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研究分野別サイレントキーワード
「誘電率」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:異方性誘電率を含む研究件
❏ディスク型ミクロゲルの合成とその凝集構造形成に関する研究(11650905)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】斎藤 礼子 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (30225742)
【キーワード】ブロック共重合体 / ミクロゲル / ミクロ相分離構造 / ディスク状 / 異六性 (他11件)
【概要】分子量分布の狭いポリ(スチレン-b-4-ビニルピリジン)[P(S-b-VP)]をリビングアニオン重合法で合成し、3,N-ペンタデシルフェノール[PDP]とのブレンド膜を作成し、PVP/PDPLamella in cylinder(LC)構造を発現させ、PVPコアーPSシェル型ディスク状ミクロゲルを合成した。ブロック共重合体の分子量が3万以上では、橋かけ時に膜がゲル化し、ミクロゲルが得らなかったため...
❏大きな電気物性異方性をもつビスマス層状構造化合物の設計と開発(04453064)
【研究テーマ】無機工業化学・無機材料工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】宮山 勝 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教授 (20134497)
【キーワード】ビスマス層状構造化合物 / 単結晶 / 強誘電体 / 異方性 / 誘電率 (他10件)
【概要】ビスマス層状構造化合物は、ビスマス層と擬ペロブスカイトブロックが積層された結晶構造を持つ。本研究は、この化合物を用いて、方向により誘電性、導電性などの電気物性が大きく異なる材料を設計、開発することを目的としている。平成5年度はチタン酸ビスマス(Bi_4Ti_3O_<12>)、チタン酸バリウムビスマス(BaBi_4Ti_4O_<15>)の単結晶を作製し、それらの電気的異方性を...
【数物系科学】地球惑星科学:相転移誘電率を含む研究件
❏ナノメトリック有機分子膜の線形および非線形誘電分極率評価装置の開発(09555095)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】変位電流 / SHG / 誘電現象 / 非線型誘電物性 / 有機単分子膜 (他18件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 (1)単分子膜の線形誘電率評価システムの開発、分子膜の構造変化と線形誘電率の評価 (1)分子として生体膜関連のりん脂質分子、剛直性の分子として液晶関連のシアノビフェニール系の分子に着目し、水面上で形成される単分子膜の圧力刺激に対する変位電流を計測した。結果を踏まえて、分子膜モデル(ハードコアモデル)を用いて変位...
❏変位電流法による分子膜ナノ界面の誘電・電子的構造の解析と分子形態記録(09450122)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】有機分子膜 / 変位電流法 / 表面電位法 / 誘電率 / 双極子 (他8件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 [1] 双極性分子を構成する分子膜のナノ界面電子物性評価 一軸性分子モデルを採用して、水面上に形成された分子膜の状態をブラウン運動方程式を基礎として記述し、単分子膜の誘電緩和時間や配向度の変化を理論的に導くことができ、シアノビフェニル系液晶分子や脂質分子膜の変位電流波形を、上述の分子モデルを採用して、解析するこ...
【化学】複合化学:液晶誘電率を含む研究件
❏強誘電性液晶混合系における長周期構造と無閾反強誘電状態の解明(19K05247)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】石川 謙 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (10176159)
【キーワード】強誘電性液晶 / 非線形光学 / 誘電率 / フラストレーション / 液晶 (他8件)
【概要】前年に引き続き、MC452-MC881混合系液晶試料について、反強誘電相を示す混合割合のもの(S1)、無閾反強誘電層を示す混合割合のもの(S2)、強誘電性を示す混合割合のもの(S3)を調合して、電場により強誘電相に転移する前後での誘電特性の変化を1~10000 Hzの周波数範囲で測定した。 その結果、強電場印加前の基底状態においてはS1とS2は反強誘電的な誘電応答を示し、S3は強誘電的な応答を示す...
