[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  強度 が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「強度」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:信頼性強度を含む研究件
❏高電圧スクリーニング法によるセラミックスの高信頼性化に関する研究(11875190)
【研究テーマ】無機工業化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】岸本 昭 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (30211874)
【キーワード】セラミックス / 強度 / 信頼性 / 高電圧 / スクリーニング
【概要】我々は既に高電圧印加により、機械的に弱い部材を抜き取る高電圧スクリーニング法を提案し、いくつかの系で実証している。本研究では、応力分布の異なる機械強度試験(三点曲げ、四点曲げ、二軸曲げ)を用い、その機械強度と絶縁破壊強度の相関について検討し、高電圧によるスクリーニングの試験方法依存性について知見を得た。 絶縁体試料としてチタニアセラミックスを用いた。市販粉末を一軸加圧により、直方体および円筒形に成...
❏全断面トンネル堀進機の能率と信頼性向上に関する研究(09555319)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】大久保 誠介 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90092155)
【キーワード】全断面トンネル掘進機 / 岩盤 / 強度 / 岩盤調査 / シュミットハンマー (他14件)
【概要】在来工法の代わりに、全断面掘進機(TBM)の利用が増えている。TBM工法は在来工法に比べ掘進速度が早いという長所を持つが、在来工法に比べ能率や信頼性に関しては劣るとされている。この信頼性を向上させるには、切羽での岩盤特性を把握する方法の開発が最も有効である。 そこで本研究では、まずTBMの掘削抵抗から切羽の岩盤強度を推定する方法を提案する。この方法は、推力、トルクおよび切り込み深さから推定するもの...
【数物系科学】地球惑星科学:変形強度を含む研究件
❏フレキシブルモルファスシリコン太陽電池モジュールの薄膜積層構造の耐久性向上(09650088)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】中村 春夫 東京工業大学, 工学部, 助教授 (40134829)
【キーワード】界面 / 水素拡散 / 破壊 / 変形 / 分子動力学 (他11件)
【概要】アモルファスシリコン(α-Si)太陽電池のフレキシブルモジュールなど数10nm〜数100nmの多層薄膜電極の界面は,高温・高湿状態で界面剥離を生じる可能性があり,薄膜電極の剥離・断線による電気的特性劣化が懸念されるので,耐環境性や強度特性試験が実施されている.界面剥離を生じる力学的環境としては,製膜時の残留応力,環境温度変化に伴う熱応力,応力集中が挙げられる.加えて,屋外環境で使用されるモジュール...
❏機能性接着接合の界面の総合的評価(61460087)
【研究テーマ】材料力学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1986 - 1987
【研究代表者】池上 晧三 (池上 皓三) 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (40016788)
【キーワード】接着 / 接合 / 界面 / 機能性 / 変形 (他24件)
【概要】接着接合は, 構造軽量化, 高減衰特性など, 機械的接合法にくらべて, すぐれた機能性を持っている. しかし, 接着接合とその機能性の基本的な関係が明らかにされていないため, 接着技術の構造接合法としての信頼性はあまりたかくない. 接着接合部の機能性は, 接合部の構成材料の力学的性質や, 接合部の幾何学的形状だけでなく, 接合界面の物理化学的性質, さらに接着剤の硬化過程など, ひろい範囲の因子の...
【工学】電気電子工学:ナノコンポジット強度を含む研究件
❏溶媒可溶性グラフェンを利用した高強度・高耐久性ナノコンポジットの創出(19H02021)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】荒尾 与史彦 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (40449335)
【キーワード】グラフェン / 量産化 / メカノケミカル法 / 複合材料 / メカノケミカル反応 (他11件)
【概要】ナノ強化による複合材料の機械的特性の向上をはかることを目的に、ナノ材料の一つであるグラフェンを量産化させるプロセスを構築した。グラフェンはグラファイトを剥離して薄層化することで得られる。液中でグラファイトを剥離してグラフェンを取り出す液相剥離法が最も安価にグラフェンを量産化できる。本研究では、液相剥離法の前処理方法として、塩と黒鉛の混合物をボールミルによりメカノケミカル反応させることで、グラファイ...
❏フェイルセーフの概念に基づくハイブリッド型セラミック基複合材料の開発(05302049)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】岸 輝雄 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40011085)
【キーワード】セラミックス / 強度 / 破壊靭性 / ハイブリッド型複合材料 / ナノ粒子分散複合材料 (他12件)
【概要】セラミックスの強度、破壊靭性を目指した微細構造の制御には粒子分散による複合化が有効な方法であり、最近セラミックスの力学的特性の向上を目指したナノ粒子分散によるナノ複合材料に関する研究が進められている。今年度は、3種類のアルミナセラミックス基ハイブリッド型のナノ粒子分散によるナノ複合材料について、分散相のナノ化のメカニズムやナノ粒子の粒内分散による微細構造の制御効果を検討した。 (1)Al_2O_3...
