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研究分野別サイレントキーワード
「プレート境界」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】地球惑星科学:アスペリティプレート境界を含む研究件
❏巨大震源断層の特性を探る:ニュージーランド北島の構造探査(21253006)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】岩崎 貴哉 東京大学, 地震研究所, 教授 (70151719)
【キーワード】地震 / 地球・惑星内部構造 / 地質学 / ニュージーランド / ヒクランギ海台 (他20件)
【概要】ニュージーランド北島の南部において,大規模な制御震源地震探査及び変動地形超査を実施した.その結果,沈み込む太平洋プレート及びその上盤側のオーストラリアプレートの詳細な構造が判明した.沈み込むプレート(HikurangiPlateau)は,北島中央部で傾きを大きく変化させ,その部分に海洋性地殻が付加した低速度異常構造が見られる.Wairapapafault等の巨大分岐断層は,その部分から東に向かって...
❏巨大地震アスペリティの実体解明のための海域構造調査および解析手法の開発(20540408)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】望月 公廣 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80292861)
【キーワード】アスペリティ / プレート境界 / 人工地震構造調査 / 反射強度 / 巨大地震 (他12件)
【概要】海底下~10km以上深いプレート境界面上で、プレート間の固着が強い場所が、繰り返し発生する海溝型巨大地震の震源域である。なぜ固着強度が強くなるのか、その要因を解明するために、海域で人工震源を用いて行う構造調査で取得される波形記録の解析手法の開発を行った。これまでの手法では不十分であった解像度の向上に成功し、屈折波やプレート境界からの反射波に関して、到達エネルギーを明瞭に確認することができた。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:不均質構造プレート境界を含む研究件
❏地震発生帯の不均質構造と広帯域地震動伝播に関する研究(17K14382)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】武村 俊介 東京大学, 地震研究所, 助教 (10750200)
【キーワード】地殻内地震 / 強震動 / 不均質構造 / 地震波散乱 / 南海トラフ (他16件)
【概要】高周波数地震動の伝播特性と地震発生帯の不均質構造の解明のため、観測波形の解析と3次元地震動シミュレーションを行った。地殻内の平均的な短波長不均質構造と減衰構造を明らかにし、その上で断層近傍不均質の解明に取り組んだが、震源パラメータ(震源位置、メカニズム解、震源時間関数など)の決定精度が大きな壁となることがわかった。地震動への不均質構造を考慮した波形解析法を開発することで、微小な地震現象であったとし...
❏巨大地震アスペリティの実体解明のための海域構造調査および解析手法の開発(20540408)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】望月 公廣 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80292861)
【キーワード】アスペリティ / プレート境界 / 人工地震構造調査 / 反射強度 / 巨大地震 (他12件)
【概要】海底下~10km以上深いプレート境界面上で、プレート間の固着が強い場所が、繰り返し発生する海溝型巨大地震の震源域である。なぜ固着強度が強くなるのか、その要因を解明するために、海域で人工震源を用いて行う構造調査で取得される波形記録の解析手法の開発を行った。これまでの手法では不十分であった解像度の向上に成功し、屈折波やプレート境界からの反射波に関して、到達エネルギーを明瞭に確認することができた。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:海底地震計プレート境界を含む研究件
❏海域総合構造調査の3次元波形解析による地震断層面物性不均質の解明(14740259)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】望月 公廣 東京大学, 地震研究所, 助手 (80292861)
【キーワード】地震活動 / 屈折法構造調査 / 反射法地震調査 / 海底地震計 / プレート境界面 (他15件)
【概要】本研究では、2001年8月〜10月に、宮城県沖日本海溝陸側斜面海域で行われた人工地震構造調査で得られたデータについて、プレート境界面の物性を解明する目的で解析を進めている。昨年度までに、プレート境界面におけるP波の反射に関して、その強度と地震活動との間に非常によい逆相関があることを示した。すなわち、反射強度の大きい場所では地震活動が低く、小さい場所では地震活動が大きいという関係が成り立つことを明ら...
