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研究分野別サイレントキーワード
「光」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境保全学:湖沼を含む研究件
❏水界生物群集に及ぼす光―栄養バランスの生態化学量効果:北米での野外実験による検証(15H02642)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】占部 城太郎 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (50250163)
【キーワード】生物群集 / 湖沼生態系 / 操作実験 / 食物連鎖 / 地球環境変化 (他15件)
【概要】生物群集は、光をエネルキー源に栄養塩を物質源として成立しているが、その供給比の変化に対する生物群集の応答は良く解っていない。そこで、生物群集を丸のまま対象に操作実験が行える湖沼野外実験施設を利用し、光-栄養塩供給量比の変化に対する湖沼生態系の応答調べた。その結果、1)浅い湖では光の減衰は藻類をむしろ増加させること、2)生態転換効率には生産速度や捕食圧だけでなく植物のサイズや化学量も影響を及ぼすこと...
❏南極露岩域湖沼における生態系発達史と多様性維持機構の解明(23651006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】山室 真澄 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (80344208)
【キーワード】極域環境監視 / 南極大陸 / 栄養塩 / 光 / 炭素安定同位体比 (他15件)
【概要】貧栄養状態にある南極宗谷海岸露岩域湖沼において、藻類やシアノバクテリア・コケ類からなる湖底マットの発達がどのような条件によって規定されているかを検討した。窒素安定同位体比の結果から、マットでは窒素固定が卓越していることが分かった。炭素安定同位体比の解析結果から、マットにおける光合成は光量、特に紫外線量と負の相関があることが分かった。光量・紫外線量は集水面積と負の相関があり、集水域からの溶存物質が原...
【化学】複合化学:フィルムを含む研究件
❏フレキシブルエレクトロニクスに資する表面歪みゼロフィルムの創製(25620170)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宍戸 厚 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (40334536)
【キーワード】フレキシブル / ウェアラブル / 光 / 高分子 / フィルム (他8件)
【概要】生体に優しいフレキシブルなデバイスの実現を目指して,フィルムの湾曲に伴う表面の膨張に対応できる伸縮可能な導電性材料やセンサーの開発が活発である。しかしながら多くの場合数パーセントの膨張歪みで破断してしまう。本研究では,高伸縮可能な物質デバイスを作るのではなく,これまで見過ごされて来たフィルム基板の湾曲に伴う膨張収縮に着目した。湾曲しても表面が膨張しない歪みゼロフィルムを設計・創成する事により,幅広...
❏光駆動型液晶高分子ホログラムの創製(22550109)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】宍戸 厚 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (40334536)
【キーワード】機能性高分子 / 高分子 / ホログラム / 光 / 液晶 (他8件)
【概要】本課題では,光応答性分子を組み込んだ液晶高分子周期構造体を作製し,光駆動型ホログラムの創製を行った。光応答性液晶高分子の周期構造体に紫外・可視光を照射し,ナノ周期構造の可逆的な変形を誘起する新しい作動原理を用いることにより,ナノ光アクチュエーターや光スイッチを実現すると同時に,未知な点が多い高分子の微小変形現象を容易に解析する新手法を提供することを目的とした。架橋液晶高分子フィルムが屈曲するプロセ...
【化学】複合化学:液晶を含む研究件
❏光駆動型液晶高分子ホログラムの創製(22550109)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】宍戸 厚 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (40334536)
【キーワード】機能性高分子 / 高分子 / ホログラム / 光 / 液晶 (他8件)
【概要】本課題では,光応答性分子を組み込んだ液晶高分子周期構造体を作製し,光駆動型ホログラムの創製を行った。光応答性液晶高分子の周期構造体に紫外・可視光を照射し,ナノ周期構造の可逆的な変形を誘起する新しい作動原理を用いることにより,ナノ光アクチュエーターや光スイッチを実現すると同時に,未知な点が多い高分子の微小変形現象を容易に解析する新手法を提供することを目的とした。架橋液晶高分子フィルムが屈曲するプロセ...
