iPS細胞を用いた緑内障再生医療の開発
【研究分野】神経化学・神経薬理学
【研究キーワード】
緑内障 / 網膜神経節細胞 / 幹細胞 / iPS細胞 / 幹細胞生物学 / 再生 / 修復
【研究成果の概要】
緑内障の再生医療を念頭に、iPS細胞から網膜神経節細胞および成体における網膜幹細胞であるミューラー細胞を分化誘導する方法の確立、網膜内のミューラー細胞の同定法の探索を行った。まずiPS細胞からの分化誘導を行うために、網膜前駆細胞マーカーであるRx遺伝子座に赤色蛍光タンパク質DsRedが発現する組換えBACを作成しipS細胞に安定導入した。また、ミューサー細胞を同定するためにマーカーを探索し、エピプラキンが該当することを見いだした。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)