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研究分野別サイレントキーワード
「ソフトマテリアル」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:相転移ソフトマテリアルを含む研究件
❏エントロピー誘起相互作用による自己組織化ソフトマテリアルの創製(20K05623)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】浅井 誠 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任教授 (80609941)
【キーワード】コロイド / ナノ粒子 / 高分子 / 自己組織化 / 分子動力学 (他10件)
【概要】フォトニック結晶の分野では、自発的に形成される様々な結晶構造を実現するためのフレームを開発することが中心的な課題の1つとなっている。特に簡単な方法として、コロイド結晶を用いる方法があるが、コロイド結晶のバリエーションは限られており、その構造は壊れやすい。そこで、本研究では強靭な結晶構造を形成する可能性を持つPGNPに着目する。具体的には、本研究では高分子グラフトナノ粒子(PGNP)の多形構造を予測...
❏マイクロ波顕微鏡を利用したプロトン移動高速光スイッチの基礎(21654049)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】前田 京剛 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (70183605)
【キーワード】ソフトマテリアル / プロトン互変異性 / マイクロ波伝導度 / マイクロ波顕微鏡 / 相転移 (他11件)
【概要】プロトン互変異性体およびその類縁物質における試行実験(マイクロ波伝導度測定)に見られた巨大ヒステリシスに注目し,それを巨視的ならびに局所的交流伝導度測定を併用し,起源を探り,それらに基づき,プロトン互変異性に基づく高速光スイッチの開発を目指したが,巨大ヒステリシスがプロトン互変異性に関連した相転移によるものであるという証拠を得ることはできなかった。しかし,その途上で,新たなプロトン互変異性を利用し...
【化学】材料化学:繊維状ウイルスソフトマテリアルを含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
【化学】材料化学:弾性率ソフトマテリアルを含む研究件
❏光刺激と化学刺激の多重協働活性化を活用した高機能材料群の創成(21K05181)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】正井 宏 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (70793149)
【キーワード】マイクロパターニング / ソフトマテリアル / 弾性率 / 発光性材料 / π共役化合物 (他6件)
【概要】光加工性材料は大面積に対するマイクロスケールの精密加工や遠距離からの加工が可能という点で高い汎用性を有し、医療・電子・プロセス工学など多岐にわたる分野での応用が期待されている。しかし、光加工可能な材料は光に不安定という根源的なトレードオフ問題を抱えており、環境光によって材料が変性するなど、材料を長期に利用し続ける困難であり、光加工した材料は実材料として利用しにくいという本質的な障害を有していた。 ...
❏光加工性・光安定性・光学物性を並立する相反機能材料の開発(19K15629)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】正井 宏 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (70793149)
【キーワード】光加工性 / ポリマーネットワーク材料 / 発光 / 微細加工 / ゲル (他17件)
【概要】本研究では、白金錯体を架橋剤とするポリマーネットワーク材料を合成することで、光照射に対して安定な材料でありながらも、第二の刺激としての酸試薬の存在下では光加工性を示す材料を実現した。光と酸の協働的な反応によって材料のマクロ物性を制御し、光成形性、光脱着性を示すことが明らかとなった。さらに、本材料は本質的に光に安定であるため、光反応性を獲得しつつ、第二の刺激を除去した後、光機能の1つである発光性を両...
【化学】材料化学:π共役化合物ソフトマテリアルを含む研究件
❏光刺激と化学刺激の多重協働活性化を活用した高機能材料群の創成(21K05181)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】正井 宏 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (70793149)
【キーワード】マイクロパターニング / ソフトマテリアル / 弾性率 / 発光性材料 / π共役化合物 (他6件)
【概要】光加工性材料は大面積に対するマイクロスケールの精密加工や遠距離からの加工が可能という点で高い汎用性を有し、医療・電子・プロセス工学など多岐にわたる分野での応用が期待されている。しかし、光加工可能な材料は光に不安定という根源的なトレードオフ問題を抱えており、環境光によって材料が変性するなど、材料を長期に利用し続ける困難であり、光加工した材料は実材料として利用しにくいという本質的な障害を有していた。 ...
