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研究分野別サイレントキーワード
「分析」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】科学社会学・科学技術史:精神分析分析を含む研究件
❏もう一つの「分析革命」―精神分析と哲学の関係に関する思想史的視座の構築(23520096)
【研究テーマ】思想史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】原 和之 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (00293118)
【キーワード】精神分析 / analysis (分析/解析) / 概念史 / フロイト (他22件)
【概要】19世紀末に登場した精神分析を、西洋における「分析(/解析) analysis」概念の歴史に新たな段階を画するものとして位置づけた。古代ギリシャの幾何学と論理学において「分析」と呼ばれていた操作の検討から、その主要な三つの契機として「想定」「遡行」「分割」を指摘し、「分析」概念がさまざまな学問分野をこえて引き継がれてゆくなかで生じた変化を、これら三契機の構成する概念的布置の変容として記述した。最終...
❏二十世紀における「分析」の歴史:精神分析・現象学・分析哲学と言語の「存在」(16720018)
【研究テーマ】思想史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】原 和之 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (00293118)
【キーワード】精神分析 / 現象学 / 分析哲学 / 言語 / 存在 (他14件)
【概要】研究実施計画に基づき、本年度はまず「分析analysis」を、単に人間がたまさか行う知的な操作にとどまらず、その存在の根幹をなすものとして位置づける構想を、精神分析家ジャック・ラガシが言語的な関係を基にしたエディプス・コンプレックスの再構成を通じて示唆しているとする論考をまとめ、「分析人(ホモ・アナリティクス)の誕生」と題して発表した。また5月には東京大学文学部仏文学研究室主催によるシンポジウム「...
【環境学】環境保全学:被害予想分析を含む研究件
❏ウェブアンケートに基づく地震被害と震度の研究-地震災害情報Web2.0-(21710179)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】大木 聖子 東京大学, 地震研究所, 助教 (40443337)
【キーワード】被害予想 / 分析 / 対策 / 震度 / 地震 (他12件)
【概要】昨今の震度6以上を記録する被害地震において、計測震度と被害実態とが合わないことが指摘されている(2008年岩手・宮城内陸地震,岩手県沿岸北部の地震など)。そこで報告者は、地震発生後に誰でも体感震度報告ができるようなウェブフォームを構築した。 ...
❏噴火災害に備えた避難システムの実効性向上に関する研究(21510188)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】田中 淳 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (70227122)
【キーワード】被害予想 / 分析 / 対策 / 火山噴火 / 避難オペレーション (他9件)
【概要】本研究では、具体的なフィールドとして、伊豆大島を対象に、専門家の噴火シナリオと行政の避難オペレーション、住民等地域社会の噴火イメージとの相互関係を分析し、防災教育に求められる要件の明確化と、行政が避難システムの実効性を向上させるための要因を提言することを目的として、住民の噴火イメージを明らかにするための住民調査ならびに農業・観光業等産業毎の産業カレンダーを作成した。 火山専門家の持つ科学的知見と行...
❏地震学のアウトリーチにおける社会のニーズとノイズの研究(20510170)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】勝俣 啓 (2009-2010) 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (10261281)
【キーワード】被害予想 / 分析 / 対策 / 地震 / アウトリーチ (他11件)
【概要】平成20年度に発生したチリ地震では津波の日本への到達が予測され,一日以上にわたって注意報や警報が発令された.地震発生から一週間後に津波に関する意識調査を実施した.「外国で起きた地震で発生した津波は日本まで到達することがあると思うか」などの問いに対しておよそ95%の正答率が得られ,日本人の津波に関するリテラシーの高さが明らかとなった.平成22年度はイタリアにおける地震予知問題に関する調査を実施した....
