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研究分野別サイレントキーワード
「湖沼」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:フィンランド湖沼を含む研究件
❏目に見えない地層の縞(黒色有機年縞)がもつ古環境アーカイヴとしての有用性評価(21K18405)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】山田 和芳 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (60508167)
【キーワード】年縞 / ヘドロ / 古環境アーカイヴ / フィンランド / 湖沼 (他6件)
【概要】本研究の目的は、古環境を精緻に記録する新しいアーカイヴ(古環境記録計)として、“目に見えない土の年輪(年縞)”の有用性についてはじめて検証するものである。目に見えない土の年輪(黒色有機年縞)の存在の可能性が高いケヴォ湖(フィンランド)、島根県中海、秋田県八郎潟、青森県小川原湖、神奈川県芦ノ湖等を対象として、過去200年間程度に相当する全長50センチの表層地層を未かく乱で採取して、見えない縞の総合的...
❏フィンランドに分布する厚層年縞堆積物を用いた人新世高精度環境情報の抽出(20K20729)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】鹿島 薫 九州大学, 理学研究院, 准教授 (90192533)
【キーワード】年縞 / 湖沼 / 人新世 / 高精度環境復元 / フィンランド (他7件)
【概要】本研究においては、厚層年縞堆積物の共同ボーリングコア試料採取をフィンランド・トゥルク大学と共同で行う。具体的には、薄片試料を過去300年間分連続的に作成し、これを研究分担者および研究協力者間で共有する。これらの薄片試料と、未処理の土質試料を用いて、帯磁率、MICRO-XRFによる化学成分分析、セシウム137などの計測、微化石分析(花粉・珪藻)、昆虫遺骸分析、微粒炭分析、粒度分析などを実施する。上記...
【複合領域】地理学:年縞湖沼を含む研究件
❏目に見えない地層の縞(黒色有機年縞)がもつ古環境アーカイヴとしての有用性評価(21K18405)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】山田 和芳 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (60508167)
【キーワード】年縞 / ヘドロ / 古環境アーカイヴ / フィンランド / 湖沼 (他6件)
【概要】本研究の目的は、古環境を精緻に記録する新しいアーカイヴ(古環境記録計)として、“目に見えない土の年輪(年縞)”の有用性についてはじめて検証するものである。目に見えない土の年輪(黒色有機年縞)の存在の可能性が高いケヴォ湖(フィンランド)、島根県中海、秋田県八郎潟、青森県小川原湖、神奈川県芦ノ湖等を対象として、過去200年間程度に相当する全長50センチの表層地層を未かく乱で採取して、見えない縞の総合的...
❏フィンランドに分布する厚層年縞堆積物を用いた人新世高精度環境情報の抽出(20K20729)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】鹿島 薫 九州大学, 理学研究院, 准教授 (90192533)
【キーワード】年縞 / 湖沼 / 人新世 / 高精度環境復元 / フィンランド (他7件)
【概要】本研究においては、厚層年縞堆積物の共同ボーリングコア試料採取をフィンランド・トゥルク大学と共同で行う。具体的には、薄片試料を過去300年間分連続的に作成し、これを研究分担者および研究協力者間で共有する。これらの薄片試料と、未処理の土質試料を用いて、帯磁率、MICRO-XRFによる化学成分分析、セシウム137などの計測、微化石分析(花粉・珪藻)、昆虫遺骸分析、微粒炭分析、粒度分析などを実施する。上記...
【環境学】環境解析学:藍藻類湖沼を含む研究件
❏モリブデンの環境動態に着目した毒性藍藻類の窒素固定特性と異常増殖メカニズムの解明(17H04588)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 学 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 特任准教授 (30598503)
【キーワード】シアノバクテリア / 毒性藍藻類 / 藍藻毒 / 金属 / 水質 (他18件)
【概要】本研究課題は、毒性藍藻類を対象とした室内培養試験ならびに国内外における野外調査を通して、毒性藍藻類の発生に関わる環境水質因子を特定することを主目的とした。本研究から、水中の微量金属(鉄、銅など)や主要金属(カルシウムなど)濃度が藍藻毒の発生に強く関連していることが明らかとなった。従って、閉鎖性水域における毒性藍藻類の発生を抑制する観点では、従来の環境水質基準で藻類の増殖に関連のある主栄養塩(窒素や...
