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研究分野別サイレントキーワード
「RNAサイレンシング」サイレントキーワードを含む研究
【生物学】基礎生物学:アルゴノートRNAサイレンシングを含む研究件
❏転移因子とArgonauteの軍拡競争からゲノムの進化を探る(20221008)
【研究テーマ】基礎ゲノム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】塩見 春彦 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60202107)
【キーワード】ゲノム機能 / RNAサイレンシング / 転移因子 / 小分子RNA / RNAi (他20件)
【概要】「転移因子とRNAサイレンシング機構の間の'軍拡競争'が複雑な遺伝子発現制禦を可能にするゲノムの進化をもたらした」という仮説の検証をショウジョウバエを用いて行った。その結果、転移因子の抑制機構が体細胞では遺伝子の発現制御にも密接に関与していること、そして、生殖細胞では生殖幹細胞-体細胞相互作用や卵形成過程における軸形成に関与していることを示唆する結果を得た。 ...
❏内在性遺伝子発現制御に関わるRNAi関連分子の機能解析(16207011)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】塩見 美喜子 徳島大学, ゲノム機能研究センター, 助教授 (20322745)
【キーワード】RNAi / Argonaute / small RNA / RNA silencing / rasiRNA (他20件)
【概要】申請者は、精神遅滞を最も高頻度に伴う遺伝性ヒト疾患である脆弱X症候群原因遺伝子FMR1の機能解析を続けてきた。その過程において、FMR1遺伝子が翻訳調節に関与するRNA結合蛋白質をコードすること、さらには、ショウジョウバエFMR1相同蛋白質がRNAi活性中心であるRISC複合体の構成因子Argonauteと結合する事を明らかにした。FMR1遺伝子の機能を探索する上で、RNAi経路に関する新知見を得...
【生物学】基礎生物学:piRNARNAサイレンシングを含む研究件
❏RNA依存性エフェクター複合体の構造機能解析(18H02384)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】西増 弘志 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (00467044)
【キーワード】RNA / タンパク質 / CRISPR / RNAサイレンシング / 立体構造 (他8件)
【概要】ショウジョウバエ由来PIWIタンパク質Piwiの結晶構造を決定し、PiwiがpiRNAと結合して生殖細胞を保護する分子基盤を明らかにした。さらに、様々な細菌に由来するCas9およびCas12の立体構造を解明し、CRISPR-Cas酵素の多様な作動機構の理解に貢献するとともに新たなゲノム編集技術の開発基盤を確立した。 ...
❏トランスポゾン侵略から生殖ゲノムをまもるpiRNA作動原理の統合的理解(17H06111)
【研究テーマ】生物分子化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2020-03-31
【研究代表者】塩見 美喜子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (20322745)
【キーワード】PIWI / piRNA / トランスポゾン / RNAサイレンシング / ショウジョウバエ (他6件)
【概要】トランスポゾンの利己的な転移活性による生殖ゲノムの損傷は種の保存を脅かすため、有性生殖を伴う動物は、進化の過程でpiRNAを中核因子とするRNAサイレンシング機構を自己防衛手段として獲得したと考えられている。しかし、その動作原理は未だ不明である。本研究では、piRNAの動作原理を明らかにすることを目的とした。piRNAは、piRNAクラスタから転写された前駆体から生成されるが、piRNA生合成の仕...
❏piRNA生合成経路の解析(17H03632)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】石津 大嗣 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (40574588)
【キーワード】piRNA / Armi / Piwi / Zuc / GasZ (他13件)
【概要】piRNAは、相補的な配列を持つ遺伝子の発現を抑制する生殖細胞特異的な機能性小分子RNAである。申請者は、ショウジョウバエを用いたpiRNA生合成因子探索の結果、ATP依存性RNAヘリカーゼであるArmitage(Armi)を同定した。本研究により、細胞内でArmiに結合するRNAをiCLIP法および独自に開発したCLIPPARE法により解析することで、これまで詳細な解析がされていなかったpiRN...