❏ナノメトリック有機分子膜の線形および非線形誘電分極率評価装置の開発(09555095)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】変位電流 / SHG / 誘電現象 / 非線型誘電物性 / 有機単分子膜 (他18件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 (1)単分子膜の線形誘電率評価システムの開発、分子膜の構造変化と線形誘電率の評価 (1)分子として生体膜関連のりん脂質分子、剛直性の分子として液晶関連のシアノビフェニール系の分子に着目し、水面上で形成される単分子膜の圧力刺激に対する変位電流を計測した。結果を踏まえて、分子膜モデル(ハードコアモデル)を用いて変位...
【総合理工】応用物理学:有機導体誘電率を含む研究件
❏確率共鳴現象を利用した水素結合型分子性導体における微弱信号検出とその応用(19K22123)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2021-03-31
【研究代表者】橋本 顕一郎 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (00634982)
【キーワード】水素結合 / モット絶縁体 / 確率共鳴現象 / 量子常誘電 / 量子スピン液体 (他15件)
【概要】本研究では、一連の水素結合型モット絶縁体において、誘電率測定および磁化率測定を極低温まで行い、これらの物質物質群において、量子常誘電性と量子常磁性が共存した新しい量子液体状態が実現していることを明らかにした。本研究により見出されたプロトン自由度による量子スピン液体状態は、電荷や軌道といった電子自由度とも、乱れによる構造自由度とも異なる、いわば第三の自由度に基づく量子スピン液体状態である言える。これ...
❏物質中の量子電磁力学:ディラック電子系・ワイルフェルミオン系物質の動的応答(18K03482)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】前橋 英明 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任研究員 (30361661)
【キーワード】ディラック電子系 / ワイル半金属 / 量子電磁力学 / 反磁性 / 輸送現象 (他19件)
【概要】分子性固体α-(BETS)2I3は、100K程度のバンドギャップをもつ二次元ディラック電子系である。この物質の磁化率、電気伝導度、スピン格子緩和時間などの実験データ全てを包括する基礎理論として「物質中の量子電磁力学」を提案し、この理論が予言する軌道磁化率と電気伝導度の間の電磁双対性が確かに成り立っていることを明らかにした。また、この物質のバンドギャップの起源はスピン軌道相互作用であり、トポロジカル...
【工学】材料工学:短縮ガウス基底誘電率を含む研究件
❏第一原理バンド計算に基づく無機結晶の誘電・弾性物性の計算手法の確立と特性の評価(07750741)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】神谷 利夫 東京工業大学, 工学部, 助手 (80233956)
【キーワード】第一原理バンド計算 / 全エネルギー計算 / 結晶構造 / 圧電特性 / 誘電率 (他8件)
【概要】本研究では、格子定数と原理配置を変化させながら第一原理バンド計算による全エネルギー計算を行い、結晶の物性を計算する手法を確立することを目的とした。圧電体であるAIN,ZnOについて、TOフォノンモードおよび誘電率、圧電定数、電気機械結合係数の計算を行った。 計算には、結晶の第一原理計算で全エネルギーを正確に計算できるCrystal88^<1)>を用いた。陽イオンを陰イオンに対してz軸方...
❏酸化物誘電体のバンド計算プログラムの作製と誘電物性のシミュレーション(06750690)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】神谷 利夫 東京工業大学, 工学部, 助手 (80233956)
【キーワード】第一原理バンド計算 / 全エネルギー計算 / 結晶構造 / 弾性定数 / Frozen phonon近似 (他8件)
【概要】近年、非経験量子化学計算による物性計算が可能となってきており、この手法によって材料を開発するための指針を与えられることが期待される。しかし、これらの手法で必要とする短縮Gauss基底関数は無機結晶では最適な基底関数が得られていない場合が多く、計算を困難にする一因となっている。本研究では、まず、Discrctc Variational Xα(DV-Xα)法により、クラスターの分子軌道計算を行い、得ら...
