Dis
cov
er
y
Sa
ga
詳細表示
研究者リスト表示
ダウンロード(UTF-8 txt)
分子生物学
に関するサイレントキーワード
がん抑制遺伝子
が含まれる科研費採択研究2件
分子生物学
に関するサイレントキーワード
がん抑制遺伝子
が含まれる科研費採択研究 2件
造血器悪性腫瘍におけるp63 の役割
【研究分野】血液内科学
【研究領域課題番号】
23890041 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
分子生物学
/ 悪性腫瘍 /
がん抑制遺伝子
/ がん幹細胞
【研究成果の概要】
癌の治療では、化学療法に対する耐性の獲得が大きな課題であり、その原因の一つとしてがん幹細胞が示唆されている。p63 は、p53 ファミリーの転写因子であり、癌化や正常幹細胞の維持に重要であると考えられている。化学療法耐性を獲得した細胞株では、がん幹細胞の性質を持つと考えられるスフェロイド形成能が高いこと、スフェロイドではp63 ΔN アイソフォームの発現が上がっていることがわかり、p63 のがん幹細胞の維持における役割が示唆された。
【研究代表者】
山口 聡子 独立行政法人国立がん研究センター 研究所 研究員
(Kakenデータベース)
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
新規
癌抑制遺伝子
DACH1が制御する転写ネットワークの解析
【研究分野】実験病理学
【研究領域課題番号】
21790380 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
癌幹細胞 / DACH1 / 脳腫瘍 /
分子生物学
/
癌抑制遺伝子
【研究成果の概要】
本研究の目的は、脳腫瘍発生のメカニズムを明らかにすることである。申請者らはDNAコピー数解析で脳腫瘍においてホモ欠失を示すDACH1を同定した。脳腫瘍細胞株にDACH1の発現を誘導することで、腫瘍増殖能及び形成能の低下を示した。また、マイクロアレイ解析によってFGF2がDACH1の下流遺伝子の一つであることを示し、スフェロイドアッセイによって、脳腫瘍ではDACH1の欠失によるFGF2の発現亢進が腫瘍増大をひきおこす、すなわちDACH1の欠失による異常な神経分化誘導が神経膠腫の発生機序の一つであることを示した。
【研究代表者】
渡辺 亮 京都大学 iPS細胞研究所 特定拠点助教
(Kakenデータベース)
【研究連携者】
油谷 浩幸
東京大学
先端科学技術研究センター
教授
(Kakenデータベース)
宮園 浩平
東京大学
医学部
教授
学部長
(Kakenデータベース)
深山 正久
東京大学
医学部
教授
(Kakenデータベース)
斎藤 延人
東京大学
医学部
教授
(Kakenデータベース)
武笠 晃丈
東京大学
医学部
特任講師
(Kakenデータベース)
山田 泰広
京都大学
iPS細胞研究所
特定拠点教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)