【環境学】環境保全学:対策分析を含む研究件
❏ウェブアンケートに基づく地震被害と震度の研究-地震災害情報Web2.0-(21710179)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】大木 聖子 東京大学, 地震研究所, 助教 (40443337)
【キーワード】被害予想 / 分析 / 対策 / 震度 / 地震 (他12件)
【概要】昨今の震度6以上を記録する被害地震において、計測震度と被害実態とが合わないことが指摘されている(2008年岩手・宮城内陸地震,岩手県沿岸北部の地震など)。そこで報告者は、地震発生後に誰でも体感震度報告ができるようなウェブフォームを構築した。 ...
❏微動測定に基づく市街地での地震被害率推定法に関する研究(21510198)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】前田 寿朗 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80329086)
【キーワード】自然災害予測 / 分析 / 対策 / 地震動 / 地震被害 (他11件)
【概要】近年のM7クラスの中規模地震において,木造建物の被害集中域が見られる場合が多い.被害分析に必要な地盤調査結果は,多くの被害地域で経済的活動度が低いためきわめて限られている.そこで,微動測定を用いて表層地盤構造を簡易に推定し,地震観測記録より地盤非線形特性を推定し,基盤で推定した入射波を用いた計算により地震動の集中を評価する手法を条件の大きく異なる2地点に適用し,手法の一般性を明らかにした. ...
❏噴火災害に備えた避難システムの実効性向上に関する研究(21510188)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】田中 淳 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (70227122)
【キーワード】被害予想 / 分析 / 対策 / 火山噴火 / 避難オペレーション (他9件)
【概要】本研究では、具体的なフィールドとして、伊豆大島を対象に、専門家の噴火シナリオと行政の避難オペレーション、住民等地域社会の噴火イメージとの相互関係を分析し、防災教育に求められる要件の明確化と、行政が避難システムの実効性を向上させるための要因を提言することを目的として、住民の噴火イメージを明らかにするための住民調査ならびに農業・観光業等産業毎の産業カレンダーを作成した。 火山専門家の持つ科学的知見と行...
【数物系科学】地球惑星科学:地震分析を含む研究件
❏ウェブアンケートに基づく地震被害と震度の研究-地震災害情報Web2.0-(21710179)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】大木 聖子 東京大学, 地震研究所, 助教 (40443337)
【キーワード】被害予想 / 分析 / 対策 / 震度 / 地震 (他12件)
【概要】昨今の震度6以上を記録する被害地震において、計測震度と被害実態とが合わないことが指摘されている(2008年岩手・宮城内陸地震,岩手県沿岸北部の地震など)。そこで報告者は、地震発生後に誰でも体感震度報告ができるようなウェブフォームを構築した。 ...
❏地震学のアウトリーチにおける社会のニーズとノイズの研究(20510170)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】勝俣 啓 (2009-2010) 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (10261281)
【キーワード】被害予想 / 分析 / 対策 / 地震 / アウトリーチ (他11件)
【概要】平成20年度に発生したチリ地震では津波の日本への到達が予測され,一日以上にわたって注意報や警報が発令された.地震発生から一週間後に津波に関する意識調査を実施した.「外国で起きた地震で発生した津波は日本まで到達することがあると思うか」などの問いに対しておよそ95%の正答率が得られ,日本人の津波に関するリテラシーの高さが明らかとなった.平成22年度はイタリアにおける地震予知問題に関する調査を実施した....
【化学】複合化学:高分子分析を含む研究件
❏高機能化した蛍光性温度センサーによる細胞内の温度分布イメージング(20685006)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / 高分子 / 温度 / 分析 / 細胞
【概要】昨年度に開発した蛍光性温度センサーpoly (NNPAM-co-SPA-co-DBD-AA)を蛍光寿命イメージング法に応用し、COS7細胞内の温度マッピングを進めた。最初に、細胞内におけるpoly (NNPAM-co-SPA-co-DBD-AA)の性能について評価したところ、空間分解能200nm、温度分解能0.18~0.58℃であり、細胞内の温度分布イメージングが十分に可能であることが分かった。そ...