【工学】材料工学:全エネルギー計算誘電率を含む研究件
❏第一原理バンド計算に基づく無機結晶の誘電・弾性物性の計算手法の確立と特性の評価(07750741)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】神谷 利夫 東京工業大学, 工学部, 助手 (80233956)
【キーワード】第一原理バンド計算 / 全エネルギー計算 / 結晶構造 / 圧電特性 / 誘電率 (他8件)
【概要】本研究では、格子定数と原理配置を変化させながら第一原理バンド計算による全エネルギー計算を行い、結晶の物性を計算する手法を確立することを目的とした。圧電体であるAIN,ZnOについて、TOフォノンモードおよび誘電率、圧電定数、電気機械結合係数の計算を行った。 計算には、結晶の第一原理計算で全エネルギーを正確に計算できるCrystal88^<1)>を用いた。陽イオンを陰イオンに対してz軸方...
❏酸化物誘電体のバンド計算プログラムの作製と誘電物性のシミュレーション(06750690)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】神谷 利夫 東京工業大学, 工学部, 助手 (80233956)
【キーワード】第一原理バンド計算 / 全エネルギー計算 / 結晶構造 / 弾性定数 / Frozen phonon近似 (他8件)
【概要】近年、非経験量子化学計算による物性計算が可能となってきており、この手法によって材料を開発するための指針を与えられることが期待される。しかし、これらの手法で必要とする短縮Gauss基底関数は無機結晶では最適な基底関数が得られていない場合が多く、計算を困難にする一因となっている。本研究では、まず、Discrctc Variational Xα(DV-Xα)法により、クラスターの分子軌道計算を行い、得ら...
【工学】材料工学:Frozen phonon近似誘電率を含む研究件
❏第一原理バンド計算に基づく無機結晶の誘電・弾性物性の計算手法の確立と特性の評価(07750741)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】神谷 利夫 東京工業大学, 工学部, 助手 (80233956)
【キーワード】第一原理バンド計算 / 全エネルギー計算 / 結晶構造 / 圧電特性 / 誘電率 (他8件)
【概要】本研究では、格子定数と原理配置を変化させながら第一原理バンド計算による全エネルギー計算を行い、結晶の物性を計算する手法を確立することを目的とした。圧電体であるAIN,ZnOについて、TOフォノンモードおよび誘電率、圧電定数、電気機械結合係数の計算を行った。 計算には、結晶の第一原理計算で全エネルギーを正確に計算できるCrystal88^<1)>を用いた。陽イオンを陰イオンに対してz軸方...
❏酸化物誘電体のバンド計算プログラムの作製と誘電物性のシミュレーション(06750690)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】神谷 利夫 東京工業大学, 工学部, 助手 (80233956)
【キーワード】第一原理バンド計算 / 全エネルギー計算 / 結晶構造 / 弾性定数 / Frozen phonon近似 (他8件)
【概要】近年、非経験量子化学計算による物性計算が可能となってきており、この手法によって材料を開発するための指針を与えられることが期待される。しかし、これらの手法で必要とする短縮Gauss基底関数は無機結晶では最適な基底関数が得られていない場合が多く、計算を困難にする一因となっている。本研究では、まず、Discrctc Variational Xα(DV-Xα)法により、クラスターの分子軌道計算を行い、得ら...
【工学】材料工学:第一原理バンド計算誘電率を含む研究件
❏第一原理バンド計算に基づく無機結晶の誘電・弾性物性の計算手法の確立と特性の評価(07750741)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】神谷 利夫 東京工業大学, 工学部, 助手 (80233956)
【キーワード】第一原理バンド計算 / 全エネルギー計算 / 結晶構造 / 圧電特性 / 誘電率 (他8件)
【概要】本研究では、格子定数と原理配置を変化させながら第一原理バンド計算による全エネルギー計算を行い、結晶の物性を計算する手法を確立することを目的とした。圧電体であるAIN,ZnOについて、TOフォノンモードおよび誘電率、圧電定数、電気機械結合係数の計算を行った。 計算には、結晶の第一原理計算で全エネルギーを正確に計算できるCrystal88^<1)>を用いた。陽イオンを陰イオンに対してz軸方...
