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研究分野別サイレントキーワード
「X線」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】一般理論:イメージングプレートX線を含む研究件
❏ガン細胞が取り込んだ非放射性薬剤から電子線を放出させ患部のみを照射する技術の開発(25282152)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小栗 慶之 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90160829)
【キーワード】低侵襲ガン治療 / 吸収線量 / 放射線増感剤 / オージェ電子 / X線吸収端 (他34件)
【概要】一般にガンの放射線治療においては,ガン細胞だけでなく正常細胞も照射を受けるため,副作用として放射線障害が発生する.しかしガン細胞に重元素を含む非放射性薬剤を取り込ませた後,適当なエネルギーの単色X線を照射すると,重元素から多量の二次電子が発生して,がん細胞のみを内部照射できる.この方法の実現可能性を調べるため,重元素を模擬した金属薄膜に陽子線励起単色X線を照射し,薄膜周辺の線量分布を測定したところ...
❏分子複合体用結晶の実験室X腺光学系の開発と適用(10359003)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】X線 / 微小結晶 / 回折 / 蛋白質 / DNA (他12件)
【概要】実験室での生体高分子複合体用のX腺強度データ収集システムを構築した。本システムは、リガク(株)社製の回折計RAXIS-IVと微小焦点のX腺発生機FR-Cからなる。強2枚のイメージングプレートを用いて、度の読みとり時間は短縮するようになっている。X腺ビームはミラーで集光してある。本システムを用いて、蛋白質-DNA複合体、蛋白質-GTP複合体、蛋白質-蛋白質複合体のX腺強度データ収集と、それらの構造解...
【数物系科学】物理学:光物性X線を含む研究件
❏時間分解共鳴X線散乱による遷移金属カルコゲナイドの光誘起相転移ダイナミクスの解明(16K20997)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】田久保 耕 東京大学, 物性研究所, 特任研究員 (30738365)
【キーワード】共鳴軟X線散乱 / 電子構造 / 光誘起相転移 / 強相関電子系 / 遷移金属化合物の電子構造 (他14件)
【概要】共鳴軟X線散乱を用いて遷移金属カルコゲナイドの示す相転移と超伝導に関する電子構造研究を行った。Ir1-xPtxTe2の研究では低温での電荷秩序の周期が5倍、8倍及び6倍と様々に変化することを見出した。またAFe2Se3の研究では、CsFe2Se3においては磁気秩序による散乱のみが観察されるが、超伝導に近いBaFe2S3においては、磁気秩序と軌道秩序が共存するが、散乱信号はエネルギーと偏光の両面で分...
❏1keV領域での高次高調波発生とアト秒軟X線分光への展開(23226003)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】板谷 治郎 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50321724)
【キーワード】アト秒科学 / 光源技術 / 光・量子ビーム / 超高速分光 / 軟X線分光 (他21件)
【概要】BIBO結晶を用いた光パラメトリックチャープパルス増幅法に基づく高強度極短パルス赤外光源を開発した。得られた出力は、繰り返し1kHz、パルスエネルギー1.5mJ、パルス幅11fs、キャリアエンベロープ位相(CE位相)安定というものであり、世界的にも先端的な光源を実現した。本光源を用いた高次高調波発生実験では、高調波の最大光子エネルギーは325eVに到達した。CE位相敏感な軟X線スペクトルの振る舞い...
【数物系科学】物理学:X線自由電子レーザーX線を含む研究件
❏X線シングルショット顕微分光イメージングの実証(20H04451)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】木村 隆志 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50531472)
【キーワード】X線顕微鏡 / X線ミラー / X線自由電子レーザー / X線吸収分光 / 回折格子 (他11件)
【概要】研究2年目になる2021年度は、昨年度作製したマルチ開口グレーティングの性能評価に主に取り組んだ。 大きな進捗としては、兵庫県播磨のX線自由電子レーザー施設SACLAに、新たにマルチ開口グレーティングを評価可能するための超高真空対応の軟X線光学システムを構築したことが挙げられる。本システムを用いて実際に光子エネルギー100 eVの軟X線レーザーを照射した実験にも取り組み、昨年度までのシミュレーショ...
❏破壊計測用マイクロ流路による液中反応X線レーザーイメージング(16H05989)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】木村 隆志 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (50531472)
【キーワード】X線光学 / X線自由電子レーザー / マイクロ流路 / コヒーレント回折イメージング / X線ミラー (他8件)
【概要】本研究では、溶液中ナノ試料を高分解能に観察することを目標に、X線自由電子レーザー(X-ray free-electron laser : XFEL)を利用したコヒーレント回折イメージング法と、マイクロ流体デバイスによる液中反応制御技術を組み合わせた新たな顕微法を開発することを目指した。本顕微法開発のために必要なXFEL用マイクロ流体デバイスを作製し、その高度化に取り組むとともに、兵庫県播磨のXFE...
❏X線レーザー回折による生細胞ダイナミクス(15H05737)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】西野 吉則 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (40392063)
【キーワード】X線自由電子レーザー / コヒーレントX線イメージング / 細胞 / 微生物 / 可視化 (他11件)
【概要】X線自由電子レーザー(XFEL)イメージングにより、未解明の部分が多い原核細胞の細胞分裂のナノダイナミクスや高度好熱菌の多倍性など、基礎微生物学に資する成果を得た。また、乳製品の加熱殺菌、金ナノ粒子を用いたがんのフォトサーマル治療、インフルエンザウィルス、ドラッグデリバリー、電気自動車用電池材料などに関連した幅広い応用研究を展開した。さらに、分子レベルのXFELイメージングに向けた技術開発にも取り...
【数物系科学】物理学:高品質電子ビームX線を含む研究件
❏小型高輝度X線源のためのレーザーコンプトン散乱クラブ衝突化の実現(18H01233)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70158608)
【キーワード】逆コンプトン散乱 / 高輝度X線 / 高輝度レーザー / 高品質電子ビーム / クラブ衝突 (他15件)
【概要】本研究は電子ビームとレーザーパルスの相互作用によりX線を生成するレーザーコンプトン散乱において電子ビームに傾き角を付与し、正面衝突時に近いルミノシティを実現するクラブ衝突レーザーコンプトン散乱に関する研究である。現時点で,薄ディスクYb:YAGを用いたリング型再生増幅器を構築することで衝突ーザーシステムとしてミリジュールピコ秒の高品質レーザーパルス生成に成功している.なお,電子ーレーザーの衝突タイ...
❏高輝度X線発生のための逆コンプトン散乱プロセスの高度化に関する研究(12480142)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学総合研究センター, 教授 (70158608)
【キーワード】高品質電子ビーム / 時間同期 / 空間同期 / 高輝度レーザー / 逆コンプトン過程 (他15件)
【概要】成果の概要 電子・レーザー間での逆コンプトン散乱を現実のものとするために、電子ビームの徹底した高品質化を目ざし、超低エミッタンス電子ビームを発生できる、レーザーフォトカソードRFガンシステムによる電子ビーム発生を行い、ピコ秒単パルス電子ビーム発生に成功した。また衝突用のレーザーシステムの安定化を実施し、基準信号に対する時間ジッターを0.26ピコ秒以下と、逆コンプトン過程を高度化するために必要な基礎...
【数物系科学】物理学:逆コンプトン散乱X線を含む研究件
❏小型高輝度X線源のためのレーザーコンプトン散乱クラブ衝突化の実現(18H01233)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70158608)
【キーワード】逆コンプトン散乱 / 高輝度X線 / 高輝度レーザー / 高品質電子ビーム / クラブ衝突 (他15件)
【概要】本研究は電子ビームとレーザーパルスの相互作用によりX線を生成するレーザーコンプトン散乱において電子ビームに傾き角を付与し、正面衝突時に近いルミノシティを実現するクラブ衝突レーザーコンプトン散乱に関する研究である。現時点で,薄ディスクYb:YAGを用いたリング型再生増幅器を構築することで衝突ーザーシステムとしてミリジュールピコ秒の高品質レーザーパルス生成に成功している.なお,電子ーレーザーの衝突タイ...
❏逆コンプトンX線による生体イメージの観測(19340064)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70158608)
【キーワード】加速器 / 逆コンプトン散乱 / X線 / 軟X線 / 高品質ビーム (他8件)
【概要】レーザーフォトカソードRFガンから得られる電子ビームの大出力化のための、レーザーのマルチパルス増幅を実施した。具体的にはNd:YLFレーザーの基本波である1047nmの119MHzのIR光を特別に設計したモジュレータにより自在に切り出す事に成功した。これにより、今回、100パルスの大強度IRレーザーを後置の増幅器により生成し、その後非線形結晶により2倍高調波及び4倍高調波であるUV光へ変換すること...
❏高輝度X線発生のための逆コンプトン散乱プロセスの高度化に関する研究(12480142)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学総合研究センター, 教授 (70158608)
【キーワード】高品質電子ビーム / 時間同期 / 空間同期 / 高輝度レーザー / 逆コンプトン過程 (他15件)
【概要】成果の概要 電子・レーザー間での逆コンプトン散乱を現実のものとするために、電子ビームの徹底した高品質化を目ざし、超低エミッタンス電子ビームを発生できる、レーザーフォトカソードRFガンシステムによる電子ビーム発生を行い、ピコ秒単パルス電子ビーム発生に成功した。また衝突用のレーザーシステムの安定化を実施し、基準信号に対する時間ジッターを0.26ピコ秒以下と、逆コンプトン過程を高度化するために必要な基礎...
【数物系科学】物理学:X線イメージングX線を含む研究件
❏破壊計測用マイクロ流路による液中反応X線レーザーイメージング(16H05989)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】木村 隆志 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (50531472)
【キーワード】X線光学 / X線自由電子レーザー / マイクロ流路 / コヒーレント回折イメージング / X線ミラー (他8件)
【概要】本研究では、溶液中ナノ試料を高分解能に観察することを目標に、X線自由電子レーザー(X-ray free-electron laser : XFEL)を利用したコヒーレント回折イメージング法と、マイクロ流体デバイスによる液中反応制御技術を組み合わせた新たな顕微法を開発することを目指した。本顕微法開発のために必要なXFEL用マイクロ流体デバイスを作製し、その高度化に取り組むとともに、兵庫県播磨のXFE...
❏増倍率2万倍の自発的共鳴型・レーザー光発振蓄積空洞による高強度ガンマ線源の実現(25246039)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大森 恒彦 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 講師 (80185389)
【キーワード】レーザー光蓄積 / 光空洞 / 自発的共鳴 / ガンマ線源 / 偏極粒子源 (他14件)
【概要】レーザー増幅器とレーザー光蓄積空洞を光学的に一体とし、 共鳴状態を実現する波長を系が自発的に選択する全く新しい着想の「自発的共鳴型・レーザー発振蓄積空洞」を開発した。CW発振にて約19万倍という非常に高い増倍率をもつ光共鳴蓄積空洞の動作に成功し、自発的な共鳴・発振を確認 した。約 19 万倍という非常な高増倍率にもかかわらず、自発共鳴・発振のための一切のフィードバック制御は不要でり自発共鳴・発振と...
❏ピコ秒時間分解X線ホログラフィ(13480142)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】上坂 充 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30232739)
【キーワード】レーザー / X線 / 時間分解 / プラズマ / 時間分解X線ホログラフィ (他9件)
【概要】レーザープラズマX線(LPX)によるX線ホログラフィを目的に研究を始めたが、X線強度不足という問題に直面した。そこで、生体・医療などの分野での需要が大きいX線イメージングへの活用を目指し、時間分解能10psのレーザー固体アブレーション過程撮影を図って吸収像を取得した結果、金属サンプルでは〜10ショットで、生体サンプルでは〜100ショットで充分なコントラストを得られることがわかった。従って、シングル...
【数物系科学】物理学:高輝度レーザーX線を含む研究件
❏小型高輝度X線源のためのレーザーコンプトン散乱クラブ衝突化の実現(18H01233)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70158608)
【キーワード】逆コンプトン散乱 / 高輝度X線 / 高輝度レーザー / 高品質電子ビーム / クラブ衝突 (他15件)
【概要】本研究は電子ビームとレーザーパルスの相互作用によりX線を生成するレーザーコンプトン散乱において電子ビームに傾き角を付与し、正面衝突時に近いルミノシティを実現するクラブ衝突レーザーコンプトン散乱に関する研究である。現時点で,薄ディスクYb:YAGを用いたリング型再生増幅器を構築することで衝突ーザーシステムとしてミリジュールピコ秒の高品質レーザーパルス生成に成功している.なお,電子ーレーザーの衝突タイ...
❏逆コンプトンX線による生体イメージの観測(19340064)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70158608)
【キーワード】加速器 / 逆コンプトン散乱 / X線 / 軟X線 / 高品質ビーム (他8件)
【概要】レーザーフォトカソードRFガンから得られる電子ビームの大出力化のための、レーザーのマルチパルス増幅を実施した。具体的にはNd:YLFレーザーの基本波である1047nmの119MHzのIR光を特別に設計したモジュレータにより自在に切り出す事に成功した。これにより、今回、100パルスの大強度IRレーザーを後置の増幅器により生成し、その後非線形結晶により2倍高調波及び4倍高調波であるUV光へ変換すること...
❏高輝度X線発生のための逆コンプトン散乱プロセスの高度化に関する研究(12480142)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学総合研究センター, 教授 (70158608)
【キーワード】高品質電子ビーム / 時間同期 / 空間同期 / 高輝度レーザー / 逆コンプトン過程 (他15件)
【概要】成果の概要 電子・レーザー間での逆コンプトン散乱を現実のものとするために、電子ビームの徹底した高品質化を目ざし、超低エミッタンス電子ビームを発生できる、レーザーフォトカソードRFガンシステムによる電子ビーム発生を行い、ピコ秒単パルス電子ビーム発生に成功した。また衝突用のレーザーシステムの安定化を実施し、基準信号に対する時間ジッターを0.26ピコ秒以下と、逆コンプトン過程を高度化するために必要な基礎...
【数物系科学】物理学:磁性X線を含む研究件
❏時間分解共鳴X線散乱による遷移金属カルコゲナイドの光誘起相転移ダイナミクスの解明(16K20997)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】田久保 耕 東京大学, 物性研究所, 特任研究員 (30738365)
【キーワード】共鳴軟X線散乱 / 電子構造 / 光誘起相転移 / 強相関電子系 / 遷移金属化合物の電子構造 (他14件)
【概要】共鳴軟X線散乱を用いて遷移金属カルコゲナイドの示す相転移と超伝導に関する電子構造研究を行った。Ir1-xPtxTe2の研究では低温での電荷秩序の周期が5倍、8倍及び6倍と様々に変化することを見出した。またAFe2Se3の研究では、CsFe2Se3においては磁気秩序による散乱のみが観察されるが、超伝導に近いBaFe2S3においては、磁気秩序と軌道秩序が共存するが、散乱信号はエネルギーと偏光の両面で分...
❏軟X線共鳴回折によるカイラリティイメージングの研究(25247054)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田中 良和 国立研究開発法人理化学研究所, 放射光科学総合研究センター, 専任研究員 (90250109)
【キーワード】X線・粒子線 / 放射光 / 共鳴X線回折 / 強相関電子系 / X線 (他11件)
【概要】SPring-8理研ビームライン17SUに設置した軟X線回折計を用い,強相関電子系物質の秩序状態の観察を行っている.特に,円偏光X線を利用することによって,結晶カイラリティ,スピンカイラリティの判別さらにはドメイン分布の観察を行っている.ドメイン分布の観察には,極度に集光したX線ビームが必要である.この科研費プロジェクトでは,ミラー集光による直径15マイクロメートルの集光サイズを,ゾーンプレートシ...
【数物系科学】物理学:強相関系X線を含む研究件
❏時間分解共鳴X線散乱による遷移金属カルコゲナイドの光誘起相転移ダイナミクスの解明(16K20997)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】田久保 耕 東京大学, 物性研究所, 特任研究員 (30738365)
【キーワード】共鳴軟X線散乱 / 電子構造 / 光誘起相転移 / 強相関電子系 / 遷移金属化合物の電子構造 (他14件)
【概要】共鳴軟X線散乱を用いて遷移金属カルコゲナイドの示す相転移と超伝導に関する電子構造研究を行った。Ir1-xPtxTe2の研究では低温での電荷秩序の周期が5倍、8倍及び6倍と様々に変化することを見出した。またAFe2Se3の研究では、CsFe2Se3においては磁気秩序による散乱のみが観察されるが、超伝導に近いBaFe2S3においては、磁気秩序と軌道秩序が共存するが、散乱信号はエネルギーと偏光の両面で分...
❏軟X線共鳴回折によるカイラリティイメージングの研究(25247054)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田中 良和 国立研究開発法人理化学研究所, 放射光科学総合研究センター, 専任研究員 (90250109)
【キーワード】X線・粒子線 / 放射光 / 共鳴X線回折 / 強相関電子系 / X線 (他11件)
【概要】SPring-8理研ビームライン17SUに設置した軟X線回折計を用い,強相関電子系物質の秩序状態の観察を行っている.特に,円偏光X線を利用することによって,結晶カイラリティ,スピンカイラリティの判別さらにはドメイン分布の観察を行っている.ドメイン分布の観察には,極度に集光したX線ビームが必要である.この科研費プロジェクトでは,ミラー集光による直径15マイクロメートルの集光サイズを,ゾーンプレートシ...
【数物系科学】物理学:強相関電子系X線を含む研究件
❏時間分解共鳴X線散乱による遷移金属カルコゲナイドの光誘起相転移ダイナミクスの解明(16K20997)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】田久保 耕 東京大学, 物性研究所, 特任研究員 (30738365)
【キーワード】共鳴軟X線散乱 / 電子構造 / 光誘起相転移 / 強相関電子系 / 遷移金属化合物の電子構造 (他14件)
【概要】共鳴軟X線散乱を用いて遷移金属カルコゲナイドの示す相転移と超伝導に関する電子構造研究を行った。Ir1-xPtxTe2の研究では低温での電荷秩序の周期が5倍、8倍及び6倍と様々に変化することを見出した。またAFe2Se3の研究では、CsFe2Se3においては磁気秩序による散乱のみが観察されるが、超伝導に近いBaFe2S3においては、磁気秩序と軌道秩序が共存するが、散乱信号はエネルギーと偏光の両面で分...
❏軟X線共鳴回折によるカイラリティイメージングの研究(25247054)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田中 良和 国立研究開発法人理化学研究所, 放射光科学総合研究センター, 専任研究員 (90250109)
【キーワード】X線・粒子線 / 放射光 / 共鳴X線回折 / 強相関電子系 / X線 (他11件)
【概要】SPring-8理研ビームライン17SUに設置した軟X線回折計を用い,強相関電子系物質の秩序状態の観察を行っている.特に,円偏光X線を利用することによって,結晶カイラリティ,スピンカイラリティの判別さらにはドメイン分布の観察を行っている.ドメイン分布の観察には,極度に集光したX線ビームが必要である.この科研費プロジェクトでは,ミラー集光による直径15マイクロメートルの集光サイズを,ゾーンプレートシ...
【数物系科学】地球惑星科学:計算機シミュレーションX線を含む研究件
❏膜輸送体の作動機構の構造基盤の解明(24227004)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2012-05-31 - 2017-03-31
【研究代表者】濡木 理 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10272460)
【キーワード】X線結晶構造解析 / チャネル / トランスポーター / 遺伝学 / 電気生理学 (他15件)
【概要】イオンチャネルに関しては,新規に同定したMg2+チャネルMgtE,TRICチャネル,P2Xチャネルに関して高分解能の結晶構造に基づき,基質認識機構,輸送制御機構を解明した.トランスポーターに関しては,Ca2+/H+交換輸送体CAX,Fe2+排出輸送体FPN,糖の排出輸送体SWEET,ペプチド輸送体POT,アミノ酸排出輸送体YddG,多剤排出輸送体MATE,膜蛋白質の膜組み込みに働くYidCの高分解...