❏蛍光性分子温度計の実用化(18850006)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / 高分子 / 温度 / 分析
【概要】本年度は、感温性ユニットおよび蛍光応答性ユニットからなる蛍光性分子温度計に対して、温度を変化させた際の蛍光寿命変化について検討した。その結果、感温性ユニットの原料としてN-イソプロピルアクリルアミド、蛍光応答性ユニットの原料として4-N-(2-N-メチルアクリルアミドエチル)-N-メチルアミノ-7-N,N-ジメチルアミノスルホニルベンゾフラザンを用いた蛍光性分子温度計の平均蛍光寿命が、30℃から3...
【工学】総合工学:微量分析分析を含む研究件
❏トンネルギャプ差周波発生赤外光を用いた単一分子STMナノスペクトロスコピー(14350017)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】前田 康二 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10107443)
【キーワード】走査トンネル顕微鏡 / 赤外吸収 / 分子振動 / 非線形光学 / ナノ分解能 (他9件)
【概要】走査トンネル顕微鏡(STM)のトンネルギャップに異なる波長のレーザ光を照射することにより、超高強度の差周波赤外光を探針直下に発生させ、単一分子の赤外吸収をSTM探針で検出するナノ分解能顕微分光手法(STM-DFG法)の開発を試みた。 1.STM探針による光電場増強(FE)効果の測定:非線形I-V特性に起因して近赤外域光照射に伴いSTMトンネル電流に整流電流が流れることをグラファイト試料で確認した。...
❏無電極大気圧高純度プラズマの実用化研究(04558001)
【研究テーマ】プラズマ理工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1992 - 1994
【研究代表者】嶋田 隆一 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (40206181)
【キーワード】プラズマ / 分析 / ガス絶縁 / 大気圧 / 無電極 (他17件)
【概要】(1)有限要素法を用いた共振器解析結果に基づいて,プラズマガスの流れを考慮し,かつプラズマ生成部の電界強度を強化できるダブルボア放電管型マイクロ波誘導プラズマを製作し,極微量元素の発光分光分析を行った.(2)ド-ナツ形状のヘリウム誘導結合プラズマ(ICP)を生成するためには旋回気流の強化が必要である事を初めて示し,旋回気流強化型ト-チを用いて溶液試料の導入時にも安定なプラズマを生成できるヘリウムI...
【工学】総合工学:可視化分析を含む研究件
❏屋内外シームレスな位置情報サービスを提供するためのオープンプラットフォームの構築(26330113)
【研究テーマ】情報ネットワーク
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】神武 直彦 慶應義塾大学, システムデザイン・マネジメント研究科(日吉), 准教授 (20549836)
【キーワード】屋内外シームレス / 位置情報 / オープン / プラットフォーム / 分析 (他11件)
【概要】本研究は、位置情報を利用したサービスを屋内外問わず提供できるようにすることを目的として「屋内外シームレス位置情報サービスオープンプラットフォーム(以下、本プラットフォーム)の構築を行った。具体的には、本プラットフォームの利用者となりうる鉄道駅や商業施設、スポーツ施設の関係者と共に要求仕様を明らかにし、GPSや準天頂衛星、BLEといった位置センサや空間情報基盤、RTKといった測位技術を適用し、屋内と...
❏構造健全性評価のための大規模シミュレーション結果の分析(26420864)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山田 知典 東京大学, 人工物工学研究センター, 准教授 (40401145)
【キーワード】大規模シミュレーション / 可視化 / 分析
【概要】本課題では重要構造物の大規模耐震シミュレーションにおけるポスト処理の高度化の観点から、詳細結果分析のために必要な注目領域(Region of Interest:ROI)を網羅的に発見するためにサーバーサイドにおいて計算結果のスクリーニングを部品単位に行う手法を提案し、数値例によってその有効性を示した。具体的には、サーバーサイドにおいて実行される大規模シミュレーションにより得られる計算結果から、複雑...
