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研究分野別サイレントキーワード
「生分解性プラスチック」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境保全学:バイオポリエステル生分解性プラスチックを含む研究件
❏人工代謝系構築による微生物ポリエステルの生合成法開発と材料物性評価(21H03640)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】柘植 丈治 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70332260)
【キーワード】ポリヒドロキシアルカン酸 / 生分解性プラスチック / バイオポリエステル
【概要】微生物が合成するポリヒドロキシアルカン酸(PHA)は、海中でも分解される生分解性プラスチックとして、その利用に注目が集まっている。微生物が合成するPHAのうち、3-ヒドロキシ-2-メチルブタン酸(3H2MB)を含むポリマーは、融点が高く、耐熱性に優れた高性能な生分解性プラスチックとして使用できる。しかし、このポリマーは僅かな量しか合成できないため、本研究では3H2MBを含むポリマーを高収量で生産す...
❏超高分子量バイオポリエステルの生合成と超延伸による高強度・高弾性率繊維の開発(25620168)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / フィルム / 繊維 (他23件)
【概要】本研究では、超高分子量バイオポリエステルを生合成するとともに、新たに開発した冷延伸・二段階延伸法、微結晶核延伸法、冷延伸・中間熱処理法などの延伸法を用いて、破壊強度1GPa以上の生分解性を有するバイオベースプラスチック繊維の開発に成功した。また、通常分子量のバイオポリエステルに超高分子量バイオポリエステルを少量添加することでにより、超高分子量からのみで作製した繊維以上の破壊強度を有する高強度繊維の...
❏代謝工学的手法を用いた高性能バイオポリエステルの創製(13760232)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】柘植 丈治 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助手 (70332260)
【キーワード】バイオポリエステル / ポリヒドロキシアルカン酸 / 代謝工学 / 生分解性プラスチック / エノイルCoAヒドラターゼ (他9件)
【概要】本研究は、様々な組成からなるバイオポリエステルを代謝工学的手法を用いて合成し、その基礎的な高分子物性を解析することを目的として行った。これまでに知られているバイオポリエステルの物性は、硬くて脆いか、柔らかすぎるエラストマー状態のどちらかであった。我々が期待する物性は、それらの中間の物性を有し、フイルム状に成型加工が可能なものである。この目的に合う物性を発揮するポリマーとして、炭素鎖数4の3-ヒドロ...
【環境学】環境保全学:微生物合成生分解性プラスチックを含む研究件
❏優れた共重合ポリエステル生産菌の分子育種と次世代型ポリエステル生合成経路の構築(25292058)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / Ralstonia eutropha / 代謝工学 (他11件)
【概要】微生物産生ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を環境低負荷型高分子素材として実用化するには、物性の優れた共重合PHAを低コストで生産する必要がある。本研究ではRalstonia eutropha改変株によるポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)[P(3HB-co-3HHx)]生合成について、脂肪酸β-酸化経路の改変による植物油原料からの生合成経路の改善、糖質原料からの生合成を...
❏顆粒結合タンパク質を利用した微生物の共重合ポリエステル生合成能の向上と制御(25630373)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / 酵素重合 / 組成制御 (他11件)
【概要】バイオプラスチックであるP(3HB-co-3HHx)の効率的微生物合成に向けた新規な改変戦略として、PHA顆粒結合タンパク質PhaPの機能に着目した。組換えRalstonia eutrophaにおける本来の主要PhaPを、広基質特異性の外来PHA合成酵素と同じ微生物に由来する外来PhaPに置換したところ、大豆油炭素源から生合成されたP(3HB-co-3HHx)の3HHx分率と分子量の増加が見られた...
❏新しい微生物ポリエステルの発酵生産プリセスの開発(63850183)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】土肥 義治 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教授 (40016639)
【キーワード】微生物ポリエステル / 共重合ポリエステル / バイオプラスチック / 生分解性ポリマ- / 発酵生産プロセス (他13件)
【概要】多くの微生物は、プラスチックの一種のポリエステルを生合成し,それをエネルギ-貯蔵物質として体内に蓄えている。微生物のつくるポリエステルは,大地や海洋にすむ微生物によって分解されるために,地球の環境と生命を守るバイオプラスチックとして注目されている。筆者らは微生物のAlcaligenes eutrophusに与えるエサの炭素源を工夫することによって,すぐれた物理的性質をもつ2種の共重合ポリエステルが...
【環境学】環境保全学:化学合成独立栄養細菌生分解性プラスチックを含む研究件
❏新規な還元力供給システムを利用した二酸化炭素からの生分解性プラスチック合成(21K17908)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2026-03-31
【研究代表者】宮原 佑宜 東京工業大学, 物質理工学院, 特任助教 (00837768)
【キーワード】化学合成独立栄養細菌 / 生分解性プラスチック / 還元力供給システム / ギ酸デヒドロゲナーゼ / 亜リン酸デヒドロゲナーゼ (他6件)
【概要】本申請課題では、新規な還元力供給システムを構築し、水素ガスによる爆発の危険性を完全に解除した独立栄養培養系の構築を試みる。また、生分解性プラスチックであるポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を細胞内に合成、蓄積する化学合成独立栄養細菌Ralstonia eutrophaを使用することで、二酸化炭素からのPHA生産手法の創生を目指す。 本年度は、(1)水素ガス以外の物質から還元力を供給するために、亜...
