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研究分野別サイレントキーワード
「導電性高分子」サイレントキーワードを含む研究
【化学】基礎化学:機能性分子ワイヤ導電性高分子を含む研究件
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏被覆型分子素子を鍵とするケミカルナノデバイスの作製(26288090)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子エレクトロニクス / 発光材料 / 導電性分子 / 共役高分子 / 機能性高分子 (他28件)
【概要】本研究は化学的手法による分子デバイスの作製を目的とし、有機溶媒に可溶なメチル化シクロデキストリンにより各π共役分子素子をそれぞれ被覆し、高い電荷輸送特性を示す分子ワイヤの合成と、これらを基本素子として用い、合成化学的手法により意図した位置で繋ぎ合わせる配線技術の開発を試みた。その結果、高移動度を示す被覆π共役ポリマーの合成手法の開発と簡便かつ安価な溶液プロセスによる分子エレクトロニクスデバイスの作...
【化学】基礎化学:量子収率導電性高分子を含む研究件
❏被覆型分子素子を鍵とするケミカルナノデバイスの作製(26288090)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子エレクトロニクス / 発光材料 / 導電性分子 / 共役高分子 / 機能性高分子 (他28件)
【概要】本研究は化学的手法による分子デバイスの作製を目的とし、有機溶媒に可溶なメチル化シクロデキストリンにより各π共役分子素子をそれぞれ被覆し、高い電荷輸送特性を示す分子ワイヤの合成と、これらを基本素子として用い、合成化学的手法により意図した位置で繋ぎ合わせる配線技術の開発を試みた。その結果、高移動度を示す被覆π共役ポリマーの合成手法の開発と簡便かつ安価な溶液プロセスによる分子エレクトロニクスデバイスの作...
❏高電荷輸送能を有する共役系高分子の新設計と合成(26620029)
【研究テーマ】有機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00322173)
【キーワード】シクロデキストリン / 分子ワイヤ / 導電性高分子 / メタロワイヤ / ホストゲスト (他17件)
【概要】本研究では共役分子ワイヤの電荷移動度の向上を目指し, 複数の共役鎖が束ねられた構造を持つ二次元共役シート状ポリマーの合成を目的として, まずその基本構造である「日」の字型分子の精密合成を検討した。環化反応における種々の条件検討の結果, 目的分子ではなくデヒドロベンゾ[20]アヌレン構造を持つ分子の生成が 1H NMR 測定により示唆された。この知見を基に, 新規デヒドロベンゾ[20]アヌレン誘導体...
【化学】基礎化学:機能性共役分子導電性高分子を含む研究件
❏高い電荷輸送特性を発現する超分子型共役分子の構造設計(19K22179)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】超分子化学 / カテナン / テンプレート合成 / ポルフィリン / シクロデキストリン (他22件)
【概要】本研究では、二つの環状Znポルフィリンダイマーと一つの環状Ruポルフィリンダイマーからなる[3]カテナンを合成し、Zn及びRuポルフィリンと窒素系配位子との配位結合を活用することで、環状分子の運動性に対する多状態制御の実現を目指した。その結果、環状Znポルフィリンダイマーの内部空孔に、二座配位子である1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)を介してRuポルフィリン誘導体が貫通した...
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏高電荷輸送能を有する共役系高分子の新設計と合成(26620029)
【研究テーマ】有機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00322173)
【キーワード】シクロデキストリン / 分子ワイヤ / 導電性高分子 / メタロワイヤ / ホストゲスト (他17件)
【概要】本研究では共役分子ワイヤの電荷移動度の向上を目指し, 複数の共役鎖が束ねられた構造を持つ二次元共役シート状ポリマーの合成を目的として, まずその基本構造である「日」の字型分子の精密合成を検討した。環化反応における種々の条件検討の結果, 目的分子ではなくデヒドロベンゾ[20]アヌレン構造を持つ分子の生成が 1H NMR 測定により示唆された。この知見を基に, 新規デヒドロベンゾ[20]アヌレン誘導体...
【化学】材料化学:燐光発光導電性高分子を含む研究件
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏高電荷輸送能を有する共役系高分子の新設計と合成(26620029)
【研究テーマ】有機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00322173)
【キーワード】シクロデキストリン / 分子ワイヤ / 導電性高分子 / メタロワイヤ / ホストゲスト (他17件)
【概要】本研究では共役分子ワイヤの電荷移動度の向上を目指し, 複数の共役鎖が束ねられた構造を持つ二次元共役シート状ポリマーの合成を目的として, まずその基本構造である「日」の字型分子の精密合成を検討した。環化反応における種々の条件検討の結果, 目的分子ではなくデヒドロベンゾ[20]アヌレン構造を持つ分子の生成が 1H NMR 測定により示唆された。この知見を基に, 新規デヒドロベンゾ[20]アヌレン誘導体...
【化学】材料化学:分子導線導電性高分子を含む研究件
❏導電性高分子と分子ナノチューブからなる分子被覆導線の電気物性(13450008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 分子素子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他8件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリンから合成されたチューブ状分子、分子ナノチューブを代表的な可溶性導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子がチューブ状分子の空洞内に自発的に潜り込んだ超分子構造体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、この分子被覆導線を基板上の外部インターフェイス電極間に配し、外部インターフェイス電極間...
❏共役系高分子を用いた自己組織型分子被覆導線の電気物性(11450362)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 共役系高分子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他9件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリン(CD)を代表的な可溶性共役系導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子の回りに環状分子が自発的に集合し、ネックレス状の分子集合体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、このような環状分子または環状分子から合成される分子ナノチューブと導電性高分子からなる自己組織型分子被覆導線を作成し、...
【化学】材料化学:分子被覆導線導電性高分子を含む研究件
❏導電性高分子と分子ナノチューブからなる分子被覆導線の電気物性(13450008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 分子素子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他8件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリンから合成されたチューブ状分子、分子ナノチューブを代表的な可溶性導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子がチューブ状分子の空洞内に自発的に潜り込んだ超分子構造体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、この分子被覆導線を基板上の外部インターフェイス電極間に配し、外部インターフェイス電極間...
❏共役系高分子を用いた自己組織型分子被覆導線の電気物性(11450362)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 共役系高分子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他9件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリン(CD)を代表的な可溶性共役系導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子の回りに環状分子が自発的に集合し、ネックレス状の分子集合体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、このような環状分子または環状分子から合成される分子ナノチューブと導電性高分子からなる自己組織型分子被覆導線を作成し、...
【化学】材料化学:テンプレート合成導電性高分子を含む研究件
❏電解合成と電気泳動とのシナジー効果を利用した高分子材料創製(20H02796)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (70456268)
【キーワード】導電性高分子 / バイポーラ電気化学 / 電解重合 / 電気泳動 / 高濃度電解液 (他8件)
【概要】π共役高分子やレドックス活性高分子(以下、導電性高分子)はその電荷移動特性や光学的特性、電気化学特性などから有機エレクトロニクスやエネルギーデバイスへの利用が期待されている。優れた素材開発が急伸する一方で、それらのデバイス実装を目指す上での成型プロセス(製膜・微細構造)は発展しているとは言い難い。有機エレクトロニクスの実現に向けた導電性高分子を配線する技術やエネルギーデバイス用に高表面積微細構造を...
❏高い電荷輸送特性を発現する超分子型共役分子の構造設計(19K22179)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】超分子化学 / カテナン / テンプレート合成 / ポルフィリン / シクロデキストリン (他22件)
【概要】本研究では、二つの環状Znポルフィリンダイマーと一つの環状Ruポルフィリンダイマーからなる[3]カテナンを合成し、Zn及びRuポルフィリンと窒素系配位子との配位結合を活用することで、環状分子の運動性に対する多状態制御の実現を目指した。その結果、環状Znポルフィリンダイマーの内部空孔に、二座配位子である1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)を介してRuポルフィリン誘導体が貫通した...
❏サステイナブル電解合成を指向したバイポーラ電気化学の新展開(17H03095)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 電解合成 / グリーンケミストリー / 電気泳動 / 導電性高分子 (他16件)
【概要】本研究課題では、グリーンケミストリーの発展に資するバイポーラ電気化学の挑戦として、「低電解質濃度条件」およびそれに起因する「イオン種の電気泳動」に基づくサステイナブル電解合成法を開発することを目的とした。バイポーラ電解法は原理的に低電解質濃度条件が望ましいため、電解フッ素化における電解質使用量を大幅に削減できることを見出した。また、イオン種の電気泳動が関与するバイポーラ電解重合法を用いて、導電性高...
【化学】材料化学:有機半導体材料導電性高分子を含む研究件
❏高い電荷輸送特性を発現する超分子型共役分子の構造設計(19K22179)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】超分子化学 / カテナン / テンプレート合成 / ポルフィリン / シクロデキストリン (他22件)
【概要】本研究では、二つの環状Znポルフィリンダイマーと一つの環状Ruポルフィリンダイマーからなる[3]カテナンを合成し、Zn及びRuポルフィリンと窒素系配位子との配位結合を活用することで、環状分子の運動性に対する多状態制御の実現を目指した。その結果、環状Znポルフィリンダイマーの内部空孔に、二座配位子である1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)を介してRuポルフィリン誘導体が貫通した...
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
【化学】複合化学:高分子ファイバー導電性高分子を含む研究件
❏電解合成と電気泳動とのシナジー効果を利用した高分子材料創製(20H02796)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (70456268)
【キーワード】導電性高分子 / バイポーラ電気化学 / 電解重合 / 電気泳動 / 高濃度電解液 (他8件)
【概要】π共役高分子やレドックス活性高分子(以下、導電性高分子)はその電荷移動特性や光学的特性、電気化学特性などから有機エレクトロニクスやエネルギーデバイスへの利用が期待されている。優れた素材開発が急伸する一方で、それらのデバイス実装を目指す上での成型プロセス(製膜・微細構造)は発展しているとは言い難い。有機エレクトロニクスの実現に向けた導電性高分子を配線する技術やエネルギーデバイス用に高表面積微細構造を...
