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研究分野別サイレントキーワード
「電気伝導度」サイレントキーワードを含む研究
【環境学】環境保全学:環境質定量化・予測電気伝導度を含む研究件
❏雨水吐き口における水位と電気伝導度の変化に基づく雨天時越流水汚濁負荷量の評価(16K14329)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】古米 弘明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40173546)
【キーワード】環境質定量化・予測 / 連続モニタリン / 雨天時汚濁 / 合流式下水道 / 電気伝導度 (他6件)
【概要】本研究は、合流式下水道雨天時越流水由来の汚濁負荷の発生やその挙動を把握することを目的として、分布型下水道モデルによって管路内堆積物の蓄積・掃流・輸送を解析した。その結果、晴天時の蓄積,雨天時の掃流ともに空間的差異が大きく,越流負荷の起源の特定には空間的な蓄積・掃流特性の両面を考慮する必要があることが推察された. また、管路内の水位と水温と電気伝導度を計測して、汚濁負荷の発生などを実測した。その結果...
❏雨天時下水道由来の健康リスク因子の起源解析に基づく汚染制御の高度化(24246090)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】古米 弘明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40173546)
【キーワード】合流式下水道雨天時越流水 / 分布型下水道モデル / 水質モデル / 糞便汚染 / 大腸菌 (他12件)
【概要】本研究は、合流式下水道雨天時越流水(CSO)由来の汚濁負荷量を評価して、台場周辺海域における水質に及ぼす影響を調べ、沿岸域における糞便汚染の制御・管理に資する知見を得ることを目的としている。そのために、雨天時の流入下水や降雨後の沿岸水を採水して、ウイルスを含めた病原微生物の存在状態を調査した。そして雨天時越流水由来の汚濁流出負荷量を受水域3次元流動水質モデルに導入して水質予測を行うことで、台場周辺...
【数物系科学】地球惑星科学:海底ケーブル電気伝導度を含む研究件
❏地球電場の観測的研究(14204041)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】地球電場 / 地球磁場 / 海底ケーブル / 外核 / ダイナモ (他8件)
【概要】本研究は、地球電場、すなわち外核における地球磁場発生プロセスに直接関係する電場を測定するための全く新しいシステムを開発することを目的として、3年間で実施する。 その3年目(最終年度)である本年度には、以下の項目の研究を行った。 (1)試作した観測システムを用いた実地試験観測。海洋科学技術センターの研究前「なつしま」とディープ・トウにより長さ10キロメートルの海底ケーブルおよび電場測定装置を南大東島...
❏地球電場に関する基礎研究(11640406)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】地磁気 / 中心核 / 地球電場 / トロイダル磁場 / ダイナモ (他13件)
【概要】地球には固有の磁場(地磁気)が存在する.その主要な部分は,流体核のダイナモ作用で発生しているが,時間変化の短かな現象は太陽風と地球磁場の相互作用の結果として磁気圏や電離層にながれる電流を原因とする.本研究でいう<地球電場>とは.前者,すなわち地球ダイナモによって発生する磁場にともなう電場を指す.これまで,流体核のダイナミクスに関する研究を行なう上で,地磁気観測から得られる情報は最も重要...
【数物系科学】地球惑星科学:海底観測電気伝導度を含む研究件
❏海域に推定されるマグマ供給系の地下構造調査による実体解明(21310116)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】神田 径 東京工業大学, 火山流体研究センター, 准教授 (00301755)
【キーワード】マグマ溜り / 海底観測 / 電気伝導度 / 火山噴火 / 姶良カルデラ (他6件)
【概要】姶良カルデラ直下に想定されるマグマ溜りおよび桜島火山へのマグマ供給経路に相当する電気比抵抗の構造を明らかにするために、主としてカルデラを西北西-東南東に横断する2測線に沿って電磁気観測を行った。2009年からの4年間で、海域16点を含む全44点でデータを取得した。2次元および3次元解析の結果、鹿児島地溝に沿って下部地殻から続く低比抵抗の領域がカルデラ中央から東部にかけて見つかり、マグマ供給系に関連...