❏偏光X線多波回折法による結晶構造解析技術の開発と応用(18540310)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】沖津 康平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50323506)
【キーワード】X線 / 動力学理論 / 多波回折 / 偏光 / 位相問題 (他11件)
【概要】高木-トウパンの式(T-T理論)は,1962年に高木によって導出されて以来,結晶の格子歪みに対応する理論として,広く認知されてきた。X線動力学的回折理論は,1931年にラウエによって完成されたエバルト-ラウエ理論(E-L理論)が主流の理論とされ,T-T理論は,特殊理論として取り扱われている。X線動力学的回折理論の最新の教科書は,2003年にオーティエによって書かれたものである。この著書は,X線動力...
【数物系科学】地球惑星科学:中性子X線を含む研究件
❏形状がフレキシブルな有機半導体放射線検出器の高度化と新しい放射線量計測手法の開発(18H01920)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00270885)
【キーワード】有機半導体 / 放射線検出器 / 結晶化 / パルス計測化 / 線量計測 (他11件)
【概要】申請者らは、放射線計測用蛍光体(シンチレータ)の発光を有機半導体光出器(有機PD)で測定する新型放射線計測手法について研究し、放射線計測への適用可能性を示してきた。有機PDの形状の可変性を生かすことで、今までにない 軽量小型で、かつ動的使用に適す放射線検出器が実現可能であると考えている。 昨年度の研究により、インクジェット法によって銀インクを塗布することで、有機半導体放射線検出器として動作させるこ...
❏放射線損傷の生じない新しいX線イメージングデバイスの開発(16H06727)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2016-08-26 - 2018-03-31
【研究代表者】三津谷 有貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (70784825)
【キーワード】X線 / 検出器 / GEM / 中性子 / イメージング (他11件)
【概要】新しいフラットパネル型検出器の実現を目指し、気体放射線検出器に基づくイメージング技術の開発をおこなった。硬X線を固体コンバーターで間接的に捕捉する方法を採用し、タングステンメッシュのコンバーターをモンテカルロ計算によって設計した。その結果、コンバーターの無い場合に比べて高い検出効率が得られることがわかった。また、実験でコンバーターが実際に動作していることが確認できた。本研究課題では、イメージング用...
❏中性子・X線回折によるアモルファス氷の結晶化その場観察(25870182)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小松 一生 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50541942)
【キーワード】アモルファス氷 / 高圧 / 結晶化 / 氷 / 多形 (他9件)
【概要】塩は通常の氷にはほとんど取り込まれることがない。しかし、高圧氷にはかなりの量の塩分を含みうることが、最近の研究でわかってきている。この塩を含む高圧氷は、低温高圧下でアモルファス氷から結晶化するという特殊な方法で生成されている。本研究期間では、この生成過程の基礎研究、すなわち塩分濃度の違いによるアモルファス化や結晶化の温度圧力を調べる研究を行い、またこの特殊な生成過程を応用した新規塩水和物の結晶構造...
【数物系科学】地球惑星科学:物性実験X線を含む研究件
❏時間分解共鳴X線散乱による遷移金属カルコゲナイドの光誘起相転移ダイナミクスの解明(16K20997)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】田久保 耕 東京大学, 物性研究所, 特任研究員 (30738365)
【キーワード】共鳴軟X線散乱 / 電子構造 / 光誘起相転移 / 強相関電子系 / 遷移金属化合物の電子構造 (他14件)
【概要】共鳴軟X線散乱を用いて遷移金属カルコゲナイドの示す相転移と超伝導に関する電子構造研究を行った。Ir1-xPtxTe2の研究では低温での電荷秩序の周期が5倍、8倍及び6倍と様々に変化することを見出した。またAFe2Se3の研究では、CsFe2Se3においては磁気秩序による散乱のみが観察されるが、超伝導に近いBaFe2S3においては、磁気秩序と軌道秩序が共存するが、散乱信号はエネルギーと偏光の両面で分...
❏軟X線共鳴回折によるカイラリティイメージングの研究(25247054)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田中 良和 国立研究開発法人理化学研究所, 放射光科学総合研究センター, 専任研究員 (90250109)
【キーワード】X線・粒子線 / 放射光 / 共鳴X線回折 / 強相関電子系 / X線 (他11件)
【概要】SPring-8理研ビームライン17SUに設置した軟X線回折計を用い,強相関電子系物質の秩序状態の観察を行っている.特に,円偏光X線を利用することによって,結晶カイラリティ,スピンカイラリティの判別さらにはドメイン分布の観察を行っている.ドメイン分布の観察には,極度に集光したX線ビームが必要である.この科研費プロジェクトでは,ミラー集光による直径15マイクロメートルの集光サイズを,ゾーンプレートシ...
【数物系科学】地球惑星科学:ラジオグラフィーX線を含む研究件
❏ドリフト電場を動的に制御する新しい積分型ドリフト検出器の基礎研究(16656288)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】中沢 正治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00010976)
【キーワード】ドリフト電場 / 比例計数管 / MSGC / 電場計算 / X線検出器 (他13件)
【概要】本年度は、比例計数管内部の空間電場を制御し、実際に空間中に電子を蓄積し読み出すシステムを構築し、本手法の有効性について検討した。まず、電子を蓄積し、移動させるために必要なドリフト電場についての詳細な計算を3次元電場計算コードELFINを用いて実施した。この結果空間電場を用いて電子を閉じ込めることは十分可能であると考えられる。次に、昨年度に購入したプログラマブル電源と、メッシュ電極により生成した、電...
❏エンコーディング法を用いた高分解能2次元マルチグリッド型MSGCの開発(16360469)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】高橋 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70216753)
【キーワード】MSGC / 中性子散乱実験 / X線 / 中性子 / マイクロパターンガス検出 (他16件)
【概要】本研究は、多層の微細加工技術を十分に活用し、検出器中での信号のエンコーディングを行うという、これまでにない全く新しい原理に基づいた位置情報の読み取り方式を導入することで、エレクトロニクスの規模を1桁以下にまで抑え、従来実現の困難であった大面積・高速・高位置分解能な2次元位置敏感型ガス比例計数管を開発しようとするものである。比例計数管は計数ガスを選択することでX線、中性子、紫外光、ガンマ線など多くの...
【数物系科学】地球惑星科学:軟X線X線を含む研究件
❏回転体ミラーによる次世代軟X線ナノビーム形成法の開発(15H02041)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】X線集光 / 超精密加工 / 軟X線 / 軟X線 / X線ミラー (他19件)
【概要】様々なX線分析方法の性能の鍵を握る技術にX線集光がある。本研究では、X線の中でも波長1nm~10nmの軟X線領域を対象としたミラーによる集光技術の開発を目的としている。本研究では、回転体ミラーの形状精度を向上させるとともに、回転体ミラーを有効に活用することができるリング集光ミラーと回転体ミラーによる2段集光システムを提案した。 コンパクトな高次高調波軟X線光源を利用し、回転体ミラーの軟X線集光に関...
❏セラミックスウイスカーが開拓するX線イメージング技術の新展開(20246099)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】斎藤 秀俊 (斉藤 秀俊) 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (80250984)
【キーワード】X線 / アルミニウム / イメージング / ウイスカー / タングステン (他15件)
【概要】X線面光源を実現するにあたり、セラミックスウイスカーを代表とする無機系微小電子源を配列した数本のワイヤー型電子源をえて、さらに対向したターゲットからX線が電子源方向に放射(バックスキャッタ)するような新しいコンセプトのX線面光源(バックスキャッタ型X線源)を実現した。面光源から得られたX線により電子回路などのX線像が得られた。 ...
❏逆コンプトンX線による生体イメージの観測(19340064)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70158608)
【キーワード】加速器 / 逆コンプトン散乱 / X線 / 軟X線 / 高品質ビーム (他8件)
【概要】レーザーフォトカソードRFガンから得られる電子ビームの大出力化のための、レーザーのマルチパルス増幅を実施した。具体的にはNd:YLFレーザーの基本波である1047nmの119MHzのIR光を特別に設計したモジュレータにより自在に切り出す事に成功した。これにより、今回、100パルスの大強度IRレーザーを後置の増幅器により生成し、その後非線形結晶により2倍高調波及び4倍高調波であるUV光へ変換すること...
【数物系科学】地球惑星科学:放射光X線を含む研究件
❏回転体ミラーによる次世代軟X線ナノビーム形成法の開発(15H02041)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】X線集光 / 超精密加工 / 軟X線 / 軟X線 / X線ミラー (他19件)
【概要】様々なX線分析方法の性能の鍵を握る技術にX線集光がある。本研究では、X線の中でも波長1nm~10nmの軟X線領域を対象としたミラーによる集光技術の開発を目的としている。本研究では、回転体ミラーの形状精度を向上させるとともに、回転体ミラーを有効に活用することができるリング集光ミラーと回転体ミラーによる2段集光システムを提案した。 コンパクトな高次高調波軟X線光源を利用し、回転体ミラーの軟X線集光に関...
❏実験室における天然変性タンパク質のX線1分子動態計測装置開発(15H02040)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 裕次 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (30344401)
【キーワード】X線 / 放射光 / 1分子 / 分子動態 / 天然変性タンパク質 (他14件)
【概要】X線1分子追跡法Diffracted Xray Tracking DXTは、目的のタンパク質をナノ結晶で標識し、ナノ結晶からのX線回折スポット の角度変化を観測することでマイクロ秒の高時間分解能、ナノメートルの高空間分解能で1分子の内部運動を捉えることができる。この先端的オリジナル計測法を、このDXTを単色X線を用いた回折強度の自己相関や強度揺らぎを測定することで回折スポットの運動速度を評価できる...
❏軟X線共鳴回折によるカイラリティイメージングの研究(25247054)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田中 良和 国立研究開発法人理化学研究所, 放射光科学総合研究センター, 専任研究員 (90250109)
【キーワード】X線・粒子線 / 放射光 / 共鳴X線回折 / 強相関電子系 / X線 (他11件)
【概要】SPring-8理研ビームライン17SUに設置した軟X線回折計を用い,強相関電子系物質の秩序状態の観察を行っている.特に,円偏光X線を利用することによって,結晶カイラリティ,スピンカイラリティの判別さらにはドメイン分布の観察を行っている.ドメイン分布の観察には,極度に集光したX線ビームが必要である.この科研費プロジェクトでは,ミラー集光による直径15マイクロメートルの集光サイズを,ゾーンプレートシ...
【数物系科学】地球惑星科学:XAFSX線を含む研究件
❏シンクロトロン放射光を用いるドープ氷中電解質のキャラクタリゼーション(16K05809)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】原田 誠 東京工業大学, 理学院, 助教 (60313326)
【キーワード】凍結濃縮 / ドープ氷 / XRF / XAFS / 元素分布 (他9件)
【概要】凍結濃縮法は有用な濃縮法であるにも関わらず、これまであまり利用されることはなかった。水溶液を凍結させるとドープ氷という溶存物質を内部に含有した氷ができるが、ドープ氷内部には氷相と水溶液相が存在している。この水溶液相に溶存物質が濃縮されている。しかしながら、このドープ氷内の水溶液は氷内で広く分散しているため、氷と水溶液を分離できず、凍結濃縮されていても水溶液相を活用することgできなかった。本研究では...
❏液液界面に吸着した金属錯体の全反射XAFS測定(18550087)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】谷田 肇 財団法人高輝度光科学研究センター, 利用研究促進部門XAFS・分析チーム, 副主幹研究員 (70301760)
【キーワード】液液界面 / 全反射 / XAFS / 界面活性剤 / 臭化物イオン (他9件)
【概要】本研究の目的は、液液界面に吸着した物質の構造等の知見を得るために、液液界面でX線を全反射させて、極微量検出が可能な蛍光法によって、XAFS(X線吸収微細構造)スペクトルを測定することを目的とした装置開発、測定条件の精査、およびXAFS解析を行うことである。また、この測定法を用いると、液液界面でのイオンや金属錯体の構造を直接観察し、液液界面での詳しい反応機構を明らかにすることができる。本研究では、水...
【数物系科学】地球惑星科学:高圧X線を含む研究件
❏中性子・X線回折によるアモルファス氷の結晶化その場観察(25870182)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小松 一生 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50541942)
【キーワード】アモルファス氷 / 高圧 / 結晶化 / 氷 / 多形 (他9件)
【概要】塩は通常の氷にはほとんど取り込まれることがない。しかし、高圧氷にはかなりの量の塩分を含みうることが、最近の研究でわかってきている。この塩を含む高圧氷は、低温高圧下でアモルファス氷から結晶化するという特殊な方法で生成されている。本研究期間では、この生成過程の基礎研究、すなわち塩分濃度の違いによるアモルファス化や結晶化の温度圧力を調べる研究を行い、またこの特殊な生成過程を応用した新規塩水和物の結晶構造...
❏水熱処理による木材の圧縮変形の永久固定とその機構解明(07760170)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】井上 雅文 京都大学, 木材科学研究所, 助手 (20263155)
【キーワード】木材 / 圧縮変形 / 寸法安定化 / 水分 / 加熱処理 (他8件)
【概要】今年度の研究では、密閉熱処理における圧縮変形の永久固定の条件を確立するとともに、強度的性質や材色変化などの他の物性に与える影響を調べた。また、加熱処理(乾燥および膨潤状態での加熱処理)による回復抑制効果発現の機構を明らかにするため2、3の実験を行った。 1)処理条件の確立:密閉熱処理とは、ホットプレスで木材を横圧縮、加熱処理する際に、試験片の周囲をオーリングによって密閉し、木材中に水分を閉じこめて...
【数物系科学】地球惑星科学:加速器X線を含む研究件
❏ガン細胞が取り込んだ非放射性薬剤から電子線を放出させ患部のみを照射する技術の開発(25282152)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小栗 慶之 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90160829)
【キーワード】低侵襲ガン治療 / 吸収線量 / 放射線増感剤 / オージェ電子 / X線吸収端 (他34件)
【概要】一般にガンの放射線治療においては,ガン細胞だけでなく正常細胞も照射を受けるため,副作用として放射線障害が発生する.しかしガン細胞に重元素を含む非放射性薬剤を取り込ませた後,適当なエネルギーの単色X線を照射すると,重元素から多量の二次電子が発生して,がん細胞のみを内部照射できる.この方法の実現可能性を調べるため,重元素を模擬した金属薄膜に陽子線励起単色X線を照射し,薄膜周辺の線量分布を測定したところ...
❏逆コンプトンX線による生体イメージの観測(19340064)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70158608)
【キーワード】加速器 / 逆コンプトン散乱 / X線 / 軟X線 / 高品質ビーム (他8件)
【概要】レーザーフォトカソードRFガンから得られる電子ビームの大出力化のための、レーザーのマルチパルス増幅を実施した。具体的にはNd:YLFレーザーの基本波である1047nmの119MHzのIR光を特別に設計したモジュレータにより自在に切り出す事に成功した。これにより、今回、100パルスの大強度IRレーザーを後置の増幅器により生成し、その後非線形結晶により2倍高調波及び4倍高調波であるUV光へ変換すること...
【数物系科学】天文学:パルサーX線を含む研究件
❏かに星雲の新しい描像の確立(15540227)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】柴田 晋平 山形大学, 理学部, 教授 (90187401)
【キーワード】粒子加速 / パルサー / 星雲 / X線 / 衝撃波 (他13件)
【概要】かに星雲はその中心に強磁場・高速自転の中性子星(パルサー)を持っている。パルサーは回転のエネルギーを磁化した相対論的なプラズマとして放出し(これをパルサー風と呼ぶ)、そのエネルギーによりかに星雲は輝いている。従来のかに星雲の描像ではパルサー風のエネルギーは殆どプラズマの運動エネルギーとして放出されていると見ていた(ローレンツ因子が百万以上のプラズマの流れ)。本研究は、この描像が誤りである可能性があ...
❏大マゼラン雲の超新星SN1987Aの1987Aの総合的研究(63302015)
【研究テーマ】物理学一般
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】野本 憲一 東京大学, 理学部, 助教授 (90110676)
【キーワード】超新星 / X線 / ガンマ線 / 宇宙線 / ダスト (他18件)
【概要】超新星から放出されるγ線、X線の観測の解析と、それに基づく爆発のモデルの構築が主たる研究となった。 1.超新星からの硬X線とγ線の「ぎんが」、気球、飛行機による観測デ-タの解析を進めた(槇野、小山、釜江、松岡、西村)。 2.^<56>COの崩壊に伴うX線、γ線の光度曲線やスペクトルの計算と、観測との比較から、物質混合の度合いや非球称性の効果を求めた。さらに、線型安定性と2-3次元的非線...
【数物系科学】天文学:中性子星X線を含む研究件
❏加速粒子から宇宙線へ - 次世代X線・γ線天文台を用いた銀河宇宙線生成現場の解明(15K05107)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / 超新星残骸 / プラズマ / X線宇宙物理学 / X線天文学 (他12件)
【概要】宇宙線は我々の銀河の基本構成要素だが、発見以来100年たった現在も加速機構などの議論が続いている。星の死の際の爆発の残骸「超新星残骸」の衝撃波は効率よい加速現場であるが、加速粒子が逃亡し宇宙線になる様は未解明であった。我々は衝撃波が分子雲と衝突した際に磁場減衰が起こり宇宙線が逃亡すると同時にプラズマが急冷却されることに注目し、急冷却プラズマの緩和時間を宇宙線逃亡のストップウォッチとして測定した。1...
❏大マゼラン雲の超新星SN1987Aの1987Aの総合的研究(63302015)
【研究テーマ】物理学一般
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】野本 憲一 東京大学, 理学部, 助教授 (90110676)
【キーワード】超新星 / X線 / ガンマ線 / 宇宙線 / ダスト (他18件)
【概要】超新星から放出されるγ線、X線の観測の解析と、それに基づく爆発のモデルの構築が主たる研究となった。 1.超新星からの硬X線とγ線の「ぎんが」、気球、飛行機による観測デ-タの解析を進めた(槇野、小山、釜江、松岡、西村)。 2.^<56>COの崩壊に伴うX線、γ線の光度曲線やスペクトルの計算と、観測との比較から、物質混合の度合いや非球称性の効果を求めた。さらに、線型安定性と2-3次元的非線...
【数物系科学】天文学:衝撃波X線を含む研究件
❏加速粒子から宇宙線へ - 次世代X線・γ線天文台を用いた銀河宇宙線生成現場の解明(15K05107)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / 超新星残骸 / プラズマ / X線宇宙物理学 / X線天文学 (他12件)
【概要】宇宙線は我々の銀河の基本構成要素だが、発見以来100年たった現在も加速機構などの議論が続いている。星の死の際の爆発の残骸「超新星残骸」の衝撃波は効率よい加速現場であるが、加速粒子が逃亡し宇宙線になる様は未解明であった。我々は衝撃波が分子雲と衝突した際に磁場減衰が起こり宇宙線が逃亡すると同時にプラズマが急冷却されることに注目し、急冷却プラズマの緩和時間を宇宙線逃亡のストップウォッチとして測定した。1...
❏かに星雲の新しい描像の確立(15540227)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】柴田 晋平 山形大学, 理学部, 教授 (90187401)
【キーワード】粒子加速 / パルサー / 星雲 / X線 / 衝撃波 (他13件)
【概要】かに星雲はその中心に強磁場・高速自転の中性子星(パルサー)を持っている。パルサーは回転のエネルギーを磁化した相対論的なプラズマとして放出し(これをパルサー風と呼ぶ)、そのエネルギーによりかに星雲は輝いている。従来のかに星雲の描像ではパルサー風のエネルギーは殆どプラズマの運動エネルギーとして放出されていると見ていた(ローレンツ因子が百万以上のプラズマの流れ)。本研究は、この描像が誤りである可能性があ...
❏連星系中で爆発した超新星の流体力学的進化(06740181)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】茂山 俊和 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教授 (70211951)
【キーワード】超新星 / 超新星残骸 / 衝撃波 / X線 / 衝突電離非平衡プラズマ
【概要】1994年に近傍銀河に出現した超新星1994Iの流体力学的モデルを構築した。その結果、この超新星は連星系中で生まれた太陽質量の10倍ほどの質量を持った星が進化の過程でその外層を失い全体の質量が太陽質量の3.3倍になったときに爆発したことがわかった。観測された光度曲線と数値計算によって得た光度曲線の比較から、爆発時に合成された放射性元素^<56>Niの質量は太陽質量のおよそ0.007倍で...