❏酸化物誘電体のバンド計算プログラムの作製と誘電物性のシミュレーション(06750690)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】神谷 利夫 東京工業大学, 工学部, 助手 (80233956)
【キーワード】第一原理バンド計算 / 全エネルギー計算 / 結晶構造 / 弾性定数 / Frozen phonon近似 (他8件)
【概要】近年、非経験量子化学計算による物性計算が可能となってきており、この手法によって材料を開発するための指針を与えられることが期待される。しかし、これらの手法で必要とする短縮Gauss基底関数は無機結晶では最適な基底関数が得られていない場合が多く、計算を困難にする一因となっている。本研究では、まず、Discrctc Variational Xα(DV-Xα)法により、クラスターの分子軌道計算を行い、得ら...
【工学】電気電子工学:変位電流法誘電率を含む研究件
❏ナノメトリック有機分子膜の線形および非線形誘電分極率評価装置の開発(09555095)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】変位電流 / SHG / 誘電現象 / 非線型誘電物性 / 有機単分子膜 (他18件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 (1)単分子膜の線形誘電率評価システムの開発、分子膜の構造変化と線形誘電率の評価 (1)分子として生体膜関連のりん脂質分子、剛直性の分子として液晶関連のシアノビフェニール系の分子に着目し、水面上で形成される単分子膜の圧力刺激に対する変位電流を計測した。結果を踏まえて、分子膜モデル(ハードコアモデル)を用いて変位...
❏変位電流法による分子膜ナノ界面の誘電・電子的構造の解析と分子形態記録(09450122)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】有機分子膜 / 変位電流法 / 表面電位法 / 誘電率 / 双極子 (他8件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 [1] 双極性分子を構成する分子膜のナノ界面電子物性評価 一軸性分子モデルを採用して、水面上に形成された分子膜の状態をブラウン運動方程式を基礎として記述し、単分子膜の誘電緩和時間や配向度の変化を理論的に導くことができ、シアノビフェニル系液晶分子や脂質分子膜の変位電流波形を、上述の分子モデルを採用して、解析するこ...
【工学】電気電子工学:双極子誘電率を含む研究件
❏ナノメトリック有機分子膜の線形および非線形誘電分極率評価装置の開発(09555095)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】変位電流 / SHG / 誘電現象 / 非線型誘電物性 / 有機単分子膜 (他18件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 (1)単分子膜の線形誘電率評価システムの開発、分子膜の構造変化と線形誘電率の評価 (1)分子として生体膜関連のりん脂質分子、剛直性の分子として液晶関連のシアノビフェニール系の分子に着目し、水面上で形成される単分子膜の圧力刺激に対する変位電流を計測した。結果を踏まえて、分子膜モデル(ハードコアモデル)を用いて変位...
❏変位電流法による分子膜ナノ界面の誘電・電子的構造の解析と分子形態記録(09450122)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】有機分子膜 / 変位電流法 / 表面電位法 / 誘電率 / 双極子 (他8件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 [1] 双極性分子を構成する分子膜のナノ界面電子物性評価 一軸性分子モデルを採用して、水面上に形成された分子膜の状態をブラウン運動方程式を基礎として記述し、単分子膜の誘電緩和時間や配向度の変化を理論的に導くことができ、シアノビフェニル系液晶分子や脂質分子膜の変位電流波形を、上述の分子モデルを採用して、解析するこ...
【工学】電気電子工学:電気物性誘電率を含む研究件
❏ナノメトリック有機分子膜の線形および非線形誘電分極率評価装置の開発(09555095)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】変位電流 / SHG / 誘電現象 / 非線型誘電物性 / 有機単分子膜 (他18件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 (1)単分子膜の線形誘電率評価システムの開発、分子膜の構造変化と線形誘電率の評価 (1)分子として生体膜関連のりん脂質分子、剛直性の分子として液晶関連のシアノビフェニール系の分子に着目し、水面上で形成される単分子膜の圧力刺激に対する変位電流を計測した。結果を踏まえて、分子膜モデル(ハードコアモデル)を用いて変位...