❏地球電場に関する基礎研究(11640406)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】地磁気 / 中心核 / 地球電場 / トロイダル磁場 / ダイナモ (他13件)
【概要】地球には固有の磁場(地磁気)が存在する.その主要な部分は,流体核のダイナモ作用で発生しているが,時間変化の短かな現象は太陽風と地球磁場の相互作用の結果として磁気圏や電離層にながれる電流を原因とする.本研究でいう<地球電場>とは.前者,すなわち地球ダイナモによって発生する磁場にともなう電場を指す.これまで,流体核のダイナミクスに関する研究を行なう上で,地磁気観測から得られる情報は最も重要...
【数物系科学】地球惑星科学:地球電場電気伝導度を含む研究件
❏地球電場の観測的研究(14204041)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】地球電場 / 地球磁場 / 海底ケーブル / 外核 / ダイナモ (他8件)
【概要】本研究は、地球電場、すなわち外核における地球磁場発生プロセスに直接関係する電場を測定するための全く新しいシステムを開発することを目的として、3年間で実施する。 その3年目(最終年度)である本年度には、以下の項目の研究を行った。 (1)試作した観測システムを用いた実地試験観測。海洋科学技術センターの研究前「なつしま」とディープ・トウにより長さ10キロメートルの海底ケーブルおよび電場測定装置を南大東島...
❏地球電場に関する基礎研究(11640406)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】地磁気 / 中心核 / 地球電場 / トロイダル磁場 / ダイナモ (他13件)
【概要】地球には固有の磁場(地磁気)が存在する.その主要な部分は,流体核のダイナモ作用で発生しているが,時間変化の短かな現象は太陽風と地球磁場の相互作用の結果として磁気圏や電離層にながれる電流を原因とする.本研究でいう<地球電場>とは.前者,すなわち地球ダイナモによって発生する磁場にともなう電場を指す.これまで,流体核のダイナミクスに関する研究を行なう上で,地磁気観測から得られる情報は最も重要...
【数物系科学】地球惑星科学:MT法電気伝導度を含む研究件
❏日独共同・大西洋トリスタンホットスポット下のマントル電気伝導度構造調査(23403005)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬場 聖至 東京大学, 地震研究所, 助教 (70371721)
【キーワード】マントル / ホットスポット / トリスタン・ダ・クーニャ / 大陸分裂 / 電気伝導度 (他10件)
【概要】本研究課題は、南大西洋トリスタン・ダ・クーニャホットスポットの成因ついての知見を深めるために、トリスタン・ダ・クーニャ諸島の周辺海域に海底電磁気観測網を敷設し、同域下深さ約500kmまでの3次元的な電気伝導度構造を解明することを目的とした、ドイツの研究機関(IFM-GEOMAR)との国際共同研究である。平成24年1月から約1年間、同海域に合計26点の海底電磁気観測点を展開して、天然自然の電磁場変動...
❏日豪共同長基線電場観測による大陸上部マントル標準電気伝導度モデルの構築(20403006)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】市來 雅啓 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (80359182)
【キーワード】地球惑星内部構造 / 電気伝導度 / 地殻マントル物質 / 地球内部の炭素 / MT法 (他11件)
【概要】大陸下上部マントルの基準となる電気伝導度構造を求める為、東西・南北各1km間の電位差変動観測点をオーストラリア大陸中心の砂漠地帯に2点完成させた。収集したデータを解析したところ、カナダ楯状地での構造に比べ電気伝導度が低いという結果を得た。Ca, Fe, Mg, al, Si, 主要5元素間の任意の化学組成と鉱物の室内電気伝導度測定のデータから地球内部の電気伝導度構造を推定する計算方法も開発した。大...
❏自然電位観測にする地震予知の基礎研究(02302025)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】上田 誠也 東海大学, 海洋学部, 教授 (60011459)
【キーワード】VAN法 / 地震予知 / 地電流 / NTT / 伊豆東方沖群発地震 (他11件)
【概要】VANの達成のためには,いかに困難であっても,短基線観測の併用が不可欠であるとの認識のもとに,本研究では地の利を得た北陸地域と,前回研究での発展的継続をめざす伊豆大島での観測に主力を投入した.前者では各機関の協力により,VANシステムにほぼ同等の低ノイズ観測網が確率され,現在はいわば"地震待ち"の状態にある.しかし,設置された観測点が"sensitive station&#...
