ピラーアレイカラムを用いた生体分子の高感度分析システムの開発
【研究分野】物理系薬学
【研究キーワード】
クロマトグラフィー / アミノ酸 / マイクロ化学チップ / マイクロ化学分析システム / 生体分子 / カテコールアミン / 前処理 / 分析化学 / 蛍光
【研究成果の概要】
生体分子の分離分析法として、液体クロマトグラフィーが広く用いられている。しかしながら、これまでのクロマトグラフィーにおいては、分離能に限界があることが知られていた。そこで、本研究においては、理論的に高分離能を有することが知られているピラー構造を有するオンチップ液体クロマトグラフィー(ピラーアレイカラム)に着目し、研究を行った。本研究においては、ピラーアレイカラムの高性能化について検討した結果、圧力損失の小さい新規低拡散曲線構造の開発に成功した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)