❏二酸化炭素微生物固定における低濃度水素利用法の開発(19K22923)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】柘植 丈治 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70332260)
【キーワード】ポリヒドロキシアルカン酸 / 生分解性プラスチック / 化学合成独立栄養細菌 / ポリエステル合成
【概要】本課題では、水素細菌を用いた独立栄養培養において、爆発下限界の低濃度水素を活用することに着目した。爆発下限界の水素濃度は4 %であり、この水素濃度であれば理論上、水素を安全に取り扱って培養することできる。しかしながら、この低濃度水素で水素細菌がどの程度の二酸化炭素固定能を示し、どの程度の菌体増殖を行うのかについては調査されておらず、その利用可能性は未知数である。そこで、爆発下限界の水素濃度において...
【化学】材料化学:バイオベースプラスチック生分解性プラスチックを含む研究件
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
❏超高分子量バイオポリエステルの生合成と超延伸による高強度・高弾性率繊維の開発(25620168)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / フィルム / 繊維 (他23件)
【概要】本研究では、超高分子量バイオポリエステルを生合成するとともに、新たに開発した冷延伸・二段階延伸法、微結晶核延伸法、冷延伸・中間熱処理法などの延伸法を用いて、破壊強度1GPa以上の生分解性を有するバイオベースプラスチック繊維の開発に成功した。また、通常分子量のバイオポリエステルに超高分子量バイオポリエステルを少量添加することでにより、超高分子量からのみで作製した繊維以上の破壊強度を有する高強度繊維の...
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
【化学】材料化学:高分子多糖類生分解性プラスチックを含む研究件
❏生分解開始機能を有し、生分解速度も制御された高性能バイオマスプラスチックの創製(19H00908)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生分解性プラスチック / 分解開始スイッチ機能 / 生分解速度制御 / 繊維 / BOD生分解試験 (他22件)
【概要】現在、非生分解プラスチックによるごみ問題が解決すべき課題として取り上げられている。生分解性プラスチックは解決策の一つとして取り上げられているが、耐熱性や強度などの物性に乏しいことから真の実用化には至っていない。また、使っているときは分解せず、使用後、環境中に流出したら分解が始まる生分解開始機能の付与や、目的の速度で分解する生分解速度制御技術の開発が望まれている。 本年度は、微生物が糖や植物油から生...
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
【化学】材料化学:繊維生分解性プラスチックを含む研究件
❏生分解開始機能を有し、生分解速度も制御された高性能バイオマスプラスチックの創製(19H00908)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生分解性プラスチック / 分解開始スイッチ機能 / 生分解速度制御 / 繊維 / BOD生分解試験 (他22件)
【概要】現在、非生分解プラスチックによるごみ問題が解決すべき課題として取り上げられている。生分解性プラスチックは解決策の一つとして取り上げられているが、耐熱性や強度などの物性に乏しいことから真の実用化には至っていない。また、使っているときは分解せず、使用後、環境中に流出したら分解が始まる生分解開始機能の付与や、目的の速度で分解する生分解速度制御技術の開発が望まれている。 本年度は、微生物が糖や植物油から生...
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
❏超高分子量バイオポリエステルの生合成と超延伸による高強度・高弾性率繊維の開発(25620168)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / フィルム / 繊維 (他23件)
【概要】本研究では、超高分子量バイオポリエステルを生合成するとともに、新たに開発した冷延伸・二段階延伸法、微結晶核延伸法、冷延伸・中間熱処理法などの延伸法を用いて、破壊強度1GPa以上の生分解性を有するバイオベースプラスチック繊維の開発に成功した。また、通常分子量のバイオポリエステルに超高分子量バイオポリエステルを少量添加することでにより、超高分子量からのみで作製した繊維以上の破壊強度を有する高強度繊維の...
【化学】材料化学:延伸生分解性プラスチックを含む研究件
❏超高分子量バイオポリマーを用いた高強度かつ高ゴム弾性を有する生体吸収性繊維の開発(18K19104)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生体吸収性繊維 / 生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / 伸縮性繊維 / ポーラス繊維 (他19件)
【概要】現在、再生産可能資源であるバイオマスを出発原料としたバイオマスプラスチックから生体吸収性などの優れた性能を有している材料の開発が望まれている。本研究では、糖や植物油から微生物が生合成する微生物産生ポリエステルから、生体吸収性を有し、強度と伸縮性に優れ、手術用縫合糸などにも利用可能な高性能な生体吸収性繊維の開発に成功した。従来の融点以上での溶融紡糸法ではなく、新たな溶融紡糸法を開発することにより、強...
