スペイン語圏の社会的事件の通時データベース作成と政策決定への応用
【研究分野】社会学
【研究キーワード】
データベース / 社会運動 / 中南米地域研究 / スペイン語圏 / ラテンアメリカ / イベント分析 / 自然言語処理 / 言語学 / 社会学 / スペイン語 / 政治学
【研究成果の概要】
スペイン語圏の通信社が配信するニュース記事を、配信と同時にリアルタイムで収集するシステムと、収集した記事を自然言語処理技術を用いて自動的にコード化するプログラムを開発した。実用的な政治・経済・社会的事件の通時データベースを作成するという長期的目標の達成には至っていないが、学会発表と論文発表を積極的に行った。特筆すべきは、そのインパクトが、言語情報学、言語学、中南米地域研究、政治学、社会学など多くの学術分野に及んでいることである。アメリカ、チリ、スペイン、イタリアなどへ赴き国際学会で頻繁に発表を行い、また、研究成果発表の大部分を英語とスペイン語で行っているため、国際的な認知度は非常に高い。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
上田 博人 | 東京大学 | 大学院総合文化研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
ルイズ ティノコアントニオ | 上智大学 | 外国語学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-04-01 - 2013-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)