❏変位電流法による分子膜ナノ界面の誘電・電子的構造の解析と分子形態記録(09450122)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】有機分子膜 / 変位電流法 / 表面電位法 / 誘電率 / 双極子 (他8件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 [1] 双極性分子を構成する分子膜のナノ界面電子物性評価 一軸性分子モデルを採用して、水面上に形成された分子膜の状態をブラウン運動方程式を基礎として記述し、単分子膜の誘電緩和時間や配向度の変化を理論的に導くことができ、シアノビフェニル系液晶分子や脂質分子膜の変位電流波形を、上述の分子モデルを採用して、解析するこ...
【工学】電気電子工学:電解液誘電率を含む研究件
❏発光抑制する電気化学フォトニック結晶の作製(25420707)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】フォトニック結晶 / 電気化学 / リソグラフィー / 3次元 / 酸化チタン (他20件)
【概要】光の半導体と呼ばれるフォトニック結晶の光化学反応への応用を念頭に、本研究では、光酸化還元能を持つ酸化チタンによるフルフォトニックバンドギャップ(3次元に完全に光を閉じ込める能力)を有するフォトニック結晶構造の探索を行った。 本研究の成果は大きく3つに分かれる。1)酸化チタン/電解液で構成されるフルフォトニックバンドギャップを持つ構造体を計算上発見し、2)そのような構造体を作製するために酸化チタンの...
❏超高速高電圧・大電流インパルス計測システムの高信頼化、高性能化に関する研究(63460114)
【研究テーマ】電力工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】原田 達哉 日本工業大学, 工学部・超高圧放電研究センター・教授, センター長 (10183568)
【キーワード】インパルス電圧 / 分圧器 / 電解液 / 応答特性 / EMTP (他9件)
【概要】研究計画にしたがって研究を進め下記の成果を得た。 1.高性能電解液分圧器の開発:電解液分圧器において高圧部電解液抵抗体の長さと直径を適切に設計するとともに、低圧部に高圧部より抵抗率の低い電解液を使用するか、あるいは金属フイルム、カ-ボン抵抗などの通常の抵抗を用いて電解液の大きな比誘電率を積極的に利用することにより、極めて応答特性の良好な分圧器を開発した。例えば1000kV用で応答時間5nsの電解液...
【工学】電気電子工学:誘電体誘電率を含む研究件
❏各種生分解性高分子の誘電特性支配因子の解明(20360146)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大木 義路 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70103611)
【キーワード】生分解性高分子 / テラヘルツ分光 / 誘電特性 / 電気絶縁 / ポリ乳酸 (他11件)
【概要】主要な生分解性高分子であるポリエチレンテレフタレートサクシネート、ポリブチレンサクシネート、ポリカプロラクトン、ポリブチレンサクシネートアジペート、ポリブチレンアジペートテレフタレート、エステル化澱粉ならびにL型ポリ乳酸に関して、シンクロトロン放射光励起フォトルミネセンス(PL)や先駆的THz分光、密度汎関数法による量子化学計算等を含む先進的な手法を用いて、結晶構造と電気的特性の関係を調査した。こ...
❏サブミリ波エリプソメトリによる誘電体フォノン解析と計算結晶化学(19206068)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鶴見 敬章 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70188647)
【キーワード】誘電体 / 結晶化学 / 格子振動 / 誘電スペクトル / 強誘電体 (他10件)
【概要】サブミリ波領域での分光エリプソメータを開発し,その基本性能を検証するとともに,チタン酸バリウム(BaTiO_3)単結晶のテラヘルツ領域での複素誘電率を直接測定することに成功した。また,広帯域誘電スペクトルの測定によって,BaTiO_3セラミックスのサイズ効果がドメイン構造によって説明できること,BaTiO_3系リラクサーの相転移機構がPolar nanoregions(PNRs)の挙動で説明できる...