【生物学】基礎生物学:PiwiRNAサイレンシングを含む研究件
❏トランスポゾン侵略から生殖ゲノムをまもるpiRNA作動原理の統合的理解(17H06111)
【研究テーマ】生物分子化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2020-03-31
【研究代表者】塩見 美喜子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (20322745)
【キーワード】PIWI / piRNA / トランスポゾン / RNAサイレンシング / ショウジョウバエ (他6件)
【概要】トランスポゾンの利己的な転移活性による生殖ゲノムの損傷は種の保存を脅かすため、有性生殖を伴う動物は、進化の過程でpiRNAを中核因子とするRNAサイレンシング機構を自己防衛手段として獲得したと考えられている。しかし、その動作原理は未だ不明である。本研究では、piRNAの動作原理を明らかにすることを目的とした。piRNAは、piRNAクラスタから転写された前駆体から生成されるが、piRNA生合成の仕...
❏piRNA生合成経路の解析(17H03632)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】石津 大嗣 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (40574588)
【キーワード】piRNA / Armi / Piwi / Zuc / GasZ (他13件)
【概要】piRNAは、相補的な配列を持つ遺伝子の発現を抑制する生殖細胞特異的な機能性小分子RNAである。申請者は、ショウジョウバエを用いたpiRNA生合成因子探索の結果、ATP依存性RNAヘリカーゼであるArmitage(Armi)を同定した。本研究により、細胞内でArmiに結合するRNAをiCLIP法および独自に開発したCLIPPARE法により解析することで、これまで詳細な解析がされていなかったpiRN...
❏piRNA生合成経路の分子メカニズム解明(15H05585)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】石津 大嗣 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (40574588)
【キーワード】piRNA / Piwi / CRISPR / tj / 翻訳 (他8件)
【概要】ショウジョウバエ培養細胞株OSCでは、piRNAは一次生合成経路により生成され、Piwiタンパク質に結合する。piRNAは主に転移因子に由来するが、一部のpiRNAはmRNAの3'UTRにコードされている。これまでに、多くのpiRNAを産生するTraffic jam(Tj)の3'UTRにおいて、100塩基長のpiRNA生合成に必須のシス配列が同定された。SHAPE法と呼ばれるRNA...
【総合生物】ゲノム科学:脆弱x症候群RNAサイレンシングを含む研究件
❏転移因子とArgonauteの軍拡競争からゲノムの進化を探る(20221008)
【研究テーマ】基礎ゲノム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】塩見 春彦 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60202107)
【キーワード】ゲノム機能 / RNAサイレンシング / 転移因子 / 小分子RNA / RNAi (他20件)
【概要】「転移因子とRNAサイレンシング機構の間の'軍拡競争'が複雑な遺伝子発現制禦を可能にするゲノムの進化をもたらした」という仮説の検証をショウジョウバエを用いて行った。その結果、転移因子の抑制機構が体細胞では遺伝子の発現制御にも密接に関与していること、そして、生殖細胞では生殖幹細胞-体細胞相互作用や卵形成過程における軸形成に関与していることを示唆する結果を得た。 ...
❏内在性遺伝子発現制御に関わるRNAi関連分子の機能解析(16207011)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】塩見 美喜子 徳島大学, ゲノム機能研究センター, 助教授 (20322745)
【キーワード】RNAi / Argonaute / small RNA / RNA silencing / rasiRNA (他20件)
【概要】申請者は、精神遅滞を最も高頻度に伴う遺伝性ヒト疾患である脆弱X症候群原因遺伝子FMR1の機能解析を続けてきた。その過程において、FMR1遺伝子が翻訳調節に関与するRNA結合蛋白質をコードすること、さらには、ショウジョウバエFMR1相同蛋白質がRNAi活性中心であるRISC複合体の構成因子Argonauteと結合する事を明らかにした。FMR1遺伝子の機能を探索する上で、RNAi経路に関する新知見を得...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:P-bodyRNAサイレンシングを含む研究件
❏RNAレベルでの遺伝子発現制御からみた植物の体制維持の理解(20370019)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】渡邊 雄一郎 (渡辺 雄一郎) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60183125)
【キーワード】植物分子機能 / 発現制御 / small RNA / RNAサイレンシング / 植物ウイルス (他21件)
【概要】植物の発生、環境応答に大きな寄与が示されている小分子RNAの機能発現を、関与するタンパク質性因子に注目した形で発現部位、局在、相互作用、動きについての解析をおこなった。miRNA,siRNAさらに植物固有に見られるtasiRNAの生合成、機能発現部位についての基本情報を得ること、さらに今後につながる研究材料の構築をすることができた。細胞質に小分子RNAによる機能発現の場として、Processing...