【工学】土木工学:収縮強度を含む研究件
❏カーボンマイナス・リサイクラブル・ハイパフォーマンス・コンクリート(18H03803)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】野口 貴文 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80208321)
【キーワード】カーボンマイナス / リサイクル / コンクリート / 強度 / 収縮 (他28件)
【概要】ポルトランドセメントを使用せず、副産物・廃棄物を改質した粉体、天然未利用資源である非晶質粉体、アルカリ刺激剤、収縮低減剤などを用いて、最高で100MPa程度の強度を発現するとともに、収縮ひび割れが生じにくいコンクリートの研究開発を行った。また、そのコンクリートの耐久性、リサイクル性を検証するとともに、コンクリートの製造段階・使用段階・廃棄段階における二酸化炭素排出量を評価し、高い塩分浸透抵抗性、お...
❏機能性接着接合の界面の総合的評価(61460087)
【研究テーマ】材料力学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1986 - 1987
【研究代表者】池上 晧三 (池上 皓三) 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (40016788)
【キーワード】接着 / 接合 / 界面 / 機能性 / 変形 (他24件)
【概要】接着接合は, 構造軽量化, 高減衰特性など, 機械的接合法にくらべて, すぐれた機能性を持っている. しかし, 接着接合とその機能性の基本的な関係が明らかにされていないため, 接着技術の構造接合法としての信頼性はあまりたかくない. 接着接合部の機能性は, 接合部の構成材料の力学的性質や, 接合部の幾何学的形状だけでなく, 接合界面の物理化学的性質, さらに接着剤の硬化過程など, ひろい範囲の因子の...
【工学】構造・機能材料:靱性(じん性)強度を含む研究件
❏動的繰り返し力を受ける鉄筋コンクリート部材の性能における歪速度の効果(14350296)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小谷 俊介 千葉大学, 工学部, 教授 (30133101)
【キーワード】歪速度 / 載荷速度 / 鉄筋コンクリート部材 / 強度 / 破壊モード (他12件)
【概要】地震時の建築構造物の挙動を正確に推定するためには、動的な応力や変形の下での部材の特性を正しく理解することが重要である。そこで,鉄筋コンクリート梁部材を対象として、主筋の配筋量、せん断補強量、シヤスパン比、入力せん断応力度レベル、せん断補強筋の強度、加力履歴などを変動因子とした延べ19体の1/3スケールの試験体を作成し、動的繰り返し載荷実験と準静的載荷実験を行い、部材の挙動を比較して載荷速度の影響を...
❏脆性相を含む多相材料の強さと延性のトレードオフバランシング(12305044)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】三島 良直 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (00143660)
【キーワード】強度 / 延性 / 組織 / 靭性(じん性) / 金属材料 (他8件)
【概要】本研究は脆性相を含む多相金属材料における延性発現機構を解明することを目的とし、脆性相の種類や分散形態を変えた多相金属材料を用いた機械試験とナノスケールの組織観察を行うことにより、室温延性と破壊の巨視的情報、さらには母相や界面における転位組織などの微視的情報を実験的に収集するとともに、これら実験結果を弾性論的解析手法により説明することを試みるものである。 本年度も引き続き数種の合金系における脆性な母...
【工学】構造・機能材料:オーステナイト強度を含む研究件
❏鋼の3次元構造組織制御と残留オーステナイト制御による延性向上指針の構築(17H04958)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00529654)
【キーワード】鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 / 結晶塑性有限要素法 / 加工誘起マルテンサイト変態 (他10件)
【概要】複雑な3次元連続構造を有する新規複相鉄鋼材料の革新的な強度・延性バランスの実現を可能とするため、3次元構造の組織形態について評価を行い,その組織と力学特性との関連性について検討した。マルテンサイトの3次元組織を観察した結果,変態初期の組織に対して粒界面の影響が大きいことが示された。さらに残留オーステナイトについて加工誘起変態のその場観察および結晶塑性有限要素法を用いた応力場解析による検討を行い,加...
❏マルテンサイト変態制御による微細で複雑な3次元連続構造複相鉄鋼材料の創成(26709054)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (00529654)
【キーワード】組織制御 / マルテンサイト変態 / 鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 (他10件)
【概要】革新的な強度・延性バランスを可能にする3次元連続構造を有するマルテンサイト/オーステナイト複相鉄鋼材料の創成を目指すため,その形態制御および特性向上における指針を構築することを目的とした。マルテンサイト変態初期における組織形成過程をその場観察することで,固溶炭素量つまりオーステナイトの降伏応力によって組織形成過程が異なることを示した。オーステナイトを安定化させるため,炭素拡散を促進するプロセスを構...
【工学】構造・機能材料:超塑性強度を含む研究件
❏雰囲気応力環境下原子直視法の開発とセラミックスへの応用(22246088)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】幾原 雄一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70192474)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他17件)
【概要】実際に材料を使用する外的な刺激の下における構造および特性の相関性を明らかにすることが実用材料の本当の構造-特性の相関性を理解することにつながる.本研究プロジェクトでは,外的な刺激を加えながら観察を行うその場電子顕微鏡法の開発およびその材料への応用を目的 として研究を行った.応力を加えた際のセラミックス中の転位の運動・双晶界面の形成などを 直接観察した他,圧電材料でのドメイン移動を直接観察することに...
