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研究分野別サイレントキーワード
「世界遺産」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:アプリケーション世界遺産を含む研究件
❏言語景観観察に基づく文化情報伝達の研究及び応用-掲示から文化認知へ-(22K12598)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】平松 裕子 中央大学, 経済研究所, 客員研究員 (30649629)
【キーワード】言語景観 / 文化認知 / 世界遺産 / アプリケーション / 翻訳
【概要】
❏ネット社会におけるインバウンド観光客・定住者を意識した文化伝達の言語表現(18K11849)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】平松 裕子 中央大学, 経済研究所, 客員研究員 (30649629)
【キーワード】言語景観 / 翻訳 / 世界遺産 / アプリケーション / 日本文化 (他14件)
【概要】日光における調査研究はコロナ禍において特に外国人観光客の激減の中、翻訳を中心に進める点には困難もあった。在住外国人を集めてのヒアリング調査はコロナ禍で実施できなかった。しかし、駅から神橋周辺までの1kmの範囲内の言語景観の継続調査、また神戸との比較に関しては順調に続行ができ、対象を絞った研究ができた。外国人観光客に対する調査はできなかったが、日光市図書館の協力を得て、明治時代から大正昭和の観光地日...
【複合領域】文化財科学・博物館学:地理情報システム(GIS)世界遺産を含む研究件
❏発展途上国の世界遺産地域における維持可能な情報通信技術の応用に関する実践研究(25303001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】国際開発 / ラオス / 情報通信技術 / GIS / 世界遺産 (他6件)
【概要】本研究では,ラオス人民民主共和国ルアンパバーンにおける持続可能な世界遺産開発を実現するための情報通信技術を用いた包括的かつ効果的・効率的な施策として,現地政府との共同作業を通じた実践研究を行った.具体的には,遺産地域の地理情報システム(GIS)の構築及び持続的運用,街並み景観アーカイブと経時変化の監視,住民の世界遺産に関する意識向上の3項目について検討を行い,いずれの項目についても適切と考えられる...
❏発展途上国の世界遺産地域における地理情報システムの構築-危機遺産化阻止のために(21404001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】世界遺産 / 地域開発 / GIS / 危機遺産 / ICTと開発 (他6件)
【概要】ラオス人民民主共和国ルアンパバーンでは,伝統的な建造物と植民地時代の建造物が融合した優れた街並みが1995年に世界遺産に指定された.しかし,2007年に行われた世界遺産センターの調査では,違法建築の急増による危機遺産化の懸念が示唆された.従来の手作業による建築許可・管理では十分な情報分析が不可能な状況である.本研究では後発途上国という条件を踏まえた世界遺産管理のための持続可能な地理情報システムの利...
【環境学】環境創成学:富士箱根伊豆国立公園世界遺産を含む研究件
❏地域制公園の自然保護制度を活かした文化資源の保護と協働に関する研究(16K00667)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 清龍 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (50323473)
【キーワード】世界遺産 / 自然公園 / 文化 / 協働 / 白神山地 (他19件)
【概要】わが国の地域指定制の自然保護地域では,自然だけでなく,地域内の人の居住,生業,伝統,慣習など文化の保護を含む管理計画が必要であるが,価値ある文化に関する情報の共有,文化資源保護のための協働の方法論と協働体制の構築が必要である。そこで本研究では,まず,協働や合意形成の際に利用できる,自然保護地域内の生業,伝統や慣習を含めた価値ある文化インベントリーとその分布図を作成した。また,ワークショップや勉強会...
❏自然公園の野趣性を保護するための管理計画に関する研究(25340133)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山本 清龍 岩手大学, 農学部, 准教授 (50323473)
【キーワード】富士山 / 尾瀬 / 三陸復興国立公園 / 岩手山 / 世界遺産 (他21件)
【概要】自然公園では過剰利用によって自然資源だけでなく自然体験の劣化が懸念されている。そこで,本研究では,①利用の集中によって発生する人の渋滞の態様を明らかにすること,②利用水準と心理的な負の影響との関係を明らかにすること,③自然公園の野趣性を保護するための管理計画のあり方について検討すること,の3点を研究の目的とした。結果から,混雑によって生起する危険因子の存在を指摘し,リスク管理と野趣性を保護するため...
【環境学】環境創成学:国立公園世界遺産を含む研究件
❏生物多様性保全に関わる国際認定制度の横断的分析:国際-現場連携の課題と自治体戦略(17K02105)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】香坂 玲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】世界農業遺産 / 地理的表示 / 地域団体商標 / 地域認定 / 産品認証 (他18件)
【概要】本年度は、国内の世界農業遺産の分析および、能登地域と比較対象地域(国東)での調査等を中心に行なった。気候変動・獣害・担い手の縮退を背景に、能登地域と国東地域は類似性があるが、例えば棚田等の農地の林地化に関して特徴は異なる。生産者への質問票調査や統計データ、航空写真等を分析し、生産面から否定的な評価の傾向がある棚田・畑の林地化が、実際には薪炭材、昆虫採集等の教育の機会提供という文化的サービスの役割を...
❏新たな自然保護区デザイン:文化生態系サービスと生物多様性に関する相補性アプローチ(16K00697)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】久保 雄広 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 研究員 (80761064)
【キーワード】自然保護区 / 国立公園 / 生態系サービス / エコツアー / ツーリズム (他16件)
【概要】本研究では、奄美群島等を事例に、環境評価手法等を用いることで、地域住民、観光客等の認識や行動に基づいて文化生態系サービスを定量的に評価した。また、評価結果と生物多様性データ等を統合することで、生物多様性と文化生態系サービスの両者を効果的・効率的に維持・向上させるための自然保護区の管理・デザインを提案した。また、評価手法自体の発展に向けて携帯電話ネットワークデータを活用した環境評価手法の開発に取り組...
❏保護地域の規制やブランディングが地域社会に及ぼす影響(26570031)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】柴崎 茂光 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90345190)
【キーワード】国立公園 / 世界遺産 / 文化財 / 生物圏保存地域(ユネスコエコパーク) / ジオパーク (他10件)
【概要】日本国内を対象として、学際的な視点から、保護地域制度が周辺地域の生業や資源化に及ぼす影響を把握した。近年は、保護地域の規制効果だけでなくブランド効果を期待して登録・指定する動きが強まっている。ただし、統計データを解析した所、国立公園を有する市町村であっても、過疎化など人口構成に与える影響は限定的であることが分かった。また、保護地域の指定・登録で、価値の純化・固定化の問題が存在していた。指定時点の主...
【環境学】環境創成学:十和田八幡平国立公園世界遺産を含む研究件
❏地域制公園の自然保護制度を活かした文化資源の保護と協働に関する研究(16K00667)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 清龍 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (50323473)
【キーワード】世界遺産 / 自然公園 / 文化 / 協働 / 白神山地 (他19件)
【概要】わが国の地域指定制の自然保護地域では,自然だけでなく,地域内の人の居住,生業,伝統,慣習など文化の保護を含む管理計画が必要であるが,価値ある文化に関する情報の共有,文化資源保護のための協働の方法論と協働体制の構築が必要である。そこで本研究では,まず,協働や合意形成の際に利用できる,自然保護地域内の生業,伝統や慣習を含めた価値ある文化インベントリーとその分布図を作成した。また,ワークショップや勉強会...
❏自然公園の野趣性を保護するための管理計画に関する研究(25340133)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山本 清龍 岩手大学, 農学部, 准教授 (50323473)
【キーワード】富士山 / 尾瀬 / 三陸復興国立公園 / 岩手山 / 世界遺産 (他21件)
【概要】自然公園では過剰利用によって自然資源だけでなく自然体験の劣化が懸念されている。そこで,本研究では,①利用の集中によって発生する人の渋滞の態様を明らかにすること,②利用水準と心理的な負の影響との関係を明らかにすること,③自然公園の野趣性を保護するための管理計画のあり方について検討すること,の3点を研究の目的とした。結果から,混雑によって生起する危険因子の存在を指摘し,リスク管理と野趣性を保護するため...
【環境学】環境創成学:文化資源世界遺産を含む研究件
❏地域制公園の自然保護制度を活かした文化資源の保護と協働に関する研究(16K00667)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 清龍 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (50323473)
【キーワード】世界遺産 / 自然公園 / 文化 / 協働 / 白神山地 (他19件)
【概要】わが国の地域指定制の自然保護地域では,自然だけでなく,地域内の人の居住,生業,伝統,慣習など文化の保護を含む管理計画が必要であるが,価値ある文化に関する情報の共有,文化資源保護のための協働の方法論と協働体制の構築が必要である。そこで本研究では,まず,協働や合意形成の際に利用できる,自然保護地域内の生業,伝統や慣習を含めた価値ある文化インベントリーとその分布図を作成した。また,ワークショップや勉強会...
❏世界遺産知床における先住民族考古学の創成と文化資源開発(20320121)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】加藤 博文 北海道大学, アイヌ・先住民研究センター, 教授 (60333580)
【キーワード】アイヌ民族 / 先住民族 / 先住民考古学 / 世界遺産 / 文化資源 (他20件)
【概要】本研究の成果としては、世界遺産知床における考古学遺産を歴史文化資源として位置づけるための基盤を構築できた点にある。遺跡での体験発掘やワークショップを通じて、地域でエコツアーを企画する団体や地域コミュニティに対して遺跡の文化資源としての活用の事例を提示することができた。またアイヌ民族の歴史文化遺産としての考古遺跡を活用方法についても議論を深め、今後の保存活用の方向性を提案することができた。 ...