❏誘電体結晶における逐次相転移現象と不整合構造および粒度効果(03453070)
【研究テーマ】無機工業化学・無機材料工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】阿竹 徹 東京工業大学, 工業材料研究所, 教授 (30028229)
【キーワード】誘電体 / 逐次相転移 / 不整合構造 / 熱容量 / X線構造解析 (他6件)
【概要】液体ヘリウム温度から室温に至る温度範囲で作動する精密断熱型熱量計を製作し、温度目盛をITS-90に準拠させるとともに,自動測定を合理化する電気回路システムおよび計算機プログラムを整備した.また液体窒素温度から200℃で定速昇降温あるいは一定温度保持が可能な誘電率測定装置を製作した.さらに特異な相転移現象を示す各種誘電体結晶の試料を調製した. BaZnGeO_4については,溶融体から固化させて得た試...
【工学】構造・機能材料:導電率誘電率を含む研究件
❏各種生分解性高分子の誘電特性支配因子の解明(20360146)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】大木 義路 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70103611)
【キーワード】生分解性高分子 / テラヘルツ分光 / 誘電特性 / 電気絶縁 / ポリ乳酸 (他11件)
【概要】主要な生分解性高分子であるポリエチレンテレフタレートサクシネート、ポリブチレンサクシネート、ポリカプロラクトン、ポリブチレンサクシネートアジペート、ポリブチレンアジペートテレフタレート、エステル化澱粉ならびにL型ポリ乳酸に関して、シンクロトロン放射光励起フォトルミネセンス(PL)や先駆的THz分光、密度汎関数法による量子化学計算等を含む先進的な手法を用いて、結晶構造と電気的特性の関係を調査した。こ...
❏大きな電気物性異方性をもつビスマス層状構造化合物の設計と開発(04453064)
【研究テーマ】無機工業化学・無機材料工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】宮山 勝 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教授 (20134497)
【キーワード】ビスマス層状構造化合物 / 単結晶 / 強誘電体 / 異方性 / 誘電率 (他10件)
【概要】ビスマス層状構造化合物は、ビスマス層と擬ペロブスカイトブロックが積層された結晶構造を持つ。本研究は、この化合物を用いて、方向により誘電性、導電性などの電気物性が大きく異なる材料を設計、開発することを目的としている。平成5年度はチタン酸ビスマス(Bi_4Ti_3O_<12>)、チタン酸バリウムビスマス(BaBi_4Ti_4O_<15>)の単結晶を作製し、それらの電気的異方性を...
【工学】構造・機能材料:強誘電体誘電率を含む研究件
❏サブミリ波エリプソメトリによる誘電体フォノン解析と計算結晶化学(19206068)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鶴見 敬章 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70188647)
【キーワード】誘電体 / 結晶化学 / 格子振動 / 誘電スペクトル / 強誘電体 (他10件)
【概要】サブミリ波領域での分光エリプソメータを開発し,その基本性能を検証するとともに,チタン酸バリウム(BaTiO_3)単結晶のテラヘルツ領域での複素誘電率を直接測定することに成功した。また,広帯域誘電スペクトルの測定によって,BaTiO_3セラミックスのサイズ効果がドメイン構造によって説明できること,BaTiO_3系リラクサーの相転移機構がPolar nanoregions(PNRs)の挙動で説明できる...
❏モルフォトロピック相境界組成をもつリラクサー誘電体のミクロ構造制御(14204031)
【研究テーマ】固体物性Ⅰ(光物性・半導体・誘電体)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】上江洲 由晃 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10063744)
【キーワード】リラクサー / 強誘電体 / モルフォトロピック相境界 / 薄膜 / 酸化物 (他13件)
【概要】(1)PSN・PT超格子多層膜の構造と誘電特性 PLD法により世界で始めてPSNIPT超格子薄膜を作成することに成功した。構造はシングルステップのSrTiO3(STO)(001)基板の上に電極相として厚さ40nmのSrRuTiO3(SRO)を載せ、その上にPSN/PT超格子薄膜、さらにトップ電極としてAuを蒸着した。PSN/PT超格子は2種類を作成した。PSNx格子とPTy格子からなるN層の超格子...
