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研究分野別サイレントキーワード
「環境技術」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】健康・スポーツ科学:人間生活環境環境技術を含む研究件
❏環境負荷の少ない都市空間の創造に資するエコマテリアルの開発と設計指針(26281057)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 篤正 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60174918)
【キーワード】建築外部空間 / 建物外皮 / 熱物性 / ふく射物性 / 温熱快適性 (他30件)
【概要】都市域におけるヒートアイランド現象の対策技術として、従来にない機能性を付加した都市表面の構成材料(エコマテリアル)の開発を目指し、材料構造の熱的な最適設計について検討した。日射高反射率材料に関しては、その反射特性の予測手法を確立した。保水性材料に関しては、内部の微細構造と熱・水分移動の関係を考察し、持続性の高い水分蒸発特性を明らかにした。木装材料に関しては、優れた熱特性を生かした建物内外の熱負荷低...
❏拡散スクラバー法を用いた揮発性有機化合物のハイブリッド型高性能除去処理装置の開発(18310060)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】田中 茂 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10137987)
【キーワード】拡散スクラバー法 / ハイブリッド型 / 除去処理装置 / 揮発性有機化合物 / ベンゼン (他16件)
【概要】多種類の有害化学物質が氾濫する現代社会において、シックビルディング症候群やアレルギーに悩む多数の人々がいる。生産・生活環境での有害な揮発性有機化合物(VOC)を除去処理し"快適環境を創造する"技術の開発は重要である。しかしながら、VOCを除去処理する為に、膨大なエネルギーを消費し高価な設備を必要とする技術であれば、本質的な問題の解決にはならない。本研究開発では、「拡散スクラバー法」...
【環境学】環境保全学:空隙スケール環境技術を含む研究件
❏空隙スケール計測を核とした安定型CO2地下貯留の学理の構築(17H00790)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素地下貯留 / 多孔質 / 混相流 / デジタルロック / 流動 (他14件)
【概要】多孔質内部の流動を空隙スケールで可視化することにより,二酸化炭素(CO2)地下貯留技術(CCS)の安全性の評価に必要なトラップメカニズムを解明した.CCSの社会的受容性を醸成するのに資する科学的知見を確立した.多孔質内部の流動様式を3次元多孔質に対して整理し流動様式線図としてまとめた.密度差自然体流に関して,初期界面厚さが対流開始時間に与える影響を解明した.溶解トラップに移行するのに要する時間を推...
❏空隙スケール現象計測に基づくCO2地下貯留におけるトラップメカニズムの解明(25281036)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地下貯留 / トラップメカニズム / 溶解 / 対流 (他17件)
【概要】二酸化炭素地下貯留における最大の懸念は浮力に伴う漏洩である.本研究では,多孔質内部の空隙スケール計測に基づいて漏洩を阻害するトラップメカニズムの解明を行った.キャピラリートラップ飽和率は初期ガス飽和率に強く依存するため,初期ガス飽和率を決定する界面張力,粘性,浮力の影響をモデル化し,トラップ量推定を可能にした.次に,溶解トラップに移行する上で支配的な現象となる自然対流現象のモデル化を行うとともに,...
【環境学】環境保全学:地下貯留環境技術を含む研究件
❏空隙スケール計測を核とした安定型CO2地下貯留の学理の構築(17H00790)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素地下貯留 / 多孔質 / 混相流 / デジタルロック / 流動 (他14件)
【概要】多孔質内部の流動を空隙スケールで可視化することにより,二酸化炭素(CO2)地下貯留技術(CCS)の安全性の評価に必要なトラップメカニズムを解明した.CCSの社会的受容性を醸成するのに資する科学的知見を確立した.多孔質内部の流動様式を3次元多孔質に対して整理し流動様式線図としてまとめた.密度差自然体流に関して,初期界面厚さが対流開始時間に与える影響を解明した.溶解トラップに移行するのに要する時間を推...
❏空隙スケール現象計測に基づくCO2地下貯留におけるトラップメカニズムの解明(25281036)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地下貯留 / トラップメカニズム / 溶解 / 対流 (他17件)
【概要】二酸化炭素地下貯留における最大の懸念は浮力に伴う漏洩である.本研究では,多孔質内部の空隙スケール計測に基づいて漏洩を阻害するトラップメカニズムの解明を行った.キャピラリートラップ飽和率は初期ガス飽和率に強く依存するため,初期ガス飽和率を決定する界面張力,粘性,浮力の影響をモデル化し,トラップ量推定を可能にした.次に,溶解トラップに移行する上で支配的な現象となる自然対流現象のモデル化を行うとともに,...
❏漏洩リスクフリー安定型二酸化炭素地下貯留技術の開発(18510069)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】末包 哲也 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (30262314)
【キーワード】地下貯留 / トラップメカニズム / 残留ガス / X線CT / 格子ボルツマン法 (他11件)
【概要】漏洩リスクの無い安定的な貯留メカニズムである残留ガストラップと溶解トラップに注目し、これらのメカニズムによる貯留量の定量的な計測を行い、貯留量を実験的に明らかにするともに、格子ボルツマン法を用いた数値シミュレーションを通じて、貯留メカニズムの解明を行った。典型的な岩石としてベレア砂岩、多胡砂岩を対象として、残留ガス飽和度の計測を行った。ガスの残留量を計測する手法として、等温膨張を用いる手法を提案す...
【環境学】環境保全学:地球温暖化ガス排出削減環境技術を含む研究件
❏空隙スケール計測を核とした安定型CO2地下貯留の学理の構築(17H00790)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素地下貯留 / 多孔質 / 混相流 / デジタルロック / 流動 (他14件)
【概要】多孔質内部の流動を空隙スケールで可視化することにより,二酸化炭素(CO2)地下貯留技術(CCS)の安全性の評価に必要なトラップメカニズムを解明した.CCSの社会的受容性を醸成するのに資する科学的知見を確立した.多孔質内部の流動様式を3次元多孔質に対して整理し流動様式線図としてまとめた.密度差自然体流に関して,初期界面厚さが対流開始時間に与える影響を解明した.溶解トラップに移行するのに要する時間を推...
❏空隙スケール現象計測に基づくCO2地下貯留におけるトラップメカニズムの解明(25281036)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地下貯留 / トラップメカニズム / 溶解 / 対流 (他17件)
【概要】二酸化炭素地下貯留における最大の懸念は浮力に伴う漏洩である.本研究では,多孔質内部の空隙スケール計測に基づいて漏洩を阻害するトラップメカニズムの解明を行った.キャピラリートラップ飽和率は初期ガス飽和率に強く依存するため,初期ガス飽和率を決定する界面張力,粘性,浮力の影響をモデル化し,トラップ量推定を可能にした.次に,溶解トラップに移行する上で支配的な現象となる自然対流現象のモデル化を行うとともに,...
【環境学】環境保全学:環境分析環境技術を含む研究件
❏製鋼スラグを利用した藻場再生用施肥材から海域への鉄溶出特性の解明(16H02985)
【研究テーマ】環境材料・リサイクル
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 光夫 東京大学, 海洋アライアンス, 特任准教授 (30361512)
【キーワード】環境技術 / 沿岸生態系保全 / 鉄 / 環境資材 / バイオマス (他9件)
【概要】製鋼スラグと堆肥(腐植物質)を混合した鉄分供給ユニットを利用した藻場再生技術の実用化に向けて、技術の基盤をなす鉄溶出特性の解明を目指した基礎データの蓄積を行った。実験室内及び300L水槽での鉄溶出試験及び河川・海域の水質環境調査の結果、鉄溶出は還元条件下が有利であり、スラグと堆肥の混合により鉄の還元溶出に関わる嫌気性微生物の活性化をもたらすことが示された。また海域に供給される陸域由来の鉄は有機物の...
❏河川水生植物による内分泌撹乱物質の吸収・分解機構に関する研究(17656157)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】池田 駿介 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (60016590)
【キーワード】水工水理学 / 有害化学物質 / 水質汚濁防止・浄化 / 環境分析 / 環境技術
【概要】生活排水に含まれる内分泌撹乱化学物質(以下EDCs)は,下水処理場において大部分が除去されながらも極微量ではあるが河川に排出されている.そのような河川に排出されたEDCsを除去する方法として,植物が有する物質吸収能力を利用した浄化法(ファイトレメディエーション)が注目されている.既往の研究では,EDCsが吸収・分解されているという報告はあるが,水温のような実際に季節変動のある環境条件について考慮し...
❏重油で汚染された沿岸環境系における多環芳香族炭化水素の動態解析と将来予測(16310006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】川西 琢也 金沢大学, 自然科学研究科, 助教授 (80234087)
【キーワード】環境変動 / 環境分析 / 環境技術 / 化学物質動態 / 分配係数 (他20件)
【概要】1997年のナホトカ号事故で重度に汚染された海岸においても,海岸砂等については,多環芳香族炭化水素(PAHs)濃度はほぼバックグラウンドに近いところまで汚染が回復している.残留重油は岩の窪みなど一部に存在している程度である.ただし,残留重油中のPAHs濃度は,事故後2年までに約1/3に減少したものの,7年後にもほぼ同じ濃度であり,残留重油中のPAHは長期にわたって存在し続けることが分かった. 2年...