❏南極露岩域湖沼における生態系発達史と多様性維持機構の解明(23651006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】山室 真澄 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (80344208)
【キーワード】極域環境監視 / 南極大陸 / 栄養塩 / 光 / 炭素安定同位体比 (他15件)
【概要】貧栄養状態にある南極宗谷海岸露岩域湖沼において、藻類やシアノバクテリア・コケ類からなる湖底マットの発達がどのような条件によって規定されているかを検討した。窒素安定同位体比の結果から、マットでは窒素固定が卓越していることが分かった。炭素安定同位体比の解析結果から、マットにおける光合成は光量、特に紫外線量と負の相関があることが分かった。光量・紫外線量は集水面積と負の相関があり、集水域からの溶存物質が原...
【環境学】環境解析学:微生物ループ湖沼を含む研究件
❏細菌群の増殖応答と遺伝子発現特性に着目した湖沼二次生産機構の解明(26550003)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】春日 郁朗 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (20431794)
【キーワード】微生物ループ / 湖沼 / 細菌生産 / 溶存有機物 / 細菌増殖
【概要】湖沼生態系では、溶存有機物に基づく細菌生産(二次生産)を経由する微生物ループが重要な役割を果たしている。本研究では、千葉県印旛沼に於いて微生物ループに流入する溶存有機物の起源と、それらを利用する細菌群について評価した。その結果、印旛沼では、異なる季節においてもBurkholderialesが細菌生産を担っていること、流入河川由来の溶存有機物がその生産を支えている可能性などが示された。 ...
❏湖沼における藻類産生有機物を起点とする微生物ループの構造解明の試み(24651006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】春日 郁朗 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (20431794)
【キーワード】安定同位体プローブ法 / 湖沼 / 藻類産生有機物 / 微生物ループ / Limnohabitans (他7件)
【概要】安定同位体プローブ法により、藻類産生有機物を起点とする湖沼微生物ループの構造を評価した。藻類単藻無菌株を13C標識重炭酸で培養し、13C標識された藻類産生有機物を湖沼水に添加して培養した。比重分画したDNAを解析した結果、Limonohabitans属に近縁な細菌群が藻類産生有機物に特異的に応答していること、鞭毛虫や繊毛虫などがLimnohabitans属を捕食して増殖していることなどが観察された...
【環境学】環境創成学:琵琶湖湖沼を含む研究件
❏琵琶湖堆積物の高時間分解能環境記録復元による水収支予測仮説の検討(26400493)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 音波探査 (他6件)
【概要】今回の研究で氷期の湖水面高度上昇期と急激な寒冷化事件であるハインリッヒイベント期とが対応していることが明らかになった。そのメカニズムとして、氷期の中でも急激な寒冷期には日本海を渡る冬季季節風が強化され、日本海から大量の水蒸気が運ばれ、それによって日本列島日本海側そして琵琶湖流域の降雪量が増加し、その結果琵琶湖の水収支がプラスに転じ、湖水面が上昇したと考えた。琵琶湖高島沖コアには琵琶湖周辺域の古気候...
❏高分解能琵琶湖古環境変遷記録との対比による東アジアモンスーン変動メカニズム解明(23540536)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 生物源シリカ (他8件)
【概要】本研究の目的は、湖底堆積物に記録された気候変動の歴史を読み出し、変動メカニズムを解明しようというものである。対象域を滋賀県琵琶湖に設定し、湖中央部で採取されたボーリング試料中の生物源シリカ濃度・全有機炭素濃度の分析結果から湖内一次生産の変遷を復元した。また、湖岸域で実施した音波探査記録とボーリング試料の含砂率変遷を基に湖水面高度変遷史復元を試みた。その結果、一次生産の時系列変遷からこれまで注目され...