❏超高分子量バイオポリエステルの生合成と超延伸による高強度・高弾性率繊維の開発(25620168)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / フィルム / 繊維 (他23件)
【概要】本研究では、超高分子量バイオポリエステルを生合成するとともに、新たに開発した冷延伸・二段階延伸法、微結晶核延伸法、冷延伸・中間熱処理法などの延伸法を用いて、破壊強度1GPa以上の生分解性を有するバイオベースプラスチック繊維の開発に成功した。また、通常分子量のバイオポリエステルに超高分子量バイオポリエステルを少量添加することでにより、超高分子量からのみで作製した繊維以上の破壊強度を有する高強度繊維の...
【化学】材料化学:高強度繊維生分解性プラスチックを含む研究件
❏超高分子量バイオポリマーを用いた高強度かつ高ゴム弾性を有する生体吸収性繊維の開発(18K19104)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生体吸収性繊維 / 生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / 伸縮性繊維 / ポーラス繊維 (他19件)
【概要】現在、再生産可能資源であるバイオマスを出発原料としたバイオマスプラスチックから生体吸収性などの優れた性能を有している材料の開発が望まれている。本研究では、糖や植物油から微生物が生合成する微生物産生ポリエステルから、生体吸収性を有し、強度と伸縮性に優れ、手術用縫合糸などにも利用可能な高性能な生体吸収性繊維の開発に成功した。従来の融点以上での溶融紡糸法ではなく、新たな溶融紡糸法を開発することにより、強...
❏超高分子量バイオポリエステルの生合成と超延伸による高強度・高弾性率繊維の開発(25620168)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / フィルム / 繊維 (他23件)
【概要】本研究では、超高分子量バイオポリエステルを生合成するとともに、新たに開発した冷延伸・二段階延伸法、微結晶核延伸法、冷延伸・中間熱処理法などの延伸法を用いて、破壊強度1GPa以上の生分解性を有するバイオベースプラスチック繊維の開発に成功した。また、通常分子量のバイオポリエステルに超高分子量バイオポリエステルを少量添加することでにより、超高分子量からのみで作製した繊維以上の破壊強度を有する高強度繊維の...
【化学】複合化学:生分解性ポリマー生分解性プラスチックを含む研究件
❏ポリヒドロキシアルカン酸分解酵素の作用によるポリエステルの表面構造変化(13750826)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】吉江 尚子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助手 (20224678)
【キーワード】生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / PHA分解酵素 / ATR / IR (他11件)
【概要】本研究ではポリヒドロキシアルカン酸(PHA)分解酵素による分解でPHA表面に引き起こされる構造変化を減衰全反射(ATR)モードの赤外(IR)分光法により分析した。ATR/IRスペクトルのC=0伸縮振動バンドの解析により、酵素分解によりPHAの表面結晶化度は低下することが明らかとなった。PHA分解酵素によるPHA分解の速度は、結晶部分より非晶部分で大きいため分解により表面結晶化度は上昇すると予想され...
❏新しい微生物ポリエステルの発酵生産プリセスの開発(63850183)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】土肥 義治 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教授 (40016639)
【キーワード】微生物ポリエステル / 共重合ポリエステル / バイオプラスチック / 生分解性ポリマ- / 発酵生産プロセス (他13件)
【概要】多くの微生物は、プラスチックの一種のポリエステルを生合成し,それをエネルギ-貯蔵物質として体内に蓄えている。微生物のつくるポリエステルは,大地や海洋にすむ微生物によって分解されるために,地球の環境と生命を守るバイオプラスチックとして注目されている。筆者らは微生物のAlcaligenes eutrophusに与えるエサの炭素源を工夫することによって,すぐれた物理的性質をもつ2種の共重合ポリエステルが...
【化学】複合化学:フィルム生分解性プラスチックを含む研究件
❏生分解開始機能を有し、生分解速度も制御された高性能バイオマスプラスチックの創製(19H00908)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生分解性プラスチック / 分解開始スイッチ機能 / 生分解速度制御 / 繊維 / BOD生分解試験 (他22件)
【概要】現在、非生分解プラスチックによるごみ問題が解決すべき課題として取り上げられている。生分解性プラスチックは解決策の一つとして取り上げられているが、耐熱性や強度などの物性に乏しいことから真の実用化には至っていない。また、使っているときは分解せず、使用後、環境中に流出したら分解が始まる生分解開始機能の付与や、目的の速度で分解する生分解速度制御技術の開発が望まれている。 本年度は、微生物が糖や植物油から生...
❏超高分子量バイオポリマーを用いた高強度かつ高ゴム弾性を有する生体吸収性繊維の開発(18K19104)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生体吸収性繊維 / 生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / 伸縮性繊維 / ポーラス繊維 (他19件)
【概要】現在、再生産可能資源であるバイオマスを出発原料としたバイオマスプラスチックから生体吸収性などの優れた性能を有している材料の開発が望まれている。本研究では、糖や植物油から微生物が生合成する微生物産生ポリエステルから、生体吸収性を有し、強度と伸縮性に優れ、手術用縫合糸などにも利用可能な高性能な生体吸収性繊維の開発に成功した。従来の融点以上での溶融紡糸法ではなく、新たな溶融紡糸法を開発することにより、強...