❏電位勾配転写に基づく機能性高分子材料創出(26708013)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 高分子材料 / ポリマーブラシ / 傾斜材料 / リビング重合 (他19件)
【概要】本研究課題では、バイポーラ電気化学の織りなす自在な電位分布を利用した種々の傾斜表面修飾、材料合成について検討した結果、傾斜ポリマーブラシや局所的電解めっき、導電性高分子ファイバー成長、パターニング応用といった多くの興味深い成果をあげることができた。さらに、交流バイポーラ電解法という新しい方法論を確立することに成功した。所期の目的を十分に達成するとともに、当初予想していなかった発見から新しい方向に研...
【化学】複合化学:高分子反応導電性高分子を含む研究件
❏固相反応場を活かした高分子のパラレル反応法の構築(23750172)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 講師 (70456268)
【キーワード】高効率反応設計 / 高分子反応 / 電解反応 / 導電性高分子 / バイポーラ電解 (他13件)
【概要】本研究課題では、陽極酸化反応および陰極還元反応をワンポット中で同時に行うことで、1種類の共役系高分子から2種類の生成高分子を得ることに成功し、従来法では不可能であった高分子のパラレル反応という概念を確立するに至った。両極利用することで電流効率に優れ、環境低負荷型の反応手法であることを示した。さらに、バイポーラ電極を用いることで新しい傾斜材料やパラレル反応場の構築にも成功した。所期の目的を達成すると...
❏高分子電解反応による機能性高分子の創製(20850015)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教 (70456268)
【キーワード】高分子反応 / 有機電解反応 / イオン液体 / 導電性高分子 / 含フッ素高分子 (他8件)
【概要】本研究は、「有機電解合成」と「高分子反応」の融合により、「高分子電解反応」という新規分野の開拓を目的とした。導電性高分子の塗布膜を電極上に作成し電解反応を行うことで、固相反応でありながら選択的かつ定量的な分子変換に成功した。本系では電解フッ素化や塩素化などが適用可能であることが見出され、また、反応機構の解明にも成功した。以上、当該期間内において高分子電解反応の基礎を確立することができた。 ...
【化学】複合化学:傾斜材料導電性高分子を含む研究件
❏電位勾配転写に基づく機能性高分子材料創出(26708013)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 高分子材料 / ポリマーブラシ / 傾斜材料 / リビング重合 (他19件)
【概要】本研究課題では、バイポーラ電気化学の織りなす自在な電位分布を利用した種々の傾斜表面修飾、材料合成について検討した結果、傾斜ポリマーブラシや局所的電解めっき、導電性高分子ファイバー成長、パターニング応用といった多くの興味深い成果をあげることができた。さらに、交流バイポーラ電解法という新しい方法論を確立することに成功した。所期の目的を十分に達成するとともに、当初予想していなかった発見から新しい方向に研...
❏固相反応場を活かした高分子のパラレル反応法の構築(23750172)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 講師 (70456268)
【キーワード】高効率反応設計 / 高分子反応 / 電解反応 / 導電性高分子 / バイポーラ電解 (他13件)
【概要】本研究課題では、陽極酸化反応および陰極還元反応をワンポット中で同時に行うことで、1種類の共役系高分子から2種類の生成高分子を得ることに成功し、従来法では不可能であった高分子のパラレル反応という概念を確立するに至った。両極利用することで電流効率に優れ、環境低負荷型の反応手法であることを示した。さらに、バイポーラ電極を用いることで新しい傾斜材料やパラレル反応場の構築にも成功した。所期の目的を達成すると...
【化学】複合化学:包接錯体導電性高分子を含む研究件
❏導電性高分子と分子ナノチューブからなる分子被覆導線の電気物性(13450008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 分子素子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他8件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリンから合成されたチューブ状分子、分子ナノチューブを代表的な可溶性導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子がチューブ状分子の空洞内に自発的に潜り込んだ超分子構造体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、この分子被覆導線を基板上の外部インターフェイス電極間に配し、外部インターフェイス電極間...
❏共役系高分子を用いた自己組織型分子被覆導線の電気物性(11450362)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 共役系高分子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他9件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリン(CD)を代表的な可溶性共役系導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子の回りに環状分子が自発的に集合し、ネックレス状の分子集合体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、このような環状分子または環状分子から合成される分子ナノチューブと導電性高分子からなる自己組織型分子被覆導線を作成し、...
【化学】複合化学:ポリマーブラシ導電性高分子を含む研究件
❏電位勾配転写に基づく機能性高分子材料創出(26708013)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 高分子材料 / ポリマーブラシ / 傾斜材料 / リビング重合 (他19件)
【概要】本研究課題では、バイポーラ電気化学の織りなす自在な電位分布を利用した種々の傾斜表面修飾、材料合成について検討した結果、傾斜ポリマーブラシや局所的電解めっき、導電性高分子ファイバー成長、パターニング応用といった多くの興味深い成果をあげることができた。さらに、交流バイポーラ電解法という新しい方法論を確立することに成功した。所期の目的を十分に達成するとともに、当初予想していなかった発見から新しい方向に研...
❏ハイパーブランチポリシロキサンポリマーブラシの作製と環境材料への応用(16350060)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】柿本 雅明 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (90152595)
【キーワード】ハイパーブランチポリマー / ポリマーブラシ / グリーンクロマトグラフィ / 要部 / 固体表面 (他13件)
【概要】固体表面上に機能性高分子を密なブラシ状に形成させるポリマーブラシが注目を集めている。本研究ではハイパーブランチポリシロキサン(ハイパーブランチポリシロキシシラン)(HBPS)を使って、無機固体表面上に新たな機能性ポリマーブラシを構築する方法を開発し、これを有機溶媒を使用しない「グリーンクロマトグラフィー」等に応用することを目的とする。本年度は昨年度に引き続き末端官能基化されたHBPSの合成を行った...
【化学】複合化学:バイポーラ電極導電性高分子を含む研究件
❏電気化学発光イメージングに基づく導電性高分子ファイバーの形状制御(19F19769)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2019-11-08 - 2022-03-31
【研究代表者】ビラニ エレナ (2021) 東京工業大学, 物質理工学院, 特任助教 (40943618)
【キーワード】電気化学発光 / バイポーラ電気化学 / ルミノール / 導電性高分子 / 電解重合 (他9件)
【概要】The combination of ECL and bipolar electrochemistry has resulted in a successful strategy to enrich the scientific knowledge of the research fellow regarding bipolar electrochemistry, and bipolar elec...
❏電位勾配転写に基づく機能性高分子材料創出(26708013)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 高分子材料 / ポリマーブラシ / 傾斜材料 / リビング重合 (他19件)
【概要】本研究課題では、バイポーラ電気化学の織りなす自在な電位分布を利用した種々の傾斜表面修飾、材料合成について検討した結果、傾斜ポリマーブラシや局所的電解めっき、導電性高分子ファイバー成長、パターニング応用といった多くの興味深い成果をあげることができた。さらに、交流バイポーラ電解法という新しい方法論を確立することに成功した。所期の目的を十分に達成するとともに、当初予想していなかった発見から新しい方向に研...
❏固相反応場を活かした高分子のパラレル反応法の構築(23750172)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 講師 (70456268)
【キーワード】高効率反応設計 / 高分子反応 / 電解反応 / 導電性高分子 / バイポーラ電解 (他13件)
【概要】本研究課題では、陽極酸化反応および陰極還元反応をワンポット中で同時に行うことで、1種類の共役系高分子から2種類の生成高分子を得ることに成功し、従来法では不可能であった高分子のパラレル反応という概念を確立するに至った。両極利用することで電流効率に優れ、環境低負荷型の反応手法であることを示した。さらに、バイポーラ電極を用いることで新しい傾斜材料やパラレル反応場の構築にも成功した。所期の目的を達成すると...
【化学】複合化学:シクロデキストリン導電性高分子を含む研究件
❏高い電荷輸送特性を発現する超分子型共役分子の構造設計(19K22179)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】超分子化学 / カテナン / テンプレート合成 / ポルフィリン / シクロデキストリン (他22件)
【概要】本研究では、二つの環状Znポルフィリンダイマーと一つの環状Ruポルフィリンダイマーからなる[3]カテナンを合成し、Zn及びRuポルフィリンと窒素系配位子との配位結合を活用することで、環状分子の運動性に対する多状態制御の実現を目指した。その結果、環状Znポルフィリンダイマーの内部空孔に、二座配位子である1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)を介してRuポルフィリン誘導体が貫通した...
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏被覆型分子素子を鍵とするケミカルナノデバイスの作製(26288090)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子エレクトロニクス / 発光材料 / 導電性分子 / 共役高分子 / 機能性高分子 (他28件)
【概要】本研究は化学的手法による分子デバイスの作製を目的とし、有機溶媒に可溶なメチル化シクロデキストリンにより各π共役分子素子をそれぞれ被覆し、高い電荷輸送特性を示す分子ワイヤの合成と、これらを基本素子として用い、合成化学的手法により意図した位置で繋ぎ合わせる配線技術の開発を試みた。その結果、高移動度を示す被覆π共役ポリマーの合成手法の開発と簡便かつ安価な溶液プロセスによる分子エレクトロニクスデバイスの作...
【化学】複合化学:ロタキサン導電性高分子を含む研究件
❏高い電荷輸送特性を発現する超分子型共役分子の構造設計(19K22179)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】超分子化学 / カテナン / テンプレート合成 / ポルフィリン / シクロデキストリン (他22件)
【概要】本研究では、二つの環状Znポルフィリンダイマーと一つの環状Ruポルフィリンダイマーからなる[3]カテナンを合成し、Zn及びRuポルフィリンと窒素系配位子との配位結合を活用することで、環状分子の運動性に対する多状態制御の実現を目指した。その結果、環状Znポルフィリンダイマーの内部空孔に、二座配位子である1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)を介してRuポルフィリン誘導体が貫通した...
