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研究分野別サイレントキーワード
「塩害」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流塩害を含む研究件
❏イラクの塩害と砂漠化の環境史(23310190)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】渡辺 千香子 大阪学院大学, 国際学部, 准教授 (40290233)
【キーワード】メソポタミア / 粘土板 / 古環境 / 塩害 / 珪藻 (他10件)
【概要】現代のイラクで深刻な問題となっている塩害と砂漠化について論じるには、世界最古の都市化と急激な人口増加に見舞われた古代メソポタミアの環境変化を明らかにすることが重要である。本研究は粘土板に使われた胎土の分析を通して、高精度な時間軸上に古代の水環境変化を復元する可能性を追究した。河川堆積土から作られた粘土板胎土に含まれる珪藻は、プロキシとして古代の水の塩分濃度を示す可能性がある。同時に、粘土板の胎土が...
❏メコンデルタにおける海面上昇に伴う水稲生産の脆弱性評価(19405040)
【研究テーマ】農業環境工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】横沢 正幸 独立行政法人農業環境技術研究所, 大気環境研究領域, 上席研究員 (80354124)
【キーワード】塩水遡上 / 塩害 / 気候変動 / 国際研究者交流 / ベトナム
【概要】海面上昇に伴う塩水遡上がベトナムメコンデルタにおける水稲生産に与える影響について、現地調査、過去のデータ解析ならびに現地関連研究者との議論に基づいて、現在および将来の脆弱性を評価した。まず、脆弱性指標を与えられた気象条件、利用可能な水資源条件下における、水稲栽培に必要な期間と実際の栽培可能期間との差によって定義した。そして、この指標は過去の塩水遡上現象による影響を適切に記述できることを確認した。さ...
【数物系科学】天文学:X線塩害を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】土木工学:腐食ひび割れ塩害を含む研究件
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏材料劣化が生じたコンクリート構造物の構造性能評価に関する技術学術体系の構築(21246072)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】下村 匠 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (40242002)
【キーワード】コンクリート / 鉄筋腐食 / PC鋼材 / 腐食ひび割れ / 冗長性 (他14件)
【概要】鉄筋腐食、アルカリシリカ反応、凍害などにより劣化した鉄筋コンクリート構造物、プレストレストコンクリート構造物の耐荷性能について、室内試験、実構造物の載荷試験、非線形有限要素解析により検討した。構造物中の材料の劣化が構造物の耐荷性能に及ぼす影響に関する実験事実とそのメカニズムについて、多くの新しい知見を得た。劣化した既存構造物の残存性能を現地調査と数値解析により推定する方法を提案した。 ...
【工学】土木工学:デジタル画像処理塩害を含む研究件
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】土木工学:ライフサイクル解析塩害を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
❏現場位置の情報を活用した作用・構造性能の確率統計量の改善と劣化構造物の余寿命評価(20686030)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】秋山 充良 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00302191)
【キーワード】信頼性理論 / Sequential Monte Carlo Simulation / X線 / 鉄筋コンクリート / 塩害 (他12件)
【概要】海洋環境にある鉄筋コンクリート構造物から得られる点検・検査情報(目視検査によるひび割れ性状や塩化物イオン濃度)を活用することで,構造物の劣化予測に係る確率変数をSequential Monte Carlo Simulationにより更新し,それらを用いて確率論的に残存寿命を評価する一連のフレームワークを構築した.残存寿命の予測には,部材内で生じる鉄筋腐食の空間分布モデルが必要になるため,X線技術を...
【工学】土木工学:信頼性解析塩害を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】土木工学:アルカリ骨材反応塩害を含む研究件
❏材料劣化が生じたコンクリート構造物の構造性能評価に関する技術学術体系の構築(21246072)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】下村 匠 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (40242002)
【キーワード】コンクリート / 鉄筋腐食 / PC鋼材 / 腐食ひび割れ / 冗長性 (他14件)
【概要】鉄筋腐食、アルカリシリカ反応、凍害などにより劣化した鉄筋コンクリート構造物、プレストレストコンクリート構造物の耐荷性能について、室内試験、実構造物の載荷試験、非線形有限要素解析により検討した。構造物中の材料の劣化が構造物の耐荷性能に及ぼす影響に関する実験事実とそのメカニズムについて、多くの新しい知見を得た。劣化した既存構造物の残存性能を現地調査と数値解析により推定する方法を提案した。 ...