【環境学】環境保全学:トラップメカニズム環境技術を含む研究件
❏空隙スケール現象計測に基づくCO2地下貯留におけるトラップメカニズムの解明(25281036)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地下貯留 / トラップメカニズム / 溶解 / 対流 (他17件)
【概要】二酸化炭素地下貯留における最大の懸念は浮力に伴う漏洩である.本研究では,多孔質内部の空隙スケール計測に基づいて漏洩を阻害するトラップメカニズムの解明を行った.キャピラリートラップ飽和率は初期ガス飽和率に強く依存するため,初期ガス飽和率を決定する界面張力,粘性,浮力の影響をモデル化し,トラップ量推定を可能にした.次に,溶解トラップに移行する上で支配的な現象となる自然対流現象のモデル化を行うとともに,...
❏漏洩リスクフリー安定型二酸化炭素地下貯留技術の開発(18510069)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】末包 哲也 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (30262314)
【キーワード】地下貯留 / トラップメカニズム / 残留ガス / X線CT / 格子ボルツマン法 (他11件)
【概要】漏洩リスクの無い安定的な貯留メカニズムである残留ガストラップと溶解トラップに注目し、これらのメカニズムによる貯留量の定量的な計測を行い、貯留量を実験的に明らかにするともに、格子ボルツマン法を用いた数値シミュレーションを通じて、貯留メカニズムの解明を行った。典型的な岩石としてベレア砂岩、多胡砂岩を対象として、残留ガス飽和度の計測を行った。ガスの残留量を計測する手法として、等温膨張を用いる手法を提案す...
【環境学】環境保全学:公害防止・対策環境技術を含む研究件
❏鉄道車輪/レール系騒音のアクティブ制御における車上設置型デバイスの高性能化(19560226)
【研究テーマ】機械力学・制御
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】遠藤 満 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80016584)
【キーワード】鉄道車輪 / レール系騒音 / アクティブ騒音制御 / 車上設置型デバイス / ハウリング防止策 (他18件)
【概要】在来線鉄道の転動音と継目衝撃音に関し、レールから見通せる開放空間全域を波動吸収原理に基づいて靜音化するため、車上設置型デバイス複数基によるアクティブ騒音制御法を提案して、これまでハウリングの防止策あるいはデバイスの小型化を試みてきたが、分散制御によるクロストークの影響が課題点として残ったので、境界要素法音響解析シミュレーションによりその影響を最小化するデバイス構成法について検討し、最適と考えられた...
❏拡散スクラバー法を用いた揮発性有機化合物のハイブリッド型高性能除去処理装置の開発(18310060)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】田中 茂 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10137987)
【キーワード】拡散スクラバー法 / ハイブリッド型 / 除去処理装置 / 揮発性有機化合物 / ベンゼン (他16件)
【概要】多種類の有害化学物質が氾濫する現代社会において、シックビルディング症候群やアレルギーに悩む多数の人々がいる。生産・生活環境での有害な揮発性有機化合物(VOC)を除去処理し"快適環境を創造する"技術の開発は重要である。しかしながら、VOCを除去処理する為に、膨大なエネルギーを消費し高価な設備を必要とする技術であれば、本質的な問題の解決にはならない。本研究開発では、「拡散スクラバー法」...
【環境学】環境保全学:大気汚染防止・浄化環境技術を含む研究件
❏非熱平衡プラズマによる大気環境改善技術の開発(20246051)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】小田 哲治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90107532)
【キーワード】電気有効利用 / 大気圧プラズマ / 揮発性有機物 / 非熱平衡プラズマ / 環境改善 (他12件)
【概要】大気中、低濃度で存在する有害ガスを大気圧非熱平衡プラズマによって分解除去する技術の開発を行った。プラズマ処理後に室温にて二酸化マンガン担持アルミナ触媒を通過させることで大幅なエネルギー効率の向上が認められ、99%のトリクロロエチレン(TCE)が分解除去できることを確認するとともに、完全酸化には10倍のエネルギーが必要と判明した。プラズマの光学的診断技術を確立し、ラジカルと化学反応との関係も明らかに...
❏拡散スクラバー法を用いた揮発性有機化合物のハイブリッド型高性能除去処理装置の開発(18310060)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】田中 茂 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10137987)
【キーワード】拡散スクラバー法 / ハイブリッド型 / 除去処理装置 / 揮発性有機化合物 / ベンゼン (他16件)
【概要】多種類の有害化学物質が氾濫する現代社会において、シックビルディング症候群やアレルギーに悩む多数の人々がいる。生産・生活環境での有害な揮発性有機化合物(VOC)を除去処理し"快適環境を創造する"技術の開発は重要である。しかしながら、VOCを除去処理する為に、膨大なエネルギーを消費し高価な設備を必要とする技術であれば、本質的な問題の解決にはならない。本研究開発では、「拡散スクラバー法」...
【環境学】環境保全学:再生可能エネルギー環境技術を含む研究件
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏再生可能エネルギー促進政策の政治経済学(22653018)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】安土竜 デウィット (安土竜 デウイット) 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】持続可能 / 再生可能エネルギー / エネルギー転換 / 環境技術 / クリーンエネルギー (他10件)
【概要】再生可能エネルギーや関連技術の産業は、次代の成長産業として見込まれている。しかし、これまで日本では政府による政策主導のエネルギー転換の動きが鈍く、その原因の探求に主眼をおいた。文献資料の収集やインタビュー調査を行うと同時に、国際会議を開催し、専門家間の研究成果の共有と一般への広報活動も行った。また、フクシマ以降、特に懸念が強まっている日本のこれまでの原子力およびエネルギー政策との比較を通した研究を...
❏高温水蒸気改質プロセスを用いた廃プラスチックからの水素製造に関する研究(17560750)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】吉川 邦夫 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (70134848)
【キーワード】水素製造 / 廃プラスチック / 触媒水蒸気改質 / 熱分解 / ルテニウム (他10件)
【概要】バッチ式の熱分解・水蒸気改質装置を用いて、プラスチックの大半を占めるポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)及びポリスチレン(PS)の3種類の純粋なプラスチック材料について、改質触媒として、Ru/Al_2O_3触媒を用いて、改質温度、触媒層での滞留時間、水蒸気比(投入する水蒸気のモル数[モル/秒】/熱分解ガス中のCのモル数【モル/秒】)の3つの運転パラメータが、水蒸気改質特性に与える影響を調べ...
【環境学】環境保全学:有害化学物質環境技術を含む研究件
❏化学物質による環境負荷とリスク削減のための洗浄プロセス知識基盤の構築(18310052)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80282573)
【キーワード】環境負荷低減技術 / 化学物質リスク / 産業洗浄 / 知識基盤 / リスク削減 (他10件)
【概要】化学物質による環境負荷削減・リスク削減に関わる情報を統合した知識基盤を構築することによって、安全なプロセス設計を可能とし、化学物質を利用したプロセスによる環境負荷とリスクの削減を実現する。塩素系溶剤を使用する産業洗浄プロセスを対象として、化学物質の製造や物性などの知識、プロセス装置機器に関わる知識、プロセス装置運転・操作に関わる知識、化学物質の健康影響や環境挙動に関わる知識などをプロセス知識として...
❏河川水生植物による内分泌撹乱物質の吸収・分解機構に関する研究(17656157)
【研究テーマ】水工水理学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】池田 駿介 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (60016590)
【キーワード】水工水理学 / 有害化学物質 / 水質汚濁防止・浄化 / 環境分析 / 環境技術
【概要】生活排水に含まれる内分泌撹乱化学物質(以下EDCs)は,下水処理場において大部分が除去されながらも極微量ではあるが河川に排出されている.そのような河川に排出されたEDCsを除去する方法として,植物が有する物質吸収能力を利用した浄化法(ファイトレメディエーション)が注目されている.既往の研究では,EDCsが吸収・分解されているという報告はあるが,水温のような実際に季節変動のある環境条件について考慮し...
【総合理工】応用物理学:廃熱利用環境技術を含む研究件
❏磁気モーメントの変化を用いた新規環境発電技術実現に向けた基礎研究(16K14544)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】甘蔗 寂樹 東京大学, 生産技術研究所, 特任准教授 (10544083)
【キーワード】エネルギーの高効率化 / エネルギー変換 / 環境発電 / エネルギー効率化 / 廃熱利用 (他7件)
【概要】近年、振動や電波、排熱などから電気を取り出す環境発電が注目されている。これらのエネルギー源の中でも熱の量は非常に多くまとまって取り出せることから、熱電変換を利用することが、環境発電の代表例として注目されており、その研究開発が進められている。しかしながら、熱電変換の発電効率は非常に低いことが知られている。そこで、本研究では、冷凍機などから排出される低温排熱からの発電を対象として、磁性体の転移と誘導起...