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏高電荷輸送能を有する共役系高分子の新設計と合成(26620029)
【研究テーマ】有機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00322173)
【キーワード】シクロデキストリン / 分子ワイヤ / 導電性高分子 / メタロワイヤ / ホストゲスト (他17件)
【概要】本研究では共役分子ワイヤの電荷移動度の向上を目指し, 複数の共役鎖が束ねられた構造を持つ二次元共役シート状ポリマーの合成を目的として, まずその基本構造である「日」の字型分子の精密合成を検討した。環化反応における種々の条件検討の結果, 目的分子ではなくデヒドロベンゾ[20]アヌレン構造を持つ分子の生成が 1H NMR 測定により示唆された。この知見を基に, 新規デヒドロベンゾ[20]アヌレン誘導体...
【化学】複合化学:分子配線導電性高分子を含む研究件
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏高電荷輸送能を有する共役系高分子の新設計と合成(26620029)
【研究テーマ】有機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00322173)
【キーワード】シクロデキストリン / 分子ワイヤ / 導電性高分子 / メタロワイヤ / ホストゲスト (他17件)
【概要】本研究では共役分子ワイヤの電荷移動度の向上を目指し, 複数の共役鎖が束ねられた構造を持つ二次元共役シート状ポリマーの合成を目的として, まずその基本構造である「日」の字型分子の精密合成を検討した。環化反応における種々の条件検討の結果, 目的分子ではなくデヒドロベンゾ[20]アヌレン構造を持つ分子の生成が 1H NMR 測定により示唆された。この知見を基に, 新規デヒドロベンゾ[20]アヌレン誘導体...
【化学】複合化学:カテナン導電性高分子を含む研究件
❏高い電荷輸送特性を発現する超分子型共役分子の構造設計(19K22179)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】超分子化学 / カテナン / テンプレート合成 / ポルフィリン / シクロデキストリン (他22件)
【概要】本研究では、二つの環状Znポルフィリンダイマーと一つの環状Ruポルフィリンダイマーからなる[3]カテナンを合成し、Zn及びRuポルフィリンと窒素系配位子との配位結合を活用することで、環状分子の運動性に対する多状態制御の実現を目指した。その結果、環状Znポルフィリンダイマーの内部空孔に、二座配位子である1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)を介してRuポルフィリン誘導体が貫通した...
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
【化学】複合化学:電荷移動度導電性高分子を含む研究件
❏高い電荷輸送特性を発現する超分子型共役分子の構造設計(19K22179)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】超分子化学 / カテナン / テンプレート合成 / ポルフィリン / シクロデキストリン (他22件)
【概要】本研究では、二つの環状Znポルフィリンダイマーと一つの環状Ruポルフィリンダイマーからなる[3]カテナンを合成し、Zn及びRuポルフィリンと窒素系配位子との配位結合を活用することで、環状分子の運動性に対する多状態制御の実現を目指した。その結果、環状Znポルフィリンダイマーの内部空孔に、二座配位子である1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)を介してRuポルフィリン誘導体が貫通した...
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏被覆型分子素子を鍵とするケミカルナノデバイスの作製(26288090)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子エレクトロニクス / 発光材料 / 導電性分子 / 共役高分子 / 機能性高分子 (他28件)
【概要】本研究は化学的手法による分子デバイスの作製を目的とし、有機溶媒に可溶なメチル化シクロデキストリンにより各π共役分子素子をそれぞれ被覆し、高い電荷輸送特性を示す分子ワイヤの合成と、これらを基本素子として用い、合成化学的手法により意図した位置で繋ぎ合わせる配線技術の開発を試みた。その結果、高移動度を示す被覆π共役ポリマーの合成手法の開発と簡便かつ安価な溶液プロセスによる分子エレクトロニクスデバイスの作...
【化学】複合化学:電解重合導電性高分子を含む研究件
❏電解合成と電気泳動とのシナジー効果を利用した高分子材料創製(20H02796)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (70456268)
【キーワード】導電性高分子 / バイポーラ電気化学 / 電解重合 / 電気泳動 / 高濃度電解液 (他8件)
【概要】π共役高分子やレドックス活性高分子(以下、導電性高分子)はその電荷移動特性や光学的特性、電気化学特性などから有機エレクトロニクスやエネルギーデバイスへの利用が期待されている。優れた素材開発が急伸する一方で、それらのデバイス実装を目指す上での成型プロセス(製膜・微細構造)は発展しているとは言い難い。有機エレクトロニクスの実現に向けた導電性高分子を配線する技術やエネルギーデバイス用に高表面積微細構造を...
❏電気化学発光イメージングに基づく導電性高分子ファイバーの形状制御(19F19769)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2019-11-08 - 2022-03-31
【研究代表者】ビラニ エレナ (2021) 東京工業大学, 物質理工学院, 特任助教 (40943618)
【キーワード】電気化学発光 / バイポーラ電気化学 / ルミノール / 導電性高分子 / 電解重合 (他9件)
【概要】The combination of ECL and bipolar electrochemistry has resulted in a successful strategy to enrich the scientific knowledge of the research fellow regarding bipolar electrochemistry, and bipolar elec...
❏サステイナブル電解合成を指向したバイポーラ電気化学の新展開(17H03095)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 電解合成 / グリーンケミストリー / 電気泳動 / 導電性高分子 (他16件)
【概要】本研究課題では、グリーンケミストリーの発展に資するバイポーラ電気化学の挑戦として、「低電解質濃度条件」およびそれに起因する「イオン種の電気泳動」に基づくサステイナブル電解合成法を開発することを目的とした。バイポーラ電解法は原理的に低電解質濃度条件が望ましいため、電解フッ素化における電解質使用量を大幅に削減できることを見出した。また、イオン種の電気泳動が関与するバイポーラ電解重合法を用いて、導電性高...
【化学】複合化学:分子デバイス導電性高分子を含む研究件
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏精密重合規制による超異方性導電性分子デバイス(63470098)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】清水 剛夫 京都大学, 工学部, 教授 (10025893)
【キーワード】精密重合規制 / 分子デバイス / 異方導電性 / ラングミュア-ブロジェット膜 / 電解重合 (他14件)
【概要】超微細構造の構築は、種々の機能材料において機能集積化のみならず究極的な量子機能の発現も含めて、新しい機能を目標とする次世代素子である分子素子構築への道を開拓するものである。本研究では、電気的・光学的機能が期待される導電性高分子材料に超微細構造を設計・構築し、超異方性導電性に代表される構造特異的薄膜機能を実現することを目的とした。導電性高分子は、耐熱性、力学的強度、化学的耐久性などの性質に加えて、機...
【化学】複合化学:バイポーラ電気化学導電性高分子を含む研究件
❏電解合成と電気泳動とのシナジー効果を利用した高分子材料創製(20H02796)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (70456268)
【キーワード】導電性高分子 / バイポーラ電気化学 / 電解重合 / 電気泳動 / 高濃度電解液 (他8件)
【概要】π共役高分子やレドックス活性高分子(以下、導電性高分子)はその電荷移動特性や光学的特性、電気化学特性などから有機エレクトロニクスやエネルギーデバイスへの利用が期待されている。優れた素材開発が急伸する一方で、それらのデバイス実装を目指す上での成型プロセス(製膜・微細構造)は発展しているとは言い難い。有機エレクトロニクスの実現に向けた導電性高分子を配線する技術やエネルギーデバイス用に高表面積微細構造を...
❏電気化学発光イメージングに基づく導電性高分子ファイバーの形状制御(19F19769)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2019-11-08 - 2022-03-31
【研究代表者】ビラニ エレナ (2021) 東京工業大学, 物質理工学院, 特任助教 (40943618)
【キーワード】電気化学発光 / バイポーラ電気化学 / ルミノール / 導電性高分子 / 電解重合 (他9件)
【概要】The combination of ECL and bipolar electrochemistry has resulted in a successful strategy to enrich the scientific knowledge of the research fellow regarding bipolar electrochemistry, and bipolar elec...
❏サステイナブル電解合成を指向したバイポーラ電気化学の新展開(17H03095)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 電解合成 / グリーンケミストリー / 電気泳動 / 導電性高分子 (他16件)
【概要】本研究課題では、グリーンケミストリーの発展に資するバイポーラ電気化学の挑戦として、「低電解質濃度条件」およびそれに起因する「イオン種の電気泳動」に基づくサステイナブル電解合成法を開発することを目的とした。バイポーラ電解法は原理的に低電解質濃度条件が望ましいため、電解フッ素化における電解質使用量を大幅に削減できることを見出した。また、イオン種の電気泳動が関与するバイポーラ電解重合法を用いて、導電性高...
【生物学】生物学:ATP合成導電性高分子を含む研究件
❏マイクロ/ナノ空間の電気化学的pH制御技術の開発と細胞内ATP合成制御への応用(19H02577)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】三宅 丈雄 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 教授 (50551529)
【キーワード】バイオプロトニクス / ATP合成 / pH制御 / バイオインターフェイス / ミトコンドリア (他9件)
【概要】本研究では,研究者らがこれまでに開発してきた水素イオンと親和性の高い有機Protode電極を利用し,その近傍に好熱菌由来ATP合成酵素を含むリポソーム,あるいは,ATP合成活性の高いブタ心臓由来の心筋細胞中ミトコンドリアを設置することで,ATP合成酵素によるATP合成機能を包括的に評価し(酵素分子レベルから細胞内レベルにおいて理解),デバイスによってプロトン駆動力を制御し、ひいてはATP合成を制御...
❏電気化学的pH制御によるミトコンドリア中ATP合成の制御(17K19041)
【研究テーマ】ナノマイクロ科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】三宅 丈雄 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 准教授 (50551529)
【キーワード】電気化学式バイオトランスデューサ / pH制御 / ミトコンドリア / ATP合成 / 電子・イオン制御 (他12件)
【概要】本研究では、申請者がこれまでに開発した電気化学式バイオトランスデューサを用いて溶液中ないしは電極表面のpHを制御することで、生きたミトコンドリアの膜内外で生じるプロトン濃度勾配を外から制御し、それに伴うATP合成を制御することに成功した。これら実現により、本研究がイオン(ここでは水素イオン)を介してデバイスと生体素材が双方向に情報伝達できる革新的インタラクティブバイオ界面を創出する礎になると、申請...