❏各種社会基盤構造物の維持管理システムに関する研究(14205064)
【研究テーマ】土木材料・力学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】町田 篤彦 埼玉大学, 工学部, 教授 (50008869)
【キーワード】維持管理システム / 拡散係数 / 電気泳動法 / 塩害 / 中性化 (他15件)
【概要】構造物の維持管理システム構築に必要な要素技術の向上を目指す研究を行うとともに、この成果を構造の維持管理システムに関する既往の成果に組み込むことにより、より高度な維持管理システムの構築を図った。要素技術に関する成果は、以下のようである。 (1)コンクリート中における非定常状態の塩化物イオン濃度分布に大きな影響を与える要因を明瞭にするとともに、塩化物イオンの拡散に及ぼすひび割れの影響を定式化した。 (...
❏各種社会基盤構造物の維持管理システムに関する研究企画(13895007)
【研究テーマ】土木材料・力学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001
【研究代表者】町田 篤彦 埼玉大学, 工学部, 教授 (50008869)
【キーワード】塩害 / アルカリ骨材反応 / 凍害 / 複合要因 / 劣化診断 (他6件)
【概要】各種社会基盤構造物の合理的な維持管理システムを構築する上で必要とされる研究計画を立案するため、維持管理における点検、点検結果の評価、対策という各段階で、文献を調査するとともに実務の現況を調査し、必要な予備的研究を行った結果、以下のことが示された。 (1)最重要な課題は、複合要因の劣化メカニズム解明と構造物の経時劣化の予測である。 (2)動・静的応答による大型構造物の劣化診断手法の高度化に関する研究...
【工学】土木工学:複合劣化塩害を含む研究件
❏LiNO2の役割の詳細分析によるASRと鋼材腐食抑制機構の解明と維持管理への展開(20H02222)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】李 春鶴 宮崎大学, 工学部, 准教授 (80431724)
【キーワード】亜硝酸リチウム / ASR / 鋼材腐食 / 抑制機構 / 数値解析モデル (他9件)
【概要】本研究は、ASRと鋼材腐食の二つの劣化事象がともにかつ有効に治癒できる亜硝酸リチウムによる抑制メカニズムを解明するとともに、完治から次の更新期までその効果を適切にモニタリング・評価できる数値解析手法を開発することが目的である。 研究の初年度であるが、コロナ禍の県外への移動が自粛される中、以下の知見を得た。 1.亜硝酸リチウムによる鉄筋腐食の抑制に関しては、まず、亜硝酸リチウムの有無による酸化生成物...
❏各種社会基盤構造物の維持管理システムに関する研究(14205064)
【研究テーマ】土木材料・力学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】町田 篤彦 埼玉大学, 工学部, 教授 (50008869)
【キーワード】維持管理システム / 拡散係数 / 電気泳動法 / 塩害 / 中性化 (他15件)
【概要】構造物の維持管理システム構築に必要な要素技術の向上を目指す研究を行うとともに、この成果を構造の維持管理システムに関する既往の成果に組み込むことにより、より高度な維持管理システムの構築を図った。要素技術に関する成果は、以下のようである。 (1)コンクリート中における非定常状態の塩化物イオン濃度分布に大きな影響を与える要因を明瞭にするとともに、塩化物イオンの拡散に及ぼすひび割れの影響を定式化した。 (...
【工学】土木工学:劣化診断塩害を含む研究件
❏各種社会基盤構造物の維持管理システムに関する研究企画(13895007)
【研究テーマ】土木材料・力学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001
【研究代表者】町田 篤彦 埼玉大学, 工学部, 教授 (50008869)
【キーワード】塩害 / アルカリ骨材反応 / 凍害 / 複合要因 / 劣化診断 (他6件)
【概要】各種社会基盤構造物の合理的な維持管理システムを構築する上で必要とされる研究計画を立案するため、維持管理における点検、点検結果の評価、対策という各段階で、文献を調査するとともに実務の現況を調査し、必要な予備的研究を行った結果、以下のことが示された。 (1)最重要な課題は、複合要因の劣化メカニズム解明と構造物の経時劣化の予測である。 (2)動・静的応答による大型構造物の劣化診断手法の高度化に関する研究...