【数物系科学】地球惑星科学:比抵抗電気伝導度を含む研究件
❏沈み込むプレート上層部における間隙流体循環の解明と巨大地震発生帯への影響の評価(15H03715)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山野 誠 東京大学, 地震研究所, 教授 (60191368)
【キーワード】日本海溝 / 太平洋プレート / 海洋地殻 / 流体循環 / 地殻熱流量 (他19件)
【概要】日本海溝海側の太平洋プレート上において、地殻熱流量が3~5 kmのスケールで顕著な増減を繰り返すことを明らかにした。この短波長変動は、海溝近傍でのプレートの曲がりによる海洋地殻の破砕、それに伴う流体循環の発達が、不均質に進行することを示すものと考えられる。また、同じく日本海溝海側での海底電磁気探査データから比抵抗構造を求めることにより、太平洋プレートの上部における水の存在、その海溝へ向かっての変化...
❏群列時間領域電磁法による火山体内部の状態監視システム(ACTIVE)の開発(12554014)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】火山活動 / 比抵抗 / 時間変化 / 電磁探査 / 人口電流 (他15件)
【概要】本研究は,電磁法によって火山体内部の状態をモニターするシステム<ACTIVE>の開発を目的にして,平成12年度から平成14年度の3年間で実施した. 平成12年度には,火山体の状態変化を捉えるために信号送信装置と受信装置の最適配置を,数値シュミレーションによって決定した.この結果にあわせてセンサーの感度および記録計の性能を定め,測定システムを設計・試作した.信号送信装置は1台,受信装置は...
【数物系科学】地球惑星科学:ネットワークMT法電気伝導度を含む研究件
❏スタグナント・スラブの電気伝導度(15403006)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】スタグナントスラブ / 電気伝導度 / マントル遷移層 / 中国東北部 / ロシア沿海州 (他9件)
【概要】本研究は,地震学的にはほぼ確立した概念であるスタグナント・スラブを,電磁気学的に研究することを目的として,平成15年度〜17年度の3年間で実施した. 中国東北部吉林省および遼寧省においては、中国地震局地質研究所の趙教授のグループと共同で電話回線を利用した地電位差観測を実施した.3年間の研究によって、吉林省3地点(Sanchahe, Changchun, Changchun-S),遼寧省4地点(Si...
❏アジア大陸東縁部の上部マントル電気伝導度構造の研究(12573004)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】アジア大陸東縁部 / 電磁気長期観測 / 電気伝導度 / ネットワークMT法 / マントル (他15件)
【概要】本研究は,中国東北部からロシア沿海州にかけての第四紀火山が広域に分布するアジア大陸東縁部において,電磁気長期観測を中国およびロシアの研究者の協力を得て実施し,同地域のマントル電気伝導度分布を解明する事を目的として3年計画で実施した.深部構造を詳しく調べるために,電話回線網を利用したネットワークMT法を行った. 平成12年度には,観測網の展開とデータの予備解析を行い,本格的なデータ解析は平成13.1...
【数物系科学】地球惑星科学:地球中心核電気伝導度を含む研究件
❏地球外核・内核の伝導特性の実験的制約による地球熱進化の理解(19H00716)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 輸送特性 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析法 / 鉄 (他12件)
【概要】高温高圧環境の地球中心から地表へと向かう大きな熱流は外核とマントルの対流を誘起することにより、約40億年続くとされる地球ダイナモやプレート運動などのダイナミクスの原動力となる。熱伝導率や電気伝導度、粘性率などの輸送特性は地球内部の温度構造と熱進化、ダイナミクスを探るための基礎的な物理量だが、地球中心核の温度圧力条件での測定例は極めて少なく、その報告値には研究グループ間で大きな差異が生じている。 本...