❏異種界面接合を基盤とする高分子光運動材料の構築(21225006)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 富樹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (40143656)
【キーワード】架橋液晶高分子 / 光運動 / 光 / 液晶 / 高分子
【概要】本研究課題では,液晶の分子構造,相状態,分子配向や高分子の架橋密度など種々の項目を検討し最適化するとともに,電子線架橋,光架橋,精密重合などの手法を駆使し様々な基材フィルムとの強固な異種界面接合を形成することにより,高性能光運動材料の構築を目的としている。 本年度は,高性能高分子光運動材料の構築において必要不可欠である駆動原理探求を目的として,種々の架橋液晶高分子を合成するとともに,分光法および力...
❏三次元分子マニピュレーションを基盤とする液晶配向技術(12555242)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】池田 富樹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (40143656)
【キーワード】液晶 / 三次元配向変化 / 光 / ポリイミド配向膜 / アゾベンゼン (他15件)
【概要】光を照射することで低分子ネマチック液晶の配向を制御できる光応答性液晶配向膜では,従来のラビング液晶配向技術で問題となっていた屑・ダストを発生することなく,微小領域の液晶配向を選択的かつ任意に制御できることから注目を集めている。本研究では,光照射によって液晶の配向を制御する液晶デバイス用光配向膜を開発し,新規ラビングレス液晶配向制御技術を確立することを目的とした。これまでの結果から,種々のポリイミド...
【化学】複合化学:高分子を含む研究件
❏フレキシブルエレクトロニクスに資する表面歪みゼロフィルムの創製(25620170)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宍戸 厚 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (40334536)
【キーワード】フレキシブル / ウェアラブル / 光 / 高分子 / フィルム (他8件)
【概要】生体に優しいフレキシブルなデバイスの実現を目指して,フィルムの湾曲に伴う表面の膨張に対応できる伸縮可能な導電性材料やセンサーの開発が活発である。しかしながら多くの場合数パーセントの膨張歪みで破断してしまう。本研究では,高伸縮可能な物質デバイスを作るのではなく,これまで見過ごされて来たフィルム基板の湾曲に伴う膨張収縮に着目した。湾曲しても表面が膨張しない歪みゼロフィルムを設計・創成する事により,幅広...
❏光駆動型液晶高分子ホログラムの創製(22550109)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】宍戸 厚 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (40334536)
【キーワード】機能性高分子 / 高分子 / ホログラム / 光 / 液晶 (他8件)
【概要】本課題では,光応答性分子を組み込んだ液晶高分子周期構造体を作製し,光駆動型ホログラムの創製を行った。光応答性液晶高分子の周期構造体に紫外・可視光を照射し,ナノ周期構造の可逆的な変形を誘起する新しい作動原理を用いることにより,ナノ光アクチュエーターや光スイッチを実現すると同時に,未知な点が多い高分子の微小変形現象を容易に解析する新手法を提供することを目的とした。架橋液晶高分子フィルムが屈曲するプロセ...
❏異種界面接合を基盤とする高分子光運動材料の構築(21225006)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 富樹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (40143656)
【キーワード】架橋液晶高分子 / 光運動 / 光 / 液晶 / 高分子
【概要】本研究課題では,液晶の分子構造,相状態,分子配向や高分子の架橋密度など種々の項目を検討し最適化するとともに,電子線架橋,光架橋,精密重合などの手法を駆使し様々な基材フィルムとの強固な異種界面接合を形成することにより,高性能光運動材料の構築を目的としている。 本年度は,高性能高分子光運動材料の構築において必要不可欠である駆動原理探求を目的として,種々の架橋液晶高分子を合成するとともに,分光法および力...
【生物学】基礎生物学:光合成を含む研究件
❏複合的環境要因の変化に対する植物の可塑的形態形成(18570011)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】舘野 正樹 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00179730)
【キーワード】光 / 窒素 / 物質分配 / 最適化 / Autonomy (他15件)
【概要】植物個体は、生育する環境にあわせて、物質分配をはじめとするさまざまな性質を変化させる。この研究では、まず弱光条件における最適物質分配法を理論的に解析し、現実の植物が理論的最適値をほぼ満たしていることを明らかにした。さらに、これを使って、個体の半分が被陰された状況の最適物質分配を求め、autonomy とよばれるシュートの独立性が成長の最大化と矛盾するものではないことを明らかにした。 ...