【数物系科学】天文学:CCDX線を含む研究件
❏磁場印可によるX線CCD検出器の性能向上(22340074)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】堂谷 忠靖 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (30211410)
【キーワード】X線 / CCD / 放射線検出器 / X線望遠鏡 / X線望遠鏡 (他6件)
【概要】X線CCDは、X線望遠鏡の標準的な焦点面検出器となっており、中でも空乏層の厚い背面照射型CCDが主流になりつつある。ただし、背面付近は電場が弱く電荷雲が大きく広がるため、エネルギー分解能が悪く荷電粒子バックグラウンドが高い傾向がある。そこで本研究では外部から磁場を印加する事で電荷の広がりを抑え、性能を改善する事を試みた。その結果、0.3テスラの磁場印可で、電荷の水平転送方向への分割のされ方に明確な...
❏CCD型X線検出器を用いたX線小角散乱によるミクロ相分離の動的構造研究(12450004)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 小角散乱 / シンクロトロン放射光 / 時間分割 / ミクロ相分離 (他14件)
【概要】ブロック共重合体、液晶、界面活性剤が示すミクロ相分離は、濃度、温度、圧力、外力によって特有のモーフォロジーを示す。これらの物質が示す多様なナノスケール構造(立方配列、ヘキサゴナル配列、ラメラ構造など)は、光学・マイクロエレクトロニクス等に応用できる可能性を秘めている。特に、ブロック共重合体はその形態がブロックの数やその長さ、化学組成を変化させることによって、容易に系統的に制御することができるという...
【数物系科学】天文学:CdTeX線を含む研究件
❏硬X線・ガンマ線観測のための化合物半導体を用いたイメージングスペクトロメータの開発(12554006)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / ピクセル検出器 / 放射線検出器 (他9件)
【概要】われわれは、これまで、高い分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)ダイオード検出器の開発を行い、それを用いてガンマ線イメージング検出器の開発を行ってきた。本研究では、第一に、2.15cm角というこれまでにない大きさのCdTe検出器を製作し、その性能を評価した。検出器の均一性は極めてたかく、60keVのガンマ線に対して、2.7keV(FWHM)という分解能を得ている。宇宙への応用を意識して、振動試...
❏X線・ガンマ線による相対論的天体・相対論的現象の探査と解明(11440066)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / X線天文学 / 放射線検出器 (他12件)
【概要】新しい硬X線・ガンマ線天文学を切り開くための次世代ガンマ線検出器の基礎となるガンマ線イメージング素子の開発、および、「あすか」衛星を中心とした多波長観測を通じて、ブレーザー天体のジェットの研究を行った。われわれが開発を続けてきた高いエネルギー分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)半導体をピクセル化するにあたって、もっとも障害となっていたのは、数100ミクロンという一微細幸電極、ひとつひとつに独...
【数物系科学】天文学:CdZnTeX線を含む研究件
❏硬X線・ガンマ線観測のための化合物半導体を用いたイメージングスペクトロメータの開発(12554006)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / ピクセル検出器 / 放射線検出器 (他9件)
【概要】われわれは、これまで、高い分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)ダイオード検出器の開発を行い、それを用いてガンマ線イメージング検出器の開発を行ってきた。本研究では、第一に、2.15cm角というこれまでにない大きさのCdTe検出器を製作し、その性能を評価した。検出器の均一性は極めてたかく、60keVのガンマ線に対して、2.7keV(FWHM)という分解能を得ている。宇宙への応用を意識して、振動試...
❏X線・ガンマ線による相対論的天体・相対論的現象の探査と解明(11440066)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / X線天文学 / 放射線検出器 (他12件)
【概要】新しい硬X線・ガンマ線天文学を切り開くための次世代ガンマ線検出器の基礎となるガンマ線イメージング素子の開発、および、「あすか」衛星を中心とした多波長観測を通じて、ブレーザー天体のジェットの研究を行った。われわれが開発を続けてきた高いエネルギー分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)半導体をピクセル化するにあたって、もっとも障害となっていたのは、数100ミクロンという一微細幸電極、ひとつひとつに独...
【数物系科学】天文学:検出器X線を含む研究件
❏放射線損傷の生じない新しいX線イメージングデバイスの開発(16H06727)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2016-08-26 - 2018-03-31
【研究代表者】三津谷 有貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (70784825)
【キーワード】X線 / 検出器 / GEM / 中性子 / イメージング (他11件)
【概要】新しいフラットパネル型検出器の実現を目指し、気体放射線検出器に基づくイメージング技術の開発をおこなった。硬X線を固体コンバーターで間接的に捕捉する方法を採用し、タングステンメッシュのコンバーターをモンテカルロ計算によって設計した。その結果、コンバーターの無い場合に比べて高い検出効率が得られることがわかった。また、実験でコンバーターが実際に動作していることが確認できた。本研究課題では、イメージング用...
❏硬X線・ガンマ線観測のための化合物半導体を用いたイメージングスペクトロメータの開発(12554006)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / ピクセル検出器 / 放射線検出器 (他9件)
【概要】われわれは、これまで、高い分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)ダイオード検出器の開発を行い、それを用いてガンマ線イメージング検出器の開発を行ってきた。本研究では、第一に、2.15cm角というこれまでにない大きさのCdTe検出器を製作し、その性能を評価した。検出器の均一性は極めてたかく、60keVのガンマ線に対して、2.7keV(FWHM)という分解能を得ている。宇宙への応用を意識して、振動試...
【数物系科学】天文学:超新星X線を含む研究件
❏新星からIa型超新星へ--連星系理論の精密化(15K05026)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】加藤 万里子 慶應義塾大学, 理工学部(日吉), 教授 (50185873)
【キーワード】新星 / 連星系 / 超新星 / 白色矮星 / X線 (他8件)
【概要】新星の光度曲線は加藤の新星風理論で記述できる。これに基づき光度曲線解析の手法を独自に開発し、多数の新星の白色矮星の質量等を求めた。また色等級図上の進化には共通点があることを発見し、それを用いて距離と星間吸収を求めた。回帰新星 M31N 2008-12a(Ia型超新星の親天体候補)の毎年の爆発を国際共同観測で詳細に解析した。また質量が増加している白色矮星は、定期的にヘリウム核燃焼による爆発をおこし、...
❏加速粒子から宇宙線へ - 次世代X線・γ線天文台を用いた銀河宇宙線生成現場の解明(15K05107)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / 超新星残骸 / プラズマ / X線宇宙物理学 / X線天文学 (他12件)
【概要】宇宙線は我々の銀河の基本構成要素だが、発見以来100年たった現在も加速機構などの議論が続いている。星の死の際の爆発の残骸「超新星残骸」の衝撃波は効率よい加速現場であるが、加速粒子が逃亡し宇宙線になる様は未解明であった。我々は衝撃波が分子雲と衝突した際に磁場減衰が起こり宇宙線が逃亡すると同時にプラズマが急冷却されることに注目し、急冷却プラズマの緩和時間を宇宙線逃亡のストップウォッチとして測定した。1...
❏連星系中で爆発した超新星の流体力学的進化(06740181)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1994
【研究代表者】茂山 俊和 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教授 (70211951)
【キーワード】超新星 / 超新星残骸 / 衝撃波 / X線 / 衝突電離非平衡プラズマ
【概要】1994年に近傍銀河に出現した超新星1994Iの流体力学的モデルを構築した。その結果、この超新星は連星系中で生まれた太陽質量の10倍ほどの質量を持った星が進化の過程でその外層を失い全体の質量が太陽質量の3.3倍になったときに爆発したことがわかった。観測された光度曲線と数値計算によって得た光度曲線の比較から、爆発時に合成された放射性元素^<56>Niの質量は太陽質量のおよそ0.007倍で...
【数物系科学】天文学:超新星残骸X線を含む研究件
❏加速粒子から宇宙線へ - 次世代X線・γ線天文台を用いた銀河宇宙線生成現場の解明(15K05107)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / 超新星残骸 / プラズマ / X線宇宙物理学 / X線天文学 (他12件)
【概要】宇宙線は我々の銀河の基本構成要素だが、発見以来100年たった現在も加速機構などの議論が続いている。星の死の際の爆発の残骸「超新星残骸」の衝撃波は効率よい加速現場であるが、加速粒子が逃亡し宇宙線になる様は未解明であった。我々は衝撃波が分子雲と衝突した際に磁場減衰が起こり宇宙線が逃亡すると同時にプラズマが急冷却されることに注目し、急冷却プラズマの緩和時間を宇宙線逃亡のストップウォッチとして測定した。1...
❏TeVガンマ線・X線観測で探る宇宙線の起源(22684012)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬場 彩 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / X線 / ガンマ線 / 加速 / 超新星残骸 (他11件)
【概要】我々の銀河の基本構成要素の一つである宇宙線の起源について研究を行なった。宇宙X線衛星「すざく」で多くのTeVガンマ線未同定天体を観測し、半数がパルサー星雲であることをつきとめた。一方、誰が宇宙線陽子成分を加速しているかについて、新たな謎が生まれた。また、宇宙線加速天体である超新星残骸の詳細観測から、加速効率の議論を行い、加速粒子が衝撃波から逃亡し、「宇宙線」となる瞬間をとらえた。 ...
❏かに星雲の新しい描像の確立(15540227)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】柴田 晋平 山形大学, 理学部, 教授 (90187401)
【キーワード】粒子加速 / パルサー / 星雲 / X線 / 衝撃波 (他13件)
【概要】かに星雲はその中心に強磁場・高速自転の中性子星(パルサー)を持っている。パルサーは回転のエネルギーを磁化した相対論的なプラズマとして放出し(これをパルサー風と呼ぶ)、そのエネルギーによりかに星雲は輝いている。従来のかに星雲の描像ではパルサー風のエネルギーは殆どプラズマの運動エネルギーとして放出されていると見ていた(ローレンツ因子が百万以上のプラズマの流れ)。本研究は、この描像が誤りである可能性があ...
【数物系科学】天文学:偏光X線を含む研究件
❏偏光X線多波回折法による結晶構造解析技術の開発と応用(18540310)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】沖津 康平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50323506)
【キーワード】X線 / 動力学理論 / 多波回折 / 偏光 / 位相問題 (他11件)
【概要】高木-トウパンの式(T-T理論)は,1962年に高木によって導出されて以来,結晶の格子歪みに対応する理論として,広く認知されてきた。X線動力学的回折理論は,1931年にラウエによって完成されたエバルト-ラウエ理論(E-L理論)が主流の理論とされ,T-T理論は,特殊理論として取り扱われている。X線動力学的回折理論の最新の教科書は,2003年にオーティエによって書かれたものである。この著書は,X線動力...
❏かに星雲の新しい描像の確立(15540227)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】柴田 晋平 山形大学, 理学部, 教授 (90187401)
【キーワード】粒子加速 / パルサー / 星雲 / X線 / 衝撃波 (他13件)
【概要】かに星雲はその中心に強磁場・高速自転の中性子星(パルサー)を持っている。パルサーは回転のエネルギーを磁化した相対論的なプラズマとして放出し(これをパルサー風と呼ぶ)、そのエネルギーによりかに星雲は輝いている。従来のかに星雲の描像ではパルサー風のエネルギーは殆どプラズマの運動エネルギーとして放出されていると見ていた(ローレンツ因子が百万以上のプラズマの流れ)。本研究は、この描像が誤りである可能性があ...
❏X線エリプソメーターの開発とその応用研究(12355005)
【研究テーマ】応用物理学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 偏光 / シンクロトロン放射光 / 移相子 / エリプソメーター (他13件)
【概要】エリプソメトリー(偏光解析法)は、偏光状態のわかった完全偏光の光を試料へ入射し、反射の際の偏光状態の変化を測定して試料の光学定数を求める測定法である。この測定法は、可視光領域では金属や半導体の表面の複素屈折率の測定、基板上の薄膜の厚さや屈折率の測定、単分子層以下のガスの吸着量の測定など、広い分野で用いられている。しかし、X線領域の光に対するエリプソメトリーは、偏光光学素子がなかったため、これまで実...
【数物系科学】天文学:CZTX線を含む研究件
❏硬X線・ガンマ線観測のための化合物半導体を用いたイメージングスペクトロメータの開発(12554006)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / ピクセル検出器 / 放射線検出器 (他9件)
【概要】われわれは、これまで、高い分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)ダイオード検出器の開発を行い、それを用いてガンマ線イメージング検出器の開発を行ってきた。本研究では、第一に、2.15cm角というこれまでにない大きさのCdTe検出器を製作し、その性能を評価した。検出器の均一性は極めてたかく、60keVのガンマ線に対して、2.7keV(FWHM)という分解能を得ている。宇宙への応用を意識して、振動試...
❏X線・ガンマ線による相対論的天体・相対論的現象の探査と解明(11440066)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / X線天文学 / 放射線検出器 (他12件)
【概要】新しい硬X線・ガンマ線天文学を切り開くための次世代ガンマ線検出器の基礎となるガンマ線イメージング素子の開発、および、「あすか」衛星を中心とした多波長観測を通じて、ブレーザー天体のジェットの研究を行った。われわれが開発を続けてきた高いエネルギー分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)半導体をピクセル化するにあたって、もっとも障害となっていたのは、数100ミクロンという一微細幸電極、ひとつひとつに独...
【数物系科学】天文学:放射線計測X線を含む研究件
❏形状がフレキシブルな有機半導体放射線検出器の高度化と新しい放射線量計測手法の開発(18H01920)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00270885)
【キーワード】有機半導体 / 放射線検出器 / 結晶化 / パルス計測化 / 線量計測 (他11件)
【概要】申請者らは、放射線計測用蛍光体(シンチレータ)の発光を有機半導体光出器(有機PD)で測定する新型放射線計測手法について研究し、放射線計測への適用可能性を示してきた。有機PDの形状の可変性を生かすことで、今までにない 軽量小型で、かつ動的使用に適す放射線検出器が実現可能であると考えている。 昨年度の研究により、インクジェット法によって銀インクを塗布することで、有機半導体放射線検出器として動作させるこ...
❏放射線損傷の生じない新しいX線イメージングデバイスの開発(16H06727)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2016-08-26 - 2018-03-31
【研究代表者】三津谷 有貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (70784825)
【キーワード】X線 / 検出器 / GEM / 中性子 / イメージング (他11件)
【概要】新しいフラットパネル型検出器の実現を目指し、気体放射線検出器に基づくイメージング技術の開発をおこなった。硬X線を固体コンバーターで間接的に捕捉する方法を採用し、タングステンメッシュのコンバーターをモンテカルロ計算によって設計した。その結果、コンバーターの無い場合に比べて高い検出効率が得られることがわかった。また、実験でコンバーターが実際に動作していることが確認できた。本研究課題では、イメージング用...
❏有機シンチレータと一体化した生体等価なピクセル型放射線イメージング検出器の開発(26289366)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, 電気制御システム工学科, 教授 (00270885)
【キーワード】放射線計測 / 有機半導体 / インクジェット / ピクセル化 / X線 (他15件)
【概要】有機半導体を用いるピクセル型放射線計測素子のインクジェット法による製作について検討し、製作プロセスを最適化した。X線照射実験による性能評価および製作条件検討へのフィードバックを行うことで、性能を向上させた。溶剤の種類や塗布量、塗布間隔等について検討し、概ね安定した性能が得られる状態とした。単一のフィルム上に5個の有感部を持つピクセル型素子を作成し、各有感部からの信号によりX線分布が測定可能であるこ...
【数物系科学】天文学:放射線検出器X線を含む研究件
❏形状がフレキシブルな有機半導体放射線検出器の高度化と新しい放射線量計測手法の開発(18H01920)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00270885)
【キーワード】有機半導体 / 放射線検出器 / 結晶化 / パルス計測化 / 線量計測 (他11件)
【概要】申請者らは、放射線計測用蛍光体(シンチレータ)の発光を有機半導体光出器(有機PD)で測定する新型放射線計測手法について研究し、放射線計測への適用可能性を示してきた。有機PDの形状の可変性を生かすことで、今までにない 軽量小型で、かつ動的使用に適す放射線検出器が実現可能であると考えている。 昨年度の研究により、インクジェット法によって銀インクを塗布することで、有機半導体放射線検出器として動作させるこ...
❏放射線損傷の生じない新しいX線イメージングデバイスの開発(16H06727)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2016-08-26 - 2018-03-31
【研究代表者】三津谷 有貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (70784825)
【キーワード】X線 / 検出器 / GEM / 中性子 / イメージング (他11件)
【概要】新しいフラットパネル型検出器の実現を目指し、気体放射線検出器に基づくイメージング技術の開発をおこなった。硬X線を固体コンバーターで間接的に捕捉する方法を採用し、タングステンメッシュのコンバーターをモンテカルロ計算によって設計した。その結果、コンバーターの無い場合に比べて高い検出効率が得られることがわかった。また、実験でコンバーターが実際に動作していることが確認できた。本研究課題では、イメージング用...
❏磁場印可によるX線CCD検出器の性能向上(22340074)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【研究代表者】堂谷 忠靖 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 教授 (30211410)
【キーワード】X線 / CCD / 放射線検出器 / X線望遠鏡 / X線望遠鏡 (他6件)
【概要】X線CCDは、X線望遠鏡の標準的な焦点面検出器となっており、中でも空乏層の厚い背面照射型CCDが主流になりつつある。ただし、背面付近は電場が弱く電荷雲が大きく広がるため、エネルギー分解能が悪く荷電粒子バックグラウンドが高い傾向がある。そこで本研究では外部から磁場を印加する事で電荷の広がりを抑え、性能を改善する事を試みた。その結果、0.3テスラの磁場印可で、電荷の水平転送方向への分割のされ方に明確な...
【数物系科学】天文学:宇宙線X線を含む研究件
❏加速粒子から宇宙線へ - 次世代X線・γ線天文台を用いた銀河宇宙線生成現場の解明(15K05107)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / 超新星残骸 / プラズマ / X線宇宙物理学 / X線天文学 (他12件)
【概要】宇宙線は我々の銀河の基本構成要素だが、発見以来100年たった現在も加速機構などの議論が続いている。星の死の際の爆発の残骸「超新星残骸」の衝撃波は効率よい加速現場であるが、加速粒子が逃亡し宇宙線になる様は未解明であった。我々は衝撃波が分子雲と衝突した際に磁場減衰が起こり宇宙線が逃亡すると同時にプラズマが急冷却されることに注目し、急冷却プラズマの緩和時間を宇宙線逃亡のストップウォッチとして測定した。1...
❏TeVガンマ線・X線観測で探る宇宙線の起源(22684012)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬場 彩 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / X線 / ガンマ線 / 加速 / 超新星残骸 (他11件)
【概要】我々の銀河の基本構成要素の一つである宇宙線の起源について研究を行なった。宇宙X線衛星「すざく」で多くのTeVガンマ線未同定天体を観測し、半数がパルサー星雲であることをつきとめた。一方、誰が宇宙線陽子成分を加速しているかについて、新たな謎が生まれた。また、宇宙線加速天体である超新星残骸の詳細観測から、加速効率の議論を行い、加速粒子が衝撃波から逃亡し、「宇宙線」となる瞬間をとらえた。 ...
❏かに星雲の新しい描像の確立(15540227)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】柴田 晋平 山形大学, 理学部, 教授 (90187401)
【キーワード】粒子加速 / パルサー / 星雲 / X線 / 衝撃波 (他13件)
【概要】かに星雲はその中心に強磁場・高速自転の中性子星(パルサー)を持っている。パルサーは回転のエネルギーを磁化した相対論的なプラズマとして放出し(これをパルサー風と呼ぶ)、そのエネルギーによりかに星雲は輝いている。従来のかに星雲の描像ではパルサー風のエネルギーは殆どプラズマの運動エネルギーとして放出されていると見ていた(ローレンツ因子が百万以上のプラズマの流れ)。本研究は、この描像が誤りである可能性があ...
