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研究分野別サイレントキーワード
「希土類元素」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】物理学:光物性希土類元素を含む研究件
❏フルオロクロミズムを示す無機材料の開発と蛍光センシングシステムへの応用(20K05670)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他12件)
【概要】希土類元素を賦活した無機蛍光体材料におけるフルオロクロミズムの発現に関する研究を、前年度に引き続き、材料設計とプロセス構築の双方の立場から多角的に進めた。以下に詳細を述べる。 Y2WO6:Eu3+では薄膜型水素ガスセンサへの応用を目指し、前年度に成功した多孔質で蛍光強度の高い薄膜のゾル-ゲル合成を受けて、低温での水素ガス応答性の向上に向けて白金ナノ粒子触媒を担持する手法を考案した。その結果、150...
❏フルオロクロミック無機蛍光体の開発と応用(17K06801)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他11件)
【概要】無機蛍光体は蛍光灯や白色LEDなどに使われている発光材料である。本研究では、外部からの物理的あるいは化学的な刺激を受けて発光特性が変化するフルオロクロミズムという新たな機能を無機蛍光体に付与することを目指した。実際に、水素ガスや過酸化水素など反応性の高い化学物質の存在下で発光強度が著しく低下するような応答性を確認することができ、化学センサなどへの応用を見込める無機蛍光体の合成に成功した。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:セリウム希土類元素を含む研究件
❏セリウムの化学種と安定同位体比の解析に基づく精密な酸化還元指標の確立と地球史研究(22244070)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】希土類元素 / セリウム / 同位体 / XAFS / 価数 (他6件)
【概要】地球科学試料の希土類元素 (REE) パターンに現れるセリウム (Ce) 異常は、地球の過去の酸化還元状態 (paleoredox) を知り、地球大気の進化を議論する上で重要な地球化学的指標である。しかしこのCe異常が、どの程度の酸化還元状態に厳密に対応するかは不明で、続成作用の影響も受けると報告されており、現状ではCe異常を用いた地球の古環境の推定には、その定量的な意味づけという点で限界がある。...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
【数物系科学】地球惑星科学:マンガン酸化物希土類元素を含む研究件
❏セリウムの化学種と安定同位体比の解析に基づく精密な酸化還元指標の確立と地球史研究(22244070)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】希土類元素 / セリウム / 同位体 / XAFS / 価数 (他6件)
【概要】地球科学試料の希土類元素 (REE) パターンに現れるセリウム (Ce) 異常は、地球の過去の酸化還元状態 (paleoredox) を知り、地球大気の進化を議論する上で重要な地球化学的指標である。しかしこのCe異常が、どの程度の酸化還元状態に厳密に対応するかは不明で、続成作用の影響も受けると報告されており、現状ではCe異常を用いた地球の古環境の推定には、その定量的な意味づけという点で限界がある。...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏堆積・続成過程における微量元素の化学状態決定と化学的挙動の解明:古環境指標の確立(20540475)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】清水 洋 広島大学, 大学院・理学研究科, 名誉教授 (60090544)
【キーワード】微量元素 / 希土類元素 / 堆積過程 / 続成過程 / 化学状態 (他21件)
【概要】堆積岩の地球化学的特徴は、地球表層環境の変遷を記録している。本研究では、希土類元素(REE)をはじめとする微量元素について、堆積物への取込みメカニズムと堆積後の反応を原子・分子のミクロな観点から解明した。海洋性堆積物において、堆積時にマンガン酸化物相に取り込まれたREEは続成作用によりリン酸塩相に移動するものの、堆積物全体としてのREEパターンはほぼ変化していないことを初めて明らかにした。この結果...
【数物系科学】地球惑星科学:ネオジム同位体希土類元素を含む研究件
❏モナザイトから読み解く大陸地殻の進化機構(18H01301)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】飯塚 毅 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70614569)
【キーワード】大陸地殻 / モナザイト / 超大陸 / ウランー鉛年代 / ネオジム同位体 (他12件)
【概要】花崗岩質大陸地殻の進化を理解することは,固体地球・表層環境の進化を議論する上で不可欠である.本研究では,モナザイトを用いて大陸地殻進化を明らかにすることを試みた.モナザイトは幅広い変成条件下,及び低Ca花崗岩質マグマ活動で結晶化するリン酸塩鉱物であり,堆積作用を経ても成長時の化学情報を保持する.この特徴を活かし,世界主要河川の砕屑性モナザイトについてウラン-鉛年代を測定し,流域大陸地域の造山運動の...
❏超微量貴金属元素の海洋地球化学挙動とシステマティックスに関する研究(13304045)
【研究テーマ】地球化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】小畑 元 (2002-2004) 東京大学, 海洋研究所, 講師 (90334309)
【キーワード】貴金属元素 / 銀 / 白金 / 同位体希釈-ICP質量分析法 / カソーデイックストリッピングボルタンメトリー法 (他21件)
【概要】本研究では十分なデータが得られていない海水中の超微量貴金属元素の分布と挙動を明らかにし、海洋における物質循環過程の全体像を把握することを目的とした。 超微量貴金属元素の一つである銀について、南極海からベーリング海という広範囲における分布を明らかにした。また、南北太平洋の高緯度域において表面水中の銀濃度が高いことから、鉛直混合により中深層に存在する高濃度の銀が表層に供給され、濃度が高められていると考...
【数物系科学】地球惑星科学:XAFS希土類元素を含む研究件
❏レアアースのイオン吸着型鉱床の生成規制因子:スリランカでの気候帯や深度依存性から(17H04582)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】レアアース / イオン吸着型鉱床 / 風化花崗岩 / スリランカ / 粘土鉱物 (他10件)
【概要】スリランカや国内で採取された風化花崗岩(広島花崗岩)に含まれている希土類元素(REE)の濃度や主要鉱物・主成分元素組成から、中程度の風化を受けた花崗岩が最もイオン吸着型鉱床として有望であり、ラテライト化した熱帯地域の花崗岩はイオン吸着型鉱床としては適さないことが分かった。これは、風化花崗岩の本質である高い抽出率が、風化花崗岩中の粘土鉱物への外圏錯体の割合で決まることによると考えられる。ボーリングコ...