❏デシカントロータ内水蒸気移動機構の解明と制御による吸着系エネルギーシステムの拡充(26289374)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】児玉 昭雄 金沢大学, 機械工学系, 教授 (30274690)
【キーワード】廃熱利用 / 省エネルギー / 吸着 / 除湿 / 空調装置 (他8件)
【概要】デシカントロータの設計・操作の簡単化と迅速化を目的とし,ロータ内温度分布測定によって水蒸気移動現象を可視化し,また吸着材小片を用いた吸脱着試験から物質移動係数の導出方針を得て数値計算の信頼性向上を図った。続いて,デシカントロータの応用として廃熱昇温への適用可能性を探った。ゼオライト13Xは吸着熱が大きく,100℃程度の排蒸気温度が200℃近くにまで上昇するが,外気を利用した濃度差だけで水蒸気を脱着...
【総合理工】環境化学:グリーンケミストリー環境技術を含む研究件
❏脱炭酸酵素による超臨界および高圧二酸化炭素を利用するカルボキシル化反応の開発(22550139)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】グリーンケミストリー / 超臨界二酸化炭素 / 酵素反応 / 二酸化炭素排出削減 / 合成化学 (他9件)
【概要】CO2を反応物として用いる酵素反応を検討し、有用物質の合成法を見出すことを目的とする本研究において、まず、代表的な炭酸固定化反応関連酵素であるリンゴ酸酵素を、高圧CO2下で安定化させることに成功した。一方、他の要素に対して耐性のあるイソクエン酸脱水素酵素につき、発現系の構築に成功し、高圧CO2条件下で非常に安定性が高いことを確認した。この発現系で調整されたイソクエン酸脱水素酵素を用いたCO2固定化...
❏超臨界二酸化炭素中でのバイオプロセスの新展開:環境調和型デラセミ化反応の開発(16750135)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】酵素反応 / 環境技術 / 二酸化炭素 / 超臨界流体 / 不斉合成 (他12件)
【概要】デラセミ化反応は、ラセミ体の化合物を光学活性体へ変換する反応である。光学活性化合物は医薬品中間体として必要で、それらを環境に負荷をかけずに合成する方法は非常に重要であり、原子収率が100%であるデラセミ化反応の開発は急務である。そこで、本研究では、アルコール脱水素酵素によりデラセミ化反応を行う方法の開発を行った。溶媒としては、酵素反応では通常、水が用いられることが多い。しかし、水中での反応では、生...
【総合理工】物質変換:アルコール脱水素酵素環境技術を含む研究件
❏新規アルコール脱水素酵素による超臨界二酸化炭素中での酸化還元反応の開発(19685007)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】アルコール脱水素酵素 / 超臨界二酸化炭素 / 酸化還元反応 / 酵素反応 / 環境技術 (他8件)
【概要】超臨界二酸化炭素中でのGeotrichum candidum由来の新規アルコール脱水素酵素による酸化還元反応の検討を行った。また、本反応に関与する2種類の酵素の単離精製に成功し、諸性質の解明を行った。1種類については、ほぼすべてのDNA配列を決定することができた。さらに、酵素の固定化法の検討を行い、超臨界二酸化炭素存在下での酵素の安定性を大幅に向上させことに成功した。 ...
❏超臨界二酸化炭素中でのバイオプロセスの新展開:環境調和型デラセミ化反応の開発(16750135)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】酵素反応 / 環境技術 / 二酸化炭素 / 超臨界流体 / 不斉合成 (他12件)
【概要】デラセミ化反応は、ラセミ体の化合物を光学活性体へ変換する反応である。光学活性化合物は医薬品中間体として必要で、それらを環境に負荷をかけずに合成する方法は非常に重要であり、原子収率が100%であるデラセミ化反応の開発は急務である。そこで、本研究では、アルコール脱水素酵素によりデラセミ化反応を行う方法の開発を行った。溶媒としては、酵素反応では通常、水が用いられることが多い。しかし、水中での反応では、生...
【工学】機械工学:多次元複合光学計測環境技術を含む研究件
❏乱流予混合火炎の壁面近傍挙動の解明と表面反応モデルの構築(23246036)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011
【研究代表者】宮内 敏雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50016664)
【キーワード】熱工学 / 流体工学 / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / エネルギー効率化 (他8件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数乱流燃焼状態にあり,乱流火炎と壁面の干渉が燃焼器全体の熱効率を支配している,火炎と壁面の干渉は,火炎が壁面に平行に衝突するHead on quenching(HOQ)と火炎が壁面に対して垂直に伝播するSide wall quenching(SWQ)に分類されるが,実用燃焼器で用いられている乱流火炎では,これらが混在しており,火炎と壁面の複雑な干渉が生じてい...
❏多次元複合光学計測とGPUクラウドDNSによる乱流予混合火炎の多重階層構造の解明(23226005)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮内 敏雄 明治大学, 研究・知財戦略機構, 特任教授 (50016664)
【キーワード】乱流燃焼 / 階層構造 / 複合レーザ計測 / 直接数値計算 / 超並列計算 (他11件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数及び高圧力条件の下にあり,乱流の階層構造による火炎面の階層構造が乱流燃焼特性を支配している.本研究では,超並列GPUクラウドによる直接数値計算(DNS)と多次元複合光学計測を用いて,高圧力環境下,高レイノルズ数乱流予混合火炎の火炎面及び火炎内部の階層構造を明らかにすると共に,それに基づくサブ・グリッド・スケール(SGS)燃焼モデルを開発し,乱流燃焼のラージ...
【工学】機械工学:直接数値計算環境技術を含む研究件
❏乱流予混合火炎の壁面近傍挙動の解明と表面反応モデルの構築(23246036)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011
【研究代表者】宮内 敏雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50016664)
【キーワード】熱工学 / 流体工学 / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / エネルギー効率化 (他8件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数乱流燃焼状態にあり,乱流火炎と壁面の干渉が燃焼器全体の熱効率を支配している,火炎と壁面の干渉は,火炎が壁面に平行に衝突するHead on quenching(HOQ)と火炎が壁面に対して垂直に伝播するSide wall quenching(SWQ)に分類されるが,実用燃焼器で用いられている乱流火炎では,これらが混在しており,火炎と壁面の複雑な干渉が生じてい...
❏多次元複合光学計測とGPUクラウドDNSによる乱流予混合火炎の多重階層構造の解明(23226005)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮内 敏雄 明治大学, 研究・知財戦略機構, 特任教授 (50016664)
【キーワード】乱流燃焼 / 階層構造 / 複合レーザ計測 / 直接数値計算 / 超並列計算 (他11件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数及び高圧力条件の下にあり,乱流の階層構造による火炎面の階層構造が乱流燃焼特性を支配している.本研究では,超並列GPUクラウドによる直接数値計算(DNS)と多次元複合光学計測を用いて,高圧力環境下,高レイノルズ数乱流予混合火炎の火炎面及び火炎内部の階層構造を明らかにすると共に,それに基づくサブ・グリッド・スケール(SGS)燃焼モデルを開発し,乱流燃焼のラージ...
❏高解像複合光学計測と大規模グリッドDNSによる成層・混相乱流燃焼の構造解明と制御(18106004)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2006 - 2010
【研究代表者】宮内 敏雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50016664)
【キーワード】環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / エネルギー効率化 / 乱流燃焼 / 成層燃焼 (他11件)
【概要】各種燃焼器の高効率化と低環境負荷化は,近年問題となっている地球・都市環境問題の解決に必要不可欠である.本研究では,世界最大級の高精度数値シミュレーションと種々のレーザ計測技術を組み合わせた世界最先端の高解像複合光学計測を用いて,実用燃焼器の高効率化と低環境負荷化に重要となる成層・混相乱流燃焼機構を明らかにし,それに基づく燃焼制御法を提案した. ...
【工学】土木工学:水質汚濁・土壌汚染防止・浄化環境技術を含む研究件
❏糸状性コウレオスリックス属細菌の制御による下水処理活性汚泥の固液分離向上化(15H02838)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】新田見 匡 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 特別研究教員 (20377089)
【キーワード】環境技術 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 / 反応・分離工学 / 糸状性細菌 / バイオリアクター (他6件)
【概要】国内各地の下水処理施設の調査において、活性汚泥中に糸状性コウレオスリックス属細菌が優占する施設では、最終沈殿池において活性汚泥の固液分離性が悪化することを明らかにした。また糸状性コウレオスリックス属細菌の増殖を抑制する手段として、処理系列への窒素除去プロセスの導入が有望である結果を示した。さらに糸状性コウレオスリックス属細菌と処理施設の運転条件との統計解析により、同細菌の増殖制御に有効な因子の候補...
❏操作性に優れた簡易型電気化学的促進酸化法の研究開発(24360219)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】榊原 豊 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80143204)
【キーワード】促進酸化処理 / 高度水処理 / 水循環利用 / 難分解性物質 / 有害物質 (他13件)
【概要】本研究は、通電操作のみにより稼働できる新しい電気化学的促進酸化処理法について、処理性能の実験的並びに理論的検討を行った.その結果、SnO2陽極、SPE膜および粒状陰極よりなる電解セルは管路内に設置でき、オゾン還元によって生成されるOHラジカルにより、被処理水中の抗生物質、天然・合成ホルモンや下水三次処理水等を効率良く浄化できることがわかった.また、通電量と処理性能を表わす数学モデルを構築し、その妥...