❏コンクリート構造物の劣化診断および最適補修システムの開発に関する研究(12305029)
【研究テーマ】土木材料・力学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】魚本 健人 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80114396)
【キーワード】構造物維持管理システム / 塩害 / 科学的侵食 / 劣化診断 / 表面保護材料 (他17件)
【概要】本研究ではコンクリート構造物の維持管理システムの開発を目的とした。システムは以下の3つのフェーズにより構成される。(1)コンクリート構造物の劣化診断システム(2)コンクリート構造物の性能予測システム(3)最適補修工法選定システム維持管理システム開発の成果,およびシステム向上に向けて行った研究成果を以下に示す。 (1)コンクリート構造物の劣化診断システムの開発を行った。システム構築においては,ユーザ...
❏コンクリ-ト構造物の維持・管理システムの確立(01302041)
【研究テーマ】コンクリート工学・土木材料・施工
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】小柳 洽 岐阜大学, 工学部, 教授 (30025928)
【キーワード】コンクリ-ト構造物 / 維持・管理システム / 健全度評価 / 鋼材腐食 / アルカリ骨材反応 (他11件)
【概要】コンクリ-ト構造物の健全度判定手法と維持・管理システムに関する研究では、(1)コンクリ-ト中の比較的大きな径をもつ細孔の容積比の変化からの構造物の劣化度診断の可能性を見出し、(2)AE計測による構造物の劣化診断の可能性を、実橋に対する定期的なAE計測の実施による精度がよい定量的な健全度診断の手法を明かにし、(3)コンクリ-ト橋を対象として各種調査結果に基づく情報の組合せによって総合的な健全度判定シ...
【工学】土木工学:中性化塩害を含む研究件
❏LiNO2の役割の詳細分析によるASRと鋼材腐食抑制機構の解明と維持管理への展開(20H02222)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】李 春鶴 宮崎大学, 工学部, 准教授 (80431724)
【キーワード】亜硝酸リチウム / ASR / 鋼材腐食 / 抑制機構 / 数値解析モデル (他9件)
【概要】本研究は、ASRと鋼材腐食の二つの劣化事象がともにかつ有効に治癒できる亜硝酸リチウムによる抑制メカニズムを解明するとともに、完治から次の更新期までその効果を適切にモニタリング・評価できる数値解析手法を開発することが目的である。 研究の初年度であるが、コロナ禍の県外への移動が自粛される中、以下の知見を得た。 1.亜硝酸リチウムによる鉄筋腐食の抑制に関しては、まず、亜硝酸リチウムの有無による酸化生成物...
❏各種社会基盤構造物の維持管理システムに関する研究(14205064)
【研究テーマ】土木材料・力学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】町田 篤彦 埼玉大学, 工学部, 教授 (50008869)
【キーワード】維持管理システム / 拡散係数 / 電気泳動法 / 塩害 / 中性化 (他15件)
【概要】構造物の維持管理システム構築に必要な要素技術の向上を目指す研究を行うとともに、この成果を構造の維持管理システムに関する既往の成果に組み込むことにより、より高度な維持管理システムの構築を図った。要素技術に関する成果は、以下のようである。 (1)コンクリート中における非定常状態の塩化物イオン濃度分布に大きな影響を与える要因を明瞭にするとともに、塩化物イオンの拡散に及ぼすひび割れの影響を定式化した。 (...
【工学】土木工学:健全度評価塩害を含む研究件
❏コンクリート構造物の劣化診断および最適補修システムの開発に関する研究(12305029)
【研究テーマ】土木材料・力学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】魚本 健人 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (80114396)
【キーワード】構造物維持管理システム / 塩害 / 科学的侵食 / 劣化診断 / 表面保護材料 (他17件)
【概要】本研究ではコンクリート構造物の維持管理システムの開発を目的とした。システムは以下の3つのフェーズにより構成される。(1)コンクリート構造物の劣化診断システム(2)コンクリート構造物の性能予測システム(3)最適補修工法選定システム維持管理システム開発の成果,およびシステム向上に向けて行った研究成果を以下に示す。 (1)コンクリート構造物の劣化診断システムの開発を行った。システム構築においては,ユーザ...