❏セリウムの化学種と安定同位体比の解析に基づく精密な酸化還元指標の確立と地球史研究(22244070)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】希土類元素 / セリウム / 同位体 / XAFS / 価数 (他6件)
【概要】地球科学試料の希土類元素 (REE) パターンに現れるセリウム (Ce) 異常は、地球の過去の酸化還元状態 (paleoredox) を知り、地球大気の進化を議論する上で重要な地球化学的指標である。しかしこのCe異常が、どの程度の酸化還元状態に厳密に対応するかは不明で、続成作用の影響も受けると報告されており、現状ではCe異常を用いた地球の古環境の推定には、その定量的な意味づけという点で限界がある。...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
【数物系科学】地球惑星科学:炭酸塩岩希土類元素を含む研究件
❏古テチスにおける前期古生代地圏変動と生命圏進化の相互作用(12573008)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】炭素同位体 / ストロンチウム同位体 / ドロマイト / イラン / 中国 (他29件)
【概要】前期古生代を対象として研究を始めたが、地球環境の変遷という視点からは先カンブリア時代後期からの移行も重要と判断し本研究に含めた。研究手法としては、1.イランおよび中国のいわゆる古テチスと呼ばれる地層を対象とした現地調査と分析試料の採取、2.薄片観察を中心とする試料の観察、3.炭酸塩および泥岩試料の化学分析、同位体組成分析による堆積環境の推定と生物の絶滅イベントの抽出、などを含む。調査地域と研究内容...
❏先カンブリア〜カンブリア境界における同位体異常と堆積相、生物相の変遷に関する調査(07041094)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】先カンブリア / カンブリア境界 / カンブリア大爆発 / ファメニアン / フラニアン境界 (他28件)
【概要】当初、先カンブリア/カンブリア境界(P/C境界)事変の実態を明かにすることを目的として、イラン北部での海外学術調査を始めた。しかし、イラン側の共同研究者らと現地調査を進める過程で対象をP/C境界だけに限定せず古生界を通じての変動実態を明かにし、それらとの対比のなかでP/C境界事変の実態を解明する事とした。調査対象に選んだイラン北部および中部には先カンブリア紀末期から古生代の地層が連続的に好露出して...
【数物系科学】地球惑星科学:炭素同位体希土類元素を含む研究件
❏古テチスにおける前期古生代地圏変動と生命圏進化の相互作用(12573008)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】炭素同位体 / ストロンチウム同位体 / ドロマイト / イラン / 中国 (他29件)
【概要】前期古生代を対象として研究を始めたが、地球環境の変遷という視点からは先カンブリア時代後期からの移行も重要と判断し本研究に含めた。研究手法としては、1.イランおよび中国のいわゆる古テチスと呼ばれる地層を対象とした現地調査と分析試料の採取、2.薄片観察を中心とする試料の観察、3.炭酸塩および泥岩試料の化学分析、同位体組成分析による堆積環境の推定と生物の絶滅イベントの抽出、などを含む。調査地域と研究内容...
❏先カンブリア〜カンブリア境界における同位体異常と堆積相、生物相の変遷に関する調査(07041094)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】先カンブリア / カンブリア境界 / カンブリア大爆発 / ファメニアン / フラニアン境界 (他28件)
【概要】当初、先カンブリア/カンブリア境界(P/C境界)事変の実態を明かにすることを目的として、イラン北部での海外学術調査を始めた。しかし、イラン側の共同研究者らと現地調査を進める過程で対象をP/C境界だけに限定せず古生界を通じての変動実態を明かにし、それらとの対比のなかでP/C境界事変の実態を解明する事とした。調査対象に選んだイラン北部および中部には先カンブリア紀末期から古生代の地層が連続的に好露出して...
【数物系科学】地球惑星科学:炭素同位体組成希土類元素を含む研究件
❏古テチスにおける前期古生代地圏変動と生命圏進化の相互作用(12573008)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】炭素同位体 / ストロンチウム同位体 / ドロマイト / イラン / 中国 (他29件)
【概要】前期古生代を対象として研究を始めたが、地球環境の変遷という視点からは先カンブリア時代後期からの移行も重要と判断し本研究に含めた。研究手法としては、1.イランおよび中国のいわゆる古テチスと呼ばれる地層を対象とした現地調査と分析試料の採取、2.薄片観察を中心とする試料の観察、3.炭酸塩および泥岩試料の化学分析、同位体組成分析による堆積環境の推定と生物の絶滅イベントの抽出、などを含む。調査地域と研究内容...
❏先カンブリア〜カンブリア境界における同位体異常と堆積相、生物相の変遷に関する調査(07041094)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】先カンブリア / カンブリア境界 / カンブリア大爆発 / ファメニアン / フラニアン境界 (他28件)
【概要】当初、先カンブリア/カンブリア境界(P/C境界)事変の実態を明かにすることを目的として、イラン北部での海外学術調査を始めた。しかし、イラン側の共同研究者らと現地調査を進める過程で対象をP/C境界だけに限定せず古生界を通じての変動実態を明かにし、それらとの対比のなかでP/C境界事変の実態を解明する事とした。調査対象に選んだイラン北部および中部には先カンブリア紀末期から古生代の地層が連続的に好露出して...
【数物系科学】地球惑星科学:ジルコン希土類元素を含む研究件
❏モナザイトから読み解く大陸地殻の進化機構(18H01301)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】飯塚 毅 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70614569)
【キーワード】大陸地殻 / モナザイト / 超大陸 / ウランー鉛年代 / ネオジム同位体 (他12件)
【概要】花崗岩質大陸地殻の進化を理解することは,固体地球・表層環境の進化を議論する上で不可欠である.本研究では,モナザイトを用いて大陸地殻進化を明らかにすることを試みた.モナザイトは幅広い変成条件下,及び低Ca花崗岩質マグマ活動で結晶化するリン酸塩鉱物であり,堆積作用を経ても成長時の化学情報を保持する.この特徴を活かし,世界主要河川の砕屑性モナザイトについてウラン-鉛年代を測定し,流域大陸地域の造山運動の...