❏内在性遺伝子発現制御に関わるRNAi関連分子の機能解析(16207011)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】塩見 美喜子 徳島大学, ゲノム機能研究センター, 助教授 (20322745)
【キーワード】RNAi / Argonaute / small RNA / RNA silencing / rasiRNA (他20件)
【概要】申請者は、精神遅滞を最も高頻度に伴う遺伝性ヒト疾患である脆弱X症候群原因遺伝子FMR1の機能解析を続けてきた。その過程において、FMR1遺伝子が翻訳調節に関与するRNA結合蛋白質をコードすること、さらには、ショウジョウバエFMR1相同蛋白質がRNAi活性中心であるRISC複合体の構成因子Argonauteと結合する事を明らかにした。FMR1遺伝子の機能を探索する上で、RNAi経路に関する新知見を得...
【総合生物】実験動物学:トランスポゾンRNAサイレンシングを含む研究件
❏トランスポゾン侵略から生殖ゲノムをまもるpiRNA作動原理の統合的理解(17H06111)
【研究テーマ】生物分子化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2020-03-31
【研究代表者】塩見 美喜子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (20322745)
【キーワード】PIWI / piRNA / トランスポゾン / RNAサイレンシング / ショウジョウバエ (他6件)
【概要】トランスポゾンの利己的な転移活性による生殖ゲノムの損傷は種の保存を脅かすため、有性生殖を伴う動物は、進化の過程でpiRNAを中核因子とするRNAサイレンシング機構を自己防衛手段として獲得したと考えられている。しかし、その動作原理は未だ不明である。本研究では、piRNAの動作原理を明らかにすることを目的とした。piRNAは、piRNAクラスタから転写された前駆体から生成されるが、piRNA生合成の仕...
❏霊長類を含む哺乳動物の生殖エピゲノム形成機構(25221003)
【研究テーマ】ゲノム生物学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2013-05-31 - 2018-03-31
【研究代表者】塩見 春彦 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (60202107)
【キーワード】生殖細胞 / エピジェネティクス / クロマチン / トランスポゾン / Piwi (他8件)
【概要】哺乳類生殖エピゲノム形成機構の解析を行い、マウスゴノサイト期にメガベースサイズのクロマチン領域がダイナミックに変動することを見出しDAD (Differentially accessible domain) と名付けた。DADの形成に伴いその領域内のヒストンの修飾とDNAのメチル化が変化すること、さらに、DAD領域に存在する転移因子の転写が活性化されることを見出した。一方、ハムスターのPIWI遺伝...
❏トランスポゾン抑制因子piRNAの生合成機構の解明(25251003)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】塩見 美喜子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授(移行) (20322745)
【キーワード】piRNA / 生殖細胞 / ショウジョウバエ / トランスポゾン / RNAサイレンシング
【概要】20-30塩基長の小分子RNAによる遺伝子発現抑制機構をRNAサイレンシングと呼ぶ。正しい遺伝情報を次世代へと受継ぐ使命を担う生殖細胞では、PIWI-interacting RNA(piRNA)がDNA損傷を引き起こす転移性因子トランスポゾンからRNAサイレンシング機構を介して生殖細胞のゲノムをまもると同時に、生殖組織の分化を正常に導く。しかし、その動作原理は未だ不明である。piRNAによるトラン...
【農学】動物生命科学:植物ウイルスRNAサイレンシングを含む研究件
❏ウイルスに対する植物免疫応答の分子基盤(17H03770)
【研究テーマ】植物保護科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】山次 康幸 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40345187)
【キーワード】レクチン抵抗性 / 劣性抵抗性 / 植物ウイルス / 植物免疫 / RNAサイレンシング
【概要】植物免疫研究は食料増産に向けた重要研究領域であり、最初期過程である植物による病原体認識については重点的に解明されているが、植物免疫応答が最終的にどのように病原体に作用して感染を抑制するかについてはほとんど解明されていない。本研究ではウイルスに対する主要な植物免疫応答として代表者らが見出したレクチン抵抗性を対象とし、高度に制御されたin vitro実験系を採り入れ、ウイルス感染阻害の作用点を明らかに...