❏地球中心核の伝導特性の解明(26707029)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 講師 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 鉄合金 / 電気伝導度 / 熱伝導率 / 高温高圧実験 (他9件)
【概要】電気伝導度・熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を知るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は高温高圧実験によって地球の核を構成する鉄―軽元素合金の電気伝導度測定を実際の地球中心核の温度圧力条件で行い、地球中心核の電気伝導度及び熱伝導率構造を明らかにすることであった。技術の開発を経て、実際の地球中心核の温度圧力条件における純鉄の電気伝...
❏非双極子磁場とマントル最下部不均質(23540491)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】清水 久芳 東京大学, 地震研究所, 准教授 (70302619)
【キーワード】地磁気 / 核ーマントル境界 / 電気伝導度 / 地球中心核 / マントル電気伝導度 (他7件)
【概要】マントル最下部の電気伝導度不均質の影響により赤道域における非双極子成分である鉛直成分を生成するためには、元になる磁場が単純であると仮定した場合、トロイダル磁場の存在が肝要であることを電磁流体解析により示した。マントル最下部からトロイダル磁場変動が入力したとき、電気伝導度不均質が 存在すると、地表で観測できる磁場が生成される。この磁場変動とこれに伴う電場が検出できれば、マントル最下部不均質の電気伝導...
【数物系科学】地球惑星科学:地磁気電気伝導度を含む研究件
❏非双極子磁場とマントル最下部不均質(23540491)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】清水 久芳 東京大学, 地震研究所, 准教授 (70302619)
【キーワード】地磁気 / 核ーマントル境界 / 電気伝導度 / 地球中心核 / マントル電気伝導度 (他7件)
【概要】マントル最下部の電気伝導度不均質の影響により赤道域における非双極子成分である鉛直成分を生成するためには、元になる磁場が単純であると仮定した場合、トロイダル磁場の存在が肝要であることを電磁流体解析により示した。マントル最下部からトロイダル磁場変動が入力したとき、電気伝導度不均質が 存在すると、地表で観測できる磁場が生成される。この磁場変動とこれに伴う電場が検出できれば、マントル最下部不均質の電気伝導...
❏地球電場に関する基礎研究(11640406)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】地磁気 / 中心核 / 地球電場 / トロイダル磁場 / ダイナモ (他13件)
【概要】地球には固有の磁場(地磁気)が存在する.その主要な部分は,流体核のダイナモ作用で発生しているが,時間変化の短かな現象は太陽風と地球磁場の相互作用の結果として磁気圏や電離層にながれる電流を原因とする.本研究でいう<地球電場>とは.前者,すなわち地球ダイナモによって発生する磁場にともなう電場を指す.これまで,流体核のダイナミクスに関する研究を行なう上で,地磁気観測から得られる情報は最も重要...
【数物系科学】地球惑星科学:鉄合金電気伝導度を含む研究件
❏地球外核・内核の伝導特性の実験的制約による地球熱進化の理解(19H00716)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 輸送特性 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析法 / 鉄 (他12件)
【概要】高温高圧環境の地球中心から地表へと向かう大きな熱流は外核とマントルの対流を誘起することにより、約40億年続くとされる地球ダイナモやプレート運動などのダイナミクスの原動力となる。熱伝導率や電気伝導度、粘性率などの輸送特性は地球内部の温度構造と熱進化、ダイナミクスを探るための基礎的な物理量だが、地球中心核の温度圧力条件での測定例は極めて少なく、その報告値には研究グループ間で大きな差異が生じている。 本...
❏地球中心核の伝導特性の解明(26707029)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 講師 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 鉄合金 / 電気伝導度 / 熱伝導率 / 高温高圧実験 (他9件)
【概要】電気伝導度・熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を知るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は高温高圧実験によって地球の核を構成する鉄―軽元素合金の電気伝導度測定を実際の地球中心核の温度圧力条件で行い、地球中心核の電気伝導度及び熱伝導率構造を明らかにすることであった。技術の開発を経て、実際の地球中心核の温度圧力条件における純鉄の電気伝...