❏大陸衝突帯における地殻内流体活動・部分溶融とそれに伴う物質移動の理解(26400513)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】河上 哲生 京都大学, 理学研究科, 准教授 (70415777)
【キーワード】地質学 / 地球化学 / 地殻流体 / 大陸地殻 / 部分溶融 (他18件)
【概要】大陸衝突帯であるヒマラヤの部分溶融していない中~下部地殻では含ホウ素流体活動が広くみとめられ、鉱物化学組成から推定された流体の塩濃度は海水程度であった。一方、約6億年前の衝突帯下部地殻が露出する南極のリュツォ・ホルム湾とセール・ロンダーネ山地では、後退変成期のみならず昇温変成期にも中部~下部地殻で塩素に富む流体活動が起きていたこと、および外部からの含塩素流体の流入に加え、岩石が部分溶融を経験するこ...
【数物系科学】地球惑星科学:先カンブリア系希土類元素を含む研究件
❏古テチスにおける前期古生代地圏変動と生命圏進化の相互作用(12573008)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】炭素同位体 / ストロンチウム同位体 / ドロマイト / イラン / 中国 (他29件)
【概要】前期古生代を対象として研究を始めたが、地球環境の変遷という視点からは先カンブリア時代後期からの移行も重要と判断し本研究に含めた。研究手法としては、1.イランおよび中国のいわゆる古テチスと呼ばれる地層を対象とした現地調査と分析試料の採取、2.薄片観察を中心とする試料の観察、3.炭酸塩および泥岩試料の化学分析、同位体組成分析による堆積環境の推定と生物の絶滅イベントの抽出、などを含む。調査地域と研究内容...
❏先カンブリア〜カンブリア境界における同位体異常と堆積相、生物相の変遷に関する調査(07041094)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】先カンブリア / カンブリア境界 / カンブリア大爆発 / ファメニアン / フラニアン境界 (他28件)
【概要】当初、先カンブリア/カンブリア境界(P/C境界)事変の実態を明かにすることを目的として、イラン北部での海外学術調査を始めた。しかし、イラン側の共同研究者らと現地調査を進める過程で対象をP/C境界だけに限定せず古生界を通じての変動実態を明かにし、それらとの対比のなかでP/C境界事変の実態を解明する事とした。調査対象に選んだイラン北部および中部には先カンブリア紀末期から古生代の地層が連続的に好露出して...
【数物系科学】地球惑星科学:セリウム異常希土類元素を含む研究件
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏先カンブリア〜カンブリア境界における同位体異常と堆積相、生物相の変遷に関する調査(07041094)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】先カンブリア / カンブリア境界 / カンブリア大爆発 / ファメニアン / フラニアン境界 (他28件)
【概要】当初、先カンブリア/カンブリア境界(P/C境界)事変の実態を明かにすることを目的として、イラン北部での海外学術調査を始めた。しかし、イラン側の共同研究者らと現地調査を進める過程で対象をP/C境界だけに限定せず古生界を通じての変動実態を明かにし、それらとの対比のなかでP/C境界事変の実態を解明する事とした。調査対象に選んだイラン北部および中部には先カンブリア紀末期から古生代の地層が連続的に好露出して...
【数物系科学】地球惑星科学:変成作用希土類元素を含む研究件
❏モナザイトから読み解く大陸地殻の進化機構(18H01301)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】飯塚 毅 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70614569)
【キーワード】大陸地殻 / モナザイト / 超大陸 / ウランー鉛年代 / ネオジム同位体 (他12件)
【概要】花崗岩質大陸地殻の進化を理解することは,固体地球・表層環境の進化を議論する上で不可欠である.本研究では,モナザイトを用いて大陸地殻進化を明らかにすることを試みた.モナザイトは幅広い変成条件下,及び低Ca花崗岩質マグマ活動で結晶化するリン酸塩鉱物であり,堆積作用を経ても成長時の化学情報を保持する.この特徴を活かし,世界主要河川の砕屑性モナザイトについてウラン-鉛年代を測定し,流域大陸地域の造山運動の...
❏大陸衝突帯における地殻内流体活動・部分溶融とそれに伴う物質移動の理解(26400513)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】河上 哲生 京都大学, 理学研究科, 准教授 (70415777)
【キーワード】地質学 / 地球化学 / 地殻流体 / 大陸地殻 / 部分溶融 (他18件)
【概要】大陸衝突帯であるヒマラヤの部分溶融していない中~下部地殻では含ホウ素流体活動が広くみとめられ、鉱物化学組成から推定された流体の塩濃度は海水程度であった。一方、約6億年前の衝突帯下部地殻が露出する南極のリュツォ・ホルム湾とセール・ロンダーネ山地では、後退変成期のみならず昇温変成期にも中部~下部地殻で塩素に富む流体活動が起きていたこと、および外部からの含塩素流体の流入に加え、岩石が部分溶融を経験するこ...
【数物系科学】地球惑星科学:水酸化鉄希土類元素を含む研究件
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏バクテリア活動の指標としての希土類元素パターン:原子レベルから古環境解析まで(19340168)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】バクテリア / 希土類元素 / 吸着 / 細胞壁 / バイオフィルム (他11件)
【概要】様々なバクテリア細胞表面への吸着のREE分配パターンには特異な重希土類(HREE)の濃集がみられ、これはEXAFS法によりは多座のリン酸サイトとの錯生成によることが明らかになった。また(リン酸サイト)/(カルボキシル基)比はpHと共に減少し、[REE]/[バクテリア]比の増大と共にカルボキシル基の寄与が増加した。HREEの濃集は天然のバイオフィルムやバクテリア由来の水酸化鉄にも見られると共に、同様...
【数物系科学】地球惑星科学:微量元素希土類元素を含む研究件
❏モナザイトから読み解く大陸地殻の進化機構(18H01301)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】飯塚 毅 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70614569)
【キーワード】大陸地殻 / モナザイト / 超大陸 / ウランー鉛年代 / ネオジム同位体 (他12件)
【概要】花崗岩質大陸地殻の進化を理解することは,固体地球・表層環境の進化を議論する上で不可欠である.本研究では,モナザイトを用いて大陸地殻進化を明らかにすることを試みた.モナザイトは幅広い変成条件下,及び低Ca花崗岩質マグマ活動で結晶化するリン酸塩鉱物であり,堆積作用を経ても成長時の化学情報を保持する.この特徴を活かし,世界主要河川の砕屑性モナザイトについてウラン-鉛年代を測定し,流域大陸地域の造山運動の...
