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シグナル伝達
に関するサイレントキーワード
薬剤反応性
が含まれる科研費採択研究2件
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薬剤反応性
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キナーゼ阻害薬による手足症候群発症機序の解析
【研究分野】医療系薬学
【研究領域課題番号】
24659069 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
薬剤反応性
/ 薬理学 /
シグナル伝達
/ 癌 / 生体分子
【研究成果の概要】
手足症候群は、一部のチロシンキナーゼ阻害薬によって高頻度に誘発される副作用であり、時として治療の中断を余儀なくされるほどの重篤な臨床像を呈する。本研究の開始当初は、FLT3阻害が単独で手足症候群の誘発に関与する可能性を想定していたが、その後臨床開発が進んだ新規薬物の情報も併せて解析した結果、単独分子の阻害のみで説明することは困難であることが判明した。検討を進めた結果、VEGFR阻害が共通要因であり、これにCSF1R阻害を併せ持つ場合は、発症が抑制されると考えられた。一方、VEGFR阻害・CSF1R阻害に加えてFLT3阻害を有する場合には、CSF1R阻害による発症抑制は打ち消されると考えられた。
【研究代表者】
鈴木 洋史 東京大学 医学部附属病院 教授
(Kakenデータベース)
【研究連携者】
本間 雅
東京大学
医学部附属病院
助教
(Kakenデータベース)
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
生理学的モデルに基づいた分子標的薬による副作用発現プロファイルの予測
【研究分野】医療系薬学
【研究領域課題番号】
21390041 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
癌 /
薬剤反応性
/ キナーゼ / 分子標的薬 / オフ・ターゲット / 薬理学 / 薬物動態 /
シグナル伝達
/ 発現制御 / 生体分子 / 骨粗鬆症 / 骨芽細胞 / 破骨細胞 / 双方向シグナル / RANKL / 薬物体内動態 / 毒性
【研究成果の概要】
チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)であるerlotinibおよびsunitinib投与時に出現する種々の副作用は、off-targetキナーゼ、STK10およびPHKG1/2に対する阻害を考慮することで説明可能であることが明らかとなった。TKIによる副作用発現予測には、臨床血中濃度におけるoff-targetキナーゼの阻害率を考慮することが極めて重要であると考えられた。
【研究代表者】
鈴木 洋史 東京大学 医学部附属病院 教授
(Kakenデータベース)
【研究連携者】
樋坂 章博
東京大学
医学部附属病院
准教授
(Kakenデータベース)
本間 雅
東京大学
医学部附属病院
助教
(Kakenデータベース)
三浦 将吾
東京大学
医学部附属病院
助教
(Kakenデータベース)
宮川 清
東京大学
医学系研究科
教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)