合成セルロースナノシートが示す加水分解触媒活性の評価
【研究分野】高分子化学
【研究キーワード】
セルロース / 酵素合成 / 加水分解活性 / ナノシート / 触媒
【研究成果の概要】
天然由来のナノセルロースは、持続可能な1次元ナノ材料として注目を集めている。代表者らはこれまでに、常温・常圧・中性の条件下で、アミド、リン酸、エステル結合などがナノセルロース表面で触媒的に加水分解される独創的な知見を得ている。本研究では、酵素反応を用いて化学合成した、化学構造が明確なセルロースオリゴマーからなるナノシートが天然由来ナノセルロースと同様に加水分解活性を有することを明らかにした。この際、高い活性を発現するためには、ナノシートを微細化することが必須であった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
澤田 敏樹 | 東京工業大学 | 物質理工学院 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
和田 昌久 | 東京大学 | 農学生命科学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
田中 浩士 | |
酒井 崇匡 | |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【配分額】16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)