❏堆積・続成過程における微量元素の化学状態決定と化学的挙動の解明:古環境指標の確立(20540475)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】清水 洋 広島大学, 大学院・理学研究科, 名誉教授 (60090544)
【キーワード】微量元素 / 希土類元素 / 堆積過程 / 続成過程 / 化学状態 (他21件)
【概要】堆積岩の地球化学的特徴は、地球表層環境の変遷を記録している。本研究では、希土類元素(REE)をはじめとする微量元素について、堆積物への取込みメカニズムと堆積後の反応を原子・分子のミクロな観点から解明した。海洋性堆積物において、堆積時にマンガン酸化物相に取り込まれたREEは続成作用によりリン酸塩相に移動するものの、堆積物全体としてのREEパターンはほぼ変化していないことを初めて明らかにした。この結果...
【数物系科学】地球惑星科学:バクテリア希土類元素を含む研究件
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏堆積・続成過程における微量元素の化学状態決定と化学的挙動の解明:古環境指標の確立(20540475)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】清水 洋 広島大学, 大学院・理学研究科, 名誉教授 (60090544)
【キーワード】微量元素 / 希土類元素 / 堆積過程 / 続成過程 / 化学状態 (他21件)
【概要】堆積岩の地球化学的特徴は、地球表層環境の変遷を記録している。本研究では、希土類元素(REE)をはじめとする微量元素について、堆積物への取込みメカニズムと堆積後の反応を原子・分子のミクロな観点から解明した。海洋性堆積物において、堆積時にマンガン酸化物相に取り込まれたREEは続成作用によりリン酸塩相に移動するものの、堆積物全体としてのREEパターンはほぼ変化していないことを初めて明らかにした。この結果...
❏バクテリア活動の指標としての希土類元素パターン:原子レベルから古環境解析まで(19340168)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】バクテリア / 希土類元素 / 吸着 / 細胞壁 / バイオフィルム (他11件)
【概要】様々なバクテリア細胞表面への吸着のREE分配パターンには特異な重希土類(HREE)の濃集がみられ、これはEXAFS法によりは多座のリン酸サイトとの錯生成によることが明らかになった。また(リン酸サイト)/(カルボキシル基)比はpHと共に減少し、[REE]/[バクテリア]比の増大と共にカルボキシル基の寄与が増加した。HREEの濃集は天然のバイオフィルムやバクテリア由来の水酸化鉄にも見られると共に、同様...
【数物系科学】地球惑星科学:大陸地殻希土類元素を含む研究件
❏モナザイトから読み解く大陸地殻の進化機構(18H01301)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】飯塚 毅 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (70614569)
【キーワード】大陸地殻 / モナザイト / 超大陸 / ウランー鉛年代 / ネオジム同位体 (他12件)
【概要】花崗岩質大陸地殻の進化を理解することは,固体地球・表層環境の進化を議論する上で不可欠である.本研究では,モナザイトを用いて大陸地殻進化を明らかにすることを試みた.モナザイトは幅広い変成条件下,及び低Ca花崗岩質マグマ活動で結晶化するリン酸塩鉱物であり,堆積作用を経ても成長時の化学情報を保持する.この特徴を活かし,世界主要河川の砕屑性モナザイトについてウラン-鉛年代を測定し,流域大陸地域の造山運動の...
❏大陸衝突帯における地殻内流体活動・部分溶融とそれに伴う物質移動の理解(26400513)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】河上 哲生 京都大学, 理学研究科, 准教授 (70415777)
【キーワード】地質学 / 地球化学 / 地殻流体 / 大陸地殻 / 部分溶融 (他18件)
【概要】大陸衝突帯であるヒマラヤの部分溶融していない中~下部地殻では含ホウ素流体活動が広くみとめられ、鉱物化学組成から推定された流体の塩濃度は海水程度であった。一方、約6億年前の衝突帯下部地殻が露出する南極のリュツォ・ホルム湾とセール・ロンダーネ山地では、後退変成期のみならず昇温変成期にも中部~下部地殻で塩素に富む流体活動が起きていたこと、および外部からの含塩素流体の流入に加え、岩石が部分溶融を経験するこ...
【数物系科学】地球惑星科学:ハライド希土類元素を含む研究件
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
❏古テチスにおける前期古生代地圏変動と生命圏進化の相互作用(12573008)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】炭素同位体 / ストロンチウム同位体 / ドロマイト / イラン / 中国 (他29件)
【概要】前期古生代を対象として研究を始めたが、地球環境の変遷という視点からは先カンブリア時代後期からの移行も重要と判断し本研究に含めた。研究手法としては、1.イランおよび中国のいわゆる古テチスと呼ばれる地層を対象とした現地調査と分析試料の採取、2.薄片観察を中心とする試料の観察、3.炭酸塩および泥岩試料の化学分析、同位体組成分析による堆積環境の推定と生物の絶滅イベントの抽出、などを含む。調査地域と研究内容...
【化学】複合化学:蛍光センサー希土類元素を含む研究件
❏フルオロクロミズムを示す無機材料の開発と蛍光センシングシステムへの応用(20K05670)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他12件)
【概要】希土類元素を賦活した無機蛍光体材料におけるフルオロクロミズムの発現に関する研究を、前年度に引き続き、材料設計とプロセス構築の双方の立場から多角的に進めた。以下に詳細を述べる。 Y2WO6:Eu3+では薄膜型水素ガスセンサへの応用を目指し、前年度に成功した多孔質で蛍光強度の高い薄膜のゾル-ゲル合成を受けて、低温での水素ガス応答性の向上に向けて白金ナノ粒子触媒を担持する手法を考案した。その結果、150...
❏フルオロクロミック無機蛍光体の開発と応用(17K06801)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他11件)
【概要】無機蛍光体は蛍光灯や白色LEDなどに使われている発光材料である。本研究では、外部からの物理的あるいは化学的な刺激を受けて発光特性が変化するフルオロクロミズムという新たな機能を無機蛍光体に付与することを目指した。実際に、水素ガスや過酸化水素など反応性の高い化学物質の存在下で発光強度が著しく低下するような応答性を確認することができ、化学センサなどへの応用を見込める無機蛍光体の合成に成功した。 ...