【数物系科学】地球惑星科学:マントル遷移層電気伝導度を含む研究件
❏電離層数値モデルと陸上・海底磁場データを組込んだマントル遷移層描像手法の新展開(20K04125)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】小山 崇夫 東京大学, 地震研究所, 助教 (00359192)
【キーワード】Sq場 / GAIAモデル / ビオ・サバール則 / 電磁誘導 / 電気伝導度インバージョン (他10件)
【概要】本研究は、電離層起因の変動Sq場を磁場励起源(=入力)とした電磁誘導法により、深さ400-650 ㎞ マントル遷移層を主なターゲットとして地下深部の電気伝導度分布の推定を行い、地球マントルの構造およびそのダイナミクスについての情報を抽出することを目的としている。ここで電離層起因の入力項は、「大気圏ー磁気圏結合モデル(GAIA)」と呼ばれる全地球大気のシミュレーションモデルを基におこなう。GAIAは...
❏海底電磁気観測網を生かしたマントル遷移層内水分布イメージングの革新(15K05262)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】馬場 聖至 東京大学, 地震研究所, 准教授 (70371721)
【キーワード】マントル遷移層 / 電気伝導度 / 西太平洋 / 海底電磁気観測 / 水
【概要】本研究は、西太平洋域における海底電磁気観測データの蓄積を活かした電気伝導度構造イメージングに基づき、この海域下のマントル遷移層内水分布を高分解能かつ定量的に推定することを目指して、それに必要なデータ解析技術を革新的に発展させることを目的としている。この目的を達成するため、マントル遷移層に感度の高い周期帯の磁場変動の特徴に注目し、観測された磁場データに含まれる様々な信号を効果的に分離する手法ならびに...
❏電磁気トモグラフィー法による3次元全地球マントル構造モニタリング(16740260)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】小山 崇夫 東京大学, 地震研究所, 助手 (00359192)
【キーワード】マントル遷移層 / 電気伝導度 / 含水率 / スラブ / 電位伝導度 (他14件)
【概要】地球マントル遷移層の電気伝導度構造について、地域ごとの比較をおこなった。 以前太平洋下の電気伝導度構造を、陸上での地磁気観測および海底ケーブル電位差データを用いて、解析をおこなった。その結果として、マリアナ下に沈みこんだスラブと考えられる低伝導層の上方に、そこから脱水した影響と思われる高伝導体が見つかった。これを含水率に換算すると、0.3wt.%程度と見積もられた(Koyama et al.,20...
【数物系科学】地球惑星科学:輸送特性電気伝導度を含む研究件
❏単分子接合の力学的応答性に基づいた物性と機能発現機構の解明(20K05245)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 慎太郎 東京工業大学, 理学院, 特任准教授 (70422558)
【キーワード】単分子接合 / 電気伝導度 / 熱起電力 / ブレイクジャンクション / 単分子 (他8件)
【概要】単分子接合は、単分子素子としての応用や有機ELなどの有機電子デバイスにおける金属―分子界面のモデル系、そして金属と単分子が複合した新物質として注目を集めている。これまで多様な単分子接合が研究され、スイッチ、ダイオードなどの単分子接合に特有な物性の可変性に基づいた機能発現が報告されてきた。単分子接合では界面構造や分子配座が可逆的に変化し、電子状態、電気輸送特性、熱電特性などの物性が可変的な力学応答性...
❏地球外核・内核の伝導特性の実験的制約による地球熱進化の理解(19H00716)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 輸送特性 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析法 / 鉄 (他12件)
【概要】高温高圧環境の地球中心から地表へと向かう大きな熱流は外核とマントルの対流を誘起することにより、約40億年続くとされる地球ダイナモやプレート運動などのダイナミクスの原動力となる。熱伝導率や電気伝導度、粘性率などの輸送特性は地球内部の温度構造と熱進化、ダイナミクスを探るための基礎的な物理量だが、地球中心核の温度圧力条件での測定例は極めて少なく、その報告値には研究グループ間で大きな差異が生じている。 本...