❏植物ウイルスに対するRNAサイレンシングと自然免疫応答のクロストーク(24688005)
【研究テーマ】植物病理学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山次 康幸 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (40345187)
【キーワード】植物・病原体相互作用 / RNAサイレンシング / 自然免疫応答 / 植物ウイルス / 抵抗性
【概要】植物はウイルスの感染に対して、RNAサイレンシングならびに自然免疫応答という2つの防御メカニズムを備えている。RNAサイレンシングを抑制するRNAサイレンシングサプレッサーTGBp1の機能解析を行い、二本鎖RNA合成に関与するシロイヌナズナタンパク質SGS3およびRDR6と相互作用し、細胞内で凝集・不活化させることを示した。また、植物ウイルスに対する自然免疫応答遺伝子JAX1の機能解析を行い、関与...
❏RNAレベルでの遺伝子発現制御からみた植物の体制維持の理解(20370019)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】渡邊 雄一郎 (渡辺 雄一郎) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60183125)
【キーワード】植物分子機能 / 発現制御 / small RNA / RNAサイレンシング / 植物ウイルス (他21件)
【概要】植物の発生、環境応答に大きな寄与が示されている小分子RNAの機能発現を、関与するタンパク質性因子に注目した形で発現部位、局在、相互作用、動きについての解析をおこなった。miRNA,siRNAさらに植物固有に見られるtasiRNAの生合成、機能発現部位についての基本情報を得ること、さらに今後につながる研究材料の構築をすることができた。細胞質に小分子RNAによる機能発現の場として、Processing...
【医歯薬学】基礎医学:生殖細胞RNAサイレンシングを含む研究件
❏霊長類を含む哺乳動物の生殖エピゲノム形成機構(25221003)
【研究テーマ】ゲノム生物学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2013-05-31 - 2018-03-31
【研究代表者】塩見 春彦 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (60202107)
【キーワード】生殖細胞 / エピジェネティクス / クロマチン / トランスポゾン / Piwi (他8件)
【概要】哺乳類生殖エピゲノム形成機構の解析を行い、マウスゴノサイト期にメガベースサイズのクロマチン領域がダイナミックに変動することを見出しDAD (Differentially accessible domain) と名付けた。DADの形成に伴いその領域内のヒストンの修飾とDNAのメチル化が変化すること、さらに、DAD領域に存在する転移因子の転写が活性化されることを見出した。一方、ハムスターのPIWI遺伝...
❏トランスポゾン抑制因子piRNAの生合成機構の解明(25251003)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】塩見 美喜子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授(移行) (20322745)
【キーワード】piRNA / 生殖細胞 / ショウジョウバエ / トランスポゾン / RNAサイレンシング
【概要】20-30塩基長の小分子RNAによる遺伝子発現抑制機構をRNAサイレンシングと呼ぶ。正しい遺伝情報を次世代へと受継ぐ使命を担う生殖細胞では、PIWI-interacting RNA(piRNA)がDNA損傷を引き起こす転移性因子トランスポゾンからRNAサイレンシング機構を介して生殖細胞のゲノムをまもると同時に、生殖組織の分化を正常に導く。しかし、その動作原理は未だ不明である。piRNAによるトラン...
❏転移因子とArgonauteの軍拡競争からゲノムの進化を探る(20221008)
【研究テーマ】基礎ゲノム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】塩見 春彦 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60202107)
【キーワード】ゲノム機能 / RNAサイレンシング / 転移因子 / 小分子RNA / RNAi (他20件)
【概要】「転移因子とRNAサイレンシング機構の間の'軍拡競争'が複雑な遺伝子発現制禦を可能にするゲノムの進化をもたらした」という仮説の検証をショウジョウバエを用いて行った。その結果、転移因子の抑制機構が体細胞では遺伝子の発現制御にも密接に関与していること、そして、生殖細胞では生殖幹細胞-体細胞相互作用や卵形成過程における軸形成に関与していることを示唆する結果を得た。 ...
