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研究分野別サイレントキーワード
「社会実験」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:実験経済学社会実験を含む研究件
❏環境配慮型認証製品への消費行動にかかる障害の検証(15K21001)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】高橋 遼 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (40748349)
【キーワード】森林コーヒー / 環境保全 / 社会実験 / 購買行動 / 認証制度 (他9件)
【概要】近年、世界的な環境問題に対して、環境配慮型農産物認証制度への注目が高まっている。認証製品への需要は、主に欧米諸国で高まっている一方、日本における市場シェアは極めて限定的である。しかし、日本において普及の阻害要因を厳密に検証した実証研究がないため、その要因は明確ではない。 本研究では、2種類の実験を実施し、日本における阻害要因や販売を促進する要因の特定を行った。実験の結果、認証製品への視覚的な注目、...
❏省エネ行動における非価格要因の経済分析:構造アプローチと実験アプローチの融合(15H03352)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】有村 俊秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70327865)
【キーワード】省エネ行動 / 構造推定 / 社会実験 / 社会規範 / ピア効果 (他19件)
【概要】個人の省エネ行動促進における非価格要因の研究を、構造推定と社会実験の二つのアプローチを用いながら、いくつかのテーマに分けて実施した。個人の省エネ行動の分析を通じて、価格だけではなく、社会規範も重要な要素であることが示された。ただし、効果を厳密に測定するには、内生性を考慮できる構造推定アプローチが有効であることが示された。また、実験アプローチでは、民間ホテルでの社会実験を行った。節電分だけを環境NG...
【複合領域】子ども学:教育経済学社会実験を含む研究件
❏貧困と災害の教育経済学:社会的不利や困難に打ち勝つ子どもをどう育てるか(16H02022)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】中室 牧子 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授 (20598403)
【キーワード】ランダム化比較試験 / 開発途上国 / 保育の質 / 保育環境評価スケール第3版 / ICT (他25件)
【概要】本研究においては、ICT活用と学力の関係を明らかにするために、複数のランダム化比較試験を行い、学力や学習意欲に短中期的にプラスの因果的な効果があることを確認した。また、質の高い就学前教育に関する研究も実施した。小規模保育および中規模保育園の保育環境を『保育環境評価スケール第3版』を用いて定量的に評価し、保育の質に関わる諸要因(保育環境、担当保育士の保育士資格取得に至る学歴および保育士歴、園規模、子...
❏教育経済学における実験的手法の適用に関する研究(24330090)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】赤林 英夫 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (90296731)
【キーワード】教育経済学 / 計量経済学 / 自然実験 / 教育政策 / 社会実験 (他10件)
【概要】実験的手法を用いた計量経済学的政策評価をさまざまな教育段階にかかわる政策について実施した。第1に、学級規模縮小は、小6・中3の国語と数学の中では小6の国語だけ統計的に有意な正の効果が見つかり、かつ効果は、初期時点に有利な地位にある学校において大きかった。第2に、学校規模縮小の効果は、生徒個人の学力データを用いると、学校単位のデータを用いた場合よりも小さく出ることが分かった。第3に、幼児教育の拡充は...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流社会実験を含む研究件
❏貧困者の脆弱性・社会政治制度に関する無作為化実験と自然実験(25257106)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / フィールド実験 / 自然実験 / 貧困 / 脆弱性 (他9件)
【概要】複数の途上国におけるフィールド実験あるいは自然実験を通して、開発経済学ならびに開発政策に貢献するグローバル標準のエビデンスを導く。カンボジア、ナイジェリア、ルワンダ、ペルーの4か国を対象に、(本研究開始時に)収集・整備済みのミクロデータを使って分析を行う5プロジェクトと、新たにデータを収集する4プロジェクトを実施した。これらのプロジェクトに共通するテーマは、圧政・疾病・障害・災害といったショック要...