❏Ti合金に匹敵する高比強度特性を有するFe3Al基耐熱合金の開発(20760461)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】小林 覚 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (60455847)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他14件)
【概要】本研究ではTi合金や耐熱鋼に替わる高比強度Fe_3Al基耐熱合金の開発を目指し、結晶粒微細化による高靭性化、600℃までの高温強度と高温安定性について調べた。その結果、600℃程度までの用途を想定したFe_3Al基耐熱合金の設計指針として、温間加工中に微細なκ-Fe_3AlC炭化物を導入すると母相の結晶粒が細分化され、低温側での強化に有効なこと、及び、本合金への少量のMoの添加は600℃までの降伏...
【工学】構造・機能材料:破壊靭性強度を含む研究件
❏フェイルセーフの概念に基づくハイブリッド型セラミック基複合材料の開発(05302049)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】岸 輝雄 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40011085)
【キーワード】セラミックス / 強度 / 破壊靭性 / ハイブリッド型複合材料 / ナノ粒子分散複合材料 (他12件)
【概要】セラミックスの強度、破壊靭性を目指した微細構造の制御には粒子分散による複合化が有効な方法であり、最近セラミックスの力学的特性の向上を目指したナノ粒子分散によるナノ複合材料に関する研究が進められている。今年度は、3種類のアルミナセラミックス基ハイブリッド型のナノ粒子分散によるナノ複合材料について、分散相のナノ化のメカニズムやナノ粒子の粒内分散による微細構造の制御効果を検討した。 (1)Al_2O_3...
❏機能性接着接合の界面の総合的評価(61460087)
【研究テーマ】材料力学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1986 - 1987
【研究代表者】池上 晧三 (池上 皓三) 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (40016788)
【キーワード】接着 / 接合 / 界面 / 機能性 / 変形 (他24件)
【概要】接着接合は, 構造軽量化, 高減衰特性など, 機械的接合法にくらべて, すぐれた機能性を持っている. しかし, 接着接合とその機能性の基本的な関係が明らかにされていないため, 接着技術の構造接合法としての信頼性はあまりたかくない. 接着接合部の機能性は, 接合部の構成材料の力学的性質や, 接合部の幾何学的形状だけでなく, 接合界面の物理化学的性質, さらに接着剤の硬化過程など, ひろい範囲の因子の...
【工学】構造・機能材料:延性強度を含む研究件
❏鋼の3次元構造組織制御と残留オーステナイト制御による延性向上指針の構築(17H04958)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00529654)
【キーワード】鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 / 結晶塑性有限要素法 / 加工誘起マルテンサイト変態 (他10件)
【概要】複雑な3次元連続構造を有する新規複相鉄鋼材料の革新的な強度・延性バランスの実現を可能とするため、3次元構造の組織形態について評価を行い,その組織と力学特性との関連性について検討した。マルテンサイトの3次元組織を観察した結果,変態初期の組織に対して粒界面の影響が大きいことが示された。さらに残留オーステナイトについて加工誘起変態のその場観察および結晶塑性有限要素法を用いた応力場解析による検討を行い,加...
❏マルテンサイト変態制御による微細で複雑な3次元連続構造複相鉄鋼材料の創成(26709054)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (00529654)
【キーワード】組織制御 / マルテンサイト変態 / 鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 (他10件)
【概要】革新的な強度・延性バランスを可能にする3次元連続構造を有するマルテンサイト/オーステナイト複相鉄鋼材料の創成を目指すため,その形態制御および特性向上における指針を構築することを目的とした。マルテンサイト変態初期における組織形成過程をその場観察することで,固溶炭素量つまりオーステナイトの降伏応力によって組織形成過程が異なることを示した。オーステナイトを安定化させるため,炭素拡散を促進するプロセスを構...
❏脆性相を含む多相材料の強さと延性のトレードオフバランシング(12305044)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】三島 良直 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (00143660)
【キーワード】強度 / 延性 / 組織 / 靭性(じん性) / 金属材料 (他8件)
【概要】本研究は脆性相を含む多相金属材料における延性発現機構を解明することを目的とし、脆性相の種類や分散形態を変えた多相金属材料を用いた機械試験とナノスケールの組織観察を行うことにより、室温延性と破壊の巨視的情報、さらには母相や界面における転位組織などの微視的情報を実験的に収集するとともに、これら実験結果を弾性論的解析手法により説明することを試みるものである。 本年度も引き続き数種の合金系における脆性な母...
【工学】構造・機能材料:マルテンサイト強度を含む研究件
❏鋼の3次元構造組織制御と残留オーステナイト制御による延性向上指針の構築(17H04958)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00529654)
【キーワード】鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 / 結晶塑性有限要素法 / 加工誘起マルテンサイト変態 (他10件)
【概要】複雑な3次元連続構造を有する新規複相鉄鋼材料の革新的な強度・延性バランスの実現を可能とするため、3次元構造の組織形態について評価を行い,その組織と力学特性との関連性について検討した。マルテンサイトの3次元組織を観察した結果,変態初期の組織に対して粒界面の影響が大きいことが示された。さらに残留オーステナイトについて加工誘起変態のその場観察および結晶塑性有限要素法を用いた応力場解析による検討を行い,加...