【医歯薬学】内科系臨床医学:マイクロRNA(miRNA)RNAサイレンシングを含む研究件
❏栄養成長期から生殖成長期への移行における核ゲノムDNA周辺の動態変化の解析(21K06225)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】渡邊 雄一郎 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60183125)
【キーワード】生殖成長期 / マイクロRNA / ゼニゴケ / シロイヌナズナ / 生殖成長 (他8件)
【概要】我々はゼニゴケゲノム中、陸上植物間で非常によく保存されたマイクロRNA(miRNA)種の同定、およびそれらの持つ生物学的意義を解析している。その中の一つであるmiR529c遺伝子座を人為的に破壊し、その標的である転写因子SPL2の発現を促すと、環境変化なしにゼニゴケが生殖成長へと移行することを見出した。このことはモデル植物シロイヌナズナにおいて、miR529cとorthologousなmiR156...
❏内在性遺伝子発現制御に関わるRNAi関連分子の機能解析(16207011)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】塩見 美喜子 徳島大学, ゲノム機能研究センター, 助教授 (20322745)
【キーワード】RNAi / Argonaute / small RNA / RNA silencing / rasiRNA (他20件)
【概要】申請者は、精神遅滞を最も高頻度に伴う遺伝性ヒト疾患である脆弱X症候群原因遺伝子FMR1の機能解析を続けてきた。その過程において、FMR1遺伝子が翻訳調節に関与するRNA結合蛋白質をコードすること、さらには、ショウジョウバエFMR1相同蛋白質がRNAi活性中心であるRISC複合体の構成因子Argonauteと結合する事を明らかにした。FMR1遺伝子の機能を探索する上で、RNAi経路に関する新知見を得...
【医歯薬学】外科系臨床医学:CRISPRRNAサイレンシングを含む研究件
❏RNA依存性エフェクター複合体の構造機能解析(18H02384)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】西増 弘志 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (00467044)
【キーワード】RNA / タンパク質 / CRISPR / RNAサイレンシング / 立体構造 (他8件)
【概要】ショウジョウバエ由来PIWIタンパク質Piwiの結晶構造を決定し、PiwiがpiRNAと結合して生殖細胞を保護する分子基盤を明らかにした。さらに、様々な細菌に由来するCas9およびCas12の立体構造を解明し、CRISPR-Cas酵素の多様な作動機構の理解に貢献するとともに新たなゲノム編集技術の開発基盤を確立した。 ...
❏piRNA生合成経路の分子メカニズム解明(15H05585)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】石津 大嗣 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (40574588)
【キーワード】piRNA / Piwi / CRISPR / tj / 翻訳 (他8件)
【概要】ショウジョウバエ培養細胞株OSCでは、piRNAは一次生合成経路により生成され、Piwiタンパク質に結合する。piRNAは主に転移因子に由来するが、一部のpiRNAはmRNAの3'UTRにコードされている。これまでに、多くのpiRNAを産生するTraffic jam(Tj)の3'UTRにおいて、100塩基長のpiRNA生合成に必須のシス配列が同定された。SHAPE法と呼ばれるRNA...
【医歯薬学】外科系臨床医学:小分子RNARNAサイレンシングを含む研究件
❏RNAレベルでの遺伝子発現制御からみた植物の体制維持の理解(20370019)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】渡邊 雄一郎 (渡辺 雄一郎) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60183125)
【キーワード】植物分子機能 / 発現制御 / small RNA / RNAサイレンシング / 植物ウイルス (他21件)
【概要】植物の発生、環境応答に大きな寄与が示されている小分子RNAの機能発現を、関与するタンパク質性因子に注目した形で発現部位、局在、相互作用、動きについての解析をおこなった。miRNA,siRNAさらに植物固有に見られるtasiRNAの生合成、機能発現部位についての基本情報を得ること、さらに今後につながる研究材料の構築をすることができた。細胞質に小分子RNAによる機能発現の場として、Processing...
❏転移因子とArgonauteの軍拡競争からゲノムの進化を探る(20221008)
【研究テーマ】基礎ゲノム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】塩見 春彦 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60202107)
【キーワード】ゲノム機能 / RNAサイレンシング / 転移因子 / 小分子RNA / RNAi (他20件)
【概要】「転移因子とRNAサイレンシング機構の間の'軍拡競争'が複雑な遺伝子発現制禦を可能にするゲノムの進化をもたらした」という仮説の検証をショウジョウバエを用いて行った。その結果、転移因子の抑制機構が体細胞では遺伝子の発現制御にも密接に関与していること、そして、生殖細胞では生殖幹細胞-体細胞相互作用や卵形成過程における軸形成に関与していることを示唆する結果を得た。 ...