【数物系科学】天文学:テルル化カドミウムX線を含む研究件
❏硬X線・ガンマ線観測のための化合物半導体を用いたイメージングスペクトロメータの開発(12554006)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / ピクセル検出器 / 放射線検出器 (他9件)
【概要】われわれは、これまで、高い分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)ダイオード検出器の開発を行い、それを用いてガンマ線イメージング検出器の開発を行ってきた。本研究では、第一に、2.15cm角というこれまでにない大きさのCdTe検出器を製作し、その性能を評価した。検出器の均一性は極めてたかく、60keVのガンマ線に対して、2.7keV(FWHM)という分解能を得ている。宇宙への応用を意識して、振動試...
❏X線・ガンマ線による相対論的天体・相対論的現象の探査と解明(11440066)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / X線天文学 / 放射線検出器 (他12件)
【概要】新しい硬X線・ガンマ線天文学を切り開くための次世代ガンマ線検出器の基礎となるガンマ線イメージング素子の開発、および、「あすか」衛星を中心とした多波長観測を通じて、ブレーザー天体のジェットの研究を行った。われわれが開発を続けてきた高いエネルギー分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)半導体をピクセル化するにあたって、もっとも障害となっていたのは、数100ミクロンという一微細幸電極、ひとつひとつに独...
【数物系科学】天文学:X線γ線天文学X線を含む研究件
❏加速粒子から宇宙線へ - 次世代X線・γ線天文台を用いた銀河宇宙線生成現場の解明(15K05107)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / 超新星残骸 / プラズマ / X線宇宙物理学 / X線天文学 (他12件)
【概要】宇宙線は我々の銀河の基本構成要素だが、発見以来100年たった現在も加速機構などの議論が続いている。星の死の際の爆発の残骸「超新星残骸」の衝撃波は効率よい加速現場であるが、加速粒子が逃亡し宇宙線になる様は未解明であった。我々は衝撃波が分子雲と衝突した際に磁場減衰が起こり宇宙線が逃亡すると同時にプラズマが急冷却されることに注目し、急冷却プラズマの緩和時間を宇宙線逃亡のストップウォッチとして測定した。1...
❏小型偏光観測衛星搭載用広視野バーストモニターの開発(21840025)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】谷津 陽一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (40447545)
【キーワード】X線・ガンマ線天文学 / ガンマ線検出器 / 超小型衛星 / トータルドーズ / シングルイベント (他11件)
【概要】本研究では、偏光観測用超小型衛星に搭載可能な、小型で高性能なガンマ線バーストの位置決定装置の開発を行った。検出器にはCsIシンチレータとアバランシェフォトダイオード採用し、常温で30keVのX線検出を実現した。さらに軌道上での実際の位置決定性能を見積もるため、衛星筐体を含めた精密なシミュレーションを行い、本検出器が目標としていた誤差5°以下の精度でバーストの位置決定が可能であることを確認した。 ...
❏X線・ガンマ線による相対論的天体・相対論的現象の探査と解明(11440066)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / X線天文学 / 放射線検出器 (他12件)
【概要】新しい硬X線・ガンマ線天文学を切り開くための次世代ガンマ線検出器の基礎となるガンマ線イメージング素子の開発、および、「あすか」衛星を中心とした多波長観測を通じて、ブレーザー天体のジェットの研究を行った。われわれが開発を続けてきた高いエネルギー分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)半導体をピクセル化するにあたって、もっとも障害となっていたのは、数100ミクロンという一微細幸電極、ひとつひとつに独...
【数物系科学】天文学:X線宇宙物理学X線を含む研究件
❏加速粒子から宇宙線へ - 次世代X線・γ線天文台を用いた銀河宇宙線生成現場の解明(15K05107)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / 超新星残骸 / プラズマ / X線宇宙物理学 / X線天文学 (他12件)
【概要】宇宙線は我々の銀河の基本構成要素だが、発見以来100年たった現在も加速機構などの議論が続いている。星の死の際の爆発の残骸「超新星残骸」の衝撃波は効率よい加速現場であるが、加速粒子が逃亡し宇宙線になる様は未解明であった。我々は衝撃波が分子雲と衝突した際に磁場減衰が起こり宇宙線が逃亡すると同時にプラズマが急冷却されることに注目し、急冷却プラズマの緩和時間を宇宙線逃亡のストップウォッチとして測定した。1...
❏TeVガンマ線・X線観測で探る宇宙線の起源(22684012)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬場 彩 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / X線 / ガンマ線 / 加速 / 超新星残骸 (他11件)
【概要】我々の銀河の基本構成要素の一つである宇宙線の起源について研究を行なった。宇宙X線衛星「すざく」で多くのTeVガンマ線未同定天体を観測し、半数がパルサー星雲であることをつきとめた。一方、誰が宇宙線陽子成分を加速しているかについて、新たな謎が生まれた。また、宇宙線加速天体である超新星残骸の詳細観測から、加速効率の議論を行い、加速粒子が衝撃波から逃亡し、「宇宙線」となる瞬間をとらえた。 ...
【数物系科学】天文学:X線光学X線を含む研究件
❏X線シングルショット顕微分光イメージングの実証(20H04451)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】木村 隆志 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50531472)
【キーワード】X線顕微鏡 / X線ミラー / X線自由電子レーザー / X線吸収分光 / 回折格子 (他11件)
【概要】研究2年目になる2021年度は、昨年度作製したマルチ開口グレーティングの性能評価に主に取り組んだ。 大きな進捗としては、兵庫県播磨のX線自由電子レーザー施設SACLAに、新たにマルチ開口グレーティングを評価可能するための超高真空対応の軟X線光学システムを構築したことが挙げられる。本システムを用いて実際に光子エネルギー100 eVの軟X線レーザーを照射した実験にも取り組み、昨年度までのシミュレーショ...
❏破壊計測用マイクロ流路による液中反応X線レーザーイメージング(16H05989)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】木村 隆志 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (50531472)
【キーワード】X線光学 / X線自由電子レーザー / マイクロ流路 / コヒーレント回折イメージング / X線ミラー (他8件)
【概要】本研究では、溶液中ナノ試料を高分解能に観察することを目標に、X線自由電子レーザー(X-ray free-electron laser : XFEL)を利用したコヒーレント回折イメージング法と、マイクロ流体デバイスによる液中反応制御技術を組み合わせた新たな顕微法を開発することを目指した。本顕微法開発のために必要なXFEL用マイクロ流体デバイスを作製し、その高度化に取り組むとともに、兵庫県播磨のXFE...
【数物系科学】天文学:X線天文学X線を含む研究件
❏加速粒子から宇宙線へ - 次世代X線・γ線天文台を用いた銀河宇宙線生成現場の解明(15K05107)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / 超新星残骸 / プラズマ / X線宇宙物理学 / X線天文学 (他12件)
【概要】宇宙線は我々の銀河の基本構成要素だが、発見以来100年たった現在も加速機構などの議論が続いている。星の死の際の爆発の残骸「超新星残骸」の衝撃波は効率よい加速現場であるが、加速粒子が逃亡し宇宙線になる様は未解明であった。我々は衝撃波が分子雲と衝突した際に磁場減衰が起こり宇宙線が逃亡すると同時にプラズマが急冷却されることに注目し、急冷却プラズマの緩和時間を宇宙線逃亡のストップウォッチとして測定した。1...
❏X線・ガンマ線による相対論的天体・相対論的現象の探査と解明(11440066)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】高橋 忠幸 宇宙科学研究所, 次世代探査機研究センター, 教授 (50183851)
【キーワード】CdTe / CZT / CdZnTe / X線天文学 / 放射線検出器 (他12件)
【概要】新しい硬X線・ガンマ線天文学を切り開くための次世代ガンマ線検出器の基礎となるガンマ線イメージング素子の開発、および、「あすか」衛星を中心とした多波長観測を通じて、ブレーザー天体のジェットの研究を行った。われわれが開発を続けてきた高いエネルギー分解能を持つテルル化カドミウム(CdTe)半導体をピクセル化するにあたって、もっとも障害となっていたのは、数100ミクロンという一微細幸電極、ひとつひとつに独...
【数物系科学】天文学:モンテカルロシミュレーションX線を含む研究件
❏ガン細胞が取り込んだ非放射性薬剤から電子線を放出させ患部のみを照射する技術の開発(25282152)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小栗 慶之 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90160829)
【キーワード】低侵襲ガン治療 / 吸収線量 / 放射線増感剤 / オージェ電子 / X線吸収端 (他34件)
【概要】一般にガンの放射線治療においては,ガン細胞だけでなく正常細胞も照射を受けるため,副作用として放射線障害が発生する.しかしガン細胞に重元素を含む非放射性薬剤を取り込ませた後,適当なエネルギーの単色X線を照射すると,重元素から多量の二次電子が発生して,がん細胞のみを内部照射できる.この方法の実現可能性を調べるため,重元素を模擬した金属薄膜に陽子線励起単色X線を照射し,薄膜周辺の線量分布を測定したところ...
❏小型偏光観測衛星搭載用広視野バーストモニターの開発(21840025)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】谷津 陽一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (40447545)
【キーワード】X線・ガンマ線天文学 / ガンマ線検出器 / 超小型衛星 / トータルドーズ / シングルイベント (他11件)
【概要】本研究では、偏光観測用超小型衛星に搭載可能な、小型で高性能なガンマ線バーストの位置決定装置の開発を行った。検出器にはCsIシンチレータとアバランシェフォトダイオード採用し、常温で30keVのX線検出を実現した。さらに軌道上での実際の位置決定性能を見積もるため、衛星筐体を含めた精密なシミュレーションを行い、本検出器が目標としていた誤差5°以下の精度でバーストの位置決定が可能であることを確認した。 ...
【数物系科学】天文学:γ線X線を含む研究件
❏加速粒子から宇宙線へ - 次世代X線・γ線天文台を用いた銀河宇宙線生成現場の解明(15K05107)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / 超新星残骸 / プラズマ / X線宇宙物理学 / X線天文学 (他12件)
【概要】宇宙線は我々の銀河の基本構成要素だが、発見以来100年たった現在も加速機構などの議論が続いている。星の死の際の爆発の残骸「超新星残骸」の衝撃波は効率よい加速現場であるが、加速粒子が逃亡し宇宙線になる様は未解明であった。我々は衝撃波が分子雲と衝突した際に磁場減衰が起こり宇宙線が逃亡すると同時にプラズマが急冷却されることに注目し、急冷却プラズマの緩和時間を宇宙線逃亡のストップウォッチとして測定した。1...
❏有機シンチレータと一体化した生体等価なピクセル型放射線イメージング検出器の開発(26289366)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, 電気制御システム工学科, 教授 (00270885)
【キーワード】放射線計測 / 有機半導体 / インクジェット / ピクセル化 / X線 (他15件)
【概要】有機半導体を用いるピクセル型放射線計測素子のインクジェット法による製作について検討し、製作プロセスを最適化した。X線照射実験による性能評価および製作条件検討へのフィードバックを行うことで、性能を向上させた。溶剤の種類や塗布量、塗布間隔等について検討し、概ね安定した性能が得られる状態とした。単一のフィルム上に5個の有感部を持つピクセル型素子を作成し、各有感部からの信号によりX線分布が測定可能であるこ...
❏増倍率2万倍の自発的共鳴型・レーザー光発振蓄積空洞による高強度ガンマ線源の実現(25246039)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】大森 恒彦 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 講師 (80185389)
【キーワード】レーザー光蓄積 / 光空洞 / 自発的共鳴 / ガンマ線源 / 偏極粒子源 (他14件)
【概要】レーザー増幅器とレーザー光蓄積空洞を光学的に一体とし、 共鳴状態を実現する波長を系が自発的に選択する全く新しい着想の「自発的共鳴型・レーザー発振蓄積空洞」を開発した。CW発振にて約19万倍という非常に高い増倍率をもつ光共鳴蓄積空洞の動作に成功し、自発的な共鳴・発振を確認 した。約 19 万倍という非常な高増倍率にもかかわらず、自発共鳴・発振のための一切のフィードバック制御は不要でり自発共鳴・発振と...
【化学】複合化学:有機半導体X線を含む研究件
❏形状がフレキシブルな有機半導体放射線検出器の高度化と新しい放射線量計測手法の開発(18H01920)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00270885)
【キーワード】有機半導体 / 放射線検出器 / 結晶化 / パルス計測化 / 線量計測 (他11件)
【概要】申請者らは、放射線計測用蛍光体(シンチレータ)の発光を有機半導体光出器(有機PD)で測定する新型放射線計測手法について研究し、放射線計測への適用可能性を示してきた。有機PDの形状の可変性を生かすことで、今までにない 軽量小型で、かつ動的使用に適す放射線検出器が実現可能であると考えている。 昨年度の研究により、インクジェット法によって銀インクを塗布することで、有機半導体放射線検出器として動作させるこ...
❏有機シンチレータと一体化した生体等価なピクセル型放射線イメージング検出器の開発(26289366)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, 電気制御システム工学科, 教授 (00270885)
【キーワード】放射線計測 / 有機半導体 / インクジェット / ピクセル化 / X線 (他15件)
【概要】有機半導体を用いるピクセル型放射線計測素子のインクジェット法による製作について検討し、製作プロセスを最適化した。X線照射実験による性能評価および製作条件検討へのフィードバックを行うことで、性能を向上させた。溶剤の種類や塗布量、塗布間隔等について検討し、概ね安定した性能が得られる状態とした。単一のフィルム上に5個の有感部を持つピクセル型素子を作成し、各有感部からの信号によりX線分布が測定可能であるこ...
【化学】複合化学:金ナノ粒子X線を含む研究件
❏ガン細胞が取り込んだ非放射性薬剤から電子線を放出させ患部のみを照射する技術の開発(25282152)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小栗 慶之 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90160829)
【キーワード】低侵襲ガン治療 / 吸収線量 / 放射線増感剤 / オージェ電子 / X線吸収端 (他34件)
【概要】一般にガンの放射線治療においては,ガン細胞だけでなく正常細胞も照射を受けるため,副作用として放射線障害が発生する.しかしガン細胞に重元素を含む非放射性薬剤を取り込ませた後,適当なエネルギーの単色X線を照射すると,重元素から多量の二次電子が発生して,がん細胞のみを内部照射できる.この方法の実現可能性を調べるため,重元素を模擬した金属薄膜に陽子線励起単色X線を照射し,薄膜周辺の線量分布を測定したところ...
❏低エネルギーX線による金ナノ粒子活性化とエネルギー伝達機構に関する研究(23659604)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011
【研究代表者】三澤 雅樹 産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 主任研究員 (60358083)
【キーワード】X線 / 放射線治療 / 増感剤 / 金ナノ粒子 / 活性酸素 (他8件)
【概要】腫瘍細胞の標的部位に集積する機能を付与した金ナノ粒子をX線治療用増感剤として用いることで、深部・大容積のがん治療に役立つX線光線力学的治療(XPDT)を提案した。H23は、1)X線エネルギー伝達計測、2)エネルギー変換メカニズム解析、3)活性酸素種発生量計測を行った。また、H24に予定していた4)腫瘍集積性のバイオコンジュゲート合成、5)in vitro腫瘍細胞影響評価に加え、6)in vivoの...
【生物学】基礎生物学:結晶構造解析X線を含む研究件
❏高次生命現象を制御する鋳型非依存的RNA合成酵素の構造と機能(18H03980)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】富田 耕造 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00345274)
【キーワード】X線結晶構造解析 / タンパク質 / RNA / 複合体 / 分子機構 (他21件)
【概要】本研究では、高次生命現象を支配する鋳型非依存的RNA合成酵素のうち、let7 miRNAの発現を制御するTUT4/7によるポリU付加の分子機構をLin28と相互作用するTUT4/7の領域の構造解析、生化学的解析より明らかにした。また、U6 snRNAの成熟化に関わるTUT1によるポリU付加の分子機構をTUT1とU6 snRNAの複合体構造解析、生化学的解析より明らかにした。RNAのポリA鎖にA/G...
❏エンコーディング法を用いた高分解能2次元マルチグリッド型MSGCの開発(16360469)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】高橋 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70216753)
【キーワード】MSGC / 中性子散乱実験 / X線 / 中性子 / マイクロパターンガス検出 (他16件)
【概要】本研究は、多層の微細加工技術を十分に活用し、検出器中での信号のエンコーディングを行うという、これまでにない全く新しい原理に基づいた位置情報の読み取り方式を導入することで、エレクトロニクスの規模を1桁以下にまで抑え、従来実現の困難であった大面積・高速・高位置分解能な2次元位置敏感型ガス比例計数管を開発しようとするものである。比例計数管は計数ガスを選択することでX線、中性子、紫外光、ガンマ線など多くの...
【生物学】基礎生物学:X線結晶構造解析X線を含む研究件
❏高次生命現象を制御する鋳型非依存的RNA合成酵素の構造と機能(18H03980)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】富田 耕造 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00345274)
【キーワード】X線結晶構造解析 / タンパク質 / RNA / 複合体 / 分子機構 (他21件)
【概要】本研究では、高次生命現象を支配する鋳型非依存的RNA合成酵素のうち、let7 miRNAの発現を制御するTUT4/7によるポリU付加の分子機構をLin28と相互作用するTUT4/7の領域の構造解析、生化学的解析より明らかにした。また、U6 snRNAの成熟化に関わるTUT1によるポリU付加の分子機構をTUT1とU6 snRNAの複合体構造解析、生化学的解析より明らかにした。RNAのポリA鎖にA/G...
❏膜輸送体の作動機構の構造基盤の解明(24227004)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2012-05-31 - 2017-03-31
【研究代表者】濡木 理 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10272460)
【キーワード】X線結晶構造解析 / チャネル / トランスポーター / 遺伝学 / 電気生理学 (他15件)
【概要】イオンチャネルに関しては,新規に同定したMg2+チャネルMgtE,TRICチャネル,P2Xチャネルに関して高分解能の結晶構造に基づき,基質認識機構,輸送制御機構を解明した.トランスポーターに関しては,Ca2+/H+交換輸送体CAX,Fe2+排出輸送体FPN,糖の排出輸送体SWEET,ペプチド輸送体POT,アミノ酸排出輸送体YddG,多剤排出輸送体MATE,膜蛋白質の膜組み込みに働くYidCの高分解...
❏偏光X線多波回折法による結晶構造解析技術の開発と応用(18540310)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】沖津 康平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50323506)
【キーワード】X線 / 動力学理論 / 多波回折 / 偏光 / 位相問題 (他11件)
【概要】高木-トウパンの式(T-T理論)は,1962年に高木によって導出されて以来,結晶の格子歪みに対応する理論として,広く認知されてきた。X線動力学的回折理論は,1931年にラウエによって完成されたエバルト-ラウエ理論(E-L理論)が主流の理論とされ,T-T理論は,特殊理論として取り扱われている。X線動力学的回折理論の最新の教科書は,2003年にオーティエによって書かれたものである。この著書は,X線動力...
【総合理工】エネルギー学:比例計数管X線を含む研究件
❏ドリフト電場を動的に制御する新しい積分型ドリフト検出器の基礎研究(16656288)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】中沢 正治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00010976)
【キーワード】ドリフト電場 / 比例計数管 / MSGC / 電場計算 / X線検出器 (他13件)
【概要】本年度は、比例計数管内部の空間電場を制御し、実際に空間中に電子を蓄積し読み出すシステムを構築し、本手法の有効性について検討した。まず、電子を蓄積し、移動させるために必要なドリフト電場についての詳細な計算を3次元電場計算コードELFINを用いて実施した。この結果空間電場を用いて電子を閉じ込めることは十分可能であると考えられる。次に、昨年度に購入したプログラマブル電源と、メッシュ電極により生成した、電...