【工学】総合工学:超並列計算環境技術を含む研究件
❏多次元複合光学計測とGPUクラウドDNSによる乱流予混合火炎の多重階層構造の解明(23226005)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮内 敏雄 明治大学, 研究・知財戦略機構, 特任教授 (50016664)
【キーワード】乱流燃焼 / 階層構造 / 複合レーザ計測 / 直接数値計算 / 超並列計算 (他11件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数及び高圧力条件の下にあり,乱流の階層構造による火炎面の階層構造が乱流燃焼特性を支配している.本研究では,超並列GPUクラウドによる直接数値計算(DNS)と多次元複合光学計測を用いて,高圧力環境下,高レイノルズ数乱流予混合火炎の火炎面及び火炎内部の階層構造を明らかにすると共に,それに基づくサブ・グリッド・スケール(SGS)燃焼モデルを開発し,乱流燃焼のラージ...
❏高解像複合光学計測と大規模グリッドDNSによる成層・混相乱流燃焼の構造解明と制御(18106004)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2006 - 2010
【研究代表者】宮内 敏雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50016664)
【キーワード】環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / エネルギー効率化 / 乱流燃焼 / 成層燃焼 (他11件)
【概要】各種燃焼器の高効率化と低環境負荷化は,近年問題となっている地球・都市環境問題の解決に必要不可欠である.本研究では,世界最大級の高精度数値シミュレーションと種々のレーザ計測技術を組み合わせた世界最先端の高解像複合光学計測を用いて,実用燃焼器の高効率化と低環境負荷化に重要となる成層・混相乱流燃焼機構を明らかにし,それに基づく燃焼制御法を提案した. ...
【工学】総合工学:化学工学環境技術を含む研究件
❏新規アルコール脱水素酵素による超臨界二酸化炭素中での酸化還元反応の開発(19685007)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】アルコール脱水素酵素 / 超臨界二酸化炭素 / 酸化還元反応 / 酵素反応 / 環境技術 (他8件)
【概要】超臨界二酸化炭素中でのGeotrichum candidum由来の新規アルコール脱水素酵素による酸化還元反応の検討を行った。また、本反応に関与する2種類の酵素の単離精製に成功し、諸性質の解明を行った。1種類については、ほぼすべてのDNA配列を決定することができた。さらに、酵素の固定化法の検討を行い、超臨界二酸化炭素存在下での酵素の安定性を大幅に向上させことに成功した。 ...
❏化学物質による環境負荷とリスク削減のための洗浄プロセス知識基盤の構築(18310052)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】平尾 雅彦 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (80282573)
【キーワード】環境負荷低減技術 / 化学物質リスク / 産業洗浄 / 知識基盤 / リスク削減 (他10件)
【概要】化学物質による環境負荷削減・リスク削減に関わる情報を統合した知識基盤を構築することによって、安全なプロセス設計を可能とし、化学物質を利用したプロセスによる環境負荷とリスクの削減を実現する。塩素系溶剤を使用する産業洗浄プロセスを対象として、化学物質の製造や物性などの知識、プロセス装置機器に関わる知識、プロセス装置運転・操作に関わる知識、化学物質の健康影響や環境挙動に関わる知識などをプロセス知識として...
❏感温型ヘテロポリマーゲルによる極微量物質の高度分離・濃縮法の開発(16360381)
【研究テーマ】化工物性・移動操作・単位操作
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】化学工学 / 環境技術 / 構造・機能材料 / ゲル / 環境 (他11件)
【概要】平成16年度および17年度を通して開発した感温型ヘテロポリマーゲル(SSS-VBTA共重合体ゲル:組成はSodium styrene sulfate(SSS)とVinyl benzyl trimetyl ammonium chloride(VBTA))の組成を基本に、その組成を変えることで種々の極微量有害環境汚染物質に対する分離・濃縮性能の向上およびカラム分離(実用化のための手法)用に試作したSS...
【工学】総合工学:二酸化炭素排出削減環境技術を含む研究件
❏空隙スケール計測を核とした安定型CO2地下貯留の学理の構築(17H00790)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素地下貯留 / 多孔質 / 混相流 / デジタルロック / 流動 (他14件)
【概要】多孔質内部の流動を空隙スケールで可視化することにより,二酸化炭素(CO2)地下貯留技術(CCS)の安全性の評価に必要なトラップメカニズムを解明した.CCSの社会的受容性を醸成するのに資する科学的知見を確立した.多孔質内部の流動様式を3次元多孔質に対して整理し流動様式線図としてまとめた.密度差自然体流に関して,初期界面厚さが対流開始時間に与える影響を解明した.溶解トラップに移行するのに要する時間を推...
❏乱流予混合火炎の壁面近傍挙動の解明と表面反応モデルの構築(23246036)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011
【研究代表者】宮内 敏雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50016664)
【キーワード】熱工学 / 流体工学 / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / エネルギー効率化 (他8件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数乱流燃焼状態にあり,乱流火炎と壁面の干渉が燃焼器全体の熱効率を支配している,火炎と壁面の干渉は,火炎が壁面に平行に衝突するHead on quenching(HOQ)と火炎が壁面に対して垂直に伝播するSide wall quenching(SWQ)に分類されるが,実用燃焼器で用いられている乱流火炎では,これらが混在しており,火炎と壁面の複雑な干渉が生じてい...
❏多次元複合光学計測とGPUクラウドDNSによる乱流予混合火炎の多重階層構造の解明(23226005)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮内 敏雄 明治大学, 研究・知財戦略機構, 特任教授 (50016664)
【キーワード】乱流燃焼 / 階層構造 / 複合レーザ計測 / 直接数値計算 / 超並列計算 (他11件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数及び高圧力条件の下にあり,乱流の階層構造による火炎面の階層構造が乱流燃焼特性を支配している.本研究では,超並列GPUクラウドによる直接数値計算(DNS)と多次元複合光学計測を用いて,高圧力環境下,高レイノルズ数乱流予混合火炎の火炎面及び火炎内部の階層構造を明らかにすると共に,それに基づくサブ・グリッド・スケール(SGS)燃焼モデルを開発し,乱流燃焼のラージ...
【工学】総合工学:混相流環境技術を含む研究件
❏空隙スケール計測を核とした安定型CO2地下貯留の学理の構築(17H00790)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素地下貯留 / 多孔質 / 混相流 / デジタルロック / 流動 (他14件)
【概要】多孔質内部の流動を空隙スケールで可視化することにより,二酸化炭素(CO2)地下貯留技術(CCS)の安全性の評価に必要なトラップメカニズムを解明した.CCSの社会的受容性を醸成するのに資する科学的知見を確立した.多孔質内部の流動様式を3次元多孔質に対して整理し流動様式線図としてまとめた.密度差自然体流に関して,初期界面厚さが対流開始時間に与える影響を解明した.溶解トラップに移行するのに要する時間を推...
❏空隙スケール現象計測に基づくCO2地下貯留におけるトラップメカニズムの解明(25281036)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地下貯留 / トラップメカニズム / 溶解 / 対流 (他17件)
【概要】二酸化炭素地下貯留における最大の懸念は浮力に伴う漏洩である.本研究では,多孔質内部の空隙スケール計測に基づいて漏洩を阻害するトラップメカニズムの解明を行った.キャピラリートラップ飽和率は初期ガス飽和率に強く依存するため,初期ガス飽和率を決定する界面張力,粘性,浮力の影響をモデル化し,トラップ量推定を可能にした.次に,溶解トラップに移行する上で支配的な現象となる自然対流現象のモデル化を行うとともに,...
【工学】総合工学:廃棄物再資源化環境技術を含む研究件
❏埋め立て焼却残渣の自発的脱重金属化とその溶出メカニズムの解明(21760419)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】高橋 史武 九州大学, 工学研究院, 助教 (00414376)
【キーワード】焼却灰 / 重金属 / 錯体形成 / 溶出 / 廃棄物再資源化 (他10件)
【概要】埋め立てられた焼却灰の重金属に対し、錯体形成による溶出メカニズムについて検討を行った。クエン酸が最も大きな錯体形成能を有し、尿素が共存することで特にCr,Cu,Fe,Pの溶出を促進させることを示した。埋立地で生成される腐食物質は特に銅と錯体形成しやすく、銅の90%以上が腐食物質と錯体形成すること、ただし自然環境由来の腐食物質よりは錯体形成能が小さいことを明らかにした。pH依存性試験と逐次抽出試験を...
❏高温水蒸気改質プロセスを用いた廃プラスチックからの水素製造に関する研究(17560750)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】吉川 邦夫 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (70134848)
【キーワード】水素製造 / 廃プラスチック / 触媒水蒸気改質 / 熱分解 / ルテニウム (他10件)
【概要】バッチ式の熱分解・水蒸気改質装置を用いて、プラスチックの大半を占めるポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)及びポリスチレン(PS)の3種類の純粋なプラスチック材料について、改質触媒として、Ru/Al_2O_3触媒を用いて、改質温度、触媒層での滞留時間、水蒸気比(投入する水蒸気のモル数[モル/秒】/熱分解ガス中のCのモル数【モル/秒】)の3つの運転パラメータが、水蒸気改質特性に与える影響を調べ...