❏討論型世論調査による民主主義における「世代を超える問題」の解決策の模索(22243014)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】曽根 泰教 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 教授 (10051905)
【キーワード】政治学 / 政策研究 / 年金 / 討論型世論調査 / 社会調査 (他15件)
【概要】本研究は、「討論型世論調査」という社会実験を実施することにより、民主主義において解決が難しいとされている「世代を超える問題」(将来世代と現世代との関係をめぐる問題)を解決できるのかについて検討するものである。全国の有権者3,000人を対象とする世論調査を実施し、その回答者のうち、さまざまな世代の男女127名が、2泊3日の討論フォーラムに参加した。参加者は、各3回の小グループ討論と全体会議で議論し、...
【工学】土木工学:まちづくり社会実験を含む研究件
❏社会実験的アプローチによる地方都市の複言語・複文化教育モデル構築と地域活性化検証(15K12904)
【研究テーマ】外国語教育
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】熊野 真規子 弘前大学, 人文社会科学部, 准教授 (50215026)
【キーワード】外国語教育 / 複言語・複文化教育 / 異文化間教育 / まちづくり / グローカル (他9件)
【概要】新しい文化・教育パラダイムをひらく言語教育思想としてヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)を再認識し、多言語・多文化環境にない地方都市(弘前市)で、CEFRの理念を実践するアクション・リサーチを実施した。 その成果として、フランス語・フランス文化を切り口に地域に潜在する価値をネットワーク化し地域活性化する、フィールドワーク型・サービスラーニング型の複言語・複文化教育プログラムの雛型(フランス語モデル...
❏地域生活記憶集積メカニズムの解明とアーカイブ施設の社会実験及びその運営手法の構築(23360263)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大月 敏雄 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80282953)
【キーワード】記憶 / 生活空間 / 社会実験 / 団地 / ハウジング (他17件)
【概要】戦後日本で多く建設されてきた計画住宅地における生活記憶の蓄積のメカニズムを、個人レベルから地域集団レベルまで分析した。UR赤羽台団地を中心としながら、高蔵寺ニュータウンなどを比較対象とした調査を実施したところ、個人レベルでの生活記憶の蓄積と、集団レベルでの生活記憶の蓄積の仕方が、異なる方法で行われつつあることが分かった。個人レベルだと個人的記憶や個人で残している書類や写真などを媒介にして記憶が蓄積...
【工学】総合工学:実験・観察社会実験を含む研究件
❏東京オリンピックが地域社会にもたらすレガシー効果に関する疑似実験研究(18H05668)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2018-08-24 - 2020-03-31
【研究代表者】篠原 舟吾 国際大学, 国際関係学研究科, 講師(移行) (00822751)
【キーワード】オリンピック / 地域社会 / 実験 / 社会実験 / 行政参加 (他7件)
【概要】平成30年度は、31年度から4年間実施予定の疑似実験に使用する指標及び質問票作成のため、従属変数となる東京都民のコミュニティ活動と、独立変数となる東京オリンピックが都民のコミュニティに及ぼしうる影響について定性調査を実施した。 具体的には、自治会、婦人会、スポーツクラブ、商店会、障碍者支援グループなど異なるコミュニティ・グループのリーダー12人にインタビューを実施し、その実態を把握した。また、オリ...
❏開発途上国におけるデジタル技術の活用と情報格差の是正:SNSを用いた社会実験(17H04781)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 遼 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (40748349)
【キーワード】デジタル技術 / 社会実験 / 情報の非対称性 / アフリカ / 技術伝播 (他12件)
【概要】Social Networking Service (SNS)を用いた情報発信が、開発途上国における情報の非対称性の是正に与える影響を検証するため、エチオピアにおいて、ランダム化比較試験(RCT: Randomized Controlled Trial)を用いた社会実験を行った。具体的には、SNSの一種であるFacebookを用いて、農産物の市場価格をランダムで抽出された農家に対して情報の提供を行...