【医歯薬学】薬学:蛍光分析を含む研究件
❏細胞内温度計測技術を基盤とする細胞レベルの生命機能および病態化の解析(17H03075)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / 細胞 / 温度 / 分析 / イメージング
【概要】世界初となるカチオン性ラジカル重合開始剤を合成し、これを用いて無毒性のナノゲル状カチオン性蛍光性温度センサーを合成した。これにより、細胞分裂を含む長時間の細胞内温度計測が可能となった。また、開発した蛍光性温度センサーを利用して褐色脂肪細胞の分化の程度と熱産生能の関係を解明したほか、その熱産生にチャネルタンパク質であるパネキシン1が寄与していることも明らかにした。 ...
❏高機能化した蛍光性温度センサーによる細胞内の温度分布イメージング(20685006)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / 高分子 / 温度 / 分析 / 細胞
【概要】昨年度に開発した蛍光性温度センサーpoly (NNPAM-co-SPA-co-DBD-AA)を蛍光寿命イメージング法に応用し、COS7細胞内の温度マッピングを進めた。最初に、細胞内におけるpoly (NNPAM-co-SPA-co-DBD-AA)の性能について評価したところ、空間分解能200nm、温度分解能0.18~0.58℃であり、細胞内の温度分布イメージングが十分に可能であることが分かった。そ...
❏蛍光性分子温度計の実用化(18850006)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / 高分子 / 温度 / 分析
【概要】本年度は、感温性ユニットおよび蛍光応答性ユニットからなる蛍光性分子温度計に対して、温度を変化させた際の蛍光寿命変化について検討した。その結果、感温性ユニットの原料としてN-イソプロピルアクリルアミド、蛍光応答性ユニットの原料として4-N-(2-N-メチルアクリルアミドエチル)-N-メチルアミノ-7-N,N-ジメチルアミノスルホニルベンゾフラザンを用いた蛍光性分子温度計の平均蛍光寿命が、30℃から3...
【医歯薬学】薬学:細胞分析を含む研究件
❏細胞内温度計測技術を基盤とする細胞レベルの生命機能および病態化の解析(17H03075)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / 細胞 / 温度 / 分析 / イメージング
【概要】世界初となるカチオン性ラジカル重合開始剤を合成し、これを用いて無毒性のナノゲル状カチオン性蛍光性温度センサーを合成した。これにより、細胞分裂を含む長時間の細胞内温度計測が可能となった。また、開発した蛍光性温度センサーを利用して褐色脂肪細胞の分化の程度と熱産生能の関係を解明したほか、その熱産生にチャネルタンパク質であるパネキシン1が寄与していることも明らかにした。 ...
❏高機能化した蛍光性温度センサーによる細胞内の温度分布イメージング(20685006)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / 高分子 / 温度 / 分析 / 細胞
【概要】昨年度に開発した蛍光性温度センサーpoly (NNPAM-co-SPA-co-DBD-AA)を蛍光寿命イメージング法に応用し、COS7細胞内の温度マッピングを進めた。最初に、細胞内におけるpoly (NNPAM-co-SPA-co-DBD-AA)の性能について評価したところ、空間分解能200nm、温度分解能0.18~0.58℃であり、細胞内の温度分布イメージングが十分に可能であることが分かった。そ...
【医歯薬学】薬学:タンパク質分析を含む研究件
❏抗体凝集体による免疫原性関連シグナル誘導の物理化学解析と数理モデル構築(17H03975)
【研究テーマ】物理系薬学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】内山 進 大阪大学, 工学研究科, 教授 (90335381)
【キーワード】バイオ医薬 / 抗体医薬 / 安定性 / 凝集 / タンパク質 (他22件)
【概要】本研究によりバイオ医薬品で発生するタンパク質凝集体の定量的解析手法が確立し、凝集の原因となるストレスの特定に成功し、さらに凝集体の免疫原性との関連性について解明することができた。とくに、プレフィルドシリンジに塗布されたシリコンオイルとタンパク質が複合体となった際の免疫原性への影響は顕著であり、製剤における容器設計の重要性がより明確となった。また、従来から提唱されてきた、コロイド安定性と構造安定性に...