❏マルテンサイト変態制御による微細で複雑な3次元連続構造複相鉄鋼材料の創成(26709054)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (00529654)
【キーワード】組織制御 / マルテンサイト変態 / 鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 (他10件)
【概要】革新的な強度・延性バランスを可能にする3次元連続構造を有するマルテンサイト/オーステナイト複相鉄鋼材料の創成を目指すため,その形態制御および特性向上における指針を構築することを目的とした。マルテンサイト変態初期における組織形成過程をその場観察することで,固溶炭素量つまりオーステナイトの降伏応力によって組織形成過程が異なることを示した。オーステナイトを安定化させるため,炭素拡散を促進するプロセスを構...
【工学】構造・機能材料:靭性(じん性)強度を含む研究件
❏雰囲気応力環境下原子直視法の開発とセラミックスへの応用(22246088)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】幾原 雄一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70192474)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他17件)
【概要】実際に材料を使用する外的な刺激の下における構造および特性の相関性を明らかにすることが実用材料の本当の構造-特性の相関性を理解することにつながる.本研究プロジェクトでは,外的な刺激を加えながら観察を行うその場電子顕微鏡法の開発およびその材料への応用を目的 として研究を行った.応力を加えた際のセラミックス中の転位の運動・双晶界面の形成などを 直接観察した他,圧電材料でのドメイン移動を直接観察することに...
❏Ti合金に匹敵する高比強度特性を有するFe3Al基耐熱合金の開発(20760461)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】小林 覚 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (60455847)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他14件)
【概要】本研究ではTi合金や耐熱鋼に替わる高比強度Fe_3Al基耐熱合金の開発を目指し、結晶粒微細化による高靭性化、600℃までの高温強度と高温安定性について調べた。その結果、600℃程度までの用途を想定したFe_3Al基耐熱合金の設計指針として、温間加工中に微細なκ-Fe_3AlC炭化物を導入すると母相の結晶粒が細分化され、低温側での強化に有効なこと、及び、本合金への少量のMoの添加は600℃までの降伏...
❏脆性相を含む多相材料の強さと延性のトレードオフバランシング(12305044)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】三島 良直 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (00143660)
【キーワード】強度 / 延性 / 組織 / 靭性(じん性) / 金属材料 (他8件)
【概要】本研究は脆性相を含む多相金属材料における延性発現機構を解明することを目的とし、脆性相の種類や分散形態を変えた多相金属材料を用いた機械試験とナノスケールの組織観察を行うことにより、室温延性と破壊の巨視的情報、さらには母相や界面における転位組織などの微視的情報を実験的に収集するとともに、これら実験結果を弾性論的解析手法により説明することを試みるものである。 本年度も引き続き数種の合金系における脆性な母...
【工学】総合工学:組織制御強度を含む研究件
❏鋼の3次元構造組織制御と残留オーステナイト制御による延性向上指針の構築(17H04958)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00529654)
【キーワード】鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 / 結晶塑性有限要素法 / 加工誘起マルテンサイト変態 (他10件)
【概要】複雑な3次元連続構造を有する新規複相鉄鋼材料の革新的な強度・延性バランスの実現を可能とするため、3次元構造の組織形態について評価を行い,その組織と力学特性との関連性について検討した。マルテンサイトの3次元組織を観察した結果,変態初期の組織に対して粒界面の影響が大きいことが示された。さらに残留オーステナイトについて加工誘起変態のその場観察および結晶塑性有限要素法を用いた応力場解析による検討を行い,加...
❏マルテンサイト変態制御による微細で複雑な3次元連続構造複相鉄鋼材料の創成(26709054)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (00529654)
【キーワード】組織制御 / マルテンサイト変態 / 鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 (他10件)
【概要】革新的な強度・延性バランスを可能にする3次元連続構造を有するマルテンサイト/オーステナイト複相鉄鋼材料の創成を目指すため,その形態制御および特性向上における指針を構築することを目的とした。マルテンサイト変態初期における組織形成過程をその場観察することで,固溶炭素量つまりオーステナイトの降伏応力によって組織形成過程が異なることを示した。オーステナイトを安定化させるため,炭素拡散を促進するプロセスを構...
【工学】総合工学:応力腐食割れ強度を含む研究件
❏雰囲気応力環境下原子直視法の開発とセラミックスへの応用(22246088)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】幾原 雄一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70192474)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他17件)
【概要】実際に材料を使用する外的な刺激の下における構造および特性の相関性を明らかにすることが実用材料の本当の構造-特性の相関性を理解することにつながる.本研究プロジェクトでは,外的な刺激を加えながら観察を行うその場電子顕微鏡法の開発およびその材料への応用を目的 として研究を行った.応力を加えた際のセラミックス中の転位の運動・双晶界面の形成などを 直接観察した他,圧電材料でのドメイン移動を直接観察することに...