【環境学】環境創成学:三陸復興国立公園世界遺産を含む研究件
❏地域制公園の自然保護制度を活かした文化資源の保護と協働に関する研究(16K00667)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 清龍 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (50323473)
【キーワード】世界遺産 / 自然公園 / 文化 / 協働 / 白神山地 (他19件)
【概要】わが国の地域指定制の自然保護地域では,自然だけでなく,地域内の人の居住,生業,伝統,慣習など文化の保護を含む管理計画が必要であるが,価値ある文化に関する情報の共有,文化資源保護のための協働の方法論と協働体制の構築が必要である。そこで本研究では,まず,協働や合意形成の際に利用できる,自然保護地域内の生業,伝統や慣習を含めた価値ある文化インベントリーとその分布図を作成した。また,ワークショップや勉強会...
❏自然公園の野趣性を保護するための管理計画に関する研究(25340133)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山本 清龍 岩手大学, 農学部, 准教授 (50323473)
【キーワード】富士山 / 尾瀬 / 三陸復興国立公園 / 岩手山 / 世界遺産 (他21件)
【概要】自然公園では過剰利用によって自然資源だけでなく自然体験の劣化が懸念されている。そこで,本研究では,①利用の集中によって発生する人の渋滞の態様を明らかにすること,②利用水準と心理的な負の影響との関係を明らかにすること,③自然公園の野趣性を保護するための管理計画のあり方について検討すること,の3点を研究の目的とした。結果から,混雑によって生起する危険因子の存在を指摘し,リスク管理と野趣性を保護するため...
【環境学】環境創成学:岩手山世界遺産を含む研究件
❏地域制公園の自然保護制度を活かした文化資源の保護と協働に関する研究(16K00667)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 清龍 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (50323473)
【キーワード】世界遺産 / 自然公園 / 文化 / 協働 / 白神山地 (他19件)
【概要】わが国の地域指定制の自然保護地域では,自然だけでなく,地域内の人の居住,生業,伝統,慣習など文化の保護を含む管理計画が必要であるが,価値ある文化に関する情報の共有,文化資源保護のための協働の方法論と協働体制の構築が必要である。そこで本研究では,まず,協働や合意形成の際に利用できる,自然保護地域内の生業,伝統や慣習を含めた価値ある文化インベントリーとその分布図を作成した。また,ワークショップや勉強会...
❏自然公園の野趣性を保護するための管理計画に関する研究(25340133)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山本 清龍 岩手大学, 農学部, 准教授 (50323473)
【キーワード】富士山 / 尾瀬 / 三陸復興国立公園 / 岩手山 / 世界遺産 (他21件)
【概要】自然公園では過剰利用によって自然資源だけでなく自然体験の劣化が懸念されている。そこで,本研究では,①利用の集中によって発生する人の渋滞の態様を明らかにすること,②利用水準と心理的な負の影響との関係を明らかにすること,③自然公園の野趣性を保護するための管理計画のあり方について検討すること,の3点を研究の目的とした。結果から,混雑によって生起する危険因子の存在を指摘し,リスク管理と野趣性を保護するため...
【環境学】環境創成学:伝統的知識世界遺産を含む研究件
❏生物多様性保全に関わる国際認定制度の横断的分析:国際-現場連携の課題と自治体戦略(17K02105)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】香坂 玲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】世界農業遺産 / 地理的表示 / 地域団体商標 / 地域認定 / 産品認証 (他18件)
【概要】本年度は、国内の世界農業遺産の分析および、能登地域と比較対象地域(国東)での調査等を中心に行なった。気候変動・獣害・担い手の縮退を背景に、能登地域と国東地域は類似性があるが、例えば棚田等の農地の林地化に関して特徴は異なる。生産者への質問票調査や統計データ、航空写真等を分析し、生産面から否定的な評価の傾向がある棚田・畑の林地化が、実際には薪炭材、昆虫採集等の教育の機会提供という文化的サービスの役割を...
❏生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析(26360062)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】香坂 玲 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】世界農業遺産 / ジオパーク / エコパーク / 世界自然遺産 / 地理的表示 (他23件)
【概要】能登の世界農業遺産、白山市のエコパーク(MAB)、糸魚川市の世界ジオパーク等の北陸地域での各認定地域の観光戦略に取り組む行政、企業等を対象として調査分析を行った。遺産や保全等の「制度の本来の目的」と、生産者を含む「地元の期待」である産品の価格向上・観光客数の動向を定量的に把握し、その乖離を特定した。そのギャップを克服し、地元のニーズと制度の目的を両立する方策として地域認定に加え、地域の環境、文化と...
【環境学】環境創成学:自然公園世界遺産を含む研究件
❏地域制公園の自然保護制度を活かした文化資源の保護と協働に関する研究(16K00667)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 清龍 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (50323473)
【キーワード】世界遺産 / 自然公園 / 文化 / 協働 / 白神山地 (他19件)
【概要】わが国の地域指定制の自然保護地域では,自然だけでなく,地域内の人の居住,生業,伝統,慣習など文化の保護を含む管理計画が必要であるが,価値ある文化に関する情報の共有,文化資源保護のための協働の方法論と協働体制の構築が必要である。そこで本研究では,まず,協働や合意形成の際に利用できる,自然保護地域内の生業,伝統や慣習を含めた価値ある文化インベントリーとその分布図を作成した。また,ワークショップや勉強会...
❏保護地域の規制やブランディングが地域社会に及ぼす影響(26570031)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】柴崎 茂光 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90345190)
【キーワード】国立公園 / 世界遺産 / 文化財 / 生物圏保存地域(ユネスコエコパーク) / ジオパーク (他10件)
【概要】日本国内を対象として、学際的な視点から、保護地域制度が周辺地域の生業や資源化に及ぼす影響を把握した。近年は、保護地域の規制効果だけでなくブランド効果を期待して登録・指定する動きが強まっている。ただし、統計データを解析した所、国立公園を有する市町村であっても、過疎化など人口構成に与える影響は限定的であることが分かった。また、保護地域の指定・登録で、価値の純化・固定化の問題が存在していた。指定時点の主...
【環境学】環境創成学:自然保護世界遺産を含む研究件
❏地域制公園の自然保護制度を活かした文化資源の保護と協働に関する研究(16K00667)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 清龍 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (50323473)
【キーワード】世界遺産 / 自然公園 / 文化 / 協働 / 白神山地 (他19件)
【概要】わが国の地域指定制の自然保護地域では,自然だけでなく,地域内の人の居住,生業,伝統,慣習など文化の保護を含む管理計画が必要であるが,価値ある文化に関する情報の共有,文化資源保護のための協働の方法論と協働体制の構築が必要である。そこで本研究では,まず,協働や合意形成の際に利用できる,自然保護地域内の生業,伝統や慣習を含めた価値ある文化インベントリーとその分布図を作成した。また,ワークショップや勉強会...
❏アフリカの少数民族による文化/自然の観光資源化と「住民参加」の新展開(26300012)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】丸山 淳子 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (00444472)
【キーワード】アフリカ / 観光 / 住民参加 / 開発 / 自然保護 (他18件)
【概要】アフリカにおいて、観光は最も急速に成長している産業であり、経済発展だけでなく、エンパワーメントや文化保全、環境保護などにも貢献すると期待されてきた。本研究では、アフリカ各地の住民参加型のエコツーリズムや民族文化観光をフイールドワークに基づいて検討した結果、観光は地域の問題解決に部分的に貢献しているが、観光客を受け入れる少数民族の側からみれば「万能薬」とはいいがたいことが明らかになった。むしろ少数民...
❏自然公園の野趣性を保護するための管理計画に関する研究(25340133)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山本 清龍 岩手大学, 農学部, 准教授 (50323473)
【キーワード】富士山 / 尾瀬 / 三陸復興国立公園 / 岩手山 / 世界遺産 (他21件)
【概要】自然公園では過剰利用によって自然資源だけでなく自然体験の劣化が懸念されている。そこで,本研究では,①利用の集中によって発生する人の渋滞の態様を明らかにすること,②利用水準と心理的な負の影響との関係を明らかにすること,③自然公園の野趣性を保護するための管理計画のあり方について検討すること,の3点を研究の目的とした。結果から,混雑によって生起する危険因子の存在を指摘し,リスク管理と野趣性を保護するため...
【環境学】環境創成学:観光世界遺産を含む研究件
❏ネット社会におけるインバウンド観光客・定住者を意識した文化伝達の言語表現(18K11849)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】平松 裕子 中央大学, 経済研究所, 客員研究員 (30649629)
【キーワード】言語景観 / 翻訳 / 世界遺産 / アプリケーション / 日本文化 (他14件)
【概要】日光における調査研究はコロナ禍において特に外国人観光客の激減の中、翻訳を中心に進める点には困難もあった。在住外国人を集めてのヒアリング調査はコロナ禍で実施できなかった。しかし、駅から神橋周辺までの1kmの範囲内の言語景観の継続調査、また神戸との比較に関しては順調に続行ができ、対象を絞った研究ができた。外国人観光客に対する調査はできなかったが、日光市図書館の協力を得て、明治時代から大正昭和の観光地日...
❏新たな自然保護区デザイン:文化生態系サービスと生物多様性に関する相補性アプローチ(16K00697)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】久保 雄広 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 研究員 (80761064)
【キーワード】自然保護区 / 国立公園 / 生態系サービス / エコツアー / ツーリズム (他16件)
【概要】本研究では、奄美群島等を事例に、環境評価手法等を用いることで、地域住民、観光客等の認識や行動に基づいて文化生態系サービスを定量的に評価した。また、評価結果と生物多様性データ等を統合することで、生物多様性と文化生態系サービスの両者を効果的・効率的に維持・向上させるための自然保護区の管理・デザインを提案した。また、評価手法自体の発展に向けて携帯電話ネットワークデータを活用した環境評価手法の開発に取り組...