❏多種共存系としての植物群落の生産構造の解析(06454007)
【研究テーマ】生態
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】広瀬 忠樹 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90092311)
【キーワード】多種共存系 / 植物群落 / 生産構造 / 競争 / 光合成系タンパク質 (他14件)
【概要】多様な植物から構成される植物群集の成立の機構を生理生態学的手法を用いて明らかにすることを目的に以下の研究を行った.(1)宮城県川渡ススキ草原において群落構造,光分布の調査を毎月行った.各種の地上部重量あたりの受光量として求めた光獲得効率は,生育初期の5月はオカトラノオなどの下層種が大きく,後期の9月は上層種であるススキが大きかった.下層種は生育期初期の良好な光条件を利用することにより共存を可能にし...
【生物学】基礎生物学:光受容体を含む研究件
❏子実体形成のトリガー -光応答分子機構の解明-(25292053)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮崎 安将 国立研究開発法人 森林総合研究所, その他部局等, 研究員 (40343800)
【キーワード】子実体形成 / きのこ / 光受容体 / シイタケ / 光 (他6件)
【概要】シイタケの子実体形成には光が必要である。現在までに光受容体をコードする遺伝子phrA, phrB, Le.cryを単離・同定しているが、光受容体は光を一番最初に受け取る分子であるため、これらの発現は分化ステージによらず、構成的であることが多い。そこで、きのこ類に存在する光応答メカニズムを含めた関連因子(タンパク質)を網羅するため、シイタケにおける子実体形成過程を①栄養増殖菌糸、②子実体原基、③成熟...
❏光環境による花色の変動メカニズムに関する研究(10460013)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】河鰭 実之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (10234113)
【キーワード】アントシアニン / 光 / カルコンシンターゼ / カルコンイソメラーゼ / ジヒドロフラボノールリダクターゼ (他11件)
【概要】植物色素アントシアニンの発現を、様々な光環境で安定化させる方法を探るため、その光依存的および非依存的な発現メカニズムの解明を試みた。 1.弱光下において花の着色が低下するメカニズムとして1)花弁に存在する光受容体を介した反応、2)茎葉部からの糖の供給による反応の二通りが考えられる。これらのうち、いずれの要因がより重要であるのかをオリエンタル系ユリ'アカプルコ'とストック'ピ...
【生物学】人類学:視細胞を含む研究件
❏体色変化の光制御メカニズム解明に向けた光受容ニューロンの発生工学的解析(21570073)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】小島 大輔 東京大学, 大学院・理学系研究科, 講師 (60376530)
【キーワード】体色変化 / ゼブラフィッシュ / 網膜 / オプシン / 視細胞 (他8件)
【概要】硬骨魚類の体色変化は網膜に存在する光センサーによる制御を受ける。本研究では体色変化の光センサーの同定を目指し、ゼブラフィッシュ幼生をモデル動物として体色変化の定量解析系を構築した。幼生の成長過程で体色変化パターンが幼生型から成魚型へと変化することを見出した。幼生網膜の視細胞を選択的に破壊しても正常な体色変化を示すことから、体色変化には視細胞以外の網膜ニューロンが寄与することが明らかになった。 ...
❏脳時計ニューロンにおける光シグナリングと概日リズム制御の分子解析(19107002)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 視覚 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他17件)
【概要】本研究では、1)松果体と網膜の光受容ニューロンの特異性を規定する遺伝子ネットワーク、2)概日時計の位相制御機構、3)網膜光受容細胞の光応答特性、という3課題を設定し、動物光受容システムの統合的理解を目指した。その結果、1)松果体特異的な遺伝子発現を司る転写因子等を発見、2)概日時計の位相制御に関わる複数因子を同定して位相決定機構を解明、3)桿体と錐体の光応答特性の違いを生み出す分子機構を明らかにし...