❏コンクリ-ト構造物の維持・管理システムの確立(01302041)
【研究テーマ】コンクリート工学・土木材料・施工
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】小柳 洽 岐阜大学, 工学部, 教授 (30025928)
【キーワード】コンクリ-ト構造物 / 維持・管理システム / 健全度評価 / 鋼材腐食 / アルカリ骨材反応 (他11件)
【概要】コンクリ-ト構造物の健全度判定手法と維持・管理システムに関する研究では、(1)コンクリ-ト中の比較的大きな径をもつ細孔の容積比の変化からの構造物の劣化度診断の可能性を見出し、(2)AE計測による構造物の劣化診断の可能性を、実橋に対する定期的なAE計測の実施による精度がよい定量的な健全度診断の手法を明かにし、(3)コンクリ-ト橋を対象として各種調査結果に基づく情報の組合せによって総合的な健全度判定シ...
【工学】土木工学:材料劣化塩害を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏材料劣化が生じたコンクリート構造物の構造性能評価に関する技術学術体系の構築(21246072)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】下村 匠 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (40242002)
【キーワード】コンクリート / 鉄筋腐食 / PC鋼材 / 腐食ひび割れ / 冗長性 (他14件)
【概要】鉄筋腐食、アルカリシリカ反応、凍害などにより劣化した鉄筋コンクリート構造物、プレストレストコンクリート構造物の耐荷性能について、室内試験、実構造物の載荷試験、非線形有限要素解析により検討した。構造物中の材料の劣化が構造物の耐荷性能に及ぼす影響に関する実験事実とそのメカニズムについて、多くの新しい知見を得た。劣化した既存構造物の残存性能を現地調査と数値解析により推定する方法を提案した。 ...
【工学】土木工学:RC構造物塩害を含む研究件
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】土木工学:信頼性理論塩害を含む研究件
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
❏現場位置の情報を活用した作用・構造性能の確率統計量の改善と劣化構造物の余寿命評価(20686030)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】秋山 充良 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00302191)
【キーワード】信頼性理論 / Sequential Monte Carlo Simulation / X線 / 鉄筋コンクリート / 塩害 (他12件)
【概要】海洋環境にある鉄筋コンクリート構造物から得られる点検・検査情報(目視検査によるひび割れ性状や塩化物イオン濃度)を活用することで,構造物の劣化予測に係る確率変数をSequential Monte Carlo Simulationにより更新し,それらを用いて確率論的に残存寿命を評価する一連のフレームワークを構築した.残存寿命の予測には,部材内で生じる鉄筋腐食の空間分布モデルが必要になるため,X線技術を...
【工学】土木工学:鉄筋コンクリート塩害を含む研究件
❏イオンバランスに基づく脱塩後コンクリート構造物の鉄筋発錆限界評価と長寿命化(19K15061)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】中山 一秀 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 助教 (10835408)
【キーワード】脱塩工法 / 塩害 / 発錆限界塩化物イオン濃度 / 鉄筋防食効果 / イオン分布 (他8件)
【概要】[Cl-]/[OH-]並びに種々の電気化学的腐食指標による脱塩工法適用後のコンクリート中の鉄筋腐食発生限界について検討した。水溶液を用いた実験の結果より,塩化物イオン濃度が一定の場合,pH12.5付近を境に不動態皮膜の腐食抵抗性が大きく異なる可能性が示唆された。また,鉄筋の電位も不動態皮膜の腐食抵抗性に大きく影響を及ぼすことが分かった。また,水溶液中とモルタル中の腐食挙動の傾向はおおむね同じ結果を...
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏実物モデルを用いた性能評価に基づく高耐久コンクリート床版の開発と実装(15H02259)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩城 一郎 日本大学, 工学部, 教授 (20282113)
【キーワード】RC床版 / 凍結防止剤 / 膨張収縮挙動 / 表層緻密性 / フライアッシュ (他22件)
【概要】凍結防止剤散布下におけるRC床版の実挙動を解明するため,材料・配合・施工法の異なる6種類の実物大鋼主桁上RC床版モデルを作製し,その施工性を検証すると共に,現場計測により,コンクリートの膨張収縮挙動,表層の緻密性等を評価した.次いで,膨張収縮挙動について,マルチスケール統合解析システムを適用し,現場計測データとの照合によりモデルの検証を試みた.その後床版からコアを採取し,塩分浸透性,スケーリング抵...