❏琵琶湖周辺域における高分解能気候・水収支変遷史解明(19540483)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】環境 / 変遷史 / 水収支 / 湖沼 / 琵琶湖
【概要】湖底堆積物分析値と気象観測測器データとの関係を検討し,夏季平均気温と生物源シリカ濃度との間に最もよい相関があることを明らかにした.生物源シリカ濃度から夏季平均気温を導き出すための変換式(Transfer function)を確立し,この古気温推定値から温暖期と寒冷期の温度差は夏季平均気温で10℃あったと推定した.REDFIT3.5(Schulz and Mudelsee,2002)を用いて周波数解...
【環境学】環境保全学:印旛沼湖沼を含む研究件
❏生物多様性と生態系機能への影響を考慮した湖沼沿岸植生管理に関する研究(25281052)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西廣 淳 東邦大学, 理学部, 准教授 (60334330)
【キーワード】生態系管理 / ヒシ / オニビシ / 三方湖 / 印旛沼 (他16件)
【概要】近年、日本各地の浅い湖沼において、ヒシ類をはじめとする浮葉植物が繁茂し、湖面の広範囲を覆う現象が報告されている。賢明な生態系管理のため、浮葉植物の繁茂が湖沼生態系におよぼす影響を検討した。 高密度な浮葉植物群落は、溶存酸素濃度の低下を引き起こすことが示された。一方、印旛沼での調査から、オニビシ群落が動物プランクトン、甲殻類、魚類、鳥類の重要な生息環境になっていることが示唆された。生態系管理において...
❏湖沼微生物群の芳香環開裂酵素機能遺伝子プロファイリングに基づく有機物の特性評価(17651042)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005
【研究代表者】古米 弘明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (40173546)
【キーワード】溶存有機物 / 湖沼 / 芳香環開裂酵素 / C230 / 機能遺伝子 (他8件)
【概要】起源の異なる溶存有機物(DOM)を湖沼水(印旛沼)に添加した生分解実験を行った。暗所、25℃で10日間培養し、培養過程の試料から核酸を抽出し、芳香環開裂酵素機能遺伝子であるC230遺伝子を増幅するプライマーを用いてPCRを行った。C23O遺伝子が検出された試料から、クローンライブラリーを構築し、塩基配列・アミノ酸配列を解析した。 流入河川水DOMやアシ腐植質を添加した実験系で検出された2日後,10...
【環境学】環境保全学:溶存有機物湖沼を含む研究件
❏細菌群の増殖応答と遺伝子発現特性に着目した湖沼二次生産機構の解明(26550003)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】春日 郁朗 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (20431794)
【キーワード】微生物ループ / 湖沼 / 細菌生産 / 溶存有機物 / 細菌増殖
【概要】湖沼生態系では、溶存有機物に基づく細菌生産(二次生産)を経由する微生物ループが重要な役割を果たしている。本研究では、千葉県印旛沼に於いて微生物ループに流入する溶存有機物の起源と、それらを利用する細菌群について評価した。その結果、印旛沼では、異なる季節においてもBurkholderialesが細菌生産を担っていること、流入河川由来の溶存有機物がその生産を支えている可能性などが示された。 ...
❏湖沼微生物群の芳香環開裂酵素機能遺伝子プロファイリングに基づく有機物の特性評価(17651042)
【研究テーマ】環境技術・環境材料
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2005
【研究代表者】古米 弘明 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (40173546)
【キーワード】溶存有機物 / 湖沼 / 芳香環開裂酵素 / C230 / 機能遺伝子 (他8件)
【概要】起源の異なる溶存有機物(DOM)を湖沼水(印旛沼)に添加した生分解実験を行った。暗所、25℃で10日間培養し、培養過程の試料から核酸を抽出し、芳香環開裂酵素機能遺伝子であるC230遺伝子を増幅するプライマーを用いてPCRを行った。C23O遺伝子が検出された試料から、クローンライブラリーを構築し、塩基配列・アミノ酸配列を解析した。 流入河川水DOMやアシ腐植質を添加した実験系で検出された2日後,10...