【工学】総合工学:栄養塩を含む研究件
❏水界生物群集に及ぼす光―栄養バランスの生態化学量効果:北米での野外実験による検証(15H02642)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】占部 城太郎 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (50250163)
【キーワード】生物群集 / 湖沼生態系 / 操作実験 / 食物連鎖 / 地球環境変化 (他15件)
【概要】生物群集は、光をエネルキー源に栄養塩を物質源として成立しているが、その供給比の変化に対する生物群集の応答は良く解っていない。そこで、生物群集を丸のまま対象に操作実験が行える湖沼野外実験施設を利用し、光-栄養塩供給量比の変化に対する湖沼生態系の応答調べた。その結果、1)浅い湖では光の減衰は藻類をむしろ増加させること、2)生態転換効率には生産速度や捕食圧だけでなく植物のサイズや化学量も影響を及ぼすこと...
❏南極露岩域湖沼における生態系発達史と多様性維持機構の解明(23651006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】山室 真澄 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (80344208)
【キーワード】極域環境監視 / 南極大陸 / 栄養塩 / 光 / 炭素安定同位体比 (他15件)
【概要】貧栄養状態にある南極宗谷海岸露岩域湖沼において、藻類やシアノバクテリア・コケ類からなる湖底マットの発達がどのような条件によって規定されているかを検討した。窒素安定同位体比の結果から、マットでは窒素固定が卓越していることが分かった。炭素安定同位体比の解析結果から、マットにおける光合成は光量、特に紫外線量と負の相関があることが分かった。光量・紫外線量は集水面積と負の相関があり、集水域からの溶存物質が原...
【農学】社会経済農学:アントシアニンを含む研究件
❏光環境による花色の変動メカニズムに関する研究(10460013)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】河鰭 実之 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (10234113)
【キーワード】アントシアニン / 光 / カルコンシンターゼ / カルコンイソメラーゼ / ジヒドロフラボノールリダクターゼ (他11件)
【概要】植物色素アントシアニンの発現を、様々な光環境で安定化させる方法を探るため、その光依存的および非依存的な発現メカニズムの解明を試みた。 1.弱光下において花の着色が低下するメカニズムとして1)花弁に存在する光受容体を介した反応、2)茎葉部からの糖の供給による反応の二通りが考えられる。これらのうち、いずれの要因がより重要であるのかをオリエンタル系ユリ'アカプルコ'とストック'ピ...
❏光によるトルコギキョウの花色発現の調節機構(06760025)
【研究テーマ】園芸・造園学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】河鰭 実之 東京大学, 農学部, 助手 (10234113)
【キーワード】トルコギキョウ / アントシアニン / 光
【概要】トルコギキョウは弱光下では花色が減退し品質を著しく損なう。我々の最近の研究により、茎葉部が十分に光を受けないと花弁におけるアントシアニンの生成が低下することが明かとなった。本研究は茎葉部が受けた光による花色発現のメカニズムを解明することを目的とした。 茎葉部の影響としてまず考えられるのは、光合成の影響である。アントシアニン合成の基質はフェニルプロパノイドであるが、さらに、フェニルプロパノイドは糖を...
【農学】水圏応用科学:生物生産を含む研究件
❏水界生物群集に及ぼす光―栄養バランスの生態化学量効果:北米での野外実験による検証(15H02642)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】占部 城太郎 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (50250163)
【キーワード】生物群集 / 湖沼生態系 / 操作実験 / 食物連鎖 / 地球環境変化 (他15件)
【概要】生物群集は、光をエネルキー源に栄養塩を物質源として成立しているが、その供給比の変化に対する生物群集の応答は良く解っていない。そこで、生物群集を丸のまま対象に操作実験が行える湖沼野外実験施設を利用し、光-栄養塩供給量比の変化に対する湖沼生態系の応答調べた。その結果、1)浅い湖では光の減衰は藻類をむしろ増加させること、2)生態転換効率には生産速度や捕食圧だけでなく植物のサイズや化学量も影響を及ぼすこと...