【工学】土木工学:鉄筋腐食塩害を含む研究件
❏LiNO2の役割の詳細分析によるASRと鋼材腐食抑制機構の解明と維持管理への展開(20H02222)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】李 春鶴 宮崎大学, 工学部, 准教授 (80431724)
【キーワード】亜硝酸リチウム / ASR / 鋼材腐食 / 抑制機構 / 数値解析モデル (他9件)
【概要】本研究は、ASRと鋼材腐食の二つの劣化事象がともにかつ有効に治癒できる亜硝酸リチウムによる抑制メカニズムを解明するとともに、完治から次の更新期までその効果を適切にモニタリング・評価できる数値解析手法を開発することが目的である。 研究の初年度であるが、コロナ禍の県外への移動が自粛される中、以下の知見を得た。 1.亜硝酸リチウムによる鉄筋腐食の抑制に関しては、まず、亜硝酸リチウムの有無による酸化生成物...
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
【工学】土木工学:塩化物イオン塩害を含む研究件
❏液状化浸潤/塩分浸透停滞現象の実態把握と機構解明およびその耐久設計への実装(25249060)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岸 利治 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90251339)
【キーワード】コンクリート / 塩害 / 塩化物イオン / 停滞 / 移流 (他10件)
【概要】本研究では、コンクリート中への塩分浸透およびその停滞挙動の機構を解明するため、様々な検討を実施した。その結果、拡散による塩分浸透は直径10nm程度の極めて小さい空隙においては空隙壁面の電気的相互作用によって停滞する可能性があること、液状水の移動に伴う物質の侵入である移流に関しては、コンクリートの緻密さや空隙内での液状水の存在が移流に起因する塩分浸透の阻害要因になること、具体的には、空隙中での気泡の...
❏各種社会基盤構造物の維持管理システムに関する研究(14205064)
【研究テーマ】土木材料・力学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】町田 篤彦 埼玉大学, 工学部, 教授 (50008869)
【キーワード】維持管理システム / 拡散係数 / 電気泳動法 / 塩害 / 中性化 (他15件)
【概要】構造物の維持管理システム構築に必要な要素技術の向上を目指す研究を行うとともに、この成果を構造の維持管理システムに関する既往の成果に組み込むことにより、より高度な維持管理システムの構築を図った。要素技術に関する成果は、以下のようである。 (1)コンクリート中における非定常状態の塩化物イオン濃度分布に大きな影響を与える要因を明瞭にするとともに、塩化物イオンの拡散に及ぼすひび割れの影響を定式化した。 (...
【工学】土木工学:構造性能塩害を含む研究件
❏材料劣化が生じたコンクリート構造物の構造性能評価に関する技術学術体系の構築(21246072)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】下村 匠 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (40242002)
【キーワード】コンクリート / 鉄筋腐食 / PC鋼材 / 腐食ひび割れ / 冗長性 (他14件)
【概要】鉄筋腐食、アルカリシリカ反応、凍害などにより劣化した鉄筋コンクリート構造物、プレストレストコンクリート構造物の耐荷性能について、室内試験、実構造物の載荷試験、非線形有限要素解析により検討した。構造物中の材料の劣化が構造物の耐荷性能に及ぼす影響に関する実験事実とそのメカニズムについて、多くの新しい知見を得た。劣化した既存構造物の残存性能を現地調査と数値解析により推定する方法を提案した。 ...
❏塩害を受けるコンクリート構造物の寿命予測の信頼性に関する研究(20360195)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】横田 弘 北海道大学, 大学院・工学研究院, 教授 (50344312)
【キーワード】コンクリート / 塩害 / 信頼性 / 非一様性 / 寿命予測 (他13件)
【概要】塩害により内部鉄筋の腐食が進行した鉄筋コンクリート構造物の劣化進行の変動(ばらつき)を確率論的手法により評価した。また、劣化の進行により構造物の力学性能が低下するが、これらのばらつきが力学性能に与える影響を明らかにした。同時に、材料品質の変動要因と劣化現象の変動要因の関連性を明らかにした。これらの成果をとりまとめ、劣化進行や力学性能のばらつきに関する不確定要因を取り入れ、信頼性を考慮した寿命予測シ...