❏内在性遺伝子発現制御に関わるRNAi関連分子の機能解析(16207011)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】塩見 美喜子 徳島大学, ゲノム機能研究センター, 助教授 (20322745)
【キーワード】RNAi / Argonaute / small RNA / RNA silencing / rasiRNA (他20件)
【概要】申請者は、精神遅滞を最も高頻度に伴う遺伝性ヒト疾患である脆弱X症候群原因遺伝子FMR1の機能解析を続けてきた。その過程において、FMR1遺伝子が翻訳調節に関与するRNA結合蛋白質をコードすること、さらには、ショウジョウバエFMR1相同蛋白質がRNAi活性中心であるRISC複合体の構成因子Argonauteと結合する事を明らかにした。FMR1遺伝子の機能を探索する上で、RNAi経路に関する新知見を得...
【医歯薬学】薬学:ショウジョウバエRNAサイレンシングを含む研究件
❏トランスポゾン侵略から生殖ゲノムをまもるpiRNA作動原理の統合的理解(17H06111)
【研究テーマ】生物分子化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2017-05-31 - 2020-03-31
【研究代表者】塩見 美喜子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (20322745)
【キーワード】PIWI / piRNA / トランスポゾン / RNAサイレンシング / ショウジョウバエ (他6件)
【概要】トランスポゾンの利己的な転移活性による生殖ゲノムの損傷は種の保存を脅かすため、有性生殖を伴う動物は、進化の過程でpiRNAを中核因子とするRNAサイレンシング機構を自己防衛手段として獲得したと考えられている。しかし、その動作原理は未だ不明である。本研究では、piRNAの動作原理を明らかにすることを目的とした。piRNAは、piRNAクラスタから転写された前駆体から生成されるが、piRNA生合成の仕...
❏トランスポゾン抑制因子piRNAの生合成機構の解明(25251003)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】塩見 美喜子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授(移行) (20322745)
【キーワード】piRNA / 生殖細胞 / ショウジョウバエ / トランスポゾン / RNAサイレンシング
【概要】20-30塩基長の小分子RNAによる遺伝子発現抑制機構をRNAサイレンシングと呼ぶ。正しい遺伝情報を次世代へと受継ぐ使命を担う生殖細胞では、PIWI-interacting RNA(piRNA)がDNA損傷を引き起こす転移性因子トランスポゾンからRNAサイレンシング機構を介して生殖細胞のゲノムをまもると同時に、生殖組織の分化を正常に導く。しかし、その動作原理は未だ不明である。piRNAによるトラン...
❏トランスポゾン侵略から生殖細胞ゲノムをまもるpiRNA動作原理の統合的理解(25221101)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2013-05-31 - 2018-03-31
【研究代表者】塩見 美喜子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (20322745)
【キーワード】PIWI / piRNA / トランスポゾン / RNAサイレンシング / ショウジョウバエ
【概要】PIWI-interacting RNA(piRNA)は正しい遺伝情報を次世代へと受継ぐ使命を担う生殖細胞でDNA損傷を引き起こす転移性因子トランスポゾンから生殖細胞のゲノムをまもる役割を担う。しかし、その動作原理は未だ不明である。本研究課題では、特に[I] piRNA生合成と[II] piRNAによる核内サイレンシングの仕組みに焦点を絞り解析を進めることによってpiRNA機構の全貌解明を目指した...
【医歯薬学】薬学:RNARNAサイレンシングを含む研究件
❏RNA依存性エフェクター複合体の構造機能解析(18H02384)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】西増 弘志 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (00467044)
【キーワード】RNA / タンパク質 / CRISPR / RNAサイレンシング / 立体構造 (他8件)
【概要】ショウジョウバエ由来PIWIタンパク質Piwiの結晶構造を決定し、PiwiがpiRNAと結合して生殖細胞を保護する分子基盤を明らかにした。さらに、様々な細菌に由来するCas9およびCas12の立体構造を解明し、CRISPR-Cas酵素の多様な作動機構の理解に貢献するとともに新たなゲノム編集技術の開発基盤を確立した。 ...