❏南極露岩域湖沼における生態系発達史と多様性維持機構の解明(23651006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】山室 真澄 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (80344208)
【キーワード】極域環境監視 / 南極大陸 / 栄養塩 / 光 / 炭素安定同位体比 (他15件)
【概要】貧栄養状態にある南極宗谷海岸露岩域湖沼において、藻類やシアノバクテリア・コケ類からなる湖底マットの発達がどのような条件によって規定されているかを検討した。窒素安定同位体比の結果から、マットでは窒素固定が卓越していることが分かった。炭素安定同位体比の解析結果から、マットにおける光合成は光量、特に紫外線量と負の相関があることが分かった。光量・紫外線量は集水面積と負の相関があり、集水域からの溶存物質が原...
【農学】水圏応用科学:窒素を含む研究件
❏南極露岩域湖沼における生態系発達史と多様性維持機構の解明(23651006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】山室 真澄 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (80344208)
【キーワード】極域環境監視 / 南極大陸 / 栄養塩 / 光 / 炭素安定同位体比 (他15件)
【概要】貧栄養状態にある南極宗谷海岸露岩域湖沼において、藻類やシアノバクテリア・コケ類からなる湖底マットの発達がどのような条件によって規定されているかを検討した。窒素安定同位体比の結果から、マットでは窒素固定が卓越していることが分かった。炭素安定同位体比の解析結果から、マットにおける光合成は光量、特に紫外線量と負の相関があることが分かった。光量・紫外線量は集水面積と負の相関があり、集水域からの溶存物質が原...
❏複合的環境要因の変化に対する植物の可塑的形態形成(18570011)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】舘野 正樹 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00179730)
【キーワード】光 / 窒素 / 物質分配 / 最適化 / Autonomy (他15件)
【概要】植物個体は、生育する環境にあわせて、物質分配をはじめとするさまざまな性質を変化させる。この研究では、まず弱光条件における最適物質分配法を理論的に解析し、現実の植物が理論的最適値をほぼ満たしていることを明らかにした。さらに、これを使って、個体の半分が被陰された状況の最適物質分配を求め、autonomy とよばれるシュートの独立性が成長の最大化と矛盾するものではないことを明らかにした。 ...
❏環境傾度がブナ科樹木の被食防衛戦略と植物-植食者の相互作用系に及ぼす影響の解明(12440216)
【研究テーマ】生態
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】鎌田 直人 金沢大学, 大学院・自然科学研究科, 助教授 (90303255)
【キーワード】ブナ科植物 / 被食防御 / タンニン / 窒素 / 土壌養分 (他19件)
【概要】強い被食を受けた後に新たに出現した葉で、二次代謝物が増加し、窒素含有率が減少する誘導防御反応が知られている。環境傾度とブナ科4樹種の被食防御の関係を研究した。誘導防御反応の違いが食葉性昆虫の標高依存的な大発生を引き起こすという仮説を検証するための実験を行った。標高の異なる5箇所のブナで100%の奪葉処理をおこない、翌年の葉について、窒素・タンニン・フェノールの含有率、LMA、含水率、被食度を対照区...
【医歯薬学】内科系臨床医学:サーカデイアンリズムを含む研究件
❏生存戦略としての体内時計システムの分子解剖(24227001)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2012-10-26 - 2017-03-31
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 網膜 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他14件)
【概要】体内時計は活動や代謝など様々な生理機能の日周リズムを生み出すと共に、光や食餌など環境・生体シグナルの変化に応答して翌日のサイクルを予知する。ほ乳類では視床下部に存在する中枢時計の上に高次の脳機能が発達した。本研究では体内時計の応答や発振の分子機構を探求し、さらに脳機能への時計出力の分子機構を探った。その結果、1)入力経路に関わる新たな分子群を発見した。2)記憶や情動などの脳機能を体内時計が制御して...