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
【化学】複合化学:Ralstonia eutropha生分解性プラスチックを含む研究件
❏優れた共重合ポリエステル生産菌の分子育種と次世代型ポリエステル生合成経路の構築(25292058)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / Ralstonia eutropha / 代謝工学 (他11件)
【概要】微生物産生ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を環境低負荷型高分子素材として実用化するには、物性の優れた共重合PHAを低コストで生産する必要がある。本研究ではRalstonia eutropha改変株によるポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)[P(3HB-co-3HHx)]生合成について、脂肪酸β-酸化経路の改変による植物油原料からの生合成経路の改善、糖質原料からの生合成を...
❏遺伝子組換え微生物によるポリヒドロキシアルカン酸の合成(10750640)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】福居 俊昭 京都大学, 大学院・工学研究科, 助手 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / PHA / P(3HB) / Aeromonas caviae (他8件)
【概要】微生物が合成し蓄積するポリヒドロキシアルカン酸(PHA)は生分解性という特徴を有する熱可塑性高分子であることから、環境に負荷を与えない無公害プラスチックとしての応用が期待されている。本研究では遺伝子工学的手法により、油脂や廃棄バイオマス(廃糖蜜や酒造廃液など)といった安価な炭素源から良好に増殖し、優れた物性のPHAを効率よく生合成・蓄積する微生物の育種を目指す。 土壌より単離したAeromonas...
【化学】複合化学:ポリエステル生分解性プラスチックを含む研究件
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
❏微生物由来のポリエステルを主成分とする高強度生分解性高分子複合材料の開発(07555602)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】井上 義夫 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (60016649)
【キーワード】高分子複合材料 / 生分解性プラスチック / ポリマーブレンド / ポリエステル / ポリ(3-ヒドロキシ酪酸) (他7件)
【概要】微生物由来のポリ(3-ヒドロキシ酪酸)は生分解性,生体適合性などを持つ熱可塑性ポリエステルであるが,高結晶性で堅くて脆いために実用化されてはいない。本研究では,微生物由来のポリエステルを主成分とし,これと同種または異種の副成分高分子材料を組み合わせることにより,力学的強度,成型性などの性質の優れた生分解性高分子複合材料を開発することを目的として基礎的研究を行った。平成7年度は副成分高分子材料として...
❏固体高分解能NMRによる微生物由来の共重合ポリエステルの結晶化挙動の研究(06651043)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】井上 義夫 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (60016649)
【キーワード】固体高分解能NMR / 生分解性プラスチック / 共重合体 / 高分子結晶 / ポリエステル (他6件)
【概要】或る種の微生物が産生するポリエステルは生分解性・加水分解性を示すので注目されている。このようなポリエステルの代表例は3-ヒドロキシ酪酸-3-ヒドロキシ吉草酸共重合体(PHB-HV)などの結晶性共重合体である。これら共重合体の生分解性を含む物性は単量体組成に強く依存するので単量体組成の決定は重要である。 平成6年度の研究では,水素細菌Alcaligenes eutrophusを使用して発酵合成した数...
【化学】複合化学:ポリ乳酸(PLA)生分解性プラスチックを含む研究件
❏生分解開始機能を有し、生分解速度も制御された高性能バイオマスプラスチックの創製(19H00908)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生分解性プラスチック / 分解開始スイッチ機能 / 生分解速度制御 / 繊維 / BOD生分解試験 (他22件)
【概要】現在、非生分解プラスチックによるごみ問題が解決すべき課題として取り上げられている。生分解性プラスチックは解決策の一つとして取り上げられているが、耐熱性や強度などの物性に乏しいことから真の実用化には至っていない。また、使っているときは分解せず、使用後、環境中に流出したら分解が始まる生分解開始機能の付与や、目的の速度で分解する生分解速度制御技術の開発が望まれている。 本年度は、微生物が糖や植物油から生...
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
【化学】複合化学:バイオプラスチック生分解性プラスチックを含む研究件
❏顆粒結合タンパク質を利用した微生物の共重合ポリエステル生合成能の向上と制御(25630373)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / 酵素重合 / 組成制御 (他11件)
【概要】バイオプラスチックであるP(3HB-co-3HHx)の効率的微生物合成に向けた新規な改変戦略として、PHA顆粒結合タンパク質PhaPの機能に着目した。組換えRalstonia eutrophaにおける本来の主要PhaPを、広基質特異性の外来PHA合成酵素と同じ微生物に由来する外来PhaPに置換したところ、大豆油炭素源から生合成されたP(3HB-co-3HHx)の3HHx分率と分子量の増加が見られた...
❏新しい微生物ポリエステルの発酵生産プリセスの開発(63850183)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1988 - 1990
【研究代表者】土肥 義治 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教授 (40016639)
【キーワード】微生物ポリエステル / 共重合ポリエステル / バイオプラスチック / 生分解性ポリマ- / 発酵生産プロセス (他13件)
【概要】多くの微生物は、プラスチックの一種のポリエステルを生合成し,それをエネルギ-貯蔵物質として体内に蓄えている。微生物のつくるポリエステルは,大地や海洋にすむ微生物によって分解されるために,地球の環境と生命を守るバイオプラスチックとして注目されている。筆者らは微生物のAlcaligenes eutrophusに与えるエサの炭素源を工夫することによって,すぐれた物理的性質をもつ2種の共重合ポリエステルが...