【環境学】環境保全学:富栄養化湖沼を含む研究件
❏生物多様性と生態系機能への影響を考慮した湖沼沿岸植生管理に関する研究(25281052)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西廣 淳 東邦大学, 理学部, 准教授 (60334330)
【キーワード】生態系管理 / ヒシ / オニビシ / 三方湖 / 印旛沼 (他16件)
【概要】近年、日本各地の浅い湖沼において、ヒシ類をはじめとする浮葉植物が繁茂し、湖面の広範囲を覆う現象が報告されている。賢明な生態系管理のため、浮葉植物の繁茂が湖沼生態系におよぼす影響を検討した。 高密度な浮葉植物群落は、溶存酸素濃度の低下を引き起こすことが示された。一方、印旛沼での調査から、オニビシ群落が動物プランクトン、甲殻類、魚類、鳥類の重要な生息環境になっていることが示唆された。生態系管理において...
❏琵琶湖における全循環欠損が生態-物質循環系に及ぼす影響に関する観測・理論的研究(13480161)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】熊谷 道夫 滋賀県琵琶湖研究所, 研究企画部門, 総括研究員 (40234512)
【キーワード】地球温暖化 / 溶存酸素濃度 / 琵琶湖 / 酸素消費速度 / 全循環欠損 (他17件)
【概要】地球温暖化の進行に伴い、琵琶湖周辺の気温は過去20年間に約1℃上昇した。これは地球全体の平均値より5倍大きい。このような急激な気温上昇は、結果として琵琶湖周辺の気候を単調かつ安定なものに変えつつある。それに伴って、琵琶湖の深水層でも変化が生じている。平均水温の上昇や、溶存酸素濃度の低下、pHの変化、硝酸態窒素の増加、イサザの漁獲量の低下、塩素イオン濃度の上昇などが挙げられる。このような変化の相互相...
【環境学】環境保全学:地球温暖化湖沼を含む研究件
❏最終氷期以降の地球規模の気候変動事変に伴う古代遺跡周辺の水文環境の変動(20251002)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】鹿島 薫 九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (90192533)
【キーワード】地形 / 研究者交流 / トルコ:中国:エジプト / 気候変動 / 砂漠化 (他14件)
【概要】本研究は、これまで研究の遅れてきた中東および中央アジアにおける平野、盆地、湿地、湖沼などの陸地域における現地調査を行った。これらの地域では多数の遺跡が立地しており、それらを手がかりとして、最新の分析探査手法を用いながら、環境変動の実態を明らかとすることができた。そして地球環境が短期(10~100 年オーダー)で急激に変化してきたという事実とそれが遺跡立地に与えた影響を検証し、それらの結果から今後の...
❏琵琶湖における全循環欠損が生態-物質循環系に及ぼす影響に関する観測・理論的研究(13480161)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】熊谷 道夫 滋賀県琵琶湖研究所, 研究企画部門, 総括研究員 (40234512)
【キーワード】地球温暖化 / 溶存酸素濃度 / 琵琶湖 / 酸素消費速度 / 全循環欠損 (他17件)
【概要】地球温暖化の進行に伴い、琵琶湖周辺の気温は過去20年間に約1℃上昇した。これは地球全体の平均値より5倍大きい。このような急激な気温上昇は、結果として琵琶湖周辺の気候を単調かつ安定なものに変えつつある。それに伴って、琵琶湖の深水層でも変化が生じている。平均水温の上昇や、溶存酸素濃度の低下、pHの変化、硝酸態窒素の増加、イサザの漁獲量の低下、塩素イオン濃度の上昇などが挙げられる。このような変化の相互相...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動湖沼を含む研究件
❏琵琶湖堆積物の高時間分解能環境記録復元による水収支予測仮説の検討(26400493)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 音波探査 (他6件)
【概要】今回の研究で氷期の湖水面高度上昇期と急激な寒冷化事件であるハインリッヒイベント期とが対応していることが明らかになった。そのメカニズムとして、氷期の中でも急激な寒冷期には日本海を渡る冬季季節風が強化され、日本海から大量の水蒸気が運ばれ、それによって日本列島日本海側そして琵琶湖流域の降雪量が増加し、その結果琵琶湖の水収支がプラスに転じ、湖水面が上昇したと考えた。琵琶湖高島沖コアには琵琶湖周辺域の古気候...