❏エンコーディング法を用いた高分解能2次元マルチグリッド型MSGCの開発(16360469)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】高橋 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70216753)
【キーワード】MSGC / 中性子散乱実験 / X線 / 中性子 / マイクロパターンガス検出 (他16件)
【概要】本研究は、多層の微細加工技術を十分に活用し、検出器中での信号のエンコーディングを行うという、これまでにない全く新しい原理に基づいた位置情報の読み取り方式を導入することで、エレクトロニクスの規模を1桁以下にまで抑え、従来実現の困難であった大面積・高速・高位置分解能な2次元位置敏感型ガス比例計数管を開発しようとするものである。比例計数管は計数ガスを選択することでX線、中性子、紫外光、ガンマ線など多くの...
❏パルス波形に位置の情報を持たせた新しい放射線位置検出器の開発(09780448)
【研究テーマ】エネルギー学一般・原子力学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】高橋 浩之 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (70216753)
【キーワード】MSGC / 比例計数管 / PSD / 位置検出器 / X線 (他7件)
【概要】光子計数型の放射線画像検出器は入射放射線強度検出の定量性に優れ、リアルタイムで多くの情報が得られる等の利点がある。微細加工技術を利用したマイクロストリップガス検出器(MSGC)においては、電極構造を自由に設計できるという利点があるので、CADを利用してカソードの形状を工夫することを考え、通常の平行配置とは異なる配置をもつアノード・カソードによるMSGCの特性改善を試みた。 本年度は、アノード・カソ...
【総合理工】ナノ・マイクロ科学:X線1分子追跡法X線を含む研究件
❏3つのレーザー励起によるX線1分子追跡法を用いたヘモグロビン動態の全貌決定(20H00324)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐々木 裕次 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (30344401)
【キーワード】ヘモグロビン / アロステリック効果 / 1分子計測 / X線 / 光励起 (他13件)
【概要】四量体ヘモグロビン(Hb)のアロステリック現象は、タンパク質科学における基本原理であり、最大の未解明現象である。Hbには強いアロステリック効果があり、付随して起こる大規模高次構造変化(アロステリック転移)がその根幹メカニズムと考えられている。だが、その過程を直接観察した者は未だ誰もいない。2013年ノーベル化学賞受賞者のKarplusによって、Hbアロステリック転移の動態特性が2011年に計算され...
❏実験室における天然変性タンパク質のX線1分子動態計測装置開発(15H02040)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】佐々木 裕次 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (30344401)
【キーワード】X線 / 放射光 / 1分子 / 分子動態 / 天然変性タンパク質 (他14件)
【概要】X線1分子追跡法Diffracted Xray Tracking DXTは、目的のタンパク質をナノ結晶で標識し、ナノ結晶からのX線回折スポット の角度変化を観測することでマイクロ秒の高時間分解能、ナノメートルの高空間分解能で1分子の内部運動を捉えることができる。この先端的オリジナル計測法を、このDXTを単色X線を用いた回折強度の自己相関や強度揺らぎを測定することで回折スポットの運動速度を評価できる...
【総合理工】応用物理学:小角散乱X線を含む研究件
❏破壊計測用マイクロ流路による液中反応X線レーザーイメージング(16H05989)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】木村 隆志 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任助教 (50531472)
【キーワード】X線光学 / X線自由電子レーザー / マイクロ流路 / コヒーレント回折イメージング / X線ミラー (他8件)
【概要】本研究では、溶液中ナノ試料を高分解能に観察することを目標に、X線自由電子レーザー(X-ray free-electron laser : XFEL)を利用したコヒーレント回折イメージング法と、マイクロ流体デバイスによる液中反応制御技術を組み合わせた新たな顕微法を開発することを目指した。本顕微法開発のために必要なXFEL用マイクロ流体デバイスを作製し、その高度化に取り組むとともに、兵庫県播磨のXFE...
❏CCD型X線検出器を用いたX線小角散乱によるミクロ相分離の動的構造研究(12450004)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 小角散乱 / シンクロトロン放射光 / 時間分割 / ミクロ相分離 (他14件)
【概要】ブロック共重合体、液晶、界面活性剤が示すミクロ相分離は、濃度、温度、圧力、外力によって特有のモーフォロジーを示す。これらの物質が示す多様なナノスケール構造(立方配列、ヘキサゴナル配列、ラメラ構造など)は、光学・マイクロエレクトロニクス等に応用できる可能性を秘めている。特に、ブロック共重合体はその形態がブロックの数やその長さ、化学組成を変化させることによって、容易に系統的に制御することができるという...
【総合理工】応用物理学:シンクロトロン放射X線を含む研究件
❏TeVガンマ線・X線観測で探る宇宙線の起源(22684012)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬場 彩 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / X線 / ガンマ線 / 加速 / 超新星残骸 (他11件)
【概要】我々の銀河の基本構成要素の一つである宇宙線の起源について研究を行なった。宇宙X線衛星「すざく」で多くのTeVガンマ線未同定天体を観測し、半数がパルサー星雲であることをつきとめた。一方、誰が宇宙線陽子成分を加速しているかについて、新たな謎が生まれた。また、宇宙線加速天体である超新星残骸の詳細観測から、加速効率の議論を行い、加速粒子が衝撃波から逃亡し、「宇宙線」となる瞬間をとらえた。 ...
❏かに星雲の新しい描像の確立(15540227)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】柴田 晋平 山形大学, 理学部, 教授 (90187401)
【キーワード】粒子加速 / パルサー / 星雲 / X線 / 衝撃波 (他13件)
【概要】かに星雲はその中心に強磁場・高速自転の中性子星(パルサー)を持っている。パルサーは回転のエネルギーを磁化した相対論的なプラズマとして放出し(これをパルサー風と呼ぶ)、そのエネルギーによりかに星雲は輝いている。従来のかに星雲の描像ではパルサー風のエネルギーは殆どプラズマの運動エネルギーとして放出されていると見ていた(ローレンツ因子が百万以上のプラズマの流れ)。本研究は、この描像が誤りである可能性があ...
❏X線エリプソメーターの開発とその応用研究(12355005)
【研究テーマ】応用物理学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 偏光 / シンクロトロン放射光 / 移相子 / エリプソメーター (他13件)
【概要】エリプソメトリー(偏光解析法)は、偏光状態のわかった完全偏光の光を試料へ入射し、反射の際の偏光状態の変化を測定して試料の光学定数を求める測定法である。この測定法は、可視光領域では金属や半導体の表面の複素屈折率の測定、基板上の薄膜の厚さや屈折率の測定、単分子層以下のガスの吸着量の測定など、広い分野で用いられている。しかし、X線領域の光に対するエリプソメトリーは、偏光光学素子がなかったため、これまで実...
【総合理工】応用物理学:集光X線を含む研究件
❏X線1nm集光への挑戦(20K20444)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】X線ミラー / 集光 / 高精度ミラー / 精密加工 / 精密計測 (他8件)
【概要】本研究は、「多層膜3次反射」と「超小型ミラー」というアイディアの導入により硬X線の微小集光の実現を目指している。本研究の開発項目として、超小型ミラー製造技術、多層膜ミラー作製技術、超小型KB集光システムの3つがある。これまで高い精度が要求される超小型ミラーの製造において、成膜による形状修正により、全長2mmの楕円筒ミラーを精度2nmレベルで作製し、全長8mmの楕円筒ミラーの作製にも成功している。こ...
❏高次高調波を利用した超精密形状計測法の開発(17K18821)
【研究テーマ】材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】精密計測 / 位相回復法 / X線ミラー / 集光 / 形状計測 (他10件)
【概要】精密なモノづくりにおいて最終的な精度を決定するのは計測である。計測できないものは作製できない。ミラーやレンズなどの光学素子の表面を測定する方法として光を用いた方法が長年研究開発されてきている。干渉計はその方法の一つであり、干渉させた光の強度データから形状情報を含む光の位相を測定する。光の位相測定では、用いる光の波長が短い方が高い精度が実現できる。 本研究では簡便かつ小型の可干渉性光源である高次高調...
【総合理工】応用物理学:シンクロトロン放射光X線を含む研究件
❏偏光X線多波回折法による結晶構造解析技術の開発と応用(18540310)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】沖津 康平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50323506)
【キーワード】X線 / 動力学理論 / 多波回折 / 偏光 / 位相問題 (他11件)
【概要】高木-トウパンの式(T-T理論)は,1962年に高木によって導出されて以来,結晶の格子歪みに対応する理論として,広く認知されてきた。X線動力学的回折理論は,1931年にラウエによって完成されたエバルト-ラウエ理論(E-L理論)が主流の理論とされ,T-T理論は,特殊理論として取り扱われている。X線動力学的回折理論の最新の教科書は,2003年にオーティエによって書かれたものである。この著書は,X線動力...
❏X線エリプソメーターの開発とその応用研究(12355005)
【研究テーマ】応用物理学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 偏光 / シンクロトロン放射光 / 移相子 / エリプソメーター (他13件)
【概要】エリプソメトリー(偏光解析法)は、偏光状態のわかった完全偏光の光を試料へ入射し、反射の際の偏光状態の変化を測定して試料の光学定数を求める測定法である。この測定法は、可視光領域では金属や半導体の表面の複素屈折率の測定、基板上の薄膜の厚さや屈折率の測定、単分子層以下のガスの吸着量の測定など、広い分野で用いられている。しかし、X線領域の光に対するエリプソメトリーは、偏光光学素子がなかったため、これまで実...
❏CCD型X線検出器を用いたX線小角散乱によるミクロ相分離の動的構造研究(12450004)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 小角散乱 / シンクロトロン放射光 / 時間分割 / ミクロ相分離 (他14件)
【概要】ブロック共重合体、液晶、界面活性剤が示すミクロ相分離は、濃度、温度、圧力、外力によって特有のモーフォロジーを示す。これらの物質が示す多様なナノスケール構造(立方配列、ヘキサゴナル配列、ラメラ構造など)は、光学・マイクロエレクトロニクス等に応用できる可能性を秘めている。特に、ブロック共重合体はその形態がブロックの数やその長さ、化学組成を変化させることによって、容易に系統的に制御することができるという...
【工学】材料工学:精密計測X線を含む研究件
❏X線1nm集光への挑戦(20K20444)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】X線ミラー / 集光 / 高精度ミラー / 精密加工 / 精密計測 (他8件)
【概要】本研究は、「多層膜3次反射」と「超小型ミラー」というアイディアの導入により硬X線の微小集光の実現を目指している。本研究の開発項目として、超小型ミラー製造技術、多層膜ミラー作製技術、超小型KB集光システムの3つがある。これまで高い精度が要求される超小型ミラーの製造において、成膜による形状修正により、全長2mmの楕円筒ミラーを精度2nmレベルで作製し、全長8mmの楕円筒ミラーの作製にも成功している。こ...
❏高次高調波を利用した超精密形状計測法の開発(17K18821)
【研究テーマ】材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】精密計測 / 位相回復法 / X線ミラー / 集光 / 形状計測 (他10件)
【概要】精密なモノづくりにおいて最終的な精度を決定するのは計測である。計測できないものは作製できない。ミラーやレンズなどの光学素子の表面を測定する方法として光を用いた方法が長年研究開発されてきている。干渉計はその方法の一つであり、干渉させた光の強度データから形状情報を含む光の位相を測定する。光の位相測定では、用いる光の波長が短い方が高い精度が実現できる。 本研究では簡便かつ小型の可干渉性光源である高次高調...
【工学】材料工学:X線ミラーX線を含む研究件
❏X線1nm集光への挑戦(20K20444)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】X線ミラー / 集光 / 高精度ミラー / 精密加工 / 精密計測 (他8件)
【概要】本研究は、「多層膜3次反射」と「超小型ミラー」というアイディアの導入により硬X線の微小集光の実現を目指している。本研究の開発項目として、超小型ミラー製造技術、多層膜ミラー作製技術、超小型KB集光システムの3つがある。これまで高い精度が要求される超小型ミラーの製造において、成膜による形状修正により、全長2mmの楕円筒ミラーを精度2nmレベルで作製し、全長8mmの楕円筒ミラーの作製にも成功している。こ...
❏X線シングルショット顕微分光イメージングの実証(20H04451)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】木村 隆志 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50531472)
【キーワード】X線顕微鏡 / X線ミラー / X線自由電子レーザー / X線吸収分光 / 回折格子 (他11件)
【概要】研究2年目になる2021年度は、昨年度作製したマルチ開口グレーティングの性能評価に主に取り組んだ。 大きな進捗としては、兵庫県播磨のX線自由電子レーザー施設SACLAに、新たにマルチ開口グレーティングを評価可能するための超高真空対応の軟X線光学システムを構築したことが挙げられる。本システムを用いて実際に光子エネルギー100 eVの軟X線レーザーを照射した実験にも取り組み、昨年度までのシミュレーショ...
❏高次高調波を利用した超精密形状計測法の開発(17K18821)
【研究テーマ】材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】精密計測 / 位相回復法 / X線ミラー / 集光 / 形状計測 (他10件)
【概要】精密なモノづくりにおいて最終的な精度を決定するのは計測である。計測できないものは作製できない。ミラーやレンズなどの光学素子の表面を測定する方法として光を用いた方法が長年研究開発されてきている。干渉計はその方法の一つであり、干渉させた光の強度データから形状情報を含む光の位相を測定する。光の位相測定では、用いる光の波長が短い方が高い精度が実現できる。 本研究では簡便かつ小型の可干渉性光源である高次高調...
【工学】材料工学:X線集光X線を含む研究件
❏X線1nm集光への挑戦(20K20444)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】X線ミラー / 集光 / 高精度ミラー / 精密加工 / 精密計測 (他8件)
【概要】本研究は、「多層膜3次反射」と「超小型ミラー」というアイディアの導入により硬X線の微小集光の実現を目指している。本研究の開発項目として、超小型ミラー製造技術、多層膜ミラー作製技術、超小型KB集光システムの3つがある。これまで高い精度が要求される超小型ミラーの製造において、成膜による形状修正により、全長2mmの楕円筒ミラーを精度2nmレベルで作製し、全長8mmの楕円筒ミラーの作製にも成功している。こ...
❏回転体ミラーによる次世代軟X線ナノビーム形成法の開発(15H02041)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】X線集光 / 超精密加工 / 軟X線 / 軟X線 / X線ミラー (他19件)
【概要】様々なX線分析方法の性能の鍵を握る技術にX線集光がある。本研究では、X線の中でも波長1nm~10nmの軟X線領域を対象としたミラーによる集光技術の開発を目的としている。本研究では、回転体ミラーの形状精度を向上させるとともに、回転体ミラーを有効に活用することができるリング集光ミラーと回転体ミラーによる2段集光システムを提案した。 コンパクトな高次高調波軟X線光源を利用し、回転体ミラーの軟X線集光に関...
❏コンパクトX線1分子計測装置の実現と複合計測法開発(22241032)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】佐々木 裕次 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30344401)
【キーワード】1分子イメージング / ナノ計測 / 1分子計測 / 放射光 / ナノバイオ (他9件)
【概要】2000年に大型放射光施設を用いたX線1分子追跡法(DiffractedX-rayTracking:DXT)を提案し、それ以来、ポリマーやDNA分子、抗原抗体反応、そして機能性膜タンパク質と分子内運動をマイクロ秒からミリ秒レベルで、かつピコメートルという超高精度で高速1分子計測してきた。この高精度1分子追跡法を実験室レベルで計測可能とする装置開発を行い汎用的手法として確立させることが本研究の目的で...
【工学】電気電子工学:超精密計測X線を含む研究件
❏高次高調波を利用した超精密形状計測法の開発(17K18821)
【研究テーマ】材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】精密計測 / 位相回復法 / X線ミラー / 集光 / 形状計測 (他10件)
【概要】精密なモノづくりにおいて最終的な精度を決定するのは計測である。計測できないものは作製できない。ミラーやレンズなどの光学素子の表面を測定する方法として光を用いた方法が長年研究開発されてきている。干渉計はその方法の一つであり、干渉させた光の強度データから形状情報を含む光の位相を測定する。光の位相測定では、用いる光の波長が短い方が高い精度が実現できる。 本研究では簡便かつ小型の可干渉性光源である高次高調...
❏X線レーザー回折による生細胞ダイナミクス(15H05737)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】西野 吉則 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (40392063)
【キーワード】X線自由電子レーザー / コヒーレントX線イメージング / 細胞 / 微生物 / 可視化 (他11件)
【概要】X線自由電子レーザー(XFEL)イメージングにより、未解明の部分が多い原核細胞の細胞分裂のナノダイナミクスや高度好熱菌の多倍性など、基礎微生物学に資する成果を得た。また、乳製品の加熱殺菌、金ナノ粒子を用いたがんのフォトサーマル治療、インフルエンザウィルス、ドラッグデリバリー、電気自動車用電池材料などに関連した幅広い応用研究を展開した。さらに、分子レベルのXFELイメージングに向けた技術開発にも取り...
❏1keV領域での高次高調波発生とアト秒軟X線分光への展開(23226003)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】板谷 治郎 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50321724)
【キーワード】アト秒科学 / 光源技術 / 光・量子ビーム / 超高速分光 / 軟X線分光 (他21件)
【概要】BIBO結晶を用いた光パラメトリックチャープパルス増幅法に基づく高強度極短パルス赤外光源を開発した。得られた出力は、繰り返し1kHz、パルスエネルギー1.5mJ、パルス幅11fs、キャリアエンベロープ位相(CE位相)安定というものであり、世界的にも先端的な光源を実現した。本光源を用いた高次高調波発生実験では、高調波の最大光子エネルギーは325eVに到達した。CE位相敏感な軟X線スペクトルの振る舞い...
【工学】土木工学:デジタル画像処理X線を含む研究件
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】土木工学:ライフサイクル解析X線を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
❏現場位置の情報を活用した作用・構造性能の確率統計量の改善と劣化構造物の余寿命評価(20686030)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】秋山 充良 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00302191)
【キーワード】信頼性理論 / Sequential Monte Carlo Simulation / X線 / 鉄筋コンクリート / 塩害 (他12件)
【概要】海洋環境にある鉄筋コンクリート構造物から得られる点検・検査情報(目視検査によるひび割れ性状や塩化物イオン濃度)を活用することで,構造物の劣化予測に係る確率変数をSequential Monte Carlo Simulationにより更新し,それらを用いて確率論的に残存寿命を評価する一連のフレームワークを構築した.残存寿命の予測には,部材内で生じる鉄筋腐食の空間分布モデルが必要になるため,X線技術を...
【工学】土木工学:信頼性解析X線を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】土木工学:RC構造物X線を含む研究件
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】土木工学:信頼性理論X線を含む研究件
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
❏現場位置の情報を活用した作用・構造性能の確率統計量の改善と劣化構造物の余寿命評価(20686030)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】秋山 充良 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00302191)
【キーワード】信頼性理論 / Sequential Monte Carlo Simulation / X線 / 鉄筋コンクリート / 塩害 (他12件)
【概要】海洋環境にある鉄筋コンクリート構造物から得られる点検・検査情報(目視検査によるひび割れ性状や塩化物イオン濃度)を活用することで,構造物の劣化予測に係る確率変数をSequential Monte Carlo Simulationにより更新し,それらを用いて確率論的に残存寿命を評価する一連のフレームワークを構築した.残存寿命の予測には,部材内で生じる鉄筋腐食の空間分布モデルが必要になるため,X線技術を...
【工学】土木工学:鉄筋コンクリートX線を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】土木工学:鉄筋腐食X線を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
【工学】土木工学:塩害X線を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】土木工学:コンクリート構造物X線を含む研究件
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】総合工学:高次高調波X線を含む研究件
❏高次高調波を利用した超精密形状計測法の開発(17K18821)
【研究テーマ】材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】精密計測 / 位相回復法 / X線ミラー / 集光 / 形状計測 (他10件)
【概要】精密なモノづくりにおいて最終的な精度を決定するのは計測である。計測できないものは作製できない。ミラーやレンズなどの光学素子の表面を測定する方法として光を用いた方法が長年研究開発されてきている。干渉計はその方法の一つであり、干渉させた光の強度データから形状情報を含む光の位相を測定する。光の位相測定では、用いる光の波長が短い方が高い精度が実現できる。 本研究では簡便かつ小型の可干渉性光源である高次高調...