❏Ti合金に匹敵する高比強度特性を有するFe3Al基耐熱合金の開発(20760461)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】小林 覚 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (60455847)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他14件)
【概要】本研究ではTi合金や耐熱鋼に替わる高比強度Fe_3Al基耐熱合金の開発を目指し、結晶粒微細化による高靭性化、600℃までの高温強度と高温安定性について調べた。その結果、600℃程度までの用途を想定したFe_3Al基耐熱合金の設計指針として、温間加工中に微細なκ-Fe_3AlC炭化物を導入すると母相の結晶粒が細分化され、低温側での強化に有効なこと、及び、本合金への少量のMoの添加は600℃までの降伏...
❏環境変動による疲労損傷加速効果の実証と損傷回復処理(13450262)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】南雲 道彦 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40208062)
【キーワード】水素脆性 / 疲労 / 遅れ破壊 / 環境脆化 / 電子顕微鏡観察 (他18件)
【概要】鋼の疲労特性が環境の影響を受け、それに水素が関与していることはよく知られているが、その機構解明と対策が課題である。本研究の目的はわれわれが提案している新しい鋼の水素脆性機構、水素による塑性変形における原子空孔生成の助長とその凝集による破壊抵抗の低下、に基づき、とくに環境変動による水素脆性の増大を調べることである。本研究ではまず疲労のいろいろな段階にある高強度鋼について、生成した欠陥を水素をプローブ...
【工学】総合工学:界面強度を含む研究件
❏先進LSI銅配線薄膜の端部剥離強度評価法の開発(13555026)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】北村 隆行 京都大学, 工学研究科, 教授 (20169882)
【キーワード】LSI配線 / 薄膜 / 微小材料 / 界面 / 端部 (他8件)
【概要】先進大規模集積回路(LSI)の配線には,電気抵抗の低減と原子マイグレーションによる破断防止のために銅が用いられている.銅配線を用いる場合には,基板への銅原子の拡散を防ぐために銅と基板の間にバリヤー層が配置されているが,.銅薄膜とバリヤー層は密着性が良くないため,端部からの剥離発生が問題となる.界面端部にはフリーエッジ効果によって応力が集中しており,これによって生ずる界面端はく離の力学的挙動を明らか...
❏フレキシブルモルファスシリコン太陽電池モジュールの薄膜積層構造の耐久性向上(09650088)
【研究テーマ】機械材料・材料力学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】中村 春夫 東京工業大学, 工学部, 助教授 (40134829)
【キーワード】界面 / 水素拡散 / 破壊 / 変形 / 分子動力学 (他11件)
【概要】アモルファスシリコン(α-Si)太陽電池のフレキシブルモジュールなど数10nm〜数100nmの多層薄膜電極の界面は,高温・高湿状態で界面剥離を生じる可能性があり,薄膜電極の剥離・断線による電気的特性劣化が懸念されるので,耐環境性や強度特性試験が実施されている.界面剥離を生じる力学的環境としては,製膜時の残留応力,環境温度変化に伴う熱応力,応力集中が挙げられる.加えて,屋外環境で使用されるモジュール...
❏機能性接着接合の界面の総合的評価(61460087)
【研究テーマ】材料力学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1986 - 1987
【研究代表者】池上 晧三 (池上 皓三) 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (40016788)
【キーワード】接着 / 接合 / 界面 / 機能性 / 変形 (他24件)
【概要】接着接合は, 構造軽量化, 高減衰特性など, 機械的接合法にくらべて, すぐれた機能性を持っている. しかし, 接着接合とその機能性の基本的な関係が明らかにされていないため, 接着技術の構造接合法としての信頼性はあまりたかくない. 接着接合部の機能性は, 接合部の構成材料の力学的性質や, 接合部の幾何学的形状だけでなく, 接合界面の物理化学的性質, さらに接着剤の硬化過程など, ひろい範囲の因子の...
【工学】総合工学:クリープ強度を含む研究件
❏雰囲気応力環境下原子直視法の開発とセラミックスへの応用(22246088)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】幾原 雄一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70192474)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他17件)
【概要】実際に材料を使用する外的な刺激の下における構造および特性の相関性を明らかにすることが実用材料の本当の構造-特性の相関性を理解することにつながる.本研究プロジェクトでは,外的な刺激を加えながら観察を行うその場電子顕微鏡法の開発およびその材料への応用を目的 として研究を行った.応力を加えた際のセラミックス中の転位の運動・双晶界面の形成などを 直接観察した他,圧電材料でのドメイン移動を直接観察することに...
❏Ti合金に匹敵する高比強度特性を有するFe3Al基耐熱合金の開発(20760461)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】小林 覚 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (60455847)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他14件)
【概要】本研究ではTi合金や耐熱鋼に替わる高比強度Fe_3Al基耐熱合金の開発を目指し、結晶粒微細化による高靭性化、600℃までの高温強度と高温安定性について調べた。その結果、600℃程度までの用途を想定したFe_3Al基耐熱合金の設計指針として、温間加工中に微細なκ-Fe_3AlC炭化物を導入すると母相の結晶粒が細分化され、低温側での強化に有効なこと、及び、本合金への少量のMoの添加は600℃までの降伏...