【化学】複合化学:化学センサー希土類元素を含む研究件
❏フルオロクロミズムを示す無機材料の開発と蛍光センシングシステムへの応用(20K05670)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他12件)
【概要】希土類元素を賦活した無機蛍光体材料におけるフルオロクロミズムの発現に関する研究を、前年度に引き続き、材料設計とプロセス構築の双方の立場から多角的に進めた。以下に詳細を述べる。 Y2WO6:Eu3+では薄膜型水素ガスセンサへの応用を目指し、前年度に成功した多孔質で蛍光強度の高い薄膜のゾル-ゲル合成を受けて、低温での水素ガス応答性の向上に向けて白金ナノ粒子触媒を担持する手法を考案した。その結果、150...
❏フルオロクロミック無機蛍光体の開発と応用(17K06801)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他11件)
【概要】無機蛍光体は蛍光灯や白色LEDなどに使われている発光材料である。本研究では、外部からの物理的あるいは化学的な刺激を受けて発光特性が変化するフルオロクロミズムという新たな機能を無機蛍光体に付与することを目指した。実際に、水素ガスや過酸化水素など反応性の高い化学物質の存在下で発光強度が著しく低下するような応答性を確認することができ、化学センサなどへの応用を見込める無機蛍光体の合成に成功した。 ...
【化学】複合化学:モリブデン希土類元素を含む研究件
❏モンゴル国エルデネト鉱山周辺の堆積物におけるモリブデンの化学形態と溶出性(18KK0296)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2018-10-09 - 2022-03-31
【研究代表者】福士 圭介 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 教授 (90444207)
【キーワード】エルデネト鉱山 / 重金属 / 化学形態 / 溶出性 / 重金属汚染 (他18件)
【概要】本研究はモンゴル北部エルデネト鉱山周辺の河川水におけるモリブデンの汚染状況とモンゴル南部バレー・オブ・ゴビレイクに分布する塩湖におけるウラン・ヒ素の汚染状況の観測を行った。その結果、いずれの観測地点においても対象とした重金属は飲料水基準を超過することが明らかとなった。多くの重金属は濃度が増加した場合、鉱物化や鉱物に吸着することにより溶液中から除去される。一方、モリブデンやウランはpHがやや高い条件...
❏分子地球化学:原子レベルの状態分析に基づく地球と生命の進化史の精密解析(22224011)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10304396)
【キーワード】化学種解明 / XAFS / モリブデン / タングステン / セリウム異常 (他24件)
【概要】本研究では、XAFS法などにより固液界面での元素の局所構造を調べる(化学種解析)ことで、海洋での微量元素の固相への吸着反応に伴う元素の固液分配や同位体分別のメカニズム解明を解明し、それに基づいた精密な古海洋の酸化還元状態解析や海洋の酸化還元環境の変化に伴う元素の溶解度の変化などに関する研究を行った。その結果、Mo同位体比とW同位体比の複合的利用、Ce安定同位体比とCe異常の複合的利用、バライト中の...
【総合理工】応用物理学:表面科学希土類元素を含む研究件
❏フルオロクロミズムを示す無機材料の開発と蛍光センシングシステムへの応用(20K05670)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他12件)
【概要】希土類元素を賦活した無機蛍光体材料におけるフルオロクロミズムの発現に関する研究を、前年度に引き続き、材料設計とプロセス構築の双方の立場から多角的に進めた。以下に詳細を述べる。 Y2WO6:Eu3+では薄膜型水素ガスセンサへの応用を目指し、前年度に成功した多孔質で蛍光強度の高い薄膜のゾル-ゲル合成を受けて、低温での水素ガス応答性の向上に向けて白金ナノ粒子触媒を担持する手法を考案した。その結果、150...
❏フルオロクロミック無機蛍光体の開発と応用(17K06801)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他11件)
【概要】無機蛍光体は蛍光灯や白色LEDなどに使われている発光材料である。本研究では、外部からの物理的あるいは化学的な刺激を受けて発光特性が変化するフルオロクロミズムという新たな機能を無機蛍光体に付与することを目指した。実際に、水素ガスや過酸化水素など反応性の高い化学物質の存在下で発光強度が著しく低下するような応答性を確認することができ、化学センサなどへの応用を見込める無機蛍光体の合成に成功した。 ...
【工学】材料工学:フルオロクロミズム希土類元素を含む研究件
❏フルオロクロミズムを示す無機材料の開発と蛍光センシングシステムへの応用(20K05670)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他12件)
【概要】希土類元素を賦活した無機蛍光体材料におけるフルオロクロミズムの発現に関する研究を、前年度に引き続き、材料設計とプロセス構築の双方の立場から多角的に進めた。以下に詳細を述べる。 Y2WO6:Eu3+では薄膜型水素ガスセンサへの応用を目指し、前年度に成功した多孔質で蛍光強度の高い薄膜のゾル-ゲル合成を受けて、低温での水素ガス応答性の向上に向けて白金ナノ粒子触媒を担持する手法を考案した。その結果、150...
❏フルオロクロミック無機蛍光体の開発と応用(17K06801)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他11件)
【概要】無機蛍光体は蛍光灯や白色LEDなどに使われている発光材料である。本研究では、外部からの物理的あるいは化学的な刺激を受けて発光特性が変化するフルオロクロミズムという新たな機能を無機蛍光体に付与することを目指した。実際に、水素ガスや過酸化水素など反応性の高い化学物質の存在下で発光強度が著しく低下するような応答性を確認することができ、化学センサなどへの応用を見込める無機蛍光体の合成に成功した。 ...
【工学】電気電子工学:蛍光体希土類元素を含む研究件
❏フルオロクロミズムを示す無機材料の開発と蛍光センシングシステムへの応用(20K05670)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他12件)
【概要】希土類元素を賦活した無機蛍光体材料におけるフルオロクロミズムの発現に関する研究を、前年度に引き続き、材料設計とプロセス構築の双方の立場から多角的に進めた。以下に詳細を述べる。 Y2WO6:Eu3+では薄膜型水素ガスセンサへの応用を目指し、前年度に成功した多孔質で蛍光強度の高い薄膜のゾル-ゲル合成を受けて、低温での水素ガス応答性の向上に向けて白金ナノ粒子触媒を担持する手法を考案した。その結果、150...