❏アフリカの少数民族による文化/自然の観光資源化と「住民参加」の新展開(26300012)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】丸山 淳子 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (00444472)
【キーワード】アフリカ / 観光 / 住民参加 / 開発 / 自然保護 (他18件)
【概要】アフリカにおいて、観光は最も急速に成長している産業であり、経済発展だけでなく、エンパワーメントや文化保全、環境保護などにも貢献すると期待されてきた。本研究では、アフリカ各地の住民参加型のエコツーリズムや民族文化観光をフイールドワークに基づいて検討した結果、観光は地域の問題解決に部分的に貢献しているが、観光客を受け入れる少数民族の側からみれば「万能薬」とはいいがたいことが明らかになった。むしろ少数民...
【環境学】環境保全学:環境マネジメント世界遺産を含む研究件
❏ベトナム香江流域圏における歴史生態学的環境の持続的マネジメント計画論の構築(19H02323)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (60139516)
【キーワード】世界遺産 / 環境マネジメント / 山水・風水 / 適正技術 / エコスタディツアー (他14件)
【概要】以下の5点が、主な成果である。 第1に、Gia Long Tomb と、これに隣接して密接な関係があるDinh Mon 村において歴史的な過程をオーラルヒストリー調査と集落の歴史文書により、取りまとめをおこなった。 第2に、皇帝陵墓とその周辺地域の成立過時点での環境構成の原則を、Gia Long 皇帝陵墓のその周辺を表現した天授局図夲、およびMing Manh 皇帝陵墓とその周辺の孝陵局図夲の図法...
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
【環境学】環境保全学:環境政策世界遺産を含む研究件
❏新たな自然保護区デザイン:文化生態系サービスと生物多様性に関する相補性アプローチ(16K00697)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】久保 雄広 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 研究員 (80761064)
【キーワード】自然保護区 / 国立公園 / 生態系サービス / エコツアー / ツーリズム (他16件)
【概要】本研究では、奄美群島等を事例に、環境評価手法等を用いることで、地域住民、観光客等の認識や行動に基づいて文化生態系サービスを定量的に評価した。また、評価結果と生物多様性データ等を統合することで、生物多様性と文化生態系サービスの両者を効果的・効率的に維持・向上させるための自然保護区の管理・デザインを提案した。また、評価手法自体の発展に向けて携帯電話ネットワークデータを活用した環境評価手法の開発に取り組...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
【環境学】環境保全学:生物多様性保全世界遺産を含む研究件
❏生物多様性保全に関わる国際認定制度の横断的分析:国際-現場連携の課題と自治体戦略(17K02105)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】香坂 玲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】世界農業遺産 / 地理的表示 / 地域団体商標 / 地域認定 / 産品認証 (他18件)
【概要】本年度は、国内の世界農業遺産の分析および、能登地域と比較対象地域(国東)での調査等を中心に行なった。気候変動・獣害・担い手の縮退を背景に、能登地域と国東地域は類似性があるが、例えば棚田等の農地の林地化に関して特徴は異なる。生産者への質問票調査や統計データ、航空写真等を分析し、生産面から否定的な評価の傾向がある棚田・畑の林地化が、実際には薪炭材、昆虫採集等の教育の機会提供という文化的サービスの役割を...
❏生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析(国際共同研究強化)(16KK0053)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
【研究期間】2017 - 2021
【研究代表者】香坂 玲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】生物多様性保全 / 資源管理 / 地域認定 / 産品認証 / 世界農業遺産 (他12件)
【概要】遺産認定での国際連携や自治体の制度活用の課題となっている国際―現場のギャップの統合的分析を実施した。国際認定機関への調査、韓国などアジア諸国と日本における現場レベルの課題の把握を行った。法制度、認定基準などのフォーマルな制度の国際比較と比して限られる実証分析を実施した結果、長期の継承や保全を優先しがちな認定運営機関と、経済や交流人口を重視しがちな現場の関係主体のニーズの差を解明した。「情報の門番」...
❏生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析(26360062)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】香坂 玲 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】世界農業遺産 / ジオパーク / エコパーク / 世界自然遺産 / 地理的表示 (他23件)
【概要】能登の世界農業遺産、白山市のエコパーク(MAB)、糸魚川市の世界ジオパーク等の北陸地域での各認定地域の観光戦略に取り組む行政、企業等を対象として調査分析を行った。遺産や保全等の「制度の本来の目的」と、生産者を含む「地元の期待」である産品の価格向上・観光客数の動向を定量的に把握し、その乖離を特定した。そのギャップを克服し、地元のニーズと制度の目的を両立する方策として地域認定に加え、地域の環境、文化と...
【環境学】環境保全学:アジア世界遺産を含む研究件
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
❏ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原および修復・保存方法に関する基礎的研究(08041127)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / グエン朝 / 保存 / 修復 (他15件)
【概要】本研究は,ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原及び修復・保存方法に必要な学術的資料の収集を目的とし,フエ遺跡保存センターと共同で復原考察を行い修理保存の方法論の確立を目指すものである. 復原考察は構造・形式,様式的分類の他,建築の本質に関わる建築理念,設計方法,生産組織と施工技術に着目し,それらを解明・比較考察することによって初めて得られる宮殿建築の特質を明らかにすることを目的とした. 修復・保...
【環境学】環境保全学:富士山世界遺産を含む研究件
❏地域制公園の自然保護制度を活かした文化資源の保護と協働に関する研究(16K00667)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 清龍 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (50323473)
【キーワード】世界遺産 / 自然公園 / 文化 / 協働 / 白神山地 (他19件)
【概要】わが国の地域指定制の自然保護地域では,自然だけでなく,地域内の人の居住,生業,伝統,慣習など文化の保護を含む管理計画が必要であるが,価値ある文化に関する情報の共有,文化資源保護のための協働の方法論と協働体制の構築が必要である。そこで本研究では,まず,協働や合意形成の際に利用できる,自然保護地域内の生業,伝統や慣習を含めた価値ある文化インベントリーとその分布図を作成した。また,ワークショップや勉強会...
❏自然公園の野趣性を保護するための管理計画に関する研究(25340133)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山本 清龍 岩手大学, 農学部, 准教授 (50323473)
【キーワード】富士山 / 尾瀬 / 三陸復興国立公園 / 岩手山 / 世界遺産 (他21件)
【概要】自然公園では過剰利用によって自然資源だけでなく自然体験の劣化が懸念されている。そこで,本研究では,①利用の集中によって発生する人の渋滞の態様を明らかにすること,②利用水準と心理的な負の影響との関係を明らかにすること,③自然公園の野趣性を保護するための管理計画のあり方について検討すること,の3点を研究の目的とした。結果から,混雑によって生起する危険因子の存在を指摘し,リスク管理と野趣性を保護するため...
【生物学】基礎生物学:翻訳世界遺産を含む研究件
❏言語景観観察に基づく文化情報伝達の研究及び応用-掲示から文化認知へ-(22K12598)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】平松 裕子 中央大学, 経済研究所, 客員研究員 (30649629)
【キーワード】言語景観 / 文化認知 / 世界遺産 / アプリケーション / 翻訳
【概要】
❏ネット社会におけるインバウンド観光客・定住者を意識した文化伝達の言語表現(18K11849)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】平松 裕子 中央大学, 経済研究所, 客員研究員 (30649629)
【キーワード】言語景観 / 翻訳 / 世界遺産 / アプリケーション / 日本文化 (他14件)
【概要】日光における調査研究はコロナ禍において特に外国人観光客の激減の中、翻訳を中心に進める点には困難もあった。在住外国人を集めてのヒアリング調査はコロナ禍で実施できなかった。しかし、駅から神橋周辺までの1kmの範囲内の言語景観の継続調査、また神戸との比較に関しては順調に続行ができ、対象を絞った研究ができた。外国人観光客に対する調査はできなかったが、日光市図書館の協力を得て、明治時代から大正昭和の観光地日...
【工学】建築学:修復世界遺産を含む研究件
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
❏ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原および修復・保存方法に関する基礎的研究(08041127)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / グエン朝 / 保存 / 修復 (他15件)
【概要】本研究は,ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原及び修復・保存方法に必要な学術的資料の収集を目的とし,フエ遺跡保存センターと共同で復原考察を行い修理保存の方法論の確立を目指すものである. 復原考察は構造・形式,様式的分類の他,建築の本質に関わる建築理念,設計方法,生産組織と施工技術に着目し,それらを解明・比較考察することによって初めて得られる宮殿建築の特質を明らかにすることを目的とした. 修復・保...
【工学】建築学:復原世界遺産を含む研究件
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
❏ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原および修復・保存方法に関する基礎的研究(08041127)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / グエン朝 / 保存 / 修復 (他15件)
【概要】本研究は,ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原及び修復・保存方法に必要な学術的資料の収集を目的とし,フエ遺跡保存センターと共同で復原考察を行い修理保存の方法論の確立を目指すものである. 復原考察は構造・形式,様式的分類の他,建築の本質に関わる建築理念,設計方法,生産組織と施工技術に着目し,それらを解明・比較考察することによって初めて得られる宮殿建築の特質を明らかにすることを目的とした. 修復・保...