❏高分解能琵琶湖古環境変遷記録との対比による東アジアモンスーン変動メカニズム解明(23540536)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 生物源シリカ (他8件)
【概要】本研究の目的は、湖底堆積物に記録された気候変動の歴史を読み出し、変動メカニズムを解明しようというものである。対象域を滋賀県琵琶湖に設定し、湖中央部で採取されたボーリング試料中の生物源シリカ濃度・全有機炭素濃度の分析結果から湖内一次生産の変遷を復元した。また、湖岸域で実施した音波探査記録とボーリング試料の含砂率変遷を基に湖水面高度変遷史復元を試みた。その結果、一次生産の時系列変遷からこれまで注目され...
❏最終氷期以降の地球規模の気候変動事変に伴う古代遺跡周辺の水文環境の変動(20251002)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】鹿島 薫 九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (90192533)
【キーワード】地形 / 研究者交流 / トルコ:中国:エジプト / 気候変動 / 砂漠化 (他14件)
【概要】本研究は、これまで研究の遅れてきた中東および中央アジアにおける平野、盆地、湿地、湖沼などの陸地域における現地調査を行った。これらの地域では多数の遺跡が立地しており、それらを手がかりとして、最新の分析探査手法を用いながら、環境変動の実態を明らかとすることができた。そして地球環境が短期(10~100 年オーダー)で急激に変化してきたという事実とそれが遺跡立地に与えた影響を検証し、それらの結果から今後の...
【数物系科学】地球惑星科学:堆積物湖沼を含む研究件
❏琵琶湖堆積物の高時間分解能環境記録復元による水収支予測仮説の検討(26400493)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 音波探査 (他6件)
【概要】今回の研究で氷期の湖水面高度上昇期と急激な寒冷化事件であるハインリッヒイベント期とが対応していることが明らかになった。そのメカニズムとして、氷期の中でも急激な寒冷期には日本海を渡る冬季季節風が強化され、日本海から大量の水蒸気が運ばれ、それによって日本列島日本海側そして琵琶湖流域の降雪量が増加し、その結果琵琶湖の水収支がプラスに転じ、湖水面が上昇したと考えた。琵琶湖高島沖コアには琵琶湖周辺域の古気候...
❏高分解能琵琶湖古環境変遷記録との対比による東アジアモンスーン変動メカニズム解明(23540536)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 生物源シリカ (他8件)
【概要】本研究の目的は、湖底堆積物に記録された気候変動の歴史を読み出し、変動メカニズムを解明しようというものである。対象域を滋賀県琵琶湖に設定し、湖中央部で採取されたボーリング試料中の生物源シリカ濃度・全有機炭素濃度の分析結果から湖内一次生産の変遷を復元した。また、湖岸域で実施した音波探査記録とボーリング試料の含砂率変遷を基に湖水面高度変遷史復元を試みた。その結果、一次生産の時系列変遷からこれまで注目され...
【数物系科学】地球惑星科学:音波探査湖沼を含む研究件
❏琵琶湖堆積物の高時間分解能環境記録復元による水収支予測仮説の検討(26400493)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 音波探査 (他6件)
【概要】今回の研究で氷期の湖水面高度上昇期と急激な寒冷化事件であるハインリッヒイベント期とが対応していることが明らかになった。そのメカニズムとして、氷期の中でも急激な寒冷期には日本海を渡る冬季季節風が強化され、日本海から大量の水蒸気が運ばれ、それによって日本列島日本海側そして琵琶湖流域の降雪量が増加し、その結果琵琶湖の水収支がプラスに転じ、湖水面が上昇したと考えた。琵琶湖高島沖コアには琵琶湖周辺域の古気候...