❏RNAレベルでの遺伝子発現制御からみた植物の体制維持の理解(20370019)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】渡邊 雄一郎 (渡辺 雄一郎) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60183125)
【キーワード】植物分子機能 / 発現制御 / small RNA / RNAサイレンシング / 植物ウイルス (他21件)
【概要】植物の発生、環境応答に大きな寄与が示されている小分子RNAの機能発現を、関与するタンパク質性因子に注目した形で発現部位、局在、相互作用、動きについての解析をおこなった。miRNA,siRNAさらに植物固有に見られるtasiRNAの生合成、機能発現部位についての基本情報を得ること、さらに今後につながる研究材料の構築をすることができた。細胞質に小分子RNAによる機能発現の場として、Processing...
❏内在性遺伝子発現制御に関わるRNAi関連分子の機能解析(16207011)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】塩見 美喜子 徳島大学, ゲノム機能研究センター, 助教授 (20322745)
【キーワード】RNAi / Argonaute / small RNA / RNA silencing / rasiRNA (他20件)
【概要】申請者は、精神遅滞を最も高頻度に伴う遺伝性ヒト疾患である脆弱X症候群原因遺伝子FMR1の機能解析を続けてきた。その過程において、FMR1遺伝子が翻訳調節に関与するRNA結合蛋白質をコードすること、さらには、ショウジョウバエFMR1相同蛋白質がRNAi活性中心であるRISC複合体の構成因子Argonauteと結合する事を明らかにした。FMR1遺伝子の機能を探索する上で、RNAi経路に関する新知見を得...
【医歯薬学】薬学:RNAiRNAサイレンシングを含む研究件
❏転移因子とArgonauteの軍拡競争からゲノムの進化を探る(20221008)
【研究テーマ】基礎ゲノム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】塩見 春彦 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60202107)
【キーワード】ゲノム機能 / RNAサイレンシング / 転移因子 / 小分子RNA / RNAi (他20件)
【概要】「転移因子とRNAサイレンシング機構の間の'軍拡競争'が複雑な遺伝子発現制禦を可能にするゲノムの進化をもたらした」という仮説の検証をショウジョウバエを用いて行った。その結果、転移因子の抑制機構が体細胞では遺伝子の発現制御にも密接に関与していること、そして、生殖細胞では生殖幹細胞-体細胞相互作用や卵形成過程における軸形成に関与していることを示唆する結果を得た。 ...
❏内在性遺伝子発現制御に関わるRNAi関連分子の機能解析(16207011)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】塩見 美喜子 徳島大学, ゲノム機能研究センター, 助教授 (20322745)
【キーワード】RNAi / Argonaute / small RNA / RNA silencing / rasiRNA (他20件)
【概要】申請者は、精神遅滞を最も高頻度に伴う遺伝性ヒト疾患である脆弱X症候群原因遺伝子FMR1の機能解析を続けてきた。その過程において、FMR1遺伝子が翻訳調節に関与するRNA結合蛋白質をコードすること、さらには、ショウジョウバエFMR1相同蛋白質がRNAi活性中心であるRISC複合体の構成因子Argonauteと結合する事を明らかにした。FMR1遺伝子の機能を探索する上で、RNAi経路に関する新知見を得...
【医歯薬学】看護学:miRNARNAサイレンシングを含む研究件
❏細胞内温度に依存したRNAサイレンシング活性の制御機構(16K14640)
【研究テーマ】ゲノム生物学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】程 久美子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (50213327)
【キーワード】RNAサイレンシング / miRNA / 細胞内温度 / 熱力学的安定性
【概要】ショウジョウバエ・ヒト・ニワトリ細胞を用いて、 RNAサイレンシング効果のレポーター解析を行った。生育温度が低いショウジョウバエで最も強い活性が見られたため、生育温度に依存してRNAサイレンシング活性が異なる可能性が強く示唆された。また、細胞内の温度分布に依存した影響を明らかにするため、Argonauteタンパク質に各細胞内小器官のセンサーシグナルをつけたコンストラクトを作製した。microRNA...
❏RNAレベルでの遺伝子発現制御からみた植物の体制維持の理解(20370019)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】渡邊 雄一郎 (渡辺 雄一郎) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60183125)
【キーワード】植物分子機能 / 発現制御 / small RNA / RNAサイレンシング / 植物ウイルス (他21件)
【概要】植物の発生、環境応答に大きな寄与が示されている小分子RNAの機能発現を、関与するタンパク質性因子に注目した形で発現部位、局在、相互作用、動きについての解析をおこなった。miRNA,siRNAさらに植物固有に見られるtasiRNAの生合成、機能発現部位についての基本情報を得ること、さらに今後につながる研究材料の構築をすることができた。細胞質に小分子RNAによる機能発現の場として、Processing...