【総合理工】エネルギー学:メタロワイヤ導電性高分子を含む研究件
❏被覆型分子素子を鍵とするケミカルナノデバイスの作製(26288090)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子エレクトロニクス / 発光材料 / 導電性分子 / 共役高分子 / 機能性高分子 (他28件)
【概要】本研究は化学的手法による分子デバイスの作製を目的とし、有機溶媒に可溶なメチル化シクロデキストリンにより各π共役分子素子をそれぞれ被覆し、高い電荷輸送特性を示す分子ワイヤの合成と、これらを基本素子として用い、合成化学的手法により意図した位置で繋ぎ合わせる配線技術の開発を試みた。その結果、高移動度を示す被覆π共役ポリマーの合成手法の開発と簡便かつ安価な溶液プロセスによる分子エレクトロニクスデバイスの作...
❏高電荷輸送能を有する共役系高分子の新設計と合成(26620029)
【研究テーマ】有機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00322173)
【キーワード】シクロデキストリン / 分子ワイヤ / 導電性高分子 / メタロワイヤ / ホストゲスト (他17件)
【概要】本研究では共役分子ワイヤの電荷移動度の向上を目指し, 複数の共役鎖が束ねられた構造を持つ二次元共役シート状ポリマーの合成を目的として, まずその基本構造である「日」の字型分子の精密合成を検討した。環化反応における種々の条件検討の結果, 目的分子ではなくデヒドロベンゾ[20]アヌレン構造を持つ分子の生成が 1H NMR 測定により示唆された。この知見を基に, 新規デヒドロベンゾ[20]アヌレン誘導体...
【総合理工】ナノ・マイクロ科学:pH制御導電性高分子を含む研究件
❏マイクロ/ナノ空間の電気化学的pH制御技術の開発と細胞内ATP合成制御への応用(19H02577)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】三宅 丈雄 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 教授 (50551529)
【キーワード】バイオプロトニクス / ATP合成 / pH制御 / バイオインターフェイス / ミトコンドリア (他9件)
【概要】本研究では,研究者らがこれまでに開発してきた水素イオンと親和性の高い有機Protode電極を利用し,その近傍に好熱菌由来ATP合成酵素を含むリポソーム,あるいは,ATP合成活性の高いブタ心臓由来の心筋細胞中ミトコンドリアを設置することで,ATP合成酵素によるATP合成機能を包括的に評価し(酵素分子レベルから細胞内レベルにおいて理解),デバイスによってプロトン駆動力を制御し、ひいてはATP合成を制御...
❏電気化学的pH制御によるミトコンドリア中ATP合成の制御(17K19041)
【研究テーマ】ナノマイクロ科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】三宅 丈雄 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 准教授 (50551529)
【キーワード】電気化学式バイオトランスデューサ / pH制御 / ミトコンドリア / ATP合成 / 電子・イオン制御 (他12件)
【概要】本研究では、申請者がこれまでに開発した電気化学式バイオトランスデューサを用いて溶液中ないしは電極表面のpHを制御することで、生きたミトコンドリアの膜内外で生じるプロトン濃度勾配を外から制御し、それに伴うATP合成を制御することに成功した。これら実現により、本研究がイオン(ここでは水素イオン)を介してデバイスと生体素材が双方向に情報伝達できる革新的インタラクティブバイオ界面を創出する礎になると、申請...
【総合理工】ナノ・マイクロ科学:バイオプロトニクス導電性高分子を含む研究件
❏マイクロ/ナノ空間の電気化学的pH制御技術の開発と細胞内ATP合成制御への応用(19H02577)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】三宅 丈雄 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 教授 (50551529)
【キーワード】バイオプロトニクス / ATP合成 / pH制御 / バイオインターフェイス / ミトコンドリア (他9件)
【概要】本研究では,研究者らがこれまでに開発してきた水素イオンと親和性の高い有機Protode電極を利用し,その近傍に好熱菌由来ATP合成酵素を含むリポソーム,あるいは,ATP合成活性の高いブタ心臓由来の心筋細胞中ミトコンドリアを設置することで,ATP合成酵素によるATP合成機能を包括的に評価し(酵素分子レベルから細胞内レベルにおいて理解),デバイスによってプロトン駆動力を制御し、ひいてはATP合成を制御...
❏電気化学的pH制御によるミトコンドリア中ATP合成の制御(17K19041)
【研究テーマ】ナノマイクロ科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】三宅 丈雄 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 准教授 (50551529)
【キーワード】電気化学式バイオトランスデューサ / pH制御 / ミトコンドリア / ATP合成 / 電子・イオン制御 (他12件)
【概要】本研究では、申請者がこれまでに開発した電気化学式バイオトランスデューサを用いて溶液中ないしは電極表面のpHを制御することで、生きたミトコンドリアの膜内外で生じるプロトン濃度勾配を外から制御し、それに伴うATP合成を制御することに成功した。これら実現により、本研究がイオン(ここでは水素イオン)を介してデバイスと生体素材が双方向に情報伝達できる革新的インタラクティブバイオ界面を創出する礎になると、申請...
【総合理工】ナノ・マイクロ科学:分子ワイヤ導電性高分子を含む研究件
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏高電荷輸送能を有する共役系高分子の新設計と合成(26620029)
【研究テーマ】有機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00322173)
【キーワード】シクロデキストリン / 分子ワイヤ / 導電性高分子 / メタロワイヤ / ホストゲスト (他17件)
【概要】本研究では共役分子ワイヤの電荷移動度の向上を目指し, 複数の共役鎖が束ねられた構造を持つ二次元共役シート状ポリマーの合成を目的として, まずその基本構造である「日」の字型分子の精密合成を検討した。環化反応における種々の条件検討の結果, 目的分子ではなくデヒドロベンゾ[20]アヌレン構造を持つ分子の生成が 1H NMR 測定により示唆された。この知見を基に, 新規デヒドロベンゾ[20]アヌレン誘導体...
【総合理工】応用物理学:ロッド・コイル転移導電性高分子を含む研究件
❏共役系高分子の分子内キャリアダイナミックスの研究(08455005)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00232439)
【キーワード】共役系高分子 / 導電性高分子 / 電気複屈折 / 分子内電気伝導 / キャリア伝導 (他10件)
【概要】共役系高分子をはじめとする電子・光機能性高分子の電気伝導に関する研究は、従来主として固体バルク状態で行われてきたが、アモルファス域と結晶域が互いに入り混じった複雑な高次構造をとる固体中では、分子内と分子間のキャリア伝導を明確に区別することは困難である。そこで、我々は可溶性の共役系高分子を絶縁性の有機溶媒中に溶かし、分子分散させることにより、分子間伝導を完全に抑制することを考えた。このとき、高分子1...
❏共役系高分子の溶液中における電気的ダイナミックスの研究(05805002)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 工学部, 講師 (00232439)
【キーワード】共役系高分子 / 導電性高分子 / 分子内導電機構 / 電気複屈折 / ロッド・コイル転移
【概要】本研究の目的は、高分子間の相互作用が無視できるような希薄溶液中で共役系高分子の電気物性を調べることによって、高分子一本鎖の電気的特性すなわち分子内伝導についての情報を得ることにある。 我々は、高分子の形態について明確な知見を与えるだけでなく、電子性キャリアの分子内移動時間についての情報を与えるという点で数ある溶液物性の測定手段の中でも特にユニークな周波数領域の電気複屈折緩和(FEB)スペクトロスコ...
【総合理工】応用物理学:電気複屈折導電性高分子を含む研究件
❏共役系高分子の分子内キャリアダイナミックスの研究(08455005)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00232439)
【キーワード】共役系高分子 / 導電性高分子 / 電気複屈折 / 分子内電気伝導 / キャリア伝導 (他10件)
【概要】共役系高分子をはじめとする電子・光機能性高分子の電気伝導に関する研究は、従来主として固体バルク状態で行われてきたが、アモルファス域と結晶域が互いに入り混じった複雑な高次構造をとる固体中では、分子内と分子間のキャリア伝導を明確に区別することは困難である。そこで、我々は可溶性の共役系高分子を絶縁性の有機溶媒中に溶かし、分子分散させることにより、分子間伝導を完全に抑制することを考えた。このとき、高分子1...
❏共役系高分子の溶液中における電気的ダイナミックスの研究(05805002)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 工学部, 講師 (00232439)
【キーワード】共役系高分子 / 導電性高分子 / 分子内導電機構 / 電気複屈折 / ロッド・コイル転移
【概要】本研究の目的は、高分子間の相互作用が無視できるような希薄溶液中で共役系高分子の電気物性を調べることによって、高分子一本鎖の電気的特性すなわち分子内伝導についての情報を得ることにある。 我々は、高分子の形態について明確な知見を与えるだけでなく、電子性キャリアの分子内移動時間についての情報を与えるという点で数ある溶液物性の測定手段の中でも特にユニークな周波数領域の電気複屈折緩和(FEB)スペクトロスコ...
【総合理工】応用物理学:共役高分子導電性高分子を含む研究件
❏被覆型分子素子を鍵とするケミカルナノデバイスの作製(26288090)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子エレクトロニクス / 発光材料 / 導電性分子 / 共役高分子 / 機能性高分子 (他28件)
【概要】本研究は化学的手法による分子デバイスの作製を目的とし、有機溶媒に可溶なメチル化シクロデキストリンにより各π共役分子素子をそれぞれ被覆し、高い電荷輸送特性を示す分子ワイヤの合成と、これらを基本素子として用い、合成化学的手法により意図した位置で繋ぎ合わせる配線技術の開発を試みた。その結果、高移動度を示す被覆π共役ポリマーの合成手法の開発と簡便かつ安価な溶液プロセスによる分子エレクトロニクスデバイスの作...