❏大きな電気物性異方性をもつビスマス層状構造化合物の設計と開発(04453064)
【研究テーマ】無機工業化学・無機材料工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】宮山 勝 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教授 (20134497)
【キーワード】ビスマス層状構造化合物 / 単結晶 / 強誘電体 / 異方性 / 誘電率 (他10件)
【概要】ビスマス層状構造化合物は、ビスマス層と擬ペロブスカイトブロックが積層された結晶構造を持つ。本研究は、この化合物を用いて、方向により誘電性、導電性などの電気物性が大きく異なる材料を設計、開発することを目的としている。平成5年度はチタン酸ビスマス(Bi_4Ti_3O_<12>)、チタン酸バリウムビスマス(BaBi_4Ti_4O_<15>)の単結晶を作製し、それらの電気的異方性を...
【工学】総合工学:ナノ構造誘電率を含む研究件
❏強磁性ナノ構造を用いた光照射巨大磁気誘電デバイスの創製(19K22093)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】海住 英生 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (70396323)
【キーワード】スピントロニクス / ナノ構造 / 磁性 / 誘電率 / 光学
【概要】絶縁体中に磁気ナノ微粒子が分散した磁気グラニュラー素子は、磁気抵抗効果、磁気誘電効果、ファラデー効果など、磁性、誘電性、光に関連した興味深い現象を示す。本研究課題では、2次元磁気ナノグラニュラー素子において、光照射磁気誘電現象の発現を目指すととも、そのメカニズムを明らかにすることを目的とした。その結果、本素子において、光抵抗効果、及び光キャパシタンス効果の観測に成功した。また、それぞれの実験結果は...
❏熱輸送特性と不純物特性の制御による高性能Siナノ細線トランジスタの設計指針の確立(15H03997)
【研究テーマ】電子デバイス・電子機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】内田 建 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (30446900)
【キーワード】ナノ構造 / 不純物 / イオン化エネルギー / 量子効果 / 誘電率 (他10件)
【概要】ナノ構造半導体において,サイズ縮小に伴いドナー不純物のイオン化エネルギーが大きくなることを明らかにした.Siナノシートにおいては,実験的にイオン化エネルギーの増大と臨界不純物濃度の高濃度化を確認しモデル化することに成功した.Siナノワイヤーにおいては,不純物準位を計算によって求めるだけでなく,不純物がナノワイヤ周辺にあるほど,Siナノ細線トンネルトランジスタの性能が向上することを明らかにした.また...
❏発光抑制する電気化学フォトニック結晶の作製(25420707)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】フォトニック結晶 / 電気化学 / リソグラフィー / 3次元 / 酸化チタン (他20件)
【概要】光の半導体と呼ばれるフォトニック結晶の光化学反応への応用を念頭に、本研究では、光酸化還元能を持つ酸化チタンによるフルフォトニックバンドギャップ(3次元に完全に光を閉じ込める能力)を有するフォトニック結晶構造の探索を行った。 本研究の成果は大きく3つに分かれる。1)酸化チタン/電解液で構成されるフルフォトニックバンドギャップを持つ構造体を計算上発見し、2)そのような構造体を作製するために酸化チタンの...
【工学】総合工学:有機分子膜誘電率を含む研究件
❏ナノメトリック有機分子膜の線形および非線形誘電分極率評価装置の開発(09555095)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】変位電流 / SHG / 誘電現象 / 非線型誘電物性 / 有機単分子膜 (他18件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 (1)単分子膜の線形誘電率評価システムの開発、分子膜の構造変化と線形誘電率の評価 (1)分子として生体膜関連のりん脂質分子、剛直性の分子として液晶関連のシアノビフェニール系の分子に着目し、水面上で形成される単分子膜の圧力刺激に対する変位電流を計測した。結果を踏まえて、分子膜モデル(ハードコアモデル)を用いて変位...