【数物系科学】地球惑星科学:高温高圧実験電気伝導度を含む研究件
❏地球外核・内核の伝導特性の実験的制約による地球熱進化の理解(19H00716)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 輸送特性 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析法 / 鉄 (他12件)
【概要】高温高圧環境の地球中心から地表へと向かう大きな熱流は外核とマントルの対流を誘起することにより、約40億年続くとされる地球ダイナモやプレート運動などのダイナミクスの原動力となる。熱伝導率や電気伝導度、粘性率などの輸送特性は地球内部の温度構造と熱進化、ダイナミクスを探るための基礎的な物理量だが、地球中心核の温度圧力条件での測定例は極めて少なく、その報告値には研究グループ間で大きな差異が生じている。 本...
❏地球中心核の伝導特性の解明(26707029)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 講師 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 鉄合金 / 電気伝導度 / 熱伝導率 / 高温高圧実験 (他9件)
【概要】電気伝導度・熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を知るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は高温高圧実験によって地球の核を構成する鉄―軽元素合金の電気伝導度測定を実際の地球中心核の温度圧力条件で行い、地球中心核の電気伝導度及び熱伝導率構造を明らかにすることであった。技術の開発を経て、実際の地球中心核の温度圧力条件における純鉄の電気伝...
【数物系科学】地球惑星科学:地震電気伝導度を含む研究件
❏沈み込むプレート上層部における間隙流体循環の解明と巨大地震発生帯への影響の評価(15H03715)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山野 誠 東京大学, 地震研究所, 教授 (60191368)
【キーワード】日本海溝 / 太平洋プレート / 海洋地殻 / 流体循環 / 地殻熱流量 (他19件)
【概要】日本海溝海側の太平洋プレート上において、地殻熱流量が3~5 kmのスケールで顕著な増減を繰り返すことを明らかにした。この短波長変動は、海溝近傍でのプレートの曲がりによる海洋地殻の破砕、それに伴う流体循環の発達が、不均質に進行することを示すものと考えられる。また、同じく日本海溝海側での海底電磁気探査データから比抵抗構造を求めることにより、太平洋プレートの上部における水の存在、その海溝へ向かっての変化...
❏自然電位観測にする地震予知の基礎研究(02302025)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】上田 誠也 東海大学, 海洋学部, 教授 (60011459)
【キーワード】VAN法 / 地震予知 / 地電流 / NTT / 伊豆東方沖群発地震 (他11件)
【概要】VANの達成のためには,いかに困難であっても,短基線観測の併用が不可欠であるとの認識のもとに,本研究では地の利を得た北陸地域と,前回研究での発展的継続をめざす伊豆大島での観測に主力を投入した.前者では各機関の協力により,VANシステムにほぼ同等の低ノイズ観測網が確率され,現在はいわば"地震待ち"の状態にある.しかし,設置された観測点が"sensitive station&#...
【数物系科学】地球惑星科学:マントル電気伝導度を含む研究件
❏日独共同・大西洋トリスタンホットスポット下のマントル電気伝導度構造調査(23403005)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】馬場 聖至 東京大学, 地震研究所, 助教 (70371721)
【キーワード】マントル / ホットスポット / トリスタン・ダ・クーニャ / 大陸分裂 / 電気伝導度 (他10件)
【概要】本研究課題は、南大西洋トリスタン・ダ・クーニャホットスポットの成因ついての知見を深めるために、トリスタン・ダ・クーニャ諸島の周辺海域に海底電磁気観測網を敷設し、同域下深さ約500kmまでの3次元的な電気伝導度構造を解明することを目的とした、ドイツの研究機関(IFM-GEOMAR)との国際共同研究である。平成24年1月から約1年間、同海域に合計26点の海底電磁気観測点を展開して、天然自然の電磁場変動...