❏位相-変調ラマン分光法による共役高分子の光誘起過程の研究(07640665)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】古川 行夫 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (50156965)
【キーワード】ラマン分光 / 共役高分子 / 導電性高分子 / 光励起 / 光誘起 (他6件)
【概要】シングル分光器を使用して位相-変調ラマン分光システムを組み立てた.また,分光器の制御・スペクトル測定・データ処理を,パーソナルコンピューターでおこなうためのプログラムを作成した.主な機能は,コンピューターからの信号で分光計を調査する,ロックインアンプからの出力をAD変換してコンピューターに取り込む,波数校正,ピーク波数の読みとり,差スペクトルの計算,フロッピ-ディスクへのデータ格納,プロッターへの...
【総合理工】応用物理学:分子エレクトロニクス導電性高分子を含む研究件
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏被覆型分子素子を鍵とするケミカルナノデバイスの作製(26288090)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子エレクトロニクス / 発光材料 / 導電性分子 / 共役高分子 / 機能性高分子 (他28件)
【概要】本研究は化学的手法による分子デバイスの作製を目的とし、有機溶媒に可溶なメチル化シクロデキストリンにより各π共役分子素子をそれぞれ被覆し、高い電荷輸送特性を示す分子ワイヤの合成と、これらを基本素子として用い、合成化学的手法により意図した位置で繋ぎ合わせる配線技術の開発を試みた。その結果、高移動度を示す被覆π共役ポリマーの合成手法の開発と簡便かつ安価な溶液プロセスによる分子エレクトロニクスデバイスの作...
❏高電荷輸送能を有する共役系高分子の新設計と合成(26620029)
【研究テーマ】有機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00322173)
【キーワード】シクロデキストリン / 分子ワイヤ / 導電性高分子 / メタロワイヤ / ホストゲスト (他17件)
【概要】本研究では共役分子ワイヤの電荷移動度の向上を目指し, 複数の共役鎖が束ねられた構造を持つ二次元共役シート状ポリマーの合成を目的として, まずその基本構造である「日」の字型分子の精密合成を検討した。環化反応における種々の条件検討の結果, 目的分子ではなくデヒドロベンゾ[20]アヌレン構造を持つ分子の生成が 1H NMR 測定により示唆された。この知見を基に, 新規デヒドロベンゾ[20]アヌレン誘導体...
【総合理工】応用物理学:分子素子導電性高分子を含む研究件
❏被覆型分子素子を鍵とするケミカルナノデバイスの作製(26288090)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子エレクトロニクス / 発光材料 / 導電性分子 / 共役高分子 / 機能性高分子 (他28件)
【概要】本研究は化学的手法による分子デバイスの作製を目的とし、有機溶媒に可溶なメチル化シクロデキストリンにより各π共役分子素子をそれぞれ被覆し、高い電荷輸送特性を示す分子ワイヤの合成と、これらを基本素子として用い、合成化学的手法により意図した位置で繋ぎ合わせる配線技術の開発を試みた。その結果、高移動度を示す被覆π共役ポリマーの合成手法の開発と簡便かつ安価な溶液プロセスによる分子エレクトロニクスデバイスの作...
❏導電性高分子と分子ナノチューブからなる分子被覆導線の電気物性(13450008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 分子素子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他8件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリンから合成されたチューブ状分子、分子ナノチューブを代表的な可溶性導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子がチューブ状分子の空洞内に自発的に潜り込んだ超分子構造体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、この分子被覆導線を基板上の外部インターフェイス電極間に配し、外部インターフェイス電極間...
【総合理工】環境化学:レドックス化学導電性高分子を含む研究件
❏サステイナブル電解合成を指向したバイポーラ電気化学の新展開(17H03095)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 電解合成 / グリーンケミストリー / 電気泳動 / 導電性高分子 (他16件)
【概要】本研究課題では、グリーンケミストリーの発展に資するバイポーラ電気化学の挑戦として、「低電解質濃度条件」およびそれに起因する「イオン種の電気泳動」に基づくサステイナブル電解合成法を開発することを目的とした。バイポーラ電解法は原理的に低電解質濃度条件が望ましいため、電解フッ素化における電解質使用量を大幅に削減できることを見出した。また、イオン種の電気泳動が関与するバイポーラ電解重合法を用いて、導電性高...
❏電位勾配転写に基づく機能性高分子材料創出(26708013)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 高分子材料 / ポリマーブラシ / 傾斜材料 / リビング重合 (他19件)
【概要】本研究課題では、バイポーラ電気化学の織りなす自在な電位分布を利用した種々の傾斜表面修飾、材料合成について検討した結果、傾斜ポリマーブラシや局所的電解めっき、導電性高分子ファイバー成長、パターニング応用といった多くの興味深い成果をあげることができた。さらに、交流バイポーラ電解法という新しい方法論を確立することに成功した。所期の目的を十分に達成するとともに、当初予想していなかった発見から新しい方向に研...
【総合理工】環境化学:ポリチオフェン導電性高分子を含む研究件
❏サステイナブル電解合成を指向したバイポーラ電気化学の新展開(17H03095)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 電解合成 / グリーンケミストリー / 電気泳動 / 導電性高分子 (他16件)
【概要】本研究課題では、グリーンケミストリーの発展に資するバイポーラ電気化学の挑戦として、「低電解質濃度条件」およびそれに起因する「イオン種の電気泳動」に基づくサステイナブル電解合成法を開発することを目的とした。バイポーラ電解法は原理的に低電解質濃度条件が望ましいため、電解フッ素化における電解質使用量を大幅に削減できることを見出した。また、イオン種の電気泳動が関与するバイポーラ電解重合法を用いて、導電性高...
❏電位勾配転写に基づく機能性高分子材料創出(26708013)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 高分子材料 / ポリマーブラシ / 傾斜材料 / リビング重合 (他19件)
【概要】本研究課題では、バイポーラ電気化学の織りなす自在な電位分布を利用した種々の傾斜表面修飾、材料合成について検討した結果、傾斜ポリマーブラシや局所的電解めっき、導電性高分子ファイバー成長、パターニング応用といった多くの興味深い成果をあげることができた。さらに、交流バイポーラ電解法という新しい方法論を確立することに成功した。所期の目的を十分に達成するとともに、当初予想していなかった発見から新しい方向に研...
❏高分子電解反応による機能性高分子の創製(20850015)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教 (70456268)
【キーワード】高分子反応 / 有機電解反応 / イオン液体 / 導電性高分子 / 含フッ素高分子 (他8件)
【概要】本研究は、「有機電解合成」と「高分子反応」の融合により、「高分子電解反応」という新規分野の開拓を目的とした。導電性高分子の塗布膜を電極上に作成し電解反応を行うことで、固相反応でありながら選択的かつ定量的な分子変換に成功した。本系では電解フッ素化や塩素化などが適用可能であることが見出され、また、反応機構の解明にも成功した。以上、当該期間内において高分子電解反応の基礎を確立することができた。 ...
【総合理工】環境化学:共役系高分子導電性高分子を含む研究件
❏固相反応場を活かした高分子のパラレル反応法の構築(23750172)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 講師 (70456268)
【キーワード】高効率反応設計 / 高分子反応 / 電解反応 / 導電性高分子 / バイポーラ電解 (他13件)
【概要】本研究課題では、陽極酸化反応および陰極還元反応をワンポット中で同時に行うことで、1種類の共役系高分子から2種類の生成高分子を得ることに成功し、従来法では不可能であった高分子のパラレル反応という概念を確立するに至った。両極利用することで電流効率に優れ、環境低負荷型の反応手法であることを示した。さらに、バイポーラ電極を用いることで新しい傾斜材料やパラレル反応場の構築にも成功した。所期の目的を達成すると...
❏共役系高分子を用いた自己組織型分子被覆導線の電気物性(11450362)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 共役系高分子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他9件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリン(CD)を代表的な可溶性共役系導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子の回りに環状分子が自発的に集合し、ネックレス状の分子集合体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、このような環状分子または環状分子から合成される分子ナノチューブと導電性高分子からなる自己組織型分子被覆導線を作成し、...
❏共役系高分子の分子内キャリアダイナミックスの研究(08455005)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00232439)
【キーワード】共役系高分子 / 導電性高分子 / 電気複屈折 / 分子内電気伝導 / キャリア伝導 (他10件)
【概要】共役系高分子をはじめとする電子・光機能性高分子の電気伝導に関する研究は、従来主として固体バルク状態で行われてきたが、アモルファス域と結晶域が互いに入り混じった複雑な高次構造をとる固体中では、分子内と分子間のキャリア伝導を明確に区別することは困難である。そこで、我々は可溶性の共役系高分子を絶縁性の有機溶媒中に溶かし、分子分散させることにより、分子間伝導を完全に抑制することを考えた。このとき、高分子1...
【工学】材料工学:環境調和型プロセス導電性高分子を含む研究件
❏固相反応場を活かした高分子のパラレル反応法の構築(23750172)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 講師 (70456268)
【キーワード】高効率反応設計 / 高分子反応 / 電解反応 / 導電性高分子 / バイポーラ電解 (他13件)
【概要】本研究課題では、陽極酸化反応および陰極還元反応をワンポット中で同時に行うことで、1種類の共役系高分子から2種類の生成高分子を得ることに成功し、従来法では不可能であった高分子のパラレル反応という概念を確立するに至った。両極利用することで電流効率に優れ、環境低負荷型の反応手法であることを示した。さらに、バイポーラ電極を用いることで新しい傾斜材料やパラレル反応場の構築にも成功した。所期の目的を達成すると...
❏高分子電解反応による機能性高分子の創製(20850015)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教 (70456268)
【キーワード】高分子反応 / 有機電解反応 / イオン液体 / 導電性高分子 / 含フッ素高分子 (他8件)
【概要】本研究は、「有機電解合成」と「高分子反応」の融合により、「高分子電解反応」という新規分野の開拓を目的とした。導電性高分子の塗布膜を電極上に作成し電解反応を行うことで、固相反応でありながら選択的かつ定量的な分子変換に成功した。本系では電解フッ素化や塩素化などが適用可能であることが見出され、また、反応機構の解明にも成功した。以上、当該期間内において高分子電解反応の基礎を確立することができた。 ...
