若年及び中高年無業者の社会的孤立とその対策に関する経済分析
【研究分野】経済政策
【研究キーワード】
孤立無業 / 社会的孤立 / 社会的排除 / 若年無業 / ニート / 社会的ひきこもり / 孤立の一般化 / 東日本大震災 / 社会的共通資本 / 孤立無業者 / 失業
【研究成果の概要】
孤立無業者(SNEP)とは、20歳以上59歳以下のうち、「仕事をしていない」「結婚したことがない」「普段ずっと一人でいるか、一緒にいる人が家族以外いない」のすべてを満たす人々である。統計局「社会生活基本調査」から分析した結果、SNEPは2011年に162万人に達していた。21世紀初頭以降、性別、年齢、学歴等の個人属性にかかわらず、無業者が孤立化する「孤立の一般化」傾向が広がりつつある。SNEPはニート(若年無業)とも深く関連しており、今後の対策が急がれる。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)