❏回転体ミラーによる次世代軟X線ナノビーム形成法の開発(15H02041)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】X線集光 / 超精密加工 / 軟X線 / 軟X線 / X線ミラー (他19件)
【概要】様々なX線分析方法の性能の鍵を握る技術にX線集光がある。本研究では、X線の中でも波長1nm~10nmの軟X線領域を対象としたミラーによる集光技術の開発を目的としている。本研究では、回転体ミラーの形状精度を向上させるとともに、回転体ミラーを有効に活用することができるリング集光ミラーと回転体ミラーによる2段集光システムを提案した。 コンパクトな高次高調波軟X線光源を利用し、回転体ミラーの軟X線集光に関...
【工学】総合工学:量子ビームX線を含む研究件
❏X線レーザー回折による生細胞ダイナミクス(15H05737)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】西野 吉則 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (40392063)
【キーワード】X線自由電子レーザー / コヒーレントX線イメージング / 細胞 / 微生物 / 可視化 (他11件)
【概要】X線自由電子レーザー(XFEL)イメージングにより、未解明の部分が多い原核細胞の細胞分裂のナノダイナミクスや高度好熱菌の多倍性など、基礎微生物学に資する成果を得た。また、乳製品の加熱殺菌、金ナノ粒子を用いたがんのフォトサーマル治療、インフルエンザウィルス、ドラッグデリバリー、電気自動車用電池材料などに関連した幅広い応用研究を展開した。さらに、分子レベルのXFELイメージングに向けた技術開発にも取り...
❏ガン細胞が取り込んだ非放射性薬剤から電子線を放出させ患部のみを照射する技術の開発(25282152)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小栗 慶之 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90160829)
【キーワード】低侵襲ガン治療 / 吸収線量 / 放射線増感剤 / オージェ電子 / X線吸収端 (他34件)
【概要】一般にガンの放射線治療においては,ガン細胞だけでなく正常細胞も照射を受けるため,副作用として放射線障害が発生する.しかしガン細胞に重元素を含む非放射性薬剤を取り込ませた後,適当なエネルギーの単色X線を照射すると,重元素から多量の二次電子が発生して,がん細胞のみを内部照射できる.この方法の実現可能性を調べるため,重元素を模擬した金属薄膜に陽子線励起単色X線を照射し,薄膜周辺の線量分布を測定したところ...
❏1keV領域での高次高調波発生とアト秒軟X線分光への展開(23226003)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】板谷 治郎 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50321724)
【キーワード】アト秒科学 / 光源技術 / 光・量子ビーム / 超高速分光 / 軟X線分光 (他21件)
【概要】BIBO結晶を用いた光パラメトリックチャープパルス増幅法に基づく高強度極短パルス赤外光源を開発した。得られた出力は、繰り返し1kHz、パルスエネルギー1.5mJ、パルス幅11fs、キャリアエンベロープ位相(CE位相)安定というものであり、世界的にも先端的な光源を実現した。本光源を用いた高次高調波発生実験では、高調波の最大光子エネルギーは325eVに到達した。CE位相敏感な軟X線スペクトルの振る舞い...
【工学】総合工学:MSGCX線を含む研究件
❏ドリフト電場を動的に制御する新しい積分型ドリフト検出器の基礎研究(16656288)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】中沢 正治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00010976)
【キーワード】ドリフト電場 / 比例計数管 / MSGC / 電場計算 / X線検出器 (他13件)
【概要】本年度は、比例計数管内部の空間電場を制御し、実際に空間中に電子を蓄積し読み出すシステムを構築し、本手法の有効性について検討した。まず、電子を蓄積し、移動させるために必要なドリフト電場についての詳細な計算を3次元電場計算コードELFINを用いて実施した。この結果空間電場を用いて電子を閉じ込めることは十分可能であると考えられる。次に、昨年度に購入したプログラマブル電源と、メッシュ電極により生成した、電...
❏エンコーディング法を用いた高分解能2次元マルチグリッド型MSGCの開発(16360469)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】高橋 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70216753)
【キーワード】MSGC / 中性子散乱実験 / X線 / 中性子 / マイクロパターンガス検出 (他16件)
【概要】本研究は、多層の微細加工技術を十分に活用し、検出器中での信号のエンコーディングを行うという、これまでにない全く新しい原理に基づいた位置情報の読み取り方式を導入することで、エレクトロニクスの規模を1桁以下にまで抑え、従来実現の困難であった大面積・高速・高位置分解能な2次元位置敏感型ガス比例計数管を開発しようとするものである。比例計数管は計数ガスを選択することでX線、中性子、紫外光、ガンマ線など多くの...
❏微細加工技術を用いた高分解能ガスハイブリッド型光・荷電粒子画像検出器の開発(10308022)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】中沢 正治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00010976)
【キーワード】光 / イオンビーム / 荷電粒子 / X線 / 2次電子放出 (他9件)
【概要】電子ビーム・イオンビームを用いる最近の最近の加工技術はすでに10nm程度の像分解能に達しており、単電子デバイスや原子スケールの現象をとらえるのに十分な性能を有している。本研究では微細加工技術を用いて、ガス検出器と2次電子放出の原理を組み合わせたハイブリッド型の構造により信号増幅を行い、高位置分解能の位置検出器を開発することを目的とし、電子を加速し薄膜を通してガス検出器であるMSGCに導入する構造に...
【工学】総合工学:インクジェツトX線を含む研究件
❏形状がフレキシブルな有機半導体放射線検出器の高度化と新しい放射線量計測手法の開発(18H01920)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00270885)
【キーワード】有機半導体 / 放射線検出器 / 結晶化 / パルス計測化 / 線量計測 (他11件)
【概要】申請者らは、放射線計測用蛍光体(シンチレータ)の発光を有機半導体光出器(有機PD)で測定する新型放射線計測手法について研究し、放射線計測への適用可能性を示してきた。有機PDの形状の可変性を生かすことで、今までにない 軽量小型で、かつ動的使用に適す放射線検出器が実現可能であると考えている。 昨年度の研究により、インクジェット法によって銀インクを塗布することで、有機半導体放射線検出器として動作させるこ...
❏有機シンチレータと一体化した生体等価なピクセル型放射線イメージング検出器の開発(26289366)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, 電気制御システム工学科, 教授 (00270885)
【キーワード】放射線計測 / 有機半導体 / インクジェット / ピクセル化 / X線 (他15件)
【概要】有機半導体を用いるピクセル型放射線計測素子のインクジェット法による製作について検討し、製作プロセスを最適化した。X線照射実験による性能評価および製作条件検討へのフィードバックを行うことで、性能を向上させた。溶剤の種類や塗布量、塗布間隔等について検討し、概ね安定した性能が得られる状態とした。単一のフィルム上に5個の有感部を持つピクセル型素子を作成し、各有感部からの信号によりX線分布が測定可能であるこ...
【工学】総合工学:結晶化X線を含む研究件
❏形状がフレキシブルな有機半導体放射線検出器の高度化と新しい放射線量計測手法の開発(18H01920)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, その他部局等, 教授 (00270885)
【キーワード】有機半導体 / 放射線検出器 / 結晶化 / パルス計測化 / 線量計測 (他11件)
【概要】申請者らは、放射線計測用蛍光体(シンチレータ)の発光を有機半導体光出器(有機PD)で測定する新型放射線計測手法について研究し、放射線計測への適用可能性を示してきた。有機PDの形状の可変性を生かすことで、今までにない 軽量小型で、かつ動的使用に適す放射線検出器が実現可能であると考えている。 昨年度の研究により、インクジェット法によって銀インクを塗布することで、有機半導体放射線検出器として動作させるこ...
❏中性子・X線回折によるアモルファス氷の結晶化その場観察(25870182)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】小松 一生 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50541942)
【キーワード】アモルファス氷 / 高圧 / 結晶化 / 氷 / 多形 (他9件)
【概要】塩は通常の氷にはほとんど取り込まれることがない。しかし、高圧氷にはかなりの量の塩分を含みうることが、最近の研究でわかってきている。この塩を含む高圧氷は、低温高圧下でアモルファス氷から結晶化するという特殊な方法で生成されている。本研究期間では、この生成過程の基礎研究、すなわち塩分濃度の違いによるアモルファス化や結晶化の温度圧力を調べる研究を行い、またこの特殊な生成過程を応用した新規塩水和物の結晶構造...
【工学】総合工学:位置敏感型放射線検出器X線を含む研究件
❏エンコーディング法を用いた高分解能2次元マルチグリッド型MSGCの開発(16360469)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】高橋 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70216753)
【キーワード】MSGC / 中性子散乱実験 / X線 / 中性子 / マイクロパターンガス検出 (他16件)
【概要】本研究は、多層の微細加工技術を十分に活用し、検出器中での信号のエンコーディングを行うという、これまでにない全く新しい原理に基づいた位置情報の読み取り方式を導入することで、エレクトロニクスの規模を1桁以下にまで抑え、従来実現の困難であった大面積・高速・高位置分解能な2次元位置敏感型ガス比例計数管を開発しようとするものである。比例計数管は計数ガスを選択することでX線、中性子、紫外光、ガンマ線など多くの...
❏超伝導転移を利用した高エネルギー分解能マイクロカロリメータの開発(16360468)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】中澤 正治 (中沢 正治) 東大, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00010976)
【キーワード】スペクトロスコピー / 超伝導体 / 量子計測 / 位置敏感型放射線検出器 / X線 (他8件)
【概要】本研究は、昨年度より開始されており、エネルギー分解能の点で極めて優れた超伝導転移端温度計(Transition Edge Sensor TESと略す)を用いたX線検出器の開発を行うものである。昨年、1個TESが破損したが、今年はIr-TESとIr/Au-TESについて動作を確認し、放射光での実験も実施できた。 まず、第一に高エネルギー分解能にするためには雑音(Noise)が少ない必要があるが、従来...
【工学】総合工学:放射線イメージングX線を含む研究件
❏放射線損傷の生じない新しいX線イメージングデバイスの開発(16H06727)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2016-08-26 - 2018-03-31
【研究代表者】三津谷 有貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (70784825)
【キーワード】X線 / 検出器 / GEM / 中性子 / イメージング (他11件)
【概要】新しいフラットパネル型検出器の実現を目指し、気体放射線検出器に基づくイメージング技術の開発をおこなった。硬X線を固体コンバーターで間接的に捕捉する方法を採用し、タングステンメッシュのコンバーターをモンテカルロ計算によって設計した。その結果、コンバーターの無い場合に比べて高い検出効率が得られることがわかった。また、実験でコンバーターが実際に動作していることが確認できた。本研究課題では、イメージング用...
❏ドリフト電場を動的に制御する新しい積分型ドリフト検出器の基礎研究(16656288)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】中沢 正治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00010976)
【キーワード】ドリフト電場 / 比例計数管 / MSGC / 電場計算 / X線検出器 (他13件)
【概要】本年度は、比例計数管内部の空間電場を制御し、実際に空間中に電子を蓄積し読み出すシステムを構築し、本手法の有効性について検討した。まず、電子を蓄積し、移動させるために必要なドリフト電場についての詳細な計算を3次元電場計算コードELFINを用いて実施した。この結果空間電場を用いて電子を閉じ込めることは十分可能であると考えられる。次に、昨年度に購入したプログラマブル電源と、メッシュ電極により生成した、電...
【工学】総合工学:X線検出器X線を含む研究件
❏ドリフト電場を動的に制御する新しい積分型ドリフト検出器の基礎研究(16656288)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】中沢 正治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00010976)
【キーワード】ドリフト電場 / 比例計数管 / MSGC / 電場計算 / X線検出器 (他13件)
【概要】本年度は、比例計数管内部の空間電場を制御し、実際に空間中に電子を蓄積し読み出すシステムを構築し、本手法の有効性について検討した。まず、電子を蓄積し、移動させるために必要なドリフト電場についての詳細な計算を3次元電場計算コードELFINを用いて実施した。この結果空間電場を用いて電子を閉じ込めることは十分可能であると考えられる。次に、昨年度に購入したプログラマブル電源と、メッシュ電極により生成した、電...
❏エンコーディング法を用いた高分解能2次元マルチグリッド型MSGCの開発(16360469)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】高橋 浩之 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70216753)
【キーワード】MSGC / 中性子散乱実験 / X線 / 中性子 / マイクロパターンガス検出 (他16件)
【概要】本研究は、多層の微細加工技術を十分に活用し、検出器中での信号のエンコーディングを行うという、これまでにない全く新しい原理に基づいた位置情報の読み取り方式を導入することで、エレクトロニクスの規模を1桁以下にまで抑え、従来実現の困難であった大面積・高速・高位置分解能な2次元位置敏感型ガス比例計数管を開発しようとするものである。比例計数管は計数ガスを選択することでX線、中性子、紫外光、ガンマ線など多くの...
❏CCD型X線検出器を用いたX線小角散乱によるミクロ相分離の動的構造研究(12450004)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 小角散乱 / シンクロトロン放射光 / 時間分割 / ミクロ相分離 (他14件)
【概要】ブロック共重合体、液晶、界面活性剤が示すミクロ相分離は、濃度、温度、圧力、外力によって特有のモーフォロジーを示す。これらの物質が示す多様なナノスケール構造(立方配列、ヘキサゴナル配列、ラメラ構造など)は、光学・マイクロエレクトロニクス等に応用できる可能性を秘めている。特に、ブロック共重合体はその形態がブロックの数やその長さ、化学組成を変化させることによって、容易に系統的に制御することができるという...
【工学】総合工学:X線顕微鏡X線を含む研究件
❏X線シングルショット顕微分光イメージングの実証(20H04451)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】木村 隆志 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50531472)
【キーワード】X線顕微鏡 / X線ミラー / X線自由電子レーザー / X線吸収分光 / 回折格子 (他11件)
【概要】研究2年目になる2021年度は、昨年度作製したマルチ開口グレーティングの性能評価に主に取り組んだ。 大きな進捗としては、兵庫県播磨のX線自由電子レーザー施設SACLAに、新たにマルチ開口グレーティングを評価可能するための超高真空対応の軟X線光学システムを構築したことが挙げられる。本システムを用いて実際に光子エネルギー100 eVの軟X線レーザーを照射した実験にも取り組み、昨年度までのシミュレーショ...
❏高輝度X線発生のための逆コンプトン散乱プロセスの高度化に関する研究(12480142)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学総合研究センター, 教授 (70158608)
【キーワード】高品質電子ビーム / 時間同期 / 空間同期 / 高輝度レーザー / 逆コンプトン過程 (他15件)
【概要】成果の概要 電子・レーザー間での逆コンプトン散乱を現実のものとするために、電子ビームの徹底した高品質化を目ざし、超低エミッタンス電子ビームを発生できる、レーザーフォトカソードRFガンシステムによる電子ビーム発生を行い、ピコ秒単パルス電子ビーム発生に成功した。また衝突用のレーザーシステムの安定化を実施し、基準信号に対する時間ジッターを0.26ピコ秒以下と、逆コンプトン過程を高度化するために必要な基礎...
【工学】総合工学:ライフサイクルX線を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】総合工学:結晶X線を含む研究件
❏プロテインデータバンクを利用した蛋白質結晶の全自動分子置換法解析の研究(12480181)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】楠木 正巳 大阪大学, たんぱく質研究所, 助教授 (90135749)
【キーワード】分子置換法 / プロテインデータバンク / 蛋白質 / 結晶 / X線 (他7件)
【概要】立体構造が未知の蛋白質の結晶解析では、それとアミノ酸配列の高い類似性(30-50%以上)のある蛋白質の立体構造が既知である場合、その蛋白質の原子座標をサーチモデルとして分子置換法による結晶解析が可能である。回転・並進関数のためのサーチモデルをプロテインデータバンクのエントリーの中から自動的に複数個構築し、この中から回転関数・並進関数で正解を与えるものを自動的に探し出す。この方法により結晶解析のプロ...
❏分子複合体用結晶の実験室X腺光学系の開発と適用(10359003)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】X線 / 微小結晶 / 回折 / 蛋白質 / DNA (他12件)
【概要】実験室での生体高分子複合体用のX腺強度データ収集システムを構築した。本システムは、リガク(株)社製の回折計RAXIS-IVと微小焦点のX腺発生機FR-Cからなる。強2枚のイメージングプレートを用いて、度の読みとり時間は短縮するようになっている。X腺ビームはミラーで集光してある。本システムを用いて、蛋白質-DNA複合体、蛋白質-GTP複合体、蛋白質-蛋白質複合体のX腺強度データ収集と、それらの構造解...
❏分子複合体のX線解析による蛋白質の分子認識機構の研究(09308025)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】蛋白質 / DNA / 分子認識 / 構造生物学 / X線 (他11件)
【概要】本研究では、分子認識の厳密性と助長性という生物物理学の観点から、転写因子によるDNA認識、ならびにシグナル伝達蛋白質の分子認識に関して分子複合体結晶のX線結晶解析を主力とした構造生物学的研究を行った。転写系では、酵母由来のリン酸代謝系の転写因子PHO4、マウス由来のインターフェロン関連遺伝子の転写因子IRF-2、及び分裂酵母由来のbZIP型転写因子PaplのDNA複合体の構造をそれぞれ決定して、塩...
【工学】総合工学:顕微鏡X線を含む研究件
❏回転体ミラーによる次世代軟X線ナノビーム形成法の開発(15H02041)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】三村 秀和 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (30362651)
【キーワード】X線集光 / 超精密加工 / 軟X線 / 軟X線 / X線ミラー (他19件)
【概要】様々なX線分析方法の性能の鍵を握る技術にX線集光がある。本研究では、X線の中でも波長1nm~10nmの軟X線領域を対象としたミラーによる集光技術の開発を目的としている。本研究では、回転体ミラーの形状精度を向上させるとともに、回転体ミラーを有効に活用することができるリング集光ミラーと回転体ミラーによる2段集光システムを提案した。 コンパクトな高次高調波軟X線光源を利用し、回転体ミラーの軟X線集光に関...
❏逆コンプトンX線による生体イメージの観測(19340064)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70158608)
【キーワード】加速器 / 逆コンプトン散乱 / X線 / 軟X線 / 高品質ビーム (他8件)
【概要】レーザーフォトカソードRFガンから得られる電子ビームの大出力化のための、レーザーのマルチパルス増幅を実施した。具体的にはNd:YLFレーザーの基本波である1047nmの119MHzのIR光を特別に設計したモジュレータにより自在に切り出す事に成功した。これにより、今回、100パルスの大強度IRレーザーを後置の増幅器により生成し、その後非線形結晶により2倍高調波及び4倍高調波であるUV光へ変換すること...
【工学】総合工学:維持管理工学X線を含む研究件
❏材料劣化の空間変動の確率・統計的表現とその既存構造物の性能照査への応用(16H04403)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】鉄筋コンクリート / 維持管理 / 塩害 / 鉄筋腐食 / ガウス確率場 (他14件)
【概要】腐食環境にあるRC部材の信頼性解析では,特に,鉄筋腐食が空間的に変動する影響を解析に反映することが重要である.Spectral Representation Method(SRM)による確率場の結果は,Monte Carlo法との連動が容易であり,空間変動性を考慮した劣化RC部材の信頼性解析が実施できる.本研究では,SRMによりRC構造物内で生じる鉄筋腐食の空間変動性を再現する手法を提示した.本手...
❏X線撮影とディジタル画像処理によるRC部材内の鉄筋腐食成長過程の3次元可視化(25630198)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】X線 / 維持管理 / コンクリート構造物 / ディジタル画像処理 / 鉄筋腐食 (他10件)
【概要】鉄筋コンクリート(RC)部材内で生じる鉄筋腐食の進展を観察できれば,鉄筋腐食の不均一さ(腐食の空間分布)の程度と形成過程の理解,あるいは,それと部材表面に表れる腐食ひび割れ幅・密度の関係の把握など,RC構造物の維持管理の高度化につながる情報が得られると期待される.本研究では,RC部材内の鉄筋腐食成長過程のX線撮影による観察の可能性を検討した.電食にて劣化させたRC部材を連続的にX線撮影することで,...
