ヒト内臓脂肪の発現解析によるメタボリックシンドローム発症分子機構の解明
【研究分野】代謝学
【研究キーワード】
脂肪細胞 / メタボリックシンドローム / インスリン抵抗性 / 遺伝子多型 / バイオテクノロジー
【研究成果の概要】
ヒト脂肪組織で、肥満で発現が亢進していることが報告されているレプチン、IL18遺伝子についてはBMIと正の相関を認め、逆に肥満で発現が低下するアディポネクチンはBMI と負の相関を認め、ヒト脂肪組織の発現解析によってメタボリックシンドロームの病態に関与する新たなアディポカインの同定に役立つ可能性が確認された。我々が新規2型糖尿病遺伝子として同定した遺伝子Xについて遺伝子多型と遺伝子発現が相関することを確認した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
門脇 孝 | 東京大学 | 医学部附属病院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
門脇 孝 | 東京大学 | 医学部・附属病院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)