❏光加工性・光安定性・光学物性を並立する相反機能材料の開発(19K15629)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】正井 宏 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (70793149)
【キーワード】光加工性 / ポリマーネットワーク材料 / 発光 / 微細加工 / ゲル (他17件)
【概要】本研究では、白金錯体を架橋剤とするポリマーネットワーク材料を合成することで、光照射に対して安定な材料でありながらも、第二の刺激としての酸試薬の存在下では光加工性を示す材料を実現した。光と酸の協働的な反応によって材料のマクロ物性を制御し、光成形性、光脱着性を示すことが明らかとなった。さらに、本材料は本質的に光に安定であるため、光反応性を獲得しつつ、第二の刺激を除去した後、光機能の1つである発光性を両...
【化学】複合化学:液晶ソフトマテリアルを含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
【化学】複合化学:ゲルソフトマテリアルを含む研究件
❏エントロピー誘起相互作用による自己組織化ソフトマテリアルの創製(20K05623)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】浅井 誠 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任教授 (80609941)
【キーワード】コロイド / ナノ粒子 / 高分子 / 自己組織化 / 分子動力学 (他10件)
【概要】フォトニック結晶の分野では、自発的に形成される様々な結晶構造を実現するためのフレームを開発することが中心的な課題の1つとなっている。特に簡単な方法として、コロイド結晶を用いる方法があるが、コロイド結晶のバリエーションは限られており、その構造は壊れやすい。そこで、本研究では強靭な結晶構造を形成する可能性を持つPGNPに着目する。具体的には、本研究では高分子グラフトナノ粒子(PGNP)の多形構造を予測...
❏光加工性・光安定性・光学物性を並立する相反機能材料の開発(19K15629)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】正井 宏 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (70793149)
【キーワード】光加工性 / ポリマーネットワーク材料 / 発光 / 微細加工 / ゲル (他17件)
【概要】本研究では、白金錯体を架橋剤とするポリマーネットワーク材料を合成することで、光照射に対して安定な材料でありながらも、第二の刺激としての酸試薬の存在下では光加工性を示す材料を実現した。光と酸の協働的な反応によって材料のマクロ物性を制御し、光成形性、光脱着性を示すことが明らかとなった。さらに、本材料は本質的に光に安定であるため、光反応性を獲得しつつ、第二の刺激を除去した後、光機能の1つである発光性を両...
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
【化学】複合化学:高分子ソフトマテリアルを含む研究件
❏エントロピー誘起相互作用による自己組織化ソフトマテリアルの創製(20K05623)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】浅井 誠 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任教授 (80609941)
【キーワード】コロイド / ナノ粒子 / 高分子 / 自己組織化 / 分子動力学 (他10件)
【概要】フォトニック結晶の分野では、自発的に形成される様々な結晶構造を実現するためのフレームを開発することが中心的な課題の1つとなっている。特に簡単な方法として、コロイド結晶を用いる方法があるが、コロイド結晶のバリエーションは限られており、その構造は壊れやすい。そこで、本研究では強靭な結晶構造を形成する可能性を持つPGNPに着目する。具体的には、本研究では高分子グラフトナノ粒子(PGNP)の多形構造を予測...
❏自律機能を有する高分子材料を用いた新技術創成(15H02198)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉田 亮 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80256495)
【キーワード】高分子ゲル / 機能性材料 / 自励振動 / 自己組織化 / 生体模倣 (他13件)
【概要】生体の種々の自己組織化現象の化学モデルにもなっている振動反応(BZ反応)をポリマーネットワークの周期的体積変化や力学物性変化に変換することにより、心筋のように外部刺激のon-offなしに自ら周期的な膨潤収縮振動を起こす自励振動ゲルを開発した。高分子鎖の伸縮振動、ミセルやベシクルの凝集崩壊振動やそれに伴うゾルゲル振動、バルクゲルの体積振動や蠕動運動など、様々な階層スケールでの自励振動現象を発現するこ...