❏高分解能琵琶湖古環境変遷記録との対比による東アジアモンスーン変動メカニズム解明(23540536)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 生物源シリカ (他8件)
【概要】本研究の目的は、湖底堆積物に記録された気候変動の歴史を読み出し、変動メカニズムを解明しようというものである。対象域を滋賀県琵琶湖に設定し、湖中央部で採取されたボーリング試料中の生物源シリカ濃度・全有機炭素濃度の分析結果から湖内一次生産の変遷を復元した。また、湖岸域で実施した音波探査記録とボーリング試料の含砂率変遷を基に湖水面高度変遷史復元を試みた。その結果、一次生産の時系列変遷からこれまで注目され...
【生物学】基礎生物学:湖沼を含む研究件
❏水界生物群集に及ぼす光―栄養バランスの生態化学量効果:北米での野外実験による検証(15H02642)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】占部 城太郎 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (50250163)
【キーワード】生物群集 / 湖沼生態系 / 操作実験 / 食物連鎖 / 地球環境変化 (他15件)
【概要】生物群集は、光をエネルキー源に栄養塩を物質源として成立しているが、その供給比の変化に対する生物群集の応答は良く解っていない。そこで、生物群集を丸のまま対象に操作実験が行える湖沼野外実験施設を利用し、光-栄養塩供給量比の変化に対する湖沼生態系の応答調べた。その結果、1)浅い湖では光の減衰は藻類をむしろ増加させること、2)生態転換効率には生産速度や捕食圧だけでなく植物のサイズや化学量も影響を及ぼすこと...
❏南極露岩域湖沼における生態系発達史と多様性維持機構の解明(23651006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】山室 真澄 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (80344208)
【キーワード】極域環境監視 / 南極大陸 / 栄養塩 / 光 / 炭素安定同位体比 (他15件)
【概要】貧栄養状態にある南極宗谷海岸露岩域湖沼において、藻類やシアノバクテリア・コケ類からなる湖底マットの発達がどのような条件によって規定されているかを検討した。窒素安定同位体比の結果から、マットでは窒素固定が卓越していることが分かった。炭素安定同位体比の解析結果から、マットにおける光合成は光量、特に紫外線量と負の相関があることが分かった。光量・紫外線量は集水面積と負の相関があり、集水域からの溶存物質が原...
【工学】総合工学:河川湖沼を含む研究件
❏全球河道幅・河道深さデータベースの構築による大規模洪水の予測精度の向上(26889077)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2014-08-29 - 2016-03-31
【研究代表者】山崎 大 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 統合的気候変動予測研究分野, 研究員 (70736040)
【キーワード】水文学 / 河川 / 湖沼 / リモートセンシング / 全球 (他6件)
【概要】1.水面マップから河道幅を自動計算するアルゴリズムを開発し、全球衛星水面マップに適用することで、「全球河道幅データ:GWD-LR」を構築した。衛星観測に基づいた全球規模の河道幅データ構築は世界初の成果であり、洪水予測・生物多様性評価・水資源量推定など、多様な分野の研究者にデータを提供した。 2.Landsat画像33,890枚を用いて「全球水面マップ:G3WBM」を構築した。水面頻度を考慮した高解...
❏ウナギAnguilla japonicaの資源生態学的研究(16780135)
【研究テーマ】水産学一般
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】青山 潤 東京大学, 海洋研究所, 助手 (30343099)
【キーワード】浜名湖 / ウナギ資源 / 河川 / 湖沼 / 成長 (他21件)
【概要】浜名湖の本湖と猪鼻湖、および今川と西神田川においてニホンウナギを計809個(全長範囲:54.2-798mm、体重:0.2-1034.7g)を体採集した。まず、これらの性比を調べたところ、湖では雌雄比がほぼ1:1であるのに対し、河川では6:1と大きく異なることがわかった。採集地点間で全長を比較すると、雌では猪鼻湖の個体が本湖、今川より小型であったが、雄では有意差はみられなかった。 一方、西神田川にお...