【工学】建築学:文化多様性世界遺産を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】建築学:組積造世界遺産を含む研究件
❏素粒子を用いた歴史的組積造建造物の内部構造探査に基づく耐震調査(25630232)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】花里 利一 三重大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60134285)
【キーワード】歴史的建造物 / 組積造 / 非破壊調査 / 耐震 / 素粒子 (他8件)
【概要】宇宙線から生じて地表に降り注ぐ素粒子(ミューオン)探査技術を用いて、歴史的組積造建造物の内部構造を探査し、その結果を用いて耐震解析を行うことにより、組積造建造物の耐震評価が可能であることを示した。本研究では、2006年ジャワ島中部地震で被災したインドネシア世界遺産プランバナン寺院シヴァ祠堂を対象として実施し、不明確であった内部空洞の寸法を明らかにするとともに、有限要素法を用いた地震応答解析を実施し...
❏アンコール遺跡バイヨン中央塔の総合的な安全性評価と対策の実践に関する研究(25303022)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】新谷 眞人 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (30434319)
【キーワード】アンコール遺跡 / バイヨン寺院 / 組積造 / 構造安全性評価 / 保存修復 (他10件)
【概要】本研究では、バイヨン寺院中央塔の塔体構造の工学的挙動の観測システム及び分析手法の構築、離散体力学数値計算手法による構造的安全性評価方法の提案を行い、塔体の工学的挙動、安全性を定量的に評価する研究を展開した。具体的な成果としては、3次元データの利用による風洞実験の実施、石積みの耐力に関する水平載荷試験、バイヨン主塔の構造安定性の評価、バイヨン主塔の亀裂箇所のモニタリング、といった各項目の研究を実施し...
【工学】建築学:グエン朝世界遺産を含む研究件
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
❏ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原および修復・保存方法に関する基礎的研究(08041127)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / グエン朝 / 保存 / 修復 (他15件)
【概要】本研究は,ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原及び修復・保存方法に必要な学術的資料の収集を目的とし,フエ遺跡保存センターと共同で復原考察を行い修理保存の方法論の確立を目指すものである. 復原考察は構造・形式,様式的分類の他,建築の本質に関わる建築理念,設計方法,生産組織と施工技術に着目し,それらを解明・比較考察することによって初めて得られる宮殿建築の特質を明らかにすることを目的とした. 修復・保...
【工学】建築学:無形遺産世界遺産を含む研究件
❏リビングヘリテージの多様性の比較研究(16K02086)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 正雄 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30298103)
【キーワード】リビングヘリテージ / フィリピン・セブ / ラオス・チャンパサック / 世界遺産 / コミュニティモラル (他27件)
【概要】本研究では、地域集団内におけるリビングヘリテージの概念の多様性を明らかにし、またその多様性を二つの地域で比較検討してみることを目的とした。フィリピン・セブ市のムスリムの人々の遺産に対する考え方と、ラオス・チャンパサックのキリスト教徒の遺産に関する調査を行った。セブの調査では、大多数のキリスト教徒とほぼ同じ遺産の考えを確認したが、キリスト教徒ほど遺産に関する競争意識は少ない様子も確認した。ラオスでも...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】建築学:王宮世界遺産を含む研究件
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
❏ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原および修復・保存方法に関する基礎的研究(08041127)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / グエン朝 / 保存 / 修復 (他15件)
【概要】本研究は,ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原及び修復・保存方法に必要な学術的資料の収集を目的とし,フエ遺跡保存センターと共同で復原考察を行い修理保存の方法論の確立を目指すものである. 復原考察は構造・形式,様式的分類の他,建築の本質に関わる建築理念,設計方法,生産組織と施工技術に着目し,それらを解明・比較考察することによって初めて得られる宮殿建築の特質を明らかにすることを目的とした. 修復・保...
【工学】建築学:自然多様性世界遺産を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
【工学】建築学:集落整備世界遺産を含む研究件
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
❏ベトナム・フエ歴代皇帝陵周辺における参与型研究を通じた集落環境の整備手法の研究(26630280)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】皇帝陵 / ベトナム / 参与研究 / 世界遺産 / バッファーゾーン (他14件)
【概要】本研究では,世界遺産都市フエにおいて文化財保護を目的とした開発規制がかけられている遺構の周辺集落を対象に,住民自身が水田の管理や集落景観の保全といった活動を通して地域固有の歴史的環境保全に関与することで遺跡近接地域における集落の定住を実現するような計画論を提示し,その課題を明らかにすることを目的とした. そのために,まず対象集落の基礎情報,地域的な課題について現地調査を行った.次に,その分析結果を...
【工学】建築学:フエ世界遺産を含む研究件
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
❏ベトナム・フエ歴代皇帝陵周辺における参与型研究を通じた集落環境の整備手法の研究(26630280)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】皇帝陵 / ベトナム / 参与研究 / 世界遺産 / バッファーゾーン (他14件)
【概要】本研究では,世界遺産都市フエにおいて文化財保護を目的とした開発規制がかけられている遺構の周辺集落を対象に,住民自身が水田の管理や集落景観の保全といった活動を通して地域固有の歴史的環境保全に関与することで遺跡近接地域における集落の定住を実現するような計画論を提示し,その課題を明らかにすることを目的とした. そのために,まず対象集落の基礎情報,地域的な課題について現地調査を行った.次に,その分析結果を...
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
【工学】建築学:歴史的環境世界遺産を含む研究件
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
❏ネパールの世界遺産をとりまく歴史的環境の復興と保全に向けた国内法整備に関する研究(16H05753)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 幸夫 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (20159081)
【キーワード】カトマンズ谷 / 歴史的環境 / 復興 / 保全 / 世界遺産 (他12件)
【概要】2015年4月にネパールで発生した地震は、カトマンズ盆地の世界遺産とバッファーゾーンを含む歴史都市全体に被害をもたらした。復興の過程で、ネパールの文化財保護制度には歴史都市を構成 する集落や町並みといった「面」としての「歴史的環境」が含まれていないことが明らかになり、法制度の整備と各都市における復興のガイドラインの策定をモデル的に実施し、カトマンズ谷における歴史都市の復興における歴史的環境保全の手...
【工学】建築学:歴史的環境保全世界遺産を含む研究件
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
❏ネパールの世界遺産をとりまく歴史的環境の復興と保全に向けた国内法整備に関する研究(16H05753)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 幸夫 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (20159081)
【キーワード】カトマンズ谷 / 歴史的環境 / 復興 / 保全 / 世界遺産 (他12件)
【概要】2015年4月にネパールで発生した地震は、カトマンズ盆地の世界遺産とバッファーゾーンを含む歴史都市全体に被害をもたらした。復興の過程で、ネパールの文化財保護制度には歴史都市を構成 する集落や町並みといった「面」としての「歴史的環境」が含まれていないことが明らかになり、法制度の整備と各都市における復興のガイドラインの策定をモデル的に実施し、カトマンズ谷における歴史都市の復興における歴史的環境保全の手...
❏ベトナム・フエ歴代皇帝陵周辺における参与型研究を通じた集落環境の整備手法の研究(26630280)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】皇帝陵 / ベトナム / 参与研究 / 世界遺産 / バッファーゾーン (他14件)
【概要】本研究では,世界遺産都市フエにおいて文化財保護を目的とした開発規制がかけられている遺構の周辺集落を対象に,住民自身が水田の管理や集落景観の保全といった活動を通して地域固有の歴史的環境保全に関与することで遺跡近接地域における集落の定住を実現するような計画論を提示し,その課題を明らかにすることを目的とした. そのために,まず対象集落の基礎情報,地域的な課題について現地調査を行った.次に,その分析結果を...
【工学】建築学:エコスタディツアー世界遺産を含む研究件
❏ベトナム香江流域圏における歴史生態学的環境の持続的マネジメント計画論の構築(19H02323)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (60139516)
【キーワード】世界遺産 / 環境マネジメント / 山水・風水 / 適正技術 / エコスタディツアー (他14件)
【概要】以下の5点が、主な成果である。 第1に、Gia Long Tomb と、これに隣接して密接な関係があるDinh Mon 村において歴史的な過程をオーラルヒストリー調査と集落の歴史文書により、取りまとめをおこなった。 第2に、皇帝陵墓とその周辺地域の成立過時点での環境構成の原則を、Gia Long 皇帝陵墓のその周辺を表現した天授局図夲、およびMing Manh 皇帝陵墓とその周辺の孝陵局図夲の図法...
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
【工学】建築学:エコツーリズム世界遺産を含む研究件
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
❏保護地域の規制やブランディングが地域社会に及ぼす影響(26570031)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】柴崎 茂光 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90345190)
【キーワード】国立公園 / 世界遺産 / 文化財 / 生物圏保存地域(ユネスコエコパーク) / ジオパーク (他10件)
【概要】日本国内を対象として、学際的な視点から、保護地域制度が周辺地域の生業や資源化に及ぼす影響を把握した。近年は、保護地域の規制効果だけでなくブランド効果を期待して登録・指定する動きが強まっている。ただし、統計データを解析した所、国立公園を有する市町村であっても、過疎化など人口構成に与える影響は限定的であることが分かった。また、保護地域の指定・登録で、価値の純化・固定化の問題が存在していた。指定時点の主...