【工学】プロセス・化学工学:ハイブリッド材料導電性高分子を含む研究件
❏導電性高分子膜への電流反転金ナノ粒子自在析出制御による電極触媒設計学理の構築(22K20475)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2022-08-31 - 2024-03-31
【研究代表者】栗岡 智行 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (00963456)
【キーワード】ハイブリッド材料 / 導電性高分子 / 貴金属ナノ粒子 / 電極触媒 / 電気化学センサー
【概要】
❏電位勾配転写に基づく機能性高分子材料創出(26708013)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 高分子材料 / ポリマーブラシ / 傾斜材料 / リビング重合 (他19件)
【概要】本研究課題では、バイポーラ電気化学の織りなす自在な電位分布を利用した種々の傾斜表面修飾、材料合成について検討した結果、傾斜ポリマーブラシや局所的電解めっき、導電性高分子ファイバー成長、パターニング応用といった多くの興味深い成果をあげることができた。さらに、交流バイポーラ電解法という新しい方法論を確立することに成功した。所期の目的を十分に達成するとともに、当初予想していなかった発見から新しい方向に研...
【工学】電気電子工学:電気泳動導電性高分子を含む研究件
❏電解合成と電気泳動とのシナジー効果を利用した高分子材料創製(20H02796)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (70456268)
【キーワード】導電性高分子 / バイポーラ電気化学 / 電解重合 / 電気泳動 / 高濃度電解液 (他8件)
【概要】π共役高分子やレドックス活性高分子(以下、導電性高分子)はその電荷移動特性や光学的特性、電気化学特性などから有機エレクトロニクスやエネルギーデバイスへの利用が期待されている。優れた素材開発が急伸する一方で、それらのデバイス実装を目指す上での成型プロセス(製膜・微細構造)は発展しているとは言い難い。有機エレクトロニクスの実現に向けた導電性高分子を配線する技術やエネルギーデバイス用に高表面積微細構造を...
❏サステイナブル電解合成を指向したバイポーラ電気化学の新展開(17H03095)
【研究テーマ】グリーン・環境化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 電解合成 / グリーンケミストリー / 電気泳動 / 導電性高分子 (他16件)
【概要】本研究課題では、グリーンケミストリーの発展に資するバイポーラ電気化学の挑戦として、「低電解質濃度条件」およびそれに起因する「イオン種の電気泳動」に基づくサステイナブル電解合成法を開発することを目的とした。バイポーラ電解法は原理的に低電解質濃度条件が望ましいため、電解フッ素化における電解質使用量を大幅に削減できることを見出した。また、イオン種の電気泳動が関与するバイポーラ電解重合法を用いて、導電性高...
【工学】電気電子工学:バイオチップ導電性高分子を含む研究件
❏ハイパーブランチポリシロキサンポリマーブラシの作製と環境材料への応用(16350060)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】柿本 雅明 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (90152595)
【キーワード】ハイパーブランチポリマー / ポリマーブラシ / グリーンクロマトグラフィ / 要部 / 固体表面 (他13件)
【概要】固体表面上に機能性高分子を密なブラシ状に形成させるポリマーブラシが注目を集めている。本研究ではハイパーブランチポリシロキサン(ハイパーブランチポリシロキシシラン)(HBPS)を使って、無機固体表面上に新たな機能性ポリマーブラシを構築する方法を開発し、これを有機溶媒を使用しない「グリーンクロマトグラフィー」等に応用することを目的とする。本年度は昨年度に引き続き末端官能基化されたHBPSの合成を行った...
❏神経細胞を用いた生体信号計測システム「神経プローブ」に関する研究(11750367)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】八木 透 名古屋大学, 工学研究科, 助手 (90291096)
【キーワード】電極アレイ / 神経細胞 / 培養 / 導電性高分子 / ポリピロール (他9件)
【概要】半導体素子上に神経細胞を培養し、その軸索伸長を人工的に制御して神経回路を形成させる技術について研究を行う。これまでITO(indium tin oxide)や白金など、生体適合性が比較的高いといわれる金属材料を用いて作製した微小電極アレイ上に神経細胞を培養し、その軸索誘導を試みてきた。しかし電極アレイ上に細胞を直接培養しようとすると、細胞が培養途中で死滅してしまうため、ポリリジンや細胞外マトリクス...
【工学】構造・機能材料:表面修飾導電性高分子を含む研究件
❏電位勾配転写に基づく機能性高分子材料創出(26708013)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】稲木 信介 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (70456268)
【キーワード】バイポーラ電気化学 / 高分子材料 / ポリマーブラシ / 傾斜材料 / リビング重合 (他19件)
【概要】本研究課題では、バイポーラ電気化学の織りなす自在な電位分布を利用した種々の傾斜表面修飾、材料合成について検討した結果、傾斜ポリマーブラシや局所的電解めっき、導電性高分子ファイバー成長、パターニング応用といった多くの興味深い成果をあげることができた。さらに、交流バイポーラ電解法という新しい方法論を確立することに成功した。所期の目的を十分に達成するとともに、当初予想していなかった発見から新しい方向に研...
❏ハイパーブランチポリシロキサンポリマーブラシの作製と環境材料への応用(16350060)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】柿本 雅明 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (90152595)
【キーワード】ハイパーブランチポリマー / ポリマーブラシ / グリーンクロマトグラフィ / 要部 / 固体表面 (他13件)
【概要】固体表面上に機能性高分子を密なブラシ状に形成させるポリマーブラシが注目を集めている。本研究ではハイパーブランチポリシロキサン(ハイパーブランチポリシロキシシラン)(HBPS)を使って、無機固体表面上に新たな機能性ポリマーブラシを構築する方法を開発し、これを有機溶媒を使用しない「グリーンクロマトグラフィー」等に応用することを目的とする。本年度は昨年度に引き続き末端官能基化されたHBPSの合成を行った...
【工学】総合工学:電気化学導電性高分子を含む研究件
❏電気化学的pH制御によるミトコンドリア中ATP合成の制御(17K19041)
【研究テーマ】ナノマイクロ科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】三宅 丈雄 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 准教授 (50551529)
【キーワード】電気化学式バイオトランスデューサ / pH制御 / ミトコンドリア / ATP合成 / 電子・イオン制御 (他12件)
【概要】本研究では、申請者がこれまでに開発した電気化学式バイオトランスデューサを用いて溶液中ないしは電極表面のpHを制御することで、生きたミトコンドリアの膜内外で生じるプロトン濃度勾配を外から制御し、それに伴うATP合成を制御することに成功した。これら実現により、本研究がイオン(ここでは水素イオン)を介してデバイスと生体素材が双方向に情報伝達できる革新的インタラクティブバイオ界面を創出する礎になると、申請...
❏可溶性導電性高分子・酸化還元高分子を介する酵素-電極間の電荷伝達(05750731)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】立間 徹 東京農工大学, 工学部, 助手 (90242247)
【キーワード】酵素電極 / 酸化還元高分子 / 導電性高分子 / 電気化学 / 分析化学
【概要】20℃以下では水に可溶で、30℃以上では不溶となる酸化還元高分子をアクリルアミド誘導体とビニルフェロセンから合成し、水溶性の酵素グルコースオキシダーゼとともに約10℃の水に溶解し、電極表面に塗布、乾燥して新しい酵素電極を作製した。この電極が窒素下においてもグルコースに対し酸化電流応答を示したことから、上記の高分子はグルコースオキシダーゼの固定化担体として、なおかつグルコースオキシダーゼ-電極間の電...
【工学】総合工学:二次電池導電性高分子を含む研究件
❏ラジカルポリマー/π共役系のその場構築と高速電荷貯蔵(25620179)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西出 宏之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90120930)
【キーワード】気相重合 / 導電性高分子 / ラジカル / 二次電池 / 電極活物質 (他8件)
【概要】安定有機ラジカルのSOMO(Singly Occupied Molecular Orbital)上の電子交換反応に基づく局在型電荷授受と、π共役(HOMO-LUMO)のドープに基づく非局在型電荷伝播を組み込んだ有機蓄電材料の創出を目的とした。気相(酸化)重合法に着眼し、予めラジカル(反応活性種)を酸化剤で不活化することで重合阻害なく導電性高分子(例えばPEDOT)をその場(in-situ)形成、得...
❏光で充電できる新型色素増感太陽電池の開発(16655077)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】瀬川 浩司 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50216511)
【キーワード】太陽電池 / 光充電 / 太陽光発電 / エネルギー変換 / 導電性高分子 (他10件)
【概要】太陽電池の利用拡大は重要な課題である。最近、低コスト高性能太陽電池として「色素増感太陽電池」が発表され、次世代太陽電池として期待されるようになった。色素増感太陽電池は、多孔性酸化チタンの表面に吸着した色素からの高効率光誘起電子移動と、電解質中の酸化還元とを組合せたものであり、形状自由度の高さやカラフルな太陽電池作成も可能なことから、高付加価値太陽電池としても期待されている。しかしながら、太陽電池に...
【工学】総合工学:原子間力顕微鏡導電性高分子を含む研究件
❏被覆型分子素子を鍵とするケミカルナノデバイスの作製(26288090)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子エレクトロニクス / 発光材料 / 導電性分子 / 共役高分子 / 機能性高分子 (他28件)
【概要】本研究は化学的手法による分子デバイスの作製を目的とし、有機溶媒に可溶なメチル化シクロデキストリンにより各π共役分子素子をそれぞれ被覆し、高い電荷輸送特性を示す分子ワイヤの合成と、これらを基本素子として用い、合成化学的手法により意図した位置で繋ぎ合わせる配線技術の開発を試みた。その結果、高移動度を示す被覆π共役ポリマーの合成手法の開発と簡便かつ安価な溶液プロセスによる分子エレクトロニクスデバイスの作...
❏導電性高分子と分子ナノチューブからなる分子被覆導線の電気物性(13450008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 分子素子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他8件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリンから合成されたチューブ状分子、分子ナノチューブを代表的な可溶性導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子がチューブ状分子の空洞内に自発的に潜り込んだ超分子構造体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、この分子被覆導線を基板上の外部インターフェイス電極間に配し、外部インターフェイス電極間...