❏海底地震計を用いた微小地震観測による南海トラフ地震発生域の研究(11740255)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】篠原 雅尚 東京大学, 地震研究所, 助教授 (90242172)
【キーワード】南海トラフ / 微小地震 / 海底地震計 / プレート境界 / 地震発生非発生境界 (他6件)
【概要】南海トラフは,これまでに巨大地震を繰り返し発生してきた地域である.一般に沈み込み帯では,プレート境界面において,地震を発生する領域と海溝よりの地震を発生しない領域があることが知られている.この地震発生・非発生境界では近傍に常設の地震観測点がないために,はっきりとした境界位置,発生域での詳しい震源分布,発震メカニズム等はわからないことが多い.また,境界域付近の地震活動度は比較的低い.南海トラフでは,...
【数物系科学】地球惑星科学:速度構造プレート境界を含む研究件
❏巨大地震アスペリティの実体解明のための海域構造調査および解析手法の開発(20540408)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】望月 公廣 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80292861)
【キーワード】アスペリティ / プレート境界 / 人工地震構造調査 / 反射強度 / 巨大地震 (他12件)
【概要】海底下~10km以上深いプレート境界面上で、プレート間の固着が強い場所が、繰り返し発生する海溝型巨大地震の震源域である。なぜ固着強度が強くなるのか、その要因を解明するために、海域で人工震源を用いて行う構造調査で取得される波形記録の解析手法の開発を行った。これまでの手法では不十分であった解像度の向上に成功し、屈折波やプレート境界からの反射波に関して、到達エネルギーを明瞭に確認することができた。 ...
❏海域総合構造調査の3次元波形解析による地震断層面物性不均質の解明(14740259)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】望月 公廣 東京大学, 地震研究所, 助手 (80292861)
【キーワード】地震活動 / 屈折法構造調査 / 反射法地震調査 / 海底地震計 / プレート境界面 (他15件)
【概要】本研究では、2001年8月〜10月に、宮城県沖日本海溝陸側斜面海域で行われた人工地震構造調査で得られたデータについて、プレート境界面の物性を解明する目的で解析を進めている。昨年度までに、プレート境界面におけるP波の反射に関して、その強度と地震活動との間に非常によい逆相関があることを示した。すなわち、反射強度の大きい場所では地震活動が低く、小さい場所では地震活動が大きいという関係が成り立つことを明ら...
【数物系科学】地球惑星科学:プレートプレート境界を含む研究件
❏巨大震源断層の特性を探る:ニュージーランド北島の構造探査(21253006)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】岩崎 貴哉 東京大学, 地震研究所, 教授 (70151719)
【キーワード】地震 / 地球・惑星内部構造 / 地質学 / ニュージーランド / ヒクランギ海台 (他20件)
【概要】ニュージーランド北島の南部において,大規模な制御震源地震探査及び変動地形超査を実施した.その結果,沈み込む太平洋プレート及びその上盤側のオーストラリアプレートの詳細な構造が判明した.沈み込むプレート(HikurangiPlateau)は,北島中央部で傾きを大きく変化させ,その部分に海洋性地殻が付加した低速度異常構造が見られる.Wairapapafault等の巨大分岐断層は,その部分から東に向かって...
❏地球電磁気学的手法による過去のプレート境界の深部構造 -日高・神居古潭帯-(03640358)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】西田 泰典 北海道大学, 理学部, 助教授 (60000874)
【キーワード】マグネトテルリック観測 / プレート境界 / 日高・神居古潭帯 / 比抵抗構造 / クラプレート (他9件)
【概要】過去のプレート境界の地下構造を求める目的で、日高・神居古潭変成帯南部域(日高測線)、同北部域(士別測線)、士別測線の東への延長域(留辺蘂測線)で広帯域マグネトテルリック観測を行った。測線はいずれも変成帯をほぼ直角に横切る東西測線上で行われた。 1.日高測線:地殻浅部の比抵抗構造は良く表面地質と対応している。すなわち測線西側の空知・エゾ帯は低比抵抗(数10Ωm)であるのに対し、東側の日高帯は数100...