❏脳時計ニューロンにおける光シグナリングと概日リズム制御の分子解析(19107002)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 視覚 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他17件)
【概要】本研究では、1)松果体と網膜の光受容ニューロンの特異性を規定する遺伝子ネットワーク、2)概日時計の位相制御機構、3)網膜光受容細胞の光応答特性、という3課題を設定し、動物光受容システムの統合的理解を目指した。その結果、1)松果体特異的な遺伝子発現を司る転写因子等を発見、2)概日時計の位相制御に関わる複数因子を同定して位相決定機構を解明、3)桿体と錐体の光応答特性の違いを生み出す分子機構を明らかにし...
❏遺伝性視神経欠損ラットの栄養生理的特性と代謝リズム(09460059)
【研究テーマ】食品科学・製品科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】田中 秀幸 宇都宮大学, 農学部, 教授 (70091949)
【キーワード】小眼球症 / サーカディアンリズム / 環境同調因子 / セロトニンN-アセチル基転移酵素 / インフラディアンリズム (他19件)
【概要】本研究は、ドンリュー系の突然変異種である遺伝性視神経欠損ラットを時間生物学のモデル実験動物として用いるための栄養・生理・生化学的特性に関する基礎的知見を得ることを目的とし、以下の知見を得た。1.遺伝性視神経欠損ラットの繁殖・生育特性:兄妹交配により作出したこの視神経欠損ラットについて13世代まで交配を進め、出産率は低下し、欠損出現率は増加し、成育は遅滞し、寿命はほぼ正常であり、血液生化学的諸指標の...
【医歯薬学】薬学:アゾベンゼンを含む研究件
❏光駆動型液晶高分子ホログラムの創製(22550109)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】宍戸 厚 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (40334536)
【キーワード】機能性高分子 / 高分子 / ホログラム / 光 / 液晶 (他8件)
【概要】本課題では,光応答性分子を組み込んだ液晶高分子周期構造体を作製し,光駆動型ホログラムの創製を行った。光応答性液晶高分子の周期構造体に紫外・可視光を照射し,ナノ周期構造の可逆的な変形を誘起する新しい作動原理を用いることにより,ナノ光アクチュエーターや光スイッチを実現すると同時に,未知な点が多い高分子の微小変形現象を容易に解析する新手法を提供することを目的とした。架橋液晶高分子フィルムが屈曲するプロセ...
❏三次元分子マニピュレーションを基盤とする液晶配向技術(12555242)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】池田 富樹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (40143656)
【キーワード】液晶 / 三次元配向変化 / 光 / ポリイミド配向膜 / アゾベンゼン (他15件)
【概要】光を照射することで低分子ネマチック液晶の配向を制御できる光応答性液晶配向膜では,従来のラビング液晶配向技術で問題となっていた屑・ダストを発生することなく,微小領域の液晶配向を選択的かつ任意に制御できることから注目を集めている。本研究では,光照射によって液晶の配向を制御する液晶デバイス用光配向膜を開発し,新規ラビングレス液晶配向制御技術を確立することを目的とした。これまでの結果から,種々のポリイミド...
【医歯薬学】薬学:DNAを含む研究件
❏光機能性DNAのナノサイエンス(17105005)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】真嶋 哲朗 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (00165698)
【キーワード】DNA / 光機能性 / 電荷分離 / 電荷移動 / DNA光損傷 (他24件)
【概要】様々な光機能性クロモフォアを修飾したDNAを用いて、DNA内の光電荷分離、電荷移動機構を明らかにし、高効率・長寿命電荷分離を実現した。さらに、光機能性DNA分子ワイヤー、光エネルギー変換などの光電変換デバイスや、高効率DNA損傷法への展開を行い、DNA光ナノサイエンスの創製を試みた。 ...