【工学】総合工学:吸着環境技術を含む研究件
❏デシカントロータ内水蒸気移動機構の解明と制御による吸着系エネルギーシステムの拡充(26289374)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】児玉 昭雄 金沢大学, 機械工学系, 教授 (30274690)
【キーワード】廃熱利用 / 省エネルギー / 吸着 / 除湿 / 空調装置 (他8件)
【概要】デシカントロータの設計・操作の簡単化と迅速化を目的とし,ロータ内温度分布測定によって水蒸気移動現象を可視化し,また吸着材小片を用いた吸脱着試験から物質移動係数の導出方針を得て数値計算の信頼性向上を図った。続いて,デシカントロータの応用として廃熱昇温への適用可能性を探った。ゼオライト13Xは吸着熱が大きく,100℃程度の排蒸気温度が200℃近くにまで上昇するが,外気を利用した濃度差だけで水蒸気を脱着...
❏感温型ヘテロポリマーゲルによる極微量物質の高度分離・濃縮法の開発(16360381)
【研究テーマ】化工物性・移動操作・単位操作
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】化学工学 / 環境技術 / 構造・機能材料 / ゲル / 環境 (他11件)
【概要】平成16年度および17年度を通して開発した感温型ヘテロポリマーゲル(SSS-VBTA共重合体ゲル:組成はSodium styrene sulfate(SSS)とVinyl benzyl trimetyl ammonium chloride(VBTA))の組成を基本に、その組成を変えることで種々の極微量有害環境汚染物質に対する分離・濃縮性能の向上およびカラム分離(実用化のための手法)用に試作したSS...
❏重油で汚染された沿岸環境系における多環芳香族炭化水素の動態解析と将来予測(16310006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】川西 琢也 金沢大学, 自然科学研究科, 助教授 (80234087)
【キーワード】環境変動 / 環境分析 / 環境技術 / 化学物質動態 / 分配係数 (他20件)
【概要】1997年のナホトカ号事故で重度に汚染された海岸においても,海岸砂等については,多環芳香族炭化水素(PAHs)濃度はほぼバックグラウンドに近いところまで汚染が回復している.残留重油は岩の窪みなど一部に存在している程度である.ただし,残留重油中のPAHs濃度は,事故後2年までに約1/3に減少したものの,7年後にもほぼ同じ濃度であり,残留重油中のPAHは長期にわたって存在し続けることが分かった. 2年...
【工学】総合工学:X線CT環境技術を含む研究件
❏空隙スケール計測を核とした安定型CO2地下貯留の学理の構築(17H00790)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素地下貯留 / 多孔質 / 混相流 / デジタルロック / 流動 (他14件)
【概要】多孔質内部の流動を空隙スケールで可視化することにより,二酸化炭素(CO2)地下貯留技術(CCS)の安全性の評価に必要なトラップメカニズムを解明した.CCSの社会的受容性を醸成するのに資する科学的知見を確立した.多孔質内部の流動様式を3次元多孔質に対して整理し流動様式線図としてまとめた.密度差自然体流に関して,初期界面厚さが対流開始時間に与える影響を解明した.溶解トラップに移行するのに要する時間を推...
❏空隙スケール現象計測に基づくCO2地下貯留におけるトラップメカニズムの解明(25281036)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地下貯留 / トラップメカニズム / 溶解 / 対流 (他17件)
【概要】二酸化炭素地下貯留における最大の懸念は浮力に伴う漏洩である.本研究では,多孔質内部の空隙スケール計測に基づいて漏洩を阻害するトラップメカニズムの解明を行った.キャピラリートラップ飽和率は初期ガス飽和率に強く依存するため,初期ガス飽和率を決定する界面張力,粘性,浮力の影響をモデル化し,トラップ量推定を可能にした.次に,溶解トラップに移行する上で支配的な現象となる自然対流現象のモデル化を行うとともに,...
❏漏洩リスクフリー安定型二酸化炭素地下貯留技術の開発(18510069)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】末包 哲也 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (30262314)
【キーワード】地下貯留 / トラップメカニズム / 残留ガス / X線CT / 格子ボルツマン法 (他11件)
【概要】漏洩リスクの無い安定的な貯留メカニズムである残留ガストラップと溶解トラップに注目し、これらのメカニズムによる貯留量の定量的な計測を行い、貯留量を実験的に明らかにするともに、格子ボルツマン法を用いた数値シミュレーションを通じて、貯留メカニズムの解明を行った。典型的な岩石としてベレア砂岩、多胡砂岩を対象として、残留ガス飽和度の計測を行った。ガスの残留量を計測する手法として、等温膨張を用いる手法を提案す...
【工学】総合工学:流体工学環境技術を含む研究件
❏空隙スケール計測を核とした安定型CO2地下貯留の学理の構築(17H00790)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素地下貯留 / 多孔質 / 混相流 / デジタルロック / 流動 (他14件)
【概要】多孔質内部の流動を空隙スケールで可視化することにより,二酸化炭素(CO2)地下貯留技術(CCS)の安全性の評価に必要なトラップメカニズムを解明した.CCSの社会的受容性を醸成するのに資する科学的知見を確立した.多孔質内部の流動様式を3次元多孔質に対して整理し流動様式線図としてまとめた.密度差自然体流に関して,初期界面厚さが対流開始時間に与える影響を解明した.溶解トラップに移行するのに要する時間を推...
❏空隙スケール現象計測に基づくCO2地下貯留におけるトラップメカニズムの解明(25281036)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地下貯留 / トラップメカニズム / 溶解 / 対流 (他17件)
【概要】二酸化炭素地下貯留における最大の懸念は浮力に伴う漏洩である.本研究では,多孔質内部の空隙スケール計測に基づいて漏洩を阻害するトラップメカニズムの解明を行った.キャピラリートラップ飽和率は初期ガス飽和率に強く依存するため,初期ガス飽和率を決定する界面張力,粘性,浮力の影響をモデル化し,トラップ量推定を可能にした.次に,溶解トラップに移行する上で支配的な現象となる自然対流現象のモデル化を行うとともに,...
❏乱流予混合火炎の壁面近傍挙動の解明と表面反応モデルの構築(23246036)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011
【研究代表者】宮内 敏雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50016664)
【キーワード】熱工学 / 流体工学 / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / エネルギー効率化 (他8件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数乱流燃焼状態にあり,乱流火炎と壁面の干渉が燃焼器全体の熱効率を支配している,火炎と壁面の干渉は,火炎が壁面に平行に衝突するHead on quenching(HOQ)と火炎が壁面に対して垂直に伝播するSide wall quenching(SWQ)に分類されるが,実用燃焼器で用いられている乱流火炎では,これらが混在しており,火炎と壁面の複雑な干渉が生じてい...
【工学】総合工学:二酸化炭素環境技術を含む研究件
❏空隙スケール現象計測に基づくCO2地下貯留におけるトラップメカニズムの解明(25281036)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地下貯留 / トラップメカニズム / 溶解 / 対流 (他17件)
【概要】二酸化炭素地下貯留における最大の懸念は浮力に伴う漏洩である.本研究では,多孔質内部の空隙スケール計測に基づいて漏洩を阻害するトラップメカニズムの解明を行った.キャピラリートラップ飽和率は初期ガス飽和率に強く依存するため,初期ガス飽和率を決定する界面張力,粘性,浮力の影響をモデル化し,トラップ量推定を可能にした.次に,溶解トラップに移行する上で支配的な現象となる自然対流現象のモデル化を行うとともに,...
❏海洋バイオマス利用による CO2 削減およびバイオ燃料化に関する研究(22310057)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】瀬名波 出 琉球大学, 工学部, 准教授 (70253945)
【キーワード】海洋 / バイオマス / 二酸化炭素削減 / 海藻 / バイオ燃料 (他11件)
【概要】本研究では火力発電所や下水処理施設などから排出される二酸化炭素(CO2)を海藻を育てるための資源として再利用した。高濃度の CO2を海水に人工的に溶かし、それを海藻に与えることで藻類の光合成(成長速度)を飛躍的に高めた。通常の海水に比べて約 1.9 倍以上に成長が高まる結果を得た。また海藻を原料としたバイオエタノールの試作を成功させた。このようにCO2を減らし,また CO2を新たな資源として再利用...
❏超臨界二酸化炭素中でのバイオプロセスの新展開:環境調和型デラセミ化反応の開発(16750135)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】酵素反応 / 環境技術 / 二酸化炭素 / 超臨界流体 / 不斉合成 (他12件)
【概要】デラセミ化反応は、ラセミ体の化合物を光学活性体へ変換する反応である。光学活性化合物は医薬品中間体として必要で、それらを環境に負荷をかけずに合成する方法は非常に重要であり、原子収率が100%であるデラセミ化反応の開発は急務である。そこで、本研究では、アルコール脱水素酵素によりデラセミ化反応を行う方法の開発を行った。溶媒としては、酵素反応では通常、水が用いられることが多い。しかし、水中での反応では、生...
