蛍光レポーターシステムを用いた iPS 細胞からの軟骨分化誘導法の検討
【研究分野】整形外科学
【研究キーワード】
骨 / 軟骨代謝学 / 軟骨細胞 / インジケーター / iPS細胞 / 幹細胞 / 再生医療
【研究成果の概要】
Col2a1,Prx1などのプロモーターを用いた蛍光レポーターiPS細胞を樹立し、レチノイン酸やBMPなどを用いた分化誘導法にて蛍光発色し、かつ軟骨マーカーを高発現することを確認した。この細胞を用いて様々な誘導因子の検討を行い、BMPのほか、インスリン、TGF-beta、Notchシグナル阻害剤、Wntシグナル阻害剤でも強力に蛍光発色することを見出した。現在はそれらの最適な組み合わせについて検討している。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
緒方 直史 | 東京大学 | 医学部附属病院 | 講師 | (Kakenデータベース) |
森崎 裕 | 東京大学 | 医学部附属病院 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)