【工学】総合工学:栄養塩湖沼を含む研究件
❏水界生物群集に及ぼす光―栄養バランスの生態化学量効果:北米での野外実験による検証(15H02642)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】占部 城太郎 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (50250163)
【キーワード】生物群集 / 湖沼生態系 / 操作実験 / 食物連鎖 / 地球環境変化 (他15件)
【概要】生物群集は、光をエネルキー源に栄養塩を物質源として成立しているが、その供給比の変化に対する生物群集の応答は良く解っていない。そこで、生物群集を丸のまま対象に操作実験が行える湖沼野外実験施設を利用し、光-栄養塩供給量比の変化に対する湖沼生態系の応答調べた。その結果、1)浅い湖では光の減衰は藻類をむしろ増加させること、2)生態転換効率には生産速度や捕食圧だけでなく植物のサイズや化学量も影響を及ぼすこと...
❏南極露岩域湖沼における生態系発達史と多様性維持機構の解明(23651006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】山室 真澄 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (80344208)
【キーワード】極域環境監視 / 南極大陸 / 栄養塩 / 光 / 炭素安定同位体比 (他15件)
【概要】貧栄養状態にある南極宗谷海岸露岩域湖沼において、藻類やシアノバクテリア・コケ類からなる湖底マットの発達がどのような条件によって規定されているかを検討した。窒素安定同位体比の結果から、マットでは窒素固定が卓越していることが分かった。炭素安定同位体比の解析結果から、マットにおける光合成は光量、特に紫外線量と負の相関があることが分かった。光量・紫外線量は集水面積と負の相関があり、集水域からの溶存物質が原...
【農学】社会経済農学:水質湖沼を含む研究件
❏モリブデンの環境動態に着目した毒性藍藻類の窒素固定特性と異常増殖メカニズムの解明(17H04588)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 学 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 特任准教授 (30598503)
【キーワード】シアノバクテリア / 毒性藍藻類 / 藍藻毒 / 金属 / 水質 (他18件)
【概要】本研究課題は、毒性藍藻類を対象とした室内培養試験ならびに国内外における野外調査を通して、毒性藍藻類の発生に関わる環境水質因子を特定することを主目的とした。本研究から、水中の微量金属(鉄、銅など)や主要金属(カルシウムなど)濃度が藍藻毒の発生に強く関連していることが明らかとなった。従って、閉鎖性水域における毒性藍藻類の発生を抑制する観点では、従来の環境水質基準で藻類の増殖に関連のある主栄養塩(窒素や...
❏生物多様性と生態系機能への影響を考慮した湖沼沿岸植生管理に関する研究(25281052)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西廣 淳 東邦大学, 理学部, 准教授 (60334330)
【キーワード】生態系管理 / ヒシ / オニビシ / 三方湖 / 印旛沼 (他16件)
【概要】近年、日本各地の浅い湖沼において、ヒシ類をはじめとする浮葉植物が繁茂し、湖面の広範囲を覆う現象が報告されている。賢明な生態系管理のため、浮葉植物の繁茂が湖沼生態系におよぼす影響を検討した。 高密度な浮葉植物群落は、溶存酸素濃度の低下を引き起こすことが示された。一方、印旛沼での調査から、オニビシ群落が動物プランクトン、甲殻類、魚類、鳥類の重要な生息環境になっていることが示唆された。生態系管理において...
【農学】森林圏科学:水収支湖沼を含む研究件
❏琵琶湖堆積物の高時間分解能環境記録復元による水収支予測仮説の検討(26400493)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 音波探査 (他6件)
【概要】今回の研究で氷期の湖水面高度上昇期と急激な寒冷化事件であるハインリッヒイベント期とが対応していることが明らかになった。そのメカニズムとして、氷期の中でも急激な寒冷期には日本海を渡る冬季季節風が強化され、日本海から大量の水蒸気が運ばれ、それによって日本列島日本海側そして琵琶湖流域の降雪量が増加し、その結果琵琶湖の水収支がプラスに転じ、湖水面が上昇したと考えた。琵琶湖高島沖コアには琵琶湖周辺域の古気候...