【工学】土木工学:コンクリート塩害を含む研究件
❏実物モデルを用いた性能評価に基づく高耐久コンクリート床版の開発と実装(15H02259)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩城 一郎 日本大学, 工学部, 教授 (20282113)
【キーワード】RC床版 / 凍結防止剤 / 膨張収縮挙動 / 表層緻密性 / フライアッシュ (他22件)
【概要】凍結防止剤散布下におけるRC床版の実挙動を解明するため,材料・配合・施工法の異なる6種類の実物大鋼主桁上RC床版モデルを作製し,その施工性を検証すると共に,現場計測により,コンクリートの膨張収縮挙動,表層の緻密性等を評価した.次いで,膨張収縮挙動について,マルチスケール統合解析システムを適用し,現場計測データとの照合によりモデルの検証を試みた.その後床版からコアを採取し,塩分浸透性,スケーリング抵...
❏液状化浸潤/塩分浸透停滞現象の実態把握と機構解明およびその耐久設計への実装(25249060)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岸 利治 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90251339)
【キーワード】コンクリート / 塩害 / 塩化物イオン / 停滞 / 移流 (他10件)
【概要】本研究では、コンクリート中への塩分浸透およびその停滞挙動の機構を解明するため、様々な検討を実施した。その結果、拡散による塩分浸透は直径10nm程度の極めて小さい空隙においては空隙壁面の電気的相互作用によって停滞する可能性があること、液状水の移動に伴う物質の侵入である移流に関しては、コンクリートの緻密さや空隙内での液状水の存在が移流に起因する塩分浸透の阻害要因になること、具体的には、空隙中での気泡の...
❏材料劣化が生じたコンクリート構造物の構造性能評価に関する技術学術体系の構築(21246072)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】下村 匠 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (40242002)
【キーワード】コンクリート / 鉄筋腐食 / PC鋼材 / 腐食ひび割れ / 冗長性 (他14件)
【概要】鉄筋腐食、アルカリシリカ反応、凍害などにより劣化した鉄筋コンクリート構造物、プレストレストコンクリート構造物の耐荷性能について、室内試験、実構造物の載荷試験、非線形有限要素解析により検討した。構造物中の材料の劣化が構造物の耐荷性能に及ぼす影響に関する実験事実とそのメカニズムについて、多くの新しい知見を得た。劣化した既存構造物の残存性能を現地調査と数値解析により推定する方法を提案した。 ...
【工学】土木工学:コンクリート構造物塩害を含む研究件
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
❏材料劣化が生じたコンクリート構造物の構造性能評価に関する技術学術体系の構築(21246072)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】下村 匠 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (40242002)
【キーワード】コンクリート / 鉄筋腐食 / PC鋼材 / 腐食ひび割れ / 冗長性 (他14件)
【概要】鉄筋腐食、アルカリシリカ反応、凍害などにより劣化した鉄筋コンクリート構造物、プレストレストコンクリート構造物の耐荷性能について、室内試験、実構造物の載荷試験、非線形有限要素解析により検討した。構造物中の材料の劣化が構造物の耐荷性能に及ぼす影響に関する実験事実とそのメカニズムについて、多くの新しい知見を得た。劣化した既存構造物の残存性能を現地調査と数値解析により推定する方法を提案した。 ...
【工学】土木工学:凍害塩害を含む研究件
❏実物モデルを用いた性能評価に基づく高耐久コンクリート床版の開発と実装(15H02259)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩城 一郎 日本大学, 工学部, 教授 (20282113)
【キーワード】RC床版 / 凍結防止剤 / 膨張収縮挙動 / 表層緻密性 / フライアッシュ (他22件)
【概要】凍結防止剤散布下におけるRC床版の実挙動を解明するため,材料・配合・施工法の異なる6種類の実物大鋼主桁上RC床版モデルを作製し,その施工性を検証すると共に,現場計測により,コンクリートの膨張収縮挙動,表層の緻密性等を評価した.次いで,膨張収縮挙動について,マルチスケール統合解析システムを適用し,現場計測データとの照合によりモデルの検証を試みた.その後床版からコアを採取し,塩分浸透性,スケーリング抵...