【工学】総合工学:セラミクス強度を含む研究件
❏雰囲気応力環境下原子直視法の開発とセラミックスへの応用(22246088)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】幾原 雄一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70192474)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他17件)
【概要】実際に材料を使用する外的な刺激の下における構造および特性の相関性を明らかにすることが実用材料の本当の構造-特性の相関性を理解することにつながる.本研究プロジェクトでは,外的な刺激を加えながら観察を行うその場電子顕微鏡法の開発およびその材料への応用を目的 として研究を行った.応力を加えた際のセラミックス中の転位の運動・双晶界面の形成などを 直接観察した他,圧電材料でのドメイン移動を直接観察することに...
❏高電圧スクリーニング法によるセラミックスの高信頼性化に関する研究(11875190)
【研究テーマ】無機工業化学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】岸本 昭 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (30211874)
【キーワード】セラミックス / 強度 / 信頼性 / 高電圧 / スクリーニング
【概要】我々は既に高電圧印加により、機械的に弱い部材を抜き取る高電圧スクリーニング法を提案し、いくつかの系で実証している。本研究では、応力分布の異なる機械強度試験(三点曲げ、四点曲げ、二軸曲げ)を用い、その機械強度と絶縁破壊強度の相関について検討し、高電圧によるスクリーニングの試験方法依存性について知見を得た。 絶縁体試料としてチタニアセラミックスを用いた。市販粉末を一軸加圧により、直方体および円筒形に成...
❏フェイルセーフの概念に基づくハイブリッド型セラミック基複合材料の開発(05302049)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】岸 輝雄 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (40011085)
【キーワード】セラミックス / 強度 / 破壊靭性 / ハイブリッド型複合材料 / ナノ粒子分散複合材料 (他12件)
【概要】セラミックスの強度、破壊靭性を目指した微細構造の制御には粒子分散による複合化が有効な方法であり、最近セラミックスの力学的特性の向上を目指したナノ粒子分散によるナノ複合材料に関する研究が進められている。今年度は、3種類のアルミナセラミックス基ハイブリッド型のナノ粒子分散によるナノ複合材料について、分散相のナノ化のメカニズムやナノ粒子の粒内分散による微細構造の制御効果を検討した。 (1)Al_2O_3...
【工学】総合工学:その場観察強度を含む研究件
❏鋼の3次元構造組織制御と残留オーステナイト制御による延性向上指針の構築(17H04958)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00529654)
【キーワード】鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 / 結晶塑性有限要素法 / 加工誘起マルテンサイト変態 (他10件)
【概要】複雑な3次元連続構造を有する新規複相鉄鋼材料の革新的な強度・延性バランスの実現を可能とするため、3次元構造の組織形態について評価を行い,その組織と力学特性との関連性について検討した。マルテンサイトの3次元組織を観察した結果,変態初期の組織に対して粒界面の影響が大きいことが示された。さらに残留オーステナイトについて加工誘起変態のその場観察および結晶塑性有限要素法を用いた応力場解析による検討を行い,加...
❏マルテンサイト変態制御による微細で複雑な3次元連続構造複相鉄鋼材料の創成(26709054)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (00529654)
【キーワード】組織制御 / マルテンサイト変態 / 鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 (他10件)
【概要】革新的な強度・延性バランスを可能にする3次元連続構造を有するマルテンサイト/オーステナイト複相鉄鋼材料の創成を目指すため,その形態制御および特性向上における指針を構築することを目的とした。マルテンサイト変態初期における組織形成過程をその場観察することで,固溶炭素量つまりオーステナイトの降伏応力によって組織形成過程が異なることを示した。オーステナイトを安定化させるため,炭素拡散を促進するプロセスを構...
❏雰囲気応力環境下原子直視法の開発とセラミックスへの応用(22246088)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】幾原 雄一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70192474)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他17件)
【概要】実際に材料を使用する外的な刺激の下における構造および特性の相関性を明らかにすることが実用材料の本当の構造-特性の相関性を理解することにつながる.本研究プロジェクトでは,外的な刺激を加えながら観察を行うその場電子顕微鏡法の開発およびその材料への応用を目的 として研究を行った.応力を加えた際のセラミックス中の転位の運動・双晶界面の形成などを 直接観察した他,圧電材料でのドメイン移動を直接観察することに...
【工学】総合工学:破壊強度を含む研究件
❏雰囲気応力環境下原子直視法の開発とセラミックスへの応用(22246088)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】幾原 雄一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70192474)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他17件)
【概要】実際に材料を使用する外的な刺激の下における構造および特性の相関性を明らかにすることが実用材料の本当の構造-特性の相関性を理解することにつながる.本研究プロジェクトでは,外的な刺激を加えながら観察を行うその場電子顕微鏡法の開発およびその材料への応用を目的 として研究を行った.応力を加えた際のセラミックス中の転位の運動・双晶界面の形成などを 直接観察した他,圧電材料でのドメイン移動を直接観察することに...