【工学】建築学:エコミュージアム世界遺産を含む研究件
❏ベトナム香江流域圏における歴史生態学的環境の持続的マネジメント計画論の構築(19H02323)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (60139516)
【キーワード】世界遺産 / 環境マネジメント / 山水・風水 / 適正技術 / エコスタディツアー (他14件)
【概要】以下の5点が、主な成果である。 第1に、Gia Long Tomb と、これに隣接して密接な関係があるDinh Mon 村において歴史的な過程をオーラルヒストリー調査と集落の歴史文書により、取りまとめをおこなった。 第2に、皇帝陵墓とその周辺地域の成立過時点での環境構成の原則を、Gia Long 皇帝陵墓のその周辺を表現した天授局図夲、およびMing Manh 皇帝陵墓とその周辺の孝陵局図夲の図法...
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
【工学】建築学:文化遺産世界遺産を含む研究件
❏日本建築和室の世界遺産的価値に関する建築学的総合研究(17H03360)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】松村 秀一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任教授 (00199853)
【キーワード】和室 / 文化遺産 / 住宅 / 日本建築 / 生活文化 (他6件)
【概要】和室は日本の建築文化のみならず、日本の生活文化と不可分な関係にある。しかしながら、今日の日本では和室の新設数が急速に減少しており、このままでは和室はその重要性を省みられることなく、ただただ廃れていくことが懸念される。そのような時点にあって、改めて和室の建築文化、生活文化との深い関わりや、その世界史上稀な特質を十分に説明できる資料を作成し、国際的にも和室の文化的な意味を広く伝えることは重要である。本...
❏リビングヘリテージの多様性の比較研究(16K02086)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 正雄 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30298103)
【キーワード】リビングヘリテージ / フィリピン・セブ / ラオス・チャンパサック / 世界遺産 / コミュニティモラル (他27件)
【概要】本研究では、地域集団内におけるリビングヘリテージの概念の多様性を明らかにし、またその多様性を二つの地域で比較検討してみることを目的とした。フィリピン・セブ市のムスリムの人々の遺産に対する考え方と、ラオス・チャンパサックのキリスト教徒の遺産に関する調査を行った。セブの調査では、大多数のキリスト教徒とほぼ同じ遺産の考えを確認したが、キリスト教徒ほど遺産に関する競争意識は少ない様子も確認した。ラオスでも...
❏世界遺産知床における先住民族考古学の創成と文化資源開発(20320121)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】加藤 博文 北海道大学, アイヌ・先住民研究センター, 教授 (60333580)
【キーワード】アイヌ民族 / 先住民族 / 先住民考古学 / 世界遺産 / 文化資源 (他20件)
【概要】本研究の成果としては、世界遺産知床における考古学遺産を歴史文化資源として位置づけるための基盤を構築できた点にある。遺跡での体験発掘やワークショップを通じて、地域でエコツアーを企画する団体や地域コミュニティに対して遺跡の文化資源としての活用の事例を提示することができた。またアイヌ民族の歴史文化遺産としての考古遺跡を活用方法についても議論を深め、今後の保存活用の方向性を提案することができた。 ...
【工学】建築学:文化政策世界遺産を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】建築学:文化的景観世界遺産を含む研究件
❏ベトナム香江流域圏における歴史生態学的環境の持続的マネジメント計画論の構築(19H02323)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (60139516)
【キーワード】世界遺産 / 環境マネジメント / 山水・風水 / 適正技術 / エコスタディツアー (他14件)
【概要】以下の5点が、主な成果である。 第1に、Gia Long Tomb と、これに隣接して密接な関係があるDinh Mon 村において歴史的な過程をオーラルヒストリー調査と集落の歴史文書により、取りまとめをおこなった。 第2に、皇帝陵墓とその周辺地域の成立過時点での環境構成の原則を、Gia Long 皇帝陵墓のその周辺を表現した天授局図夲、およびMing Manh 皇帝陵墓とその周辺の孝陵局図夲の図法...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-農業景観・里地里山景観の保全管理の課題(17H03371)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 名誉教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 農業遺産 / 世界遺産 / 持続可能な開発 / 保護・保全 (他9件)
【概要】文化と自然を統合して総合的に扱う遺産の概念であることからその施策の充実が期待されている文化的景観について、その中でも人が育ててきた農地とその周辺の景観(農業景観)を取りあげて、特に保全管理の問題に焦点をあてて研究を行った。農業に関わる文化的景観のうち、ユネスコ世界遺産あるいはMAB計画エリア、国連食糧農業機関GIAHその他、国際機関による遺産制度の認定を受けている景観を取りあげて、農業遺産としての...
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
【工学】建築学:震災復興世界遺産を含む研究件
❏ネパールの世界遺産をとりまく歴史的環境の復興と保全に向けた国内法整備に関する研究(16H05753)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 幸夫 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (20159081)
【キーワード】カトマンズ谷 / 歴史的環境 / 復興 / 保全 / 世界遺産 (他12件)
【概要】2015年4月にネパールで発生した地震は、カトマンズ盆地の世界遺産とバッファーゾーンを含む歴史都市全体に被害をもたらした。復興の過程で、ネパールの文化財保護制度には歴史都市を構成 する集落や町並みといった「面」としての「歴史的環境」が含まれていないことが明らかになり、法制度の整備と各都市における復興のガイドラインの策定をモデル的に実施し、カトマンズ谷における歴史都市の復興における歴史的環境保全の手...
❏自然公園の野趣性を保護するための管理計画に関する研究(25340133)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山本 清龍 岩手大学, 農学部, 准教授 (50323473)
【キーワード】富士山 / 尾瀬 / 三陸復興国立公園 / 岩手山 / 世界遺産 (他21件)
【概要】自然公園では過剰利用によって自然資源だけでなく自然体験の劣化が懸念されている。そこで,本研究では,①利用の集中によって発生する人の渋滞の態様を明らかにすること,②利用水準と心理的な負の影響との関係を明らかにすること,③自然公園の野趣性を保護するための管理計画のあり方について検討すること,の3点を研究の目的とした。結果から,混雑によって生起する危険因子の存在を指摘し,リスク管理と野趣性を保護するため...
【工学】建築学:水環境マネジメント世界遺産を含む研究件
❏ベトナム香江流域圏における歴史生態学的環境の持続的マネジメント計画論の構築(19H02323)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (60139516)
【キーワード】世界遺産 / 環境マネジメント / 山水・風水 / 適正技術 / エコスタディツアー (他14件)
【概要】以下の5点が、主な成果である。 第1に、Gia Long Tomb と、これに隣接して密接な関係があるDinh Mon 村において歴史的な過程をオーラルヒストリー調査と集落の歴史文書により、取りまとめをおこなった。 第2に、皇帝陵墓とその周辺地域の成立過時点での環境構成の原則を、Gia Long 皇帝陵墓のその周辺を表現した天授局図夲、およびMing Manh 皇帝陵墓とその周辺の孝陵局図夲の図法...
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
【工学】建築学:皇帝陵世界遺産を含む研究件
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
❏ベトナム・フエ歴代皇帝陵周辺における参与型研究を通じた集落環境の整備手法の研究(26630280)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】皇帝陵 / ベトナム / 参与研究 / 世界遺産 / バッファーゾーン (他14件)
【概要】本研究では,世界遺産都市フエにおいて文化財保護を目的とした開発規制がかけられている遺構の周辺集落を対象に,住民自身が水田の管理や集落景観の保全といった活動を通して地域固有の歴史的環境保全に関与することで遺跡近接地域における集落の定住を実現するような計画論を提示し,その課題を明らかにすることを目的とした. そのために,まず対象集落の基礎情報,地域的な課題について現地調査を行った.次に,その分析結果を...
【工学】建築学:ユネスコ世界遺産世界遺産を含む研究件
❏ベトナム香江流域圏における歴史生態学的環境の持続的マネジメント計画論の構築(19H02323)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (60139516)
【キーワード】世界遺産 / 環境マネジメント / 山水・風水 / 適正技術 / エコスタディツアー (他14件)
【概要】以下の5点が、主な成果である。 第1に、Gia Long Tomb と、これに隣接して密接な関係があるDinh Mon 村において歴史的な過程をオーラルヒストリー調査と集落の歴史文書により、取りまとめをおこなった。 第2に、皇帝陵墓とその周辺地域の成立過時点での環境構成の原則を、Gia Long 皇帝陵墓のその周辺を表現した天授局図夲、およびMing Manh 皇帝陵墓とその周辺の孝陵局図夲の図法...
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
【工学】建築学:バッファーゾーン世界遺産を含む研究件
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
❏ベトナム・フエ歴代皇帝陵周辺における参与型研究を通じた集落環境の整備手法の研究(26630280)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】皇帝陵 / ベトナム / 参与研究 / 世界遺産 / バッファーゾーン (他14件)
【概要】本研究では,世界遺産都市フエにおいて文化財保護を目的とした開発規制がかけられている遺構の周辺集落を対象に,住民自身が水田の管理や集落景観の保全といった活動を通して地域固有の歴史的環境保全に関与することで遺跡近接地域における集落の定住を実現するような計画論を提示し,その課題を明らかにすることを目的とした. そのために,まず対象集落の基礎情報,地域的な課題について現地調査を行った.次に,その分析結果を...
【工学】土木工学:住民参加世界遺産を含む研究件
❏フエ歴代皇帝陵周辺集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法(16H05754)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 総合研究機構, 上級研究員(研究院教授) (60139516)
【キーワード】エコスタディツアー / 水環境マネジメント / 皇帝陵 / 歴史的環境保全 / 香江流域 (他29件)
【概要】ベトナム・フエ市の香河流域に点在する歴代皇帝陵とその周辺の集落との協働による歴史的環境のマネジメント手法のあり方を検討し、以下の成果を得た。まず第1に、4つの皇帝陵とその周辺地域・集落の一体的な景観構成原理を解明し、それを支える水マネジメントシステムの役割を解明した。第2に、嘉隆帝陵及びその周辺地域・集落を対象として、広く生態学的秩序と文化景観の関係を分析し、土地利用上の問題点と保全修復の方法につ...