❏共役系高分子を用いた自己組織型分子被覆導線の電気物性(11450362)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 共役系高分子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他9件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリン(CD)を代表的な可溶性共役系導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子の回りに環状分子が自発的に集合し、ネックレス状の分子集合体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、このような環状分子または環状分子から合成される分子ナノチューブと導電性高分子からなる自己組織型分子被覆導線を作成し、...
【工学】総合工学:複合材料導電性高分子を含む研究件
❏導電性を制御可能な航空機構造用CFRPの創出と電撃損傷挙動に関する研究(16H02424)
【研究テーマ】航空宇宙工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小笠原 俊夫 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20344244)
【キーワード】構造・材料 / 複合材料 / 雷撃 / 導電性高分子 / ポリアニリン (他15件)
【概要】航空機の複合材構造において、雷撃時の構造安全性を担保することは必須である。そこで本研究では、力学特性、耐熱性、成形性等を維持しつつ、導電性を制御可能な航空機構造用CFRPの創出と雷撃損傷挙動の解明を目的とした。その結果、ポリアニリン(PANI)系導電性樹脂および配向カーボンナノチューブ(CNT)を適用することでCFRPの導電性制御を実現できることを実証した。また、導電性を制御したCFRPに対して模...
❏ラジカルポリマー/π共役系のその場構築と高速電荷貯蔵(25620179)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西出 宏之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (90120930)
【キーワード】気相重合 / 導電性高分子 / ラジカル / 二次電池 / 電極活物質 (他8件)
【概要】安定有機ラジカルのSOMO(Singly Occupied Molecular Orbital)上の電子交換反応に基づく局在型電荷授受と、π共役(HOMO-LUMO)のドープに基づく非局在型電荷伝播を組み込んだ有機蓄電材料の創出を目的とした。気相(酸化)重合法に着眼し、予めラジカル(反応活性種)を酸化剤で不活化することで重合阻害なく導電性高分子(例えばPEDOT)をその場(in-situ)形成、得...
【工学】総合工学:フォトリソグラフィー導電性高分子を含む研究件
❏導電性高分子を用いたバイオ・シリコン融合素子に関する研究(12838006)
【研究テーマ】複合集積システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】内川 嘉樹 名大, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20023260)
【キーワード】電極アレイ / 神経細胞 / 培養 / 導電性高分子 / ポリピロール (他6件)
【概要】半導体素子上に培養した神経細胞回路において問題となるのは、神経細胞と素子との親和性である。そこで本研究では、神経細胞と電極をつなぐインタフェースとして導電性高分子を使用し、生体との親和性を高めつつ、素子から神経細胞への信号伝達効率を下げないような、バイオ/シリコン融合素子の開発を目指す。導電性高分子は生体との親和性も高く、かつ導電性を持つことが特徴であるが、その加工方法には工夫を要する。導電性高分...
❏神経細胞を用いた生体信号計測システム「神経プローブ」に関する研究(11750367)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】八木 透 名古屋大学, 工学研究科, 助手 (90291096)
【キーワード】電極アレイ / 神経細胞 / 培養 / 導電性高分子 / ポリピロール (他9件)
【概要】半導体素子上に神経細胞を培養し、その軸索伸長を人工的に制御して神経回路を形成させる技術について研究を行う。これまでITO(indium tin oxide)や白金など、生体適合性が比較的高いといわれる金属材料を用いて作製した微小電極アレイ上に神経細胞を培養し、その軸索誘導を試みてきた。しかし電極アレイ上に細胞を直接培養しようとすると、細胞が培養途中で死滅してしまうため、ポリリジンや細胞外マトリクス...
【工学】総合工学:マイクロ・ナノデバイス導電性高分子を含む研究件
❏高分子ナノ薄膜とバイオエレクトロニクスの融合による生体計測・制御技術の創製(15H05355)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】藤枝 俊宣 早稲田大学, 高等研究所, 准教授(任期付) (70538735)
【キーワード】高分子ナノシート / プリンテッドエレクトロニクス / エラストマー / 導電性高分子 / ナノインク (他27件)
【概要】本研究では自己支持性高分子ナノシートの製造手法に印刷・分子集合技術を導入することで、生体機能の計測制御を可能にするプリンテッドナノ薄膜を創製した。導電性高分子やナノインクをナノシートの構成素材に適用することで、皮膚貼付型の生体電極や電子回路を開発した。また、相分離現象を利用することで多孔質ナノシートを調製し、分子から細胞に至る各種物質の透過制御に成功した。この時、多孔質ナノシートの表面で幹細胞を培...
❏絶縁被覆型導電性高分子を用いた単分子電界発光デバイスの構築(17201024)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / ナノ材料 / 光物性 / マイクロ・ナノデバイス / 有機導体 (他6件)
【概要】本研究では、光機能性を有する導電性高分子と絶縁性分子から構成される絶縁被覆型の1次元超分子構造体を作製し、これを微細電極間に配線してその単一分子発光素子としての有用性を実証することを目指した。絶縁被覆型高分子ナノワイヤーの作製については、シクロデキストリンなどの環状分子とポリチオフェンなどの電界発光性を有する導電性を用いた分子被覆導線の作製や、高分子の自己組織化を利用したナノワイヤーの構築、陽極酸...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:電極アレイ導電性高分子を含む研究件
❏導電性高分子を用いたバイオ・シリコン融合素子に関する研究(12838006)
【研究テーマ】複合集積システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】内川 嘉樹 名大, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20023260)
【キーワード】電極アレイ / 神経細胞 / 培養 / 導電性高分子 / ポリピロール (他6件)
【概要】半導体素子上に培養した神経細胞回路において問題となるのは、神経細胞と素子との親和性である。そこで本研究では、神経細胞と電極をつなぐインタフェースとして導電性高分子を使用し、生体との親和性を高めつつ、素子から神経細胞への信号伝達効率を下げないような、バイオ/シリコン融合素子の開発を目指す。導電性高分子は生体との親和性も高く、かつ導電性を持つことが特徴であるが、その加工方法には工夫を要する。導電性高分...
❏神経細胞を用いた生体信号計測システム「神経プローブ」に関する研究(11750367)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】八木 透 名古屋大学, 工学研究科, 助手 (90291096)
【キーワード】電極アレイ / 神経細胞 / 培養 / 導電性高分子 / ポリピロール (他9件)
【概要】半導体素子上に神経細胞を培養し、その軸索伸長を人工的に制御して神経回路を形成させる技術について研究を行う。これまでITO(indium tin oxide)や白金など、生体適合性が比較的高いといわれる金属材料を用いて作製した微小電極アレイ上に神経細胞を培養し、その軸索誘導を試みてきた。しかし電極アレイ上に細胞を直接培養しようとすると、細胞が培養途中で死滅してしまうため、ポリリジンや細胞外マトリクス...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:ポリピロール導電性高分子を含む研究件
❏光で充電できる新型色素増感太陽電池の開発(16655077)
【研究テーマ】機能材料・デバイス
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】瀬川 浩司 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50216511)
【キーワード】太陽電池 / 光充電 / 太陽光発電 / エネルギー変換 / 導電性高分子 (他10件)
【概要】太陽電池の利用拡大は重要な課題である。最近、低コスト高性能太陽電池として「色素増感太陽電池」が発表され、次世代太陽電池として期待されるようになった。色素増感太陽電池は、多孔性酸化チタンの表面に吸着した色素からの高効率光誘起電子移動と、電解質中の酸化還元とを組合せたものであり、形状自由度の高さやカラフルな太陽電池作成も可能なことから、高付加価値太陽電池としても期待されている。しかしながら、太陽電池に...
❏導電性高分子を用いたバイオ・シリコン融合素子に関する研究(12838006)
【研究テーマ】複合集積システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】内川 嘉樹 名大, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20023260)
【キーワード】電極アレイ / 神経細胞 / 培養 / 導電性高分子 / ポリピロール (他6件)
【概要】半導体素子上に培養した神経細胞回路において問題となるのは、神経細胞と素子との親和性である。そこで本研究では、神経細胞と電極をつなぐインタフェースとして導電性高分子を使用し、生体との親和性を高めつつ、素子から神経細胞への信号伝達効率を下げないような、バイオ/シリコン融合素子の開発を目指す。導電性高分子は生体との親和性も高く、かつ導電性を持つことが特徴であるが、その加工方法には工夫を要する。導電性高分...
❏レドックス活性高分子薄膜の電子移動制御と機能発現(10450319)
【研究テーマ】工業物理化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】小山 昇 東京農工大学, 工学部, 教授 (40134845)
【キーワード】電子伝導体 / イオン伝導体 / 導電性高分子 / 高分子ゲル / 複合体 (他15件)
【概要】本基盤研究では、新規電子伝導体およびイオン伝導体の作製及び特性評価を行い、リチウム二次電池やバイオセンサへの適用を検討した。主な研究成果の概要を以下に記す。 (1)レドックス活性ポリアニリンと有機硫黄化合物間の電子移動反応の解析を行い、ポリアニリンへのプロトン付加およびスルフォニル基(-SO_3^-)の導入により電子移動反応速度が加速化されることを見い出した。 (2)スルフォン化ポリアニリンと銅イ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:超分子導電性高分子を含む研究件
❏導電性高分子と分子ナノチューブからなる分子被覆導線の電気物性(13450008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 分子素子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他8件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリンから合成されたチューブ状分子、分子ナノチューブを代表的な可溶性導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子がチューブ状分子の空洞内に自発的に潜り込んだ超分子構造体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、この分子被覆導線を基板上の外部インターフェイス電極間に配し、外部インターフェイス電極間...
❏共役系高分子を用いた自己組織型分子被覆導線の電気物性(11450362)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 共役系高分子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他9件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリン(CD)を代表的な可溶性共役系導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子の回りに環状分子が自発的に集合し、ネックレス状の分子集合体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、このような環状分子または環状分子から合成される分子ナノチューブと導電性高分子からなる自己組織型分子被覆導線を作成し、...
