科系臨床医学:クロマチン組み換えを含む研究件
❏M26/CRE配列におけるクロマチン再編成とストレス応答(19570008)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】クロマチン / ヒストン修飾 / 後生遺伝学 / ストレス応答 / ノンコーディングRNA (他14件)
【概要】分裂酵母M26/CRE 配列の周辺におけるヒストン修飾やクロマチン再編成に関わる因子を数種同定し、それらの欠失変異株について、種々のストレスに対する感受性やヒストン修飾における役割を解明した。さらに、グルコース飢餓時に転写が活性化する分裂酵母fbp1+遺伝子座におけるクロマチン再編成に、mRNA 型の長鎖ノンコーディングRNA のカスケード転写が関わることを見出し、ノンコーディングRNA を介した...
❏ニワトリ抗体遺伝子組換えにおけるクロマチン構造の役割(14580689)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】太田 邦史 独立行政法人理化学研究所, 遺伝ダイナミクス研究ユニット, 研究ユニットリーダー (90211789)
【キーワード】組換え / 転写制御 / クロマチン / ヒストンアセチル化 / 抗体遺伝子 (他7件)
【概要】ニワトリDT40細胞の抗体遺伝子座における遺伝子組換えの制御機構をクロマチンレベルで解析した。組換え活性の異なる対立遺伝子間での組換え・転写活性の相異に着目し、両対立遺伝子間でクロマチン構造やヒストンアセチル化レベルを比較した。その結果、遺伝子変換の活動度とDNA近接性・ヒストンアセチル化レベルの間に相関を認めた。また、細胞をヒストン脱アセチル化酵素阻害剤TSAで処理し、抗体遺伝子座における組換え...
❏染色体組換え開始部位におけるクロマチン再編成の制御機構(11680712)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】太田 邦史 理化学研究所, 染色体動態制御研究ユニット, 副主任研究員 (90211789)
【キーワード】組換え / ホットスポット / ストレス応答MAPキナーゼ / cAMP依存性キナーゼ / 減数分裂 (他14件)
【概要】真核生物の減数分裂期組換えは、ホットスポットと呼ばれる特定の染色体部位DNA二本鎖切断が契機となって開始される。これまでに我々は、出芽酵母や分裂酵母を用いて、組換えホットスポットが染色体上で特異な「開いた」クロマチン構造を取る事を明らかにしてきた。 本研究計画では、ade6-M26点突然変異によってもたらされる分裂酵母の減数分裂期組換えホットスポットに関して、クロマチン構造と組換え開始制御の関係を...
【医歯薬学】外科系臨床医学:細胞老化組み換えを含む研究件
❏リボソームRNA遺伝子のゲノムの安定性維持における役割(21247003)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】リボソームRNA遺伝子 / ゲノムの安定性 / 細胞老化 / 染色体分配 / 出芽酵母 (他14件)
【概要】リボソームRNA遺伝子(rDNA)は最も多く存在する遺伝子で、染色体上に100コピー以上からなる巨大反復遺伝子群を形成している。rDNAは反復構造故に恒常的に組換え(コピー数変動)を起こす染色体中で最も不安定性な領域であり、その動態は少なからず細胞の機能に影響を与えていると考えられてきた。本研究では人為的にrDNAを不安定化させる系を確立し、rDNAの安定性が寿命の長さを左右することを発見した。さ...
❏リボソームRNA遺伝子における増幅誘導配列(EXP)の機能解析(17370065)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】ゲノムの安定性 / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / non coding RNA / DNA組換え (他19件)
【概要】ゲノムの不安定性は細胞老化や癌を引き起こす原因と考えられており、DNAを修復する機構、特に修復酵素群の働きについては、これまで遺伝学、生化学的手法により研究されてきた。リボソームRNA遺伝子(rDNA)は100コピー以上が繰り返して存在しており、リピート間での相同組換えによるコピーの脱落が頻繁に観察されるゲノム中で最も不安定な領域の1つと考えられている。しかしrDNAには、コピー数を回復させrDN...
【医歯薬学】外科系臨床医学:染色体組み換えを含む研究件
❏有糸分裂期と減数分裂期の染色体再編成の違いを生み出す要因の解明(17H03711)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】減数分裂 / 組換え / 染色体 / ゲノム再編成 / DNA再編成 (他8件)
【概要】ゲノムDNAの切断は、様々な染色体再編成や遺伝子変異を生じ、がん化や細胞老化などの疾患に結びつく。一方、減数分裂期にはSpo11 がDNA切断を担うが、染色体転座などは抑制される。今回大規模ゲノム再編成系TAQingシステムを、有糸分裂期と減数分裂期の酵母細胞に適用し、ゲノム再編成への影響を比較した。その結果、有糸分裂期には減数分裂期にはまれな転座やコピー数変動が多数見られた。Spo11欠損株で減...