【化学】複合化学:発光ソフトマテリアルを含む研究件
❏光刺激と化学刺激の多重協働活性化を活用した高機能材料群の創成(21K05181)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】正井 宏 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (70793149)
【キーワード】マイクロパターニング / ソフトマテリアル / 弾性率 / 発光性材料 / π共役化合物 (他6件)
【概要】光加工性材料は大面積に対するマイクロスケールの精密加工や遠距離からの加工が可能という点で高い汎用性を有し、医療・電子・プロセス工学など多岐にわたる分野での応用が期待されている。しかし、光加工可能な材料は光に不安定という根源的なトレードオフ問題を抱えており、環境光によって材料が変性するなど、材料を長期に利用し続ける困難であり、光加工した材料は実材料として利用しにくいという本質的な障害を有していた。 ...
❏光加工性・光安定性・光学物性を並立する相反機能材料の開発(19K15629)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】正井 宏 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (70793149)
【キーワード】光加工性 / ポリマーネットワーク材料 / 発光 / 微細加工 / ゲル (他17件)
【概要】本研究では、白金錯体を架橋剤とするポリマーネットワーク材料を合成することで、光照射に対して安定な材料でありながらも、第二の刺激としての酸試薬の存在下では光加工性を示す材料を実現した。光と酸の協働的な反応によって材料のマクロ物性を制御し、光成形性、光脱着性を示すことが明らかとなった。さらに、本材料は本質的に光に安定であるため、光反応性を獲得しつつ、第二の刺激を除去した後、光機能の1つである発光性を両...
【化学】複合化学:自己集合ソフトマテリアルを含む研究件
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
❏DNA機能化マイクロゲル構造体によるセルフアセンブリ(22651049)
【研究テーマ】マイクロ・ナノデバイス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】尾上 弘晃 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (30548681)
【キーワード】マイクロナノデバイス / Self-assembly / DNA / ハイドロゲル / ソフトマテリアル (他10件)
【概要】遠心機による高重力環境下において,マイクロハイドロゲル構造体の作製法を開発した.そのマイクロハイドロゲル構造体を利用して,(1)表面の分子修飾可能なオイルフリーなゲル表面の維持,(2)マルチバレル管を利用することでのハイドロゲル構造体の異方化・内部区画化,(3)磁気ナノビーズと細胞の同時封入によるゲル構造体の機能化,(4)外部磁場に応答することによるゲル構造体のマイクロセルフアセンブリ,を達成した...
【工学】プロセス・化学工学:ハイドロゲルソフトマテリアルを含む研究件
❏構造欠陥を排除したハイドロゲルの創製と極限物性(19K15630)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】中川 慎太郎 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (40806642)
【キーワード】架橋高分子 / ポリマーゲル / 構造欠陥 / 力学特性 / ボトルブラシポリマー (他12件)
【概要】高分子網目に多量の溶媒が含まれたポリマーゲルは、ゼリーやコンタクトレンズのように身近なところから医療用材料などにいたるまで広く使われている重要な材料である。通常、高分子網目にはさまざまな構造欠陥が含まれ、しばしばそれにより力学的な強さが損なわれる。本研究では、構造欠陥を排除したポリマーゲルの創製を目指して、高分子の形状を精密に制御した「マクロアトム」と呼ぶ構成要素から欠陥の少ない高分子網目を構築す...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
❏DNA機能化マイクロゲル構造体によるセルフアセンブリ(22651049)
【研究テーマ】マイクロ・ナノデバイス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】尾上 弘晃 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (30548681)
【キーワード】マイクロナノデバイス / Self-assembly / DNA / ハイドロゲル / ソフトマテリアル (他10件)
【概要】遠心機による高重力環境下において,マイクロハイドロゲル構造体の作製法を開発した.そのマイクロハイドロゲル構造体を利用して,(1)表面の分子修飾可能なオイルフリーなゲル表面の維持,(2)マルチバレル管を利用することでのハイドロゲル構造体の異方化・内部区画化,(3)磁気ナノビーズと細胞の同時封入によるゲル構造体の機能化,(4)外部磁場に応答することによるゲル構造体のマイクロセルフアセンブリ,を達成した...