❏フルオロクロミック無機蛍光体の開発と応用(17K06801)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他11件)
【概要】無機蛍光体は蛍光灯や白色LEDなどに使われている発光材料である。本研究では、外部からの物理的あるいは化学的な刺激を受けて発光特性が変化するフルオロクロミズムという新たな機能を無機蛍光体に付与することを目指した。実際に、水素ガスや過酸化水素など反応性の高い化学物質の存在下で発光強度が著しく低下するような応答性を確認することができ、化学センサなどへの応用を見込める無機蛍光体の合成に成功した。 ...
❏新規組成オキシフッ化物ナノ結晶化ガラスの創製と光学素子への応用(15760506)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (60276417)
【キーワード】結晶化ガラス / フッ化物 / フォトルミネセンス / 希土類元素 / 薄膜蛍光体 (他14件)
【概要】シリカをベースとする透明なナノ結晶化蛍光ガラス薄膜の開発を行った。透明性についてはゾル-ゲル・プロセスにおける種々の合成パラメーターを調査・検討し、膜の気孔率と散乱特性を精密に制御することで高い可視光透過性を達成した。ナノ結晶化させる蛍光体材料には希土類フッ化物、オキシフッ化物および酸化物を調査した。従来、ゾル-ゲル法では原料となる金属源が均一に混合されるため所望の結晶(特に金属酸化物)をガラス中...
【工学】土木工学:イラン希土類元素を含む研究件
❏古テチスにおける前期古生代地圏変動と生命圏進化の相互作用(12573008)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】炭素同位体 / ストロンチウム同位体 / ドロマイト / イラン / 中国 (他29件)
【概要】前期古生代を対象として研究を始めたが、地球環境の変遷という視点からは先カンブリア時代後期からの移行も重要と判断し本研究に含めた。研究手法としては、1.イランおよび中国のいわゆる古テチスと呼ばれる地層を対象とした現地調査と分析試料の採取、2.薄片観察を中心とする試料の観察、3.炭酸塩および泥岩試料の化学分析、同位体組成分析による堆積環境の推定と生物の絶滅イベントの抽出、などを含む。調査地域と研究内容...
❏先カンブリア〜カンブリア境界における同位体異常と堆積相、生物相の変遷に関する調査(07041094)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】松本 良 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40011762)
【キーワード】先カンブリア / カンブリア境界 / カンブリア大爆発 / ファメニアン / フラニアン境界 (他28件)
【概要】当初、先カンブリア/カンブリア境界(P/C境界)事変の実態を明かにすることを目的として、イラン北部での海外学術調査を始めた。しかし、イラン側の共同研究者らと現地調査を進める過程で対象をP/C境界だけに限定せず古生界を通じての変動実態を明かにし、それらとの対比のなかでP/C境界事変の実態を解明する事とした。調査対象に選んだイラン北部および中部には先カンブリア紀末期から古生代の地層が連続的に好露出して...
【工学】土木工学:希土類元素を含む研究件
❏超微量貴金属元素の海洋地球化学挙動とシステマティックスに関する研究(13304045)
【研究テーマ】地球化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2004
【研究代表者】小畑 元 (2002-2004) 東京大学, 海洋研究所, 講師 (90334309)
【キーワード】貴金属元素 / 銀 / 白金 / 同位体希釈-ICP質量分析法 / カソーデイックストリッピングボルタンメトリー法 (他21件)
【概要】本研究では十分なデータが得られていない海水中の超微量貴金属元素の分布と挙動を明らかにし、海洋における物質循環過程の全体像を把握することを目的とした。 超微量貴金属元素の一つである銀について、南極海からベーリング海という広範囲における分布を明らかにした。また、南北太平洋の高緯度域において表面水中の銀濃度が高いことから、鉛直混合により中深層に存在する高濃度の銀が表層に供給され、濃度が高められていると考...
❏オキシハライドの生成を利用した希土類金属リサイクルの新プロセス(12555206)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】梅津 良昭 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (10005423)
【キーワード】希土類金属 / リサイクル / Nd-Fe-B磁石合金スクラップ / 溶融金属 / 抽出・分離 (他13件)
【概要】本研究の目的は、新しいタイプの希土類金属リサイクル・プロセスの開発に資す基礎データを得る手法を探索することである。本研究では、抽出媒体金属として溶融銀及び溶融マグネシウムを用いて、Nd-Fe-B磁石合金スクラップからネオジム(Nd)を直接抽出・分離する方法を試みた。なお、研究課題名に記されている方法と本実験のスタイルは異なっているが、研究の本質は変化していない。 抽出媒体として溶融銀を用いた、Nd...
【工学】総合工学:腐植物質希土類元素を含む研究件
❏堆積・続成過程における微量元素の化学状態決定と化学的挙動の解明:古環境指標の確立(20540475)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】清水 洋 広島大学, 大学院・理学研究科, 名誉教授 (60090544)
【キーワード】微量元素 / 希土類元素 / 堆積過程 / 続成過程 / 化学状態 (他21件)
【概要】堆積岩の地球化学的特徴は、地球表層環境の変遷を記録している。本研究では、希土類元素(REE)をはじめとする微量元素について、堆積物への取込みメカニズムと堆積後の反応を原子・分子のミクロな観点から解明した。海洋性堆積物において、堆積時にマンガン酸化物相に取り込まれたREEは続成作用によりリン酸塩相に移動するものの、堆積物全体としてのREEパターンはほぼ変化していないことを初めて明らかにした。この結果...
❏バクテリアおよび腐植物質と希土類元素との相互作用の定量的評価(15740320)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (10304396)
【キーワード】希土類元素 / バクテリア / 腐植物質 / 希土類元素パターン / 水圏 (他8件)
【概要】希土類元素の環境中での挙動に影響を与える因子のうち、主にバクテリアや腐植物質との相互作用に関して研究を進めた.主な成果を以下にまとめる. (1)B.subtilisやE.coliなどのバクテリアの細胞表面への希土類元素の吸着を調べた.その結果、相対的に重希土類元素側でバクテリア相への著しい濃縮が見られた.この特異なパターンは、バクテリア細胞表面の希土類元素の吸着サイトとしてリン酸基とカルボキシル基...