❏M26/CRE配列におけるクロマチン再編成とストレス応答(19570008)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】クロマチン / ヒストン修飾 / 後生遺伝学 / ストレス応答 / ノンコーディングRNA (他14件)
【概要】分裂酵母M26/CRE 配列の周辺におけるヒストン修飾やクロマチン再編成に関わる因子を数種同定し、それらの欠失変異株について、種々のストレスに対する感受性やヒストン修飾における役割を解明した。さらに、グルコース飢餓時に転写が活性化する分裂酵母fbp1+遺伝子座におけるクロマチン再編成に、mRNA 型の長鎖ノンコーディングRNA のカスケード転写が関わることを見出し、ノンコーディングRNA を介した...
❏染色体組換え開始部位におけるクロマチン再編成の制御機構(11680712)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】太田 邦史 理化学研究所, 染色体動態制御研究ユニット, 副主任研究員 (90211789)
【キーワード】組換え / ホットスポット / ストレス応答MAPキナーゼ / cAMP依存性キナーゼ / 減数分裂 (他14件)
【概要】真核生物の減数分裂期組換えは、ホットスポットと呼ばれる特定の染色体部位DNA二本鎖切断が契機となって開始される。これまでに我々は、出芽酵母や分裂酵母を用いて、組換えホットスポットが染色体上で特異な「開いた」クロマチン構造を取る事を明らかにしてきた。 本研究計画では、ade6-M26点突然変異によってもたらされる分裂酵母の減数分裂期組換えホットスポットに関して、クロマチン構造と組換え開始制御の関係を...
【医歯薬学】薬学:転写組み換えを含む研究件
❏M26/CRE配列におけるクロマチン再編成とストレス応答(19570008)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】クロマチン / ヒストン修飾 / 後生遺伝学 / ストレス応答 / ノンコーディングRNA (他14件)
【概要】分裂酵母M26/CRE 配列の周辺におけるヒストン修飾やクロマチン再編成に関わる因子を数種同定し、それらの欠失変異株について、種々のストレスに対する感受性やヒストン修飾における役割を解明した。さらに、グルコース飢餓時に転写が活性化する分裂酵母fbp1+遺伝子座におけるクロマチン再編成に、mRNA 型の長鎖ノンコーディングRNA のカスケード転写が関わることを見出し、ノンコーディングRNA を介した...
❏真核生物リボゾームRNA遺伝子増幅機構の解明(13480234)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】堀内 嵩 岡崎国立共同研究機構, 大学共同研究機関法人・自然科学研究機構・基礎生物学研究所, 教授 (60108644)
【キーワード】リボゾームRNA遺伝子 / 複製フォーク阻害部位 / 遺伝子増幅 / 組み換え / 複製フォーク阻害タンパク (他14件)
【概要】本研究が開始するまでの研究経過は以下の通りである。真核生物の繰り返し遺伝子の典型例としてリボゾームRNA遺伝子(rDNAと呼ぶ)がある。それらのコピー数は良く制御され、例えば何らかの原因でその数が激減しても自律的に元に戻る。しかしその機構は不明だった。我々は出芽酵母のrDNA内に存在する複製フォーク阻害部位(RFBと呼ぶ)の阻害機能を調べるため、阻害欠損株を分離したところ、その株ではrDNAのコピ...
❏染色体組換え開始部位におけるクロマチン再編成の制御機構(11680712)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】太田 邦史 理化学研究所, 染色体動態制御研究ユニット, 副主任研究員 (90211789)
【キーワード】組換え / ホットスポット / ストレス応答MAPキナーゼ / cAMP依存性キナーゼ / 減数分裂 (他14件)
【概要】真核生物の減数分裂期組換えは、ホットスポットと呼ばれる特定の染色体部位DNA二本鎖切断が契機となって開始される。これまでに我々は、出芽酵母や分裂酵母を用いて、組換えホットスポットが染色体上で特異な「開いた」クロマチン構造を取る事を明らかにしてきた。 本研究計画では、ade6-M26点突然変異によってもたらされる分裂酵母の減数分裂期組換えホットスポットに関して、クロマチン構造と組換え開始制御の関係を...
【医歯薬学】薬学:転写制御組み換えを含む研究件
❏M26/CRE配列におけるクロマチン再編成とストレス応答(19570008)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】クロマチン / ヒストン修飾 / 後生遺伝学 / ストレス応答 / ノンコーディングRNA (他14件)
【概要】分裂酵母M26/CRE 配列の周辺におけるヒストン修飾やクロマチン再編成に関わる因子を数種同定し、それらの欠失変異株について、種々のストレスに対する感受性やヒストン修飾における役割を解明した。さらに、グルコース飢餓時に転写が活性化する分裂酵母fbp1+遺伝子座におけるクロマチン再編成に、mRNA 型の長鎖ノンコーディングRNA のカスケード転写が関わることを見出し、ノンコーディングRNA を介した...
❏ニワトリ抗体遺伝子組換えにおけるクロマチン構造の役割(14580689)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】太田 邦史 独立行政法人理化学研究所, 遺伝ダイナミクス研究ユニット, 研究ユニットリーダー (90211789)
【キーワード】組換え / 転写制御 / クロマチン / ヒストンアセチル化 / 抗体遺伝子 (他7件)
【概要】ニワトリDT40細胞の抗体遺伝子座における遺伝子組換えの制御機構をクロマチンレベルで解析した。組換え活性の異なる対立遺伝子間での組換え・転写活性の相異に着目し、両対立遺伝子間でクロマチン構造やヒストンアセチル化レベルを比較した。その結果、遺伝子変換の活動度とDNA近接性・ヒストンアセチル化レベルの間に相関を認めた。また、細胞をヒストン脱アセチル化酵素阻害剤TSAで処理し、抗体遺伝子座における組換え...