【工学】総合工学:開発途上国社会実験を含む研究件
❏貧困と災害の教育経済学:社会的不利や困難に打ち勝つ子どもをどう育てるか(16H02022)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】中室 牧子 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授 (20598403)
【キーワード】ランダム化比較試験 / 開発途上国 / 保育の質 / 保育環境評価スケール第3版 / ICT (他25件)
【概要】本研究においては、ICT活用と学力の関係を明らかにするために、複数のランダム化比較試験を行い、学力や学習意欲に短中期的にプラスの因果的な効果があることを確認した。また、質の高い就学前教育に関する研究も実施した。小規模保育および中規模保育園の保育環境を『保育環境評価スケール第3版』を用いて定量的に評価し、保育の質に関わる諸要因(保育環境、担当保育士の保育士資格取得に至る学歴および保育士歴、園規模、子...
❏途上国の経済発展における社会ネットワークの役割-社会実験とミクロデータによる分析(24330082)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】戸堂 康之 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30336507)
【キーワード】社会ネットワーク / 経済発展 / 開発途上国 / 農業技術普及 / 産業集積 (他9件)
【概要】開発途上国の経済発展においてどのような社会ネットワーク構造がより効果的かについて、エチオピア及びインドネシアを対象にして、社会実験を行ったうえで農村世帯および企業レベルのミクロデータによって定量的に分析を行った。社会実験を行うのは、より因果関係を明確にするためである。その結果、社会ネットワークは技術の普及に大きな役割を果たすが、いわゆるスモールワールド的なネットワーク構造ではなく、共同体内の密なつ...
【農学】農業工学:フィールド実験社会実験を含む研究件
❏省エネ行動における非価格要因の経済分析:構造アプローチと実験アプローチの融合(15H03352)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】有村 俊秀 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (70327865)
【キーワード】省エネ行動 / 構造推定 / 社会実験 / 社会規範 / ピア効果 (他19件)
【概要】個人の省エネ行動促進における非価格要因の研究を、構造推定と社会実験の二つのアプローチを用いながら、いくつかのテーマに分けて実施した。個人の省エネ行動の分析を通じて、価格だけではなく、社会規範も重要な要素であることが示された。ただし、効果を厳密に測定するには、内生性を考慮できる構造推定アプローチが有効であることが示された。また、実験アプローチでは、民間ホテルでの社会実験を行った。節電分だけを環境NG...
❏貧困者の脆弱性・社会政治制度に関する無作為化実験と自然実験(25257106)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / フィールド実験 / 自然実験 / 貧困 / 脆弱性 (他9件)
【概要】複数の途上国におけるフィールド実験あるいは自然実験を通して、開発経済学ならびに開発政策に貢献するグローバル標準のエビデンスを導く。カンボジア、ナイジェリア、ルワンダ、ペルーの4か国を対象に、(本研究開始時に)収集・整備済みのミクロデータを使って分析を行う5プロジェクトと、新たにデータを収集する4プロジェクトを実施した。これらのプロジェクトに共通するテーマは、圧政・疾病・障害・災害といったショック要...
❏経済政策企画立案手法の効率化の分析-実験・実証的手法のフィージビリティスタディー(17203023)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】中川 雅之 日本大学, 経済学部, 教授 (70324853)
【キーワード】公共財 / フィールド実験 / 自発的支払メカニズム / 固定費用負担比率メカニズム / シードマネー (他24件)
【概要】公共財を供給する仕組みとして、多人数を対象とする現実的な環境では自発的支払メカニズムに一定の有効性があることや、シードマネーなどの0のナッシュ均衡を回避する仕組みの効果を確認した。また形成フィールド実験が事前の評価システムとして有効であることを確認し、メカニズムだけでなく、即地的な公共財供給の実現性の評価にも使用が可能な、CVMと組み合わせた手法の試行を実施した。 ...
【農学】社会経済農学:貧困社会実験を含む研究件
❏貧困と災害の教育経済学:社会的不利や困難に打ち勝つ子どもをどう育てるか(16H02022)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】中室 牧子 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授 (20598403)
【キーワード】ランダム化比較試験 / 開発途上国 / 保育の質 / 保育環境評価スケール第3版 / ICT (他25件)
【概要】本研究においては、ICT活用と学力の関係を明らかにするために、複数のランダム化比較試験を行い、学力や学習意欲に短中期的にプラスの因果的な効果があることを確認した。また、質の高い就学前教育に関する研究も実施した。小規模保育および中規模保育園の保育環境を『保育環境評価スケール第3版』を用いて定量的に評価し、保育の質に関わる諸要因(保育環境、担当保育士の保育士資格取得に至る学歴および保育士歴、園規模、子...