【工学】総合工学:表面・界面物性希土類元素を含む研究件
❏フルオロクロミズムを示す無機材料の開発と蛍光センシングシステムへの応用(20K05670)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他12件)
【概要】希土類元素を賦活した無機蛍光体材料におけるフルオロクロミズムの発現に関する研究を、前年度に引き続き、材料設計とプロセス構築の双方の立場から多角的に進めた。以下に詳細を述べる。 Y2WO6:Eu3+では薄膜型水素ガスセンサへの応用を目指し、前年度に成功した多孔質で蛍光強度の高い薄膜のゾル-ゲル合成を受けて、低温での水素ガス応答性の向上に向けて白金ナノ粒子触媒を担持する手法を考案した。その結果、150...
❏フルオロクロミック無機蛍光体の開発と応用(17K06801)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他11件)
【概要】無機蛍光体は蛍光灯や白色LEDなどに使われている発光材料である。本研究では、外部からの物理的あるいは化学的な刺激を受けて発光特性が変化するフルオロクロミズムという新たな機能を無機蛍光体に付与することを目指した。実際に、水素ガスや過酸化水素など反応性の高い化学物質の存在下で発光強度が著しく低下するような応答性を確認することができ、化学センサなどへの応用を見込める無機蛍光体の合成に成功した。 ...
【工学】総合工学:レアアース希土類元素を含む研究件
❏レアアースのイオン吸着型鉱床の生成規制因子:スリランカでの気候帯や深度依存性から(17H04582)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】レアアース / イオン吸着型鉱床 / 風化花崗岩 / スリランカ / 粘土鉱物 (他10件)
【概要】スリランカや国内で採取された風化花崗岩(広島花崗岩)に含まれている希土類元素(REE)の濃度や主要鉱物・主成分元素組成から、中程度の風化を受けた花崗岩が最もイオン吸着型鉱床として有望であり、ラテライト化した熱帯地域の花崗岩はイオン吸着型鉱床としては適さないことが分かった。これは、風化花崗岩の本質である高い抽出率が、風化花崗岩中の粘土鉱物への外圏錯体の割合で決まることによると考えられる。ボーリングコ...
❏オキシハライドの生成を利用した希土類金属リサイクルの新プロセス(12555206)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】梅津 良昭 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (10005423)
【キーワード】希土類金属 / リサイクル / Nd-Fe-B磁石合金スクラップ / 溶融金属 / 抽出・分離 (他13件)
【概要】本研究の目的は、新しいタイプの希土類金属リサイクル・プロセスの開発に資す基礎データを得る手法を探索することである。本研究では、抽出媒体金属として溶融銀及び溶融マグネシウムを用いて、Nd-Fe-B磁石合金スクラップからネオジム(Nd)を直接抽出・分離する方法を試みた。なお、研究課題名に記されている方法と本実験のスタイルは異なっているが、研究の本質は変化していない。 抽出媒体として溶融銀を用いた、Nd...
【工学】総合工学:イオン希土類元素を含む研究件
❏レアアースのイオン吸着型鉱床の生成規制因子:スリランカでの気候帯や深度依存性から(17H04582)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】レアアース / イオン吸着型鉱床 / 風化花崗岩 / スリランカ / 粘土鉱物 (他10件)
【概要】スリランカや国内で採取された風化花崗岩(広島花崗岩)に含まれている希土類元素(REE)の濃度や主要鉱物・主成分元素組成から、中程度の風化を受けた花崗岩が最もイオン吸着型鉱床として有望であり、ラテライト化した熱帯地域の花崗岩はイオン吸着型鉱床としては適さないことが分かった。これは、風化花崗岩の本質である高い抽出率が、風化花崗岩中の粘土鉱物への外圏錯体の割合で決まることによると考えられる。ボーリングコ...
❏希土類元素含有ガラス中のプロトンキャリアの超安定化;中温域燃料電池の新展開(17H03381)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】西井 準治 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (60357697)
【キーワード】酸化物 / ガラス / イオン / イオン伝導 / プロトン (他11件)
【概要】250~500℃の中温域で作動する燃料電池(中温域 FC)に搭載可能な高いプロトン伝導度を示す電解質の開発を目指した。ガラス中のアルカリイオンをプロトンに置換する独自の手法(APS法)を用い、これまで検討してきた希土類元素含有リン酸塩ガラスの組成の絞り込みと、高いプロトン伝導度の長時間維持の2つの課題に取り組んだ。その結果、310℃で0.002S/cmの伝導度を500時間維持できたが、その後は分相...
【工学】総合工学:吸着希土類元素を含む研究件
❏レアアースのイオン吸着型鉱床の生成規制因子:スリランカでの気候帯や深度依存性から(17H04582)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 嘉夫 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (10304396)
【キーワード】レアアース / イオン吸着型鉱床 / 風化花崗岩 / スリランカ / 粘土鉱物 (他10件)
【概要】スリランカや国内で採取された風化花崗岩(広島花崗岩)に含まれている希土類元素(REE)の濃度や主要鉱物・主成分元素組成から、中程度の風化を受けた花崗岩が最もイオン吸着型鉱床として有望であり、ラテライト化した熱帯地域の花崗岩はイオン吸着型鉱床としては適さないことが分かった。これは、風化花崗岩の本質である高い抽出率が、風化花崗岩中の粘土鉱物への外圏錯体の割合で決まることによると考えられる。ボーリングコ...
❏バクテリア活動の指標としての希土類元素パターン:原子レベルから古環境解析まで(19340168)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10304396)
【キーワード】バクテリア / 希土類元素 / 吸着 / 細胞壁 / バイオフィルム (他11件)
【概要】様々なバクテリア細胞表面への吸着のREE分配パターンには特異な重希土類(HREE)の濃集がみられ、これはEXAFS法によりは多座のリン酸サイトとの錯生成によることが明らかになった。また(リン酸サイト)/(カルボキシル基)比はpHと共に減少し、[REE]/[バクテリア]比の増大と共にカルボキシル基の寄与が増加した。HREEの濃集は天然のバイオフィルムやバクテリア由来の水酸化鉄にも見られると共に、同様...
❏バクテリアおよび腐植物質と希土類元素との相互作用の定量的評価(15740320)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (10304396)
【キーワード】希土類元素 / バクテリア / 腐植物質 / 希土類元素パターン / 水圏 (他8件)
【概要】希土類元素の環境中での挙動に影響を与える因子のうち、主にバクテリアや腐植物質との相互作用に関して研究を進めた.主な成果を以下にまとめる. (1)B.subtilisやE.coliなどのバクテリアの細胞表面への希土類元素の吸着を調べた.その結果、相対的に重希土類元素側でバクテリア相への著しい濃縮が見られた.この特異なパターンは、バクテリア細胞表面の希土類元素の吸着サイトとしてリン酸基とカルボキシル基...