【化学】複合化学:微生物産生ポリエステル生分解性プラスチックを含む研究件
❏生分解開始機能を有し、生分解速度も制御された高性能バイオマスプラスチックの創製(19H00908)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生分解性プラスチック / 分解開始スイッチ機能 / 生分解速度制御 / 繊維 / BOD生分解試験 (他22件)
【概要】現在、非生分解プラスチックによるごみ問題が解決すべき課題として取り上げられている。生分解性プラスチックは解決策の一つとして取り上げられているが、耐熱性や強度などの物性に乏しいことから真の実用化には至っていない。また、使っているときは分解せず、使用後、環境中に流出したら分解が始まる生分解開始機能の付与や、目的の速度で分解する生分解速度制御技術の開発が望まれている。 本年度は、微生物が糖や植物油から生...
❏超高分子量バイオポリマーを用いた高強度かつ高ゴム弾性を有する生体吸収性繊維の開発(18K19104)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生体吸収性繊維 / 生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / 伸縮性繊維 / ポーラス繊維 (他19件)
【概要】現在、再生産可能資源であるバイオマスを出発原料としたバイオマスプラスチックから生体吸収性などの優れた性能を有している材料の開発が望まれている。本研究では、糖や植物油から微生物が生合成する微生物産生ポリエステルから、生体吸収性を有し、強度と伸縮性に優れ、手術用縫合糸などにも利用可能な高性能な生体吸収性繊維の開発に成功した。従来の融点以上での溶融紡糸法ではなく、新たな溶融紡糸法を開発することにより、強...
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
【生物学】生物学:微生物工学生分解性プラスチックを含む研究件
❏優れた共重合ポリエステル生産菌の分子育種と次世代型ポリエステル生合成経路の構築(25292058)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / Ralstonia eutropha / 代謝工学 (他11件)
【概要】微生物産生ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を環境低負荷型高分子素材として実用化するには、物性の優れた共重合PHAを低コストで生産する必要がある。本研究ではRalstonia eutropha改変株によるポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)[P(3HB-co-3HHx)]生合成について、脂肪酸β-酸化経路の改変による植物油原料からの生合成経路の改善、糖質原料からの生合成を...
❏顆粒結合タンパク質を利用した微生物の共重合ポリエステル生合成能の向上と制御(25630373)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / 酵素重合 / 組成制御 (他11件)
【概要】バイオプラスチックであるP(3HB-co-3HHx)の効率的微生物合成に向けた新規な改変戦略として、PHA顆粒結合タンパク質PhaPの機能に着目した。組換えRalstonia eutrophaにおける本来の主要PhaPを、広基質特異性の外来PHA合成酵素と同じ微生物に由来する外来PhaPに置換したところ、大豆油炭素源から生合成されたP(3HB-co-3HHx)の3HHx分率と分子量の増加が見られた...
【総合理工】環境化学:エステル誘導体生分解性プラスチックを含む研究件
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
【総合理工】環境化学:バイオベースポリマー生分解性プラスチックを含む研究件
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
❏次世代バイオベースプラスチックの創成とナノ構造制御による高機能化(18635002)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースポリマー / 生分解性プラスチック / 環境循環型プラスチック / バイオマス / 再生産可能資源 (他8件)
【概要】有限化石資源の有効利用と環境保全の観点から、新たに開発すべき環境循環型プラスチックは、単に自然環境中で分解されることにとどまらず、糖や植物油などの再生産可能資源(バイオマス)から生産できるバイオベースプラスチックでなければならない。さらに、環境循環型高分子の観点から、バイオベースプラスチックと生分解性プラスチックの両方の特性および機能を有する高分子材料の基礎、開発、実用化研究が今後最も重要な研究課...
【総合理工】環境化学:酵素分解性生分解性プラスチックを含む研究件
❏生分解開始機能を有し、生分解速度も制御された高性能バイオマスプラスチックの創製(19H00908)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生分解性プラスチック / 分解開始スイッチ機能 / 生分解速度制御 / 繊維 / BOD生分解試験 (他22件)
【概要】現在、非生分解プラスチックによるごみ問題が解決すべき課題として取り上げられている。生分解性プラスチックは解決策の一つとして取り上げられているが、耐熱性や強度などの物性に乏しいことから真の実用化には至っていない。また、使っているときは分解せず、使用後、環境中に流出したら分解が始まる生分解開始機能の付与や、目的の速度で分解する生分解速度制御技術の開発が望まれている。 本年度は、微生物が糖や植物油から生...
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...