❏貧困者の脆弱性・社会政治制度に関する無作為化実験と自然実験(25257106)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / フィールド実験 / 自然実験 / 貧困 / 脆弱性 (他9件)
【概要】複数の途上国におけるフィールド実験あるいは自然実験を通して、開発経済学ならびに開発政策に貢献するグローバル標準のエビデンスを導く。カンボジア、ナイジェリア、ルワンダ、ペルーの4か国を対象に、(本研究開始時に)収集・整備済みのミクロデータを使って分析を行う5プロジェクトと、新たにデータを収集する4プロジェクトを実施した。これらのプロジェクトに共通するテーマは、圧政・疾病・障害・災害といったショック要...
【医歯薬学】境界医学:社会調査社会実験を含む研究件
❏サイレント層・非サイレント層の位置づけを明確にした実践的交通計画論の構築(24360204)
【研究テーマ】土木計画学・交通工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】久保田 尚 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (80205145)
【キーワード】交通計画 / サイレント層 / 社会調査 / パーソントリップ調査 / 物語 (他8件)
【概要】本研究は、計画論と調査手法論の両面から、サイレント層と非サイレント層について交通計画における位置付けを明確にした、円滑かつ効率的な実践的計画策定プロセスの構築を目的とし、具体的には、(1)交通計画における合意形成プロセス論の構築、(2)ソーシャルキャピタルを基盤とした「発言」支援策に関する研究、(3)交通政策における「物語」活用の実践的研究、(4)交通調査精度を維持する調査手法論の構築、を行った。...
❏討論型世論調査による民主主義における「世代を超える問題」の解決策の模索(22243014)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】曽根 泰教 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 教授 (10051905)
【キーワード】政治学 / 政策研究 / 年金 / 討論型世論調査 / 社会調査 (他15件)
【概要】本研究は、「討論型世論調査」という社会実験を実施することにより、民主主義において解決が難しいとされている「世代を超える問題」(将来世代と現世代との関係をめぐる問題)を解決できるのかについて検討するものである。全国の有権者3,000人を対象とする世論調査を実施し、その回答者のうち、さまざまな世代の男女127名が、2泊3日の討論フォーラムに参加した。参加者は、各3回の小グループ討論と全体会議で議論し、...
【医歯薬学】社会医学:経済政策社会実験を含む研究件
❏開発途上国におけるデジタル技術の活用と情報格差の是正:SNSを用いた社会実験(17H04781)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 遼 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (40748349)
【キーワード】デジタル技術 / 社会実験 / 情報の非対称性 / アフリカ / 技術伝播 (他12件)
【概要】Social Networking Service (SNS)を用いた情報発信が、開発途上国における情報の非対称性の是正に与える影響を検証するため、エチオピアにおいて、ランダム化比較試験(RCT: Randomized Controlled Trial)を用いた社会実験を行った。具体的には、SNSの一種であるFacebookを用いて、農産物の市場価格をランダムで抽出された農家に対して情報の提供を行...
❏貧困と災害の教育経済学:社会的不利や困難に打ち勝つ子どもをどう育てるか(16H02022)
【研究テーマ】財政・公共経済
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】中室 牧子 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 教授 (20598403)
【キーワード】ランダム化比較試験 / 開発途上国 / 保育の質 / 保育環境評価スケール第3版 / ICT (他25件)
【概要】本研究においては、ICT活用と学力の関係を明らかにするために、複数のランダム化比較試験を行い、学力や学習意欲に短中期的にプラスの因果的な効果があることを確認した。また、質の高い就学前教育に関する研究も実施した。小規模保育および中規模保育園の保育環境を『保育環境評価スケール第3版』を用いて定量的に評価し、保育の質に関わる諸要因(保育環境、担当保育士の保育士資格取得に至る学歴および保育士歴、園規模、子...