【医歯薬学】薬学:非コードRNA組み換えを含む研究件
❏M26/CRE配列におけるクロマチン再編成とストレス応答(19570008)
【研究テーマ】遺伝・ゲノム動態
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】クロマチン / ヒストン修飾 / 後生遺伝学 / ストレス応答 / ノンコーディングRNA (他14件)
【概要】分裂酵母M26/CRE 配列の周辺におけるヒストン修飾やクロマチン再編成に関わる因子を数種同定し、それらの欠失変異株について、種々のストレスに対する感受性やヒストン修飾における役割を解明した。さらに、グルコース飢餓時に転写が活性化する分裂酵母fbp1+遺伝子座におけるクロマチン再編成に、mRNA 型の長鎖ノンコーディングRNA のカスケード転写が関わることを見出し、ノンコーディングRNA を介した...
❏リボソームRNA遺伝子における増幅誘導配列(EXP)の機能解析(17370065)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】ゲノムの安定性 / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / non coding RNA / DNA組換え (他19件)
【概要】ゲノムの不安定性は細胞老化や癌を引き起こす原因と考えられており、DNAを修復する機構、特に修復酵素群の働きについては、これまで遺伝学、生化学的手法により研究されてきた。リボソームRNA遺伝子(rDNA)は100コピー以上が繰り返して存在しており、リピート間での相同組換えによるコピーの脱落が頻繁に観察されるゲノム中で最も不安定な領域の1つと考えられている。しかしrDNAには、コピー数を回復させrDN...
【医歯薬学】看護学:ゲノム組み換えを含む研究件
❏有糸分裂期と減数分裂期の染色体再編成の違いを生み出す要因の解明(17H03711)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 邦史 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90211789)
【キーワード】減数分裂 / 組換え / 染色体 / ゲノム再編成 / DNA再編成 (他8件)
【概要】ゲノムDNAの切断は、様々な染色体再編成や遺伝子変異を生じ、がん化や細胞老化などの疾患に結びつく。一方、減数分裂期にはSpo11 がDNA切断を担うが、染色体転座などは抑制される。今回大規模ゲノム再編成系TAQingシステムを、有糸分裂期と減数分裂期の酵母細胞に適用し、ゲノム再編成への影響を比較した。その結果、有糸分裂期には減数分裂期にはまれな転座やコピー数変動が多数見られた。Spo11欠損株で減...
❏リボソームRNA遺伝子における増幅誘導配列(EXP)の機能解析(17370065)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】ゲノムの安定性 / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / non coding RNA / DNA組換え (他19件)
【概要】ゲノムの不安定性は細胞老化や癌を引き起こす原因と考えられており、DNAを修復する機構、特に修復酵素群の働きについては、これまで遺伝学、生化学的手法により研究されてきた。リボソームRNA遺伝子(rDNA)は100コピー以上が繰り返して存在しており、リピート間での相同組換えによるコピーの脱落が頻繁に観察されるゲノム中で最も不安定な領域の1つと考えられている。しかしrDNAには、コピー数を回復させrDN...
【医歯薬学】看護学:遺伝学組み換えを含む研究件
❏リボソームRNA反復遺伝子のコピー数管理システムの解析(17H01443)
【研究テーマ】遺伝・染色体動態
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】小林 武彦 東京大学, 定量生命科学研究所, 教授 (40270475)
【キーワード】リボソーム / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / 組換え / UAF (他18件)
【概要】翻訳を担うリボソームは細胞内のタンパク質の半分以上を占め、その量を安定に維持することは重要である。リボソームRNAをコードする遺伝子(リボソームRNA遺伝子:rDNA)は、真核細胞では100コピー以上がタンデムに連なった巨大反復遺伝子群を形成している。リボソームを安定供給するためには、コピー数を常にモニターしその数を一定レベルに維持する機能が必要と考えられるが、そのメカニズムについて全くわかってい...
❏リボソームRNA遺伝子における増幅誘導配列(EXP)の機能解析(17370065)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】小林 武彦 国立遺伝学研究所, 細胞遺伝研究系, 教授 (40270475)
【キーワード】ゲノムの安定性 / リボソームRNA遺伝子 / 遺伝子増幅 / non coding RNA / DNA組換え (他19件)
【概要】ゲノムの不安定性は細胞老化や癌を引き起こす原因と考えられており、DNAを修復する機構、特に修復酵素群の働きについては、これまで遺伝学、生化学的手法により研究されてきた。リボソームRNA遺伝子(rDNA)は100コピー以上が繰り返して存在しており、リピート間での相同組換えによるコピーの脱落が頻繁に観察されるゲノム中で最も不安定な領域の1つと考えられている。しかしrDNAには、コピー数を回復させrDN...