【総合理工】環境化学:バイオマスプラスチック生分解性プラスチックを含む研究件
❏生分解開始機能を有し、生分解速度も制御された高性能バイオマスプラスチックの創製(19H00908)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生分解性プラスチック / 分解開始スイッチ機能 / 生分解速度制御 / 繊維 / BOD生分解試験 (他22件)
【概要】現在、非生分解プラスチックによるごみ問題が解決すべき課題として取り上げられている。生分解性プラスチックは解決策の一つとして取り上げられているが、耐熱性や強度などの物性に乏しいことから真の実用化には至っていない。また、使っているときは分解せず、使用後、環境中に流出したら分解が始まる生分解開始機能の付与や、目的の速度で分解する生分解速度制御技術の開発が望まれている。 本年度は、微生物が糖や植物油から生...
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
❏優れた共重合ポリエステル生産菌の分子育種と次世代型ポリエステル生合成経路の構築(25292058)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / Ralstonia eutropha / 代謝工学 (他11件)
【概要】微生物産生ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を環境低負荷型高分子素材として実用化するには、物性の優れた共重合PHAを低コストで生産する必要がある。本研究ではRalstonia eutropha改変株によるポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)[P(3HB-co-3HHx)]生合成について、脂肪酸β-酸化経路の改変による植物油原料からの生合成経路の改善、糖質原料からの生合成を...
【工学】総合工学:組成制御生分解性プラスチックを含む研究件
❏顆粒結合タンパク質を利用した微生物の共重合ポリエステル生合成能の向上と制御(25630373)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / 酵素重合 / 組成制御 (他11件)
【概要】バイオプラスチックであるP(3HB-co-3HHx)の効率的微生物合成に向けた新規な改変戦略として、PHA顆粒結合タンパク質PhaPの機能に着目した。組換えRalstonia eutrophaにおける本来の主要PhaPを、広基質特異性の外来PHA合成酵素と同じ微生物に由来する外来PhaPに置換したところ、大豆油炭素源から生合成されたP(3HB-co-3HHx)の3HHx分率と分子量の増加が見られた...
❏代謝工学的手法を用いた高性能バイオポリエステルの創製(13760232)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】柘植 丈治 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助手 (70332260)
【キーワード】バイオポリエステル / ポリヒドロキシアルカン酸 / 代謝工学 / 生分解性プラスチック / エノイルCoAヒドラターゼ (他9件)
【概要】本研究は、様々な組成からなるバイオポリエステルを代謝工学的手法を用いて合成し、その基礎的な高分子物性を解析することを目的として行った。これまでに知られているバイオポリエステルの物性は、硬くて脆いか、柔らかすぎるエラストマー状態のどちらかであった。我々が期待する物性は、それらの中間の物性を有し、フイルム状に成型加工が可能なものである。この目的に合う物性を発揮するポリマーとして、炭素鎖数4の3-ヒドロ...
【工学】総合工学:ポリヒドロキシアルカノエイト(PHA)生分解性プラスチックを含む研究件
❏Halomonas属の新規PHA合成酵素の活性構造相関の研究(25340128)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】水野 康平 北九州工業高等専門学校, 生産デザイン工学科, 准教授 (80342583)
【キーワード】生分解性プラスチック / PHA / ハロモナス / 持続型社会 / 海洋性資源 (他12件)
【概要】PHAは石油化学ベースのプラスチックに替わる素材として注目されている。その優れた生体適合性、生分解性が理由である。我々は、海洋から分離した細菌のHalomonas sp. O-1がグリセロールをPHAに変換することに着眼した。まず、これまで報告されてきたPHA合成酵素の活性中心[GxC x G]のアミノ酸配列と異なる部分があった[SxC x G]。これを遺伝子組換え体で初めて解析した。次に、オペロ...
❏プログラム自己破砕細菌による生分解性プラスチックの高度生産・分離プロセスの開発(11695041)
【研究テーマ】生物・生体工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】海野 肇 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (10087471)
【キーワード】自己破壊菌 / 生分解性プラスチック / ファージ溶菌酵素 / ポリヒドロキシルアルカン酸 / コスト評価 (他11件)
【概要】ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を生産する2種類の自己破壊菌を構築し、その発現特性ならびにポリマー生産特性を解析した。ポリヒドロキシルアルカン酸(PHA)生産能力を持つB.megateriumの染色体上にXylプロモーター(キシロース存在下で活性化する)を有するpX vector(グルコースの存在によりXylプロモーターの働きが抑制される)を利用してBacillus amyloliquefaci...
❏遺伝子組換え微生物によるポリヒドロキシアルカン酸の合成(10750640)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】福居 俊昭 京都大学, 大学院・工学研究科, 助手 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / PHA / P(3HB) / Aeromonas caviae (他8件)
【概要】微生物が合成し蓄積するポリヒドロキシアルカン酸(PHA)は生分解性という特徴を有する熱可塑性高分子であることから、環境に負荷を与えない無公害プラスチックとしての応用が期待されている。本研究では遺伝子工学的手法により、油脂や廃棄バイオマス(廃糖蜜や酒造廃液など)といった安価な炭素源から良好に増殖し、優れた物性のPHAを効率よく生合成・蓄積する微生物の育種を目指す。 土壌より単離したAeromonas...