❏ポストゲノム解析における人工遺伝子機能制御物質の分子設計と機能解析(12680599)
【研究テーマ】生物有機科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】戸嶋 一敦 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (60217502)
【キーワード】ポストゲノム / DNA / DNA切断 / 光 / インターカレーター (他12件)
【概要】ヒトゲノムプロジェクトの進展により、ヒトゲノムの完全解読が間近に迫っている。様々な疾病に遺伝子が関与していることが判明してきた現在、遺伝性疾患の原因となるDNAを標的とし、温和な条件下でDNAに相互作用する人工分子の開発は、遺伝子工学、分子生物学、さらには、医学、薬学などのさまざまな分野において極めて重要かつ興味深い研究課題である。本研究においてこれまでに、高い細胞膜透過性と高いDNA親和力を有す...
【医歯薬学】薬学:転写因子を含む研究件
❏生存戦略としての体内時計システムの分子解剖(24227001)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2012-10-26 - 2017-03-31
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 網膜 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他14件)
【概要】体内時計は活動や代謝など様々な生理機能の日周リズムを生み出すと共に、光や食餌など環境・生体シグナルの変化に応答して翌日のサイクルを予知する。ほ乳類では視床下部に存在する中枢時計の上に高次の脳機能が発達した。本研究では体内時計の応答や発振の分子機構を探求し、さらに脳機能への時計出力の分子機構を探った。その結果、1)入力経路に関わる新たな分子群を発見した。2)記憶や情動などの脳機能を体内時計が制御して...
❏脳時計ニューロンにおける光シグナリングと概日リズム制御の分子解析(19107002)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 視覚 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他17件)
【概要】本研究では、1)松果体と網膜の光受容ニューロンの特異性を規定する遺伝子ネットワーク、2)概日時計の位相制御機構、3)網膜光受容細胞の光応答特性、という3課題を設定し、動物光受容システムの統合的理解を目指した。その結果、1)松果体特異的な遺伝子発現を司る転写因子等を発見、2)概日時計の位相制御に関わる複数因子を同定して位相決定機構を解明、3)桿体と錐体の光応答特性の違いを生み出す分子機構を明らかにし...
【医歯薬学】薬学:網膜を含む研究件
❏生存戦略としての体内時計システムの分子解剖(24227001)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2012-10-26 - 2017-03-31
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 網膜 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他14件)
【概要】体内時計は活動や代謝など様々な生理機能の日周リズムを生み出すと共に、光や食餌など環境・生体シグナルの変化に応答して翌日のサイクルを予知する。ほ乳類では視床下部に存在する中枢時計の上に高次の脳機能が発達した。本研究では体内時計の応答や発振の分子機構を探求し、さらに脳機能への時計出力の分子機構を探った。その結果、1)入力経路に関わる新たな分子群を発見した。2)記憶や情動などの脳機能を体内時計が制御して...
❏体色変化の光制御メカニズム解明に向けた光受容ニューロンの発生工学的解析(21570073)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】小島 大輔 東京大学, 大学院・理学系研究科, 講師 (60376530)
【キーワード】体色変化 / ゼブラフィッシュ / 網膜 / オプシン / 視細胞 (他8件)
【概要】硬骨魚類の体色変化は網膜に存在する光センサーによる制御を受ける。本研究では体色変化の光センサーの同定を目指し、ゼブラフィッシュ幼生をモデル動物として体色変化の定量解析系を構築した。幼生の成長過程で体色変化パターンが幼生型から成魚型へと変化することを見出した。幼生網膜の視細胞を選択的に破壊しても正常な体色変化を示すことから、体色変化には視細胞以外の網膜ニューロンが寄与することが明らかになった。 ...
❏脳時計ニューロンにおける光シグナリングと概日リズム制御の分子解析(19107002)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 視覚 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他17件)
【概要】本研究では、1)松果体と網膜の光受容ニューロンの特異性を規定する遺伝子ネットワーク、2)概日時計の位相制御機構、3)網膜光受容細胞の光応答特性、という3課題を設定し、動物光受容システムの統合的理解を目指した。その結果、1)松果体特異的な遺伝子発現を司る転写因子等を発見、2)概日時計の位相制御に関わる複数因子を同定して位相決定機構を解明、3)桿体と錐体の光応答特性の違いを生み出す分子機構を明らかにし...