❏漂泳性ヒトデ幼生における摂餌・栄養代謝の特性に関する生理化学的研究(15K14806)
【研究テーマ】水圏生命科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】池上 晋 慶應義塾大学, 自然科学研究教育センター(日吉), 訪問教授 (80011980)
【キーワード】ヒトデ / 幼生 / トランスグルタミナーゼ / ヒストン修飾 / 珪藻 (他8件)
【概要】棘皮動物イトマキヒトデの受精卵は胚を経てビピンナリア幼生となる。幼生は珪藻などを摂餌して成長し、ブラキオラリア幼生に移行する。イトマキヒトデ胚の細胞核にはトランスグルタミナーゼが存在する。このタンパク質の生成をそのmRNA と結合するモルフォリノアンチセンスオリゴの注入によって阻止すると、胚は正常にビピンナリアとなるが、ブラキオラリア幼生にはならない。13C標識珪藻を給餌すると、幼生の主要タンパク...
❏精密設計された機能性表面によるマイクロ・バイオアナリシスデバイスの開発(20700399)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】長瀬 健一 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (10439838)
【キーワード】インテリジェント材料 / 温度応答性表面 / 相互作用 / 分析 / タンパク質 (他6件)
【概要】本研究では、温度応答性高分子ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)とアクリル酸、ブチルメタクリレートの共重合体を精密重合法によってシリカ表面に高密度に修飾し、温度に応答して低分子薬剤・ペプチド・タンパク質などの生理活性物質を分析・分離するシステムの構築をおこなった。 ...
【医歯薬学】薬学:温度分析を含む研究件
❏細胞内温度計測技術を基盤とする細胞レベルの生命機能および病態化の解析(17H03075)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / 細胞 / 温度 / 分析 / イメージング
【概要】世界初となるカチオン性ラジカル重合開始剤を合成し、これを用いて無毒性のナノゲル状カチオン性蛍光性温度センサーを合成した。これにより、細胞分裂を含む長時間の細胞内温度計測が可能となった。また、開発した蛍光性温度センサーを利用して褐色脂肪細胞の分化の程度と熱産生能の関係を解明したほか、その熱産生にチャネルタンパク質であるパネキシン1が寄与していることも明らかにした。 ...
❏高機能化した蛍光性温度センサーによる細胞内の温度分布イメージング(20685006)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / 高分子 / 温度 / 分析 / 細胞
【概要】昨年度に開発した蛍光性温度センサーpoly (NNPAM-co-SPA-co-DBD-AA)を蛍光寿命イメージング法に応用し、COS7細胞内の温度マッピングを進めた。最初に、細胞内におけるpoly (NNPAM-co-SPA-co-DBD-AA)の性能について評価したところ、空間分解能200nm、温度分解能0.18~0.58℃であり、細胞内の温度分布イメージングが十分に可能であることが分かった。そ...
❏蛍光性分子温度計の実用化(18850006)
【研究テーマ】分析化学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】内山 聖一 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 助教 (10401225)
【キーワード】蛍光 / 高分子 / 温度 / 分析
【概要】本年度は、感温性ユニットおよび蛍光応答性ユニットからなる蛍光性分子温度計に対して、温度を変化させた際の蛍光寿命変化について検討した。その結果、感温性ユニットの原料としてN-イソプロピルアクリルアミド、蛍光応答性ユニットの原料として4-N-(2-N-メチルアクリルアミドエチル)-N-メチルアミノ-7-N,N-ジメチルアミノスルホニルベンゾフラザンを用いた蛍光性分子温度計の平均蛍光寿命が、30℃から3...