【工学】総合工学:希土類金属希土類元素を含む研究件
❏有機単分子膜上への生体鉱物の形成とその評価(14540444)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】小暮 敏博 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (50282728)
【キーワード】生体鉱物 / 炭酸カルシウム / 有機単分子膜 / 結晶成長 / テンプレート (他11件)
【概要】生物がつくる無機物質は一般に生体鉱物と呼ばれ,その形成機構は天然における通常の無機的な機構とは異なるととが予想される。本研究はこの生体鉱物の形成(生体鉱化作用)を実験室でシミュレートし,その機構をより詳しく解明することを目指した。そのため無機結晶としては貝殻等に一般的な炭酸カルシウム,また生体膜をシミュレートするものとして官能基(カルボキシル基)が表面に規則正しく配列した重合化単分子膜(具体的には...
❏オキシハライドの生成を利用した希土類金属リサイクルの新プロセス(12555206)
【研究テーマ】金属生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】梅津 良昭 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (10005423)
【キーワード】希土類金属 / リサイクル / Nd-Fe-B磁石合金スクラップ / 溶融金属 / 抽出・分離 (他13件)
【概要】本研究の目的は、新しいタイプの希土類金属リサイクル・プロセスの開発に資す基礎データを得る手法を探索することである。本研究では、抽出媒体金属として溶融銀及び溶融マグネシウムを用いて、Nd-Fe-B磁石合金スクラップからネオジム(Nd)を直接抽出・分離する方法を試みた。なお、研究課題名に記されている方法と本実験のスタイルは異なっているが、研究の本質は変化していない。 抽出媒体として溶融銀を用いた、Nd...
【工学】総合工学:ナノ材料希土類元素を含む研究件
❏フルオロクロミズムを示す無機材料の開発と蛍光センシングシステムへの応用(20K05670)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他12件)
【概要】希土類元素を賦活した無機蛍光体材料におけるフルオロクロミズムの発現に関する研究を、前年度に引き続き、材料設計とプロセス構築の双方の立場から多角的に進めた。以下に詳細を述べる。 Y2WO6:Eu3+では薄膜型水素ガスセンサへの応用を目指し、前年度に成功した多孔質で蛍光強度の高い薄膜のゾル-ゲル合成を受けて、低温での水素ガス応答性の向上に向けて白金ナノ粒子触媒を担持する手法を考案した。その結果、150...
❏フルオロクロミック無機蛍光体の開発と応用(17K06801)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他11件)
【概要】無機蛍光体は蛍光灯や白色LEDなどに使われている発光材料である。本研究では、外部からの物理的あるいは化学的な刺激を受けて発光特性が変化するフルオロクロミズムという新たな機能を無機蛍光体に付与することを目指した。実際に、水素ガスや過酸化水素など反応性の高い化学物質の存在下で発光強度が著しく低下するような応答性を確認することができ、化学センサなどへの応用を見込める無機蛍光体の合成に成功した。 ...
【工学】総合工学:海洋環境希土類元素を含む研究件
❏堆積・続成過程における微量元素の化学状態決定と化学的挙動の解明:古環境指標の確立(20540475)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】清水 洋 広島大学, 大学院・理学研究科, 名誉教授 (60090544)
【キーワード】微量元素 / 希土類元素 / 堆積過程 / 続成過程 / 化学状態 (他21件)
【概要】堆積岩の地球化学的特徴は、地球表層環境の変遷を記録している。本研究では、希土類元素(REE)をはじめとする微量元素について、堆積物への取込みメカニズムと堆積後の反応を原子・分子のミクロな観点から解明した。海洋性堆積物において、堆積時にマンガン酸化物相に取り込まれたREEは続成作用によりリン酸塩相に移動するものの、堆積物全体としてのREEパターンはほぼ変化していないことを初めて明らかにした。この結果...
❏顕生代層状チャートの放散虫化石の化学組成から解読する海嶺熱水活動の経年変動(11740295)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】加藤 泰浩 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (40221882)
【キーワード】放散虫化石 / 層状チャート / 顕生代 / 希士類元素 / 海嶺熱水活動 (他9件)
【概要】現在の海洋の化学組成は,おもに大陸から流入する河川および風成塵と海嶺からの熱水によるインプットと,河口域や海嶺域における懸濁物質の生成・沈殿,遠洋域における自成鉱物や生物源物質の沈殿などのアウトプットによりコントロールされており,海嶺熱水活動の変動は地球表層環境の変動に多大な影響を与えていると予想きれる.顕生代の層状チャートの放散虫化石の希土類元素(REE)組成(特にEu異常)がこの変動を解く鍵の...
【医歯薬学】看護学:イメージンク希土類元素を含む研究件
❏フルオロクロミズムを示す無機材料の開発と蛍光センシングシステムへの応用(20K05670)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他12件)
【概要】希土類元素を賦活した無機蛍光体材料におけるフルオロクロミズムの発現に関する研究を、前年度に引き続き、材料設計とプロセス構築の双方の立場から多角的に進めた。以下に詳細を述べる。 Y2WO6:Eu3+では薄膜型水素ガスセンサへの応用を目指し、前年度に成功した多孔質で蛍光強度の高い薄膜のゾル-ゲル合成を受けて、低温での水素ガス応答性の向上に向けて白金ナノ粒子触媒を担持する手法を考案した。その結果、150...
❏フルオロクロミック無機蛍光体の開発と応用(17K06801)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤原 忍 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60276417)
【キーワード】蛍光体 / 希土類元素 / フルオロクロミズム / 光物性 / 表面科学 (他11件)
【概要】無機蛍光体は蛍光灯や白色LEDなどに使われている発光材料である。本研究では、外部からの物理的あるいは化学的な刺激を受けて発光特性が変化するフルオロクロミズムという新たな機能を無機蛍光体に付与することを目指した。実際に、水素ガスや過酸化水素など反応性の高い化学物質の存在下で発光強度が著しく低下するような応答性を確認することができ、化学センサなどへの応用を見込める無機蛍光体の合成に成功した。 ...