【医歯薬学】看護学:脳・神経を含む研究件
❏生存戦略としての体内時計システムの分子解剖(24227001)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2012-10-26 - 2017-03-31
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 網膜 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他14件)
【概要】体内時計は活動や代謝など様々な生理機能の日周リズムを生み出すと共に、光や食餌など環境・生体シグナルの変化に応答して翌日のサイクルを予知する。ほ乳類では視床下部に存在する中枢時計の上に高次の脳機能が発達した。本研究では体内時計の応答や発振の分子機構を探求し、さらに脳機能への時計出力の分子機構を探った。その結果、1)入力経路に関わる新たな分子群を発見した。2)記憶や情動などの脳機能を体内時計が制御して...
❏脳時計ニューロンにおける光シグナリングと概日リズム制御の分子解析(19107002)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 視覚 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他17件)
【概要】本研究では、1)松果体と網膜の光受容ニューロンの特異性を規定する遺伝子ネットワーク、2)概日時計の位相制御機構、3)網膜光受容細胞の光応答特性、という3課題を設定し、動物光受容システムの統合的理解を目指した。その結果、1)松果体特異的な遺伝子発現を司る転写因子等を発見、2)概日時計の位相制御に関わる複数因子を同定して位相決定機構を解明、3)桿体と錐体の光応答特性の違いを生み出す分子機構を明らかにし...
【医歯薬学】看護学:生体リズムを含む研究件
❏全スペクトル太陽光型LEDによる生体リズム発振の強化に関する研究(22K18384)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2022-06-30 - 2025-03-31
【研究代表者】岡村 均 京都大学, 医学研究科, 研究員 (60158813)
【キーワード】生体リズム / LED / 光 / リズム中枢
【概要】
❏遺伝性視神経欠損ラットの栄養生理的特性と代謝リズム(09460059)
【研究テーマ】食品科学・製品科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】田中 秀幸 宇都宮大学, 農学部, 教授 (70091949)
【キーワード】小眼球症 / サーカディアンリズム / 環境同調因子 / セロトニンN-アセチル基転移酵素 / インフラディアンリズム (他19件)
【概要】本研究は、ドンリュー系の突然変異種である遺伝性視神経欠損ラットを時間生物学のモデル実験動物として用いるための栄養・生理・生化学的特性に関する基礎的知見を得ることを目的とし、以下の知見を得た。1.遺伝性視神経欠損ラットの繁殖・生育特性:兄妹交配により作出したこの視神経欠損ラットについて13世代まで交配を進め、出産率は低下し、欠損出現率は増加し、成育は遅滞し、寿命はほぼ正常であり、血液生化学的諸指標の...
【医歯薬学】看護学:シグナル伝達を含む研究件
❏生存戦略としての体内時計システムの分子解剖(24227001)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2012-10-26 - 2017-03-31
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 網膜 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他14件)
【概要】体内時計は活動や代謝など様々な生理機能の日周リズムを生み出すと共に、光や食餌など環境・生体シグナルの変化に応答して翌日のサイクルを予知する。ほ乳類では視床下部に存在する中枢時計の上に高次の脳機能が発達した。本研究では体内時計の応答や発振の分子機構を探求し、さらに脳機能への時計出力の分子機構を探った。その結果、1)入力経路に関わる新たな分子群を発見した。2)記憶や情動などの脳機能を体内時計が制御して...
❏脳時計ニューロンにおける光シグナリングと概日リズム制御の分子解析(19107002)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】深田 吉孝 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80165258)
【キーワード】脳・神経 / 視覚 / 光 / シグナル伝達 / サーカディアンリズム (他17件)
【概要】本研究では、1)松果体と網膜の光受容ニューロンの特異性を規定する遺伝子ネットワーク、2)概日時計の位相制御機構、3)網膜光受容細胞の光応答特性、という3課題を設定し、動物光受容システムの統合的理解を目指した。その結果、1)松果体特異的な遺伝子発現を司る転写因子等を発見、2)概日時計の位相制御に関わる複数因子を同定して位相決定機構を解明、3)桿体と錐体の光応答特性の違いを生み出す分子機構を明らかにし...