ケミカルバイオロジー的方法論を活用した『人工ビオチン』誘導体の開発と応用
【研究分野】ケミカルバイオロジー
【研究キーワード】
化合物ライブラリー / 生体分子の化学修飾 / 分子認識 / バイオテクノロジー / 有機化学 / ケミカルバイオロジー
【研究成果の概要】
研究代表者は、ケミカルバイオロジー研究に汎用されるビオチン・(ストレプト)アビジンシステムの更なる高機能化を目的として、約16万に及ぶ低分子化合物ライブラリーの中から新規(ストレプト)アビジン結合分子の探索を行った。その結果、1μMオーダーで目的タンパク質と結合する新規化合物を得ることに初めて成功した。更に、X線結晶構造解析やドッキングシミュレーションにより新規リガンドとタンパク質との結合様式について知見を得た。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)