❏教育経済学における実験的手法の適用に関する研究(24330090)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】赤林 英夫 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (90296731)
【キーワード】教育経済学 / 計量経済学 / 自然実験 / 教育政策 / 社会実験 (他10件)
【概要】実験的手法を用いた計量経済学的政策評価をさまざまな教育段階にかかわる政策について実施した。第1に、学級規模縮小は、小6・中3の国語と数学の中では小6の国語だけ統計的に有意な正の効果が見つかり、かつ効果は、初期時点に有利な地位にある学校において大きかった。第2に、学校規模縮小の効果は、生徒個人の学力データを用いると、学校単位のデータを用いた場合よりも小さく出ることが分かった。第3に、幼児教育の拡充は...
【医歯薬学】看護学:自然実験社会実験を含む研究件
❏貧困者の脆弱性・社会政治制度に関する無作為化実験と自然実験(25257106)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-10-21 - 2017-03-31
【研究代表者】高崎 善人 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00334029)
【キーワード】開発経済学 / フィールド実験 / 自然実験 / 貧困 / 脆弱性 (他9件)
【概要】複数の途上国におけるフィールド実験あるいは自然実験を通して、開発経済学ならびに開発政策に貢献するグローバル標準のエビデンスを導く。カンボジア、ナイジェリア、ルワンダ、ペルーの4か国を対象に、(本研究開始時に)収集・整備済みのミクロデータを使って分析を行う5プロジェクトと、新たにデータを収集する4プロジェクトを実施した。これらのプロジェクトに共通するテーマは、圧政・疾病・障害・災害といったショック要...
❏教育経済学における実験的手法の適用に関する研究(24330090)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】赤林 英夫 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (90296731)
【キーワード】教育経済学 / 計量経済学 / 自然実験 / 教育政策 / 社会実験 (他10件)
【概要】実験的手法を用いた計量経済学的政策評価をさまざまな教育段階にかかわる政策について実施した。第1に、学級規模縮小は、小6・中3の国語と数学の中では小6の国語だけ統計的に有意な正の効果が見つかり、かつ効果は、初期時点に有利な地位にある学校において大きかった。第2に、学校規模縮小の効果は、生徒個人の学力データを用いると、学校単位のデータを用いた場合よりも小さく出ることが分かった。第3に、幼児教育の拡充は...
【医歯薬学】看護学:コミュニケーション社会実験を含む研究件
❏オルタナティブフードシステムの構築可能性に関する総合的研究(24380122)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】中嶋 康博 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (50202213)
【キーワード】フードシステム / 食料消費 / 食の安全 / 直接コミュニケーション / 産直 (他15件)
【概要】1990年代以降に観察される新たな食料消費の動向について、ネオ・ポストモダン概念の分析枠組みを利用して、理論的かつ実証的に検討した。さらにこの消費者意識に適合し新時代の価値を生み出すオルタナティブフードシステムの構造と制度を検討するための応用的研究を行った。定量的研究については、WEBアンケート調査、直売所での実験的検証、工場見学訪問者へのアンケートなどに基づく消費者意識に関する分析、定性的研究に...
❏PRTR情報を用いた環境リスクのコミュニケーション手法に関する研究(14580597)
【研究テーマ】環境保全
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】村山 武彦 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00212259)
【キーワード】環境リスク / コミュニケーション / 化学工場 / PRTRシステム / 社会実験 (他9件)
【概要】本研究では有害化学物質による環境リスクの管理のためのコミュニケーションシステムを開発し、その適用可能性を検討することを目的とした。平成14年度は、既にPRTR(環境汚染物質排出移動登録)情報を用いて会合形式のコミュニケーショシを進めている国内外の事例を調査し、会合の形式や進め方などの情報を整理した。次に、埼玉県と協力して、同県内で化学物質の汚染源となりうる事業所を対象に質問紙調査を実施した。 平成...