【工学】土木工学:自律性ソフトマテリアルを含む研究件
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
❏自律機能を有する高分子材料を用いた新技術創成(15H02198)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉田 亮 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80256495)
【キーワード】高分子ゲル / 機能性材料 / 自励振動 / 自己組織化 / 生体模倣 (他13件)
【概要】生体の種々の自己組織化現象の化学モデルにもなっている振動反応(BZ反応)をポリマーネットワークの周期的体積変化や力学物性変化に変換することにより、心筋のように外部刺激のon-offなしに自ら周期的な膨潤収縮振動を起こす自励振動ゲルを開発した。高分子鎖の伸縮振動、ミセルやベシクルの凝集崩壊振動やそれに伴うゾルゲル振動、バルクゲルの体積振動や蠕動運動など、様々な階層スケールでの自励振動現象を発現するこ...
【工学】総合工学:ソフトアクチュエータソフトマテリアルを含む研究件
❏電気駆動型ハイパワーソフトアクチュエータの創成(21H01293)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】前田 真吾 東京工業大学, 工学院, 教授 (40424808)
【キーワード】ソフトアクチュエータ / EHD / HASEL / ソフトマテリアル
【概要】ウェアラブルデバイスや人間共存型機械やロボットの次世代技術として,「やわらかさ」を内包するソフトロボットに関する研究が注目を集めている.本研究では,人と機械システムを自然に接続できる技術の実現を念頭において,電気駆動で大変形し,大きな発生力有するハイパワーソフトアクチュエータ技術の開発を目指す.ソフトアクチュエータの革新的技術基盤に必要な条件として,(1)外部に大きな装置を一切必要としない,(2)...
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
【工学】総合工学:コロイドソフトマテリアルを含む研究件
❏エントロピー誘起相互作用による自己組織化ソフトマテリアルの創製(20K05623)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】浅井 誠 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任教授 (80609941)
【キーワード】コロイド / ナノ粒子 / 高分子 / 自己組織化 / 分子動力学 (他10件)
【概要】フォトニック結晶の分野では、自発的に形成される様々な結晶構造を実現するためのフレームを開発することが中心的な課題の1つとなっている。特に簡単な方法として、コロイド結晶を用いる方法があるが、コロイド結晶のバリエーションは限られており、その構造は壊れやすい。そこで、本研究では強靭な結晶構造を形成する可能性を持つPGNPに着目する。具体的には、本研究では高分子グラフトナノ粒子(PGNP)の多形構造を予測...
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
【工学】総合工学:マイクロ・ナノデバイスソフトマテリアルを含む研究件
❏全方位ナノ修正加工を実現する空間光場姿勢制御フォトン励起型マイクロ加工工具の開発(23246028)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 哲 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (30283724)
【キーワード】超精密加工 / ナノ修正加工 / ソフトマテリアル / マイクロマシン / マイクロ・ナノデバイス (他6件)
【概要】ナノ生産工学においてその重要度が高まっているレジスト,高分子,バイオ素材等のソフトマテリアルを加工対象として,50nm以下の空間加工分解能でナノ修正加工が可能な新しい概念の光触媒ナノ粒子工具チップ・マイクロ加工工具の提案およびその有効性検証を目的とした.まず,理論的側面から光放射圧に基づいた提案全方位工具基本構成を決定した.次に検証実験システムを開発し,提案概念を実現する上で最も重要となる,面内加...
❏DNA機能化マイクロゲル構造体によるセルフアセンブリ(22651049)
【研究テーマ】マイクロ・ナノデバイス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】尾上 弘晃 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (30548681)
【キーワード】マイクロナノデバイス / Self-assembly / DNA / ハイドロゲル / ソフトマテリアル (他10件)
【概要】遠心機による高重力環境下において,マイクロハイドロゲル構造体の作製法を開発した.そのマイクロハイドロゲル構造体を利用して,(1)表面の分子修飾可能なオイルフリーなゲル表面の維持,(2)マルチバレル管を利用することでのハイドロゲル構造体の異方化・内部区画化,(3)磁気ナノビーズと細胞の同時封入によるゲル構造体の機能化,(4)外部磁場に応答することによるゲル構造体のマイクロセルフアセンブリ,を達成した...