【数物系科学】地球惑星科学:巨大地震プレート境界を含む研究件
❏巨大震源断層の特性を探る:ニュージーランド北島の構造探査(21253006)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】岩崎 貴哉 東京大学, 地震研究所, 教授 (70151719)
【キーワード】地震 / 地球・惑星内部構造 / 地質学 / ニュージーランド / ヒクランギ海台 (他20件)
【概要】ニュージーランド北島の南部において,大規模な制御震源地震探査及び変動地形超査を実施した.その結果,沈み込む太平洋プレート及びその上盤側のオーストラリアプレートの詳細な構造が判明した.沈み込むプレート(HikurangiPlateau)は,北島中央部で傾きを大きく変化させ,その部分に海洋性地殻が付加した低速度異常構造が見られる.Wairapapafault等の巨大分岐断層は,その部分から東に向かって...
❏巨大地震アスペリティの実体解明のための海域構造調査および解析手法の開発(20540408)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】望月 公廣 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80292861)
【キーワード】アスペリティ / プレート境界 / 人工地震構造調査 / 反射強度 / 巨大地震 (他12件)
【概要】海底下~10km以上深いプレート境界面上で、プレート間の固着が強い場所が、繰り返し発生する海溝型巨大地震の震源域である。なぜ固着強度が強くなるのか、その要因を解明するために、海域で人工震源を用いて行う構造調査で取得される波形記録の解析手法の開発を行った。これまでの手法では不十分であった解像度の向上に成功し、屈折波やプレート境界からの反射波に関して、到達エネルギーを明瞭に確認することができた。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:火山プレート境界を含む研究件
❏地震発生帯の不均質構造と広帯域地震動伝播に関する研究(17K14382)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】武村 俊介 東京大学, 地震研究所, 助教 (10750200)
【キーワード】地殻内地震 / 強震動 / 不均質構造 / 地震波散乱 / 南海トラフ (他16件)
【概要】高周波数地震動の伝播特性と地震発生帯の不均質構造の解明のため、観測波形の解析と3次元地震動シミュレーションを行った。地殻内の平均的な短波長不均質構造と減衰構造を明らかにし、その上で断層近傍不均質の解明に取り組んだが、震源パラメータ(震源位置、メカニズム解、震源時間関数など)の決定精度が大きな壁となることがわかった。地震動への不均質構造を考慮した波形解析法を開発することで、微小な地震現象であったとし...
❏固体地球科学に資する次世代型データ同化法の創出(26280006)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】長尾 大道 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80435833)
【キーワード】データ同化 / 固体地球科学 / 逐次ベイズフィルタ / スパースモデリング / データ駆動型モデリング (他12件)
【概要】本研究課題では、固体地球科学に資する次世代型データ同化手法の創出という所期の目的を、大きく進歩させることができた。特に,大自由度モデルにも適用可能なデータ同化手法である4次元変分法の高度化や、レプリカ交換モンテカルロ法との融合によるモデル/データ両駆動型データ同化の地震観測網データへの応用研究を実施した。また、国内および海外における多数の学会において成果発表を行うとともに,国際誌に論文を出版した。...
【数物系科学】地球惑星科学:南海トラフプレート境界を含む研究件
❏地震発生帯の不均質構造と広帯域地震動伝播に関する研究(17K14382)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】武村 俊介 東京大学, 地震研究所, 助教 (10750200)
【キーワード】地殻内地震 / 強震動 / 不均質構造 / 地震波散乱 / 南海トラフ (他16件)
【概要】高周波数地震動の伝播特性と地震発生帯の不均質構造の解明のため、観測波形の解析と3次元地震動シミュレーションを行った。地殻内の平均的な短波長不均質構造と減衰構造を明らかにし、その上で断層近傍不均質の解明に取り組んだが、震源パラメータ(震源位置、メカニズム解、震源時間関数など)の決定精度が大きな壁となることがわかった。地震動への不均質構造を考慮した波形解析法を開発することで、微小な地震現象であったとし...