❏変位電流法による分子膜ナノ界面の誘電・電子的構造の解析と分子形態記録(09450122)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】岩本 光正 東京工業大学, 工学部, 教授 (40143664)
【キーワード】有機分子膜 / 変位電流法 / 表面電位法 / 誘電率 / 双極子 (他8件)
【概要】ほぼ当初の計画を達成できたと考えている。具体的な研究成果を要約すると以下のようになる。 [1] 双極性分子を構成する分子膜のナノ界面電子物性評価 一軸性分子モデルを採用して、水面上に形成された分子膜の状態をブラウン運動方程式を基礎として記述し、単分子膜の誘電緩和時間や配向度の変化を理論的に導くことができ、シアノビフェニル系液晶分子や脂質分子膜の変位電流波形を、上述の分子モデルを採用して、解析するこ...
【工学】総合工学:マイクロ波誘電率を含む研究件
❏高周波電磁場・強磁場に対するDNAの電気伝導特性の研究(15654045)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】前田 京剛 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (70183605)
【キーワード】DNA / マイクロ波 / 電気伝導 / 粉末 / 磁場効果 (他15件)
【概要】(1)昨年度予備的に得られていた結果の再現性の確認を行い,確実性が得られたので現在論文を準備中である。すなわち,サケの精子のDNAの粉末を乾燥ヘリウムガス中に封入し,10GHzでの複素応答を室温から液体窒素温度(77K)までで測定した。測定した試料の複素応答データに絶縁体に対する解析方法を適用し,10GHzにおける電気伝導度と誘電率をもとめた。その結果,電気伝導度は,室温で,3x10^<-3...
❏新技術・レーザ励起フェライトメッキによるマイクロ波・ミリ波集積素子の試作(05555086)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】阿部 正紀 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016624)
【キーワード】マイクロ波 / ミリ波 / フェライト薄膜 / フェライトメッキ / MnZnフェライト (他11件)
【概要】本研究の目的は、我々が独自に開発したフェライトメッキ法が有する(1)低温(100℃以下)プロセスであること、(2)レーザ照射およびスキャンにより、高堆積温度でフェライト膜のパターンを選択堆積できること、を利用してフェライト薄膜非相反素子をも集積したマイクロ波・ミリ波素子の試作を行うことにあった。しかしフェライトメッキ膜がマイクロ波帯で誘電損失が大きいことが判明したので、その対策として、NiおよびM...
【農学】生産環境農学:結晶構造誘電率を含む研究件
❏第一原理バンド計算に基づく無機結晶の誘電・弾性物性の計算手法の確立と特性の評価(07750741)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】神谷 利夫 東京工業大学, 工学部, 助手 (80233956)
【キーワード】第一原理バンド計算 / 全エネルギー計算 / 結晶構造 / 圧電特性 / 誘電率 (他8件)
【概要】本研究では、格子定数と原理配置を変化させながら第一原理バンド計算による全エネルギー計算を行い、結晶の物性を計算する手法を確立することを目的とした。圧電体であるAIN,ZnOについて、TOフォノンモードおよび誘電率、圧電定数、電気機械結合係数の計算を行った。 計算には、結晶の第一原理計算で全エネルギーを正確に計算できるCrystal88^<1)>を用いた。陽イオンを陰イオンに対してz軸方...
❏酸化物誘電体のバンド計算プログラムの作製と誘電物性のシミュレーション(06750690)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】神谷 利夫 東京工業大学, 工学部, 助手 (80233956)
【キーワード】第一原理バンド計算 / 全エネルギー計算 / 結晶構造 / 弾性定数 / Frozen phonon近似 (他8件)
【概要】近年、非経験量子化学計算による物性計算が可能となってきており、この手法によって材料を開発するための指針を与えられることが期待される。しかし、これらの手法で必要とする短縮Gauss基底関数は無機結晶では最適な基底関数が得られていない場合が多く、計算を困難にする一因となっている。本研究では、まず、Discrctc Variational Xα(DV-Xα)法により、クラスターの分子軌道計算を行い、得ら...