❏地震と塩害の影響を受ける橋梁構造の耐震性能評価とライフサイクルマネジメント(24360185)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】秋山 充良 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00302191)
【キーワード】ライフサイクル解析 / 地震ハザード / 塩害 / 鉄筋コンクリート構造 / じん性評価 (他24件)
【概要】本研究は,海洋環境下にあるRC構造物を対象に,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者を同時に考慮して,ライフタイムにわたる耐震信頼性を評価する枠組みを提示するものである.異なる地震危険度および塩害環境にある複数の地点を対象として,提案手法に基づく単柱式RC橋脚のライフタイムにわたる耐震信頼性評価例も併せて示している.検討の結果,地震ハザードと塩害環境ハザードの両者がRC橋脚の耐震信頼性の経時変化特性...
【工学】総合工学:レーザーX線を含む研究件
❏ピコ秒時間分解X線ホログラフィ(13480142)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】上坂 充 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30232739)
【キーワード】レーザー / X線 / 時間分解 / プラズマ / 時間分解X線ホログラフィ (他9件)
【概要】レーザープラズマX線(LPX)によるX線ホログラフィを目的に研究を始めたが、X線強度不足という問題に直面した。そこで、生体・医療などの分野での需要が大きいX線イメージングへの活用を目指し、時間分解能10psのレーザー固体アブレーション過程撮影を図って吸収像を取得した結果、金属サンプルでは〜10ショットで、生体サンプルでは〜100ショットで充分なコントラストを得られることがわかった。従って、シングル...
❏高輝度X線発生のための逆コンプトン散乱プロセスの高度化に関する研究(12480142)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】鷲尾 方一 早稲田大学, 理工学総合研究センター, 教授 (70158608)
【キーワード】高品質電子ビーム / 時間同期 / 空間同期 / 高輝度レーザー / 逆コンプトン過程 (他15件)
【概要】成果の概要 電子・レーザー間での逆コンプトン散乱を現実のものとするために、電子ビームの徹底した高品質化を目ざし、超低エミッタンス電子ビームを発生できる、レーザーフォトカソードRFガンシステムによる電子ビーム発生を行い、ピコ秒単パルス電子ビーム発生に成功した。また衝突用のレーザーシステムの安定化を実施し、基準信号に対する時間ジッターを0.26ピコ秒以下と、逆コンプトン過程を高度化するために必要な基礎...
❏放射線トリガ-型レ-ザ-発振モ-ドの研究(01460262)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1989 - 1990
【研究代表者】中沢 正治 東京大学, 工学部, 教授 (00010976)
【キーワード】レ-ザ- / 中性子検出 / ヘリウムネオンレ-ザ- / レ-ザ-増幅 / X線 (他9件)
【概要】放射線計測用の新しいセンシング原理として放射線によるレ-ザ-発振効果を用いることが本研究の目的である。前年度は、特殊レ-ザ-発振管で照射実験を実施し、入射中性子束に対し、レ-ザ-発振開始電圧の減少量について校正実験を実施した。今年度の研究成果は以下の通りである。 1.放射線トリガ-型レ-ザ-発振モデルの検討 市販の他の^3Heレ-ザ-発振管について、このモ-ドでの動作実験をしたところ作動せず、レ-...
【工学】総合工学:プラスマX線を含む研究件
❏加速粒子から宇宙線へ - 次世代X線・γ線天文台を用いた銀河宇宙線生成現場の解明(15K05107)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 彩 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70392082)
【キーワード】宇宙線 / 超新星残骸 / プラズマ / X線宇宙物理学 / X線天文学 (他12件)
【概要】宇宙線は我々の銀河の基本構成要素だが、発見以来100年たった現在も加速機構などの議論が続いている。星の死の際の爆発の残骸「超新星残骸」の衝撃波は効率よい加速現場であるが、加速粒子が逃亡し宇宙線になる様は未解明であった。我々は衝撃波が分子雲と衝突した際に磁場減衰が起こり宇宙線が逃亡すると同時にプラズマが急冷却されることに注目し、急冷却プラズマの緩和時間を宇宙線逃亡のストップウォッチとして測定した。1...
❏ピコ秒時間分解X線ホログラフィ(13480142)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】上坂 充 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30232739)
【キーワード】レーザー / X線 / 時間分解 / プラズマ / 時間分解X線ホログラフィ (他9件)
【概要】レーザープラズマX線(LPX)によるX線ホログラフィを目的に研究を始めたが、X線強度不足という問題に直面した。そこで、生体・医療などの分野での需要が大きいX線イメージングへの活用を目指し、時間分解能10psのレーザー固体アブレーション過程撮影を図って吸収像を取得した結果、金属サンプルでは〜10ショットで、生体サンプルでは〜100ショットで充分なコントラストを得られることがわかった。従って、シングル...
【総合生物】生体分子化学:1分子計測(SDM)X線を含む研究件
❏3つのレーザー励起によるX線1分子追跡法を用いたヘモグロビン動態の全貌決定(20H00324)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佐々木 裕次 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (30344401)
【キーワード】ヘモグロビン / アロステリック効果 / 1分子計測 / X線 / 光励起 (他13件)
【概要】四量体ヘモグロビン(Hb)のアロステリック現象は、タンパク質科学における基本原理であり、最大の未解明現象である。Hbには強いアロステリック効果があり、付随して起こる大規模高次構造変化(アロステリック転移)がその根幹メカニズムと考えられている。だが、その過程を直接観察した者は未だ誰もいない。2013年ノーベル化学賞受賞者のKarplusによって、Hbアロステリック転移の動態特性が2011年に計算され...
❏コンパクトX線1分子計測装置の実現と複合計測法開発(22241032)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】佐々木 裕次 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30344401)
【キーワード】1分子イメージング / ナノ計測 / 1分子計測 / 放射光 / ナノバイオ (他9件)
【概要】2000年に大型放射光施設を用いたX線1分子追跡法(DiffractedX-rayTracking:DXT)を提案し、それ以来、ポリマーやDNA分子、抗原抗体反応、そして機能性膜タンパク質と分子内運動をマイクロ秒からミリ秒レベルで、かつピコメートルという超高精度で高速1分子計測してきた。この高精度1分子追跡法を実験室レベルで計測可能とする装置開発を行い汎用的手法として確立させることが本研究の目的で...
【総合生物】神経科学:高性能レーザーX線を含む研究件
❏X線レーザー回折による生細胞ダイナミクス(15H05737)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】西野 吉則 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (40392063)
【キーワード】X線自由電子レーザー / コヒーレントX線イメージング / 細胞 / 微生物 / 可視化 (他11件)
【概要】X線自由電子レーザー(XFEL)イメージングにより、未解明の部分が多い原核細胞の細胞分裂のナノダイナミクスや高度好熱菌の多倍性など、基礎微生物学に資する成果を得た。また、乳製品の加熱殺菌、金ナノ粒子を用いたがんのフォトサーマル治療、インフルエンザウィルス、ドラッグデリバリー、電気自動車用電池材料などに関連した幅広い応用研究を展開した。さらに、分子レベルのXFELイメージングに向けた技術開発にも取り...
❏1keV領域での高次高調波発生とアト秒軟X線分光への展開(23226003)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】板谷 治郎 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50321724)
【キーワード】アト秒科学 / 光源技術 / 光・量子ビーム / 超高速分光 / 軟X線分光 (他21件)
【概要】BIBO結晶を用いた光パラメトリックチャープパルス増幅法に基づく高強度極短パルス赤外光源を開発した。得られた出力は、繰り返し1kHz、パルスエネルギー1.5mJ、パルス幅11fs、キャリアエンベロープ位相(CE位相)安定というものであり、世界的にも先端的な光源を実現した。本光源を用いた高次高調波発生実験では、高調波の最大光子エネルギーは325eVに到達した。CE位相敏感な軟X線スペクトルの振る舞い...
【農学】農芸化学:複合体X線を含む研究件
❏高次生命現象を制御する鋳型非依存的RNA合成酵素の構造と機能(18H03980)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】富田 耕造 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00345274)
【キーワード】X線結晶構造解析 / タンパク質 / RNA / 複合体 / 分子機構 (他21件)
【概要】本研究では、高次生命現象を支配する鋳型非依存的RNA合成酵素のうち、let7 miRNAの発現を制御するTUT4/7によるポリU付加の分子機構をLin28と相互作用するTUT4/7の領域の構造解析、生化学的解析より明らかにした。また、U6 snRNAの成熟化に関わるTUT1によるポリU付加の分子機構をTUT1とU6 snRNAの複合体構造解析、生化学的解析より明らかにした。RNAのポリA鎖にA/G...
❏分子複合体用結晶の実験室X腺光学系の開発と適用(10359003)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】X線 / 微小結晶 / 回折 / 蛋白質 / DNA (他12件)
【概要】実験室での生体高分子複合体用のX腺強度データ収集システムを構築した。本システムは、リガク(株)社製の回折計RAXIS-IVと微小焦点のX腺発生機FR-Cからなる。強2枚のイメージングプレートを用いて、度の読みとり時間は短縮するようになっている。X腺ビームはミラーで集光してある。本システムを用いて、蛋白質-DNA複合体、蛋白質-GTP複合体、蛋白質-蛋白質複合体のX腺強度データ収集と、それらの構造解...
❏分子複合体のX線解析による蛋白質の分子認識機構の研究(09308025)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】蛋白質 / DNA / 分子認識 / 構造生物学 / X線 (他11件)
【概要】本研究では、分子認識の厳密性と助長性という生物物理学の観点から、転写因子によるDNA認識、ならびにシグナル伝達蛋白質の分子認識に関して分子複合体結晶のX線結晶解析を主力とした構造生物学的研究を行った。転写系では、酵母由来のリン酸代謝系の転写因子PHO4、マウス由来のインターフェロン関連遺伝子の転写因子IRF-2、及び分裂酵母由来のbZIP型転写因子PaplのDNA複合体の構造をそれぞれ決定して、塩...
【農学】農芸化学:水分X線を含む研究件
❏木材の水分分布非破壊計測とその応用(18380103)
【研究テーマ】林産科学・木質工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】信田 聡 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (00201541)
【キーワード】木材 / 水分 / 乾燥 / X線 / 水分拡散 (他13件)
【概要】木材中の正確な水分状態を測定する方法としては全乾法による破壊的方法があったが、操作が簡単な非破壊的方法が望まれていた。本研究では近年、コンピュータによる画像処理など性能向上が著しいデジタル軟X 線マイクロスコープを用いた水分分布の非破壊計測法の開発を試みた。水分状態を知りたい時点の木材に軟X 線を照射し透過したX 線量を画像の濃淡として捉え、さらに全乾状態時に得られる同画像の濃淡の差分値をパソコン...
❏水熱処理による木材の圧縮変形の永久固定とその機構解明(07760170)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】井上 雅文 京都大学, 木材科学研究所, 助手 (20263155)
【キーワード】木材 / 圧縮変形 / 寸法安定化 / 水分 / 加熱処理 (他8件)
【概要】今年度の研究では、密閉熱処理における圧縮変形の永久固定の条件を確立するとともに、強度的性質や材色変化などの他の物性に与える影響を調べた。また、加熱処理(乾燥および膨潤状態での加熱処理)による回復抑制効果発現の機構を明らかにするため2、3の実験を行った。 1)処理条件の確立:密閉熱処理とは、ホットプレスで木材を横圧縮、加熱処理する際に、試験片の周囲をオーリングによって密閉し、木材中に水分を閉じこめて...
【農学】森林圏科学:木材X線を含む研究件
❏木材の水分分布非破壊計測とその応用(18380103)
【研究テーマ】林産科学・木質工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】信田 聡 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (00201541)
【キーワード】木材 / 水分 / 乾燥 / X線 / 水分拡散 (他13件)
【概要】木材中の正確な水分状態を測定する方法としては全乾法による破壊的方法があったが、操作が簡単な非破壊的方法が望まれていた。本研究では近年、コンピュータによる画像処理など性能向上が著しいデジタル軟X 線マイクロスコープを用いた水分分布の非破壊計測法の開発を試みた。水分状態を知りたい時点の木材に軟X 線を照射し透過したX 線量を画像の濃淡として捉え、さらに全乾状態時に得られる同画像の濃淡の差分値をパソコン...
❏水熱処理による木材の圧縮変形の永久固定とその機構解明(07760170)
【研究テーマ】林産学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1995
【研究代表者】井上 雅文 京都大学, 木材科学研究所, 助手 (20263155)
【キーワード】木材 / 圧縮変形 / 寸法安定化 / 水分 / 加熱処理 (他8件)
【概要】今年度の研究では、密閉熱処理における圧縮変形の永久固定の条件を確立するとともに、強度的性質や材色変化などの他の物性に与える影響を調べた。また、加熱処理(乾燥および膨潤状態での加熱処理)による回復抑制効果発現の機構を明らかにするため2、3の実験を行った。 1)処理条件の確立:密閉熱処理とは、ホットプレスで木材を横圧縮、加熱処理する際に、試験片の周囲をオーリングによって密閉し、木材中に水分を閉じこめて...
【医歯薬学】内科系臨床医学:放射線増感剤X線を含む研究件
❏ガン細胞が取り込んだ非放射性薬剤から電子線を放出させ患部のみを照射する技術の開発(25282152)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小栗 慶之 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90160829)
【キーワード】低侵襲ガン治療 / 吸収線量 / 放射線増感剤 / オージェ電子 / X線吸収端 (他34件)
【概要】一般にガンの放射線治療においては,ガン細胞だけでなく正常細胞も照射を受けるため,副作用として放射線障害が発生する.しかしガン細胞に重元素を含む非放射性薬剤を取り込ませた後,適当なエネルギーの単色X線を照射すると,重元素から多量の二次電子が発生して,がん細胞のみを内部照射できる.この方法の実現可能性を調べるため,重元素を模擬した金属薄膜に陽子線励起単色X線を照射し,薄膜周辺の線量分布を測定したところ...
❏アミノレブリン酸のX-線増感放射線療法の検証と遺伝子発現解析による作用機序の解明(25293270)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 淳子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X線 / 放射線増感剤 / 5-アミノレブリン酸 / ポルフィリン (他14件)
【概要】ポルフィリン(PpIX)前駆体の5-アミノレブリン酸(ALA)は生体に取り込まれ、腫瘍細胞に特異的にPpIXが蓄積する。PpIXは光励起により活性酸素を生じるため、ALAは光線力学的治療の増感剤として用いられている。我々は新たにX線照射によりPpIXが活性酸素を生じることを見いだし、X線増感剤としての有用性を検証することとした。本課題では、ヒトの放射線治療装置リニアックは実験用放射線装置と同様に、...
【医歯薬学】外科系臨床医学:5-アミノレブリン酸(ALA)X線を含む研究件
❏アミノレブリン酸のX-線増感放射線療法の検証と遺伝子発現解析による作用機序の解明(25293270)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 淳子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X線 / 放射線増感剤 / 5-アミノレブリン酸 / ポルフィリン (他14件)
【概要】ポルフィリン(PpIX)前駆体の5-アミノレブリン酸(ALA)は生体に取り込まれ、腫瘍細胞に特異的にPpIXが蓄積する。PpIXは光励起により活性酸素を生じるため、ALAは光線力学的治療の増感剤として用いられている。我々は新たにX線照射によりPpIXが活性酸素を生じることを見いだし、X線増感剤としての有用性を検証することとした。本課題では、ヒトの放射線治療装置リニアックは実験用放射線装置と同様に、...
❏ポルフィリン類化合物のX線増感作用に関する基礎的研究(22591395)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高橋 淳子 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X 線 / 増感剤 / ポルフィリン / 5-アミノレブリン酸 (他13件)
【概要】放射線療法は周囲の正常部位にも障害を与えることから、癌限局的に照射の効果を与える手法の開発が必要である。 細胞が 5-アミノレブリン酸(5-ALA)を取り込み、プロトポルフィリン IX(PpIX)を生合成すること、また、PpIX の蓄積性は正常細胞より癌細胞で高い。PpIX に光照射すると活性酸素を発生して細胞損傷を招く性質を利用し、近年 5-ALAは光線力学療法の光増感剤としての実用化が進められ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:放射線療法X線を含む研究件
❏アミノレブリン酸のX-線増感放射線療法の検証と遺伝子発現解析による作用機序の解明(25293270)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 淳子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X線 / 放射線増感剤 / 5-アミノレブリン酸 / ポルフィリン (他14件)
【概要】ポルフィリン(PpIX)前駆体の5-アミノレブリン酸(ALA)は生体に取り込まれ、腫瘍細胞に特異的にPpIXが蓄積する。PpIXは光励起により活性酸素を生じるため、ALAは光線力学的治療の増感剤として用いられている。我々は新たにX線照射によりPpIXが活性酸素を生じることを見いだし、X線増感剤としての有用性を検証することとした。本課題では、ヒトの放射線治療装置リニアックは実験用放射線装置と同様に、...
❏ポルフィリン類化合物のX線増感作用に関する基礎的研究(22591395)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高橋 淳子 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X 線 / 増感剤 / ポルフィリン / 5-アミノレブリン酸 (他13件)
【概要】放射線療法は周囲の正常部位にも障害を与えることから、癌限局的に照射の効果を与える手法の開発が必要である。 細胞が 5-アミノレブリン酸(5-ALA)を取り込み、プロトポルフィリン IX(PpIX)を生合成すること、また、PpIX の蓄積性は正常細胞より癌細胞で高い。PpIX に光照射すると活性酸素を発生して細胞損傷を招く性質を利用し、近年 5-ALAは光線力学療法の光増感剤としての実用化が進められ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:放射線治療X線を含む研究件
❏アミノレブリン酸のX-線増感放射線療法の検証と遺伝子発現解析による作用機序の解明(25293270)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 淳子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X線 / 放射線増感剤 / 5-アミノレブリン酸 / ポルフィリン (他14件)
【概要】ポルフィリン(PpIX)前駆体の5-アミノレブリン酸(ALA)は生体に取り込まれ、腫瘍細胞に特異的にPpIXが蓄積する。PpIXは光励起により活性酸素を生じるため、ALAは光線力学的治療の増感剤として用いられている。我々は新たにX線照射によりPpIXが活性酸素を生じることを見いだし、X線増感剤としての有用性を検証することとした。本課題では、ヒトの放射線治療装置リニアックは実験用放射線装置と同様に、...
❏低エネルギーX線による金ナノ粒子活性化とエネルギー伝達機構に関する研究(23659604)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011
【研究代表者】三澤 雅樹 産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 主任研究員 (60358083)
【キーワード】X線 / 放射線治療 / 増感剤 / 金ナノ粒子 / 活性酸素 (他8件)
【概要】腫瘍細胞の標的部位に集積する機能を付与した金ナノ粒子をX線治療用増感剤として用いることで、深部・大容積のがん治療に役立つX線光線力学的治療(XPDT)を提案した。H23は、1)X線エネルギー伝達計測、2)エネルギー変換メカニズム解析、3)活性酸素種発生量計測を行った。また、H24に予定していた4)腫瘍集積性のバイオコンジュゲート合成、5)in vitro腫瘍細胞影響評価に加え、6)in vivoの...
❏ポルフィリン類化合物のX線増感作用に関する基礎的研究(22591395)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高橋 淳子 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X 線 / 増感剤 / ポルフィリン / 5-アミノレブリン酸 (他13件)
【概要】放射線療法は周囲の正常部位にも障害を与えることから、癌限局的に照射の効果を与える手法の開発が必要である。 細胞が 5-アミノレブリン酸(5-ALA)を取り込み、プロトポルフィリン IX(PpIX)を生合成すること、また、PpIX の蓄積性は正常細胞より癌細胞で高い。PpIX に光照射すると活性酸素を発生して細胞損傷を招く性質を利用し、近年 5-ALAは光線力学療法の光増感剤としての実用化が進められ...