❏Ti合金に匹敵する高比強度特性を有するFe3Al基耐熱合金の開発(20760461)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】小林 覚 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (60455847)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他14件)
【概要】本研究ではTi合金や耐熱鋼に替わる高比強度Fe_3Al基耐熱合金の開発を目指し、結晶粒微細化による高靭性化、600℃までの高温強度と高温安定性について調べた。その結果、600℃程度までの用途を想定したFe_3Al基耐熱合金の設計指針として、温間加工中に微細なκ-Fe_3AlC炭化物を導入すると母相の結晶粒が細分化され、低温側での強化に有効なこと、及び、本合金への少量のMoの添加は600℃までの降伏...
❏環境変動による疲労損傷加速効果の実証と損傷回復処理(13450262)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】南雲 道彦 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40208062)
【キーワード】水素脆性 / 疲労 / 遅れ破壊 / 環境脆化 / 電子顕微鏡観察 (他18件)
【概要】鋼の疲労特性が環境の影響を受け、それに水素が関与していることはよく知られているが、その機構解明と対策が課題である。本研究の目的はわれわれが提案している新しい鋼の水素脆性機構、水素による塑性変形における原子空孔生成の助長とその凝集による破壊抵抗の低下、に基づき、とくに環境変動による水素脆性の増大を調べることである。本研究ではまず疲労のいろいろな段階にある高強度鋼について、生成した欠陥を水素をプローブ...
【工学】総合工学:鉄鋼材料強度を含む研究件
❏鋼の3次元構造組織制御と残留オーステナイト制御による延性向上指針の構築(17H04958)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (00529654)
【キーワード】鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 / 結晶塑性有限要素法 / 加工誘起マルテンサイト変態 (他10件)
【概要】複雑な3次元連続構造を有する新規複相鉄鋼材料の革新的な強度・延性バランスの実現を可能とするため、3次元構造の組織形態について評価を行い,その組織と力学特性との関連性について検討した。マルテンサイトの3次元組織を観察した結果,変態初期の組織に対して粒界面の影響が大きいことが示された。さらに残留オーステナイトについて加工誘起変態のその場観察および結晶塑性有限要素法を用いた応力場解析による検討を行い,加...
❏マルテンサイト変態制御による微細で複雑な3次元連続構造複相鉄鋼材料の創成(26709054)
【研究テーマ】材料加工・組織制御工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】南部 将一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (00529654)
【キーワード】組織制御 / マルテンサイト変態 / 鉄鋼材料 / オーステナイト / その場観察 (他10件)
【概要】革新的な強度・延性バランスを可能にする3次元連続構造を有するマルテンサイト/オーステナイト複相鉄鋼材料の創成を目指すため,その形態制御および特性向上における指針を構築することを目的とした。マルテンサイト変態初期における組織形成過程をその場観察することで,固溶炭素量つまりオーステナイトの降伏応力によって組織形成過程が異なることを示した。オーステナイトを安定化させるため,炭素拡散を促進するプロセスを構...
【工学】総合工学:疲労強度を含む研究件
❏雰囲気応力環境下原子直視法の開発とセラミックスへの応用(22246088)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】幾原 雄一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70192474)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他17件)
【概要】実際に材料を使用する外的な刺激の下における構造および特性の相関性を明らかにすることが実用材料の本当の構造-特性の相関性を理解することにつながる.本研究プロジェクトでは,外的な刺激を加えながら観察を行うその場電子顕微鏡法の開発およびその材料への応用を目的 として研究を行った.応力を加えた際のセラミックス中の転位の運動・双晶界面の形成などを 直接観察した他,圧電材料でのドメイン移動を直接観察することに...
❏Ti合金に匹敵する高比強度特性を有するFe3Al基耐熱合金の開発(20760461)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】小林 覚 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (60455847)
【キーワード】強度 / 靭性 / 破壊 / 疲労 / クリープ (他14件)
【概要】本研究ではTi合金や耐熱鋼に替わる高比強度Fe_3Al基耐熱合金の開発を目指し、結晶粒微細化による高靭性化、600℃までの高温強度と高温安定性について調べた。その結果、600℃程度までの用途を想定したFe_3Al基耐熱合金の設計指針として、温間加工中に微細なκ-Fe_3AlC炭化物を導入すると母相の結晶粒が細分化され、低温側での強化に有効なこと、及び、本合金への少量のMoの添加は600℃までの降伏...
