抗がん剤反応性のプロテオーム・メタボローム解析に基づく個別化投薬の新戦略
【研究分野】医療系薬学
【研究キーワード】
抗がん剤 / 薬剤反応性 / プロテオーム / メタボローム / オーダーメイド医療 / がん治療 / オキサリプラチン / ゲムシタビン
【研究成果の概要】
抗がん剤の効果にみられる個人差はがん治療における大きな課題のひとつである。本研究は、タンパク質を介する応答を分析するプロテオーム解析と細胞内代謝を介する応答を分析するメタボローム解析という最新手法を用いて、癌に対する化学療法薬の作用機序と耐性メカニズムの解明を目的とした。薬理作用と耐性に関与する細胞内応答解析によって、抗がん剤反応性の個人差(有効または無効)を予測しうるバイオマーカー分子を複数見出し、個別化投薬へ展開するための基礎的知見を得た。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
西 弘二 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 特任講師 | (Kakenデータベース) |
西牟田 章戸 | 慶應義塾大学 | 医学部 | 特任助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【配分額】18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)