❏アフリカの少数民族による文化/自然の観光資源化と「住民参加」の新展開(26300012)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】丸山 淳子 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (00444472)
【キーワード】アフリカ / 観光 / 住民参加 / 開発 / 自然保護 (他18件)
【概要】アフリカにおいて、観光は最も急速に成長している産業であり、経済発展だけでなく、エンパワーメントや文化保全、環境保護などにも貢献すると期待されてきた。本研究では、アフリカ各地の住民参加型のエコツーリズムや民族文化観光をフイールドワークに基づいて検討した結果、観光は地域の問題解決に部分的に貢献しているが、観光客を受け入れる少数民族の側からみれば「万能薬」とはいいがたいことが明らかになった。むしろ少数民...
【工学】総合工学:ベトナム世界遺産を含む研究件
❏ベトナム・フエ歴代皇帝陵周辺における参与型研究を通じた集落環境の整備手法の研究(26630280)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】佐藤 滋 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60139516)
【キーワード】皇帝陵 / ベトナム / 参与研究 / 世界遺産 / バッファーゾーン (他14件)
【概要】本研究では,世界遺産都市フエにおいて文化財保護を目的とした開発規制がかけられている遺構の周辺集落を対象に,住民自身が水田の管理や集落景観の保全といった活動を通して地域固有の歴史的環境保全に関与することで遺跡近接地域における集落の定住を実現するような計画論を提示し,その課題を明らかにすることを目的とした. そのために,まず対象集落の基礎情報,地域的な課題について現地調査を行った.次に,その分析結果を...
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
❏ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原および修復・保存方法に関する基礎的研究(08041127)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / グエン朝 / 保存 / 修復 (他15件)
【概要】本研究は,ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原及び修復・保存方法に必要な学術的資料の収集を目的とし,フエ遺跡保存センターと共同で復原考察を行い修理保存の方法論の確立を目指すものである. 復原考察は構造・形式,様式的分類の他,建築の本質に関わる建築理念,設計方法,生産組織と施工技術に着目し,それらを解明・比較考察することによって初めて得られる宮殿建築の特質を明らかにすることを目的とした. 修復・保...
【工学】総合工学:文化人類学世界遺産を含む研究件
❏リビングヘリテージの多様性の比較研究(16K02086)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 正雄 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30298103)
【キーワード】リビングヘリテージ / フィリピン・セブ / ラオス・チャンパサック / 世界遺産 / コミュニティモラル (他27件)
【概要】本研究では、地域集団内におけるリビングヘリテージの概念の多様性を明らかにし、またその多様性を二つの地域で比較検討してみることを目的とした。フィリピン・セブ市のムスリムの人々の遺産に対する考え方と、ラオス・チャンパサックのキリスト教徒の遺産に関する調査を行った。セブの調査では、大多数のキリスト教徒とほぼ同じ遺産の考えを確認したが、キリスト教徒ほど遺産に関する競争意識は少ない様子も確認した。ラオスでも...
❏2015年ネパール地震後の社会再編に関する災害民族誌的研究(16H05692)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】南 真木人 国立民族学博物館, 学術資源研究開発センター, 准教授 (40239314)
【キーワード】ネパール / 地震 / 社会再編 / 災害民族誌 / 災害人類学 (他21件)
【概要】研究者15名がネパールの14郡に広がる調査対象村や地域で各々現地調査を行い、ネパール地震後の復旧・復興過程を詳らかにした。それらの比較により地域ごとの多様性や相違、格差が明らかになり、その要因や背景を考察した。地域差が生じた要因のひとつに外国からの支援の有無がある。地域に外国、とくに先進国との繋がりをもつ者がいる世帯や村で復旧がより進んだ。その意味でトレッカーや登山家が訪れるランタンやソルクンブ郡...
❏リビングヘリテージの比較研究(25501021)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西村 正雄 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30298103)
【キーワード】リビングヘリテージ / 遺産 / ラオス / フィリピン / チャンパサック (他11件)
【概要】本年は最終年度のため、研究成果発表に向けてのまとめの作業を行った。①平成26年度までに収集した資料の整理と分析;②補足の資料収集のための追加のフィールド調査;③現在までの成果の発表、である。ラオスおよびフィリピンのフィールド調査で得られた資料の分析を行った。ラオスに関しては、チャンパサック県における世界遺産における住民の関わり方に関して、分析を行った。各住民の遺産への意識の点で、「公の遺産」の概念...
【工学】総合工学:持続可能性世界遺産を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-人の居住と生産に関する文化的景観の評価と保存(26289220)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 文化多様性 / 自然多様性 / 持続可能性 (他8件)
【概要】信仰景観や農業景観など主として自然の人に関わる側面を扱うために導入された文化的景観であるが、しかし現在では単なる遺産カテゴリーであることを超えて、人の居住・生産域を包含する広域の景観に広がって、遺産保全の手法すなわちアプローチとして新たな展開をみせるようになっている。本研究では、これまで指摘されてはこなかったこの状況について、先進国においては地域振興政策との関係、少数民族の居住域においては文化多様...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-土地と海の利用に関わる文化的景観の評価と保存(22360259)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 世界遺産 / 持続可能性 / 文化多様性 / 自然多様性 (他7件)
【概要】土地と海の利用に関わる文化的景観について、世界遺産であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているフィリピン・コルディリエーラの棚田群を中心に調査を行い、土地と海の利用に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行うとともに国際会議を開いて、文化的景観の国際的な普及とのその理解...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【工学】総合工学:保存世界遺産を含む研究件
❏表層凍結斜面崩壊メカニズムの地盤工学的解析に基づく東欧校倉木造教会堂保存の研究(19KK0111)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】上北 恭史 筑波大学, 芸術系, 教授 (00232736)
【キーワード】木造教会堂 / 校倉造 / ウクライナ / ポテリッチ / 地盤調査 (他14件)
【概要】本研究はウクライナの校倉造木造教会堂保存のために、1)凍土地盤による斜面崩壊のメカニズムの解明、2)校倉造木造建造物の劣化メカニズムの解明、および3)凍土による斜面崩壊への対策と校倉造木造教会堂への修理方針の検討、を行うため、本年度はまずポテリッチにある聖神降臨聖堂敷地へのボーリングによる地盤調査を行う予定であった。しかしながらコロナ感染症対策のために外国調査を行うことができず、ボーリング調査をウ...
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
❏ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原および修復・保存方法に関する基礎的研究(08041127)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】ヴィエトナム / フエ / グエン朝 / 保存 / 修復 (他15件)
【概要】本研究は,ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の復原及び修復・保存方法に必要な学術的資料の収集を目的とし,フエ遺跡保存センターと共同で復原考察を行い修理保存の方法論の確立を目指すものである. 復原考察は構造・形式,様式的分類の他,建築の本質に関わる建築理念,設計方法,生産組織と施工技術に着目し,それらを解明・比較考察することによって初めて得られる宮殿建築の特質を明らかにすることを目的とした. 修復・保...
【工学】総合工学:モニタリング世界遺産を含む研究件
❏表層凍結斜面崩壊メカニズムの地盤工学的解析に基づく東欧校倉木造教会堂保存の研究(19KK0111)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2019-10-07 - 2023-03-31
【研究代表者】上北 恭史 筑波大学, 芸術系, 教授 (00232736)
【キーワード】木造教会堂 / 校倉造 / ウクライナ / ポテリッチ / 地盤調査 (他14件)
【概要】本研究はウクライナの校倉造木造教会堂保存のために、1)凍土地盤による斜面崩壊のメカニズムの解明、2)校倉造木造建造物の劣化メカニズムの解明、および3)凍土による斜面崩壊への対策と校倉造木造教会堂への修理方針の検討、を行うため、本年度はまずポテリッチにある聖神降臨聖堂敷地へのボーリングによる地盤調査を行う予定であった。しかしながらコロナ感染症対策のために外国調査を行うことができず、ボーリング調査をウ...
❏アンコール遺跡群における予防的保存に資する劣化・変形・環境観測システムの構築(16H05636)
【研究テーマ】文化財科学・博物館学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】川村 洋平 秋田大学, 国際資源学研究科, 教授 (40361323)
【キーワード】予防的保存 / 劣化・変形・環境観測システム / Wi-Fi アドホック / すれ違い通信 / 遺跡保全モニタリングシステム (他23件)
【概要】世界遺産(WHS)に登録される遺跡は顕著な普遍的価値の適切な保持、維持管理を必要としている。情報通信技術(ICT)を活用することで、長期的かつ持続的な遺跡のモニタリングを実現できる可能性がある。システム設計の具体例として、バイヨン寺院(アンコール・トム、カンボジア)を選定した。浮き彫りに対し、3次元モデルを準リアルタイムに再作成・アーカイブするための計測・データ回収・解析を行うシステムを統合的に開...
【農学】農芸化学:景観保全世界遺産を含む研究件
❏生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析(国際共同研究強化)(16KK0053)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
【研究期間】2017 - 2021
【研究代表者】香坂 玲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】生物多様性保全 / 資源管理 / 地域認定 / 産品認証 / 世界農業遺産 (他12件)
【概要】遺産認定での国際連携や自治体の制度活用の課題となっている国際―現場のギャップの統合的分析を実施した。国際認定機関への調査、韓国などアジア諸国と日本における現場レベルの課題の把握を行った。法制度、認定基準などのフォーマルな制度の国際比較と比して限られる実証分析を実施した結果、長期の継承や保全を優先しがちな認定運営機関と、経済や交流人口を重視しがちな現場の関係主体のニーズの差を解明した。「情報の門番」...