❏環境変動による疲労損傷加速効果の実証と損傷回復処理(13450262)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】南雲 道彦 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40208062)
【キーワード】水素脆性 / 疲労 / 遅れ破壊 / 環境脆化 / 電子顕微鏡観察 (他18件)
【概要】鋼の疲労特性が環境の影響を受け、それに水素が関与していることはよく知られているが、その機構解明と対策が課題である。本研究の目的はわれわれが提案している新しい鋼の水素脆性機構、水素による塑性変形における原子空孔生成の助長とその凝集による破壊抵抗の低下、に基づき、とくに環境変動による水素脆性の増大を調べることである。本研究ではまず疲労のいろいろな段階にある高強度鋼について、生成した欠陥を水素をプローブ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:頭蓋骨強度を含む研究件
❏子どもの頭蓋骨の強度及び厚さの統計学的分析(18K17411)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】鳥光 優 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (30725015)
【キーワード】強度 / 厚さ / 頭蓋骨 / 子ども / 日本人 (他7件)
【概要】子どもの頭蓋骨の厚さを死後CT画像を用いて計測した。また、3点曲げ試験を行い、頭蓋骨の強度を求めた。頭蓋骨の強度と年齢との間には正の相関関係を認めた。厚さに関しては、頭頂部は厚く、左右側頭部は薄い傾向にあることがわかった。しかし、試料の数が予想より収集できておらず、統計学的解析まで至っていないのが現状である。性差に関しても、サンプルサイズが小さく、現在のところ傾向についてわかっていない。今後更に試...
❏成人の頭蓋骨縫合部及び小児の頭蓋骨の強度に関する研究(26860462)
【研究テーマ】法医学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鳥光 優 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (30725015)
【キーワード】頭蓋骨 / 強度 / 日本人 / 成人 / 小児 (他7件)
【概要】成人の頭蓋骨を用いて、矢状縫合の強度を調査し、周囲の頭頂骨の強度と比較した。研究の結果から、縫合の強度は有意に小さかった。縫合の中央部では女性のみ強度と有意な正の相関関係を認めた。また、縫合の中央部の強度は男性のほうが有意に大きかった。 小児の頭蓋骨の強度に関しても調査したところ、年齢とほぼ正比例して大きくなる傾向にあった。しかし、小児の試料は予想より少なく、十分と言える研究はできなかった。 ...
【医歯薬学】歯学:日本人強度を含む研究件
❏子どもの頭蓋骨の強度及び厚さの統計学的分析(18K17411)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】鳥光 優 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (30725015)
【キーワード】強度 / 厚さ / 頭蓋骨 / 子ども / 日本人 (他7件)
【概要】子どもの頭蓋骨の厚さを死後CT画像を用いて計測した。また、3点曲げ試験を行い、頭蓋骨の強度を求めた。頭蓋骨の強度と年齢との間には正の相関関係を認めた。厚さに関しては、頭頂部は厚く、左右側頭部は薄い傾向にあることがわかった。しかし、試料の数が予想より収集できておらず、統計学的解析まで至っていないのが現状である。性差に関しても、サンプルサイズが小さく、現在のところ傾向についてわかっていない。今後更に試...
❏成人の頭蓋骨縫合部及び小児の頭蓋骨の強度に関する研究(26860462)
【研究テーマ】法医学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鳥光 優 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (30725015)
【キーワード】頭蓋骨 / 強度 / 日本人 / 成人 / 小児 (他7件)
【概要】成人の頭蓋骨を用いて、矢状縫合の強度を調査し、周囲の頭頂骨の強度と比較した。研究の結果から、縫合の強度は有意に小さかった。縫合の中央部では女性のみ強度と有意な正の相関関係を認めた。また、縫合の中央部の強度は男性のほうが有意に大きかった。 小児の頭蓋骨の強度に関しても調査したところ、年齢とほぼ正比例して大きくなる傾向にあった。しかし、小児の試料は予想より少なく、十分と言える研究はできなかった。 ...
【医歯薬学】看護学:小児強度を含む研究件
❏子どもの頭蓋骨の強度及び厚さの統計学的分析(18K17411)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】鳥光 優 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 助教 (30725015)
【キーワード】強度 / 厚さ / 頭蓋骨 / 子ども / 日本人 (他7件)
【概要】子どもの頭蓋骨の厚さを死後CT画像を用いて計測した。また、3点曲げ試験を行い、頭蓋骨の強度を求めた。頭蓋骨の強度と年齢との間には正の相関関係を認めた。厚さに関しては、頭頂部は厚く、左右側頭部は薄い傾向にあることがわかった。しかし、試料の数が予想より収集できておらず、統計学的解析まで至っていないのが現状である。性差に関しても、サンプルサイズが小さく、現在のところ傾向についてわかっていない。今後更に試...
❏成人の頭蓋骨縫合部及び小児の頭蓋骨の強度に関する研究(26860462)
【研究テーマ】法医学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鳥光 優 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (30725015)
【キーワード】頭蓋骨 / 強度 / 日本人 / 成人 / 小児 (他7件)
【概要】成人の頭蓋骨を用いて、矢状縫合の強度を調査し、周囲の頭頂骨の強度と比較した。研究の結果から、縫合の強度は有意に小さかった。縫合の中央部では女性のみ強度と有意な正の相関関係を認めた。また、縫合の中央部の強度は男性のほうが有意に大きかった。 小児の頭蓋骨の強度に関しても調査したところ、年齢とほぼ正比例して大きくなる傾向にあった。しかし、小児の試料は予想より少なく、十分と言える研究はできなかった。 ...