【工学】総合工学:プラスマ環境技術を含む研究件
❏水中気泡の個別制御とプラズマ同期による革新的促進酸化技術の研究(23656192)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】安岡 康一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00272675)
【キーワード】電気機器 / 水処理 / 水中プラズマ / 気泡制御 / 酸化処理 (他9件)
【概要】プラズマによる水中難分解有機物を分解除去するための革新的技術として、水中に生成する気泡を制御し、かつ気泡に同期したプラズマ生成技術を確立した。供給ガスに圧力脈動を加えることで気泡とプラズマの生成制御を実現し、この結果気液界面でおこるプラズマ化学反応過程の制御が可能となった。さらに気泡内プラズマの多数個同時生成を実現し、高度水処理システムの新たな領域を開拓した。 ...
❏非熱平衡プラズマによる大気環境改善技術の開発(20246051)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】小田 哲治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90107532)
【キーワード】電気有効利用 / 大気圧プラズマ / 揮発性有機物 / 非熱平衡プラズマ / 環境改善 (他12件)
【概要】大気中、低濃度で存在する有害ガスを大気圧非熱平衡プラズマによって分解除去する技術の開発を行った。プラズマ処理後に室温にて二酸化マンガン担持アルミナ触媒を通過させることで大幅なエネルギー効率の向上が認められ、99%のトリクロロエチレン(TCE)が分解除去できることを確認するとともに、完全酸化には10倍のエネルギーが必要と判明した。プラズマの光学的診断技術を確立し、ラジカルと化学反応との関係も明らかに...
【工学】総合工学:熱工学環境技術を含む研究件
❏環境負荷の少ない都市空間の創造に資するエコマテリアルの開発と設計指針(26281057)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 篤正 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60174918)
【キーワード】建築外部空間 / 建物外皮 / 熱物性 / ふく射物性 / 温熱快適性 (他30件)
【概要】都市域におけるヒートアイランド現象の対策技術として、従来にない機能性を付加した都市表面の構成材料(エコマテリアル)の開発を目指し、材料構造の熱的な最適設計について検討した。日射高反射率材料に関しては、その反射特性の予測手法を確立した。保水性材料に関しては、内部の微細構造と熱・水分移動の関係を考察し、持続性の高い水分蒸発特性を明らかにした。木装材料に関しては、優れた熱特性を生かした建物内外の熱負荷低...
❏乱流予混合火炎の壁面近傍挙動の解明と表面反応モデルの構築(23246036)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011
【研究代表者】宮内 敏雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50016664)
【キーワード】熱工学 / 流体工学 / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / エネルギー効率化 (他8件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数乱流燃焼状態にあり,乱流火炎と壁面の干渉が燃焼器全体の熱効率を支配している,火炎と壁面の干渉は,火炎が壁面に平行に衝突するHead on quenching(HOQ)と火炎が壁面に対して垂直に伝播するSide wall quenching(SWQ)に分類されるが,実用燃焼器で用いられている乱流火炎では,これらが混在しており,火炎と壁面の複雑な干渉が生じてい...
❏多次元複合光学計測とGPUクラウドDNSによる乱流予混合火炎の多重階層構造の解明(23226005)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮内 敏雄 明治大学, 研究・知財戦略機構, 特任教授 (50016664)
【キーワード】乱流燃焼 / 階層構造 / 複合レーザ計測 / 直接数値計算 / 超並列計算 (他11件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数及び高圧力条件の下にあり,乱流の階層構造による火炎面の階層構造が乱流燃焼特性を支配している.本研究では,超並列GPUクラウドによる直接数値計算(DNS)と多次元複合光学計測を用いて,高圧力環境下,高レイノルズ数乱流予混合火炎の火炎面及び火炎内部の階層構造を明らかにすると共に,それに基づくサブ・グリッド・スケール(SGS)燃焼モデルを開発し,乱流燃焼のラージ...
【工学】総合工学:省エネルギー環境技術を含む研究件
❏デシカントロータ内水蒸気移動機構の解明と制御による吸着系エネルギーシステムの拡充(26289374)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】児玉 昭雄 金沢大学, 機械工学系, 教授 (30274690)
【キーワード】廃熱利用 / 省エネルギー / 吸着 / 除湿 / 空調装置 (他8件)
【概要】デシカントロータの設計・操作の簡単化と迅速化を目的とし,ロータ内温度分布測定によって水蒸気移動現象を可視化し,また吸着材小片を用いた吸脱着試験から物質移動係数の導出方針を得て数値計算の信頼性向上を図った。続いて,デシカントロータの応用として廃熱昇温への適用可能性を探った。ゼオライト13Xは吸着熱が大きく,100℃程度の排蒸気温度が200℃近くにまで上昇するが,外気を利用した濃度差だけで水蒸気を脱着...
❏省資・エネルギー・環境技術としての新結晶物質の生成と装置・操作の設計に関する研究(06303008)
【研究テーマ】反応・分離工学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】豊倉 賢 早稲田大学, 理工学部, 教授 (40063557)
【キーワード】晶析装置・操作 / 結晶生成 / 均一微粒子 / 晶析 / 結晶多形 (他9件)
【概要】晶析は主として液層より固相を結晶として生成する現象を利用する操作で、そこで工学的に評価される対象は、結晶が生成するときに発生(あるいは吸収)する相変換エネルギー利用のための制御に関する基礎現象、生成する結晶そのものの特性及び結晶を生成して残る液相組成に関する現象など広範である。特に最近の技術開発に関する動向としては、エネルギー環境と資源の有効利用との調和のうえで新しい機能物質を生産する技術を開発す...
【工学】総合工学:エネルギー効率化環境技術を含む研究件
❏磁気モーメントの変化を用いた新規環境発電技術実現に向けた基礎研究(16K14544)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】甘蔗 寂樹 東京大学, 生産技術研究所, 特任准教授 (10544083)
【キーワード】エネルギーの高効率化 / エネルギー変換 / 環境発電 / エネルギー効率化 / 廃熱利用 (他7件)
【概要】近年、振動や電波、排熱などから電気を取り出す環境発電が注目されている。これらのエネルギー源の中でも熱の量は非常に多くまとまって取り出せることから、熱電変換を利用することが、環境発電の代表例として注目されており、その研究開発が進められている。しかしながら、熱電変換の発電効率は非常に低いことが知られている。そこで、本研究では、冷凍機などから排出される低温排熱からの発電を対象として、磁性体の転移と誘導起...
❏乱流予混合火炎の壁面近傍挙動の解明と表面反応モデルの構築(23246036)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011
【研究代表者】宮内 敏雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50016664)
【キーワード】熱工学 / 流体工学 / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / エネルギー効率化 (他8件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数乱流燃焼状態にあり,乱流火炎と壁面の干渉が燃焼器全体の熱効率を支配している,火炎と壁面の干渉は,火炎が壁面に平行に衝突するHead on quenching(HOQ)と火炎が壁面に対して垂直に伝播するSide wall quenching(SWQ)に分類されるが,実用燃焼器で用いられている乱流火炎では,これらが混在しており,火炎と壁面の複雑な干渉が生じてい...
❏多次元複合光学計測とGPUクラウドDNSによる乱流予混合火炎の多重階層構造の解明(23226005)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮内 敏雄 明治大学, 研究・知財戦略機構, 特任教授 (50016664)
【キーワード】乱流燃焼 / 階層構造 / 複合レーザ計測 / 直接数値計算 / 超並列計算 (他11件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数及び高圧力条件の下にあり,乱流の階層構造による火炎面の階層構造が乱流燃焼特性を支配している.本研究では,超並列GPUクラウドによる直接数値計算(DNS)と多次元複合光学計測を用いて,高圧力環境下,高レイノルズ数乱流予混合火炎の火炎面及び火炎内部の階層構造を明らかにすると共に,それに基づくサブ・グリッド・スケール(SGS)燃焼モデルを開発し,乱流燃焼のラージ...
【工学】総合工学:超臨界二酸化炭素環境技術を含む研究件
❏脱炭酸酵素による超臨界および高圧二酸化炭素を利用するカルボキシル化反応の開発(22550139)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】グリーンケミストリー / 超臨界二酸化炭素 / 酵素反応 / 二酸化炭素排出削減 / 合成化学 (他9件)
【概要】CO2を反応物として用いる酵素反応を検討し、有用物質の合成法を見出すことを目的とする本研究において、まず、代表的な炭酸固定化反応関連酵素であるリンゴ酸酵素を、高圧CO2下で安定化させることに成功した。一方、他の要素に対して耐性のあるイソクエン酸脱水素酵素につき、発現系の構築に成功し、高圧CO2条件下で非常に安定性が高いことを確認した。この発現系で調整されたイソクエン酸脱水素酵素を用いたCO2固定化...