❏アジア大陸東縁部の上部マントル電気伝導度構造の研究(12573004)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】アジア大陸東縁部 / 電磁気長期観測 / 電気伝導度 / ネットワークMT法 / マントル (他15件)
【概要】本研究は,中国東北部からロシア沿海州にかけての第四紀火山が広域に分布するアジア大陸東縁部において,電磁気長期観測を中国およびロシアの研究者の協力を得て実施し,同地域のマントル電気伝導度分布を解明する事を目的として3年計画で実施した.深部構造を詳しく調べるために,電話回線網を利用したネットワークMT法を行った. 平成12年度には,観測網の展開とデータの予備解析を行い,本格的なデータ解析は平成13.1...
【数物系科学】天文学:ダイナモ電気伝導度を含む研究件
❏地球電場の観測的研究(14204041)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】地球電場 / 地球磁場 / 海底ケーブル / 外核 / ダイナモ (他8件)
【概要】本研究は、地球電場、すなわち外核における地球磁場発生プロセスに直接関係する電場を測定するための全く新しいシステムを開発することを目的として、3年間で実施する。 その3年目(最終年度)である本年度には、以下の項目の研究を行った。 (1)試作した観測システムを用いた実地試験観測。海洋科学技術センターの研究前「なつしま」とディープ・トウにより長さ10キロメートルの海底ケーブルおよび電場測定装置を南大東島...
❏地球電場に関する基礎研究(11640406)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
【キーワード】地磁気 / 中心核 / 地球電場 / トロイダル磁場 / ダイナモ (他13件)
【概要】地球には固有の磁場(地磁気)が存在する.その主要な部分は,流体核のダイナモ作用で発生しているが,時間変化の短かな現象は太陽風と地球磁場の相互作用の結果として磁気圏や電離層にながれる電流を原因とする.本研究でいう<地球電場>とは.前者,すなわち地球ダイナモによって発生する磁場にともなう電場を指す.これまで,流体核のダイナミクスに関する研究を行なう上で,地磁気観測から得られる情報は最も重要...
【総合理工】ナノ・マイクロ科学:ブレイクジャンクション電気伝導度を含む研究件
❏単分子接合の力学的応答性に基づいた物性と機能発現機構の解明(20K05245)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 慎太郎 東京工業大学, 理学院, 特任准教授 (70422558)
【キーワード】単分子接合 / 電気伝導度 / 熱起電力 / ブレイクジャンクション / 単分子 (他8件)
【概要】単分子接合は、単分子素子としての応用や有機ELなどの有機電子デバイスにおける金属―分子界面のモデル系、そして金属と単分子が複合した新物質として注目を集めている。これまで多様な単分子接合が研究され、スイッチ、ダイオードなどの単分子接合に特有な物性の可変性に基づいた機能発現が報告されてきた。単分子接合では界面構造や分子配座が可逆的に変化し、電子状態、電気輸送特性、熱電特性などの物性が可変的な力学応答性...
❏グラフェン欠陥構造に現れる局在スピン状態の制御(17K04971)
【研究テーマ】ナノ構造化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 慎太郎 東京工業大学, 理学院, 特任准教授 (70422558)
【キーワード】ナノグラフェン / 電子輸送 / プローブ顕微鏡 / ブレイクジャンクション / 走査型トンネル顕微鏡 (他11件)
【概要】アセン前駆体の表面重合反応を用いたボトムアップ手法によりジグザグエッジを両端に持つグラフェンナノリボンを合成した。単分子の伝導度計測結果の統計的な解析から、数ナノメートル程度の分子長を示すグラフェンナノリボンは高い電気伝導度を示すことが分かった(>0.1 G0、G0= 2e^2/h)。また、分子長が数ナノメートル程度のグラフェンナノリボンについて、理論計算を行った。その結果、グラフェンナノリボンに...
【総合理工】応用物理学:プローブ顕微鏡電気伝導度を含む研究件
❏単分子接合の力学的応答性に基づいた物性と機能発現機構の解明(20K05245)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 慎太郎 東京工業大学, 理学院, 特任准教授 (70422558)
【キーワード】単分子接合 / 電気伝導度 / 熱起電力 / ブレイクジャンクション / 単分子 (他8件)
【概要】単分子接合は、単分子素子としての応用や有機ELなどの有機電子デバイスにおける金属―分子界面のモデル系、そして金属と単分子が複合した新物質として注目を集めている。これまで多様な単分子接合が研究され、スイッチ、ダイオードなどの単分子接合に特有な物性の可変性に基づいた機能発現が報告されてきた。単分子接合では界面構造や分子配座が可逆的に変化し、電子状態、電気輸送特性、熱電特性などの物性が可変的な力学応答性...