❏材料劣化が生じたコンクリート構造物の構造性能評価に関する技術学術体系の構築(21246072)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】下村 匠 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (40242002)
【キーワード】コンクリート / 鉄筋腐食 / PC鋼材 / 腐食ひび割れ / 冗長性 (他14件)
【概要】鉄筋腐食、アルカリシリカ反応、凍害などにより劣化した鉄筋コンクリート構造物、プレストレストコンクリート構造物の耐荷性能について、室内試験、実構造物の載荷試験、非線形有限要素解析により検討した。構造物中の材料の劣化が構造物の耐荷性能に及ぼす影響に関する実験事実とそのメカニズムについて、多くの新しい知見を得た。劣化した既存構造物の残存性能を現地調査と数値解析により推定する方法を提案した。 ...
❏各種社会基盤構造物の維持管理システムに関する研究企画(13895007)
【研究テーマ】土木材料・力学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001
【研究代表者】町田 篤彦 埼玉大学, 工学部, 教授 (50008869)
【キーワード】塩害 / アルカリ骨材反応 / 凍害 / 複合要因 / 劣化診断 (他6件)
【概要】各種社会基盤構造物の合理的な維持管理システムを構築する上で必要とされる研究計画を立案するため、維持管理における点検、点検結果の評価、対策という各段階で、文献を調査するとともに実務の現況を調査し、必要な予備的研究を行った結果、以下のことが示された。 (1)最重要な課題は、複合要因の劣化メカニズム解明と構造物の経時劣化の予測である。 (2)動・静的応答による大型構造物の劣化診断手法の高度化に関する研究...
【工学】土木工学:鋼材腐食塩害を含む研究件
❏LiNO2の役割の詳細分析によるASRと鋼材腐食抑制機構の解明と維持管理への展開(20H02222)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】李 春鶴 宮崎大学, 工学部, 准教授 (80431724)
【キーワード】亜硝酸リチウム / ASR / 鋼材腐食 / 抑制機構 / 数値解析モデル (他9件)
【概要】本研究は、ASRと鋼材腐食の二つの劣化事象がともにかつ有効に治癒できる亜硝酸リチウムによる抑制メカニズムを解明するとともに、完治から次の更新期までその効果を適切にモニタリング・評価できる数値解析手法を開発することが目的である。 研究の初年度であるが、コロナ禍の県外への移動が自粛される中、以下の知見を得た。 1.亜硝酸リチウムによる鉄筋腐食の抑制に関しては、まず、亜硝酸リチウムの有無による酸化生成物...
❏コンクリ-ト構造物の維持・管理システムの確立(01302041)
【研究テーマ】コンクリート工学・土木材料・施工
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】小柳 洽 岐阜大学, 工学部, 教授 (30025928)
【キーワード】コンクリ-ト構造物 / 維持・管理システム / 健全度評価 / 鋼材腐食 / アルカリ骨材反応 (他11件)
【概要】コンクリ-ト構造物の健全度判定手法と維持・管理システムに関する研究では、(1)コンクリ-ト中の比較的大きな径をもつ細孔の容積比の変化からの構造物の劣化度診断の可能性を見出し、(2)AE計測による構造物の劣化診断の可能性を、実橋に対する定期的なAE計測の実施による精度がよい定量的な健全度診断の手法を明かにし、(3)コンクリ-ト橋を対象として各種調査結果に基づく情報の組合せによって総合的な健全度判定シ...
【工学】総合工学:耐久性塩害を含む研究件
❏実物モデルを用いた性能評価に基づく高耐久コンクリート床版の開発と実装(15H02259)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩城 一郎 日本大学, 工学部, 教授 (20282113)
【キーワード】RC床版 / 凍結防止剤 / 膨張収縮挙動 / 表層緻密性 / フライアッシュ (他22件)
【概要】凍結防止剤散布下におけるRC床版の実挙動を解明するため,材料・配合・施工法の異なる6種類の実物大鋼主桁上RC床版モデルを作製し,その施工性を検証すると共に,現場計測により,コンクリートの膨張収縮挙動,表層の緻密性等を評価した.次いで,膨張収縮挙動について,マルチスケール統合解析システムを適用し,現場計測データとの照合によりモデルの検証を試みた.その後床版からコアを採取し,塩分浸透性,スケーリング抵...