❏新規アルコール脱水素酵素による超臨界二酸化炭素中での酸化還元反応の開発(19685007)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】アルコール脱水素酵素 / 超臨界二酸化炭素 / 酸化還元反応 / 酵素反応 / 環境技術 (他8件)
【概要】超臨界二酸化炭素中でのGeotrichum candidum由来の新規アルコール脱水素酵素による酸化還元反応の検討を行った。また、本反応に関与する2種類の酵素の単離精製に成功し、諸性質の解明を行った。1種類については、ほぼすべてのDNA配列を決定することができた。さらに、酵素の固定化法の検討を行い、超臨界二酸化炭素存在下での酵素の安定性を大幅に向上させことに成功した。 ...
❏超臨界二酸化炭素中でのバイオプロセスの新展開:環境調和型デラセミ化反応の開発(16750135)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】酵素反応 / 環境技術 / 二酸化炭素 / 超臨界流体 / 不斉合成 (他12件)
【概要】デラセミ化反応は、ラセミ体の化合物を光学活性体へ変換する反応である。光学活性化合物は医薬品中間体として必要で、それらを環境に負荷をかけずに合成する方法は非常に重要であり、原子収率が100%であるデラセミ化反応の開発は急務である。そこで、本研究では、アルコール脱水素酵素によりデラセミ化反応を行う方法の開発を行った。溶媒としては、酵素反応では通常、水が用いられることが多い。しかし、水中での反応では、生...
【工学】総合工学:資源開発工学環境技術を含む研究件
❏空隙スケール計測を核とした安定型CO2地下貯留の学理の構築(17H00790)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素地下貯留 / 多孔質 / 混相流 / デジタルロック / 流動 (他14件)
【概要】多孔質内部の流動を空隙スケールで可視化することにより,二酸化炭素(CO2)地下貯留技術(CCS)の安全性の評価に必要なトラップメカニズムを解明した.CCSの社会的受容性を醸成するのに資する科学的知見を確立した.多孔質内部の流動様式を3次元多孔質に対して整理し流動様式線図としてまとめた.密度差自然体流に関して,初期界面厚さが対流開始時間に与える影響を解明した.溶解トラップに移行するのに要する時間を推...
❏二酸化炭素処理とエネルギー資源再生を両立させる持続型炭素循環システムの最適化技術(20246128)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】佐藤 光三 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60322038)
【キーワード】再生可能資源 / エネルギー / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / 資源開発工学 (他7件)
【概要】二酸化炭素回収・貯留によって地中貯留された二酸化炭素をメタンに変換、エネルギー資源として利用する「持続型炭素循環システム」の構築を目指し、システムの要素技術の研究を行った。具体的には、地下貯留層のCO_2変換・メタン生産バイオリアクター化を目的に、地下微生物群の生態系・ガス生産活性を調査し、さらに微生物による電気化学的メタン生成反応を利用する新規CO_2利用・変換技術を開発した。 ...
【工学】総合工学:多孔質環境技術を含む研究件
❏空隙スケール計測を核とした安定型CO2地下貯留の学理の構築(17H00790)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素地下貯留 / 多孔質 / 混相流 / デジタルロック / 流動 (他14件)
【概要】多孔質内部の流動を空隙スケールで可視化することにより,二酸化炭素(CO2)地下貯留技術(CCS)の安全性の評価に必要なトラップメカニズムを解明した.CCSの社会的受容性を醸成するのに資する科学的知見を確立した.多孔質内部の流動様式を3次元多孔質に対して整理し流動様式線図としてまとめた.密度差自然体流に関して,初期界面厚さが対流開始時間に与える影響を解明した.溶解トラップに移行するのに要する時間を推...
❏環境負荷の少ない都市空間の創造に資するエコマテリアルの開発と設計指針(26281057)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 篤正 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60174918)
【キーワード】建築外部空間 / 建物外皮 / 熱物性 / ふく射物性 / 温熱快適性 (他30件)
【概要】都市域におけるヒートアイランド現象の対策技術として、従来にない機能性を付加した都市表面の構成材料(エコマテリアル)の開発を目指し、材料構造の熱的な最適設計について検討した。日射高反射率材料に関しては、その反射特性の予測手法を確立した。保水性材料に関しては、内部の微細構造と熱・水分移動の関係を考察し、持続性の高い水分蒸発特性を明らかにした。木装材料に関しては、優れた熱特性を生かした建物内外の熱負荷低...
❏空隙スケール現象計測に基づくCO2地下貯留におけるトラップメカニズムの解明(25281036)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】末包 哲也 東京工業大学, 工学院, 教授 (30262314)
【キーワード】二酸化炭素 / 地下貯留 / トラップメカニズム / 溶解 / 対流 (他17件)
【概要】二酸化炭素地下貯留における最大の懸念は浮力に伴う漏洩である.本研究では,多孔質内部の空隙スケール計測に基づいて漏洩を阻害するトラップメカニズムの解明を行った.キャピラリートラップ飽和率は初期ガス飽和率に強く依存するため,初期ガス飽和率を決定する界面張力,粘性,浮力の影響をモデル化し,トラップ量推定を可能にした.次に,溶解トラップに移行する上で支配的な現象となる自然対流現象のモデル化を行うとともに,...
【工学】総合工学:構造・機能材料環境技術を含む研究件
❏超耐久性コンクリート構造物の構築手法の開発(17636008)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005
【研究代表者】辻 幸和 群馬大学, 工学部, 教授 (50048922)
【キーワード】環境技術 / 土木材料 / 構造・機能材料 / 原子力エネルギー / 耐久性
【概要】メンテナンスフリーで500年程度の大深度地下施設や海峡長大橋および一般の各種海洋構造物等、また設計耐用期間が数万年という放射性廃棄物埋設処分施設といった各種の超耐久性を保持する社会基盤施設について、大気中だけでなく、海中や地中の各環境条件下において、コンクリート構造物の劣化の誘因となる、溶脱、塩害、凍害の現象について、これまでの研究成果をとりまとめた。そして、500年程度の長期間と数万年という超長...
❏感温型ヘテロポリマーゲルによる極微量物質の高度分離・濃縮法の開発(16360381)
【研究テーマ】化工物性・移動操作・単位操作
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】中野 義夫 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (30092563)
【キーワード】化学工学 / 環境技術 / 構造・機能材料 / ゲル / 環境 (他11件)
【概要】平成16年度および17年度を通して開発した感温型ヘテロポリマーゲル(SSS-VBTA共重合体ゲル:組成はSodium styrene sulfate(SSS)とVinyl benzyl trimetyl ammonium chloride(VBTA))の組成を基本に、その組成を変えることで種々の極微量有害環境汚染物質に対する分離・濃縮性能の向上およびカラム分離(実用化のための手法)用に試作したSS...
【工学】総合工学:乱流燃焼環境技術を含む研究件
❏多次元複合光学計測とGPUクラウドDNSによる乱流予混合火炎の多重階層構造の解明(23226005)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】宮内 敏雄 明治大学, 研究・知財戦略機構, 特任教授 (50016664)
【キーワード】乱流燃焼 / 階層構造 / 複合レーザ計測 / 直接数値計算 / 超並列計算 (他11件)
【概要】多くの実用燃焼器内の流れは,高レイノルズ数及び高圧力条件の下にあり,乱流の階層構造による火炎面の階層構造が乱流燃焼特性を支配している.本研究では,超並列GPUクラウドによる直接数値計算(DNS)と多次元複合光学計測を用いて,高圧力環境下,高レイノルズ数乱流予混合火炎の火炎面及び火炎内部の階層構造を明らかにすると共に,それに基づくサブ・グリッド・スケール(SGS)燃焼モデルを開発し,乱流燃焼のラージ...
❏高解像複合光学計測と大規模グリッドDNSによる成層・混相乱流燃焼の構造解明と制御(18106004)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2006 - 2010
【研究代表者】宮内 敏雄 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (50016664)
【キーワード】環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / エネルギー効率化 / 乱流燃焼 / 成層燃焼 (他11件)
【概要】各種燃焼器の高効率化と低環境負荷化は,近年問題となっている地球・都市環境問題の解決に必要不可欠である.本研究では,世界最大級の高精度数値シミュレーションと種々のレーザ計測技術を組み合わせた世界最先端の高解像複合光学計測を用いて,実用燃焼器の高効率化と低環境負荷化に重要となる成層・混相乱流燃焼機構を明らかにし,それに基づく燃焼制御法を提案した. ...
【工学】総合工学:エネルギー環境技術を含む研究件
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏二酸化炭素処理とエネルギー資源再生を両立させる持続型炭素循環システムの最適化技術(20246128)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】佐藤 光三 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60322038)
【キーワード】再生可能資源 / エネルギー / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / 資源開発工学 (他7件)
【概要】二酸化炭素回収・貯留によって地中貯留された二酸化炭素をメタンに変換、エネルギー資源として利用する「持続型炭素循環システム」の構築を目指し、システムの要素技術の研究を行った。具体的には、地下貯留層のCO_2変換・メタン生産バイオリアクター化を目的に、地下微生物群の生態系・ガス生産活性を調査し、さらに微生物による電気化学的メタン生成反応を利用する新規CO_2利用・変換技術を開発した。 ...