【医歯薬学】内科系臨床医学:遺伝子工学ソフトマテリアルを含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
【医歯薬学】薬学:自己組織化ソフトマテリアルを含む研究件
❏エントロピー誘起相互作用による自己組織化ソフトマテリアルの創製(20K05623)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】浅井 誠 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任教授 (80609941)
【キーワード】コロイド / ナノ粒子 / 高分子 / 自己組織化 / 分子動力学 (他10件)
【概要】フォトニック結晶の分野では、自発的に形成される様々な結晶構造を実現するためのフレームを開発することが中心的な課題の1つとなっている。特に簡単な方法として、コロイド結晶を用いる方法があるが、コロイド結晶のバリエーションは限られており、その構造は壊れやすい。そこで、本研究では強靭な結晶構造を形成する可能性を持つPGNPに着目する。具体的には、本研究では高分子グラフトナノ粒子(PGNP)の多形構造を予測...
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
❏自律機能を有する高分子材料を用いた新技術創成(15H02198)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉田 亮 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80256495)
【キーワード】高分子ゲル / 機能性材料 / 自励振動 / 自己組織化 / 生体模倣 (他13件)
【概要】生体の種々の自己組織化現象の化学モデルにもなっている振動反応(BZ反応)をポリマーネットワークの周期的体積変化や力学物性変化に変換することにより、心筋のように外部刺激のon-offなしに自ら周期的な膨潤収縮振動を起こす自励振動ゲルを開発した。高分子鎖の伸縮振動、ミセルやベシクルの凝集崩壊振動やそれに伴うゾルゲル振動、バルクゲルの体積振動や蠕動運動など、様々な階層スケールでの自励振動現象を発現するこ...
【医歯薬学】薬学:生体高分子ソフトマテリアルを含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
【医歯薬学】薬学:バイオテクノロジーソフトマテリアルを含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...
❏繊維状ウイルスによる機能性ハイドロゲルの創製(23710122)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (20581078)
【キーワード】生体関連高分子科学 / 生物有機化学 / ソフトマテリアル / バイオテクノロジー / 生体関連高分子化学
【概要】繊維状ウイルスからなる機能性ハイドロゲル構築を目的とし、繊維状ウイルスの一種であるM13バクテリオファージ(ファージ)の末端と金ナノ粒子が特異的に相互作用するよう分子設計して用いた。適切な濃度比で混合すると、両者は自己組織的にハイドロゲル化した。その際、ファージは三次元的に配向しながら集合化して液晶化し、また金ナノ粒子はフラクタル様のネットワーク構造を構築し、構成要素それぞれの構造が制御されたゲル...
【医歯薬学】看護学:ウイルスソフトマテリアルを含む研究件
❏繊維状ウイルスからなる液晶性分離膜の構築と特性評価(17K05987)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】分離膜 / 繊維状ウイルス / 液晶 / 界面重合 / 遺伝子工学 (他11件)
【概要】様々な分子を自在に分離・濃縮できる分離膜の創製を目指した。ヘキサンに溶解させた酸クロリド溶液をウイルス水溶液に重層し、界面重合によりその集合構造を固定化して不溶化させ、膜を構築した。分離特性を評価した結果、その分画分子量はファージ濃度や他の反応条件で制御することができ、自在な分離特性をもつ膜をファージから構築できた。さらに、ネオジムイオンに結合するペプチドを導入したファージを用いて膜を構築した結果...
❏繊維状ウイルスを含む液晶性ハイドロゲルの調製と薬物徐放制御(15K17906)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】澤田 敏樹 東京工業大学, 物質理工学院, 助教 (20581078)
【キーワード】ハイドロゲル / 繊維状ウイルス / 液晶 / 抗体 / 分子徐放 (他11件)
【概要】様々な特性をもつ薬物の徐放を制御するためのハイドロゲル構築を目指し、繊維状ウイルスを含むハイドロゲルを構築した。物理架橋する生体高分子であるゼラチンと繊維状ウイルスを混合してハイドロゲル形成させた。遺伝子工学して抗体タンパク質に結合するよう機能改変された繊維状ウイルスを用い、ハイドロゲルを調製して抗体タンパク質の放出を検討した。その結果、遺伝子工学により繊維状ウイルス表層に導入した抗体タンパク質に...