【工学】総合工学:構造解析生分解性プラスチックを含む研究件
❏生分解開始機能を有し、生分解速度も制御された高性能バイオマスプラスチックの創製(19H00908)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】生分解性プラスチック / 分解開始スイッチ機能 / 生分解速度制御 / 繊維 / BOD生分解試験 (他22件)
【概要】現在、非生分解プラスチックによるごみ問題が解決すべき課題として取り上げられている。生分解性プラスチックは解決策の一つとして取り上げられているが、耐熱性や強度などの物性に乏しいことから真の実用化には至っていない。また、使っているときは分解せず、使用後、環境中に流出したら分解が始まる生分解開始機能の付与や、目的の速度で分解する生分解速度制御技術の開発が望まれている。 本年度は、微生物が糖や植物油から生...
❏非可食系原料からの新規バイオマスプラスチックの創製と構造制御による高機能化(26248044)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30281661)
【キーワード】バイオマスプラスチック / グルカル酸 / フェルラ酸 / 微生物産生ポリエステル / 物性 (他28件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規で高性能なバイオマスプラスチックの合成と基礎物性評価を目的とした。木材抽出成分のキシランからポリ乳酸ステレオコンプレックス用の結晶核剤の開発に成功した。バイオマスベース基幹物質の一つであるグルカル酸を出発原料として、結晶性を有するグルカル酸エステルとグルカル酸アミドの合成に成功した。さらに、米ぬかから抽出されるフェルラ酸から2種類の共重合体の合成にも成功した。...
【総合生物】神経科学:生物・生体工学生分解性プラスチックを含む研究件
❏優れた共重合ポリエステル生産菌の分子育種と次世代型ポリエステル生合成経路の構築(25292058)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / Ralstonia eutropha / 代謝工学 (他11件)
【概要】微生物産生ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を環境低負荷型高分子素材として実用化するには、物性の優れた共重合PHAを低コストで生産する必要がある。本研究ではRalstonia eutropha改変株によるポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)[P(3HB-co-3HHx)]生合成について、脂肪酸β-酸化経路の改変による植物油原料からの生合成経路の改善、糖質原料からの生合成を...
❏顆粒結合タンパク質を利用した微生物の共重合ポリエステル生合成能の向上と制御(25630373)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / 酵素重合 / 組成制御 (他11件)
【概要】バイオプラスチックであるP(3HB-co-3HHx)の効率的微生物合成に向けた新規な改変戦略として、PHA顆粒結合タンパク質PhaPの機能に着目した。組換えRalstonia eutrophaにおける本来の主要PhaPを、広基質特異性の外来PHA合成酵素と同じ微生物に由来する外来PhaPに置換したところ、大豆油炭素源から生合成されたP(3HB-co-3HHx)の3HHx分率と分子量の増加が見られた...
【農学】生産環境農学:基質特異性生分解性プラスチックを含む研究件
❏酵素進化工学を基軸とした資源循環型グリーンプラスチックの生産システム(17360392)
【研究テーマ】生物機能・バイオプロセス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】田口 精一 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70216828)
【キーワード】生分解性プラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / 進化分子工学 / 重合酵素 / 基質特異性 (他8件)
【概要】資源循環型バイオプラスチック生合成酵素の進化工学的改変により、バイオポリエステルの生産性・物性を積極的に改善する研究を展開してきた。最終年度は、ポリマーの共重合化におけるモノマー分率制御を精密に行ない、かつ分子量変化がダイナミックに実現する進化酵素を多数創出することを目的として、所期の水準に十分達した成果が得られた。 人工進化システムから得られた複数の優良変異部位4箇所(130,325,477,4...
❏代謝工学的手法を用いた高性能バイオポリエステルの創製(13760232)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】柘植 丈治 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助手 (70332260)
【キーワード】バイオポリエステル / ポリヒドロキシアルカン酸 / 代謝工学 / 生分解性プラスチック / エノイルCoAヒドラターゼ (他9件)
【概要】本研究は、様々な組成からなるバイオポリエステルを代謝工学的手法を用いて合成し、その基礎的な高分子物性を解析することを目的として行った。これまでに知られているバイオポリエステルの物性は、硬くて脆いか、柔らかすぎるエラストマー状態のどちらかであった。我々が期待する物性は、それらの中間の物性を有し、フイルム状に成型加工が可能なものである。この目的に合う物性を発揮するポリマーとして、炭素鎖数4の3-ヒドロ...
【農学】生産環境農学:代謝工学生分解性プラスチックを含む研究件
❏優れた共重合ポリエステル生産菌の分子育種と次世代型ポリエステル生合成経路の構築(25292058)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / Ralstonia eutropha / 代謝工学 (他11件)
【概要】微生物産生ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を環境低負荷型高分子素材として実用化するには、物性の優れた共重合PHAを低コストで生産する必要がある。本研究ではRalstonia eutropha改変株によるポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)[P(3HB-co-3HHx)]生合成について、脂肪酸β-酸化経路の改変による植物油原料からの生合成経路の改善、糖質原料からの生合成を...