❏液状化浸潤/塩分浸透停滞現象の実態把握と機構解明およびその耐久設計への実装(25249060)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岸 利治 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90251339)
【キーワード】コンクリート / 塩害 / 塩化物イオン / 停滞 / 移流 (他10件)
【概要】本研究では、コンクリート中への塩分浸透およびその停滞挙動の機構を解明するため、様々な検討を実施した。その結果、拡散による塩分浸透は直径10nm程度の極めて小さい空隙においては空隙壁面の電気的相互作用によって停滞する可能性があること、液状水の移動に伴う物質の侵入である移流に関しては、コンクリートの緻密さや空隙内での液状水の存在が移流に起因する塩分浸透の阻害要因になること、具体的には、空隙中での気泡の...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】総合工学:ライフサイクル塩害を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
❏ライフサイクルコストを考慮したコンクリート構造物のメンテナンスシステムの研究(12650462)
【研究テーマ】土木材料・力学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】関 博 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40120919)
【キーワード】ライフサイクル / 塩害 / 鉄筋腐食 / 感度解析 / 期待費用最小の法則 (他10件)
【概要】コンクリート構造物は社会基盤の重要な一翼を担うものであり、所要の期間その機能を保持しなければならない。このためには、構造物のメンテナンスが不可欠と考えられるようになった。構造物の建設される環境において地球資源の有効活用や環境への負荷を低減するためには、適宜点検を実施し適切の管理運営を実施して施設の延伸を図ることが得策であり、今後構造物のメンテナンスの重要性は今後益々高まると考えられる。 メンテナン...
【工学】総合工学:維持管理工学塩害を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】総合工学:有限要素解析(FEM)塩害を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏材料劣化が生じたコンクリート構造物の構造性能評価に関する技術学術体系の構築(21246072)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】下村 匠 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (40242002)
【キーワード】コンクリート / 鉄筋腐食 / PC鋼材 / 腐食ひび割れ / 冗長性 (他14件)
【概要】鉄筋腐食、アルカリシリカ反応、凍害などにより劣化した鉄筋コンクリート構造物、プレストレストコンクリート構造物の耐荷性能について、室内試験、実構造物の載荷試験、非線形有限要素解析により検討した。構造物中の材料の劣化が構造物の耐荷性能に及ぼす影響に関する実験事実とそのメカニズムについて、多くの新しい知見を得た。劣化した既存構造物の残存性能を現地調査と数値解析により推定する方法を提案した。 ...
【農学】農芸化学:砂漠化塩害を含む研究件
❏イラクの塩害と砂漠化の環境史(23310190)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】渡辺 千香子 大阪学院大学, 国際学部, 准教授 (40290233)
【キーワード】メソポタミア / 粘土板 / 古環境 / 塩害 / 珪藻 (他10件)
【概要】現代のイラクで深刻な問題となっている塩害と砂漠化について論じるには、世界最古の都市化と急激な人口増加に見舞われた古代メソポタミアの環境変化を明らかにすることが重要である。本研究は粘土板に使われた胎土の分析を通して、高精度な時間軸上に古代の水環境変化を復元する可能性を追究した。河川堆積土から作られた粘土板胎土に含まれる珪藻は、プロキシとして古代の水の塩分濃度を示す可能性がある。同時に、粘土板の胎土が...
❏環境・災害の経済構造とその変動に関する研究(02405006)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】塚谷 恒雄 京都大学, 経済研究所, 教授 (90027459)
【キーワード】災害 / 環境 / 塩害 / カザフスタン / 水資源 (他16件)
【概要】本研究は、価値観が長期的に変動する場合の環境汚染・災害防止の経済理論を、国内公共投資と国際公共投資の面から理論的に開発し、長期的な環境汚染・災害防止の国際的経済政策を提示しようとするものである。本年度は、70年間にわたって秘密のベールに包まれていたソ連社会主義の環境汚染と災害の実態を、旧ソ連邦・カザフスタン共和国の環境災害問題を例にとって分析し、学際的国際協力のありかたを探った。 1950年代から...