【医歯薬学】社会医学:マイクロアレイX線を含む研究件
❏アミノレブリン酸のX-線増感放射線療法の検証と遺伝子発現解析による作用機序の解明(25293270)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 淳子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X線 / 放射線増感剤 / 5-アミノレブリン酸 / ポルフィリン (他14件)
【概要】ポルフィリン(PpIX)前駆体の5-アミノレブリン酸(ALA)は生体に取り込まれ、腫瘍細胞に特異的にPpIXが蓄積する。PpIXは光励起により活性酸素を生じるため、ALAは光線力学的治療の増感剤として用いられている。我々は新たにX線照射によりPpIXが活性酸素を生じることを見いだし、X線増感剤としての有用性を検証することとした。本課題では、ヒトの放射線治療装置リニアックは実験用放射線装置と同様に、...
❏ポルフィリン類化合物のX線増感作用に関する基礎的研究(22591395)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高橋 淳子 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X 線 / 増感剤 / ポルフィリン / 5-アミノレブリン酸 (他13件)
【概要】放射線療法は周囲の正常部位にも障害を与えることから、癌限局的に照射の効果を与える手法の開発が必要である。 細胞が 5-アミノレブリン酸(5-ALA)を取り込み、プロトポルフィリン IX(PpIX)を生合成すること、また、PpIX の蓄積性は正常細胞より癌細胞で高い。PpIX に光照射すると活性酸素を発生して細胞損傷を招く性質を利用し、近年 5-ALAは光線力学療法の光増感剤としての実用化が進められ...
【医歯薬学】薬学:増感剤X線を含む研究件
❏アミノレブリン酸のX-線増感放射線療法の検証と遺伝子発現解析による作用機序の解明(25293270)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 淳子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X線 / 放射線増感剤 / 5-アミノレブリン酸 / ポルフィリン (他14件)
【概要】ポルフィリン(PpIX)前駆体の5-アミノレブリン酸(ALA)は生体に取り込まれ、腫瘍細胞に特異的にPpIXが蓄積する。PpIXは光励起により活性酸素を生じるため、ALAは光線力学的治療の増感剤として用いられている。我々は新たにX線照射によりPpIXが活性酸素を生じることを見いだし、X線増感剤としての有用性を検証することとした。本課題では、ヒトの放射線治療装置リニアックは実験用放射線装置と同様に、...
❏低エネルギーX線による金ナノ粒子活性化とエネルギー伝達機構に関する研究(23659604)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011
【研究代表者】三澤 雅樹 産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 主任研究員 (60358083)
【キーワード】X線 / 放射線治療 / 増感剤 / 金ナノ粒子 / 活性酸素 (他8件)
【概要】腫瘍細胞の標的部位に集積する機能を付与した金ナノ粒子をX線治療用増感剤として用いることで、深部・大容積のがん治療に役立つX線光線力学的治療(XPDT)を提案した。H23は、1)X線エネルギー伝達計測、2)エネルギー変換メカニズム解析、3)活性酸素種発生量計測を行った。また、H24に予定していた4)腫瘍集積性のバイオコンジュゲート合成、5)in vitro腫瘍細胞影響評価に加え、6)in vivoの...
❏ポルフィリン類化合物のX線増感作用に関する基礎的研究(22591395)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高橋 淳子 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X 線 / 増感剤 / ポルフィリン / 5-アミノレブリン酸 (他13件)
【概要】放射線療法は周囲の正常部位にも障害を与えることから、癌限局的に照射の効果を与える手法の開発が必要である。 細胞が 5-アミノレブリン酸(5-ALA)を取り込み、プロトポルフィリン IX(PpIX)を生合成すること、また、PpIX の蓄積性は正常細胞より癌細胞で高い。PpIX に光照射すると活性酸素を発生して細胞損傷を招く性質を利用し、近年 5-ALAは光線力学療法の光増感剤としての実用化が進められ...
【医歯薬学】薬学:光線力学療法X線を含む研究件
❏シンチレーション粒子内包ナノカプセルの構築と放射線療法への展開(19F19068)
【研究テーマ】
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2019-07-24 - 2021-03-31
【研究代表者】宮田 完二郎 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (50436523)
【キーワード】薬物送達システム / ナノ医薬 / 光線力学療法 / X線 / photodynamic therapy (他9件)
【概要】外部から光を照射し、照射部位で光増感剤(PS)を介して活性酸素等を放出することでがん細胞を殺傷する「光線力学療法(PDT)」は、選択性の高い新たながん治療法として期待されている。その一方で、可視光などは皮膚・組織透過性に乏しく、深部のがんに対する適用が困難であるという課題を抱えていた。この課題を解決するために、本研究では、皮膚・組織透過性に優れる低用量X線照射を介してPDTを行う「X線光線力学療法...
❏アミノレブリン酸のX-線増感放射線療法の検証と遺伝子発現解析による作用機序の解明(25293270)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 淳子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X線 / 放射線増感剤 / 5-アミノレブリン酸 / ポルフィリン (他14件)
【概要】ポルフィリン(PpIX)前駆体の5-アミノレブリン酸(ALA)は生体に取り込まれ、腫瘍細胞に特異的にPpIXが蓄積する。PpIXは光励起により活性酸素を生じるため、ALAは光線力学的治療の増感剤として用いられている。我々は新たにX線照射によりPpIXが活性酸素を生じることを見いだし、X線増感剤としての有用性を検証することとした。本課題では、ヒトの放射線治療装置リニアックは実験用放射線装置と同様に、...
❏ポルフィリン類化合物のX線増感作用に関する基礎的研究(22591395)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高橋 淳子 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X 線 / 増感剤 / ポルフィリン / 5-アミノレブリン酸 (他13件)
【概要】放射線療法は周囲の正常部位にも障害を与えることから、癌限局的に照射の効果を与える手法の開発が必要である。 細胞が 5-アミノレブリン酸(5-ALA)を取り込み、プロトポルフィリン IX(PpIX)を生合成すること、また、PpIX の蓄積性は正常細胞より癌細胞で高い。PpIX に光照射すると活性酸素を発生して細胞損傷を招く性質を利用し、近年 5-ALAは光線力学療法の光増感剤としての実用化が進められ...
【医歯薬学】薬学:分子認識X線を含む研究件
❏分子複合体用結晶の実験室X腺光学系の開発と適用(10359003)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】X線 / 微小結晶 / 回折 / 蛋白質 / DNA (他12件)
【概要】実験室での生体高分子複合体用のX腺強度データ収集システムを構築した。本システムは、リガク(株)社製の回折計RAXIS-IVと微小焦点のX腺発生機FR-Cからなる。強2枚のイメージングプレートを用いて、度の読みとり時間は短縮するようになっている。X腺ビームはミラーで集光してある。本システムを用いて、蛋白質-DNA複合体、蛋白質-GTP複合体、蛋白質-蛋白質複合体のX腺強度データ収集と、それらの構造解...
❏分子複合体のX線解析による蛋白質の分子認識機構の研究(09308025)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】蛋白質 / DNA / 分子認識 / 構造生物学 / X線 (他11件)
【概要】本研究では、分子認識の厳密性と助長性という生物物理学の観点から、転写因子によるDNA認識、ならびにシグナル伝達蛋白質の分子認識に関して分子複合体結晶のX線結晶解析を主力とした構造生物学的研究を行った。転写系では、酵母由来のリン酸代謝系の転写因子PHO4、マウス由来のインターフェロン関連遺伝子の転写因子IRF-2、及び分裂酵母由来のbZIP型転写因子PaplのDNA複合体の構造をそれぞれ決定して、塩...
【医歯薬学】薬学:タンパク質X線を含む研究件
❏高次生命現象を制御する鋳型非依存的RNA合成酵素の構造と機能(18H03980)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】富田 耕造 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (00345274)
【キーワード】X線結晶構造解析 / タンパク質 / RNA / 複合体 / 分子機構 (他21件)
【概要】本研究では、高次生命現象を支配する鋳型非依存的RNA合成酵素のうち、let7 miRNAの発現を制御するTUT4/7によるポリU付加の分子機構をLin28と相互作用するTUT4/7の領域の構造解析、生化学的解析より明らかにした。また、U6 snRNAの成熟化に関わるTUT1によるポリU付加の分子機構をTUT1とU6 snRNAの複合体構造解析、生化学的解析より明らかにした。RNAのポリA鎖にA/G...
❏膜輸送体の作動機構の構造基盤の解明(24227004)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2012-05-31 - 2017-03-31
【研究代表者】濡木 理 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10272460)
【キーワード】X線結晶構造解析 / チャネル / トランスポーター / 遺伝学 / 電気生理学 (他15件)
【概要】イオンチャネルに関しては,新規に同定したMg2+チャネルMgtE,TRICチャネル,P2Xチャネルに関して高分解能の結晶構造に基づき,基質認識機構,輸送制御機構を解明した.トランスポーターに関しては,Ca2+/H+交換輸送体CAX,Fe2+排出輸送体FPN,糖の排出輸送体SWEET,ペプチド輸送体POT,アミノ酸排出輸送体YddG,多剤排出輸送体MATE,膜蛋白質の膜組み込みに働くYidCの高分解...
❏プロテインデータバンクを利用した蛋白質結晶の全自動分子置換法解析の研究(12480181)
【研究テーマ】構造生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】楠木 正巳 大阪大学, たんぱく質研究所, 助教授 (90135749)
【キーワード】分子置換法 / プロテインデータバンク / 蛋白質 / 結晶 / X線 (他7件)
【概要】立体構造が未知の蛋白質の結晶解析では、それとアミノ酸配列の高い類似性(30-50%以上)のある蛋白質の立体構造が既知である場合、その蛋白質の原子座標をサーチモデルとして分子置換法による結晶解析が可能である。回転・並進関数のためのサーチモデルをプロテインデータバンクのエントリーの中から自動的に複数個構築し、この中から回転関数・並進関数で正解を与えるものを自動的に探し出す。この方法により結晶解析のプロ...
【医歯薬学】薬学:DNAX線を含む研究件
❏分子複合体用結晶の実験室X腺光学系の開発と適用(10359003)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】X線 / 微小結晶 / 回折 / 蛋白質 / DNA (他12件)
【概要】実験室での生体高分子複合体用のX腺強度データ収集システムを構築した。本システムは、リガク(株)社製の回折計RAXIS-IVと微小焦点のX腺発生機FR-Cからなる。強2枚のイメージングプレートを用いて、度の読みとり時間は短縮するようになっている。X腺ビームはミラーで集光してある。本システムを用いて、蛋白質-DNA複合体、蛋白質-GTP複合体、蛋白質-蛋白質複合体のX腺強度データ収集と、それらの構造解...
❏分子複合体のX線解析による蛋白質の分子認識機構の研究(09308025)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】蛋白質 / DNA / 分子認識 / 構造生物学 / X線 (他11件)
【概要】本研究では、分子認識の厳密性と助長性という生物物理学の観点から、転写因子によるDNA認識、ならびにシグナル伝達蛋白質の分子認識に関して分子複合体結晶のX線結晶解析を主力とした構造生物学的研究を行った。転写系では、酵母由来のリン酸代謝系の転写因子PHO4、マウス由来のインターフェロン関連遺伝子の転写因子IRF-2、及び分裂酵母由来のbZIP型転写因子PaplのDNA複合体の構造をそれぞれ決定して、塩...
【医歯薬学】薬学:がんX線を含む研究件
❏ガン細胞が取り込んだ非放射性薬剤から電子線を放出させ患部のみを照射する技術の開発(25282152)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小栗 慶之 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90160829)
【キーワード】低侵襲ガン治療 / 吸収線量 / 放射線増感剤 / オージェ電子 / X線吸収端 (他34件)
【概要】一般にガンの放射線治療においては,ガン細胞だけでなく正常細胞も照射を受けるため,副作用として放射線障害が発生する.しかしガン細胞に重元素を含む非放射性薬剤を取り込ませた後,適当なエネルギーの単色X線を照射すると,重元素から多量の二次電子が発生して,がん細胞のみを内部照射できる.この方法の実現可能性を調べるため,重元素を模擬した金属薄膜に陽子線励起単色X線を照射し,薄膜周辺の線量分布を測定したところ...
❏ポルフィリン類化合物のX線増感作用に関する基礎的研究(22591395)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高橋 淳子 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X 線 / 増感剤 / ポルフィリン / 5-アミノレブリン酸 (他13件)
【概要】放射線療法は周囲の正常部位にも障害を与えることから、癌限局的に照射の効果を与える手法の開発が必要である。 細胞が 5-アミノレブリン酸(5-ALA)を取り込み、プロトポルフィリン IX(PpIX)を生合成すること、また、PpIX の蓄積性は正常細胞より癌細胞で高い。PpIX に光照射すると活性酸素を発生して細胞損傷を招く性質を利用し、近年 5-ALAは光線力学療法の光増感剤としての実用化が進められ...
【医歯薬学】薬学:ポルフィリンX線を含む研究件
❏アミノレブリン酸のX-線増感放射線療法の検証と遺伝子発現解析による作用機序の解明(25293270)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 淳子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X線 / 放射線増感剤 / 5-アミノレブリン酸 / ポルフィリン (他14件)
【概要】ポルフィリン(PpIX)前駆体の5-アミノレブリン酸(ALA)は生体に取り込まれ、腫瘍細胞に特異的にPpIXが蓄積する。PpIXは光励起により活性酸素を生じるため、ALAは光線力学的治療の増感剤として用いられている。我々は新たにX線照射によりPpIXが活性酸素を生じることを見いだし、X線増感剤としての有用性を検証することとした。本課題では、ヒトの放射線治療装置リニアックは実験用放射線装置と同様に、...
❏ポルフィリン類化合物のX線増感作用に関する基礎的研究(22591395)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高橋 淳子 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測標準研究部門, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X 線 / 増感剤 / ポルフィリン / 5-アミノレブリン酸 (他13件)
【概要】放射線療法は周囲の正常部位にも障害を与えることから、癌限局的に照射の効果を与える手法の開発が必要である。 細胞が 5-アミノレブリン酸(5-ALA)を取り込み、プロトポルフィリン IX(PpIX)を生合成すること、また、PpIX の蓄積性は正常細胞より癌細胞で高い。PpIX に光照射すると活性酸素を発生して細胞損傷を招く性質を利用し、近年 5-ALAは光線力学療法の光増感剤としての実用化が進められ...
【医歯薬学】薬学:構造生物学X線を含む研究件
❏分子複合体用結晶の実験室X腺光学系の開発と適用(10359003)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】X線 / 微小結晶 / 回折 / 蛋白質 / DNA (他12件)
【概要】実験室での生体高分子複合体用のX腺強度データ収集システムを構築した。本システムは、リガク(株)社製の回折計RAXIS-IVと微小焦点のX腺発生機FR-Cからなる。強2枚のイメージングプレートを用いて、度の読みとり時間は短縮するようになっている。X腺ビームはミラーで集光してある。本システムを用いて、蛋白質-DNA複合体、蛋白質-GTP複合体、蛋白質-蛋白質複合体のX腺強度データ収集と、それらの構造解...
❏分子複合体のX線解析による蛋白質の分子認識機構の研究(09308025)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】箱嶋 敏雄 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00164773)
【キーワード】蛋白質 / DNA / 分子認識 / 構造生物学 / X線 (他11件)
【概要】本研究では、分子認識の厳密性と助長性という生物物理学の観点から、転写因子によるDNA認識、ならびにシグナル伝達蛋白質の分子認識に関して分子複合体結晶のX線結晶解析を主力とした構造生物学的研究を行った。転写系では、酵母由来のリン酸代謝系の転写因子PHO4、マウス由来のインターフェロン関連遺伝子の転写因子IRF-2、及び分裂酵母由来のbZIP型転写因子PaplのDNA複合体の構造をそれぞれ決定して、塩...
【医歯薬学】看護学:イメージンクX線を含む研究件
❏X線磁気イメージングと物性の同時測定による微小磁気構造体の外場応答の研究(19H01835)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】有馬 孝尚 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (90232066)
【キーワード】イメージング / X線 / 磁気構造 / コヒーレントイメージング / 磁気イメージング (他6件)
【概要】共鳴X線散乱法や磁気円二色性を用いた微小磁気構造観測に関しては、磁気スキルミオン系を中心に研究を遂行した。その結果、Co7Zn7Mn6においては、磁気スキルミオンの非晶状態が見られたほか、温度低下によってマンガンスピンのゆらぎが増えるなどの特異な現象が見られた。正方晶の金属間化合物EuAl4については低温での磁場掃引に伴って、らせん磁性がまず磁気スキルミオン菱形格子に移行し、その後、正方格子へと変...
❏放射線損傷の生じない新しいX線イメージングデバイスの開発(16H06727)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2016-08-26 - 2018-03-31
【研究代表者】三津谷 有貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (70784825)
【キーワード】X線 / 検出器 / GEM / 中性子 / イメージング (他11件)
【概要】新しいフラットパネル型検出器の実現を目指し、気体放射線検出器に基づくイメージング技術の開発をおこなった。硬X線を固体コンバーターで間接的に捕捉する方法を採用し、タングステンメッシュのコンバーターをモンテカルロ計算によって設計した。その結果、コンバーターの無い場合に比べて高い検出効率が得られることがわかった。また、実験でコンバーターが実際に動作していることが確認できた。本研究課題では、イメージング用...
❏セラミックスウイスカーが開拓するX線イメージング技術の新展開(20246099)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】斎藤 秀俊 (斉藤 秀俊) 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (80250984)
【キーワード】X線 / アルミニウム / イメージング / ウイスカー / タングステン (他15件)
【概要】X線面光源を実現するにあたり、セラミックスウイスカーを代表とする無機系微小電子源を配列した数本のワイヤー型電子源をえて、さらに対向したターゲットからX線が電子源方向に放射(バックスキャッタ)するような新しいコンセプトのX線面光源(バックスキャッタ型X線源)を実現した。面光源から得られたX線により電子回路などのX線像が得られた。 ...
【医歯薬学】看護学:放射線X線を含む研究件
❏有機シンチレータと一体化した生体等価なピクセル型放射線イメージング検出器の開発(26289366)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高田 英治 富山高等専門学校, 電気制御システム工学科, 教授 (00270885)
【キーワード】放射線計測 / 有機半導体 / インクジェット / ピクセル化 / X線 (他15件)
【概要】有機半導体を用いるピクセル型放射線計測素子のインクジェット法による製作について検討し、製作プロセスを最適化した。X線照射実験による性能評価および製作条件検討へのフィードバックを行うことで、性能を向上させた。溶剤の種類や塗布量、塗布間隔等について検討し、概ね安定した性能が得られる状態とした。単一のフィルム上に5個の有感部を持つピクセル型素子を作成し、各有感部からの信号によりX線分布が測定可能であるこ...
❏ガン細胞が取り込んだ非放射性薬剤から電子線を放出させ患部のみを照射する技術の開発(25282152)
【研究テーマ】医用システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】小栗 慶之 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (90160829)
【キーワード】低侵襲ガン治療 / 吸収線量 / 放射線増感剤 / オージェ電子 / X線吸収端 (他34件)
【概要】一般にガンの放射線治療においては,ガン細胞だけでなく正常細胞も照射を受けるため,副作用として放射線障害が発生する.しかしガン細胞に重元素を含む非放射性薬剤を取り込ませた後,適当なエネルギーの単色X線を照射すると,重元素から多量の二次電子が発生して,がん細胞のみを内部照射できる.この方法の実現可能性を調べるため,重元素を模擬した金属薄膜に陽子線励起単色X線を照射し,薄膜周辺の線量分布を測定したところ...
❏アミノレブリン酸のX-線増感放射線療法の検証と遺伝子発現解析による作用機序の解明(25293270)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】高橋 淳子 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 主任研究員 (80415702)
【キーワード】放射線治療 / X線 / 放射線増感剤 / 5-アミノレブリン酸 / ポルフィリン (他14件)
【概要】ポルフィリン(PpIX)前駆体の5-アミノレブリン酸(ALA)は生体に取り込まれ、腫瘍細胞に特異的にPpIXが蓄積する。PpIXは光励起により活性酸素を生じるため、ALAは光線力学的治療の増感剤として用いられている。我々は新たにX線照射によりPpIXが活性酸素を生じることを見いだし、X線増感剤としての有用性を検証することとした。本課題では、ヒトの放射線治療装置リニアックは実験用放射線装置と同様に、...