❏内在性遺伝子発現制御に関わるRNAi関連分子の機能解析(16207011)
【研究テーマ】分子生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】塩見 美喜子 徳島大学, ゲノム機能研究センター, 助教授 (20322745)
【キーワード】RNAi / Argonaute / small RNA / RNA silencing / rasiRNA (他20件)
【概要】申請者は、精神遅滞を最も高頻度に伴う遺伝性ヒト疾患である脆弱X症候群原因遺伝子FMR1の機能解析を続けてきた。その過程において、FMR1遺伝子が翻訳調節に関与するRNA結合蛋白質をコードすること、さらには、ショウジョウバエFMR1相同蛋白質がRNAi活性中心であるRISC複合体の構成因子Argonauteと結合する事を明らかにした。FMR1遺伝子の機能を探索する上で、RNAi経路に関する新知見を得...
【医歯薬学】看護学:エピジェネテイクスRNAサイレンシングを含む研究件
❏霊長類を含む哺乳動物の生殖エピゲノム形成機構(25221003)
【研究テーマ】ゲノム生物学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2013-05-31 - 2018-03-31
【研究代表者】塩見 春彦 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (60202107)
【キーワード】生殖細胞 / エピジェネティクス / クロマチン / トランスポゾン / Piwi (他8件)
【概要】哺乳類生殖エピゲノム形成機構の解析を行い、マウスゴノサイト期にメガベースサイズのクロマチン領域がダイナミックに変動することを見出しDAD (Differentially accessible domain) と名付けた。DADの形成に伴いその領域内のヒストンの修飾とDNAのメチル化が変化すること、さらに、DAD領域に存在する転移因子の転写が活性化されることを見出した。一方、ハムスターのPIWI遺伝...
❏転移因子とArgonauteの軍拡競争からゲノムの進化を探る(20221008)
【研究テーマ】基礎ゲノム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】塩見 春彦 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60202107)
【キーワード】ゲノム機能 / RNAサイレンシング / 転移因子 / 小分子RNA / RNAi (他20件)
【概要】「転移因子とRNAサイレンシング機構の間の'軍拡競争'が複雑な遺伝子発現制禦を可能にするゲノムの進化をもたらした」という仮説の検証をショウジョウバエを用いて行った。その結果、転移因子の抑制機構が体細胞では遺伝子の発現制御にも密接に関与していること、そして、生殖細胞では生殖幹細胞-体細胞相互作用や卵形成過程における軸形成に関与していることを示唆する結果を得た。 ...
【医歯薬学】看護学:ゲノムRNAサイレンシングを含む研究件
❏RNAレベルでの遺伝子発現制御からみた植物の体制維持の理解(20370019)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】渡邊 雄一郎 (渡辺 雄一郎) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (60183125)
【キーワード】植物分子機能 / 発現制御 / small RNA / RNAサイレンシング / 植物ウイルス (他21件)
【概要】植物の発生、環境応答に大きな寄与が示されている小分子RNAの機能発現を、関与するタンパク質性因子に注目した形で発現部位、局在、相互作用、動きについての解析をおこなった。miRNA,siRNAさらに植物固有に見られるtasiRNAの生合成、機能発現部位についての基本情報を得ること、さらに今後につながる研究材料の構築をすることができた。細胞質に小分子RNAによる機能発現の場として、Processing...
❏転移因子とArgonauteの軍拡競争からゲノムの進化を探る(20221008)
【研究テーマ】基礎ゲノム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】塩見 春彦 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60202107)
【キーワード】ゲノム機能 / RNAサイレンシング / 転移因子 / 小分子RNA / RNAi (他20件)
【概要】「転移因子とRNAサイレンシング機構の間の'軍拡競争'が複雑な遺伝子発現制禦を可能にするゲノムの進化をもたらした」という仮説の検証をショウジョウバエを用いて行った。その結果、転移因子の抑制機構が体細胞では遺伝子の発現制御にも密接に関与していること、そして、生殖細胞では生殖幹細胞-体細胞相互作用や卵形成過程における軸形成に関与していることを示唆する結果を得た。 ...