【農学】森林圏科学:バイオマス環境技術を含む研究件
❏製鋼スラグを利用した藻場再生用施肥材から海域への鉄溶出特性の解明(16H02985)
【研究テーマ】環境材料・リサイクル
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山本 光夫 東京大学, 海洋アライアンス, 特任准教授 (30361512)
【キーワード】環境技術 / 沿岸生態系保全 / 鉄 / 環境資材 / バイオマス (他9件)
【概要】製鋼スラグと堆肥(腐植物質)を混合した鉄分供給ユニットを利用した藻場再生技術の実用化に向けて、技術の基盤をなす鉄溶出特性の解明を目指した基礎データの蓄積を行った。実験室内及び300L水槽での鉄溶出試験及び河川・海域の水質環境調査の結果、鉄溶出は還元条件下が有利であり、スラグと堆肥の混合により鉄の還元溶出に関わる嫌気性微生物の活性化をもたらすことが示された。また海域に供給される陸域由来の鉄は有機物の...
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏海洋バイオマス利用による CO2 削減およびバイオ燃料化に関する研究(22310057)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】瀬名波 出 琉球大学, 工学部, 准教授 (70253945)
【キーワード】海洋 / バイオマス / 二酸化炭素削減 / 海藻 / バイオ燃料 (他11件)
【概要】本研究では火力発電所や下水処理施設などから排出される二酸化炭素(CO2)を海藻を育てるための資源として再利用した。高濃度の CO2を海水に人工的に溶かし、それを海藻に与えることで藻類の光合成(成長速度)を飛躍的に高めた。通常の海水に比べて約 1.9 倍以上に成長が高まる結果を得た。また海藻を原料としたバイオエタノールの試作を成功させた。このようにCO2を減らし,また CO2を新たな資源として再利用...
【農学】水圏応用科学:微生物環境技術を含む研究件
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏二酸化炭素処理とエネルギー資源再生を両立させる持続型炭素循環システムの最適化技術(20246128)
【研究テーマ】地球・資源システム工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】佐藤 光三 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60322038)
【キーワード】再生可能資源 / エネルギー / 環境技術 / 二酸化炭素排出削減 / 資源開発工学 (他7件)
【概要】二酸化炭素回収・貯留によって地中貯留された二酸化炭素をメタンに変換、エネルギー資源として利用する「持続型炭素循環システム」の構築を目指し、システムの要素技術の研究を行った。具体的には、地下貯留層のCO_2変換・メタン生産バイオリアクター化を目的に、地下微生物群の生態系・ガス生産活性を調査し、さらに微生物による電気化学的メタン生成反応を利用する新規CO_2利用・変換技術を開発した。 ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:酵素反応環境技術を含む研究件
❏脱炭酸酵素による超臨界および高圧二酸化炭素を利用するカルボキシル化反応の開発(22550139)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】グリーンケミストリー / 超臨界二酸化炭素 / 酵素反応 / 二酸化炭素排出削減 / 合成化学 (他9件)
【概要】CO2を反応物として用いる酵素反応を検討し、有用物質の合成法を見出すことを目的とする本研究において、まず、代表的な炭酸固定化反応関連酵素であるリンゴ酸酵素を、高圧CO2下で安定化させることに成功した。一方、他の要素に対して耐性のあるイソクエン酸脱水素酵素につき、発現系の構築に成功し、高圧CO2条件下で非常に安定性が高いことを確認した。この発現系で調整されたイソクエン酸脱水素酵素を用いたCO2固定化...
❏新規アルコール脱水素酵素による超臨界二酸化炭素中での酸化還元反応の開発(19685007)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】アルコール脱水素酵素 / 超臨界二酸化炭素 / 酸化還元反応 / 酵素反応 / 環境技術 (他8件)
【概要】超臨界二酸化炭素中でのGeotrichum candidum由来の新規アルコール脱水素酵素による酸化還元反応の検討を行った。また、本反応に関与する2種類の酵素の単離精製に成功し、諸性質の解明を行った。1種類については、ほぼすべてのDNA配列を決定することができた。さらに、酵素の固定化法の検討を行い、超臨界二酸化炭素存在下での酵素の安定性を大幅に向上させことに成功した。 ...
❏超臨界二酸化炭素中でのバイオプロセスの新展開:環境調和型デラセミ化反応の開発(16750135)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】酵素反応 / 環境技術 / 二酸化炭素 / 超臨界流体 / 不斉合成 (他12件)
【概要】デラセミ化反応は、ラセミ体の化合物を光学活性体へ変換する反応である。光学活性化合物は医薬品中間体として必要で、それらを環境に負荷をかけずに合成する方法は非常に重要であり、原子収率が100%であるデラセミ化反応の開発は急務である。そこで、本研究では、アルコール脱水素酵素によりデラセミ化反応を行う方法の開発を行った。溶媒としては、酵素反応では通常、水が用いられることが多い。しかし、水中での反応では、生...
【医歯薬学】薬学:合成化学環境技術を含む研究件
❏脱炭酸酵素による超臨界および高圧二酸化炭素を利用するカルボキシル化反応の開発(22550139)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】グリーンケミストリー / 超臨界二酸化炭素 / 酵素反応 / 二酸化炭素排出削減 / 合成化学 (他9件)
【概要】CO2を反応物として用いる酵素反応を検討し、有用物質の合成法を見出すことを目的とする本研究において、まず、代表的な炭酸固定化反応関連酵素であるリンゴ酸酵素を、高圧CO2下で安定化させることに成功した。一方、他の要素に対して耐性のあるイソクエン酸脱水素酵素につき、発現系の構築に成功し、高圧CO2条件下で非常に安定性が高いことを確認した。この発現系で調整されたイソクエン酸脱水素酵素を用いたCO2固定化...
❏新規アルコール脱水素酵素による超臨界二酸化炭素中での酸化還元反応の開発(19685007)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】松田 知子 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 講師 (10319494)
【キーワード】アルコール脱水素酵素 / 超臨界二酸化炭素 / 酸化還元反応 / 酵素反応 / 環境技術 (他8件)
【概要】超臨界二酸化炭素中でのGeotrichum candidum由来の新規アルコール脱水素酵素による酸化還元反応の検討を行った。また、本反応に関与する2種類の酵素の単離精製に成功し、諸性質の解明を行った。1種類については、ほぼすべてのDNA配列を決定することができた。さらに、酵素の固定化法の検討を行い、超臨界二酸化炭素存在下での酵素の安定性を大幅に向上させことに成功した。 ...
❏C1炭素源として超臨界二酸化炭素、メタノールの高効率固定化反応の開発(17655067)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】碇屋 隆雄 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (30107552)
【キーワード】環境技術 / 合成化学 / 触媒・化学プロセス / 二酸化炭素排出削減 / 有機工業化学 (他6件)
【概要】1)超臨界二酸化炭素の固定化:これまでに得られた1級、2級アミン類と二酸化炭素との反応により生成するカルバミン酸の反応性に関する基礎的知見をもとに二酸化炭素のアミン化合物からウレアやウレタンへの固定化におよぼす諸因子を明らかにして、連続反応装置による効率合成プロセス開発を検討した。その結果、アセチレンアミンと二酸化炭素から環状ウレタン化合物が二酸化炭素の超臨界状態で収率よく得られることを見いだした...
【医歯薬学】薬学:触媒・化学プロセス環境技術を含む研究件
❏非熱平衡プラズマによる大気環境改善技術の開発(20246051)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】小田 哲治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90107532)
【キーワード】電気有効利用 / 大気圧プラズマ / 揮発性有機物 / 非熱平衡プラズマ / 環境改善 (他12件)
【概要】大気中、低濃度で存在する有害ガスを大気圧非熱平衡プラズマによって分解除去する技術の開発を行った。プラズマ処理後に室温にて二酸化マンガン担持アルミナ触媒を通過させることで大幅なエネルギー効率の向上が認められ、99%のトリクロロエチレン(TCE)が分解除去できることを確認するとともに、完全酸化には10倍のエネルギーが必要と判明した。プラズマの光学的診断技術を確立し、ラジカルと化学反応との関係も明らかに...
❏C1炭素源として超臨界二酸化炭素、メタノールの高効率固定化反応の開発(17655067)
【研究テーマ】環境関連化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】碇屋 隆雄 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (30107552)
【キーワード】環境技術 / 合成化学 / 触媒・化学プロセス / 二酸化炭素排出削減 / 有機工業化学 (他6件)
【概要】1)超臨界二酸化炭素の固定化:これまでに得られた1級、2級アミン類と二酸化炭素との反応により生成するカルバミン酸の反応性に関する基礎的知見をもとに二酸化炭素のアミン化合物からウレアやウレタンへの固定化におよぼす諸因子を明らかにして、連続反応装置による効率合成プロセス開発を検討した。その結果、アセチレンアミンと二酸化炭素から環状ウレタン化合物が二酸化炭素の超臨界状態で収率よく得られることを見いだした...