【医歯薬学】外科系臨床医学:ナノバイオ導電性高分子を含む研究件
❏高分子ナノ薄膜とバイオエレクトロニクスの融合による生体計測・制御技術の創製(15H05355)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】藤枝 俊宣 早稲田大学, 高等研究所, 准教授(任期付) (70538735)
【キーワード】高分子ナノシート / プリンテッドエレクトロニクス / エラストマー / 導電性高分子 / ナノインク (他27件)
【概要】本研究では自己支持性高分子ナノシートの製造手法に印刷・分子集合技術を導入することで、生体機能の計測制御を可能にするプリンテッドナノ薄膜を創製した。導電性高分子やナノインクをナノシートの構成素材に適用することで、皮膚貼付型の生体電極や電子回路を開発した。また、相分離現象を利用することで多孔質ナノシートを調製し、分子から細胞に至る各種物質の透過制御に成功した。この時、多孔質ナノシートの表面で幹細胞を培...
❏導電性高分子に結合するペプチドの同定・評価とその応用(09J04887)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】
【キーワード】ナノバイオ / 導電性高分子 / ペプチド
【概要】導電性高分子であるPPVに結合するペプチドをPPVの水溶化剤として応用した。通常PPVは水にはもちろんのことほとんどの有機溶媒にも不溶である。仮にPPVの水溶液が調製できれば、環境にも優しい有機溶媒フリーの製膜が可能になる。そこで、ペプチドとPPVを水中で混合し超音波処理した。遠心によって不溶成分は取り除き、上清の蛍光スペクトルから水中分散量を定量した。その結果、PPVの水中分散量はペプチドの濃度...
【医歯薬学】歯学:培養導電性高分子を含む研究件
❏導電性高分子を用いたバイオ・シリコン融合素子に関する研究(12838006)
【研究テーマ】複合集積システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】内川 嘉樹 名大, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20023260)
【キーワード】電極アレイ / 神経細胞 / 培養 / 導電性高分子 / ポリピロール (他6件)
【概要】半導体素子上に培養した神経細胞回路において問題となるのは、神経細胞と素子との親和性である。そこで本研究では、神経細胞と電極をつなぐインタフェースとして導電性高分子を使用し、生体との親和性を高めつつ、素子から神経細胞への信号伝達効率を下げないような、バイオ/シリコン融合素子の開発を目指す。導電性高分子は生体との親和性も高く、かつ導電性を持つことが特徴であるが、その加工方法には工夫を要する。導電性高分...
❏神経細胞を用いた生体信号計測システム「神経プローブ」に関する研究(11750367)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】八木 透 名古屋大学, 工学研究科, 助手 (90291096)
【キーワード】電極アレイ / 神経細胞 / 培養 / 導電性高分子 / ポリピロール (他9件)
【概要】半導体素子上に神経細胞を培養し、その軸索伸長を人工的に制御して神経回路を形成させる技術について研究を行う。これまでITO(indium tin oxide)や白金など、生体適合性が比較的高いといわれる金属材料を用いて作製した微小電極アレイ上に神経細胞を培養し、その軸索誘導を試みてきた。しかし電極アレイ上に細胞を直接培養しようとすると、細胞が培養途中で死滅してしまうため、ポリリジンや細胞外マトリクス...
【医歯薬学】歯学:ナノテクノロジー導電性高分子を含む研究件
❏導電性高分子と分子ナノチューブからなる分子被覆導線の電気物性(13450008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 分子素子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他8件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリンから合成されたチューブ状分子、分子ナノチューブを代表的な可溶性導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子がチューブ状分子の空洞内に自発的に潜り込んだ超分子構造体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、この分子被覆導線を基板上の外部インターフェイス電極間に配し、外部インターフェイス電極間...
❏共役系高分子を用いた自己組織型分子被覆導線の電気物性(11450362)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】伊藤 耕三 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (00232439)
【キーワード】導電性高分子 / 共役系高分子 / 分子被覆導線 / 分子導線 / 超分子 (他9件)
【概要】我々は、最近絶縁性の環状分子であるシクロデキストリン(CD)を代表的な可溶性共役系導電性高分子であるポリアニリン(PANI)と溶液中で混合したところ、紐状の導電性高分子の回りに環状分子が自発的に集合し、ネックレス状の分子集合体いわば分子被覆導線が形成される現象を見出した。本研究では、このような環状分子または環状分子から合成される分子ナノチューブと導電性高分子からなる自己組織型分子被覆導線を作成し、...
【医歯薬学】薬学:ミトコンドリア導電性高分子を含む研究件
❏マイクロ/ナノ空間の電気化学的pH制御技術の開発と細胞内ATP合成制御への応用(19H02577)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】三宅 丈雄 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 教授 (50551529)
【キーワード】バイオプロトニクス / ATP合成 / pH制御 / バイオインターフェイス / ミトコンドリア (他9件)
【概要】本研究では,研究者らがこれまでに開発してきた水素イオンと親和性の高い有機Protode電極を利用し,その近傍に好熱菌由来ATP合成酵素を含むリポソーム,あるいは,ATP合成活性の高いブタ心臓由来の心筋細胞中ミトコンドリアを設置することで,ATP合成酵素によるATP合成機能を包括的に評価し(酵素分子レベルから細胞内レベルにおいて理解),デバイスによってプロトン駆動力を制御し、ひいてはATP合成を制御...
❏電気化学的pH制御によるミトコンドリア中ATP合成の制御(17K19041)
【研究テーマ】ナノマイクロ科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2019-03-31
【研究代表者】三宅 丈雄 早稲田大学, 理工学術院(情報生産システム研究科・センター), 准教授 (50551529)
【キーワード】電気化学式バイオトランスデューサ / pH制御 / ミトコンドリア / ATP合成 / 電子・イオン制御 (他12件)
【概要】本研究では、申請者がこれまでに開発した電気化学式バイオトランスデューサを用いて溶液中ないしは電極表面のpHを制御することで、生きたミトコンドリアの膜内外で生じるプロトン濃度勾配を外から制御し、それに伴うATP合成を制御することに成功した。これら実現により、本研究がイオン(ここでは水素イオン)を介してデバイスと生体素材が双方向に情報伝達できる革新的インタラクティブバイオ界面を創出する礎になると、申請...
【医歯薬学】薬学:ポルフィリン導電性高分子を含む研究件
❏高い電荷輸送特性を発現する超分子型共役分子の構造設計(19K22179)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】超分子化学 / カテナン / テンプレート合成 / ポルフィリン / シクロデキストリン (他22件)
【概要】本研究では、二つの環状Znポルフィリンダイマーと一つの環状Ruポルフィリンダイマーからなる[3]カテナンを合成し、Zn及びRuポルフィリンと窒素系配位子との配位結合を活用することで、環状分子の運動性に対する多状態制御の実現を目指した。その結果、環状Znポルフィリンダイマーの内部空孔に、二座配位子である1,4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)を介してRuポルフィリン誘導体が貫通した...
❏ロタキサン構造を基軸とするナノスケールケミカルデバイスの創製(19H02696)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00322173)
【キーワード】分子配線 / 分子回路 / ロタキサン / 分子ワイヤ / 分子エレクトロニクス (他25件)
【概要】ルテニウムと白金錯体を有するバイメタロ型分子ワイヤを合成し,2つの閾値を有しシグモイド型の生体応答性を示す被覆型分子センサ材料の合成にも成功した。また,STM-BJ法を用い,被覆型共役分子の単分子伝導度測定にも成功した。また,精密な1分子伝導測定については,ブレークジャンクション法により電極を可動させ,力学によるスピロピラン分子の構造異性化による電気伝導性のスイッチに成功した。さらに,1分子センサ...
❏高電荷輸送能を有する共役系高分子の新設計と合成(26620029)
【研究テーマ】有機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】寺尾 潤 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00322173)
【キーワード】シクロデキストリン / 分子ワイヤ / 導電性高分子 / メタロワイヤ / ホストゲスト (他17件)
【概要】本研究では共役分子ワイヤの電荷移動度の向上を目指し, 複数の共役鎖が束ねられた構造を持つ二次元共役シート状ポリマーの合成を目的として, まずその基本構造である「日」の字型分子の精密合成を検討した。環化反応における種々の条件検討の結果, 目的分子ではなくデヒドロベンゾ[20]アヌレン構造を持つ分子の生成が 1H NMR 測定により示唆された。この知見を基に, 新規デヒドロベンゾ[20]アヌレン誘導体...
【医歯薬学】薬学:神経細胞導電性高分子を含む研究件
❏導電性高分子を用いたバイオ・シリコン融合素子に関する研究(12838006)
【研究テーマ】複合集積システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】内川 嘉樹 名大, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20023260)
【キーワード】電極アレイ / 神経細胞 / 培養 / 導電性高分子 / ポリピロール (他6件)
【概要】半導体素子上に培養した神経細胞回路において問題となるのは、神経細胞と素子との親和性である。そこで本研究では、神経細胞と電極をつなぐインタフェースとして導電性高分子を使用し、生体との親和性を高めつつ、素子から神経細胞への信号伝達効率を下げないような、バイオ/シリコン融合素子の開発を目指す。導電性高分子は生体との親和性も高く、かつ導電性を持つことが特徴であるが、その加工方法には工夫を要する。導電性高分...
❏神経細胞を用いた生体信号計測システム「神経プローブ」に関する研究(11750367)
【研究テーマ】計測工学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】八木 透 名古屋大学, 工学研究科, 助手 (90291096)
【キーワード】電極アレイ / 神経細胞 / 培養 / 導電性高分子 / ポリピロール (他9件)
【概要】半導体素子上に神経細胞を培養し、その軸索伸長を人工的に制御して神経回路を形成させる技術について研究を行う。これまでITO(indium tin oxide)や白金など、生体適合性が比較的高いといわれる金属材料を用いて作製した微小電極アレイ上に神経細胞を培養し、その軸索誘導を試みてきた。しかし電極アレイ上に細胞を直接培養しようとすると、細胞が培養途中で死滅してしまうため、ポリリジンや細胞外マトリクス...