❏代謝工学的手法を用いた高性能バイオポリエステルの創製(13760232)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】柘植 丈治 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助手 (70332260)
【キーワード】バイオポリエステル / ポリヒドロキシアルカン酸 / 代謝工学 / 生分解性プラスチック / エノイルCoAヒドラターゼ (他9件)
【概要】本研究は、様々な組成からなるバイオポリエステルを代謝工学的手法を用いて合成し、その基礎的な高分子物性を解析することを目的として行った。これまでに知られているバイオポリエステルの物性は、硬くて脆いか、柔らかすぎるエラストマー状態のどちらかであった。我々が期待する物性は、それらの中間の物性を有し、フイルム状に成型加工が可能なものである。この目的に合う物性を発揮するポリマーとして、炭素鎖数4の3-ヒドロ...
【農学】境界農学:ポリヒドロキシアルカン酸生分解性プラスチックを含む研究件
❏人工代謝系構築による微生物ポリエステルの生合成法開発と材料物性評価(21H03640)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】柘植 丈治 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70332260)
【キーワード】ポリヒドロキシアルカン酸 / 生分解性プラスチック / バイオポリエステル
【概要】微生物が合成するポリヒドロキシアルカン酸(PHA)は、海中でも分解される生分解性プラスチックとして、その利用に注目が集まっている。微生物が合成するPHAのうち、3-ヒドロキシ-2-メチルブタン酸(3H2MB)を含むポリマーは、融点が高く、耐熱性に優れた高性能な生分解性プラスチックとして使用できる。しかし、このポリマーは僅かな量しか合成できないため、本研究では3H2MBを含むポリマーを高収量で生産す...
❏二酸化炭素微生物固定における低濃度水素利用法の開発(19K22923)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】柘植 丈治 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70332260)
【キーワード】ポリヒドロキシアルカン酸 / 生分解性プラスチック / 化学合成独立栄養細菌 / ポリエステル合成
【概要】本課題では、水素細菌を用いた独立栄養培養において、爆発下限界の低濃度水素を活用することに着目した。爆発下限界の水素濃度は4 %であり、この水素濃度であれば理論上、水素を安全に取り扱って培養することできる。しかしながら、この低濃度水素で水素細菌がどの程度の二酸化炭素固定能を示し、どの程度の菌体増殖を行うのかについては調査されておらず、その利用可能性は未知数である。そこで、爆発下限界の水素濃度において...
❏優れた共重合ポリエステル生産菌の分子育種と次世代型ポリエステル生合成経路の構築(25292058)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / Ralstonia eutropha / 代謝工学 (他11件)
【概要】微生物産生ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を環境低負荷型高分子素材として実用化するには、物性の優れた共重合PHAを低コストで生産する必要がある。本研究ではRalstonia eutropha改変株によるポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)[P(3HB-co-3HHx)]生合成について、脂肪酸β-酸化経路の改変による植物油原料からの生合成経路の改善、糖質原料からの生合成を...
【農学】森林圏科学:バイオマス生分解性プラスチックを含む研究件
❏優れた共重合ポリエステル生産菌の分子育種と次世代型ポリエステル生合成経路の構築(25292058)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福居 俊昭 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (80271542)
【キーワード】生分解性プラスチック / バイオマスプラスチック / ポリヒドロキシアルカン酸 / Ralstonia eutropha / 代謝工学 (他11件)
【概要】微生物産生ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)を環境低負荷型高分子素材として実用化するには、物性の優れた共重合PHAを低コストで生産する必要がある。本研究ではRalstonia eutropha改変株によるポリ(3-ヒドロキシブタン酸-co-3-ヒドロキシヘキサン酸)[P(3HB-co-3HHx)]生合成について、脂肪酸β-酸化経路の改変による植物油原料からの生合成経路の改善、糖質原料からの生合成を...
❏超高分子量バイオポリエステルの生合成と超延伸による高強度・高弾性率繊維の開発(25620168)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / 微生物産生ポリエステル / フィルム / 繊維 (他23件)
【概要】本研究では、超高分子量バイオポリエステルを生合成するとともに、新たに開発した冷延伸・二段階延伸法、微結晶核延伸法、冷延伸・中間熱処理法などの延伸法を用いて、破壊強度1GPa以上の生分解性を有するバイオベースプラスチック繊維の開発に成功した。また、通常分子量のバイオポリエステルに超高分子量バイオポリエステルを少量添加することでにより、超高分子量からのみで作製した繊維以上の破壊強度を有する高強度繊維の...
❏非可食系バイオマスからの新規生分解性バイオベースプラスチックの創製と高性能化(22245026)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】岩田 忠久 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30281661)
【キーワード】バイオベースプラスチック / 生分解性プラスチック / フィルム / 繊維 / 酵素分解性 (他25件)
【概要】本研究では、非可食系バイオマスから新規なバイオベースプラスチックの合成と環境中で分解する生分解性プラスチックの高性能化を目的とした。木材から抽出されるヘミセルロースの一つであるキシランをエステル化することによりプラスチック材料化に成功した。さらに、キシランエステルが生分解性ポリエステルであるポリ乳酸に対し、非常に優れた結晶核剤効果を示すことを見出した。一方、生合成した超高分子量バイオポリエステルを...