❏グラフェン欠陥構造に現れる局在スピン状態の制御(17K04971)
【研究テーマ】ナノ構造化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 慎太郎 東京工業大学, 理学院, 特任准教授 (70422558)
【キーワード】ナノグラフェン / 電子輸送 / プローブ顕微鏡 / ブレイクジャンクション / 走査型トンネル顕微鏡 (他11件)
【概要】アセン前駆体の表面重合反応を用いたボトムアップ手法によりジグザグエッジを両端に持つグラフェンナノリボンを合成した。単分子の伝導度計測結果の統計的な解析から、数ナノメートル程度の分子長を示すグラフェンナノリボンは高い電気伝導度を示すことが分かった(>0.1 G0、G0= 2e^2/h)。また、分子長が数ナノメートル程度のグラフェンナノリボンについて、理論計算を行った。その結果、グラフェンナノリボンに...
【工学】構造・機能材料:電気伝導電気伝導度を含む研究件
❏分極ゆらぎのスケーリングとギャップレス相の量子ダイナミクス(19H01808)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】押川 正毅 東京大学, 物性研究所, 教授 (50262043)
【キーワード】電気分極 / 電気伝導 / 非線形応答 / 量子多体系 / 量子ダイナミクス (他13件)
【概要】まず、多体系における分極演算子の意味を再検討し量子ホール効果に適用した論文と、分極演算子と深く関係するLieb-Schultz-Mattis定理と場の理論における量子異常の関係をSU(N)対称性を持つ1+1次元系について明らかにした論文を改訂した。これら論文の初期の版は本研究開始前に投稿されていたが、議論を補強した改訂版を、査読を経てそれぞれAnnals of Physics誌およびPhysica...
❏高周波電磁場・強磁場に対するDNAの電気伝導特性の研究(15654045)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】前田 京剛 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (70183605)
【キーワード】DNA / マイクロ波 / 電気伝導 / 粉末 / 磁場効果 (他15件)
【概要】(1)昨年度予備的に得られていた結果の再現性の確認を行い,確実性が得られたので現在論文を準備中である。すなわち,サケの精子のDNAの粉末を乾燥ヘリウムガス中に封入し,10GHzでの複素応答を室温から液体窒素温度(77K)までで測定した。測定した試料の複素応答データに絶縁体に対する解析方法を適用し,10GHzにおける電気伝導度と誘電率をもとめた。その結果,電気伝導度は,室温で,3x10^<-3...
【工学】総合工学:熱伝導率電気伝導度を含む研究件
❏地球外核・内核の伝導特性の実験的制約による地球熱進化の理解(19H00716)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 輸送特性 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析法 / 鉄 (他12件)
【概要】高温高圧環境の地球中心から地表へと向かう大きな熱流は外核とマントルの対流を誘起することにより、約40億年続くとされる地球ダイナモやプレート運動などのダイナミクスの原動力となる。熱伝導率や電気伝導度、粘性率などの輸送特性は地球内部の温度構造と熱進化、ダイナミクスを探るための基礎的な物理量だが、地球中心核の温度圧力条件での測定例は極めて少なく、その報告値には研究グループ間で大きな差異が生じている。 本...
❏地球中心核の伝導特性の解明(26707029)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 講師 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 鉄合金 / 電気伝導度 / 熱伝導率 / 高温高圧実験 (他9件)
【概要】電気伝導度・熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を知るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は高温高圧実験によって地球の核を構成する鉄―軽元素合金の電気伝導度測定を実際の地球中心核の温度圧力条件で行い、地球中心核の電気伝導度及び熱伝導率構造を明らかにすることであった。技術の開発を経て、実際の地球中心核の温度圧力条件における純鉄の電気伝...