❏文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-(19360283)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 文化遺産 / 無形遺産 / 信仰に関わる文化遺産 / 文化多様性 (他16件)
【概要】信仰に関わる文化的景観について、世界遺産及びその候補地であり、また無形文化遺産としての価値も国際的に評価されているインド・マジュリ島、トーゴ・クータマクー及びフィリピン・コルディリェーラの棚田群等において調査を行い、信仰に関わる文化的景観保護の特質と問題点を分析した。また信仰に関わる文化的景観の概念及び保護手法に関する国際的な動向及び実績について、関係国際機関において情報・資料収集を行った。 ...
【農学】社会経済農学:世界農業遺産世界遺産を含む研究件
❏生物多様性保全に関わる国際認定制度の横断的分析:国際-現場連携の課題と自治体戦略(17K02105)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】香坂 玲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】世界農業遺産 / 地理的表示 / 地域団体商標 / 地域認定 / 産品認証 (他18件)
【概要】本年度は、国内の世界農業遺産の分析および、能登地域と比較対象地域(国東)での調査等を中心に行なった。気候変動・獣害・担い手の縮退を背景に、能登地域と国東地域は類似性があるが、例えば棚田等の農地の林地化に関して特徴は異なる。生産者への質問票調査や統計データ、航空写真等を分析し、生産面から否定的な評価の傾向がある棚田・畑の林地化が、実際には薪炭材、昆虫採集等の教育の機会提供という文化的サービスの役割を...
❏生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析(国際共同研究強化)(16KK0053)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
【研究期間】2017 - 2021
【研究代表者】香坂 玲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】生物多様性保全 / 資源管理 / 地域認定 / 産品認証 / 世界農業遺産 (他12件)
【概要】遺産認定での国際連携や自治体の制度活用の課題となっている国際―現場のギャップの統合的分析を実施した。国際認定機関への調査、韓国などアジア諸国と日本における現場レベルの課題の把握を行った。法制度、認定基準などのフォーマルな制度の国際比較と比して限られる実証分析を実施した結果、長期の継承や保全を優先しがちな認定運営機関と、経済や交流人口を重視しがちな現場の関係主体のニーズの差を解明した。「情報の門番」...
❏生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析(26360062)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】香坂 玲 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】世界農業遺産 / ジオパーク / エコパーク / 世界自然遺産 / 地理的表示 (他23件)
【概要】能登の世界農業遺産、白山市のエコパーク(MAB)、糸魚川市の世界ジオパーク等の北陸地域での各認定地域の観光戦略に取り組む行政、企業等を対象として調査分析を行った。遺産や保全等の「制度の本来の目的」と、生産者を含む「地元の期待」である産品の価格向上・観光客数の動向を定量的に把握し、その乖離を特定した。そのギャップを克服し、地元のニーズと制度の目的を両立する方策として地域認定に加え、地域の環境、文化と...
【農学】社会経済農学:里山世界遺産を含む研究件
❏文化と景観およびその保護手法の研究-農業景観・里地里山景観の保全管理の課題(17H03371)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】稲葉 信子 筑波大学, 芸術系, 名誉教授 (20356273)
【キーワード】文化的景観 / 農業遺産 / 世界遺産 / 持続可能な開発 / 保護・保全 (他9件)
【概要】文化と自然を統合して総合的に扱う遺産の概念であることからその施策の充実が期待されている文化的景観について、その中でも人が育ててきた農地とその周辺の景観(農業景観)を取りあげて、特に保全管理の問題に焦点をあてて研究を行った。農業に関わる文化的景観のうち、ユネスコ世界遺産あるいはMAB計画エリア、国連食糧農業機関GIAHその他、国際機関による遺産制度の認定を受けている景観を取りあげて、農業遺産としての...
❏地域制公園の自然保護制度を活かした文化資源の保護と協働に関する研究(16K00667)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 清龍 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (50323473)
【キーワード】世界遺産 / 自然公園 / 文化 / 協働 / 白神山地 (他19件)
【概要】わが国の地域指定制の自然保護地域では,自然だけでなく,地域内の人の居住,生業,伝統,慣習など文化の保護を含む管理計画が必要であるが,価値ある文化に関する情報の共有,文化資源保護のための協働の方法論と協働体制の構築が必要である。そこで本研究では,まず,協働や合意形成の際に利用できる,自然保護地域内の生業,伝統や慣習を含めた価値ある文化インベントリーとその分布図を作成した。また,ワークショップや勉強会...
【農学】水圏応用科学:生物多様性世界遺産を含む研究件
❏生物多様性保全に関わる国際認定制度の横断的分析:国際-現場連携の課題と自治体戦略(17K02105)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】香坂 玲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】世界農業遺産 / 地理的表示 / 地域団体商標 / 地域認定 / 産品認証 (他18件)
【概要】本年度は、国内の世界農業遺産の分析および、能登地域と比較対象地域(国東)での調査等を中心に行なった。気候変動・獣害・担い手の縮退を背景に、能登地域と国東地域は類似性があるが、例えば棚田等の農地の林地化に関して特徴は異なる。生産者への質問票調査や統計データ、航空写真等を分析し、生産面から否定的な評価の傾向がある棚田・畑の林地化が、実際には薪炭材、昆虫採集等の教育の機会提供という文化的サービスの役割を...
❏生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析(国際共同研究強化)(16KK0053)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
【研究期間】2017 - 2021
【研究代表者】香坂 玲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】生物多様性保全 / 資源管理 / 地域認定 / 産品認証 / 世界農業遺産 (他12件)
【概要】遺産認定での国際連携や自治体の制度活用の課題となっている国際―現場のギャップの統合的分析を実施した。国際認定機関への調査、韓国などアジア諸国と日本における現場レベルの課題の把握を行った。法制度、認定基準などのフォーマルな制度の国際比較と比して限られる実証分析を実施した結果、長期の継承や保全を優先しがちな認定運営機関と、経済や交流人口を重視しがちな現場の関係主体のニーズの差を解明した。「情報の門番」...
❏新たな自然保護区デザイン:文化生態系サービスと生物多様性に関する相補性アプローチ(16K00697)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】久保 雄広 国立研究開発法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 研究員 (80761064)
【キーワード】自然保護区 / 国立公園 / 生態系サービス / エコツアー / ツーリズム (他16件)
【概要】本研究では、奄美群島等を事例に、環境評価手法等を用いることで、地域住民、観光客等の認識や行動に基づいて文化生態系サービスを定量的に評価した。また、評価結果と生物多様性データ等を統合することで、生物多様性と文化生態系サービスの両者を効果的・効率的に維持・向上させるための自然保護区の管理・デザインを提案した。また、評価手法自体の発展に向けて携帯電話ネットワークデータを活用した環境評価手法の開発に取り組...
【農学】水圏応用科学:資源管理世界遺産を含む研究件
❏生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析(国際共同研究強化)(16KK0053)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)
【研究期間】2017 - 2021
【研究代表者】香坂 玲 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】生物多様性保全 / 資源管理 / 地域認定 / 産品認証 / 世界農業遺産 (他12件)
【概要】遺産認定での国際連携や自治体の制度活用の課題となっている国際―現場のギャップの統合的分析を実施した。国際認定機関への調査、韓国などアジア諸国と日本における現場レベルの課題の把握を行った。法制度、認定基準などのフォーマルな制度の国際比較と比して限られる実証分析を実施した結果、長期の継承や保全を優先しがちな認定運営機関と、経済や交流人口を重視しがちな現場の関係主体のニーズの差を解明した。「情報の門番」...
❏生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析(26360062)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】香坂 玲 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (50509338)
【キーワード】世界農業遺産 / ジオパーク / エコパーク / 世界自然遺産 / 地理的表示 (他23件)
【概要】能登の世界農業遺産、白山市のエコパーク(MAB)、糸魚川市の世界ジオパーク等の北陸地域での各認定地域の観光戦略に取り組む行政、企業等を対象として調査分析を行った。遺産や保全等の「制度の本来の目的」と、生産者を含む「地元の期待」である産品の価格向上・観光客数の動向を定量的に把握し、その乖離を特定した。そのギャップを克服し、地元のニーズと制度の目的を両立する方策として地域認定に加え、地域の環境、文化と...
【医歯薬学】内科系臨床医学:フィリピン世界遺産を含む研究件
❏リビングヘリテージの多様性の比較研究(16K02086)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 正雄 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30298103)
【キーワード】リビングヘリテージ / フィリピン・セブ / ラオス・チャンパサック / 世界遺産 / コミュニティモラル (他27件)
【概要】本研究では、地域集団内におけるリビングヘリテージの概念の多様性を明らかにし、またその多様性を二つの地域で比較検討してみることを目的とした。フィリピン・セブ市のムスリムの人々の遺産に対する考え方と、ラオス・チャンパサックのキリスト教徒の遺産に関する調査を行った。セブの調査では、大多数のキリスト教徒とほぼ同じ遺産の考えを確認したが、キリスト教徒ほど遺産に関する競争意識は少ない様子も確認した。ラオスでも...