❏南海トラフにおける未知の巨大津波に関する地形・地質学的研究(24300319)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】前杢 英明 法政大学, 文学部, 教授 (50222287)
【キーワード】津波 / 津波漂礫 / 完新世隆起石灰岩 / 津波堆積物 / 南海トラフ (他16件)
【概要】本研究は、歴史記録に残されていない先史時代の未知の南海トラフ沿いの巨大津波について、主として紀伊半島南部に分布する津波漂礫、その周辺の沿岸岩礁地域に付着する隆起石灰岩化石、および砂洲上でボーリング調査を行うことによって、その波速や浸水範囲、波源域やそのメカニズムについて明らかにする目的の研究である。橋杭岩の津波漂礫はレーザー精密測量によって,台風や高波では1m以上の礫は移動しないこと、東南海や南海...
❏海底地震計を用いた微小地震観測による南海トラフ地震発生域の研究(11740255)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】篠原 雅尚 東京大学, 地震研究所, 助教授 (90242172)
【キーワード】南海トラフ / 微小地震 / 海底地震計 / プレート境界 / 地震発生非発生境界 (他6件)
【概要】南海トラフは,これまでに巨大地震を繰り返し発生してきた地域である.一般に沈み込み帯では,プレート境界面において,地震を発生する領域と海溝よりの地震を発生しない領域があることが知られている.この地震発生・非発生境界では近傍に常設の地震観測点がないために,はっきりとした境界位置,発生域での詳しい震源分布,発震メカニズム等はわからないことが多い.また,境界域付近の地震活動度は比較的低い.南海トラフでは,...
【数物系科学】地球惑星科学:地震プレート境界を含む研究件
❏固体地球科学に資する次世代型データ同化法の創出(26280006)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】長尾 大道 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80435833)
【キーワード】データ同化 / 固体地球科学 / 逐次ベイズフィルタ / スパースモデリング / データ駆動型モデリング (他12件)
【概要】本研究課題では、固体地球科学に資する次世代型データ同化手法の創出という所期の目的を、大きく進歩させることができた。特に,大自由度モデルにも適用可能なデータ同化手法である4次元変分法の高度化や、レプリカ交換モンテカルロ法との融合によるモデル/データ両駆動型データ同化の地震観測網データへの応用研究を実施した。また、国内および海外における多数の学会において成果発表を行うとともに,国際誌に論文を出版した。...
❏GPSのデータ同化手法の開発とプレート境界の摩擦特性の推定(22740290)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】福田 淳一 東京大学, 地震研究所, 助教 (70569714)
【キーワード】データ同化 / GPS / 断層すべり / 摩擦法則 / 摩擦パラメータ (他13件)
【概要】プレート境界におけるすべり時空間変化を支配する摩擦特性を推定するために、GPS観測データから摩擦法則のパラメータ(摩擦パラメータ)を推定するデータ同化手法の開発を行った。この手法を2011年東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)の余効すべりに適用し、余効すべり発生領域の摩擦特性の推定を行った。その結果、従来は一定であると考えられてきた摩擦パラメータは、高速のすべり速度に対してすべりの安定性が減少するよ...
❏巨大震源断層の特性を探る:ニュージーランド北島の構造探査(21253006)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】岩崎 貴哉 東京大学, 地震研究所, 教授 (70151719)
【キーワード】地震 / 地球・惑星内部構造 / 地質学 / ニュージーランド / ヒクランギ海台 (他20件)
【概要】ニュージーランド北島の南部において,大規模な制御震源地震探査及び変動地形超査を実施した.その結果,沈み込む太平洋プレート及びその上盤側のオーストラリアプレートの詳細な構造が判明した.沈み込むプレート(HikurangiPlateau)は,北島中央部で傾きを大きく変化させ,その部分に海洋性地殻が付加した低速度異常構造が見られる.Wairapapafault等の巨大分岐断層は,その部分から東に向かって...
【数物系科学】地球惑星科学:沈み込み帯プレート境界を含む研究件
❏巨大震源断層の特性を探る:ニュージーランド北島の構造探査(21253006)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】岩崎 貴哉 東京大学, 地震研究所, 教授 (70151719)
【キーワード】地震 / 地球・惑星内部構造 / 地質学 / ニュージーランド / ヒクランギ海台 (他20件)
【概要】ニュージーランド北島の南部において,大規模な制御震源地震探査及び変動地形超査を実施した.その結果,沈み込む太平洋プレート及びその上盤側のオーストラリアプレートの詳細な構造が判明した.沈み込むプレート(HikurangiPlateau)は,北島中央部で傾きを大きく変化させ,その部分に海洋性地殻が付加した低速度異常構造が見られる.Wairapapafault等の巨大分岐断層は,その部分から東に向かって...