❏高分解能琵琶湖古環境変遷記録との対比による東アジアモンスーン変動メカニズム解明(23540536)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2014
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】水収支 / 気候変動 / 湖沼 / 堆積物 / 生物源シリカ (他8件)
【概要】本研究の目的は、湖底堆積物に記録された気候変動の歴史を読み出し、変動メカニズムを解明しようというものである。対象域を滋賀県琵琶湖に設定し、湖中央部で採取されたボーリング試料中の生物源シリカ濃度・全有機炭素濃度の分析結果から湖内一次生産の変遷を復元した。また、湖岸域で実施した音波探査記録とボーリング試料の含砂率変遷を基に湖水面高度変遷史復元を試みた。その結果、一次生産の時系列変遷からこれまで注目され...
❏琵琶湖周辺域における高分解能気候・水収支変遷史解明(19540483)
【研究テーマ】地質学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】井内 美郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00294786)
【キーワード】環境 / 変遷史 / 水収支 / 湖沼 / 琵琶湖
【概要】湖底堆積物分析値と気象観測測器データとの関係を検討し,夏季平均気温と生物源シリカ濃度との間に最もよい相関があることを明らかにした.生物源シリカ濃度から夏季平均気温を導き出すための変換式(Transfer function)を確立し,この古気温推定値から温暖期と寒冷期の温度差は夏季平均気温で10℃あったと推定した.REDFIT3.5(Schulz and Mudelsee,2002)を用いて周波数解...
【農学】水圏応用科学:生物生産湖沼を含む研究件
❏水界生物群集に及ぼす光―栄養バランスの生態化学量効果:北米での野外実験による検証(15H02642)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】占部 城太郎 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (50250163)
【キーワード】生物群集 / 湖沼生態系 / 操作実験 / 食物連鎖 / 地球環境変化 (他15件)
【概要】生物群集は、光をエネルキー源に栄養塩を物質源として成立しているが、その供給比の変化に対する生物群集の応答は良く解っていない。そこで、生物群集を丸のまま対象に操作実験が行える湖沼野外実験施設を利用し、光-栄養塩供給量比の変化に対する湖沼生態系の応答調べた。その結果、1)浅い湖では光の減衰は藻類をむしろ増加させること、2)生態転換効率には生産速度や捕食圧だけでなく植物のサイズや化学量も影響を及ぼすこと...
❏南極露岩域湖沼における生態系発達史と多様性維持機構の解明(23651006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】山室 真澄 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (80344208)
【キーワード】極域環境監視 / 南極大陸 / 栄養塩 / 光 / 炭素安定同位体比 (他15件)
【概要】貧栄養状態にある南極宗谷海岸露岩域湖沼において、藻類やシアノバクテリア・コケ類からなる湖底マットの発達がどのような条件によって規定されているかを検討した。窒素安定同位体比の結果から、マットでは窒素固定が卓越していることが分かった。炭素安定同位体比の解析結果から、マットにおける光合成は光量、特に紫外線量と負の相関があることが分かった。光量・紫外線量は集水面積と負の相関があり、集水域からの溶存物質が原...
【農学】水圏応用科学:プランクトン湖沼を含む研究件
❏分散―競争トレードオフから迫るミジンコの種内系統地理パターンの解明(21H02560)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】吉田 丈人 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40447321)
【キーワード】プランクトン / 湖沼 / 進化生態 / 系統地理
【概要】
❏水界生物群集に及ぼす光―栄養バランスの生態化学量効果:北米での野外実験による検証(15H02642)
【研究テーマ】生態・環境
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】占部 城太郎 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (50250163)
【キーワード】生物群集 / 湖沼生態系 / 操作実験 / 食物連鎖 / 地球環境変化 (他15件)
【概要】生物群集は、光をエネルキー源に栄養塩を物質源として成立しているが、その供給比の変化に対する生物群集の応答は良く解っていない。そこで、生物群集を丸のまま対象に操作実験が行える湖沼野外実験施設を利用し、光-栄養塩供給量比の変化に対する湖沼生態系の応答調べた。その結果、1)浅い湖では光の減衰は藻類をむしろ増加させること、2)生態転換効率には生産速度や捕食圧だけでなく植物のサイズや化学量も影響を及ぼすこと...