❏リビングヘリテージの比較研究(25501021)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西村 正雄 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30298103)
【キーワード】リビングヘリテージ / 遺産 / ラオス / フィリピン / チャンパサック (他11件)
【概要】本年は最終年度のため、研究成果発表に向けてのまとめの作業を行った。①平成26年度までに収集した資料の整理と分析;②補足の資料収集のための追加のフィールド調査;③現在までの成果の発表、である。ラオスおよびフィリピンのフィールド調査で得られた資料の分析を行った。ラオスに関しては、チャンパサック県における世界遺産における住民の関わり方に関して、分析を行った。各住民の遺産への意識の点で、「公の遺産」の概念...
【医歯薬学】社会医学:地域社会世界遺産を含む研究件
❏アフリカの少数民族による文化/自然の観光資源化と「住民参加」の新展開(26300012)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】丸山 淳子 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (00444472)
【キーワード】アフリカ / 観光 / 住民参加 / 開発 / 自然保護 (他18件)
【概要】アフリカにおいて、観光は最も急速に成長している産業であり、経済発展だけでなく、エンパワーメントや文化保全、環境保護などにも貢献すると期待されてきた。本研究では、アフリカ各地の住民参加型のエコツーリズムや民族文化観光をフイールドワークに基づいて検討した結果、観光は地域の問題解決に部分的に貢献しているが、観光客を受け入れる少数民族の側からみれば「万能薬」とはいいがたいことが明らかになった。むしろ少数民...
❏世界遺産知床における先住民族考古学の創成と文化資源開発(20320121)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】加藤 博文 北海道大学, アイヌ・先住民研究センター, 教授 (60333580)
【キーワード】アイヌ民族 / 先住民族 / 先住民考古学 / 世界遺産 / 文化資源 (他20件)
【概要】本研究の成果としては、世界遺産知床における考古学遺産を歴史文化資源として位置づけるための基盤を構築できた点にある。遺跡での体験発掘やワークショップを通じて、地域でエコツアーを企画する団体や地域コミュニティに対して遺跡の文化資源としての活用の事例を提示することができた。またアイヌ民族の歴史文化遺産としての考古遺跡を活用方法についても議論を深め、今後の保存活用の方向性を提案することができた。 ...
【医歯薬学】社会医学:国際協力世界遺産を含む研究件
❏発展途上国の世界遺産地域における維持可能な情報通信技術の応用に関する実践研究(25303001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】国際開発 / ラオス / 情報通信技術 / GIS / 世界遺産 (他6件)
【概要】本研究では,ラオス人民民主共和国ルアンパバーンにおける持続可能な世界遺産開発を実現するための情報通信技術を用いた包括的かつ効果的・効率的な施策として,現地政府との共同作業を通じた実践研究を行った.具体的には,遺産地域の地理情報システム(GIS)の構築及び持続的運用,街並み景観アーカイブと経時変化の監視,住民の世界遺産に関する意識向上の3項目について検討を行い,いずれの項目についても適切と考えられる...
❏勤政殿の復原的研究-ヴィエトナム・フエ・グエン朝王宮の修復・保存方法に関する基礎的研究-(11691158)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】中川 武 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30063770)
【キーワード】国際協力 / 技術移転 / 政策研究 / ベトナム / フエ (他21件)
【概要】当該期間に遂行された研究項目は大きく以下の11点に整理できる。 (1)文献資料における建築の記述の分析:主として『大南一統志』『大南會典事例』『大南寔録』の書誌情報の整理と寸法表記、構造・装飾形式の読解・分析を行った。また重要な箇所に関しては電子情報化を行った。(2)皇帝陵の配置計画の分析:初代嘉隆帝陵、第2代明命帝陵、第3代紹治帝陵の配置測量を行い、漢喃史料の記述をあわせて、計画の理念および配置...
【医歯薬学】看護学:ネパール世界遺産を含む研究件
❏2015年ネパール地震後の社会再編に関する災害民族誌的研究(16H05692)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】南 真木人 国立民族学博物館, 学術資源研究開発センター, 准教授 (40239314)
【キーワード】ネパール / 地震 / 社会再編 / 災害民族誌 / 災害人類学 (他21件)
【概要】研究者15名がネパールの14郡に広がる調査対象村や地域で各々現地調査を行い、ネパール地震後の復旧・復興過程を詳らかにした。それらの比較により地域ごとの多様性や相違、格差が明らかになり、その要因や背景を考察した。地域差が生じた要因のひとつに外国からの支援の有無がある。地域に外国、とくに先進国との繋がりをもつ者がいる世帯や村で復旧がより進んだ。その意味でトレッカーや登山家が訪れるランタンやソルクンブ郡...
❏ネパールの世界遺産をとりまく歴史的環境の復興と保全に向けた国内法整備に関する研究(16H05753)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 幸夫 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (20159081)
【キーワード】カトマンズ谷 / 歴史的環境 / 復興 / 保全 / 世界遺産 (他12件)
【概要】2015年4月にネパールで発生した地震は、カトマンズ盆地の世界遺産とバッファーゾーンを含む歴史都市全体に被害をもたらした。復興の過程で、ネパールの文化財保護制度には歴史都市を構成 する集落や町並みといった「面」としての「歴史的環境」が含まれていないことが明らかになり、法制度の整備と各都市における復興のガイドラインの策定をモデル的に実施し、カトマンズ谷における歴史都市の復興における歴史的環境保全の手...
【医歯薬学】看護学:ラオス世界遺産を含む研究件
❏リビングヘリテージの多様性の比較研究(16K02086)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 正雄 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30298103)
【キーワード】リビングヘリテージ / フィリピン・セブ / ラオス・チャンパサック / 世界遺産 / コミュニティモラル (他27件)
【概要】本研究では、地域集団内におけるリビングヘリテージの概念の多様性を明らかにし、またその多様性を二つの地域で比較検討してみることを目的とした。フィリピン・セブ市のムスリムの人々の遺産に対する考え方と、ラオス・チャンパサックのキリスト教徒の遺産に関する調査を行った。セブの調査では、大多数のキリスト教徒とほぼ同じ遺産の考えを確認したが、キリスト教徒ほど遺産に関する競争意識は少ない様子も確認した。ラオスでも...
❏リビングヘリテージの比較研究(25501021)
【研究テーマ】観光学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西村 正雄 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30298103)
【キーワード】リビングヘリテージ / 遺産 / ラオス / フィリピン / チャンパサック (他11件)
【概要】本年は最終年度のため、研究成果発表に向けてのまとめの作業を行った。①平成26年度までに収集した資料の整理と分析;②補足の資料収集のための追加のフィールド調査;③現在までの成果の発表、である。ラオスおよびフィリピンのフィールド調査で得られた資料の分析を行った。ラオスに関しては、チャンパサック県における世界遺産における住民の関わり方に関して、分析を行った。各住民の遺産への意識の点で、「公の遺産」の概念...
❏発展途上国の世界遺産地域における維持可能な情報通信技術の応用に関する実践研究(25303001)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】高田 潤一 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90222083)
【キーワード】国際開発 / ラオス / 情報通信技術 / GIS / 世界遺産 (他6件)
【概要】本研究では,ラオス人民民主共和国ルアンパバーンにおける持続可能な世界遺産開発を実現するための情報通信技術を用いた包括的かつ効果的・効率的な施策として,現地政府との共同作業を通じた実践研究を行った.具体的には,遺産地域の地理情報システム(GIS)の構築及び持続的運用,街並み景観アーカイブと経時変化の監視,住民の世界遺産に関する意識向上の3項目について検討を行い,いずれの項目についても適切と考えられる...
【医歯薬学】看護学:文化世界遺産を含む研究件
❏ネット社会におけるインバウンド観光客・定住者を意識した文化伝達の言語表現(18K11849)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】平松 裕子 中央大学, 経済研究所, 客員研究員 (30649629)
【キーワード】言語景観 / 翻訳 / 世界遺産 / アプリケーション / 日本文化 (他14件)
【概要】日光における調査研究はコロナ禍において特に外国人観光客の激減の中、翻訳を中心に進める点には困難もあった。在住外国人を集めてのヒアリング調査はコロナ禍で実施できなかった。しかし、駅から神橋周辺までの1kmの範囲内の言語景観の継続調査、また神戸との比較に関しては順調に続行ができ、対象を絞った研究ができた。外国人観光客に対する調査はできなかったが、日光市図書館の協力を得て、明治時代から大正昭和の観光地日...
❏地域制公園の自然保護制度を活かした文化資源の保護と協働に関する研究(16K00667)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 清龍 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 准教授 (50323473)
【キーワード】世界遺産 / 自然公園 / 文化 / 協働 / 白神山地 (他19件)
【概要】わが国の地域指定制の自然保護地域では,自然だけでなく,地域内の人の居住,生業,伝統,慣習など文化の保護を含む管理計画が必要であるが,価値ある文化に関する情報の共有,文化資源保護のための協働の方法論と協働体制の構築が必要である。そこで本研究では,まず,協働や合意形成の際に利用できる,自然保護地域内の生業,伝統や慣習を含めた価値ある文化インベントリーとその分布図を作成した。また,ワークショップや勉強会...
❏アフリカの少数民族による文化/自然の観光資源化と「住民参加」の新展開(26300012)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】丸山 淳子 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (00444472)
【キーワード】アフリカ / 観光 / 住民参加 / 開発 / 自然保護 (他18件)
【概要】アフリカにおいて、観光は最も急速に成長している産業であり、経済発展だけでなく、エンパワーメントや文化保全、環境保護などにも貢献すると期待されてきた。本研究では、アフリカ各地の住民参加型のエコツーリズムや民族文化観光をフイールドワークに基づいて検討した結果、観光は地域の問題解決に部分的に貢献しているが、観光客を受け入れる少数民族の側からみれば「万能薬」とはいいがたいことが明らかになった。むしろ少数民...