❏プレート収束境界における広域変成帯の温度-圧力-変形経路と流動場の解明(15340167)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】岩森 光 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (80221795)
【キーワード】プレート境界 / 沈みこみ帯 / 広域変成帯 / 変形 / 温度場 (他17件)
【概要】本研究では、(1)プレート収束境界にはさまれた「変成帯」に相当する領域の3次元流動変形と温度構造を予測する数値モデルを構築し、さまざまなプレート運動・変形の駆動力に対応して、変成岩がどのような3次元的変形を示すかをフォワードモデルから予測する、(2)変成作用・火成作用の駆動場として重要と考えられる海嶺沈み込みに伴う温度場擾乱場での物質循環、特に水循環を予測するモデルを構築する、(3)これらのモデル...
【工学】総合工学:データ同化プレート境界を含む研究件
❏固体地球科学に資する次世代型データ同化法の創出(26280006)
【研究テーマ】統計科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】長尾 大道 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80435833)
【キーワード】データ同化 / 固体地球科学 / 逐次ベイズフィルタ / スパースモデリング / データ駆動型モデリング (他12件)
【概要】本研究課題では、固体地球科学に資する次世代型データ同化手法の創出という所期の目的を、大きく進歩させることができた。特に,大自由度モデルにも適用可能なデータ同化手法である4次元変分法の高度化や、レプリカ交換モンテカルロ法との融合によるモデル/データ両駆動型データ同化の地震観測網データへの応用研究を実施した。また、国内および海外における多数の学会において成果発表を行うとともに,国際誌に論文を出版した。...
❏GPSのデータ同化手法の開発とプレート境界の摩擦特性の推定(22740290)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】福田 淳一 東京大学, 地震研究所, 助教 (70569714)
【キーワード】データ同化 / GPS / 断層すべり / 摩擦法則 / 摩擦パラメータ (他13件)
【概要】プレート境界におけるすべり時空間変化を支配する摩擦特性を推定するために、GPS観測データから摩擦法則のパラメータ(摩擦パラメータ)を推定するデータ同化手法の開発を行った。この手法を2011年東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)の余効すべりに適用し、余効すべり発生領域の摩擦特性の推定を行った。その結果、従来は一定であると考えられてきた摩擦パラメータは、高速のすべり速度に対してすべりの安定性が減少するよ...
【農学】生産環境農学:ニュージーラントプレート境界を含む研究件
❏巨大震源断層の特性を探る:ニュージーランド北島の構造探査(21253006)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】岩崎 貴哉 東京大学, 地震研究所, 教授 (70151719)
【キーワード】地震 / 地球・惑星内部構造 / 地質学 / ニュージーランド / ヒクランギ海台 (他20件)
【概要】ニュージーランド北島の南部において,大規模な制御震源地震探査及び変動地形超査を実施した.その結果,沈み込む太平洋プレート及びその上盤側のオーストラリアプレートの詳細な構造が判明した.沈み込むプレート(HikurangiPlateau)は,北島中央部で傾きを大きく変化させ,その部分に海洋性地殻が付加した低速度異常構造が見られる.Wairapapafault等の巨大分岐断層は,その部分から東に向かって...
❏巨大地震アスペリティの実体解明のための海域構造調査および解析手法の開発(20540408)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】望月 公廣 東京大学, 地震研究所, 准教授 (80292861)
【キーワード】アスペリティ / プレート境界 / 人工地震構造調査 / 反射強度 / 巨大地震 (他12件)
【概要】海底下~10km以上深いプレート境界面上で、プレート間の固着が強い場所が、繰り返し発生する海溝型巨大地震の震源域である。なぜ固着強度が強くなるのか、その要因を解明するために、海域で人工震源を用いて行う構造調査で取得される波形記録の解析手法の開発を行った。これまでの手法では不十分であった解像度の向上に成功し、屈折波やプレート境界からの反射波に関して、到達エネルギーを明瞭に確認することができた。 ...